□DAK 8月ダイヤ発表、日本最南端路線1日2往復運航日を設定 日帰り渡航可能に!
第一航空(DAK)は19日、新石垣発着定期チャーター便2路線(多良間-新石垣線、新石垣-波照間線)の8月ダイヤを発表しました。新石垣-波照間線は、三日間だけですが1日2往復運航日が設定されました。
新石垣発着の2路線は、定期メンテナンス等により、6月30日〜8月4日まで運休しますが、再開後は、新石垣-波照間線が週5往復に増便されます。週5往復のうち、2往復は日曜日(11日、18日、25日)に運航されることになりました。
日曜日は、新石垣11:30発と15:00発、波照間発が13:00発と16:30発の2往復と発表されました。
これにより、一般日本人が行ける最南端の島に、飛行機での日帰り渡航が実現することになりました。12時頃〜16時半までの約4時間半滞在が可能になります。
波照間航路は船舶便が大揺れすることで知られています。そこで飛行機を使おうにも、これまでは1日1往復が週3日のみの運航しかなく、島を観光して往復飛行機を使おうとすると島での宿泊が必須となっていました。
往復飛行機を使う場合、波照間島で2、3日過ごせば良いですが、離島で2日または3日連続安定した天候となるのは率が低く、島流しに遭うリスクが高まります。
日帰りできるダイヤの場合、予約が埋まっていなければ、当日に天候を見てから飛ぶといった判断をすることも可能になるため、波照間島渡航のハードルが一気に下がります。
この設定により利用を増やせるのか注目ですね。
このダイヤ設定が夏休み後も続くのか、最南端路線から目が離せなくなってきました。
08/05
◎DAK 多良間 -新石垣 ( 0→週2)※定期チャーター便、月土
◎DAK 新石垣 -波照間 ( 0→週5)※定期チャーター便、日月水土(日のみ2)
■石垣空港〜波照間島・多良間島 就航(DAK公式サイト)
https://dai1air.com/ishigaki/
2024年06月21日
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