2024年03月18日

◇アップした旅行記一覧

■これまでにアップした旅行記

2023年11月 「ヘリポートへグルグルnew!
 訪問空港:熊本・大分県央・福岡・(熊本県警察ヘリポート・済生会熊本病院ヘリポート・NHK福岡ヘリポート・福岡県済生会福岡総合病院ヘリポート・福岡和白病院ヘリポート・九州大学病院ヘリポート・福岡市立こども病院ヘリポート)
 グルグル回るヘリポートをグルグル回っても人が来る来るとはなってないというお話
 ■旅行後の話題:グルグル降りられないときのダイバート先がグルグル決まらない福岡
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2023年10月 「GASA2にPREMIUMへnew!
 訪問空港:東京国際・長崎・佐賀・福岡
 がさつGASA2でも長く先naGA SAki行けば普段と差がなきSAGAnakiPREMIUMな訪問できるのは長崎naGASAki佐賀な気SAGAnakiがしたというお話
 ■旅行後の話題:PREMIUMな背景前略は雲の上よりもそうそう早々に上から目線で見えてくる
 旅行前1日目2日目旅行後

2023年09月 「活きづらい天草・熊本new!
 訪問空港:東京国際・熊本・天草
 行きづらい天草と活かしづらい熊本にギリギリ行ってみたというお話
 ■旅行後の話題:行きづらい天草エアラインのダイヤ
 旅行前1日目2日目旅行後

2023年06月 「始まりはいつも成田
 訪問空港:成田国際
 コロナ禍明けはじめての空港訪問として始まりの地にふさわしいトップナンバー空港へ行ったというお話
 ■旅行後の話題:成田訪問は始まりの地 東成田駅 から
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2021年12月 「めざましな高台でCATch
 訪問空港:(東京シティエア ターミナル・警視庁本部屋上ヘリポート・中央合同庁舎第2号館ヘリポート・アークヒルズヘリポート・芝浦ヘリポート)
 STAY HOME出来ず朝から高い所で航空関連施設を捉えてきた(CATch)というお話
 ■旅行後の話題:国内のCATを見直してみた
 旅行前1日目旅行後

2021年11月 「富士を眺めに東京Hへ
 訪問空港:(東京都東京へリポート・浦安ヘリポート・東京朝日ヘリポート・芝浦ヘリポート)・東京国際
 STAY HOME出来ず富士を眺めに東京ヘリポートを再び訪れたというお話
 ■旅行後の話題:ターミナルと富士山を一緒に眺める
 旅行前1日目旅行後

2021年11月 「富士を眺めに?横浜へ
 訪問空港:-
 STAY HOME出来ず1年ぶりに富士を眺めに?横浜のヘリポートを訪れたというお話
 ■旅行後の話題:船舶で行ける空港
 旅行前1日目旅行後

2021年11月 「ターミナル見学再開!!
 訪問空港:東京国際
 STAY HOME出来ず1年8か月ぶりに空港ターミナルに入りこんだというお話
 ■旅行後の話題:たぶん日本一進んでいる空港の感染対策
 旅行前1日目2日目旅行後

2021年10月 「富士を眺めに調布へ
 訪問空港:調布・東京国際
 STAY HOME出来ず1年ぶりに富士を眺めに空港見学したというお話
 ■旅行後の話題:空港のシェアサイクル
 旅行前1日目旅行後

2021年10月 「1年ぶりの空港見学
 訪問空港:(東京都東京へリポート)・東京国際
 STAY HOME出来ず1年ぶりにチャリで空港見学したというお話
 ■旅行後の話題:ヘリポートの分類
 旅行前1日目旅行後

2020年10月 「半年ぶりの空港見学
 訪問空港:東京国際
 STAY HOME出来ず半年ぶりにトホホな空港見学したというお話
 ■旅行後の話題:実は市中より何十倍も危険な空港の罹患リスクと安全な訪問方法とは
 旅行前1日目旅行後

2020年01月 「富士を眺めに静岡へ
 訪問空港:静岡
 10年越しに富士を見て日本と海外の繋がりを考えたというお話
 ■旅行後の話題:日本にとっての中国便を考える
 旅行前1日目旅行後

2019年09月 「深夜空港でDREAMS見た
 訪問空港:鳥取・但馬・関西国際・徳島・中部国際
 様々な障害を乗り越えてやっと着いた深夜の空港で夢(DREAMS)を見たというお話
 ■旅行後の話題:格安移動のDREAMSを考える
 旅行前0日目1日目2日目3日目旅行後

2019年08月・09月 「日本国を感じる空港見学
 訪問空港:新潟・庄内
 空港見学したら日本国を体感できたというお話
 ■旅行後の話題:訪日外国人の困り事から日本国の問題を考える
 旅行前1日目2日目旅行後

2019年05月 「アルプス越えて陸から北へ
 訪問空港:富山・小松・能登・松本
 アルプスを越えて陸上から北の陸へ行ってみたというお話
 ■旅行後の話題:空港にある陸上施設(スポーツ施設)と行政施設
 旅行前1日目2日目旅行後

2019年04月 「席で左右された快適旅
 訪問空港:東京国際・熊本・福岡・静岡
 指定座席で快適さが左右された旅だったというお話
 ■旅行後の話題:よく分からない空港アクセス交通
 旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

2019年02月 「富士を眺めに大島へ
 訪問空港:大島
 空港から日本一の富士山を眺めてきましたというお話
 ■旅行後の話題:富士山が見える空港
 旅行前1日目2日目旅行後

2019年01月 「駅から便利に空港訪問
 訪問空港:百里
 鉄道駅からのバスアクセスでも便利な空港だったというお話
 ■旅行後の話題:意外と多い駅からバスが便利な空港
 旅行前1日目旅行後

2018年09月 「いつもおき楽に邦基知る
 訪問空港:東京国際・出雲・隠岐・美保
 出雲、隠岐、伯耆を旅すれば、いつもおき楽に邦基が分かるブラタモ旅になるというお話
 ■旅行後の話題:なぜそこに空港があるのか、ブラブラしながら解き明かします
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2018年08月 「ダイナミックに繋ぐ旅
 訪問空港:大阪国際・大分・名古屋
 トロトロ鈍行からビュンと航空へダイナミックに繋いだら、子供達と未来にダイナミックに繋がったというお話
 ■旅行後の話題:空港で子供と楽しもう
 旅行前1日目/2日目(旅行無)/3日目旅行後

2017年09月 「飽きずに驚きの秋田へ
 訪問空港:大館能代・青森・秋田・山形
 飽きずに秋田に行ったらびっくりなんとの連続だったというお話
 ■旅行後の話題:山の頂上付近に造成された空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2017年05月 「維新を感じに萩・石見へ
 訪問空港:東京国際・山口宇部・石見
 萩・石見で維新150年を感じてきましたというお話
 ■旅行後の話題:次々出てくる空港キャラクター
 旅行前1日目2日目旅行後

2017年03月 「空港に泊まってみよう
 訪問空港:成田国際・広島・岡南・神戸・関西国際
 空港で快適に寝る方法を調べてみましたというお話
 ■旅行後の話題:空港野宿の実態
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2016年04月 「高くて行きづらい島へ
 訪問空港:東京国際・奄美・喜界
 ダイヤ不便で運賃高い。奄美行くのをアマくミ過ぎたというお話
 ■旅行後の話題:利用維持に重要な運航ダイヤ
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2015年08月(2) 「二週連続で南東北へ
 訪問空港:仙台
 震災から4年経って人の動きを感じられたというお話
 ■旅行後の話題:まだまだ整備できる空港へのアクセス鉄道
 旅行前1日目旅行後

2015年08月(1) 「鉄道で今度は南東北へ
 訪問空港:山形
 乗り継ぎ不便だから結局新幹線を使いましたというお話
 ■旅行後の話題:空港でも増えてきた自転車アクセス
 旅行前1日目旅行後

2015年07月 「格安に東海道を横断
 訪問空港:名古屋・中部国際・静岡
 飛行機に乗りたいのに夜行は電車が便利だったというお話
 ■旅行後の話題:飛行機の夜行便
 旅行前1日目2日目旅行後

2015年02月 「潰れる空から九州へ
 訪問空港:東京国際・福岡・宮崎・鹿児島・熊本・佐賀
 航空会社の破たんに振り回された旅行だったというお話
 ■旅行後の話題:SKYの破たんと羽田発着枠
 旅行前1日目2日目旅行後
 ※令和2年7月豪雨の影響により大きな被害を受けている地域の旅行記です。被災されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。訪問時と状況が大きく変化している可能性があります。

2014年09月 「格安の波に乗って中四国へ
 訪問空港:成田国際・広島・松山・岡山・美保・出雲
 格安乗るにも成田はやっぱり不便だったというお話
 ■旅行後の話題:格安航空誘致に重要な空港アクセス
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2013年02月 「快適バスで日帰り見学
 訪問空港:百里
 アクセスバスは安くて速くて快適だったというお話
 ■旅行後の話題:一社しか飛んでいない空港
 旅行前1日目旅行後

2012年11月 「最後は火山の空港へ
 訪問空港:三宅島
 最後に訪問したのは驚きの火山の島でしたというお話
 ■旅行後の話題:三宅島便就航の傾向と対策
 旅行前1日目2日目旅行後
 ※2000年雄山噴火の影響により大きな被害を受けている地域の旅行記です。被災されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。噴火はいまだ続いており、訪問時と状況が大きく変化している可能性があります。

2012年11月 「そうだ那覇行こう
 訪問空港:成田国際・那覇
 LCCで那覇へ行ったらひどい!ばっかりだったというお話
 ■旅行後の話題:エアアジア・ジャパンも含めたLCC3社を徹底比較
 旅行前1日目2日目旅行後

2012年09月 「佐渡でトンだ事態
 訪問空港:佐渡・新潟
 佐渡に飛行機に乗りにいったらトンだ事態になりましたというお話
 ■旅行後の話題:地方空港と羽田発着枠の関係
 旅行前1日目2日目旅行後

2012年9月 「初LCCにハラハラ
 訪問空港:関西国際・長崎・岩国・福岡・北九州・東京国際
 LCCに乗ったら、脅された!急がされた!恥かいた!というお話
 ■旅行後の話題:フイルムカメラの使用基準
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2011年5月 「北海道へ弾丸旅行
 訪問空港:東京国際・新千歳・帯広・札幌
 北海道を急いで回って霧雨に3連敗してきました!というお話
 ■旅行後の話題:北海道の小さな飛行場
 旅行前1日目2日目旅行後

2010年12月 「南の果てから
 訪問空港:東京国際・那覇・石垣・波照間・新石垣
 南の果てに加え新石垣の見学会も行ってきました!というお話
 ■旅行後の話題:八重山地方のアクセス
 旅行前1日目2日目旅行後

2010年09月 「最後の広島西へ
 訪問空港:東京国際・神戸・鹿児島・広島西・名古屋
 広島便より新幹線よりSKY鹿児島便のほうが安いやん!というお話
 ■旅行後の話題:空港の廃港騒動
 旅行前1日目2日目旅行後

2010年07月 「隠岐がる?旅行へ
 訪問空港:東京国際・出雲・隠岐・美保・鳥取・神戸・徳島・大阪国際
 隠岐楽隠岐がるに行ったつもりが上陸時間短くて何もできませんでしたというお話
 ■旅行後の話題:愛称が付いている空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2010年05月 「東の端を視察へ
 訪問空港:東京国際・新千歳・札幌丘珠・釧路・帯広・中標津
 北方領土を根室から視察してきましたという話
 ■旅行後の話題:札幌飛行場の路線撤退騒動
 旅行前1日目2日目旅行後

2010年02月 「琉神と球美島へ
 訪問空港:東京国際・沖縄那覇・久米島・中部国際・成田国際
 久米島で琉神マブヤーに会ってきましたという話
 ■旅行後の話題:国内の離島空港の状況
 旅行前1日目2日目旅行後

2010年01月 「再び南へ
 訪問空港:成田国際・沖縄那覇・沖永良部・鹿児島・大阪国際・神戸・徳島・東京国際
 沖永良部へ遊覧飛行かと思ったら自分が最悪の席だったという話
 ■旅行後の話題:薩南諸島へのアクセス
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2009年12月 「過去と未来へ
 訪問空港:鹿児島・種子島・屋久島・枕崎・宮崎・東京国際
 いよいよ宇宙へ進出します!という話
 ■旅行後の話題:南九州にある空港の過去
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2009年08月 「夏の離島めぐり
 訪問空港:成田国際・福岡・対馬・壱岐・小値賀・上五島・福江・長崎・那覇・南大東・北大東
 離島に行ったら世界が回っちゃいましたという話
 ■旅行後の話題:離島めぐり後に巻き込まれたとんでもない事態
 旅行前1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8日目旅行後

2009年05月 「日本最北端へ
 訪問空港:稚内・利尻・礼文・オホーツク紋別・女満別・弟子屈・旭川
 日本の最北端でぼったくられ続けましたという話
 ■旅行後の話題:全国にある旧軍飛行場
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2009年03月 「奄美群島へ
 訪問空港:鹿児島・喜界・奄美・徳之島
 地図と地上係員に騙されましたというお話
 ■旅行後の話題:徳之島の地図と実態
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2009年02月 「伊豆諸島周遊!?
 訪問空港:神津島・大島・八丈島
 結構欠航にはまってしまいましたというお話
 ■旅行後の話題:旅行時の天候を振り返る
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2009年01月 「宮古諸島へ
 訪問空港:成田国際・沖縄那覇・伊江島・宮古・多良間・下地島・東京国際
 お椀に乗っては与論に行けませんでしたというお話
 ■旅行後の話題:下地島定期便復活の可能性
 旅行前1日目2日目3日目4日目旅行後

2008年12月 「初離島は最西端
 訪問空港:神戸・石垣・与那国・粟国・沖縄那覇・東京国際
 与那国にマイルで行けなかったというお話
 ■旅行後の話題:予約しにくいマイル
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2008年12月 「遠い南紀へ
 訪問空港:南紀白浜・関西国際・東京国際
 南紀白浜の滑走路を独占しました!というお話
 ■旅行後の話題:世界遺産に行ける便利な空港
 旅行前1日目2日目旅行後
 ※2011年台風12号の影響により大きな被害を受けた地域の旅行記です。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。訪問時と状況が大きく変化している可能性があります。

2008年10月 「バタバタと北陸へ
 訪問空港:富山・能登・小松・福井
 行き先を直前に決めたら現地でバタバタになっちゃったというお話
 ■旅行後の話題:日本にある軍民共用空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2008年09月 「鉄道で南東北へ
 訪問空港:庄内・山形・仙台
 海近くの空港でも海はなかなか見えません!というお話
 ■旅行後の話題:各地方の地域ハブ空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後
 ※2011年東日本大震災の影響により大きな被害を受けた地域の旅行記です。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。訪問時と状況が大きく変化している可能性があります。

2008年08月 「中日本から北東北へ
 訪問空港:名古屋・秋田・大館能代・花巻・東京国際
 日本第二位の湖の上で道に迷ってしまったというお話
 ■旅行後の話題:平成生まれの新しい空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2008年07月 「日本最長の海の下
 訪問空港:東京国際・三沢・青森・函館・奥尻
 日本最長の地底トンネルは真っ暗でうるさかったですというお話
 ■旅行後の話題:北海道離島へのアクセス
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2008年05月 「日本最長の海の上
 訪問空港:東京国際・松山・高松・徳島・高知
 日本最長の海上橋梁はとにかく長かったですというお話
 ■旅行後の話題:地域ならではの空港の珍しい施設
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2007年12月 「意外と広い九州へ
 訪問空港:東京国際・福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島・枕崎・天草・熊本
 九州は意外と広くて時間がかかったなあというお話
 ■旅行後の話題:九州で定期便を運航する地域航空会社
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2007年11月 「羽田から中国へ
 訪問空港:東京国際・広島・岡南・岡山・鳥取・美保・出雲・石見・広島西
 話題の羽田発着で中国!?へ行ってきましたというお話
 ■旅行後の話題:国内にある近隣空港
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2007年06月 「初夏の道内グルリ
 訪問空港:東京国際・女満別・紋別・旭川・札幌・帯広・釧路・中標津・新千歳
 なんだか霧霧霧っとしていたなあというお話
 ■旅行後の話題:意外な道東の気候
 旅行前1日目2日目3日目旅行後

2006年03月 「初の空港訪問
 訪問空港:山口宇部・新北九州・東京国際
 スタフラの社長と就航記念品に驚愕してしまいましたというお話
 ■旅行後の話題:新航空会社スターフライヤーの戦略
 旅行前1日目2日目旅行後
ラベル:旅行記
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2023年11月06日

ヘリポートへグルグル(旅行後)

※本旅行記は2023年11月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。
旅行前1日目2日目3日目/旅行後


■2023.11 東京国際・熊本・大分県央・福岡の旅行後


今回の旅では、福岡空港を利用しました。
福岡では、ここのところ門限が話題に上っています。騒音被害が少なそうな福岡空港(奈多地区)でも厳しい門限があったので、今回は空港の門限を軽〜く考えてみます。

■福岡空港の門限は何時かご存知ですか?
2023年2月、東京国際(羽田)発福岡行の日本航空(JAL)331便が、22時を過ぎたため、福岡空港上空で着陸許可が下りず、引き返して関西国際空港にダイバート。その後羽田まで戻る事態が発生しました。同日同時間帯に福岡周辺を飛んでいた他の航空便が着陸出来たことや、近くの北九州空港に下りなかったことから、大きな話題になりました。

さらに、2023年9月には、福岡で着陸をやり直したセブパシフィック航空(CEB)が燃料ないからとグルグルしての福岡着陸を諦めて北九州にダイバート。北九州で給油等に時間がかかった結果22時を過ぎたため、福岡へ再運航できず、北九州で客を降ろせないまま深夜にマニラへ戻るという事象が発生。酷い対応だと大きく報じられました。

いずれも、福岡空港の門限のせいとされ、2023年になってから急にクローズアップされ始めました。

では、ここでちょっとしたクイズです。
そんなダイバートの原因になった福岡空港の門限。門限の根拠となる福岡空港の運用時間は何時〜何時か知っていますか?


■福岡空港は実は24時間空港
今回の旅行記3日目にも体験したように朝は7時から。そして夜は22時までですね。と言いたい所なのですが、実は福岡空港の運用時間は7時〜22時ではありません

福岡空港の運用時間は、0時〜24時=24時間なんです。
24時間運用であるものの、騒音防止などの観点から、旅客便の運航時間を原則7時〜22時に制限。22時〜7時の離着陸は、天候不良などの理由での遅延時は認めているのですが、航空会社原因の理由の時は認めないことにしている、というちょっと特殊な運用をしています。

前者のJALは、整備理由で遅延したため着陸が許可されませんでした。
通常はこのような時は飛ぶ前に諦めて欠航にするのが鉄則なのですが、当該便は羽田からぶっ飛ばせばギリギリ間に合う時刻だったため、羽田を離陸してしまいます。そして、22時前に福岡上空まで飛んできていたのですが、着陸機の順番待ちでグルグルしている間に22時を越えてしまい、福岡に着陸できなくなったものでした。
かなり珍しい事例ではあります。

この福岡空港の門限設定は、実はかなり特殊な事例です。

例えば、世界的にもバカにされている成田国際空港の運用時間は、そもそもの設定が6時〜24時ときっちり決まっています。つまり、元々0時〜6時は原則航空便を飛ばせない時間です。
で、離着陸制限(カーフュー)の弾力的運用が24時半まで可能になっており、最大でその時刻までは離着陸を特別に許すという運用になっています。離着陸禁止時間帯に特別に離着陸を認めるという設定です。
■成田の公式サイトの解説→https://www.naa.jp/jp/csr/curfew/
こういった空港は、国内でいくつもあります。これらの空港では、30分なり1時間なり、特別に離着陸を認める時間帯があります。
この場合、普段は運用終了時刻までに離着陸しなければならないので、元々のダイヤを運用終了時刻の30分くらい前までに設定して余裕を持たせるのが普通です。それでも運用時間に間に合わない時に、特別に一定時刻までなら離着陸をOKとすることがあるというわけです。

一方、カーフューの弾力的運用がほぼない空港もあります
代表例は騒音問題で地元の反発が激しかった大阪国際空港(伊丹空港)です。伊丹の運用時間は7時から21時です。
一応、時間外でも運航を認める場合があります、とはされていますが、実際の運用では、21時を過ぎる場合は、ほぼ離着陸が認められません。これはかなり徹底されているので、関西国際空港へ目的地変更することがしょっちゅうあります。
(羽田-伊丹便などは常連さんも多いので、このダイバートが慣れっこになっている人も多いと思います。)

日本の空港はどこも、上記のいずれかか、24時間運用の三つのどれかに該当しています。

ところが、福岡だけはこのどれにも当てはまりません
なぜならそもそも運用時間は24時間で、本来はいつでも離着陸できるのに、制限があるからです。
24時間運用しているけど、騒音に配慮して原則飛ばすのは7時〜22時に収めてくれとお願いし、航空会社もそれに応えている運用になっています。

前述の成田などは原則破りをして特別に延長している感じですが、福岡はその逆で普段から原則を短縮している感じです。当然、22時を多少超えたところで、運用時間中なので、本来は気にする必要はありません。
このため、福岡空港のダイヤは余裕を持たせることはせず、ミッチリ7時〜21時55分で組まれています。航空会社も一般常識はあるので、流石に22時を3時間も4時間も超えるような運航はしないですが、航空便は遅延が当たり前の世界なので、10分、20分位なら仕方がないよね、というような運用をしています。
福岡の7時〜22時は、運用時間でも、実際に運航できる時間でもなく、旅客便のダイヤを設定する時刻とでも言えるでしょうか。

これまでこの門限が問題にならなかったのは、福岡が24時間運用でそもそも多少時間が過ぎてもそれほど気にせず離着陸させていたことに加えて、JALやCEBのケースのような長時間待たされたうえでの出発地引き返しがめったに発生していなかったからでした。
伊丹から関空へのダイバートが月に数回起きるのに対して、福岡に下りられない事例は年数回あるかないかです。

※ちなみに、成田も伊丹も含め、この運用時間は、緊急事態等の際は当てはまらず、運用時間外でも離着陸が可能です。急患だとか、墜落しそうな航空機だとかの離着陸を断るわけにはいかないですもんね。

■福岡には近くに代替空港がない?
そんなユルイ門限の福岡空港ですが、JALのケースのような、航空会社原因の場合ぐらいは22時以降の離着陸を止めてけろ、という運用を取っています。
このため、時には、JALのケースのように強行突破をはかる運航をした際等に離着陸を断られることが起こります。

ここで課題となったのがダイバート先の代替空港が近隣にないことでした。

前述したとおり、伊丹の場合、門限で離着陸不可を食らうと、同じ大阪都市圏の関空にダイバートします。
しかし、福岡は近隣空港へ簡単にダイバートできません。

国内線の場合、福岡には、JAL、ANA、スカイマーク(SKY)、アイベックスエアラインズ、AIRDO、ソラシドエア(SNA)、スターフライヤー(SFJ)、フジドリームエアラインズ(FDA)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)、天草エアライン、Peach Aviation(APJ)、ジェットスター・ジャパン(JJP)と、日本一航空会社が乗り入れています。
しかし、近隣の24時間空港のうち、北九州はJALとSFJだけ、佐賀はANAだけしか就航していません。
(SKY、ORC、APJ、JJPは長崎、SNA、FDA、JJP、AMXは熊本に就航していますが、運用時間は、長崎は07:00〜22:00、熊本は07:30〜21:30で福岡の門限には対応できません。)

滑走路はあるので、ダイバートして代替空港に下りられたとしても、
 機体のハンドリング
 ホテルや福岡空港までの地上交通の手配
 (国際線の場合)入国等の手続き
の大きく三点ができなければ、動きが取れなくなってしまいます

まず、機体ハンドリングが出来なければスポットインすら出来ず、ステップ車なども付けられないので客は降りられません。
地上交通などが手配できないと、降りた客は福岡空港に向かえません。
そして、入国等の手続きができなければ、不法入国になってしまいます。

北九州や佐賀に降りたとしても、現地で対応できる地上係員がいないので、スポットインすることさえも叶いません。
こういった場合は、地上係員に福岡から陸路で来てもらうしか方法がなく、最早でも一時間程度は機内で待たされることになります。

JALは北九州に就航しているから、ハンドリング可能なはずと疑問な方も多いと思います。当時331便に使われていたエアバス350は北九州に飛んでおらず、機材に対応する設備がなかったため、北九州にダイバートできませんでした。この場合、仮に人が対応していても、設備がないという状況です。
(で、エアバス350に対応している一番近いダイバート先である関空に降りたものの、そこで客を降ろしても客は路頭に迷うだけ。給油などで時間がかかったものの、福岡はおろか九州の空港で降りれるところがないため、出発地の羽田に戻ったわけです。(出発地に戻れば、自宅に戻ったりできる))

国内線ですらそんな状態なので、国際線のダイバート対応などほぼ不可能です。
CEBは北九州にダイバート後、すぐにハンドリングの対応ができず、福岡への再運航が間に合いませんでした。
でも、福岡から航空会社の地上係員が来てスポットインできれば、お客さん降ろせたじゃん、となりますが、北九州空港は、その時間帯に入国手続の受け入れ体制がなく、降ろすことが叶いませんでした。

今回のダイバート事例を受けて、福岡の運用時間を延ばすべきだ!という意見が多いのです。それを騒音配慮の定期便運航可能時間制約を延ばせと捉えても、それって何時まで?となってしまいます。24時間運用の中でわざわざ騒音配慮のためにやっているので、それをやらないわけにはいきません。福岡の場合、それがたまたま7時〜22時だっただけでこれを23時まで延ばしたところで、同じ問題は起こります。
それだったら、むしろ、
 キッパリ騒音配慮を止めます、とするか、
 伊丹みたいにダイバート先をしっかりして日の出〜日没までに短縮すべき
ではないでしょうか。
最近は夜活動的になる人も多いですが、本来は暗くなれば活動を止めるのが人間です。寝るときにうるせーと言うのですから、基準は太陽の出ている時間にするべき。夏場なら明るくなる5時〜18時位で飛ばせば良いんです。
そしたら、周辺の交通機関も福岡名物屋台村も3時〜20時くらいの健全な運行時刻になり、会社も7時〜16時とか日中だけの健全な勤務時間帯になります。深夜22時とか、働き方改革にひっかかるような夜の稼動がなくなって皆ウイン-ウインですよね〜〜。そうやって福岡が率先してサマーダイヤ的なことを示せば良いだけです。
しかも、福岡の運用時間が日没までになれば、日没ギリギリでのダイバート先として多くの航空会社が就航している長崎や熊本なども活用出来ます。夜になったばかりの時刻なら入国審査官だって残ってるでしょうから、今回のような事態はほぼ起きません

極論に走り過ぎてしまいましたが、運用時間を延ばせという議論は、結局、そういうことです。
定期便運航可能時間が短すぎると言うなら、7時〜22時を、7時〜23時にしても、6時〜22時にしても同じこと。さて、それで解決しますかね??ただただ旅客便の飛ぶ時間が延びただけで、たぶん何も解決しません。
一つの解決策としては、21時55分着までの定刻ダイヤを20時55分までにするとかならまだいけるかもしれません。それでも、航空業界の場合、遅延は標準仕様ですから、21時過ぎても気にせず降りてきそうですし、利用者はどう思いますね、、、。
前回の旅行記でも課題になったように、福岡って、夜に空港着いてからレンタカーを借りるのすらできません。働き方改革の名のもとに、営業時間が短過ぎるからです。最近はこういった感じで働き方改革の名のもとで深夜勤務をなくす風潮にあり、出張族が多そうな大手企業ほどその傾向が強いです。ですので、深夜の最終便ダイヤが1時間早まるくらいの措置では、誰も文句言わないでしょう〜〜。それこそ、運航可能時間を6時からにするのとセットにできれば、実質延長ですから、利用者は誰も不便になりません。


■福岡の民間委託には北九州と連携が求められている
JALは2月の事例が騒ぎになったことを受けて、その後、北九州にダイバートできる体制を構築しました。
6月には実際に福岡門限で下りれなかった便の北九州へのダイバートが発生しています。伊丹と関空のように、福岡が無理なら北九州へという流れができたので、羽田離陸時に運航に悩む事態が減り、欠航のリスクを大幅に減らしたわけです。

北九州は24時間空港ですし、福岡空港までは高速を使えば1時間位でアクセス可能です。
これを活用しない手はありませんが、福岡に比べると北九州は就航社数・便数が少なすぎ、急なダイバートには対応できないのが実状です。

そこで、空港管理者の役割が大切になってきます
空港管理者がうまく立ち回り、ダイバートに必要な、ハンドリング体制、福岡までの輸送体制、入国体制を空港側が用意できれば、航空会社はダイバートしやすくなるからです。

実は、福岡空港を民間委託した際、受託者には北九州空港との連携を求めています。
元々この連携は、混雑している福岡から、就航先を北九州に変えてもらうことを意図しています。このため、ダイバート対応はほぼ考えられてきませんでした。しかも、2月のJAL便ダイバートが酷い事例だと騒がれるまで、この連携は放置されていた感があります。
福岡の場合、この連携がポイントになるでしょうか。

福岡空港は混雑空港で、国内線の場合、就航するときには国交省の審査があります。北九州へのダイバート対応できることを就航の条件にするのも一つの手でしょう。

機体のハンドリングは、例えば福岡から人員をよこすでも良いでしょう。その際にハンドリング機器を持ってこられないなら、それを北九州に用意しておくのを、福岡就航の条件にする、それができないなら福岡就航は認めないということだってできます。
地上交通は、空港管理者が、すぐ手配できる体制を提供できればより良いですね。
入国等の手続きについては、国の仕事なんだから、普段から24時間対応させておけば良いだけ。で、そういった人員を確保したいなら、例えば、国際線は北九州へ誘導し、伊丹と関空のような関係にすることも必要になってくるかもしれません。

こういったことは福岡に限らず、どこの空港でも起こり得ます。
各空港ごとにダイバート先を設定出来なければ、就航は認めないという方法も必要になってくるのではないでしょうか。

福岡は、たくさんの航空会社が集中し、それらの航空会社が就航するダイバート先の周辺空港よりも運用時間が長く、機材も福岡限定という運用だったからこそ、今回のような事態が発生してしまいました。
福岡と北九州の役割分担をもっと考える必要があるのかもしれません



福岡の騒音対策門限が話題になっていたので、少し触れてみました。
早く、福岡と北九州のうまい連携を考えて欲しいところ。門限のせいやダイバート先がないせいで空の上でグルグルすることなく、うまいダイバート体制が築けると良いですね。
今回も、いつもの通り、かる〜く薄っぺらいまとめで、グルグルっと〆させていただきます。


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2023年11月05日

ヘリポートへグルグル(3日目)

※本旅行記は2023年11月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。


■2023.11.05 福岡→東京国際→(自宅)

■朝の始まりが意外と遅い福岡空港をグルグル
今日は最終日。おやつの時間までに、福岡空港、福岡空港(奈多地区)、福岡市内の非公共用ヘリポートをグルグル巡ります。

福岡空港は帰りに利用するので、その時に訪問でも良いです。しかし、多くの利用者がいるため、人が少ない間に撮影を済ませたいところです。そこで、開館前からターミナル周辺へ行き、館内は開館と同時に調査することにしました。

ホテルは敢えて東比恵駅前に取ったので、4時半にホテルを出て国内線ターミナルまで30分ほど歩きました。
国内線ターミナルの開館時刻は5時半。まずは外回りと思ったのですが、日の出が遅い時間帯で暗いまま。バス停などのチェック位しか出来ず、開館時刻を迎えました。

202311-2a.jpg
真っ暗な時刻に空港到着。
まだ中には入れませんでした。

202311-2f.jpg
福岡と言ったら巨大看板群ですね。北側の一枚です。
あれっ?権利関係に厳しく、終了後すぐ片付けることを求められているはずの
東京2020の残骸が!まさかの福岡で楽しめました!石橋叩いてないですね〜。

202311-2g.jpg
朝焼けに染まるターミナル地区。
ターミナル内部見学を一通り終えて展望デッキ開放待ちの間の一枚。


開館と同時にターミナルに入ったところ、人は少なかったですが、チェックインカウンタがオープンするのは6時以降で完全に眠った状態でした(7時ピタリ発があるのに、、、。1時間前じゃ展望に買い物に食事に行く時間足りないですよ〜〜)。照明が全然付かず、付いた頃には地下鉄の始発便も到着後。カウンタ前には行列が出来ていて、うまく写すことは出来ませんでした。

202311-2b.jpg
5時半にオープンしたので立ち入りましたが、、、。
チェックインロビーは暗いまま。

202311-2c.jpg
JALは自動手荷物預け機も導入済み。
まだ暗いまま。

202311-2d.jpg
保安検査場手前には自動チェックイン機が並びます。
手荷物預けなければここで手続きだとスムーズです。AMXもありますね。


さらに、展望デッキは7時からの開放で、見学まで少し待ちました。
30分くらいで調査を済ませて、先を急ごうと思っていたのに、最短経路での見学は叶わず。あっちこっちにグルグルグルグルしてしまいました。
結局空港を出たときには7時半を過ぎていました。

202311-2e.jpg
展望デッキ手前に空港PR展示がありました。映像やレーダーもあり。
空港の歴史や概要が詳しいです。他空港は飛行機メインが多いですが、
福岡は空港メインの展示で、空港マニヤ的にはニヤニヤnear near。空港を身近nearに感じます。


202311-2i.jpg
7時にやっと開いた展望デッキ。ウッド化、ワイヤー化済み。
展望室がない代わりにかなり広くなりました。
→以前の様子(名物檻の中)はhttps://johokotu.seesaa.net/article/441988017.html

202311-2j.jpg
展望デッキは二層構造。間を結ぶ階段はらせん階段です。
旧第一ターミナルにあった名物を意識したようです。
※バリアフリー動線は館内経由でエレベータあり。

202311-2h.jpg
最後に正面を撮影。
さあ、福岡に来ましたよ〜〜。



■福岡市内を地下鉄であっちこっちグルグル
今日はこれから福岡市内のヘリポートをグルグル回ります。
福岡市内のヘリポートは、鉄道でも比較的アクセスしやすいですが、福岡市立こども病院ヘリポートだけ駅から微妙に離れているため、レンタカーを借りることにしていました。
しかし、中心部は渋滞等が怖く、駐車場確保も大変です。ちょうどレンタカー屋の営業開始が8時頃からばかりだったので、中心部の三か所を地下鉄で先にグルグル回ることにしました。

202311-2k.jpg
まずはレンタカーではなく地下鉄でアクセス。
空港駅のシンボルカラーはスカイブルー、図柄は飛行機を入れたデザインです。


地下鉄のダイヤがあるので、最初に天神の済生会病院、次に九大病院、最後に大濠公園のNHK福岡の順が効率が良いですが、済生会病院を見るために登るアクロス山のオープンが遅い可能性もあることから、九大病院→NHK福岡→済生会病院の順であっちこっちにグルグル回りました。

福岡空港からはまず四駅乗って中洲川端駅での乗換。接続が悪くここでいきなり10分ほどの待ちを食らいました。そこから三駅だけで、プチ難読駅名の馬出九大病院前駅に到着です。
九州大学病院ヘリポートは駅からすぐ、少し歩いただけで見えました。

・九州大学病院ヘリポート
 非公共用ヘリポート/民間設置(九州大学)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-2l.jpg
九大病院は高い建物の上にあります。ヘリポートは右端。
写真は正門から撮影。敷地外からはギリギリ吹き流しが見えただけでした。


馬出九大病院前駅からは大濠公園駅まで六駅移動。
NHK福岡ヘリポートは大濠公園駅から意外と距離があり、公園内でグルグル回ってマラソンする人と同じくらいの小走りで済ましたものの往復30分以上かかりました。

・NHK福岡ヘリポート
 非公共用ヘリポート/民間設置(日本放送協会)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-2m.jpg
NHK福岡は大濠公園越しに見えます。
ヘリパッドが飛び出て目立ちます。
白鳥漕いで飛び立つ?ヘリでグルグル飛び立つ?


大濠公園駅からは、天神駅まで二駅乗車。
福岡県済生会福岡総合病院ヘリポートは駅出口から地上に出たら、すぐ建物は見えたのですが、最後のアクロス山登山で時間を食いました。

※アクロス山は、天神にあるビル アクロス福岡の段々畑のような屋上のことを指します。背丈以上の木々でこんもりとした屋上緑化がなされており、山のように見える屋上です。
済生会病院と同レベルまで上がることが出来るため、今回登ったのですが、なんと、エレベータやエスカレータはなく、外の階段を地上から延々登らなくてはなりませんでした。こちらはグルグルと言うか、グネグネの階段登り。このため、アクロス山登山と呼ばれています。
今回は頑張って登ったのに、最上階屋上は10時オープンで、その一段下までしか行けないという、欲しくもないオマケ付きでした。敢えて訪問を遅くしたのに開放時刻に間に合わず、そのわずか十数分前に去らなくてはならないという悔しい事態でした。
隣の福岡市役所展望フロアからも見えそうだと、エレベータで快適に行ってみましたが、こちらはこちらで工事中でした。


・福岡県済生会福岡総合病院ヘリポート
 非公共用ヘリポート/民間設置(済生会福岡総合病院)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-2n.jpg
隣接の市役所や県庁、県警にすらヘリポートがない中で、
天神のど真ん中にあるヘリポート。
アクロス山からはやや高さが足りませんでした。


いずれも民間施設なので敷地外から眺めるのみ。元々1時間くらいで回れるかなあと計画しましたが舐めていました。
チョコマカ地下鉄に乗るので、その待ち時間などもチョコマカ加算され、福岡空港に戻ってきた時には10時を過ぎてしまっていました。

202311-2p.jpg
再び福岡空港に到着。
もう太陽は完全に昇った時間帯です。

202311-2o.jpg
カーブサイドの一番南側に降車レーンを造成中でした。
1か月後から稼働らしいですが、間に合いますかね、、、。


■後半戦はレンタカーであっちこっちグルグル
福岡空港でレンタカーを借りて、奈多方面へ急ぎます。
8時半には出ようと考えていたので、あまり時間がありません。時間があれば名島水上飛行場跡地なども行こうと思っていましたが、グルグルしている暇はありませんでした。

九大病院やNHK福岡に寄った時に、メイン通りを走っている車が全然いなかったので、中心部も含めて空いているのかと思っていましたが、走り出したら車だらけ。行きは渋滞にはならなかったものの、車は多く、信号にも結構つかまりました。

福岡市立こども病院ヘリポートは奈多地区に行くすぐ手前のアイランドシティにあり、近くにアイランドシティ中央公園の駐車場があったので、そこに停めてアクセスできました。

・福岡市立こども病院ヘリポート
 非公共用ヘリポート/行政設置(福岡市=病院専用)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-2q.jpg
こども病院はヘリポートの高さは低かったですが、やっぱり見えず。
後ろの高層マンションからは眺め良さそうですが、、、。


その後は、アイランドシティの工業地帯からこれから向かう奈多方面を対岸から眺めたあと、雁ノ巣地区へ。雁の巣レクリエーションセンターの駐車場に停めて、福岡空港(奈多地区)まで歩いてアクセスしました。

※奈多ヘリポートは正式名は「福岡空港(奈多地区)」です。ヘリポートには分類されておらず、あくまでも福岡空港の一部(福岡空港の回転翼用離着陸施設)という扱いです。ただ、英語では「NATA HELIPORT」で告示されていて、4レターも福岡空港本体とは別の「RJFH」が付与されており、ヘリポートではないとは言い切れない不思議な存在です。
この施設、遊覧飛行などは扱われておらず、航空機使用事業用と防災用に使われています。このため、空港=公共用なのに、一部企業などの独占使用で、一般人が利用することはほぼ無いです。そして、公共用なのに、ヘリ乗らねーなら入ってくんなと、ものすごい排他的なのがとても残念でした。
不思議なのはその運用制限。防災用でもあるのですが、なんと、離着陸が厳しく制限され、なんと訓練飛行も禁止されています(当然遊覧飛行も禁止)。そして、福岡空港本体と同様に24時間運用なのに、夜間の離着陸は原則禁止です。これらの制限は騒音対策とのことなのですが、一番近い家でも700メートル離れており、西側は4キロ以上家はありません。南北は海の上。海の中道をぶっ飛ばす車の方が五月蝿いぐらいです。
そもそも元々飛行場で、福岡空港への着陸機のルート直下でもあるのに、騒音で文句を言われるというなんとも残念な施設になってしまっていました。
福岡県・福岡市の防災ヘリも拠点にしています。遊覧飛行禁止はまだ理解できますけど、災害時には助けて欲しいけど、訓練はよそでやれ、はさすがにやり過ぎでは???そら、地元民含めて関係ない奴は入ってくんな、ってなりますやね。
ちなみに、ここより大都会、家が密集している福岡市中心部にたくさん民間ヘリポートがあるのは、お伝えしている通りです。公共用はダメで民間ならOKとはこれ如何に?


202311-2r.jpg
アイランドシティの西半分、倉庫地帯側の道路から北側の様子。
福岡空港着陸の最終アプローチの真下でもあり、
福岡航空交通管制部と航空交通管理センターもある日本の航空の要衝です。

202311-2t.jpg
奈多地区に到着〜〜。
県道59号線海の中道の交差点で巨大な格納庫群がお出迎え。
バス停留所はここにあります。

202311-2u.jpg
空港区域に入ろうと思ったら、ヘリ乗らねー奴は立入禁止でした。
岡南や大分県央みたいに、管理事務所に展示やデッキでもあるかと期待しただけ無駄でした。
福岡空港(奈多地区)って公共施設の一部だと思っていましたが、、、。


奈多地区は福岡第一飛行場(雁ノ巣飛行場)の跡地で、周辺にいくつか遺構が残っているので、周囲をグルグルしました。

※福岡空港(奈多地区)は、海の中道という国内有数の砂洲の中程に位置しています。この砂洲の先端には陸繋島の志賀島があります。志賀島は日本人なら誰もが知る金印の発見地。古代から、大陸との行き来があった重要な場所でした。
そんな場所に戦前、福岡第一飛行場(雁ノ巣飛行場)ができました。当時は、大陸への便が発着し、日本の玄関口となっていたそうです。この海の中道・博多湾周辺は多数の飛行場・水上飛行場があったところで、遺構がポツポツ残っています。
戦後は西側の西戸崎飛行場等を含めて海の中道一帯が米軍基地に。返還後に跡地が再開発されました。
福岡空港から離れた辺鄙な所になぜ福岡航空交通管制部と航空交通管理センターがあるのか、福岡空港(奈多地区)が出来たのか、疑問な人も多いと思うのですが、それはここが由緒正しき福岡第一飛行場の跡地だったからです。そして、福岡空港(奈多地区)が開設され、回転翼限定とは言え、再び航空機が離着陸するようになったのは感慨深いですね。
福岡第一飛行場の跡地には、このほかに、雁の巣レクリエーションセンターや海水淡水化センター、筑紫少女苑などが整備されました。また、米軍基地となった範囲のうち西戸崎側は国営海の中道海浜公園等に活用されています。
海の中道は、福岡空港の移転先候補に挙がりましたが、結局福岡空港の拡張で収まったので、アジアからの玄関口として再び脚光を浴びることはありませんでした。しかし、奈多地区は福岡空港の一部ですので、一部移転は実現しました。よく考えてみると、福岡空港は、雁ノ巣飛行場と板付飛行場という、二つの飛行場をルーツに持つ、国内随一の存在になっています。まさに金印級ですね。
今回自分は車でアクセスしましたが、福岡空港ほどの近さではありませんが、海の中道へは鉄道で簡単に行けます。博多駅から四駅の香椎駅で乗換、一駅目がこのあと行く和白駅、三駅目が奈多地区最寄り駅の雁ノ巣駅、奈多地区を横目で見ながら走った四駅目が観光地海の中道駅です。朝に乗った福岡市地下鉄からもアクセスでき、馬出九大病院前駅から三駅乗った貝塚駅で西鉄に乗り換えると七駅で和白駅に到達できます。(途中の名島駅も、水上飛行場跡地(リンドバーグ通り)がある最寄駅)
福岡観光の際は、空港マニヤ的にもオススメの訪問地です。(ヘリで行けたらもっと良いのに、、、)


202311-2s.jpg
県道59号線上、奈多地区のすぐ西側で、
海の中道海浜公園の管理道路が斜めに分岐しています。
実はこの道路、旧飛行場時代からあるものです。

202311-2w.jpg
雁の巣レクリエーションセンター正面入口。
旧飛行場区域の多くが運動施設に変わりました。

202311-2x.jpg
海に突き出たスロープは、旧飛行場の遺構。
水上飛行機が使用していたものです。

202311-2v.jpg
住宅街の中に旧飛行場の正門跡があります。
石碑がそれを伝えています。


その後は県道59号線を進み、福岡和白病院ヘリポートを確認しました。

・福岡和白病院ヘリポート
 非公共用ヘリポート/行政設置(福岡和白病院)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-2y.jpg
福岡和白病院ヘリポートは下から見ても形がクッキリ。
まん丸で目を引きます。


和白で呑気に昼飯を食いましたが、帰りは和白付近から渋滞だらけ。飛行機に間に合うかハラハラで、結局空港に着いたのは14時過ぎ。返却時刻もギリギリでした。
ここのところの航空利用で連続しているバタバタ搭乗で、落ち着かないまま東京へ戻りました。
いろんな所をグルグルしすぎて頭の中がグルグルで疲れました。

※福岡市の中心部は休日の朝だから空いていたようです。しかし、道路は空いていても、大濠公園駐車場は9時の時点で既に満車でした。
レンタカー出回った時間帯は、お休みの人々がお出かけを開始した頃。道は結構混んでいて、雁の巣レクリエーションセンターの駐車場も満車に近かったです。
今回はこども病院が駅から遠かったのでレンタカーにしましたが、駐車場代も結構かかりますし、やはり大都市は公共交通で移動すべきですね。


■今日の教訓!
[福岡]ターミナル開いても手続き出来ず←6時頃からです
福岡移動は渋滞警戒・公共交通で←鉄道発達していますが、ヘリで行けると便利かも
[福岡]二つの飛行場から出来ています←奈多は雁ノ巣、本体は板付
海の中道周辺は空成分だらけ←跡地もたくさんあります

■実際の旅程
11/05 SUN
福岡市内 04:30(徒  歩)→05:00[福岡空港]
[福岡空港]07:30(福岡市地下鉄空港線)→07:40中洲川端駅
中洲川端駅07:50(福岡市地下鉄)→08:00馬出九大病院前駅
馬出九大駅08:00(徒  歩)→08:15[九州大学病院ヘリポート]
[九州大学病院HP]08:15(徒  歩)→08:30馬出九大病院前駅
馬出九大駅08:30(福岡市地下鉄)→08:45大濠公園駅
大濠公園駅08:45(徒  歩)→09:00[NHK福岡ヘリポート]
[NHK福岡HP]09:00(徒  歩)→09:15大濠公園駅
大濠公園駅09:15(福岡市地下鉄)→09:30天神駅
天 神 駅09:30(徒  歩)→09:45[福岡県済生会福岡総合病院ヘリポート]
[福岡県済生会福岡総合病院HP]09:45(徒  歩)→10:00天神駅
天 神 駅10:00(福岡市地下鉄)→10:15[福岡空港]
[福岡空港]10:30(レンタカー)→11:00[福岡市立こども病院ヘリポート]
[福岡市立こども病院HP]11:00(レンタカー)→11:15[福岡空港(奈多地区)]
[福岡空港(奈多地区)]12:15(レンタカー)→12:38[福岡和白病院ヘリポート]
[福岡和白病院HP]12:30(レンタカー)→14:15[福岡空港]
[福岡空港]15:20(SKY016便)→16:55[東京国際空港]
[東京国際空港]17:00(東京モノレール線)→17:30浜松町駅


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2023年11月04日

ヘリポートへグルグル(2日目)

※本旅行記は2023年11月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。


■2023.11.04 (熊本)→(福岡)

■福岡への移動は鈍行でもすぐ
2日目の今日は福岡へ移動して野暮用です。

レンタカーは10時まで借りていましたが、さっさと福岡へ行くため、開店の8時には返却しに来ました。
朝は少し寝坊気味で7時に出発。一気に熊本駅前に来ました。

ここからは福岡への移動です。
目的地が天神だったため、経路検索をかけてところ、西鉄を含めた鈍行でも熊本から2時間ほどで天神に着けることが分かったので、新幹線ではなく、鈍行で移動しました。

天神に着いたら、そのまま野暮用を済ませに行きました。

■今日の教訓!
熊本-福岡は鈍行でも2時間←あっという間です

■実際の旅程
11/04 SAT
道の駅泗水07:00(レンタカー)→08:00熊本駅前
熊 本 駅08:45(JR鹿児島本線 快速)→09:35大牟田駅
大牟田 駅09:55(西鉄大牟田線 特急)→10:55天神福岡駅(野暮用)
アパホテル博多東比恵駅前 泊


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2023年11月03日

ヘリポートへグルグル(1日目)

※本旅行記は2023年11月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。


■2023.11.03 (自宅)→東京国際→熊本→大分県央→(熊本)

■熊本県警察HPまで海賊王をグルグル捕らえに?
今日は朝から熊本へ飛び、熊本周辺の航空関連施設を回り、大分県央へ。時間が余れば大分県庁ヘリポートまで足を伸ばし、明朝までに熊本に戻る予定で動きます。

朝8時過ぎに東京国際(羽田)を出るため、予定より少し遅くなったものの、自宅は6時に出発しました。
京急線を乗り継いで羽田に着いたのは7時過ぎ。保安検査場が混んでいたこともあり、毎度のことながらバタバタと搭乗になりました。なんだか、コロナ明け以降、ゆっくり搭乗ができていない印象です。

三連休ということもあり、空港も機内も混んでいて、なんだかゆったりできないまま熊本へと降り立ちました。

ここのところ高頻度で来ている熊本。空港は既に見学済みです。今日は見学地が多いため、先を急いでレンタカー屋に直行。レンタカーを借りたら、まずは熊本県警察ヘリポートへと急ぎました。

県庁の公式サイトにも、県警の公式サイトにも、なぜか駐車場の案内がなかったのですが、Googleマップを見ると、第二空港線を県庁前交差点で折れたすぐのところに駐車場が見えます。来庁者用の駐車場かは分かりませんが、他に適切な駐車場が見当たらなかったので、とりあえずそこを目指しました。

空港から車で20分ほど。県庁前に着いたら、交差点脇の駐車場は県庁訪庁者用の駐車場で正解でした。
が、駐車場の入口まで来たら、警備員がなぜか一台一台呼び止めています。訪庁者専用の駐車場なのですが、街中にあるために目的外使用する車が多いせいか、そういった車を排除していたのです。今日は休庁日なので、訪庁者なわけがなく、自分も追い返される可能性があります。
なんて言おうかドキドキしていたところ、警備員は「ルフィ像ですか」と聞いてきました。事情が分からないとなんだかわけ分からん質問ですが、「はい」と答えたら、駐車場に入るのが許可されました。

※熊本県庁前の広場に、漫画ワンピースのルフィ像があります。休日はそれを見に来る車がほとんどのため、警備員はそれを確認してきたのでした。休庁日は、この県庁前駐車場を使える唯一の理由なのでしょう。
この像は作者が熊本出身の縁で、熊本地震からの復興支援の一環で設置されたものです。ワンピースに出てくるキャラクターの像が県内各地に設置され、訪問者の増加に寄与しています。
海賊王だけに警察本部横でグルグル捕らえられてしまったってこと?
空港内にも展示が多数されてPRされていたため、質問に即答することが出来ましたし、返答がウソにならないよう、像を横目で捉えておきました。


・熊本県警察ヘリポート
 非公共用ヘリポート/行政設置(熊本県警察)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-1a.jpg
熊本県警察ヘリポートは、熊本県警察本部の屋上にあります。
並木の紅葉が綺麗な時期でした。


■熊本を上から見るためグルグル
熊本県警察ヘリポートは非公共用ですし屋上設置なので遠目で見ることしか出来ず15分程度で見学は終了。すぐに次の目的地、済生会熊本病院ヘリポートへ向かいました。
済生会熊本病院ヘリポートは、周囲は産業団地地帯で、事前確認では停められそうな場所がありませんでした。現地に着いたところ、病院の有料駐車場が多数あったので、路駐せずに済みました。

・済生会熊本病院ヘリポート
 非公共用ヘリポート/民間設置(済生会熊本病院)/屋上設置タイプ
 ・定期就航路線無し
202311-1b.jpg
済生会熊本病院ヘリポートは、済生会熊本病院の屋上にあります。
吹き流し以外はあまりよく見えませんでした。


続いては白川滑空場です。白川河口に近い河川敷へ移動しました。
事前に調べた感じでは専用駐車場は見当たらず、河川敷に車で下りられるかも不明でした。近くの小島地域コミュニティセンター+公園に駐車場があったので、そこから歩きました。

・白川滑空場
 場外離着陸場/民間設置?(河川敷)
 ・定期就航路線無し
202311-1c.jpg
白川滑空場は、白川の右岸河川敷で、パッと見は草地です。
写真手前のスペースに車は停められるようでした。
雲仙が見える広々とした場所です。


このあとは大分県央に向かうのですが、すぐ北側間近に金峰山が見えます。熊本のシンボル的な山で、665メートルの山頂近くまで車で行けるらしいので、地上から見えなかった2つのヘリポートの離着陸パット(滑走路)が望めるかもと寄ることにしました。

山の上からは熊本空港も見えたのですが、熊本市内から気軽に登れる場所だけあって、山頂はハイキングの人で芋洗い状態。そそくさと退散しました。

※白川滑空場から金峰山のアクセスには思った以上に時間がかかりました。
山頂の真南に当たる白川滑空場からは、まずは東側の熊本市街地か西側の海岸沿いを進み、グルリと北側に回り込まないと行けません。山頂の真北に到達したら、そこから一度南へ進み、金峰山神社から先は山肌の一方通行路(神社から先は狭路ですが対向車は無し)を反時計回りに一周しながら高度を上げて行く、グルグルグルグル回る経路だったからです。
市街地側からの場合、上熊本経由で進まないと住宅地の狭路を通ることになり、上熊本経由だと市街地の渋滞が酷そう。それらを避けて西側海岸沿いからアクセスしたら23キロもありました(上熊本経由でも20キロ)。
また、山頂駐車場は山頂より少し下にあり、山道を10分ほど歩きます。白川滑空場から金峰山山頂まで直線距離では4.3キロですが、結局一時間もかかってしまいました。白川滑空場はほぼ海抜0メートル。流石にスカイツリー以上の高さまでそう簡単には登らせてはもらえませんでした。
なお、金峰山神社付近に駐車場があり、混雑時はそこより上に上がるのが規制されます。三連休ということもあって熊本市職員が交通規制していましたが、「ただ山頂に行って熊本の街を眺めたいだけ」と伝えると、上の駐車場はまだ空きがあるとすんなり登らせてもらえました。
ちなみに、交通規制の職員からは、「ブランコ乗りに来ましたか?」と聞かれました。山頂に期間限定で空中ブランコが設置されており、そのせいで子どもがたくさんいて大混雑でした。この設置場所が西側に開けたところで、ブランコ乗らない人は立入禁止。流石に大の大人がひとり乗るわけにいかず、西側の眺望(有明海と雲仙を望めるらしい)を見ることは叶いませんでした。


202311-1d.jpg
ということで、金峰山からの眺め。まずは熊本県警察ヘリポート方面。
隣の県庁とともに大きな建物だったものの、周囲に建物が多く
探すのが大変でした。
中央やや右寄りの三つの四角い建物がそれです。9.8km。

202311-1e.jpg
続いては済生会熊本病院ヘリポート方面。
こちらも探すのが大変。建物が意外と多く目視では全く分かりませんでした。
中央付近のひときわ目立つ横長の建物の右側付近です。8.0km。

202311-1f.jpg
白川滑空場方面は山頂からは見えず、少し下がった所から。
木が生い茂り、電線がモロ被り。手前の山にも隠れて見えづらかったです。
山の左側にわずかに見えています。4.3キロ。

202311-1g.jpg
空港は阿蘇とともに望めますが、薄っ。
金峰山から眺めると高遊原台地が良く分かります。21km。

202311-1h.jpg
空港の拡大。ターミナル地区がよく見えますが、、、。
電線が邪魔で、正直眺めが台無し。期待外れでした。


■阿蘇周辺はグルグルできず
金峰山の山登りに予想以上に時間がかかり、山を出た時には13時を過ぎていました。
阿蘇の3つの場外離着陸場に寄りつつ、日の入りまでに大分県央に達しなければならないので、少し焦り始めてきました。

9月に空振りだった西原展望所や阿蘇山草千里展望所に寄って空港眺望に再チャレンジしようとも思っていたのですが、今日は霞んでいますし、両展望所とも空港の東側にあって午後は逆光になるので、時間が無いならとパスしました。本当なら、草千里の先に、バス停もある阿蘇山上ヘリポート位は寄りたかったのですが、とにかく時間がなく、優先順位が空港>公共用ヘリポート>非公共用ヘリポート>固定翼用場外離着陸場>回転翼用場外離着陸場だったので訪問は断念しました。
さらに、少しの寄り道で経路上にある旧空港跡地に寄ることも考えましたが、とにかく時間が無いのでそちらもパスすることを決定しました(後で調べたら、跡地の日赤病院にヘリパッドがあり、そっちは非公共用ヘリポートですらないのですが、頻繁にヘリが飛んでたらしいです)。
とにかくグルグル寄り道はせずに、最短経路で、国道57号線から大津でミルクロードに入り、外輪山から阿蘇場外離着陸場に向かうことにしました。

金峰山から阿蘇へは、大回りしない限り、熊本市街地を通らざるを得ません。
まず県道1号線から北熊本へ下り、熊本城の北側をかすめて藤崎宮前へ。明午橋通りで白川を渡って、産業道路を東に進み、保田窪北で国道57号線に入りました。
北熊本から明午橋通りまでは信号待ち+渋滞気味でノロノロ。その先も熊本インターを抜けるくらいまでは車が多い状態でした。
予想外に時間がかかり、金峰山から阿蘇場外までは65キロ。大津から先のミルクロードはほぼ信号がないノンストップ道路だったのに、実に2時間もかかりました(評定速度はわずか30km/h程度)。外輪山を回ったので、途中の何か所か展望所があったのですが、寄り道する余裕は全くありませんでした。

・阿蘇場外離着陸場
 場外離着陸場/民間設置(山田東部牧場)
 ・定期就航路線無し
 ・阿蘇クロスカントリーと併設
202311-1i.jpg
県道45号線ミルクロードで大観望から東へ2.7キロのところに
阿蘇場外離着陸場の入口があります。
この奥のゲートが半分閉まっていたため、中に入るのは憚られました。


このあとは久住滑空場に行くつもりだったのですが、時間がありません。産山とどちらか一方のみにするかと、よくよく調べてみると、今日は久住で大学生の大会が開かれている情報がありました。道路の途中が滑空場になっている場所のようなので、大会中なら近くに寄ることもできなさそう。駐車するスペースもなさそうだったので行くのを断念。阿蘇場外離着陸場からは産山場外離着陸場へ直行しました。

阿蘇場外離着陸場の少し手前、大観望を過ぎたら、一気に車が激減し走りやすくなりましたが、ヒゴタイロードで工事片側通行の舗装作業で長時間待たされ、少し焦りました。

・産山場外離着陸場
 場外離着陸場/民間設置?
 ・定期就航路線無し
202311-1j.jpg
ヒゴタイロードから県道40号南小国波野線に入り、
200メートルほど進むと入口看板がありました。
ここから小さな道(一部未舗装)を600メートルほど進んだ先にあります。
途中曲がり角がありますが別の看板があるので迷いません。

202311-1j2.jpg
離着陸場を示す標示はなく、小道の終端に突然たくさんの建物が。
最後の曲がり角は看板がないので、見えてくる建物を目指せば到達出来ます。

202311-1k.jpg
産山から久住滑空場の滑空機が飛んでいるのが見えました。
久住の山に映えますね。


■大分県央は相変わらず気楽にグルグル
産山を出たのは15時半過ぎ。
国道57号線は車が多そうだったので、熊本県道40号線/大分県道131号線から国道442号線を抜けたら、ほとんど車のいない快走路でした。

このまま行けると思ったら、国道57号線に入った途端、大渋滞に巻き込まれました。
ナビで渋滞していることは事前に分かっていたのですが、逃げ道がなく、仕方なく突入。田舎道の渋滞だからすぐ抜けると考えていたら、意外と動かない渋滞で、少し焦りました。
この渋滞は、会々七里交差点を先頭にしたもので青信号が短いため起こっていました。逃げ道無く複数の道が集まり、車が集中するのも一因のようでした。

渋滞を抜けるのに15分ほどかかりましたが、ここを抜けたら、中九州自動車道が整備されており、一気に加速。大分県央飛行場は大野インター下りてすぐの抜群のアクセスを誇るので、なんとか日の入りまでにたどり着けました。

202311-1m.jpg
2009年以来の訪問となった大分県央。
看板が汚れまくっていました。

202311-1l.jpg
開館中は気軽に入れ、係員は呼ぶまで出てこないので人見知りでも大丈夫。
相変わらず気楽に行ける眩しい空港でした。
(たぶん監視カメラでは見られていると思います)


大分県央も高いところから眺めたかったのですが、日の入りまですぐで、やすらぎ公園展望台まで行く暇が無いと判断。
近場で少し高い場所から見えないか周囲をグルグル探ったところ、南東側の奥豊後グリーンロードから見えそうだったので足を伸ばしました。

202311-1n.jpg
南東側の奥豊後グリーンロードの清田牧場付近から。
空港のほぼ全体を望める場所がありました。

202311-1o.jpg
再び大野に戻り、道の駅に寄り道。
閉店ガラガラ直前で飲食店は閉まっていました。
スーパー併設で、仕事帰りのアジア系外人がたくさん寄っていました。


このまま大分市内へ行っても明るい時間に大分県庁ヘリポートに到達するのは不可能です。訪問は諦め、熊本へ戻ることにしました。
ここではお腹がグルグル。大野町を少し回りましたが、夜になったせいか大した飲食店も見つからず。途中、竹田市内で大分名物ジョイフルがあったのでそこで夕食を済ませました。

車中泊を考えていた道の駅阿蘇には21時頃到着。快適だとかなり有名な道の駅ですが、駐車場が狭いのとキャンピングカーが多かったので利用を断念しました。
で、そのまま熊本方面へ。9月に車中泊した道の駅大津で終了しようとしましたが、こちらも満車に近い状態でした。
さらに移動して、道の駅泗水が少し空いていたので、ここで休憩となりました。

■今日の教訓!
[熊本県警HP]ルフィ像見学とセットで←訪庁者用駐車場が使えます
熊本金峰山は高くから望める?←人多し+電線が景色の邪魔
[久住滑空場]連休は大会開催に要注意←行けなくなります
[大分県央]気楽に館内楽しめます←恐らく日本一入りやすいです
地方も外人だらけ←大野で見た人の半数は外人でした
道の駅阿蘇 キャンピングカー宿泊多し←落ち着きにくいです

■実際の旅程
11/03 FRI
自   宅06:00(自転車)→06:30横浜駅
横 浜 駅06:30(京急線等)→07:00[東京国際空港]
[東京国際空港]08:05(JAL625便)→09:55[熊本空港]
[熊本空港]10:15(レンタカー)→10:45[熊本県警察ヘリポート]
[熊本県警察HP]11:00(レンタカー)→11:15[済生会熊本病院ヘリポート]
[済生会熊本病院HP]11:30(レンタカー)→11:45[白川滑空場]
[白川滑空場]12:00(レンタカー)→13:00金峰山山頂
金峰山山頂13:15(レンタカー)→15:00[阿蘇場外離着陸場]
[阿蘇場外離着陸場]15:15(レンタカー)→15:30[産山場外離着陸場]
[産山場外離着陸場]15:45(レンタカー)→16:30[大分県央飛行場]
[大分県央飛行場]17:00(レンタカー)→17:30道の駅おおの
道の駅大野18:00(レンタカー)→21:00道の駅阿蘇
道の駅阿蘇21:15(レンタカー)→22:00道の駅大津
道の駅大津22:15(レンタカー)→23:00道の駅泗水
道の駅泗水 泊(車中泊)


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2023年11月02日

ヘリポートへグルグル(旅行前)

※本旅行記は2023年11月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。
旅行前/1日目2日目3日目旅行後


■2023.11 東京国際・福岡・大分県央の旅行前


■野暮用ついでに九州へ 第三弾は大分県央、福岡
九州訪問第三弾は11月はじめの連休に計画しました。
今回の野暮用は11月4日ほぼ丸一日福岡での予定が入りました。前日と翌日に休みが取れましたが、5日は夜には東京に戻っていなければならなかったため、11月3日〜11月5日の昼過ぎまでで野暮用ついでに空港見学をすることにしました。

今回訪問を狙ったのは、2009年以来14年間行けておらず、9月にも行けなかった大分県央飛行場と、コロナ中に新規オープンした福岡空港(奈多地区)でした。
見学に費やせるのは、11月3日と11月5日の昼過ぎまででした。大分県央を3日に、奈多地区を5日に訪問することで確定しましたが、他にどの空港に行くかが迷いどころです。
大分県央と一番セットにしやすい大分には2019年、天草と熊本には9月に訪問済。北九州や宮崎、鹿児島は少し遠い印象です。
色々考えた結果、奈多地区=回転翼施設に行くので、周辺のヘリポートや場外離着陸場を巡ることにしました

大分県央に近い阿蘇山周辺に、阿蘇場外離着陸場産山場外離着陸場久住滑空場と多くの場外離着陸場があることが判明。熊本市内にも、2つの非公共用ヘリポート(熊本県警察済生会熊本病院)と白川滑空場があることが分かったので、3日はそれらを訪れることにしました。また、阿蘇山のど真ん中をはじめ、非公共用にも分類されないヘリポート(=つまり場外離着陸場)が多数あるようなので、それらにも出来るだけ寄るつもりでいました。
5日は福岡空港と周辺のヘリポートを巡ることにしました。福岡市内は非公共用ヘリポートの宝庫で、NHK福岡福岡県済生会福岡総合病院福岡和白病院九州大学病院福岡市立こども病院が候補になりました。
非公共用ヘリポートのうち、病院のヘリポートは私設過ぎるため施設概要のページを作るつもりがありません。そもそも非公共用ヘリポート自体見学必須とは考えていなかったため、大分県央飛行場、福岡空港、福岡空港(奈多地区)に行ければ最低OKです。
少し離れますが、時間が余るようなら、大分県庁ヘリポート、久留米市内の2ヘリポート(久留米大学、聖マリア病院)、佐賀大学医学部附属病院ヘリポートにも足を伸ばす計画としました。

行程は3日午前に熊本入りで確定。
3日は、熊本市内の3か所を巡ったあと、阿蘇周辺の3つの場外離着陸場を通って大分県央へ行きます。時間が余れば大分県庁ヘリポートまで足を伸ばすことにしました。
4日は、午前中に福岡に行き、野暮用に費やします。
5日は、福岡空港と周辺のヘリポートを回り、おやつの時間に出発する計画を立てました。ヘリポートを回ってから最後飛行機に乗る前に福岡空港を訪問する方が効率が良いですが、そうなると人が多くなってしまうので、開館と同時に福岡空港のターミナル見学をすることにしました。


アクセスの予約
秋の行楽シーズンの三連休であるうえ、28日前を過ぎていたこともあり、値段は高く、△便が多めでした。
往路は、11月3日に東京国際(羽田)→熊本で予約しました。
復路は、11月5日のおやつの時間に福岡を出る便で予約しました。
帰りは直前予約でも安めのスカイマークにしたものの、あまり安く手配は出来ませんでした。

現地移動の予約
レンタカーを11月3日に熊本で、11月5日に福岡で借りることにしました。
まず熊本での貸出。3日中に返しても良いのですが、大分方面まで行ってしまうと、レンタカー屋の営業時間中に戻ってくるのが困難です。11月4日は午前中に福岡に着ければ良いので、11月3日10時熊本空港〜11月4日10時熊本駅前の24時間貸出としました。
続いて福岡は、福岡空港で11月5日8時半〜14時半の6時間貸しとしました。

宿泊の予約(なし)
今回は、11月3日、4日の二泊が必要です。
3日夜は夜通し運転になる可能性があることから車中泊を活用。
4日夜のみ福岡での宿泊で予約しました。

■ここまでの教訓!
[熊本]レンタカー夜閉まるの早し←夜は返却もできず本当に使い物になりません。

■今回の予定旅程
11/03 FRI
自   宅05:30(自転車)→06:00横浜駅
横 浜 駅06:00(京急線等)→06:30[東京国際空港]
[東京国際空港]08:05(JAL625便)→09:55[熊本空港]
[熊本空港]10:00(レンタカー)→10:30[熊本県警察ヘリポート]
[熊本県警察HP]10:30(レンタカー)→11:00[済生会熊本病院ヘリポート]
[済生会熊本病院HP]11:00(レンタカー)→11:30[白川滑空場]
[白川滑空場]11:30(レンタカー)→13:00[阿蘇場外離着陸場]
[阿蘇場外離着陸場]13:00(レンタカー)→13:30[久住滑空場]
[久住滑空場]13:30(レンタカー)→14:00[産山場外離着陸場]
[産山場外離着陸場]14:00(レンタカー)→15:00[大分県央飛行場]
[大分県央飛行場]16:00(レンタカー)→17:00[大分県庁ヘリポート]
[大分県庁ヘリポート]17:00(レンタカー)→20:00道の駅阿蘇
道の駅阿蘇 泊(車中泊)
※阿蘇場外離着陸場に行く前に、旧熊本空港跡地、阿蘇山上ヘリポートなどにも寄れれば寄り道
11/04 SAT
道の駅阿蘇07:00(レンタカー)→08:00熊本駅前
熊 本 駅08:45(JR鹿児島本線 快速)→09:35大牟田駅
大牟田 駅09:55(西鉄大牟田線 特急)→10:55天神福岡駅(野暮用)
アパホテル博多東比恵駅前 泊
11/05 SUN
福岡市内 05:00(徒  歩)→05:30[福岡空港]
[福岡空港]06:30(福岡市地下鉄空港線)→06:45大濠公園駅
大濠公園駅06:45(徒  歩)→06:50[NHK福岡ヘリポート]
[NHK福岡HP]06:50(徒  歩)→07:00大濠公園駅
大濠公園駅07:00(福岡市地下鉄)→07:10天神駅
天 神 駅07:10(徒  歩)→07:15[福岡県済生会福岡総合病院ヘリポート]
[福岡県済生会福岡総合病院HP]07:15(徒  歩)→07:20天神駅
天 神 駅07:20(福岡市地下鉄)→07:30馬出九大病院前駅
馬出九大駅07:30(徒  歩)→07:40[九州大学病院ヘリポート]
[九州大学病院HP]07:40(徒  歩)→07:50馬出九大病院前駅
馬出九大駅07:50(福岡市地下鉄)→08:00中洲川端駅
中洲川端駅08:00(福岡市地下鉄)→08:15[福岡空港]
[福岡空港]08:30(レンタカー)→09:00[福岡市立こども病院ヘリポート]
[福岡市立こども病院HP]09:00(レンタカー)→09:15[福岡空港(奈多地区)]
[福岡空港(奈多地区)]09:45(レンタカー)→10:00[福岡和白病院ヘリポート]
[福岡和白病院HP]10:00(レンタカー)→11:30[福岡空港]
[福岡空港]15:20(SKY016便)→16:55[東京国際空港]
[東京国際空港]17:00(東京モノレール線)→17:30浜松町駅


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2023年10月22日

GASA2にPREMIUMへ(旅行後)

※本旅行記は2023年10月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。
旅行前1日目2日目/旅行後


■2023.10 東京国際・福岡・長崎・佐賀の旅行後

今回の旅では、長崎で高所から空港全体を眺める展望台に2か所も行きました。しかも2か所とも気軽に車でアクセスできました。
全国的に見ても、このような場所は珍しいです。

そこで、今回は、車や公共交通機関で気軽に行ける、高所から空港全体を眺められる場所を探ってみます。

■高みの見物出来る場所は意外と少ない
空港は飛行機に乗りに行く場所。飛行機で飛び上がれば簡単に空港を高所から眺められます。しかし、飛行機の中からだと、高速で移動しながら見ることになるため、出来れば一か所からゆっくり眺めたいものです。
じゃあ、空港近くの高台に登れば良いじゃん、となるわけですが、空港は、航空機が離着陸するため、制限表面が設定されています。このため、周囲に高い建物が建てられず、近隣に空港を眺められる高所があるのは実は珍しいです。

それでも、空港展望デッキから山が見える所は多いので、近隣の山の山頂に行けば、空港はきれいに見えるはずです。でも、普通は、山頂に行くには、山道を歩かねばなりません。例えば、利尻空港の場合、利尻富士の山頂からなら、空港全体を眺めることが出来ます。しかし、本格的な登山が必要になります。
こういう山は結構あります。武佐岳から見る中標津空港、甑岳山から見る山形空港、立山連峰から見る富山空港、富士山から見る静岡空港、大辺路富田坂から見る南紀白浜空港、大道山から見る石見空港などです。いずれも登山道などを進まねばならず、気軽にその光景を目にするのは難しいです。

また、空港周囲に高低差100メートル位の場所はよくありますが、そのくらいの高低差では空港全体を見るには少し低いです。今回の長崎空港のように7キロ程度の距離でも、300メートル〜400メートル程度は高低差がほしいところです。
10キロ離れてしまうと500メートル位は欲しくなります。空港から距離があると、より高さが必要になってきますから、高台から高みの見物をするというのは、結構条件が厳しいです。

■島が意外と多い?ロープウェイやケーブルカーで登れる所も
今回は、そんな高台から空港全体を眺められる場所の中でも、車や公共交通機関でなどで気軽に行ける場所を挙げてみます。

長崎と同じくらいの角度で見るためには、
 ・距離1キロで標高差50m以上(近すぎて全体が見えない?)
 ・距離5キロで標高差200m以上
 ・距離10キロで標高差500m以上
 ・距離20キロで標高差1,000m以上(遠くて見づらい?)
は欲しいところです。
(*の標高はだいたいの高さ、印ないものは公称の高さです。)

札幌飛行場
藻岩山展望台
・空港から南南西約11キロ
・標高531m(空港と標高差523m)
・アクセス:ロープウェイ

函館空港
函館山展望台
・空港から西約10キロ
・標高334m(空港と標高差300m)
・アクセス:ロープウェイ、バス、車
※だいぶ斜め気味の風景で、やや高さが足りない印象
skyview.jpg
夜景が有名な函館山からの眺め。
空港もその一部になっていることに気付く人はあまり多くない?


大島空港
三原山割れ目火口C火口列
・空港から南東約4.3キロ
・標高480m*(空港と標高差442m*)
・アクセス:車
→旅行記で過去に取り上げています。
 https://johokotu.seesaa.net/article/464173134.html

新島空港
大峰展望台
・空港から南約1.9キロ
・標高195m*(空港と標高差166m*)
・アクセス:車

八丈島空港
八丈富士ふれあい牧場展望台
・空港から北西約2.3キロ
・標高490m*(空港と標高差398m*)
・アクセス:車
202410z2.jpg
八丈富士の中腹から眺められるふれあい牧場。
窪地に街と空港がまとまっているのが良く分かる風景です。


佐渡空港
交流センター白雲台
・空港から西北西約7キロ
・標高850m(空港と標高差827m)
・アクセス:車

松本空港
高ボッチ高原
・空港から東南東約11キロ
・標高1,665m(空港と標高差1,008m)
・アクセス:車

静岡空港
粟ヶ岳展望台
・空港から南東約12キロ
・標高532m(空港と標高差400m)
・アクセス:車(狭路)
※だいぶ斜め気味の風景で、やや高さが足りない印象
202410z3.jpg
粟ヶ岳展望台から静岡空港方向の眺め。
中央は大井川。ちょうど写真中央が越すも越されぬ東海道の難所です。
静岡空港の場所が分かりますか?中央やや右 高台上の茶色の所です。


八尾空港
高尾山創造の森
・空港から東約4.0キロ
・標高200m*(空港と標高差190m*)
・アクセス:車(駐車場は麓側)

神戸空港
六甲山展覧台
・空港から北約13キロ
・標高737m(空港と標高差733m)
・アクセス:ケーブルカー、車
※六甲山には他にもいくつか展望台あり

鳥取空港
鳥取城跡
・空港から東南東約7キロ
・標高263m(空港と標高差248m)
・アクセス:車(駐車場は麓側)
※だいぶ斜め気味の風景で、やや高さが足りない印象

美保飛行場(米子空港)
華蔵寺
・空港から北西約11キロ
・標高456m(空港と標高差450m)
・アクセス:車

大分県央飛行場
やすらぎ公園展望台
・空港から北西約5.6キロ
・標高820m(空港と標高差585m)
・アクセス:車

長崎空港←今回訪問!
琴ノ尾公園展望台
・空港から南西約7.5キロ
・標高451m(空港と標高差449m)
・アクセス:車
琴平岳展望所
・空港から東約7.7キロ
・標高330m(空港と標高差328m)
・アクセス:車(ごく一部狭路)
202410l-1.jpg
琴ノ尾公園展望台からの眺め。
展望台まで上ると空港側は見えませんので、
駐車場から展望台に向かう途中の遊歩道から撮影したものです。


熊本空港←前回訪問!
西原駐車場
・空港から東約9.1キロ
・標高400m*(空港と標高差204m*)
・アクセス:車
→旅行記で過去に取り上げています。
 https://johokotu.seesaa.net/article/502381819.html

徳之島空港
前野展望台
・空港から東北東約3.5キロ
・標高180m*(空港と標高差178m*)
・アクセス:車 ※草むらはハブ注意

伊江島空港
タッチュー(城山)山頂
・空港から東約2キロ
・標高172m(空港と標高差99m)
・アクセス:車(駐車場は麓側) ※草むらはハブ注意
202410z6.JPG
タッチューの山登りは駐車場から10分ほど。
島内に三つある滑走路のうち、一番奥の滑走路は、距離があって見えません。


与那国空港
満田原森林公園
・空港から南東約1.1キロ
・標高90m*(空港と標高差75m)
・アクセス:車
※やや近すぎる印象

ざっと挙げてみましたが、離島が多い印象でしょうか。
ロープウェイやケーブルカーで登れる場所もありますね。

■眺めがもう一歩の所も多い
一方で、もう一歩の眺めの所もたくさんあります。

その一例が、空港の一部が見えない展望台です。
金甲山展望所から見る岡南飛行場、岩国城から見る岩国飛行場、米ノ山展望台から見る福岡空港、鬼岳から見る福江空港、外地島展望台から見る慶良間空港、などがあります。
いずれも空港は見えているのですが、手前の土地の高まりなどで、全体は眺められません。

202410z4.jpg
外地島展望台は、慶良間空港の敷地から専用散策路を数分間上がったところ。
空港の端から端まで見渡せるのですが、なんと、一番肝心なターミナル地区だけは木々で見えません。


もう一例は、高さが足りなかったり、遠かったりするせいで角度が緩やかすぎて、空港が分かりにくい展望スポットです。見えるといえば見えるはずですが、、、。
・開陽台から見る中標津空港:約8.0キロ/標高差約205m(低い)
・眺海の森展望台から見る庄内空港:約17キロ/標高差約253m(遠い・低い)
・筑波山女体山から見る百里飛行場(茨城空港):約28キロ/標高差約844m(遠い)
・庭田山山頂から見る名古屋飛行場:約33キロ/標高差約436m(遠い・低い)
・御在所岳から見る中部国際空港:約40キロ/標高差約1,208m(遠い)
・上床公園から見る鹿児島空港:約4.0キロ/標高差88m(低い)
・サザンクロスセンターから見る与論空港:約3.3キロ/標高差約92m(低い)
・南の島の展望台から見る新石垣空港:約8.0キロ/標高差約171m(低い)

などがそれに当たるでしょうか。
東京国際空港(羽田空港)も、周辺のビル展望台(東京スカイツリー、東京タワー、フジテレビ展望台、川崎マリエン、千葉マリンタワー等)から見えますが、空港全体を見るという感じではありません。(→フジテレビ展望台からの羽田空港川崎マリエンからの羽田空港はそれぞれ別の旅行記で公開しています。)

202410z5.jpg
与論空港方面をサザンクロスセンターから見た様子。
高さ106mで空港との標高差は約92mですが、3.3キロ離れているので、
空港の場所を特定するのは少し難しいです。


これらの展望台は、撮影地ガイドなどで紹介されているところもあります。
撮影地ガイドは離着陸する飛行機が撮れれば良いので、必ずしも空港がはっきり見えていなくても良いんですね。空港を眺めるのを目的としていると、時々騙されますので要注意です。

最後に見えてると言えば見える、行きやすいと言えば行きやすい場所を。
高山航空公園から見える高松空港は、滑走路がはっきり見えますが、真正面過ぎるのと標高差が少なくて、空港全体を見るという点では微妙です。
関西国際空港が見える梵天山展望台は、かなりの狭路でバイクでなら行けるようです。
富山空港からは称名滝の上の方や弥陀ヶ原を眺められます。と言うことは、向こうからも空港が見えるはずですが、それらを見られる展望スポットがあるのかは良く分かりませんでした。

情報交通ホットライン日本空港情報館ブログでは、一部の空港の空港概要ページで、上空や高台からの眺めた風景を掲出しています。合わせて参考にしてみてください。
※高台は函館、大島、八丈島、長崎、与論、伊江島、新石垣、 東京朝日ヘリポート、芝浦ヘリポートで取り上げています。
https://johokotu.seesaa.net/article/172119088.html


上に挙げた以外にも、空港全体を眺められる高台はいくつもあります。
コロナ明け、次に行くなら、空港を上から目線でゆっくり眺めるのはいかがでしょうか。ハイキングやドライブついででの訪問もできますよ。
空港の中だけでは感じられない空港の魅力も感じて欲しいと思いつつ、今回の旅を〆ます。


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2023年10月21日

GASA2にPREMIUMへ(2日目)

※本旅行記は2023年10月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。


■2023.10.21 (東彼杵)→長崎→佐賀→福岡→東京国際→(自宅)

■荒くれものが消えた長崎
今日は朝一から長崎空港を訪問し、昼に佐賀空港、夜に福岡空港に戻る予定です。
開館と同時に空港に入り込むため、道の駅 彼杵の荘を朝5時過ぎに出発しました。

202410a.jpg
早朝からやってきた長崎空港。
海上空港なので橋を渡って空港に入ります。


今日は花文字山側に臨時駐車場が設置されますが、イベント時刻の10時にならないと使用が始まらないため、まずは空港駐車場に駐車しました。
6時15分の開館と同時に入り込み、まずは人が来る前に、売店等を先に確認。その後は国際線や到着、展望デッキなどに行きました。出発関係は、夜間駐機の飛行機が飛び立つ頃、出発客がひと段落するタイミングを見計らって確認しました。
最後は船舶ターミナルと箕島大橋など外部を回りました。

202410b.jpg
到着ロビーの様子。なぜか目の前に壁があって見通しきかず!
空の日イベントでパーティションでブースを設ける準備をしていたのでした。
これがあるからイベント時には空港見学は避けたいのです。

202410c.jpg
新たに就航したジェットスター・ジャパン。
一番奥の奥まった所にカウンタを設けていました。


以前とそれほど大きな変化はなかったものの、出発保安検査場付近は工事中。いくつか店舗の入れ替わりがあったのと、展望デッキなども細かく変更していました。

202410d.jpg
展望デッキ出口付近にモデルプレーン展示を新設。
空港ターミナル会社も出資するオリエンタルエアブリッジがATR機を導入したので、
ATRのお偉さんがサインした模型なども展示されていました。

202410e.jpg
長崎の展望デッキは荒くれどもがミニ滑走路にいるはず!
と思ったら、滑走路の邪魔者は移動していました。
意識高い系桐さんも強面課長竹さんも目的地変更せずにひと安心?

202410g.jpg
展望デッキから、これから向かう花文字山側を望みます。
山の下辺りが目的地。
森の中にひっそり隠れる飛行機の尾翼が見えています。


見学自体は1時間強で完了。八時前にはほぼ終わりましたが、イベント開始までは一時間以上余ってしまいました。
だいぶ待つことになったものの、朝のうちは飲食店はスタバ程度しか開かず、開店と同時に結構人がなだれ込んだため、時間を潰すところがあまりありませんでした。飲食店がダメなら、竹内課長みたいにホカホカの角煮まんじゅうでも良いですが、せっかくなので地元名産の大村寿しを購入して朝食に。車の中で食べながら花文字山側の駐車場が開くのを待ちました。

※朝はバタバタと空港に来る人が多いので、早朝便になればなるほど朝食需要はあると思うのですが、どこの空港も飲食店が開くのは遅いです。九月に訪問した熊本みたいに保安検査後エリアの飲食店が充実していれば、より朝飯需要があると思うのですが、、、。
昼は街中に出ればどこでも飯が食えるので、街中の店が開いていない時間帯(=朝晩)に利用する空港こそ、朝晩に飲食店を開けてほしいところですね。


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船舶ターミナルのすぐ脇にある花文字山への入口。
8時前に確認しに行ったときは、ご覧の通りまだ開門前でした。


■いよいよPREMIUM NAGASAKIを体験!
そもそも花文字山側の駐車場のオープン時刻が告知されておらず良く分からなかったのですが、そこからバス送迎もあることを考えると流石に10時ギリギリということはなさそう。9時過ぎに様子見のつもりで、船舶ターミナル横の入口まで行ったらそのまま進めたので、特別区画に早速入り込みました。

何年か前までは花文字山に登ることも出来たようなのですが、今年は未公開。臨時駐車場として使われているだけでした。
時間も無いので、臨時駐車場を堪能しただけで、送迎バスには乗らずに、ターミナル地区側へと戻りました。
長崎空港空港概要のページにも写真をアップしています。

※2009年に長崎空港に来たときに、長崎観光のブランドフレーズとして「PREMIUM NAGASAKI 極上の長崎へ」とPRされていたため、今回PREMIUMを連呼しています。
花文字山の訪問は、本当に「PREMIUM NAGASAKI」、極上の長崎空港体験でした。


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ということで花文字山側の様子を!
今回は臨時駐車場として使用。ターミナルとの行き来はチャーターバスでした。

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臨時駐車場からターミナル地区を眺めた様子。
こちら側には太陽光発電パネルが多数設置されていました。
行き来するためのバスも運行開始!

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一番覗きたかった施設が空港保安防災教育訓練センターの訓練機材。
こんなに近くで拝むことが出来ました。まさにPREMIUM。


■長崎空港は雲の上より上から目線で偉そうに眺めるべし!
空港を出たのは10時過ぎ。かなり時間を食ってしまいました。
今日はこのあと、佐賀経由で福岡へ向かいますが、まずは大村飛行場に軽く寄り道しました。

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大村飛行場を通して長崎空港が見えました。
写真の奥に見えるのが、このあと向かう琴ノ尾公園展望台方面。


その後は、佐賀へ向かう経路上に新大村駅があったので立ち寄りました。
新大村駅内の観光案内所で、車で行けて、空港を眺められる高台がないか聞いたところ、琴平岳展望所が良いとオススメされたので寄り道しました。

琴平岳展望所からは、空港を、雲の上より上から目線で眺めることが出来ました。
多くの空港は制限表面のおかげでこんな近くから俯瞰で見ることはなかなか出来ませんが、長崎空港は海の周りは山に囲まれているので、高いところから空港全体を眺めることが可能なPREMIUMな立地でした。


※新大村駅は1年前に開業したばかりの新幹線の新駅です。長崎県が、長崎空港、新大村駅、大村インターチェンジを連携させて利用者を増やそうとしているので、寄ってみました。空港から乗合タクシーで約10分。新大村駅に来て乗り換えれば、あら不思議、長崎や武雄温泉まであっという間の15分です。
前略雲の上よりでも、航空と地べた這いつくばる新幹線は犬猿の仲で、日本人の常識では関係ない別の交通機関という印象でしょう。例えば、静岡は、交わる地なのに、馬鹿じゃねーのと言わんばかりに新幹線側が駅を造るのを完全拒否しています。
ところが、長崎では、航空(=船もあり!)、鉄道、道路の交通インフラがタッグを組んで地域の価値を上げようと頑張っています。こういう所は応援したいですよね〜。
ちなみに、新大村駅は、開業と同時に、JRの日本最長きっぷの終着駅になったらしく、鉄な皆さんにも一目置かれる存在になっていました。駅の観光案内所で認定証が発行されています。


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新大村駅へは乗合タクシー大村かもめライナーで10〜15分。
10月から佐世保行きのバスが寄るようになります。
この駅の開業で空港最寄駅が空港に近付きました。

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琴平岳展望所からの眺め。空港から9キロ強20分ほどでアクセスできます。
長崎空港の全体をはじめ、離着水水域や大村飛行場も全体を眺められます。
さっき見た訓練模型も全体が見えていますね。


■反対側はもっと上から目線が可能
琴平岳展望所で眺めていたら、空港の向こう側、海の先の山がこちらよりも高そうです。Googleマップで見たところ、見えている一番高い山頂付近に琴ノ尾公園展望台があり、長崎空港が見えそうでした。長崎空港の箕島の反対側を眺められそうだったので、せっかくの機会だと、急きょ寄り道することにしました。

福岡は来月にも来るので、今日は福岡見学を断念。最終便に間に合うよう20時までに福岡空港に着ければ良くなったので、佐賀空港は夕方訪問で動くことにしました。
琴ノ尾公園展望台は、これから向かう佐賀とは真逆方向にあります。琴ノ尾から佐賀空港までは100キロほどだったので、最大3時間程かかることを想定し、琴ノ尾出発のタイムリミットを13時に設定しました。

琴平岳は12時前に出発。海の向こうとは言え、目の前に見えていたので、すぐ着くのかと思っていたら、諫早側にグルリと回るルートで、意外と距離がある道のりでした。しかも車の流れが悪く、大村市岩松辺りまではダラダラ状態。諫早に入った喜々津辺りの国道34号線では渋滞にも巻き込まれました。
結局、琴ノ尾公園展望台までは一時間程かかりました。撮影をしている暇はあまりなく、そそくさと撮影を済ませました。

※琴ノ尾公園展望台は、車で山頂そばまで登っていける珍しい場所です。行くまでにずいぶん時間はかかりましたが、空港からは直線距離でわずか約7.5キロの地点で、標高約450メートルでした。一方で、さっきまでいた琴平岳展望所は、空港から直線距離で約7.7キロで標高は330メートルでした。
実は琴ノ尾公園展望台の方がより近く・より高い位置から空港を眺められるのです。
ただ、空港からの道路アクセスは、琴平岳展望所が約10キロに対し、琴ノ尾公園展望台は約40キロもあり、一時間かかります。
一部に道の狭い区間がありますが、離合をそれほど苦にすることなく車でアクセス出来ます。長崎市内も望めるなど眺望抜群の展望台で、登山のハイキングコースとしても親しまれていました。
ちなみに、空港から展望台までの間では、海沿い大草駅辺りでで空港がチラチラ見えている他、山頂駐車場より少し下がったところからの方が空港がよく見えます(駐車スペースがないので、山頂駐車場に停めて歩いて行くのがオススメ)。


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琴ノ尾公園展望台からは右方向に有明海が見えます。
諫早の閉め切り堤防方向に、熊本長洲のクレーン群まで見えていました。
奥の山は阿蘇から久住にかけてで、熊本空港の方面です。
ソウル発熊本行きは、長崎空港上空から、写真の空を通っていくルートが多く、長崎と熊本は意外と近いようです。


■コスモスがPREMIUMな時期なのがSAGAな
琴ノ尾公園展望台は13時ギリギリに出発しました。
まず大村インター付近までは来た道を戻ります。往路同様に車は多めでした。渋滞は無かったものの流れは悪く、大村までは一時間弱でした。
少し先行きが心配ながら、佐賀空港付近には高速道路がありません。ここからは、国道444号線を進みました。多良岳山地のど真ん中を突っ切る山越え。鹿島に出たあとはクリーク地帯を横切ります。
大村市内までは車が多かったですが、大村インターの下をくぐり、国道444号線多良岳超え区間に入ったとたん、車が激減しました。鹿島市内に入るまでは信号もない快走路で、一気に有明海側へと出られました。

佐賀空港には15時台には到着できました。

※佐賀空港は佐賀平野の最も海側にあります。このため、アクセスが課題の一つです。
大村やその手前の諫早から佐賀へは、長崎自動車道を使えます。ところが、道が通るのは佐賀市の北側で、佐賀で高速を降りてから空港までは一般道路区間が続く大回りルートになっています。短絡する海側の一般道を進むより、20キロは距離が延びてしまいます。
このため、ナビで調べると、高速を使っても、嬉野か武雄で降りるよう指示されます。これだと、高速を使うのは全行程の半分程度です。一方で、嬉野まで高速を使った場合に高速区間と並行するのが国道444号線多良岳山系超え区間です。ここを通っても30分も到達時刻に差がありません。
そのため、大村から佐賀空港までは一般道経由でアクセスしました。


佐賀空港へのアクセス路を進んでいると、「花園マルシェ」の幟が多数並んでいます。
せっかくの機会なので、先に花園マルシェに寄り道しました。

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花園マルシェは、空港の東側田園地帯を活用し出店が出ていました。
佐賀空港は海側先端にあるのに車が多くて不思議だったのですが、
この祭りに来ている人が多かったようでした。

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花園はソバとコスモスの畑が広範囲に広がっていました。
ちょうどコスモスがPREMIUMな時期を迎えていてSNS映えなのか撮影に興じる人が多数いました。
周囲の草が高く、滑走路上の飛行機は撮りづらい印象。離着陸する飛行機と絡められる位でしょうか。

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前回来たときと大きく変化したのは、まずは県防災航空センター。
コロナ禍中に防災ヘリの拠点が出来ました。

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ターミナルは東側にさらに増築されました。
左から東側増築部、既存部、西側増築部と外観がバラバラです。


■PREMIUMなデザインになったのが粋なSAGA
佐賀空港は、ターミナル内の内装リニューアルが完了。オシャレに変わっていました。
太陽がかなり傾いてきていたため、太陽方向を撮影することになる外回りは日没直前に写しました。

※佐賀空港は内装リニューアルで、SAGA DESIGNを前面に出したスタイリッシュな内装に変化しました。長崎(naGASAki)に行った後だったので、名が先の長崎より名が無き佐賀(nakiSAGA)が粋な佐賀(kinaSAGA)になり皆来な佐賀(kinaSAGA)へといった感じを受けました。(佐賀空港のプロジェクトはSAGAnaな気がしますしね〜)
ラウンジもPREMIUMに名前を変更。さがのがらという、佐賀をイメージした柄の内装になりました。
佐賀空港は、情報交通ホットラインと同い年。昨年に25周年を迎えており、空活25と称したPR活動をしていました。新デザインの解説などが詳しいので、公式サイトを見てみてみては?→佐賀空港で「空活」25(佐賀県公式サイト=外部サイトに移行します)


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HELLO SAGA DESIGN。
開放感溢れる吹き抜けは健在。

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2階に上がると正面にメイン売店sagair。
店と言うより、展示スペースのようなデザインでした。

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3階の展望スペースはゆったり出来ます。
ユニバーサルデザイン的に良いのか分かりませんが、
鏡面を使ったデザインが目立ちました。

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搭乗待合室を外から眺めた様子。
写真に写る売店(SAGA AIRPORT PLAZA)が臨時閉店中と大々的に注意喚起されていました。
なんだかやかましいPRだなと感じたのですが、なんと前日に倒産していたのでした。


夕食をさがんれすとらん志乃で済ませ、佐賀空港は18時頃に出発しました。
想定より遅い出発。予約していた福岡最終便に間に合うかも微妙です。佐賀市内や久留米市内を通るのは渋滞が怖いので、国道385号線経由で東胆振インターから高速に乗り、とにかく先を急ぎました。

福岡空港に着けたのは20時ギリギリ。高速を降りてから車の流れが悪いうえに信号待ちも多く、閉店時刻に間に合うかハラハラしながらの到着でした。

なんだかここのところ連続となるものの、今日もバタバタと保安検査を通過し、バタバタと搭乗となりました。
福岡空港には来月も来られるとは言え、ほとんど見学する時間がないまま帰宅となりました。

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真っ暗になって空港名が浮かび上がる時間までかかりました。

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最後は佐賀空港が誇る360度展望から。
まずは西側。自衛隊の基地を造成中でした。
45度ほど左側、南西方向に今日越えてきた多良岳山系が見えます。(写真は見切れています)

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左に90度視線を動かすと、エプロンとその向こうに有明海。
海の向こう真南正面は雲仙が目立ちます。
やや左側に琴ノ尾公園展望台から見えた熊本長洲のクレーン群が見えました。(写真は見切れています)

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さらに左に90度。東側には柳川とその向こうに九州山地が展開。
写真は見切れていますが、南東方向に阿蘇、東南東方向に久住が見えるようです。

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最後に左90度の北方向は佐賀のクリークが丸見え。
奥に背振山系が横いっぱいに展開します。


■今日の教訓!
[長崎]空の日イベントは花文字山へ←特別公開は年1回
[長崎]高いところから見下ろそう←時間があれば琴ノ尾、無ければ琴平岳へ
[佐賀]秋に行くなら花園へ←コスモスが綺麗です
[佐賀]SAGA DESIGNのサーガを見よう←スタイリッシュになりました
[福岡]レンタカー店の営業時間は要注意←渋滞考慮しお早めに〜
皆でkinaSAGA、naGASAkiへ!←ガサツ(GASA two)でも差が無く行きやすい!

■実際の旅程
10/21 SAT
道の駅彼杵05:30(レンタカー)→06:00[長崎空港]
[長崎空港]10:30(レンタカー)→10:45[大村飛行場](外観)
[大村飛行場]10:45(レンタカー)→11:00新大村駅
新大村 駅11:15(レンタカー)→11:30琴平岳展望所
琴平岳展望11:45(レンタカー)→12:45琴ノ尾公園展望台
琴ノ尾公園13:00(レンタカー)→15:30[佐賀空港]
[佐賀空港]18:00(レンタカー)→20:00[福岡空港]
[福岡空港]21:05(JAL322便)→22:45[東京国際空港]
[東京国際空港]23:00(京急線)→23:30横 浜 駅
横 浜 駅23:30(自転車等)→24:00自   宅


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2023年10月20日

GASA2にPREMIUMへ(1日目)

※本旅行記は2023年10月に訪問したものを2024年3月に公開したものです。


■2023.10.20 (自宅)→東京国際→福岡→(東彼杵)

■バタバタと福岡へ
初日の今日はまずは福岡への移動です。
午前中はひと仕事があったため、都内でそれを終えてからスーツのまま羽田空港へ向かいました。
11時頃に出て、羽田に着いたのはちょうど正午頃。1時間ない乗り継ぎで飛行機に乗りこみました。流石に羽田を見学する時間はなく、大人しく機上の人になりました。

福岡には15時前に到着。いそいそと地下鉄で天神へ向かい、16時〜19時頃まで野暮用を済ませました。
野暮用を済ませたあとは、空港に戻ってレンタカーを借用しました。閉店の20時ギリギリの貸出でした。

ここからは、明日早朝からの長崎空港訪問のため、長崎空港近くまで移動です。
最悪明日の朝まで着ければ良いので、高速代をケチって下道で向かいました。

出来るだけクネクネ道に行きたくなかったので、少し遠回りになりますが、福岡からはまず国道3号線を南下。鳥栖から国道34号線を進みました。
福岡県内は車も多い状態。それなりにスピードが出たり出なかったりする中で、方向指示器を出さない車ばかりだったので、何度か急ブレーキ、後ろの車を気にしての急発進を繰り返す羽目になりました。で、危機回避のために間を空けて走ると、すぐ前に急ハンドルで入られるという悪循環。非常に走りにくい状態が続きました。佐賀辺りまではそんなダラダラ走行でした。

その後は、佐賀や武雄を経て、大村湾側に出た所にある道の駅 彼杵の荘まで進みました。
120キロ弱の道のりで日付が変わる前に到着することが出来ました。
空港に近い鈴田峠まで行きたかったですが、普段以上に運転に集中していたこともあり疲れ果て、そのまま翌日に備えて車中での仮眠となりました。

※9月の熊本訪問時もそうだったのですが、福岡では、方向指示器を出さずに車線変更する、とか、突然急ブレーキをかけたあとだいぶ経ってから方向指示器を出すという車に多数遭遇しました(体感では二つに一つの交差点でどちらかに遭遇するくらいの頻度)。脇から出てくる車が方向指示器を出してないパターンも結構見ました。
そう言えば、2007年天草訪問の旅行記でも左に曲がる車が方向指示器出さずに急ブレーキかけたのでぶつかりそうになったことを書きました。
今回と前回訪れた県では、長崎は皆、方向指示器を出していましたし、佐賀も方向指示器を出していない車はそこまでいませんでした。こういった荒くれものがいるのは、福岡と熊本特有なようです。皆様も福岡や熊本で運転する際は、常にブレーキにすぐ足をかけられるよう意識しながら、いつも以上に、気の張る運転をすることをオススメします。



■今日の教訓!
福岡は運転気を付けよう←自分勝手で危険な動きをする車=荒くれものが多いです

■実際の旅程
10/20 FRI
浜松町 駅11:30(東京モノレール)→12:00[東京国際空港]
[東京国際空港]13:00(JAL319便)→14:55[福岡空港]
[福岡空港]15:15(福岡市地下鉄)→15:30天神駅(野暮用)
天 神 駅19:00(福岡市地下鉄)→19:30[福岡空港]
[福岡空港]20:00(レンタカー)→23:30道の駅彼杵の庄
道の駅彼杵の庄 泊(車中泊)


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2023年10月19日

GASA2にPREMIUMへ(旅行前)

※本旅行記は2023年10月に訪問したものを2024年2月に公開したものです。
旅行前/1日目2日目旅行後


■2023.10 東京国際・長崎・佐賀・福岡の旅行前


■野暮用ついでに九州へ 第二弾はPREMIUM naGASAki/SAGAへ
九州訪問第二弾は10月に敢行。
10月20日に福岡で野暮用が出来ました。翌日に休みが取れたので、10月21日に空港訪問を計画。ちょうど10月21日に長崎で空の日イベントが行われるため、それに合わせて訪問することにしました。

普段、空港内で撮影をすることから、人の多い時は空港訪問を出来るだけ避けています。空の日イベントが行われると利用者が増え、イベントブースなどの設置でターミナル内が狭くなるので、絶対的に避けたい訪問日です。
しかし、今回は敢えてそこにぶつけることにしました。
理由は、この日だけ、長崎空港の花文字山側に立ち入ることが出来るからです。

長崎空港は、大村市の沖合にある箕島に造成されていますが、利用者が自由に入れるターミナル地区は大村市側の一角だけです。
その他の地区は、大部分が滑走路などですが、ターミナル地区から滑走路を挟んだ反対側に花文字山など航空とは無関係なエリアがあります。
花文字山側には普段行くことが出来ないのですが、大規模イベントである空の日イベントの時、毎年一日だけ、こちら側に臨時駐車場が設置され、一般人が立ち入ることが出来ます。この日に行けば、いわばPremium Nagasakiを体験できるというわけです。
ちょうど野暮用がその日程と被ったことから、せっかくの機会と、行ってみることに。また、コロナ期間中に佐賀空港が増築して内装をオシャレにし、福岡はターミナル改修が終了したので、長崎、佐賀、福岡をセット訪問することにしました。
佐賀空港は内装リニューアルと同時にラウンジがPremiumになっているとのこと。なんとなく、プレミアムな空港訪問が体験できそうです。

10月20日は昼過ぎの飛行機で福岡入りし、午後〜夜にかけて野暮用を済ませます。
その後、レンタカーで長崎へ移動。
翌日、人が少ない朝のうちに長崎の調査を済ませ、佐賀を経由して福岡まで戻り、福岡から帰る行程を組みました。

1日目の福岡入りは、直前まで東京でひと仕事しなければならずギリギリ。純粋な空港訪問としては、2日目に、朝長崎空港を見て、昼に佐賀空港、夜帰る前に福岡空港を訪問することにしました。


アクセスの予約
10月20日の昼便で東京国際(羽田)→福岡、10月21日の最終便で福岡→羽田を予約しました。
先月の天草訪問時と同じく、28日前を過ぎていたのと、秋の行楽シーズンのせいか、あまり安く手配は出来ませんでした。

現地移動の予約
レンタカーを10月20日夜〜10月21日夜まで福岡空港で借りるだけでした。
帰りは21時の飛行機なので、20時くらいまでの返却が必要です。実際には18時くらいまでに戻ってくるつもりでいましたが、最大延長で20時過ぎる可能性もあるため、21時まで借りることにしました。ところが、福岡空港周辺のレンタカー店はどこも20時までの営業ばかりでした。20時超の店舗は、カーシェア位しかありません。カーシェアは掃除されないパターンもあって宜しくないので、仕方がなく、20時までの貸出としました。
24時間貸しにして費用を抑えるため、20日20時〜21日20時の貸出で予約しました。

宿泊の予約(なし)
宿泊は一泊必要でしたが、福岡→長崎の移動もあるので車中泊としてホテル予約はしませんでした。
■ここまでの教訓!
[長崎]空の日イベントで花文字山へ←年に1度のPREMIUM NAGASAKI!
[佐賀]コロナ中に増築リニューアル←PREMIUM ラウンジあり!
[福岡]コロナ中にリニューアル完了←新しい福岡でPREMIUMな体験!
[福岡]レンタカー夜閉まるの早し←20時までの店ばかりです

■今回の予定旅程
10/20 FRI
浜松町 駅11:00(東京モノレール)→11:30[東京国際空港]
[東京国際空港]13:00(JAL319便)→14:55[福岡空港]
[福岡空港]15:00(福岡市地下鉄)→15:30天神駅(野暮用)
天 神 駅19:00(福岡市地下鉄)→19:30[福岡空港]
[福岡空港]20:00(レンタカー)→23:00道の駅彼杵の庄or道の駅鈴田峠
道の駅彼杵の庄or道の駅鈴田峠 泊(車中泊)
10/21 SAT
道の駅彼杵05:30(レンタカー)→06:00[長崎空港]
[長崎空港]11:00(レンタカー)→14:00[佐賀空港]
[佐賀空港]16:00(レンタカー)→18:00[福岡空港]
[福岡空港]21:05(JAL322便)→22:45[東京国際空港]
[東京国際空港]23:00(京急線)→23:30横 浜 駅
横 浜 駅23:30(自転車等)→24:00自   宅


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2023年09月24日

活きづらい天草・熊本(旅行後)

※本旅行記は本旅行記は2023年9月に訪問したものを2024年2月に公開したものです。
旅行前1日目2日目/旅行後


■2023.09 東京国際・天草・熊本の旅行後

今回の旅では、久々に天草へ行きました。
天草は空港造成とともに就航した天草エアラインが飛んでいます。たった一機で頑張っているということで最近はメディア露出も増えてきていて、コア〜なファンが付いていることでも知られています。

今回は、この飛行機を写すために、バタバタ行程になりました。そこで、この振り回された天草エアラインのダイヤを少し考察してみます。

■意外と天草に人を呼びにくいダイヤ
天草エアラインは、天草を拠点に、
 朝  天草→福岡→天草
 午前 天草→熊本→大阪国際(伊丹)
 昼  大阪国際→熊本→天草
 夕方 天草→福岡→天草
 夜  天草→福岡→天草
と回るダイヤが組まれています。
このダイヤは、天草の人からすると、福岡にも熊本にも伊丹にも出やすい設定です(伊丹、熊本からの帰りは少し早い時間帯)。そして、朝晩の福岡線は、福岡から医者を呼ぶためのダイヤにもなっています。

一方で、10時頃〜15時頃に天草に飛行機が戻ってこないので、本土から天草観光に来るには使いづらいものになっています。天草に人を呼ぶという点ではあまり良いダイヤとは言えません。
特に熊本線は、東京や大阪から乗り継いで行こうとすると、行きは天草に夕方着、帰りは朝発なので、全く使えねえ〜〜ダイヤです。

福岡乗り継ぎなら羽田朝一発・夜着でまだ行きやすいですが、そちらはそちらで朝の乗り継ぎはギリギリです。
朝一の福岡→天草便は、福岡08:50発。乗り継ぎできる便として羽田発3便、小牧発1便、伊丹発2便、宮崎発1便ありますが、接続時間は30分〜15分ほどしかなく、遅延したら即アウトです。しかも羽田は6時台前半、小牧や伊丹は7時頃の出発で、利用は限られてきます。
この乗り継ぎを逃すと、次に天草入りできるのは熊本線で、なんとおやつの時刻です。こんな時刻では天草を半日すら楽しむことができません。

※東京から天草にアイドルが来る際に、福岡での乗り継ぎが間に合わず、福岡から陸路になって、天草到着が大幅に遅れたみたいな番組がちょうどやっていたぐらいです。

全国各地から天草に利用者を集めたいなら、朝一の福岡便をもう一時間程度は遅くするとか、午前中に天草2往復(福岡2でも、福岡1+熊本1でも)してほしいところです。
しかし、朝一の福岡便を遅くすると、機材運用の効率が悪くなりますし、医者利用の多い福岡から天草への到着が遅くなってしまうので、非現実的と言えます。

202309g.jpg
朝10時頃に天草飛行場を飛び立つ天草エアラインのみぞか号。
このあとは熊本経由で伊丹を往復するため、しばらく天草からお別れです。
ターミナルもこの間は照明を落とすなど、一時休憩に入っていました。



■熊本線を2往復化するハードルが高すぎる
どこの空港も、双方向の流動を考えると、最低ラインで朝晩に2往復確保、可能なら朝昼晩の三往復するのが理想的です(能登が良い例)。天草-熊本線も2往復はしてほしいところです。

しかし、天草の場合、熊本便の2往復化には大きな壁が立ちはだかります。
多くの離島便(北海道、新潟、東京、島根、福岡、長崎、鹿児島、沖縄)は、県庁所在地との間を行き来する流動があるため、それなりの利用があります。
一方の天草は、九州本土と繋がった島々。本土の熊本市内から天草本渡まではバスで二時間半程度(天草松島とかに行くならより短時間)で行けます。船便ではなく陸路で、かつそのルートもそこまで不便ではありません
そして、熊本空港から天草飛行場まではたった25分ですが、熊本市内-熊本空港間は小一時間かかります。陸路が便利なのと合わせて、熊本空港と天草を飛行機で行き来する需要は、通常の離島便に比べると著しく少ないと言わざるを得ません。

単独利用をほとんど期待できないので、天草-熊本線は乗り継ぎで利用維持を図る位しか利用を維持する方法がありません(だからこそ、伊丹線は天草からの直行ではなく熊本経由にしています)。もっともっーとくまもっとと乗り継ぎを意識すべきです。

2000年に運航を始めた当初、天草飛行場には福岡線と熊本線しかありませんでした。それで上手くいかず、熊本経由で松山線、神戸線を経て伊丹線が開設されています。伊丹路線はドル箱+知名度獲得に有効な路線なので、そう簡単に止めるわけにもいかないでしょう。悩ましいところです。

仮に伊丹就航にこだわらず、天草→熊本のあと天草に戻るダイヤとし、夕方にも熊本線をもう1往復した場合、
 朝  天草0740→0820福岡0850→0925天草
 午前 天草0955→1015熊本1045*→1110*天草
 昼  天草→福岡→天草+近隣路線あと一往復
 夕方 天草1615*→1635*熊本1705*→1730*天草
 夜  天草1800→1840福岡1910→1945天草
とできます。
この場合、熊本発は10:45頃発を設定できます。このダイヤなら、朝一の福岡線と異なり、多くの関東人が利用しやすい8時台羽田発から乗り継ぎできますし、一日二〜三便の成田発や小牧発、中部発は朝便、伊丹発からも乗り継ぎで午前中の天草入りが可能になります。入国審査にどのくらい時間がかかるか分かりませんが、韓国仁川からの乗り継ぎもダイヤ上は可能です。
早く着きたきゃ福岡朝一便、ゆっくりだけど午前に着きたい需要は熊本経由で天草へ行けるようになります。
復路も、夕方に天草-熊本往復、夜天草-福岡往復なら、比較的ゆったりなら熊本経由、ギリギリまで天草滞在したいなら福岡経由という選択が可能になります。
2往復にする場合、午前と夕方に運行するのがミソで、朝10時台、夕方17時台の偏りない運航なら、今ダイヤが偏っているせいで利用しづらい天草-那覇間の利用も確保できます。

熊本線の生き残り策は、この乗り継ぎがポイントなのですが、実はよくよく考えてみると、これ、別に熊本線にこだわらなくても、福岡線でも実現が可能です。福岡線なら単区間利用の需要もそれなりにありますし、福岡で乗り継げる路線数が格段に違います。
天草-熊本間の単区間利用は一日一往復分も需要を期待できないので、熊本便を2往復にするぐらいなら、福岡便を4往復にすれば良いだけじゃんという意見も出てきてしまうでしょう。
熊本線2往復化のハードルはかなり高いと言わざるを得ません。


■天草-熊本線こそが乗り継ぎ仕様になった熊本空港を活かすポイント
そこで活きてくるのが、今回見学した熊本空港との連携です。
比率は低いものの、熊本空港の運営を委託された熊本国際空港は天草エアラインに出資しています。何よりAMXは熊本県出資の航空会社。忖度で熊本線を充実させるべきとでも言えるでしょうか。

ただ、単なる忖度ではなく、天草-熊本線の利用を増やすカギが熊本空港にあります。
今回見学した熊本空港の新ターミナルは、保安検査後エリアの店舗を充実させました。これ、地元民には買い物ができないとかなり不評らしく、完全に乗り継ぎ空港仕様の店舗配置です。
しかし、福岡や長崎、鹿児島と異なり、熊本には乗り継ぎを期待できる離島便がほぼありません。熊本で乗り継いで行くとこなんて、天草くらいしかないわけです。熊本から新たに設定できるとすれば、せいぜい大分県央くらいでしょうか。あとは、新千歳-熊本や仙台-熊本と熊本-那覇で乗り継ぎを設定するくらいしか乗り継ぎ拡大は難しいです。
熊本空港の乗り継ぎ利用を増やす策として、天草-熊本線は結構重要な立ち位置になってきます。

AMXは熊本から先の路線(松山、神戸、伊丹)にこだわっていますが、今運航している熊本-伊丹間は、AMX便がなくても、ANAや日本航空(JAL)でも行けます。マイラーは、伊丹-熊本-天草を通しでANAかJAL便名で購入するでしょうから、わざわざ伊丹に自社便を差し出す絶対的な必要性はないでしょう。
AMXの利用維持のため、JALやANAが協力し、AMX便に両者のコードシェアをしています。それができるなら、熊本から先、ANA便やJAL便の羽田、中部、伊丹、那覇へ乗り継ぎしやすいダイヤや運賃を設定するなどで協力する方法を取れないんでしょうか。(この辺は、ANAやJALより、フジドリームエアラインズ(FDA)やスカイマーク(SKY)の方が積極的ですが)

復路便が乗り継げないからという理由もありますが、現状は天草から那覇便へのツアーなどはほぼ設定されていません。乗り継ぎしやすいダイヤ・運賃になれば、そういった利用も喚起しやすくなります。
JALやANAにあまりメリットがないですし、卸価格が高いでしょうから実現は難しいのでしょうが、AMXが独自に安めの通し運賃などを設定する方法などもあり得ます。

似たような会社であるオリエンタルエアブリッジの最近の動きを見ていると、離島だけで収めずに、様々な本土就航先に就航した方が採算はとりやすいのかもしれませんが、、、。熊本-伊丹線を自社便運航にこだわらないといけないのかは疑問なところです。

なお、伊丹便をなくして天草-熊本線を朝夕2往復にした場合、福岡-天草線が3往復のままなら昼間に1時間50分程度時間が余ります。福岡便をもう1往復増やしても良いですし、天草は長崎や鹿児島とも流動があるので、利用がどれだけ確保できるか分かりませんが、長崎線や鹿児島線を就航するのも一つの手かもしれません。(長崎は世界遺産でも天草と繋がりがありますから、周遊みたいな提案もしやすいですね。)
※伊丹就航にこだわるなら、少し天草の運用時間拡大が必要になるものの、昼に天草-伊丹の直行便就航という方法もとれます。その場合、朝福岡往復→午前熊本往復→昼伊丹往復→夕方熊本往復→夜福岡往復といった回りが可能です。でも、これだと福岡線が2往復しかなくなってしまうので、朝福岡往復→午前熊本往復→昼伊丹往復→夕方福岡往復→夜福岡往復が妥当でしょう。
天草- 熊本線の2往復化はやはりハードルが高そうです。



■実はハブアンドスポークの相性抜群で乗り継ぎ設定しやすい熊本
あまり気付かれてはいませんが、実は、熊本は乗り継ぎを非常に設定しやすい空港です。
熊本就航路線は、各社ともにそれなりに需要があると踏んでいるのか、成田線も羽田線も中部線も名古屋線も伊丹線も、2往復なら朝晩、3往復以上なら朝昼晩運航で設定されています。那覇線も1往復ながら11時頃那覇行、17時頃熊本着で、時間帯の偏りがありません。他の空港だと2往復あるけど午後に偏っているみたいな所が多く、こういう朝晩運航がきっちりしている空港は意外と無いです。(静岡線だけ偏りあり)
そんな空港なので、天草-熊本線の朝便が10時頃、夕方便が17時頃に設定できるなら、これらの便へ繋げることが容易になります。熊本空港はハブアンドスポークの相性が抜群の空港と言えます。本土各路線が今のダイヤのままなら、熊本での乗り継ぎ先として、羽田や伊丹だけでなく、成田、名古屋、中部はもちろん、那覇(天草からの需要のみ)も活用できるようになります。
既存路線に加えて、この乗り継ぎを意識したダイヤで、静岡の時間ずらしや、FDAと相性の良い神戸、JJPやPeach Aviationが期待できそうな関空、どれだけ需要があるかは分かりませんが新千歳や仙台あたりの路線開設に繋げられると面白いですね。
ちなみに、この考え方は、スカイマークが鹿児島乗り継ぎの奄美便で実践しています。鹿児島-奄美線を朝晩往復させ、そこに、羽田、中部、神戸からの便を接続させて人を集めています。熊本にはSKYは就航していないので、熊本人にはこの発想は難しいのかもしれませんが、、、。

※熊本は、半導体繋がりでの流動増に期待して、新千歳-熊本線就航を目指していますが、新千歳-九州間は福岡線が便数は充実しています。しかし、新千歳ベースでの運航なので、九州側からの行き来はあまり便利ではありません。(この冬にやっと福岡朝発、福岡夜着が1往復できたばかり)
熊本も、仮に新千歳線が出来てもどうせ新千歳ベースでの一往復でしょうから、昼便設定となって福岡との競争になってしまいます。
熊本が福岡に負けない方法を考えるなら、朝熊本発、夜熊本着とするのがベスト。機材の送り込みが難しいですが、新千歳線が那覇線のような時間帯の運航なら、天草-熊本線が2往復化されていると乗り継ぎ利用しやすくなります。



■熊本線2往復の方が伊丹線より稼げる?
伊丹乗り入れを諦めて天草-熊本線を2往復化するのは、運賃収入で見ても、より稼げる可能性もあります。
熊本-伊丹線は片道20,400円。天草-福岡線は14,500円、天草-熊本線は8,600円です。熊本-伊丹線がなくなっても、福岡1往復と熊本1往復を足せれば、伊丹線より1割少ない搭乗率でも熊本-伊丹線の売上を達成できます
離着陸が増えるので、人件費や燃料代などが上がり、耐用年数も減り、支出が増えますから、そう単純計算はできるものではないですが、、、。

また、SKYが長崎や奄美、下地島で扱っているような、乗り継ぎ運賃を設定できると、面白いですね。
燃料費などもあり、収支はそう単純に計算はできませんが、例えば熊本線(区間8,600円)が現在搭乗率50%(20人)だとして考えてみます。
乗り継ぎ運賃として5,000円を設定し、利用が25%(10人)増やせれば50,000円売上を増やせます。元々の利用者のうちの半数が乗り継ぎ運賃に切り替えたとしても、減るのは36,000円だけなので、トータルの売上は上がります。

なんとか熊本-天草線を利用しやすいダイヤや運賃設定をすることで、熊本空港をハブにした天草への乗り継ぎ客が増えてほしいものです。


かなり勝手な意見で妄想全開でしたが、、、。
乗り継ぎ仕様の店舗配置になってしまった熊本空港に感化され、撮影のためにAMXのダイヤが不便すぎると感じたことで、なんだか妄想モードに入ってしまいました。行きづらい天草と活かしづらい熊本(だから活きづらいと謎の題名にしてみました)といった感じでしょうか。
せっかくの実質県営エアライン。もっと天草に人を呼べるダイヤや乗り継ぎ運賃を考えてもらいたいと思いながら、今回の旅を〆たいと思います。
あと、乗り継ぎ需要の多い空港は、熊本の店舗展開を見習ってくださいね〜〜〜。



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2023年09月23日

活きづらい天草・熊本(2日目)

※本旅行記は本旅行記は2023年9月に訪問したものを2024年2月に公開したものです。


■2023.09.23 (肥後大津)→天草→熊本→東京国際→(自宅)

■阿蘇より外輪山
二日目の今日は、阿蘇山→熊本空港→天草飛行場と回ったあと、16時に熊本市内に寄り、野暮用を済ませたあと最終便で東京へ戻る予定でした。

ところが、未明の時間帯に、道の駅で行程をよくよく考えていたら、天草の見学時間帯に天草駐機の航空便がないことに気が付きました
天草エアラインは、9:30〜10:00頃天草に駐機後、熊本経由で伊丹へ飛んでいってしまいます。天草に戻ってくるのは15時台。15時台に天草にいると16時までに熊本市内到着は不可能なので、朝一か10時前頃の時間帯の訪問でないと飛行機が写せません。最悪飛行機のいない空港でも仕方がないのですが、なかなか行ける空港でもないですし、今回は機材が変わったから行くのもあったので、なんとか駐機時間帯に合わせたいところです。

朝一に天草に行く手もありますが、今から切り替えると朝一便に間に合うか微妙。さらに、午後になると、阿蘇山からの眺めが薄くなる可能性が高くなります。
結局、少し無駄足が増えますが、朝一阿蘇山から空港を見た後に熊本空港に寄るのは諦めて天草へ直行。その後熊本空港に戻る行程としました。

阿蘇から天草飛行場までは130キロほどなので、田舎道ならだいたい3〜4時間位の距離。しかし、明るくなるのが6時くらいなので、10時頃の飛行機駐機時間帯までに間に合うか少し不安でした。
そんな中で、阿蘇の山の上から空港を見られるか探っていたのですが、空港が見えると思われる阿蘇山の草千里展望所からは、どうも、外輪山に邪魔され、空港側の見える範囲の視界は狭そうなことが判明。ネット検索してみると、熊本市方面が見えるとする投稿がほとんどヒットしませんでした(ということは見えない可能性もあり)。
よく調べると、草千里展望所より20キロほど手前、外輪山の一角に扇坂展望所があり、熊本空港や熊本市方面の展望が開けていることが判明。高さはだいぶ低くなりますが、俯瞰には問題なさそうだったのと、天草へ行くのに30分程度短く出来ることも合わせて、そこに行くことにしました

扇坂展望所から天草飛行場までは110キロほど。流れが悪かったとしても3時間強であろうと推測し、出発リミットを6時半に設定。明るくなる6時くらいから最長でも30分一本勝負で撮影に挑むことにしました。
ざっくり、6時〜6時半に扇坂展望所、9時半〜10時半頃に天草、13時半頃に熊本空港に戻り、16時までに熊本市内に到達する計画に変更しました。


■展望所は立入禁止、代替は霧だらけ、ナントもならない事態
道の駅大津を出たのは5時過ぎ。扇坂展望所には5時半には到着できました。
ところが、まだ暗い展望所の駐車場に車を止めて眺めてみたところ、少し高まりがあって、空港方面はあまりよく見えないようです。どうも草地を少し歩いて高まりの先に行かないと眺望が開けない様子。
そこで車から降りて草地の道に入ろうとしたものの、ナント、立入禁止の札が立ち、先へ進めませんでした


アレレ。Googleマップを見ると、超眺望良いぜという写真がたくさんヒットするのですが、、、。どうも、草地への立ち入り禁止を認識していない人たちの投稿のようで、実際には眺望があまりきかない展望所になっていました。(空港方向でない向きは、駐車場からも少しだけ眺められます)

さて、どうするか。
Googleマップを見ると、少し下の県道28号熊本高森線沿いに別の展望所があったので、そちらへと移動することにしました。

結果は正解で、こちらの展望所は熊本空港方面が断崖で完全に開けていました。
ところが、車から下りて眺望をチェックしたところ、ナント、熊本空港付近を中心に低い雲がかかり、よく見えない状態でした。

202309a.jpg
なんとか眺めの良さそうな展望所にたどりついたのに、低い雲だらけ。
さすがは日本で最初にCAT-Vが整備された霧空港ですね。


202309b.jpg
拡大すると空港が辛うじて見えましたが、、、。
これはこれで幻想的、、、?。後のビルは熊本市内の建物。



20分ほど粘りましたが、雲は全く晴れる気配がありません。これではここにいる意味がありません。
長居して天草の駐機時間帯に間に合わないとマズいので、撮影は早々に諦めて、6時頃に明るくなってすぐに展望所を出てしまいました。

せっかく阿蘇の手前まで足を延ばしたのにいきなり残念な空振りです。
ただ、ほんの少しだけ予定より早く出られたので、天草飛行場に向かう道から少し逸れて、熊本空港北側の側道に寄り道しました。ここはターミナル地区を滑走路越しに眺められるので有名なところです。

展望所からわずか20分程の場所ですが、ナント、ここに着いたら、早くも、霧が晴れ始めてきていました。
天草の航空機駐機時刻に間に合わないので、今さら展望所に戻るわけにもいかず、トホホな状況になってしまいました。

あまり時間もないので、空港北側の側道では軽く見た程度で、6時半には再出発しました。

202309c.jpg
熊本空港北側に面した道路から。中央付近に一部未舗装区間があります。
まさかこの短時間であのこゆーい霧が晴れるとは、、、。残念!


■信号制御最悪のくまもと
熊本空港からはまずは高遊原台地を降りたあと、国道443号線を経由して県道36号第二空港線に出ました。その後は熊本県庁の手前から国道57号線(東バイパス)へ。JR線と交わる手前で左に折れて国道3号線との重複区間を南進したあと、宇土で右に折れて再び国道57号線単独区間になりました。
ここまでは信号が多く、あまりスイスイ進めませんでした。
熊本市内の渋滞が心配だったので、本当はもう少し南側を直線的に進みたかったですが、そういった道はなく、少し北側の市内側に迂回するようなルート取りとなりました。

※朝一にいた展望所は、2016年の熊本地震で動いた断層帯(布田川断層帯)の山側に当たります。この断層帯は、展望所の北側で阿蘇の外輪山が唯一途切れる場所をつくっています。手元に地図があるなら、この辺りから、益城の町中、布田川、木山川の流路に沿って定規を当ててみましょう。ちょうど南側が高く、北側が低くなる境目が、三角半島北縁、大矢野島北縁、天草上島北縁までほぼ一直線に並んでいることが分かります。素人が見ても一目で断層があることが分かります。
この段差はかなり長距離+大規模なので、昔は中央構造線の最西端部とも考えられていて、私も学校ではそう習いましたが、今は違うらしいです。にしても綺麗な一直線です。(反対側に伸ばすと、阿蘇の切れ目を越えて、大分市内から佐賀関北縁に綺麗な直線が引けます。)
断層がつくる崖下は水が湧き出ることが多いので、境目付近は大昔から人が集まりやすい傾向にあります。空港から宇土までの間に、この際の部分に沿って大きな道があれば市内側を避けた最短ルートだったのですが、そう上手くはいきませんでした。さすがは水の国熊本。断層で低くなっている部分は川だらけで、おそらく湿地帯だったのでしょう。古代から大きな道は造れなかったようです。


三角半島からは、右に海を見ながら進みます。
宇土から先はほとんど信号がない快走路でした。今回は先を急ぐので途中の道の駅も無視して、スイスイ進みました。

ところが、三角を過ぎていよいよ離島区間に入ってしばらく大矢野島の上天草市役所付近で今回初めてプチ渋滞にはまりました。ちょうど出勤の時間に重なったのもありますが、赤信号を先頭に車が連なっていました。

※プチ渋滞が起こっていたのは、上天草市の中心部で、ここは前回2007年に来たときも渋滞だった区間です。おそらくは信号制御が悪いせいでした。2007年から16年も経つのに、何も改善されていませんでした。
そう言えば、今回の熊本では、数少ない信号によく捕まりました。特にイラついたのは、制限速度で走ると、結構ギリギリで赤信号になって長時間待たされるパターンが頻発したこと。
制限速度以上で飛ばすクルマが結構右車線から追い抜いていきましたが、制限速度を守るとギリギリ間に合わずに赤になるタイミングなので、そういった速度超過車は青信号連続でスイスイ行くんですね。毎日利用している人たちはそれが分かっているので、ぶっ飛ばして赤信号回避しようとしていたようです。
例えば制限速度50キロの道なのに、20キロくらいで走るか70キロくらいで走ると赤信号に捕まらないって変過ぎます。で、こっちはギリギリ赤信号のせいでガソリンを食う強いブレーキでの停車に。信号待ちで先頭車になってしまい、長時間待ってる間に、ぶっ飛ばしてきたクルマが後に徐々にたまってきてしまいます。燃費を考えて急発進したくないのに、ぶっ飛ばす人たちなので、こっちが燃費良く走り出すと実質煽られる事態に陥るという悪循環。だんだんとイライラがつのる運転となっていました。同じ道を往復しましたが、往復ともにそうだったので、片方向優先信号群でもなかったようですし、ヘタクソな信号制御の典型になっていました。
加えて気になったのは時差式信号。矢印信号機設置費用を抑えるためか知りませんが、時差式だらけでした。反対側の信号が赤になっているのか分からないので進みづらい。何より赤信号でも突っ込んでくる+急ブレーキで止まる土地柄なので、歩行者信号の赤を参考に明らかに反対側が赤になっているであろうタイミングでも進んで良いのか判断するのが大変でした。明らかに矢印信号機の時より右折車処理台数減ってました。(矢印信号機付けると矢印出るの分かってるから、逆に赤でも矢印出るまでは突っ込もうとする車が多くなるから、敢えて矢印信号機付けてないのかも?こっちに右折車がいても、いつも通り赤でも突っ込むのが普通の土地のようだったので。)
すべては信号制御です。渋滞の原因になったり、速度を上げさせる原因になったり、スムーズな進行を妨げたり、事故を誘発したり、あまりにもヘタクソ過ぎますよ〜〜、熊本県警さん。


大矢野島を過ぎた後は、車は多いものの流れは悪くなく、すんなり天草上島へ。下島へ入って天草市中心部でやや混んだものの、天草飛行場には9時過ぎには到着できました。

202309d.jpg
熊本空港からは3時間程かかって天草飛行場に到着〜。

202309j.jpg
ターミナルの中は完全に天草エアライン仕様ですね。
くまモンの視線を感じます、、、。

202309i.jpg
くまモンのパネルがあったのは、2007年の時にはなかったみぞか図書館です。
スタンプなどを設置。掲示が気になる内容のものもありました。

202309h.jpg
みぞか図書館は航空系の雑誌等も充実しています。


■天草滞在はわずか1時間
航空機が止まっている間に展望デッキなどを撮影。離陸時は展望公園へ行き、乗客がいなくなったら館内撮影と何度か行ったり来たりしながら、1時間ほどで調査を済ませました。
SKY VIEW用に付近の山の上から空港を見下ろせる場所がないかと探していましたが、該当するような場所は見つからず。売店で朝飯用のパンを確保して、駐車場で頬張ったあとは、10時半前に来た道を寄り道せずに引き返し始めました。

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空港にある展望所は階段を上ってすぐ

202309f.jpg
展望所からは、2007年に来たときはターミナルやエプロンがよく見えたのですが、
今回は木が成長して全く見えなくなっていました。
(→天草飛行場空港概要のページに2007年当時の写真を載せていますが、同じ看板が見えています。)


天草からは朝いた熊本空港へとんぼ返り。なんだかバタバタ行程です。
九州には何度か来ているのに天草に長く来られなかった理由はこれで、宇土から天草まで往復するのには意外と時間がかかります。(そこで天草エアラインの出番、なわけですが、なかなか利用が増えてくれませんね、、、)

時間があまりないので、帰りは、三角半島を南側から抜けて半島根元にある松橋インターから益城熊本空港インターまでの短区間、高速道路も活用。熊本市内を通らないルートで渋滞を回避し、熊本空港には13時前には到着できました。

朝一の訪問なら、到着ロビーが空いていますが、残念ながら人だらけ。人を避けながらとなったため、ベストな角度での撮影はできず、なんとかベターな角度での撮影とするのが精一杯でした。

※盗撮に関する法令が強化され、航空業界では特に係員撮影を避けるよう頻繁に呼びかけられるようになりました。このため、当サイトでも、常に同じ位置に係員が立っているカウンタを中心に、撮影が難しくなっています。空港自体は民間が運営しているとは言え公共施設ですので、係員も公共施設の一部なわけです。純粋な民間施設と異なり、公にされることを前提としていますから、撮影にもおおらかです。しかし、建物と異なり、係員には肖像権はありますし、そもそも法令が強化されたきっかけとなったおかしな使い方をする人が多いので、仕方がないですが、、、。非常に残念な流れですね。

202309m.jpg
やってきました熊本空港の新ターミナル。
前夜から二度目です。ここでもくまモンに遭遇。

202309n.jpg
新ターミナル内部の様子。
少し粘って人が抜けた瞬間に、少し角度を変えて撮った一枚です。

202309k.jpg
展望デッキに上がったら、熊本城下背後のシンボル的な山である金峰山もくっきり。
なんだか朝より眺めが良さそう。時間があれば扇坂展望所に行きたかった、、、。

202309l.jpg
旧国際線ターミナルの解体も始まっていました。


人が多いので撮影にいちいち時間がかかりましたが、保安検査前エリアがかなり縮小されたので、熊本空港新ターミナルの見学は一時間強で終了。
その後は熊本市内へとんぼ返り。空港からは、リムジンバスなどが通る県道36号第二空港線を使いました。交通量が多く、2車線ながら流れが悪い状態。中心部にある地下駐車場を使いましたが、そこまで小一時間かかりました。

16時から17時過ぎまで野暮用を済ませ、再び空港へ向かいます。
熊本市中心部から空港までは20キロありませんが、市内の渋滞が意外と酷く、非常に時間がかかりました。空港まではなんと一時間超えで、到着は18時半頃。レンタカーの返却に手間取っていたら、ターミナルに入り込めたのは19時頃になってしまいました。

最後空港で少しゆっくりしようと思っていたのに、結局バタバタ。急いで荷物を預け、保安検査を抜けたものの、超充実の店舗群を楽しむ間もなく、搭乗となりました。
帰りの便も利用者は多め。行き同様に機内では爆睡してしまい、目覚めたら羽田でした。フライトはあまり楽しめないまま、帰路につきました。

■今日の教訓!
[熊本]霧の発生を考慮しよう←朝は出やすいようです。
熊本はくまモン大増殖中←その視線に要注意。
熊本では信号制御に気を付けろ←制限速度で走ると赤信号に捕まります。
[天草]樹木の成長に要注意←展望公園から見えなくなっています。
天草までは意外と遠い←車は意外と時間がかかります。ぜひ飛行機利用もご検討を!
熊本空港までは時間がかかる←渋滞酷いです。市内からは1時間は見ましょう。

■実際の旅程
09/23 SAT
道の駅大津05:00(レンタカー)→05:30扇坂展望所
扇坂展望所06:00(レンタカー)→06:20[熊本空港]
[熊本空港]06:30(レンタカー)→09:15[天草飛行場]
[天草飛行場]10:15(レンタカー)→12:45[熊本空港]
[熊本空港]14:30(レンタカー)→15:30熊本市内(野暮用)
熊本市内17:30(レンタカー)→19:00[熊本空港]
[熊本空港]19:50(JAL638便)→21:30[東京国際空港]
[東京国際空港]22:00(京急線)→22:30横 浜 駅
横 浜 駅22:30(自転車等)→23:00自   宅


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2023年09月22日

活きづらい天草・熊本(1日目)

※本旅行記は本旅行記は2023年9月に訪問したものを2024年2月に公開したものです。


■2023.09.22 (自宅)→東京国際→熊本

■バタバタで行きづらい?熊本へ
初日とは言っても、今日は東京国際(羽田)から熊本に移動するだけでした。
熊本空港は内陸にあるため、九州の中でも運用時間が短く、21:30までしか運用されていません。街の中にあり騒音問題がより激しい福岡空港よりも早く閉まってしまいます。このため、羽田の最終便は19時と結構早めです。

少し早めに仕事場を出たものの、家に帰ったのは17時少し前。最速で準備をして家を飛び出して羽田へ向かいました。
結局羽田に着いたのは18時過ぎでギリギリ。手荷物も預けずに保安検査場に駆け込み、なんとか間に合った状況でした。

空港見学も全くできずに落ち着かないまま搭乗となってしまいました。
羽田はコロナ禍中もボチボチ見学していたとは言え、見学時間が無くなったのはなんとも残念でした。

金曜の最終便のせいか利用は満席に近く、通路側だったこともあり、とにかく爆睡して過ごしました。

熊本空港の見学は明日ゆっくりできるので、着いた後は、そそくさとレンタカーを借用しました。
今回は初めての無人貸出です。事前にアプリ登録してスムーズに貸出が出来ました。
カーシェアリングサービスの最大のデメリットは、車内清掃がされていないこと。直前に使用した人がいるとそのままなので、あまり宜しくないです。自転車ならその場で一番きれいなものを選べますが、レンタカーはそうはいきません。今回は、レンタカー屋が最終便まで開いていないために仕方なく利用しましたが、なんとか大して汚れていない車にありつけました。

※レンタカー屋が、昼間に貸し出す場合は普通に有人貸出、営業時間外に貸し出す場合は貸出車をきれいに清掃した物を営業時間内に用意して営業所の一角に置いておくみたいなカーシェアリングなら、もっと利用するんですけど、、、。カーシェアリングは人件費削減でとにかく無人に拘るので、そういう店舗はなかなか無いですね。(日産レンタカーが店舗内でやってるセルフライドゴー位?=熊本は完全無人店舗なので違います)
熊本みたいなアクセス不便な場所の空港営業所は、ほぼ飛行機利用者しかレンタカーを利用しません。熊本は運用時間が21時半までなので、閉店時刻の20時〜21時半に貸し出す車なんて最終便(5便位?)利用者の一部だけ。20時閉店するなら20時〜21時半は無人貸出とすれば、従業員は早く帰れて、最終便利用者は綺麗なレンタカー借りられて、皆ハッピーなはず。熊本みたいな空港こそ、すごくマッチすると思うのですが、、、。
ニッポンレンタカーが24時間営業を止めたときに、もっともらしく従業員の働き方改革と叫んでいましたが、働き方改革ならむしろ深夜に働きたい人にいわゆる多様性の働き方を提供するべきと考えていたぐらいなので、レンタカー屋の空港営業所の営業時間が、空港運用時間より少しだけ早めに閉まるのが不思議でなりませんでした。深夜貸出は客に変な奴多くてトラブル多かったみたいですし、バイトは集まりにくいうえ、昼に比べれば客は閑古鳥でしょうから、費用削減という面では深夜営業止めた方が良いとは思いますが、、、。
それでも、「ほぼ航空利用者が相手の空港営業所が航空利用者の客を取りこぼすのはどうなのよ。」とか、「航空便に合わせて1時間半くらい営業時間延長できんのかね。」とは思ってしまいます。
深夜早朝の航空便が設定されても、これでは利用しづらいですね。


そのまま最寄りの道の駅大津で一泊しました。

■今日の教訓!
熊本の運用時間は短め←最終便は早いです。

■実際の旅程
09/22 FRI
自   宅17:00(自転車等)→17:30横 浜 駅
横 浜 駅17:45(京 急 線)→18:15[東京国際空港]
[東京国際空港]19:00(JAL639便)→20:50[熊本空港]
[熊本空港]21:00(レンタカー)→21:30道の駅大津
道の駅大津 泊(車中泊)


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2023年09月21日

活きづらい天草・熊本(旅行前)

※本旅行記は本旅行記は2023年9月に訪問したものを2024年2月に公開したものです。
旅行前/1日目2日目旅行後


■2023.09 天草、熊本、大分県央の旅行前


■野暮用ついでに九州へ まずは熊本から
9月から12月にかけて九州での野暮用が月一くらいで発生するため、成田国際に続くコロナ明けの空港訪問は、九州から攻め始めることにしました。

はじめに9月23日午後(夕方16時)に熊本市内へ行くことが決定。そのついでに、まずは、ターミナルが新しくなった熊本と、2007年以来最も長い間行けていない天草、大分県央へ行くことを狙いました。
野暮用の前日までは仕事がありますが、少し早く帰れそうなので、前日夜の最終便で熊本入りし、朝一天草→熊本→大分県央、もしくはその逆ルートで計画を進めました。

しかし、ルートを考えていると大分県央に行きづらいことが判明しました。大分県央は朝開くのが遅いので、大分県央スタートは無駄が多く、逆に最後に大分県央訪問の場合、野暮用に間に合わない可能性が高いです。
前回天草に行ったときは、朝熊本市内→天草→熊本→大分県央→福岡(夜20時頃)と計画していたものの、熊本本土と天草の往復にかなり時間がかかったため、結局大分県央へは行けませんでした。今回は16時には熊本市内に着いていなければなりません。
優先度では、熊本(新ターミナル)→天草(航空機変更)→大分県央(何も変化なし)だったので、大分県央に行くのは早々に断念しました。

で、そうなると、天草飛行場と熊本空港を訪問して16時までに熊本市内に着ければ良いだけ。かなり時間に余裕が出来ます。近場なら目的地を一つ増やせそうだったので、SKY VIEW用に熊本空港を高いところから俯瞰出来る場所として阿蘇山を追加しました。
朝一に天草に行った方が効率は良いのですが、空気が澄むうえ順光なのは朝の時間帯。阿蘇から空港方面を眺めると、遠目で雲仙まで見えそうだったので、それ狙いで朝一阿蘇からスタート→熊本空港見学→昼に天草へ行き、13時くらいまでに天草を出られれば良いルートで計画しました。


アクセスの予約
前日夜の最終便で羽田→熊本、野暮用後夜の最終便で熊本→羽田を予約しました。
28日前を過ぎていたのと、秋の行楽シーズンで行きは残席△状態での予約で、あまり安く手配は出来ませんでした。

現地移動の予約
レンタカーを初日夜〜翌日夜まで熊本で借りるだけでした。
すんなり予約と行きたかったのですが、最終便に合わせた営業をしている店舗がなく、今回はこれが一番の課題となりました。
21時半までの運用時間なのに、20時(店舗によっては19時)に閉まる店舗しかないのです。
どうしようもないので、初めて無人貸出を体験することになりました

宿泊の予約(なし)
宿泊は初日に熊本で一泊が必要ですが、今回は車中泊としてホテル予約はしませんでした。
■ここまでの教訓!
天草までは意外と遠い←近いようで遠い島です
大分県央までは意外と遠い←近いようで遠い山中です
空港レンタカーが最終便だと使えない←せっかく空港にあるのに、、、。

■今回の予定旅程
09/22 FRI
自   宅17:00(自転車等)→17:30横 浜 駅
横 浜 駅17:30(京 急 線)→18:00[東京国際空港]
[東京国際空港]19:00(JAL639便)→20:50[熊本空港]
[熊本空港]21:00(レンタカー)→21:30道の駅大津
道の駅大津 泊(車中泊)
09/23 SAT
道の駅大津04:30(レンタカー)→05:30阿蘇山・草千里展望台
阿蘇草千里06:00(レンタカー)→07:00[熊本空港]
[熊本空港]09:00(レンタカー)→12:00[天草飛行場]
[天草飛行場]13:00(レンタカー)→16:00熊本市内(野暮用)
熊本市内17:00(レンタカー)→18:00[熊本空港]
[熊本空港]19:50(JAL638便)→21:30[東京国際空港]
[東京国際空港]22:00(京急線)→22:30横 浜 駅
横 浜 駅22:30(自転車等)→23:00自   宅


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2023年06月05日

始まりはいつも成田(旅行後)

※本旅行記は本旅行記は2023年6月に訪問したものを2023年8月に公開したものです。
旅行前1日目2日目3日目/旅行後


■2023.06 成田国際の旅行後

今回の訪問では、東成田駅を活用しました。
旧成田空港駅でもある同駅は、幻の駅などと言われています。そこで、「始まりはいつも成田」ということで、今回は成田空港の始まりの場所、東成田駅を写真で振り返ります。

■出入りは意外としづらい
東成田駅は成田空港ターミナル地区の中心に位置していますが、出入りは意外としづらいです。
出入口は、
 ・徒歩または車で空港通過道路
 ・徒歩で第5ゲート
 ・徒歩で第2ターミナル連絡通路

の3種類しかありません。

徒歩で空港通過道路から来る場合は、歩道と行き来できる専用階段が取り付いています。
芝山方面は、芝山千代田駅前まで出入りできないので、電車を利用しても一緒。
成田方面は、第3ターミナル近くの第2ゲートに向かうことになりますので、第5ゲートから東成田駅バス停へ行き、無料のターミナル連絡バスを利用した方が楽です(第3ターミナル→東成田駅は30分弱かかるため、「直接歩く」か「第2までバス+P2経由で徒歩」の方が早いです)。

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空港通過道路からアクセスの場合、歩道に突然パックリ開く出入口有。

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切れ目の外に出ると管制塔とコントロールタワーが目の前。
新東京国際空港公団の残骸看板がお出迎え。

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階段を下りた先は東成田駅のみに行けます。
空港へは、駅構内を通過し第5ゲートから出る必要があります。


■交通広場は空港通過道路専用
駅直上には交通広場があります。
成田空港駅時代には、ターミナルへ向かうバスの発着場となっていた場所ですが、現在は、空港通過道路と行き来できるだけの交通広場になっています。

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立派な交通広場で一般車用の場所もあります。

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立派な上屋が伸びる駅入口。

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成田空港駅時代の残骸が色々残っています。メイン出入口の一つは直接外へ。
2020年9月に出来たランプセントラルタワーと新旧共演。

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交通広場の端には謎の入り口も存在。
出入り制限していないものの真っ暗です。

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駐車禁止を宣言しているのは「成田空港駅長」。


■構内は一部封鎖しても広々空間
駅入口から建物の中に入ると、すぐに幅広階段があって地下へ誘導されます。
地下には巨大なロビー空間があります。一部は仮設壁で区切られており、成田空港時代はもっと広かったようです。
ロビーには、売店はなく飲料自動販売機があるのみ。ほかにアートとして壁画があるのが目立つ程度です。

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建物の中はほぼ階段。エスカレータは使用停止されています。
右奥は、旧・第4ゲートです。

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広いロビー空間。ベンチが良いアクセントになっていますね。

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壁画「曲水の宴」。原画・監修 森田曠平氏で1980年5月完成。
設置協力した日本交通文化協会の公式サイトでは「非展示」ですが普通に鑑賞可能。
https://jptca.org/publicart017/

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改札口横にはスカイライナー学習帳を活用した来訪者ノート、駅写真集、
駅スタンプ、駅っ娘氏の駅イラストが置かれています。
出会いが、感動が、驚きが、ここから始まる。地球探検GO!成田空港始まりの場所です。


改札を出た後の出口は3つあります。
改札を出てすぐ右側にあるのが空港第2ビル駅連絡通路。
その先右側がメイン出口への上り階段。
左奥の通路を進むと第5ゲートがあります。無料のターミナル間連絡バス乗り場は第5ゲートへ。

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空港第2ビル駅への連絡通路。500メートル延々と地下道が続きます。

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地上駅舎へ直結している大階段。
日通航空のジェットパックは裏返さず消しているだけ。ペリカンですよ。

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第5ゲートは通路を進んだ先にあります。


■改札口内は壁の向こうが気になる
改札口は自動改札です。ホームへは階段が1か所、エスカレータが1か所あります。お手洗は男女有、維持の関係からか、便器の一部は撤去されています。
壁の看板類は古い書体ですし、壁のシミは年季が入っています。

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吊り看板は駅番号も入っている新しいものですが、壁張りは業者の手書き。
仮設の壁やフェンスがとても気になります。

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お手洗の目の前にある壁から飛び出た店舗ファサード看板。
手前は売店、奥は飲食店のエクレールで、網網部分から店名も見えます。

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ホームを結ぶエスカレータは1基は撤去済みのようです。
「I」って何かと思ったら、「1」番線の意味ですね。

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閉鎖されている向かい側のホームは、「成田空港」の看板がそのまま残っています。
奥に見える広告は当時のスカイライナーのものです。



「始まりはいつも」は、やはりトップナンバーRJAAの成田国際が似合います。
コロナ明け最初の空港見学はがっつり成田にしてみました。最後は空成分というよりは鉄分がっつりとなってしまいましたが、、、。
暫く見ていない間に空港を色々と進化しています。ぜひ、空港へ行ってみてはいかがでしょうか。
再び空港見学や航空の旅が盛り上がることを願いつつ、今回の旅も終了します。


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