2026年04月11日

岡山_6年後増築 前面一般車排除へ

■岡山空港(岡山桃太郎空港) 六年後ターミナルを増築 前面道路の一般車完全排除も実施へ

岡山県は8日、六年後の令和14年度完成を目指した旅客ターミナルビルの増築を盛り込んだ岡山桃太郎空港機能強化基本計画を発表しました。
国際線の同時2便就航を可能にするほか、前面道路からの一般交通の排除による公共交通との完全分離も実施するとしています。


岡山県が発表したのは、機能強化の基本計画。「将来のインバウンド需要を見据えた国際線同時2便対応や施設等の老朽化対策、利用者の利便性、快適性の向上等に取り組む」としています。

具体的には、旧貨物ターミナルビル部分を活用して、旅客ターミナルビルをランド側(北側)と東側に約7千平米を増築します。国際線施設を約1.6倍に拡大し、国際線の同時2便就航を可能にするとしています。

前面側にターミナルを拡げることから、前面道路と第1駐車場を再編。駐車場南側と旅客ターミナルビルの間の前面道路は公共交通(バス・タクシー)のみとし、一般交通は駐車場を挟んだ北側に完全分離する、かなり珍しい道路配置に変更するとしています。
第1駐車場は幅が狭まるために駐車台数が縮減されますが、現時点でも有料のために満車になるのは最後ですし、庭園(ミニ後楽園)部分を活用して駐車場の縮小を抑える計画です。

今後は、来年度までに基本設計、令和10年度までに詳細設計を行い、六年後の令和14年度に完成を目指すとしています。

全国の空港で駐車場不足や白タク等による前面道路での到着待ち違法駐停車が問題化している中、道路交通でしか行けない空港では非常に珍しく公共交通を優先する道路配置になります。
この結果、一般車両が前面道路から完全排除されることになり、ターミナル前横断歩道を通るプロ以外の運転車数が減って安全性が飛躍的に向上すると思われる一方、一般車降車場が駐車場を越えた先になります。他の空港では、駐車場を越えた先に鉄道駅を設けようとしただけで遠すぎるとかなり反発を受けているところもあるほど。車社会の地方の空港ではかなり意欲的な計画で、(現在は昼間何時間もアクセスできない時間帯もある)バス路線利用が増えるかも注目ですね。

岡山桃太郎空港 機能強化基本計画(岡山県公式サイト)
https://www.pref.okayama.jp/page/1030651.html
ラベル:岡山空港
posted by johokotu at 20:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡山空港(岡山桃太郎空港) | 更新情報をチェックする
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