2025年02月15日

新石垣_国際定期便再開へ 5年2か月振

■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 4月3日から国際線定期便再開へ 5年2か月ぶり

祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


香港エクスプレス(HKE)は14日、新石垣-香港線を4月3日から再開すると発表しました。このまま再開が実現すると、新石垣発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で2020年2月22日に長期欠航となって以降、実に5年2か月ぶりの就航になります。
また、ジンエアー(JNA)も14日、自社公式サイト(韓国語版のみ)で新石垣-ソウル仁川線を4月3日から就航すると発表しました。(2月17日追記)


HKEが再開するのは新石垣-香港線で、4月3日から週7往復するとしています。
JNAが就航するのは新石垣-ソウル仁川線で、4月3日から週5往復するとしています。(2月17日追記)
新石垣発着の国際線定期便は、COVID-19パンデミックの影響で、2020年2月22日以降長期欠航が続いています。国際線定期便は実に5年2か月ぶりの運航となります。
国内では既に29空港で国際線定期便が再開済み。さらに2空港で国際線定期便が新規就航しています。このまま就航が実現すれば、国内32空港目の国際線定期便運航空港となります。そして、COVID-19パンデミックの影響で国際線定期便の長期欠航が続く空港がついに消滅。5年かかってやっとコロナ禍を脱することになります

COVID-19パンデミック前の地方空港に就航する国際線は、中国や韓国からの就航が多く、新石垣も例外ではありませんでしたが、2020年3月以降、なぜか中国と韓国のみは到着空港を成田国際(成田)と関西国際(関空)に強制限定されました(2020年冬以降は、原則成田・関空とし、許可取れれば他空港も就航可能にする運用に変更)。このため、中国や韓国よりも現地感染者・感染率の悪い国の到着空港制限が全く行われずに他空港で次々国際線が再開する中、新石垣をはじめとする地方空港は取り残された状態になっていました。

日本国内のCOVID-19対策は、2023年5月8日にほぼ全面緩和。COVID-19関係の水際対策はそれを待てずに2023年4月29日に完全緩和されており、それから2年もかかってやっと国際線定期便の再開が実現します。
また、COVID-19関係の国際線を巡る各空港の就航制限は、それより早く2022年10月11日にほぼ緩和されており、それから2年半以上もかかってやっと国際線定期便の再開が実現します。
そもそも、2022年6月には、内閣総理大臣が地方空港からの国際線再開を高らかに宣言したにも関わらず、なぜか実際の国際線再開まで3年もかかってしまいました。
そして、日本国内の経済対策優先で就航再開を急いだにもかかわらず、また、本邦社ではなく、日本経済にはあまり寄与しない外国社による就航から再開ですね。

HKEは新石垣発着便について、一度2023年6月に再開予定で、予約なども開始していました。が、内閣総理大臣が受け入れ態勢が整ったと全世界に向けて高らかに宣言したにも関わらず、日本側の準備が全く出来ておらず、再開が延期になっていました。
新石垣は、コロナ禍中に唯一国際線施設を増設しており、ついに施設を活用する日がやってくることになりました。

おかえり石垣!那覇・石垣線セール(HKE公式サイト)
https://www.hkexpress.com/ja/Plan/Special-Offers/Promotions/okaisg_flashsale_20250214?icid=isgoka_flashsale_20250214
午後7:00 ・ 2025年2月14日投稿(HKE公式X)
https://x.com/HKExpressJP/status/1890340209021116472
이시가키지마(ISG) 신규취항 안내(JNA公式サイト(韓国語のみ))←2月16日現在日本語版では未発表
https://www.jinair.com/company/announce/announceView?anceSeq=25880&searchWord=&searchKey=titlCtn&page=1

posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新石垣空港(南ぬ島石垣空港)/石垣空港 | 更新情報をチェックする
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