2026年01月23日

大分_空港概要(ターミナル)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/大分空港(大分ハローキティ空港/SPACEPORT OITA)(旅客ターミナルビル)
日本空港情報館
大分空港
旅客ターミナルビル

■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/増築が何度か行われたターミナルで、中央部に吹抜があるやや珍しい構造です。手荷物受取場はグッドデザイン賞受賞。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(B4版四つ折り)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無(展示物は多いです)
■売店の充実度:◎◎◎== 売店3店・飲食店4店・サービス店1店・免税店1店/売店数は少なめですが、商品数は多めです。大分県全域の土産が手に入ります。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は杵築駅になりますが車でも30分程度。県庁所在地の大分市内からのアクセスバスは約1時間。高速アクセス交通としてアジア唯一のホーバークラフトが就航しています。


※情報は特記以外令和7年12月現在のものです。
ターミナル概要
OIT001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成30年6月撮影)
平成3年に到着ターミナルとして整備されたターミナルビルです。平成4年に国際線ターミナルが完成。平成13年に国際線部分、平成14年に3階部分などを増築しています。ランド側から見て左側に国内線、右側に国際線が配置され、国際線出発区画のみ入口が異なります。
増築部分が3階ある地上2階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。国内線側は1階にチェックインロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望デッキがあります。
館内のサインはあまり統一されておらず、濃灰地、白地、橙地、水地、黒地など様々。矢印に色をつけたサインもあります。多くの看板が英語、韓国語、中国語併記となっています。
ターミナルから北側に搭乗橋が伸びているのは、もともと北側に旧・出発ターミナルがあったためです。現在は姿を消しています。
OIT002.jpgターミナル前面
(写真は平成30年6月撮影)
弧を描く白い屋根が目を引く前面です。正面出入口は国内線側3か所、国際線側1か所です。航空会社のサインが吊り下げられています。
OIT003d.jpg国内線(チェックインロビー)
(写真は平成30年6月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。2階へあがる階段を境にカウンタが分かれて設置されています。
OIT004d.jpg国内線 チェックインカウンタ
(写真は平成30年6月撮影)
1階、ランド側から見て左側に日本航空グループ(JAL・JAR)とジェットスター・ジャパン(JJP)、右側にANAグループ(ANA・AKX)のカウンタがあります。
東京国際線を運航するソラシドエア(SNA)と2路線を運航するアイベックスエアラインズ(IBX)は全便ANAと共同運航しており、ANAグループのカウンタと一体化されています。

※令和06年10月27日:APJ 全便運休
※令和05年08月01日:APJ 就航
※令和05年03月26日:APJ 全便運休
※令和03年02月19日:APJ 就航・カウンタ新設
※平成25年03月31日:JJP 就航・カウンタ新設

出発・到着施設
OIT005d.jpg国内線 出発ロビー
(写真は平成30年6月撮影)
ターミナル左方にある階段を上った2階に設置されています。中央エプロン側に出発口、ランド側に売店やレセプションルーム、有料待合室などがあり、挟まれるような形で横に広く配置されています。
ランド側はやや天井が低いロビーです。椅子の並ぶロビー空間が2か所に分かれてあります。北端にキッズコーナーがあります。

※平成30年04月**日:キッズコーナー リニューアル
※平成30年04月27日:レセプションルーム リニューアル
※平成25年04月23日:七島藺キッズコーナー 新設
OIT006d.jpg国内線 出発口
(写真は平成30年6月撮影)
2階出発ロビー中央に設置されています。白壁のターミナルの中で桃色の壁面で囲まれた目立つ入口で、上部には液晶モニタタイプの案内掲示が掲げられています。このモニタは、広告部分も液晶です。
OIT005-2.jpg国内線 搭乗待合室
(写真は平成27年4月撮影)
2階エプロン側が搭乗待合室になっています。待合室内にある搭乗改札は1番から3番までの3か所で、搭乗橋はターミナル前に7番、8番、9番-11番の3本あります。旧出発ターミナル前にも1番から6番までのスポットがあり、6番のみ搭乗橋が設置されています。
2・3番搭乗口前にラウンジくにさきがあります。
令和元年11月にビジネスコーナーが新設されています。

※令和05年10月01日:東京モノレール券売機 廃止
※平成24年09月01日:ラウンジくにさき 開業
06-2.jpg国内線 到着手荷物受取場
(写真は平成22年11月撮影)
到着エリアは、1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。手荷物受取場のターンテーブルは2か所あり、寿司の巨大模型が回転寿司屋のようにベルトの上を回ります。
平成20年9月に、大分県出身のランドスケープデザイナー団塚栄喜さんのデザイン設計でリニューアルされ、濃青色を基調とした珍しい内装に変更されています。県内から応募した魚拓が泳ぐ目を引くデザインで、2009年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
OIT009.jpg国内線 到着口
(写真は令和7年12月撮影)
ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。天井部までの大きなガラスに覆われた到着口です。
到着口の前には国内線空港としては珍しく侵入防止のためのポールがL字型に設置されています。到着案内表示は、出発口同様、黒地の液晶モニタを採用。黄色のラインが目立ちます。
OIT000i.jpg国際線 正面入口
(写真は令和7年12月撮影)
国際線出発施設は入口が異なる配置です。 国際線区画はエプロン側の一部を除き1階建てです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
出発保安検査場より手前側に売店はありません。
OIT003i.jpg国際線 チェックイン・出発ロビー・出発口・搭乗待合室
(写真は平成30年6月撮影)
1階ランド側から見て右側に国際線専用区画が設置されています。国内線区画とはつながっていますが、出発関係の施設は国内線とは別の入口から入る配置になっています。
入口を入って右側にチェックインカウンタ、左側に出発口があるだけのシンプルなロビーです。
出発口は1か所。すぐに出国手続きなどがあり、搭乗待合室も1階にあります。

令和元年6月にチェックイン・出発ロビーと搭乗待合室が拡張されています。

※令和06年03月31日:KAL 全便運休
※令和06年01月20日:KAL 就航
※令和05年06月22日:チェジュ航空 就航
※令和元年08月19日:TWB 全便運休
※令和元年06月01日:チェックイン・出発ロビー・搭乗待合室 拡張
※平成27年01月02日:大韓航空 就航(例年冬期期間就航)
※平成26年09月24日:ティーウェイ航空(TWB) 就航
※平成26年06月30日:大韓航空(KAL) 全便運休
08-0.jpg国際線 チェックインカウンタ
(写真は平成23年7月撮影)
1階、ランド側から見て右側に設置されています。
特定航空会社用ではありません。
OIT009i.jpg国際線 到着口
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右端にひっそりと設置されています。この出口より奥側が国際線区画です。入国審査場、手荷物受取所、税関とも1階にあります。国際線は通常9番搭乗橋を利用するため、ターミナルの右端から中央まで歩いてくる形になります。
OIT010.jpg到着ロビー
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。国際線、国内線ともに同じ区画にあります。
国内線到着口正面に総合案内所、バス案内所、大分空港足湯があります。
複数の柱が装飾されており、パソコンが利用できる@ステーションやパンフレットラックになっています。

各種施設(非航空関係施設)
OIT011.jpg売店・サービス店
(写真は令和7年12月撮影)
2階中央部にメイン売店が大きく展開しているほか、1階にも店舗があります。
海産物などの生ものも充実しているほか、日本酒・焼酎の種類も豊富です。近年は生菓子の取り扱いも増えてきています。宇宙港グッズも始まっています。旅人限定商品や空弁もあり。インターネット販売も充実しています。
ターミナル内では、販売商品などを紹介した旅人通信という広報紙が配布されています。

国内線1階 売店1店舗(セブンイレブン)・サービス店1店舗(ウェルビー)
国内線2階 売店1店舗(空の駅旅人)

国内線2階 搭乗待合室内 売店1店舗(JAL PLAZA)
国際線1階 搭乗待合室内 免税店1店舗(Oita DFS OITA DUTY FREE SHOP)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和05年05月06日:大分県連携木下グループ新型コロナPCRセンター 閉店
※令和05年04月01日:ANAFESTA 閉店
※令和04年?*月**日:ぶんごの空 閉店
※令和04年01月28日:大分県連携木下グループ新型コロナPCRセンター 開店
※平成31年02月27日:ぶんごの空 開店
※平成24年07月27日:SKYMART翼(2階) 閉店、セブンイレブン 開店
※平成24年02月04日:ウェルビー 開店
※平成23年04月06日:マッサージエアポート閉店
※平成23年04月01日:コンビニエンスストア閉店、ギャラリー竹巧彩をSKYMART翼に改装開店
OIT011-2.jpgショッピングバッグ
(写真は平成31年4月撮影)
平成28年から使用されている大分航空ターミナル直営売店の空の駅旅人のショッピングバック。
大分の竹細工をイメージしたデザインで、臙脂色の文字でOITA SKY STATIONと書かれています(側面は旅人表記)。店舗デザインや制服、名札などと統一されたデザインになっています。
大分空港にいると、土産袋を持っている人は、この「旅人」のものか、ひまわりの絵が描かれた地元百貨店トキハの袋でほとんどが占められていますので、ご注目。

※平成28年04月27日:ショッピングバッグ 変更
OIT012-1.JPG飲食店
(写真は令和7年12月撮影)
3階に飲食店街があるほか、2階にも店舗があります。

国内線2階:1店舗(Standard Coffee)
国内線3階:3店舗(なゝ瀬、ラーメン味噌亭、すし処 宙)

※令和08年01月08日:スカイライン 閉店
※令和07年11月01日:Standard Coffee 開店
※令和07年10月01日:sky cafe AZUL 閉店
※平成30年05月17日:アズール 閉店、sky cafe AZUL 開店
※平成27年03月31日:カフェ・ド・パニーニ 閉店
※平成26年08月01日:すし処 宙 開店
※平成26年05月31日:海甲 閉店
OIT015.jpg展望デッキ
(写真は平成30年6月撮影)
3階に屋上があり、設置されています。入場無料(平成18年から)。平成28年のリニューアルで全面ウッドデッキになりました。屋根は建物側の一部に取り付けられています。
到着手荷物受取場と同じく団塚栄喜氏によるデザインで、公式サイトによると「大分の魅力的な景観「海」「山」「空」を曲線と高低差のあるウッドデッキ調テラスや植栽で表現」しているそうです。

以前は柵が低く非常に見やすい環境でしたが、平成22年にワイヤーが張られています。安全上仕方なく他の空港同様のワイヤー化なのですが、なんと手前の低い柵は撤去されず、手がワイヤーまで全く届かないため、ワイヤーをクリアしての写真撮影が一切できない構造になってしまいました。平成28年で手前の低い柵は撤去されましたが、ワイヤーの手前には新たに植栽ができ、相変わらずワイヤー近くには近寄れない構造になっています。一部分のみ近寄れる領域を設けていますが、この部分のみワイヤーではなく、強化ガラスで、4人ほどでいっぱいになります。

※平成28年12月28日:展望デッキ リニューアル
OIT016.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成30年6月撮影)
海沿いの海上空港で正面には瀬戸内海の眺めが広がり、遠くに四国の山々が見られます。旧出発ターミナル側にある6番搭乗橋は建物の陰に隠れて見えません。ターミナルは滑走路の西側に設置されており、午前は逆光、午後は順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。また、北側は旧出発ターミナル部分の陰に隠れており、北側に向かって離陸する場合は、離陸の様子は見えません。

唯一ワイヤーなしで撮影できる強化ガラス部分は写真撮影用に丸い穴が開いています。ただし、ガラス範囲は狭く、競争率が高いので、要注意です。
OIT037.jpg飛行機模型展示とフライトシミュレータ
(写真は令和6年10月撮影)
3階展望デッキへの出入口付近には、飛行機模型展示(JAS絡みも多いです)とフライトシミュレータが設置されています。

※平成30年12月13日:フライトシミュレータ 新設
OIT031.jpg大分空港足湯
(写真は令和7年12月撮影)
1階到着ロビー脇に無料の足湯が設置されています。別府温泉から単純泉が運ばれており、別府八湯温泉道に認定されています。

※平成28年06月01日:大分空港足湯 開業
OIT019-2.jpgレセプションルーム
(写真は令和7年12月撮影)
2階北側にレセプションルームが2室(A・B)あります。有料、事前予約制。
2室を繋げての利用も可能です。
OIT019.jpg有料待合室
(写真は令和7年12月撮影)
2階南側に有料待合室が2室(A・B)あります。有料、事前予約制。
有料待合室前の通路は予約者以外立入禁止となっています。
2室を繋げての利用も可能です。
OIT035.jpg礼拝室/更衣室/カームダウン・クールダウンルーム
(写真は令和7年12月撮影)
1階北側に礼拝室、更衣室、カームダウン・クールダウンルームがあります。
礼拝室の利用は1階総合案内所に申し出が必要です。クルアーンの貸出サービスもあり。
OIT036.jpgキッズコーナー
(写真は令和7年12月撮影)
2階出発ロビー ランド側から見て左奥にキッズコーナーがあります。隣接して授乳室があり、子供連れ向け施設がまとまっています。
キッズコーナー横にSPACEPORTデザインのプリントシール機があります。
OIT019.jpgまちっとコール
(写真は平成30年6月撮影)
2階出発ロビーと2階搭乗待合室にお見送りテレビ電話のまちっとコールが設置されています。出発客と見送り客が映像を見ながらやり取りできるものになっています。
ガラス越しに直接見ながらインターホンでやり取りするタイプは他の空港でも見られますが、テレビ電話タイプは非常に珍しい設備です。
「まちっと」は大分の方言で「もう少し」という意味があります。

※平成28年09月**日:まちっとコール 新設
OIT017-5.jpg
▲正面で空港を守る金剛力士像
OIT017.jpg
▲福田平八郎賛歌『青柿』響きあう色と形
モニュメント
(写真は令和6年10月・平成30年6月撮影)
館内は各所に、おんせん県おおいたロゴマークを用いた装飾があります。搭乗通路に暖簾、出発口と到着口には立体の大きなものが展示され、撮影スポットになっています。令和4年2月にこれが宇宙ノオンセン県オオイタバージョンに変化、さらに一部は令和7年に大分ハローキティ空港デザインに変化しています。
最も目立つモニュメントは2階出発ロビーにある陶板レリーフ「福田平八郎賛歌『青柿』響きあう色と形」でしょうか。大分県出身の故福田平八郎氏の作品です。1階カーブサイドには金剛力士像があります。令和5年の保安検査のお知らせポスターは金剛力士像が目を光らせているぞというデザインですが、この空港では、入口から守られています。
OIT035.jpgSky Art Museum with OPAM大分県立美術館
(写真は令和6年10月撮影)
2階出発ロビーには「Sky Art Museum with OPAM大分県立美術館」があります。
大分県立美術館のアートが定期的に入れ替え展示されています。
OIT018-4.jpg展示コーナー
(写真は平成30年6月撮影)
1階チェックインロビーの一部に展示コーナーがあり、県内に工場を持つダイハツ九州の車が展示されています。

かつてあった見どころ
OIT020.jpgかつてあった見どころ(大分空港足湯 宇宙港デザイン)
(写真は令和6年10月撮影)
1階の足湯は令和4年2月〜令和7年8月まで宇宙港デザインでした。

※令和07年08月02日:大分ハローキティ空港デザインの内装に変更
※令和04年02月25日:宇宙港デザインの内装に変更
OIT036.jpgかつてあった見どころ(キッズコーナー 宇宙港デザイン)
(写真は令和6年10月撮影)
2階のキッズコーナー令和4年〜令和7年12月まで宇宙港デザインでした。

※令和07年12月09日:大分ハローキティ空港デザインの内装に変更
※令和04年?*月**日:宇宙港デザインの内装に変更

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※大分空港(大分ハローキティ空港/SPACEPORT OITA)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.08.12
前調査日 2025.12.31

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック