2024年12月17日

最先端入りおもてなしま(2日目)

※本旅行記は2024年12月に訪問したものを2025年1月に公開したものです。


■2024.12.17 与那国→新石垣→(西表島)

■立入禁止ばかりの与那国
二日目の今日は、昼便で新石垣空港へ。レンタカーで石垣港へ移動後、西表島へと渡ります。
朝、ホテルを出てからは与那国島を観光しました。昨日よりも天気は良かったですが、それでも雲は多く、台湾は見えずじまいでした。

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ホテルの目の前にあったDr.コトー診療所と比川浜。
今日は太陽出てますね。出るなら昨日ですよ、、、。


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まず南牧場で、たくさんの馬が迎えてくれました。
道路は糞だらけ。コトーさん、チャリの運転大変だと思います(苦笑)


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与那国と言ったら、立神岩。
男の象徴を称する景勝は国内にいくつもありますが、
たぶん、ここが一番それっぽいです。漢なら皆行くべし。


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眺めが抜群の東崎。
写真では写っていませんが西表島がうっすら見えました。
バフンを必死に避けながら、写っている四阿まで歩きましたが、破損で立入禁止でした。


※東崎の展望台もそうなのですが、与那国島は、観光スポットでの立入禁止区域が結構広がっていた印象でした。
まず、空港を眺められるため最も行きたかった北牧場が私有地+地面の穴に落ちる人がいたということで立入禁止化されていました。
続いて、与那国一有名な映えスポットであるダンヌ浜の公衆トイレが塩害で危険なため立入禁止に。トイレは使えなくて良いんだけど、ロープが張られてしまい美しい写真が撮れなくなっていました(元々トイレを撮影するのはどーなのよ、ってのはありましたが、、、)。
さらにサンニヌ台も遊歩道が崩壊したため立入禁止になっていました。


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ティンダバナ(ティンダハナタ)から見えた祖納集落。
飛行機の最終アプローチが見えるはずです。


※某航空系書籍によるとティンダバナ(ティンダハナタ)から空港が一望できると紹介されているのですが、観光地の展望スポットからは空港は一切見えません。空港を高いところから眺めるためにティンダバナの展望台へ行くのは意味がないので要注意です。
書籍の紹介は、おそらく観光地となっている部分より上の、ティンダバナの台地上(VOR/DMEサイトの先、ニチフドゥ灯台跡付近)のことを言っているのだと思います。そちらからだと眺めは良さそうですが、公共道路等のない、観光地化していない牧場です。組合所有の北牧場以上の私有地で立ち入りは厳しいかもしれないです、、、。



■空から行けばあっという間
与那国からは13時過ぎの便で新石垣へ飛びました。

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与那国空港からプロペラ機で新石垣へ向かいます。
(写真は前日撮影)


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与那国眺望を優先し右側席。プロペラが邪魔で、太陽の反射が眩しすぎ。
八重山諸島の南側を通ったため、西表島、新城島、黒島が
見えただけでした(写真はこれから向かう西表島大原付近)。


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西表見てからすぐ新石垣に到着。近いです。
FDAいますね。この日は熊本からでした。


※FDAは日本各地から新石垣にチャーター便を飛ばしています。この日は熊本からでしたが、数日前には福島から熊本経由(給油)で来ていたようです。
FDAは新石垣と福江(長崎五島)に結構な頻度でチャーター便を飛ばしているのですが、燃油量が足りなくなる東北発の場合などで熊本を給油拠点として活用しています。FDAの九州就航空港は、福岡、熊本、鹿児島の三つ。福岡は混雑空港でチャーター便の入り込む余地なし、鹿児島も離島便で混雑している(福江便だと遠回り)ので、余裕のある熊本の活用が都合が良いようです。
熊本は、保安検査後エリアの店舗が充実し、乗り継ぎにはもってこいの空港になりました。
毎日出発地が違うので、定期便化はできないようなのですが、熊本のFDAなら名古屋便が毎日3往復もありますし、年末年始や盆は静岡便も飛んでいます。増枠される神戸線でも飛ばせば、さらにFDA定期便からの乗り継ぎも集めやすくなるので、熊本から例えば、新石垣に週3、福江に週4とか直行便を飛ばして、東北・中部・関東の毎日違う空港からチャーター便飛ばして接続させたらいかがでしょうか?


与那国から新石垣までは、立ち上がれる時間がほぼ無い短時間飛行でした。かなり近い印象でした。
一方で、新石垣空港から石垣港への移動は、乗り継ぎが1時間20分ありますが、それでも、結構ギリギリ。街までかなり遠くなった印象で、出来るだけ急ぎな感じでした。

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新石垣ではプロペラ機で地上降機。
空港名が輝く増築部をじっくり眺められました。


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毎回、あ〜新石垣に来たなあと感じる明るい搭乗橋。
尖閣のPR広告が出ていました。(ニュースで少し話題になっていたみたいです)


■時間がかかる港への移動
新石垣空港では、荷物を受け取って到着出口を出たところにレンタカー屋はいません。レンタカーカウンタに寄るのか、送迎車発着場に直接行っていいのか分からず、少しもたつきました。で、もたついたあとに直接送迎車発着場に行ったら、送迎車の出発ギリギリでした。
もたついたと言っても一分程度。発着場までほとんど時間を要していないにもかかわらず、同じ飛行機に乗っていた人たちが既に4組も手続きを済ませていました。
空港でトイレにでも寄っていたら完全に出遅れた状況でした。
みんないそいそし過ぎでない?出来るだけ空港に滞在したい身としては、これはこれでなんとも残念でした。

レンタカーの貸し出し手続きに30分はかからなかったものの、レンタカー屋を出たときには船出発時刻前一時間を切っていました。空港から港までは、街なかの信号が多く、30分ほどかかりました

結局船に乗るまであまり落ち着く暇はなく、港の売店で軽く菓子を確保した位で、すぐに乗船となりました。

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バタバタ船の中に収まったあと石垣港を撮影。


■時間がかかる西表島の道
西表島までの船は、同じ15時30分発で大原行きと上原行きがありました。しかし、今日は上原行きは欠航していました。結果として、今日から大原でレンタカーを借りたのは正解でした。

※当日の風はそこまで強く感じなかったのですが、上原行きは冬場は欠航が多いそうです。これは運航するルート取りに起因しています。
大原行きは石西礁湖の中(竹富島と小浜島周りのサンゴ礁(裾礁)の南側)を通ります。北風時は、竹富島と小浜島の島影になってこの裾礁で波が打ち消されるので、風・波の影響は少なめです。一方の上原行きは、石西礁湖(竹富島と小浜島)の北側を通り、北側は東シナ海の大海原です。このため北風とそれで発生する波の影響をモロに受けてしまいます。


大原でレンタカーを借りて西表島ホテルへ向かいます。
ホテルまでは約38キロでした。田舎道で平均50キロくらいで走れるだろうから、45分くらいと思っていましたが、一時間以上かかりました。

※西表島内道路はほぼ信号がない道路ですが、制限速度が時速40キロ(集落内時速30キロ)に規制されています。これは、イリオモテヤマネコのロードキルを防ぐ対策です。このため、思う以上に移動に時間がかかるので要注意です。

ホテル到着したときは既に日の入り後。天候はその後悪化する一方でした。イリオモテヤマネコツアーはブッシュの中に行くのでハブが怖くて断念。上原へ夕食に出たあと、もしかしたら道路を横断する猫に会えるかもと、二時間ほど車をゆっくり走らせたものの、結局出会えずじまいでした。


■今日の教訓!
与那国観光は立入禁止に要注意←離岸流強く遊泳禁止のところもあり。
与那国観光は足元に要注意←南牧場や東牧場はバフンウニっとなる覚悟を。
[新石垣]港への乗り継ぎは時間かかる←最短一時間標準一時間半はみましょう。
西表島上原航路は欠航注意←冬場は北風で欠航結構多いです。
西表島は制限速度40キロ←所要時間は長めに見積もりを!

■実際の旅程
12/17 TUE
与那国町内09:00(レンタカー)→12:00[与那国空港]
[与那国空港]13:40(RAC744便)→14:10[新石垣空港]
[新石垣空港]14:30(レンタカー)→15:00石 垣 港
石 垣 港15:30(八重山観光フェリー)→16:15西表島大原港
西表島大原16:30(レンタカー)→18:00西表島上原
(西表島ホテル 泊)


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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