2025年10月13日

青ヶ島HP_ヘリ日帰り可能に

■青ヶ島場外離着陸場(青ヶ島ヘリポート) ヘリ便での日帰り渡島がついに可能に

東京愛らんどシャトルを運航する東邦航空(TAL)は2日、八丈島-青ヶ島線を増便しました。週1往復木曜日のみの増便ですが、これにより、絶海の孤島と呼ばれる青ヶ島にヘリ便での日帰り渡島が可能になりました。

TALが増便したのは、八丈島-青ヶ島線で、週1往復木曜日のみ増便運航されます。今回増便となるのは、八丈島15時35分発→青ヶ島15時55分着、青ヶ島16時05分発→八丈島16時25分着の夕方便です。

毎日運航便が八丈島09時40分発→青ヶ島10時00分着、青ヶ島10時10分発→八丈島10時30分着の朝便です。このため、今回の増便により、木曜日だけは、青ヶ島に朝入り夕方に帰る、ヘリ便での日帰り渡島(5時間半滞在)が可能になりました。
また、東京国際(羽田)-八丈島線と組み合わせれば、
 羽田07:25→(ANA1891便)→08:20八丈島09:40→10:00青ヶ島
 青ヶ島15:35→15:55八丈島17:30→(ANA1896便)→18:30羽田
と本土からの日帰りも可能になりました。
ただし、TALのヘリコプターは9人乗りで、予約は争奪戦。羽田-八丈島線も欠航率は高めなので、要注意です。(八丈島で危うく島流しに遭いそうだった時の旅行記はクリック(伊豆諸島周遊!?(4日目))

なお、八丈島-青ヶ島間の船便は、週4往復(月火金土)で青ヶ島12時30分着12時50分発なので、島にヘリで入り、船で出るなら、既に週4日日帰りが可能です。しかし、船は就航率が5割ほど。青ヶ島は渡島ハードルが異常に高い「絶海の孤島」と言われ、いわゆる島流しに遭う可能性が高いリスキーな渡島になっていました。
※船便の公式サイトでは、「青ヶ島港は、風浪、潮流の影響を受けやすいため、ダイヤどおりの運航ができない場合があります。天候等によって、出港時刻が変更になる場合もありますので、出来る限り、前日夕方または、当日の朝、ご確認ください。」「天候不良等による連続欠航もありますので、余裕のある日程をおすすめします。」「復路便(青ヶ島〜八丈島)ご乗船のお客様は、運休日および欠航(予想)にご注意下さい。」と欠航に関して三重の注意喚起がなされているほどです。
サラリーマンなら、木金土日で休んで、木曜日帰りで計画し、島流しにあった時の復路は金土の船便+金土日のヘリ便想定で、余裕持たせるのが吉でしょうね。

八丈島⇔青ヶ島 毎週木曜日 午後 1往復増便運航について(東邦航空公式サイト)
https://tohoair-tal.jp/ext/increased.html
八丈島⇔青ヶ島(伊豆諸島開発公式サイト)
https://izu-syotou.jp/route01/index.html?date=20250927
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■関東地方(その他) | 更新情報をチェックする
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