□AMX 梅雨時期に最終便往復を予め欠航へ
天草エアラインは4月23日、梅雨時期の6月23日〜7月13日の21日間、欠航抑制のため、予め一部便を欠航すると発表しました。
予め欠航となるのは、福岡-天草線の最終便(107便と108便)。「梅雨の影響が最も強いと想定される期間、顧客サービスの観点から運航ダイヤに柔軟性を持たせ、多少の遅延が発生しても当日欠航を抑制する取り組み」として行われます。
欠航期間は6月23日〜7月13日の21日間です。
一度運航するとしていた定期便を、欠航抑制のために、計画的に欠航するのは非常に珍しい措置です。
AMXが拠点としている天草飛行場は、「梅雨時期に空港の立地特性から雲や霧が発生することが多く」、「遅延や欠航が発生する頻度が高」いとしています。
AMXは一機材で、折り返し時間短く毎日5往復(10往復)を運航しているため、一度遅れが生じると定刻運航は難しくなります。また、あらかじめのダイヤで7時40分〜19時45分に運航が設定されていて、遅れた場合、天草飛行場の運用時間(7時40分〜20時30分)に間に合わない問題も出てきます。
■期間増減便
06/23-07/13
△AMX 福岡 -天草 ( 3→ 2)
■梅雨時期の天候による欠航を抑制する取り組みの実施について(AMX公式サイト)
https://www.amx.co.jp/news/n_20250423_823.html
2025年05月01日
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