■能登空港(のと里山空港) 復興支援者の仮設宿泊所を新設へ
石川県は28日、31日から能登空港(のと里山空港)多目的用地に復興支援者向けの仮設宿泊所を新設すると発表しました。
簡易宿泊所は、令和6年能登半島地震の今後の復旧・復興作業の本格化を見据えて設置されるもので、全国の自治体職員などの支援者の宿泊拠点です。
能登空港の旅客ターミナル地区と展望広場の間にある多目的用地を活用し、カプセルタイプ29室、1人部屋11室、4人部屋1室を新設します。
さらに、30日からは、空港隣接地にあり、学生の県外避難で空室になっている日本航空学園の学生寮225室も支援者向けの宿泊先として活用を開始するとしています。
簡易宿泊所は今後も増備を進め、4月中旬までに47室を運用開始するほか、6月までに200室を追加するとしています。
能登空港では、夏ダイヤが始まる3月31日以降も週3往復の暫定運航が継続されます。交通拠点としては不完全な便数なまま、復興拠点として人が行き交う空港に戻りそうです。
■のと里山空港仮設宿泊所(第一弾)の運用開始について(石川県公式サイト)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r6/documents/0328_10_hukkouseikatusaikenshienchi-mu.pdf
■石川県令和6年(2024年)能登半島地震 災害対策本部員会議 第44回会議資料(石川県公式サイト)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/0326_siryou_2.pdf
2024年03月28日
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