■福岡空港 国際線増築部を12月1日に供用開始へ
福岡国際空港は15日、福岡空港国際線旅客ターミナルビルの増築部について12月1日に供用開始すると発表しました。
供用開始するのは、国際線旅客ターミナルビルの北側コンコース延伸エリア。3階建ての11,600平米で、3階に搭乗待合室、2階に到着コンコースを設けます。全部で6スポット分の工事を進めるなか、10月29日に先行開業していない、本館から遠い3スポット分(50A、50B、51Aの各ゲート)を供用開始するとしています。
これにより、これまでバスでの搭乗が10スポット、旅客搭乗橋での搭乗が6スポット(本館南北各3)だったものが、バス4スポット、搭乗橋12スポットに変わります。
木調天井や植栽のある坪庭エリアを設置。福岡県産ヒノキを用いたテーブル、博多織をあしらったイス、大川組子の行燈を設えたロビーチェアなどを配置して福岡らしさも演出すると発表されました。
また、増築部では、物販店1店、飲食店2店の区画を新設。12月1日からは、物販店1店(ドラッグストア KOKUMIN)と飲食店1店(ダイニングバー KRAZY MEAT by ODA CHIKUSAN)をオープンするとしています。
■国際線北側コンコース延伸エリアの全面供用開始について(2023年12月1日〜)(福岡国際空港公式サイト)
https://www.fukuoka-airport.jp/information/northconcourse-extension20231201.html
2023年11月17日
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