■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 熊本地震で運休の香港航空が7年8か月ぶりに再就航
香港航空(CRK)は2日、熊本-香港線に就航しました。2016年4月の熊本地震で運休して以来、実に7年8か月ぶりの就航です。
CRKは2日から、熊本-香港線週3往復を新設しました。
同社の熊本発着便は、2016年4月の熊本地震で運休しており、実に7年8か月ぶりの就航です。
熊本発着国際線は、熊本地震直後に全便が運休しています。
当時運休したのはアシアナ航空(AAR)ソウル線、チャイナエアライン(CAL)高雄線、CRK香港線の3社3路線。CAL高雄線は2か月後に再開、ソウル線、香港線ともに他の航空会社が新たに参入しましたが、地震以前から就航していたAARはいまだに再開しないままで、CRKもこれまで運休が続いていました。
コロナ禍を経て、CAL高雄線は運休しており、CRK香港線は、熊本地震前から運航する唯一の路線となります。
熊本空港では今年3月に、復興の象徴として新旅客ターミナルがオープンしています。新旅客ターミナル開業とあわせて、今回の就航は、熊本地震からの復興の象徴的な出来事と言えそうです。
ここから大きく飛躍することを願いたいですね。
■【熊本首航日】[Inaugural Flight to Kumamoto](香港航空公式Facebook(英語・中国語))
https://www.facebook.com/hkairlines/posts/pfbid0343CexAgVMv97VFtq4hRRRhB2TBPzZYMTAchtKWTyZmmQcYxRnSW7kyRSoXZArSxSl
2023年12月05日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック