2024年08月05日

波照間_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/波照間空港
日本空港情報館
波照間空港

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波照間空港

※注意:多くの情報は旧ターミナルの情報です。

■飛行場の概要
沖縄県八重山郡竹富町にある地方管理空港です。日本最南端の有人島である波照間島の空の玄関で、日本最南端空港です(無人島含めた日本最南端は沖ノ鳥島)。島中心部からは少し離れた東部の平地に位置しています。昭和51年、現位置の南西側にあった緊急着陸用飛行場を移転する形で開港しました。
滑走路が短く小型機しか就航出来ないため、平成19年に琉球エアーコミューターが撤退。エアードルフィンが路線を継承しましたが、1年たらずで運休となり、15年間定期的運航便が途絶えていました。令和6年1月に定期的運航便が再開。令和6年8月5日現在、国内線のみの運航で、第一航空により定期チャーター便1路線が就航しています(定期点検に伴う期間運休有り)。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)竹富町
■滑走路延長:800m
■空港コード:HTR/RORH
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)竹富町


■施設の見どころ:===== 小規模/日本最南端空港。定期便・チャーター便はなく、救急使用時を除き閉館しています。
■見学者への対応:===== (閉館していたため不明)
■売店の充実度:===== (閉館していたため不明)
■アクセスの状況:===== 鉄道 無(島内に無)/バス 無(島内に無)/島中心部からは徒歩30分ほど


※就航路線は令和6年8月5日、そのほかの情報は平成22年12月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(旧ターミナルの情報です)
地上1階建。駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗でした。赤い屋根が目立つターミナルでした。
定期便未就航時に見学したため閉鎖中でした。平成18年9月の台風13号により屋根などが破損し危険なため、ターミナル外周には近寄れないようロープが張られていました。館内のサインは、ほぼありませんでした。
平成27年に新旅客ターミナルが完成しています。
02.jpgターミナル前面
(旧ターミナルの情報です)
屋根がやや迫り出した前面でした。道路は接続しておらず、駐車場広場となっています。
島内に公共交通機関はなく、バス停等はありません。
03.jpgロビー
(旧ターミナルの情報です)
ターミナルは通常時閉鎖中で正面入口から中が覗けるだけになっていました。
カウンタはランド側から見て左側、右側には売店がありました。中央のロビーは4人掛けベンチが2つ置かれているだけで、すぐに搭乗口・到着口がありました。
04.jpgモニュメント
空港にはこれといったモニュメントはありませんが、入口には空港名の入った石が置かれています。
06.jpg送迎デッキ?
エプロン南側に未舗装道があり、エプロン区域を眺められます。エプロンはターミナルより一段低い位置にあり、搭乗の際は下り坂、降機の際は上り坂を通る必要があります。
エプロンは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
05.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
ターミナル前の広場は駐車場となっており、13台分の駐車スペースが設けられています。オートバイ用スペースもあり。
館内にはレンタカー窓口はなく、周辺にもありません。島内のレンタカー会社は送迎がある場合があります。
07.jpg周辺見所施設(旧波照間飛行場)
現位置の南東方面、島南東部の高那崎付近に波照間空港の前身となる波照間飛行場が存在していました。この飛行場は昭和47年に緊急着陸用飛行場として設置されたもので、第三種空港化に合わせて現位置へ移転されました。
旧飛行場の所在地は島の最南端部(つまり日本人が気軽に行ける日本最南端部)付近に当たり、現在は星空観測タワーや最南端の碑が立つ一帯となっています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新石垣(南ぬ島石垣)*d1DAK*d0*d1
*d0:特定曜日のみの運航
*d1:DAKによる定期的乗合便(定期チャーター便)

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年01月22日:DAK*d0*d1新石垣 就航

(定期点検に伴う一時運休)
・DAK*d0*d1新石垣
 R06年 02/27-03/31・05/19-06/02・06/30-08/04


■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■波照間空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
波照間空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※波照間空港の公式サイトではありません。

開設月日 2010.12.31
初調査日 2010.12.18
前調査日 2010.12.18
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 波照間空港 | 更新情報をチェックする

2024年01月30日

波照間_那覇から午前到着実現!

■波照間空港 定期的運航便復活で那覇からなら午前中に到着が実現!

1月22日、日本最南端空港 波照間空港を発着する定期的運航便が15年ぶりに復活しました!
これにより、那覇から午前中の到着も実現できるようになりました。


1月22日、第一航空が波照間-新石垣線(定期チャーター便)を就航しました。この就航で、那覇から午前中の到着も実現できるようになりました。

波照間へは、航空便がなかった15年間は、石垣港から船で向かうしかありませんでした。
石垣港を出る船は、08:00、11:45、14:30の高速船と09:00発のフェリーです。
一方で、新石垣空港への初便到着は、
 那覇発が08:20(JTA)
 関西国際(関空)発が09:55(APJ)
 東京国際(羽田)発が10:15(JTA)
 成田国際(成田)発が11:30(APJ)
 中部国際(中部)発が13:55(ANA)
 福岡発が14:35(APJ)
航空便で石垣入りした場合、どんなに頑張っても、石垣港11:45発の船(成田発は14:30発、中部発や福岡発は間に合わず)にしか間に合いませんでした。この船舶便での波照間への到着は早くても12:45(大原を経由すると13:05)。最終の波照間発の船舶便が16:20発なので、日帰りできないことはないですが、滞在時間が短い印象でした。

今回、ここに新石垣空港09:30発の航空便が登場。那覇からなら、往路那覇07:20→08:20新石垣09:30→10:00波照間と、午前中の到着が可能になりました。
波照間発の最終船舶便が16:20発なので、ゆっくり波照間を満喫してその日中に石垣に戻れる時程になっています(石垣港17:20着)。(滞在時間は短いですが、昼の船舶便(波照間港13:15発)を利用すれば、14:15には石垣島に戻れます。)
この行程なら、新石垣発の最終の那覇行が19:55発なので、那覇までもその日中に帰還可能。那覇から日本最南端空港のある波照間を6時間も満喫できる日帰り旅が実現します。(復路は羽田行新石垣19:30発、関空行新石垣20:05発も利用可能です。)

さらに、この往路那覇便を活用すれば、本土からも波照間へかなり行きやすくなっています。
例えば、仕事終わりに最終便で那覇に飛び、那覇空港近くに一泊すれば、実質旅行初日の午前中に波照間入りが実現します(各地からの那覇行の最終便は羽田20:15発、中部18:45発、関空20:20発、神戸17:35発、福岡20:45発)。
離島の離島は天候悪化による島流しが怖いので、出来れば旅行の早い段階で行っておいた方が無難。そして、本土からの朝一の新石垣直行便はすぐ満席になり、予約を取りにくいです。それなら、那覇経由を上手く活用すれば、休み初日の午前中から波照間上陸が叶います。
本土直行便は予約を取るのがハードルが高いですが、たった一日の休みで東京や大阪から、日本最南端空港のある波照間6時間満喫の弾丸旅も可能になります。

那覇からは仕事での波照間行きも多いでしょうし、仕事、観光ともに一気に便利になりました。
波照間の星空は素晴らしいので、ぜひ宿泊して訪れたいところです。しかし、宿泊施設の収容人数不足も指摘されており、日帰りを活用した方が良い背景もあります。
是非、飛行機が飛び始めたこの機会に、日本最南端空港のある波照間への弾丸旅もいかがでしょうか。

※一日複数便(夕方便)の設定や二日連続での運航があると利便性が格段に増します。ただ、定期便でなく、月に15往復までしか運航できないため、実現は厳しそうです。
週3日各日1往復を、例えば水曜は隔週で、土曜だけ隔週1日2往復にするとか何かひと工夫出来ないでしょうか。15往復ってかなり少ないですね、、、。
ラベル:波照間空港
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 波照間空港 | 更新情報をチェックする

2024年01月23日

波照間_15年ぶり飛行機が飛ぶ

■波照間空港 定期的運航便15年2か月ぶり復活!

1月22日、日本最南端空港 波照間空港を発着する定期的運航便が、2008年11月以来、実に15年2か月ぶりに復活しました!

1月22日、第一航空が波照間-新石垣線(定期チャーター便)を就航しました。

航空系報道機関ですら全く記事にしていませんが、航空券は、10日午前9時から既に販売開始されています。
そして、1月19日にはインターネット予約も開始されました。2月分の予約も受付が始まっています。
23日は海上時化で船舶が全便欠航でしたから、24日にぜひ飛行機で帰るのはいかがですか?
※波照間線が残席13人、多良間線が残席17人ばかりなのが、ちと気になります。

主な報道状況
見つけたものだけリンク張っておきます。

・波照間空港と新石垣空港結ぶ新路線 16年ぶりに就航(NHK公式サイト)動画音声有
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240122/5090026401.html

・多良間・波照間ー石垣線が再就航 第一航空 波照間は15年ぶり空路再開(琉球新報公式サイト)
https://ryukyushimpo.jp/news/economics/entry-2723823.html
・多良間・波照間ー石垣線が再就航 第一航空 波照間は15年ぶり空路再開(琉球新報公式YouTube)動画音声有
https://www.youtube.com/watch?v=xlL-kNXpcZM

・15年ぶり空路 波照間喜び 延期2度 「悲願」が実現 2路線開通(沖縄タイムス公式サイト)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1295573

・波照間、空路が再開 15年2カ月ぶり 第一航空が就航(八重山毎日新聞公式サイト)
https://www.y-mainichi.co.jp/news/40207/

地元紙の八重山日報は翌日の新聞で一面トップで報じていますが、公式サイトでの配信は今のところありません。

本当は各社の報道をもっと取り上げようと思っていたのですが、航空系報道機関ですら全く取り上げておらずでして、、、。
航空界、空港界では、今年一番のビッグニュースだと思ったのですが、、、。

48年前の1976年に波照間空港が開港したときの熱狂を流したものがありました。あまりに報道数が少ないので、貼り付けておきます。せっかくの機会ですので、ご覧になってはいかがでしょうか。「小さな島の大きな翼」が実感できますよ。

・沖縄テレビの動画アーカイブス「沖縄アーカイブ」(YouTube公式サイト)
https://www.youtube.com/watch?v=Uia9PobmUqQ

この島に飛行機が 飛ぶ、感謝、感謝!!
バンザイ まちにまった 飛行機が飛ぶ

波照間の人々は、そんな気持ちでしょうか。
何度も何度も延び延びになった、
「まちにまった」路線就航がついに実現しました。
さあ、大都市間だけで飛行機に乗った気になっていないで、
日本最南端空港と日本一航空好きの島へ行ってみませんか
きっと日本一尊い☆☆☆☆空を体験できますよ

第一航空公式サイト
https://dai1air.com/
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2024年01月22日

波照間_祝・定期運航再開!

■日本最南端空港 波照間空港■
■祝・定期的運航航空便再開!■

さあ、はてるまへ空の旅!
さあ、はてるまで空の旅!
はてのうるまの翼で空の旅!


202401HTR2.jpg
はてるまへ飛行機乗れば南の島の活性化!
はてるまで飛行機乗れば南の島の活性化!


2024年1月22日
第一航空 波照間-新石垣線 新規就航!
波照間空港に15年2か月ぶりの定期的運航路線就航!
まずは定期チャーター便 週3往復から再開です!


全国97空港のうち定期的運航便就航空港が86に!
定期的運航便未就航空港が一つ減って11空港に!

乗って残そう離島路線!
乗って増やそう離島路線!


22日は、海上時化のために石垣-波照間間船舶の一部便が欠航しており、初日からいきなり航空路の存在感を示した就航となりました。

竹富町公式サイト
竹富町観光協会公式サイト
ピカリャ〜公式サイト(初便とは別の機体にトウジョウ!、波照間は八重山のへそ)
ぱいーぐる公式サイト(新石垣空港公式キャラクター、Facebookで就航に言及!)

ラベル:波照間空港 DAK
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2024年01月21日

波照間_あと1日 2月も予約開始

■波照間空港 定期的運航便復活あと1日!
航空券は10日から販売開始!インターネット予約もスタート! 2月分の予約も受付開始!


日本最南端空港 波照間空港を発着する定期的運航便の15年ぶり復活となる1月22日まで、あと1日と迫りました!

1月22日、第一航空が波照間-新石垣線(定期チャーター便)を就航します。

航空系報道機関ですら全く記事にしていませんが、航空券は、10日午前9時から既に販売開始されています。
そして、1月19日にはインターネット予約も開始されました。2月分の予約も受付が始まっています。
インターネットでの初便の予約は終了しましたが、2月までまだまだ座席に余裕があるようですよ。

波照間空港路線の存続を
波照間の人々は、そんな合言葉で、航空路線の復活を待ってきました
路線は長く続いてほしいなか、波照間まではわずか30分
おかまだ?とたがいに確認する間もなく降りたてる、
日本最南端空港と日本一航空好きの島へ行ってみませんか
きっと日本一長く続く☆☆☆空を体験できますよ

第一航空公式サイト
https://dai1air.com/
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2024年01月20日

波照間_あと2日 初便残席少

■波照間空港 定期的運航便復活あと2日!
航空券は10日から販売開始!インターネット予約もスタート! 初便は残席少


日本最南端空港 波照間空港を発着する定期的運航便の15年ぶり復活となる1月22日まで、あと2日と迫りました!

1月22日、第一航空が波照間-新石垣線(定期チャーター便)を就航します。

航空系報道機関ですら全く記事にしていませんが、航空券は、10日午前9時から既に販売開始されています。
そして、1月19日にはインターネット予約も開始されました。
インターネット予約では、予約時に残席数も確認できます。
初便が即完売なんて、そんなことは心配ご無用。まだ座席に少しは余裕があるようです(昨日よりは減っています。初便以外はまだまだ余裕あり)。

小さな島の大きな翼
波照間の人々は、そんな合言葉で、航空での行き来を待ってきました
航空が一翼を担う大きな期待と夢がある、
日本最南端空港と日本一航空好きの島へ行ってみませんか
きっと日本一大きく広い☆☆空を体験できますよ

第一航空公式サイト
https://dai1air.com/
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2024年01月19日

波照間_あと3日 ネット予約開始

■波照間空港 定期的運航便復活あと3日!
航空券は10日から販売開始!インターネット予約もスタート!


日本最南端空港 波照間空港を発着する定期的運航便の15年ぶり復活となる1月22日まで、あと3日と迫りました!

1月22日、第一航空が波照間-新石垣線(定期チャーター便)を就航します。

航空系報道機関ですら全く記事になっていませんが、航空券は、10日午前9時から既に販売開始されています。
そして、1月19日にはインターネット予約も開始されました。
インターネット予約では、予約時に残席数も確認できます。
初便が即完売なんて、そんなことは心配ご無用。まだまだ座席に余裕があるようです。

南の島の活性化、それはあなたの空の旅
波照間の人々は、そんな合言葉で、航空での来島を待ってきました
日本海を飛んでいくなら、
この時期でも暖かい海を飛び越えて、
日本最南端空港と日本一航空好きの島へ行ってみませんか
きっと日本一美しい☆空を体験できますよ

第一航空公式サイト
https://dai1air.com/
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2023年12月29日

●波照間_カテゴリーを再設定!

●ブログのお知らせ 「波照間空港」カテゴリーを再設定しました!

小さな島から年末ジャンボなプレゼント!
波照間空港に15年ぶり定期的運航便就航決定!
さあ、一般日本人が行ける日本最南端へ空から行こう!


「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」では、来年1月22日に定期的運航便の再開が予定されている波照間空港に関する「波照間空港」カテゴリーを再設定しました。

波照間空港は、来年1月22日に定期的運航便就航が決定しました。
各空港のカテゴリーは、定期的な運航便がある場合のみ独立したものを設けていますが、定期的運航便就航自体を広くPRするため、就航に先立ち、早速、専用カテゴリーを再設定しました。
2015年11月以来8年ぶりのカテゴリー復活です。

今後、波照間空港の話題は、「波照間空港」カテゴリー内にアップしていきます。

赤青桃橙紺あたりの話題なら何か月も先のことでも即取り上げる航空系専門報道機関ですらもなかなか取り上げてくれない、波照間航路の復活。日本空港情報館ブログでは、待ちに待ちに待ちに待った日本最南端空港の定期的運航便の再開を、積極的に盛り上げていきます!

※1月22日に飛び始める第一航空の波照間-新石垣線は、公式発表上は定期チャーター便、石垣空港ターミナルは不定期便と表現している運航形態となります。ダイヤはあくまで目安の時刻、予約がなければ予告なく運休、定期的に短期間の検査運休が必要な運航便です。定期便ではないですが、毎日同じ時刻に運航し、個人で予約も可能、値段も通常のチャーター便より格安で、実質的には定期便とほとんど変わらないため、日本空港情報館ブログでは、定期的運航便という表現を用い、定期便に準ずる扱いで取り上げています。

「波照間空港」カテゴリー
https://johokotu.seesaa.net/category/27862912-1.html
ラベル:波照間空港
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2023年11月27日

波照間_NJA定期的運航再び

■波照間空港 NJAが新石垣線の定期的貸切運航を再び実施へ

新日本航空(NJA)は11月22日、来年2月に新石垣-波照間線の定期的な貸切運航を行うと発表しました。

貸切運航を行うのは、来年2月9日〜13日の5日間。新石垣-波照間線を1日1往復するとしています。各便の定員は最大3人で、1人11,000円。事前予約が必要です。
ダイヤは、波照間8時45分発新石垣9時15分着、新石垣15時10分発新石垣15時40分着に固定されており、定期的な貸切運航。1グループによる貸切ではなく、個人予約が可能な乗合方式での運航になります。

NJAでは、新石垣-波照間線の貸切運航に合わせ、同5日間に新石垣発着の遊覧飛行を1日5回開催することも同時発表しています。

新石垣-波照間線の定期的な運航便は、2008年10月にエアードルフィンが撤退して以降、15年間も運休が続いています。
NJAでは同内容のイベントを11月初めにも実施しています。しかし、大手報道機関や専門誌などが事前報道しなかったこともあってか、航空マニアも知らなかったという人が多い状況でした。
5日間でわずか5往復だけですが、固定翼機による定期的な乗合方式の運航は、非常に珍しい出来事になりそうです。これが単なるイベントで終わらず、早期の定期便就航に繋がると良いですね。
※前回イベントは地元の旅行会社がツアーも組んでいます。

八重山遊覧飛行& 波照間⇄石垣 チャーター飛行開催(NJA公式サイト)
https://www.newj.co.jp/news/pdf/202402_ishigaki-yaeyama-flight.pdf

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2023年10月03日

波照間_NJA定期的運航実施へ

■波照間空港 NJAが新石垣線の定期的貸切運航実施へ

新日本航空(NJA)は9月26日、11月に新石垣-波照間線の定期的な貸切運航を行うと発表しました。

貸切運航を行うのは、11月2日〜6日の5日間。新石垣-波照間線を1日1往復(11月2日の波照間発、11月6日の新石垣発は無し)するとしています。各便の定員は最大3人で、1人11,000円。事前予約が必要です。
ダイヤは、波照間8時45分発新石垣9時15分着、新石垣15時10分発新石垣15時40分着に固定されており、定期的な貸切運航。1グループによる貸切ではなく、個人予約が可能な乗合方式での運航になります。

NJAでは、新石垣-波照間線の貸切運航に合わせ、同5日間に新石垣発着の遊覧飛行を1日5回開催することも同時発表しています。

新石垣-波照間線の定期的な運航便は、2008年10月にエアードルフィンが撤退して以降、15年間も運休が続いています。
5日間でわずか4往復だけですが、固定翼機による定期的な乗合方式の運航は、非常に珍しい出来事になりそうです。

八重山遊覧飛行& 波照間⇄石垣 チャーター飛行開催(NJA公式サイト)
https://www.newj.co.jp/news/pdf/ishigaki-yaeyama-flight.pdf
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2023年04月12日

波照間_ヘリタクシー開始

■波照間空港 Space Aviationがヘリタクシーを開始

Space Aviationは10日、6日から波照間空港-石垣島間でヘリタクシーを就航したと発表しました。

Space Aviationが開始したのは、回転翼機(ヘリコプター)を使った波照間空港と石垣島間の二地点間輸送です。
石垣島側は、石垣島中央サンゴヘリポートまたは新石垣空港で発着するとしています。
定期運航ではなく、チャーター運航となります。

同社は4月1日から、石垣島中央サンゴヘリポートを拠点とした遊覧飛行やチャーター運航をはじめています。

※波照間空港への就航は注目点なのですが、定期的な運航ではないので、空港概要のページなどへは反映しません。

ヘリコプター事業拠点を石垣島に開設 『サンゴヘリ』遊覧フライトとチャーター・波照間空港ヘリタクシーをスタート (Space Aviation公式サイト)
https://space-aviation.com/posts/news13
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2022年12月02日

波照間_就航また延期

■波照間空港 新規就航また延期

竹富町は2日、第一航空(DAK)の新石垣-波照間線の就航を延期すると発表しました。

竹富町の発表では、DAK新石垣-波照間線の就航が12月21日に予定されていたものの、「航空会社において機材繰り及び乗員繰りのため、波照間〜新石垣路線で就航予定の機材が大阪八尾空港で機長の定期審査に使用することとなり、就航を延期せざるを得ない状況となりました。」と就航延期するとしています。

DAK新石垣-波照間線は、多良間-新石垣線とともに、今年4月に就航予定でしたが、直前の訓練で滑走路逸脱を起こし、就航が延期されています。
その後、DAKからは「今後の予定については改めてお知らせ」すると発表されただけ続報はなく、今回の12月21日からの就航についても、DAKからは公式に就航の情報は出ていませんでした。しかし、竹富町では広報活動が行われていたようで、今回、突然就航延期の発表となりました。

波照間空港を発着する定期的運航便は、2008年10月にエアードルフィンが撤退して以降就航はなく、14年ぶりの再開が期待されていますが、就航が何度も延期になっています。

波照間航空路線就航延期について(竹富町公式サイト)
https://www.town.taketomi.lg.jp/topics/1669975227/

DAK 新石垣2路線の就航再延期を発表!!(2022年4月22日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/486849507.html
DAK 新石垣発着路線の就航について発表(2022年4月3日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/486286163.html
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2020年04月29日

波照間_町民以外訪問不能に

■波照間空港 町民以外の島外からの訪問が実質不可能に

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、5月1日〜5月6日の期間、島外からの波照間空港への行き来が町民以外実質不可能になることになりました。

波照間空港がある竹富町は28日、5月1日〜5月6日に同町の離島間を行き来する船舶便の定期便全便を就航停止することを発表しました。同期間は、町民用の臨時チャーター便を運航する予定で、町民と竹富町内で就業する人、介護等で乗船する必要がある人のみは、離島間の行き来が確保されます。

波照間空港には航空定期便は就航しておらず、今回の措置により、同期間は、島民以外が島外から波照間空港へ行き来することが実質的に不可能になることになりました。
※チャーター便などでの利用はできるので、完全に行けなくなるわけではありません。

沖縄をはじめとした離島は医療体制が脆弱で、COVID-19パンデミック以降、来島自粛を強く要請されているところばかりです。しかし、公共交通機関での行き来まで制限するところはほとんどありませんでした。
航空定期便も大規模な欠航が生じているものの、利用制限などは生じていません。航空便が飛んでいない空港も、船舶やバスなど他の交通機関を利用すればどの空港も訪問が可能で、波照間空港は、日本で初めて実質的に行き来が制限される空港になります。

29日現在のCOVID-19感染者は、石垣市では4人が確認されていますが、竹富町では未発生。東京国際空港のある東京都大田区は140人(26日時点)、大阪国際空港のある豊中市で58人(27日時点)などとなっていますが、いまだに公共交通機関が稼働中。島の危機感が感じられる措置となっています。

ゴールデンウイーク期間内における船舶運航に係るご案内(竹富町公式サイト)
https://www.town.taketomi.lg.jp/topics/1588074748/
ラベル:波照間空港
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2014年10月21日

波照間_新ターミナル整備へ

■波照間空港 新旅客ターミナルビル整備へ県予算可決

沖縄県議会は10日、平成26年度9月補正予算を可決しました。補正予算には、波照間空港と粟国空港のターミナルビル整備に要する経費が含まれており、新旅客ターミナルビル整備がいよいよ本格化することになります。

沖縄県議会で可決されたのは平成26年度9月補正予算で、「緊急に対応を要する経費等」として離島空港交流拠点形成事業「粟国空港及び波照間空港のターミナルビル整備に要する経費」が計上されています。
このうち波照間空港では、来年度の旅客便再開を目指して動いており、老朽化・破損し立入禁止となっている現旅客ターミナルビルの建て替えが検討されてきました。あわせて機材大型化(19人乗り航空機の就航)に対応するため、粟国空港についても費用が計上されています。
今年5月には「平成26年度沖縄振興特別推進交付金事業計画」の変更分として平成28年3月までの予定で新規案件として計上されており、補正予算の可決で旅客ターミナルビル整備がいよいよ本格化することになります。

沖縄県議会公式サイト
http://www.pref.okinawa.jp/site/gikai/

平成26年度沖縄振興特別推進交付金事業計画(変更)の公表について(沖縄県公式サイト)
http://www.pref.okinawa.jp/site/somu/zaisei/yosan/26jigyoukeikaku2.html

公開している空港概要は下記の通り
粟国空港 :http://johokotu.seesaa.net/category/7345682-1.html
波照間空港:http://johokotu.seesaa.net/article/177473461.html
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2012年10月07日

波照間_フェリー運航再開

■波照間空港 競合航路のフェリー運航が再開

石垣市の石垣港と竹富町の波照間港を結ぶ船舶航路を運行する安栄観光は、同路線のフェリーの運航を本格的に再開した模様です。

安栄観光が本格的に運航を開始したのは貨客船の「フェリーはてるま」。週3往復での運航が再開されています。

「フェリーはてるま」は、元々波照間海運が所有していた貨客船ですが、同社は昨年末に定期運航を休止。その後臨時運航していましたが、6月に完全運休していました。燃料など危険物等の輸送ができずに島の生活に影響が出ていたことから、同じく波照間航路で小型高速船を運航する安栄観光と再開の協議が進んでいました。
同船は7月に安栄観光が購入することが決定。先月初めに2回運航したのちドッグ入りし、いよいよ本格的な運航が再開されました。

波照間島には空港がありますが、航空便(石垣-波照間間)は船舶の性能向上や時間短縮に押される形で平成20年に休止されています。航空便休止の原因の一つでもある船舶便の休止は航空便にとっては追い風でしたが、航空便運航に手を挙げる会社はいまだ出てこないままとなっています。

装い新たに運航再開 ニュー「フェリーはてるま」(八重山毎日新聞公式サイト)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/21033/

波照間空港 競合航路も一時休止(2011年12月15日配信記事)
http://johokotu.seesaa.net/article/240687366.html
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