日本空港情報館 岩国飛行場(岩国錦帯橋空港) |
■飛行場の概要
山口県岩国市にある共用空港です。
昭和13年海軍飛行場として開場。昭和20年の終戦後米軍基地となり、昭和32年から海上自衛隊も共用しています。
昭和27年に国内2か所の国際空港として指定され、民間航空便が就航しましたが、昭和39年に一度民間路線は廃止されました。以後民間航空の飛行場としては機能していませんでしたが、平成24年12月、48年ぶりに空港として再設置され、民間航空便が再開しています。平成24年の民間再開に合わせ、岩国錦帯橋空港という愛称がつきました。旅客ターミナル地区は飛行場区域の北西端に設置されています。
平成25年8月22日からANA便に限り広島空港と相互利用(マルチエアポート)化されました。
令和6年5月現在、国内線のみの運航で、ANA(全日本空輸)により2路線が運航されています。
■飛行場種別:共用空港
■設置管理者:米軍
■滑走路延長:2440m
■空港コード:IWK/RJOI
■旅客ビル管理者:岩国空港ビル
■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/施設のまとまりもコンパクト。渦巻き構造の屋根、光庭など面白い構造あり。
■見学者への対応:◎==== 案内所 無/ターミナルパンフ 有(時刻表とクーポンがセットになった小冊子)/展望デッキ 有料/ファン向け展示 無(展望デッキで撮影制限有)
■売店の充実度:◎==== 売店1店・飲食店1店/岩国周辺をメインとした品揃えです。空港限定品は充実。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/JR線の最寄駅(岩国駅)からは自転車圏内。
※就航路線は令和6年5月、そのほかの情報は特記以外平成25年3月現在のものです。
SKYVIEW 羽田→福岡便の左窓席から撮影(平成23年7月)。空港北西側上空。 岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)は岩国市街地のすぐ南側、錦川河口の三角州の海岸沿いにあります。上空から見るとかなり目立ちます。空港愛称に付けられた錦帯橋は錦川の上流にあります。 |
■就航路線(国内線)
ANA AJX APJ SFJ ADO SNA ORC
JAL TZP JTA JJP SJO RAC AMX
IBX FDA SKY TOK NCA NJA DAK TAL EXC
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
東京国際(羽田) | ANA |
那覇 | ANA |
就航路線変遷(平成24年12月13日以降)
※令和04年03月18日:ANA那覇 再開
※令和04年01月18日:ANA*d0那覇 長期欠航
※令和04年01月05日:ANA那覇 一部曜日のみの運航に変更(ANA→ANA*d0)
※令和03年12月23日:ANA那覇 再開
※令和03年05月06日:ANA*d0那覇 長期欠航
※令和03年04月29日:ANA那覇 再開(一時再開、一部曜日のみの運航で再開/ANA→ANA*d0)
※令和03年01月01日:ANA那覇 長期欠航
※令和02年12月25日:ANA那覇 再開(一時再開)
※令和02年08月18日:ANA那覇 長期欠航
※令和02年08月07日:ANA那覇 再開(一時再開)
※令和02年06月01日:ANA東京国際 再開
※令和02年04月20日:ANA東京国際 長期欠航
※令和02年04月10日:ANA那覇 長期欠航
※平成29年03月26日:ANA那覇 就航
※平成28年10月30日:ANA那覇(10/29最終運航)
※平成28年03月27日:ANA那覇 就航
※平成24年12月13日:空港開港(ANA東京国際 就航)
※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年8月に公開を終了しました。(H24.12.13 ANA新千歳・大館能代・秋田・庄内・富山・能登・小松 新設)
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
岩国錦帯橋空港利用促進協議会の公式サイト◎
岩国空港ビルの公式サイト△
岩国飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)の公式サイトではありません。
※岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)の公式サイトではありません。
開設月日 2012.12.13
初調査日 2013.03.09
前調査日 2013.03.09
初調査日 2013.03.09
前調査日 2013.03.09