■神戸空港(マリンエア) 今春の発着枠増加が意味無しの状態が続く 冬ダイヤは増便無しどころか運休路線も
神戸空港(マリンエア)に国内線を就航する各社は22日までに、10月26日以降の冬ダイヤを発表しました。春に行われた発着枠増加に伴う増便は全く発表されず、新規就航路線は夏ダイヤに続いて皆無。運休路線も生じる事態となっています。
8月23日現在、神戸空港に就航しているのは、スカイマーク(SKY)、フジドリームエアラインズ(FDA)、ANA、ソラシドエア(SNA)、AIRDO(ADO)、トキエア(TOK)の6社。合計12路線38+週4往復(9月12日から39+週1往復)の運航です。
・SKY:8路線26往復
・FDA:3路線4往復
・ANA:2路線3往復
・SNA:1路線3往復
・ADO:1路線2往復
・TOK:1路線週4往復(9月12日から週8往復)
一方、6社が相次いで発表した冬ダイヤでは、合計10路線36+週1往復(年末年始38+週1往復、一部期間35+週4往復)に減便されます。
・SKY:8路線26往復
・FDA:1路線1往復(年末年始のみ2路線3往復)
・ANA:2路線3往復
・SNA:1路線3往復
・ADO:1路線2往復
・TOK:1路線週8往復(一部期間週4往復)
増便される路線はなく、新規就航は全く無し。それどころか、青森線と花巻線が運休(青森線は年末年始のみ運航)となり、1日3往復も減便される事態となっています。
神戸の発着枠は、今春に、40往復分から60往復分へ1.5倍に増加しましたが、発着枠増加の効果が全く無しという結果に。春までの発着枠数である40往復分も満たさない状況が続くことになります。
特に、大幅に減便されるFDAは今冬に、JALが自社運航を諦めた他空港発着の2路線1日3往復を新規就航予定で、新路線開設や増便する余裕がないわけではない状況です。大阪国際の枠が足りないとされている中で、神戸は増枠で使いやすくなったにもかかわらず、軽視される非常に残念な状況が続くことになります。
■神戸発着便状況(現在→2025年冬ダイヤの予定便数)
新千歳 7→7︰SKY4→4、ADO2→2、ANA1→1
青 森 1→0(運休)︰FDA1→0(△1)*a
花 巻 1→0(運休)︰FDA1→0(△1)
仙 台 2→2︰SKY2→2
百 里 3→3︰SKY3→3
羽 田 8→8︰SKY6→6、ANA2→2
新 潟 週8→週8︰TOK週8→週8*b
松 本 2→1︰FDA2→1(△1)
長 崎 3→3︰SKY3→3
鹿児島 3→3︰SKY3→3
那 覇 7→7︰SKY4→4、SNA3→3
下地島 1→1︰SKY1→1
*a:FDA青森:12/27-01/05のみ1往復運航
*b:TOK新潟:01/15-02/15は週4往復のみ(冬ダイヤ中他の一部日程でも減便日あり)
2025年08月24日
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