中国東方航空(CES)は、7月1日から成田国際-武漢線を再開すると発表しました。武漢路線の再開は、コロナ禍からの脱却の象徴的なものになります。
今回発表されたのはCES成田-武漢線の再開。7月1日から週2往復するとしています。
武漢は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が最初に確認されたことから、2020年1月、日本からの航空便が一番最初に長期欠航が発生した路線です。3年半ぶりの定期便再開は、まさに、コロナ禍からの脱却の象徴的なものと言えそうです。
武漢でのCOVID-19感染者は、2021年以降も多くの感染者を日本に運び込んだ東南アジアや南アジア、欧州、米国などに比べ、2021年以降はかなり低調で推移しています。しかし、中国の強い移動制限などもあり、これまで運航が再開してきませんでした。
■日中線最新運航スケジュールのお知らせ(CES公式サイト)
https://jp.ceair.com/newCMS/jp/ja/content/ja_News/TravelAlert/202305/t20230522_24326.html
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