■久米島空港 明日から航空便と完全競合する高速船運航開始へ
(5月4日追記)久米島オーシャンジェットは、5月2日に久米島にて船体設備の一部を海底に接触させる事案を起こし、当面の間運休になりました。
5月4日現在、久米島へはJTA/RACの航空便か、久米商船のフェリーでのアクセスに戻っています。
GWで満席便も見られるようですので、早めの予約をオススメします。
久米島オーシャンジェットは、5月1日から久米島-沖縄本島(那覇)間の高速船(ジェットフォイル)運航を開始します。航空便と完全競合する路線です。
新たに運航が始まるのは、久米島-沖縄本島(那覇)間です。久米島は兼城港、那覇は空港から近い那覇ふ頭での発着。火木土は1日2往復、日月水金は1日1往復する予定です。大人普通運賃は7,800円。
公式サイトでは就航日や乗り場の案内がありませんが、昨年10月の就航日変更の記者会見がお知らせに掲載されており、5月1日就航と就航港湾が示されています。また、公式インスタグラムでは「2026年5月1日運行開始」と公表しており、予約も始まっています。
使用船舶は高速船(水中翼船ジェットフォイル=川崎重工929-117型機)のため、久米島-那覇間は1時間22分での運航予定です。これまでは久米商船が直行便でも3時間かかっていたため、30分の航空便にそれほど影響はありませんでした。現在久米島-那覇間の航空便(普通運賃に当たるフレックスタイプAで繁忙期20,240円)は日本トランスオーシャン航空と琉球エアーコミューターが1日5〜7往復していますが、今回、船舶便の所要時間が大幅に短縮されることで、利用が船舶便に流れ、減便する可能性が出てきています。
また、所要時間が2時間を切る競合になるため、国や沖縄県が那覇-久米島線に対して出していた、路線維持のための補助金の支給停止が確定的になっています。
ジェットフォイルと航空便が競合しているのは、東京-大島・新島・神津島間、出雲-隠岐間、福岡-対馬間、長崎-福江間、鹿児島-種子島・屋久島間など多数あります。
これまでに、東京国際-大島間や新潟-佐渡間、福岡-壱岐間、長崎-上五島間などは、競合に敗れたのか航空便は運休になっています。一方で鹿児島-種子島・屋久島間のように航空便が多数残っている路線もあり、今回の就航が、航空便の維持に悪影響を及ぼすのか、それとも相乗効果を生むのか注目されます。
■久米島-沖縄本島間の比較
船舶便(久米商船) 1日1〜2往復 最速3時間00分 3,450円(片道料金)
船舶便(久米島OJ) 1日1〜2往復 最速1時間22分 7,800円(普通運賃)←5/1就航予定
航空便(JTA/RAC) 1日5〜7往復 最速0時間30分 20,240円(フレックスタイプA)
■久米島オーシャンジェット公式サイト
https://ko-jet.com/
■久米島オーシャンジェット公式インスタグラム
https://www.instagram.com/kumejimaoceanjet/
2026年04月30日
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