日本空港情報館 特別編 三島村薩摩硫黄島飛行場 |
■飛行場の概要
鹿児島県三島村にある非公共用飛行場です。
昭和48年10月にヤマハリゾートの私設飛行場として開場、平成6年4月に設置管理者が三島村に移行されました。薩南諸島のうち最も北側に位置する上三島のひとつ、薩摩硫黄島にあります。
非公共用飛行場でしたが、令和5年6月28日から「施設の点検、整備のため」「しばらくの間、使用を停止」しています(三島村発表/国土交通省発表の非公共用飛行場一覧からは既に削除されています)。
枕崎飛行場との間で定期的な運航便が就航していたこともありましたが、令和6年12月25日現在、定期的な就航路線はありません。
■飛行場種別:非公共用飛行場
■設置管理者:三島村
■滑走路延長:600m
■空港コード:-/-
■旅客ビル管理者:三島村
■施設の見どころ:===== (未訪問のため詳細不明)
■見学者への対応:===== (未訪問のため詳細不明)
■売店の充実度:===== (未訪問のため詳細不明)
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 無(島内に無し)
※就航路線は令和6年12月25日、そのほかの情報は特記以外令和6年12月現在のものです。
SKYVIEW
航空機内から撮影。飛行場の西側上空から東方向を見た様子です。

(令和6年12月撮影)
薩摩硫黄島は、7千年ほど前に鬼界アカホヤ噴火を起こした鬼界カルデラの外輪山のうち北西側に位置する島です。
飛行場は、島の中で最も平らな西部の城ヶ原台地に整備されています。島中心部や海港からも近い立地ですが、間にはカルデラ壁があり、飛行場はカルデラ壁より外側の高台、島中心部や海港はカルデラ壁より内側の低地になります。
薩摩硫黄島は、島自体が、国内に13しかない最も活動度の高いAランクの火山です。島東部の高い山は硫黄岳、海港近くの低い山が稲村岳です。硫黄岳は、日本の北端である択捉島の茂世路岳とともに、世界でたった2箇所しかない高温火山ガスを噴気孔から直接採取できる貴重な火山として知られています。
空の上からは、硫黄の色に染まった硫黄岳火口がよく見えました。
旅客ターミナルの特徴 (未訪問のため詳細不明) 平成7年3月に完成した旅客ターミナル(待合所)があります。 |
■就航路線(国内線)
ANA AJX APJ SFJ ADO SNA ORC
JAL TZP JTA JJP SJO RAC AMX
IBX FDA SKY TOK NCA NJA DAK TAL EXC
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
(定期就航路線はありません) |
就航路線変遷(令和3年12月以降)
※令和05年06月28日︰NJA*d1鹿児島 一時運休
※平成26年08月06日︰NJA*d1鹿児島 就航
■飛行場所在地
飛行場所在地はクリック(Googleマップ)
■三島村薩摩硫黄島飛行場についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
三島村薩摩硫黄島飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
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※三島村薩摩硫黄島飛行場の公式サイトではありません。
※三島村薩摩硫黄島飛行場の公式サイトではありません。
開設月日 2024.12.25
初調査日 ****.**.**
前調査日 ****.**.**
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前調査日 ****.**.**
ラベル:薩摩硫黄島飛行場