中部国際空港は3日、10月からセントレア案内ボランティアの活動を再開すると発表しました。
セントレア案内ボランティアは、第1ターミナル内の案内や、車椅子の介助、外国人観光客へ外国語対応等、手伝いが必要な利用者のサポートを行うスタッフです。
開港時から活動が続いていましたが、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で2020年2月から活動を停止していました。
再開に当たり、新規ボランティアの募集も開始されています。
セントレアでは、案内所などの職員も、利用者サポートの業務を実施しています。
やりがい搾取が問題となり、安い賃金のために保安検査場検査やハンドリング、入国審査等の人員不足で国際線の再開が思うように進まない空港も多数ある中で、ボランティアで運営を行うという珍しい取り組みが、カイゼンが名物の土地で再び始まることになります。
■「セントレア案内ボランティア」の募集および活動再開について(中部国際空港公式サイト)
https://www.centrair.jp/corporate/newsroom/__icsFiles/afieldfile/2024/06/03/240603_CentrairGroupNews_volunteer.pdf
ラベル:中部国際空港