※本旅行記は2021年12月に公開したものです。■2021.11.27 (自宅)→(東京へリポート)→(自宅)
■コンビニ発券でも同じ値段だった、、、電光石火の空港訪問第五弾。
10月から4回目のシェアサイクル利用です。
今回は、家を少し出るのが遅くなり、六郷橋を渡ったところで3時15分でした。
蒲田まで向かうと出発が4時になってしまいます。
そこで、手数料がかかってもしょうがないと、コンビニ発券を活用。六郷橋から二番目に近い、
六郷BASEの貸し出しポートで自転車を借りることにし、すぐそばのファミリーマートで1日券を購入しました。
手数料がかかるのかと思ったら不要で、いつも通りの1,650円でした。
※自動販売機で買うのと同じ値段でしたが、コンビニ発券の場合、自転車のキーはいちいち暗証番号入力が必要になりました。この暗証番号は、購入したチケットに記載されているID番号とパスワードで自転車番号を入力後、サイトに表示される番号(4桁の数字)になります。4桁ですから、1台で済む場合は1回覚えれば良いのであまり問題はないです。しかし、自転車を変更するたびに、暗証番号が変わるのが微妙に面倒でした。なにより、自転車を変更するのは時間が経過してからなので、セキュリティ上の時間切れでいちいち再度ID番号とパスワード入力が必要になってしまいました。これが大文字・小文字含めた桁数の多い入力でかなりの手間でした。1日券を購入したファミリーマート大田南六郷三丁目店。
真っ暗な中で今日も始まります。
■いきなり2つの船着場が工事中今回は、六郷BASEで100%充電の自転車にありつけたので、3時半、心地よいスタートを切れました。
今回は、新木場〜浦安間がポートがない、進行場所にたくさんのポートがあるので、無駄遣いを全く気にすることなくパワーモードで進みます。
10分強で最初の目的地、
夫婦橋親水公園に到着。ところが、船着場は公園一帯で工事中でした。
・夫婦橋親水公園船着場: 行政設置(大田区)、河川区域内
・定期船就航無し
※共同荷揚場跡地という歴史ある場所です。
夫婦橋親水公園は工事中で中に入ることもできませんでした。 仕方がないので先を急ぎます。
第一京浜は未明時間帯で車が少なかったのでスイスイ北上でき、30分ほどで
東海橋船着場に到着しました。
ところが、ここも工事中でした。
・東海橋船着場: 行政設置(品川区)、河川区域内
・定期船就航無し
まさかの最初の2か所が連続で工事中とは、、、。
東海橋船着場は目黒川の河川船着場。新馬場駅前にありアクセス抜群です。
■品川、田町の防災船着場は水上タクシーの拠点東海橋からは、わずか5分ほどで
天王洲ヤマツピアへ。
建物から先の遊歩道部分には昼にならないとは入れなかったので、橋の上から軽く撮影をしただけで、先へ進みました。
天王洲から10分ほど北上したところで、
品川防災船着場にたどり着きました。
・品川防災船着場: 行政設置(東京都)
・定期船就航無し
・TOKYO WATER TAXIが就航
北風が強く、旗がバタバタ揺れていた品川防災船着場。
電灯があって比較的明るいです。 さらに北上し、
田町防災船着場までは約10分。六郷土手から約1時間、4時半過ぎに到着できました。
品川と田町の防災船着場は、特別開放されていて、TOKYO WATER TAXIが拠点にしていました。
・田町防災船着場: 行政設置(東京都)
・定期船就航無し
・TOKYO WATER TAXIが就航
田町防災船着場は看板も立派で、非常に明るい所にありました。
TOKYO WATER TAXIが拠点にし、パンフレットも置かれていました。
■明石町は真っ暗で何も見えず田町防災船着場からは一旦東進して、
芝浦アイランド船着場(M.Iランチポート)へ。5分とかかりませんでした。
こちらは24時間営業のスーパーが目の前にあり、テラスもあることから、昼間の訪問は人が多そう。未明時間帯になんとしても寄り道しておきたかった場所でした。
芝浦を出た後は、海岸通りを北上。汐先橋から新大橋通りへと入ります。
その後墨田川沿いへ進路を取り、明石町を目指しました。
旧築地市場前の仮囲いでは、
まだミライトワとソメイティが笑顔を振りまいていました。 芝浦から聖路加タワーの根元までは30分弱で着けました。
しかし、川沿いの遊歩道に出たところ、街路灯がほぼなく真っ暗。
明石町防災船着場(聖路加ガーデン前のりば)はまったく見えませんでした。こういう時、日の出の遅い冬場はもったいないと感じます。
・明石町防災船着場(聖路加ガーデン前のりば): 行政設置(東京都)、河川区域内
・東京都公園協会 東京水辺ライン お台場方面、浅草方面
照明が一切なく、ただの真っ暗桟橋だった明石町船着場。
後方に見える勝鬨橋はきれいでした。
■新川も工事中、越中島も光無し真っ暗な明石町は早々に切り上げ、さらに北上を続けます。
新川防災船着場までは10分かかりませんでしたが、なんと、ここも工事中でした。
※3か所の船着場が工事中であることを書きましたが、実は今回訪問した船着場では、それ以外も結構多くの船着場で何らかの工事をしていました。このうち、明石町や越中島では案内看板を設置する工事が行われていました。
数年後に舟運を活性化させるために準備をしている段階だったのかもしれません(時期尚早だった???)。・新川防災船着場: 行政設置(東京都)、河川区域内
・定期船就航無し
工事中で橋の上からしか狙えなかった新川船着場。
深夜から頑張ってアクセスしたのに、さすがに3か所も工事中だとへこみます。 そのまま中央大橋を渡り、佃地区を経由して
越中島防災船着場(越中島発着場)へと渡りました。こちらも桟橋部は暗くあまりよく見えませんでした。
越中島の時点で5時半でした。
・越中島防災船着場(越中島発着場): 行政設置(東京都)、河川区域内
・東京都公園協会 東京水辺ライン お台場方面、浅草方面
越中島防災船着場には待合所の建物がありました。
桟橋までは1分ほど歩きます。
■豊洲以外の立ち寄りを断念し浦安へ急ぐ6時半には浦安ヘリポートに着きたかったですが、ここからまだ15キロほどあります。
そこで少し先を急ぐことにしました。当初の予定と順番を変更。昼間は人が多そうな豊洲と完全に通行途中の旧東京へリポート跡地だけは先に寄るとして、少し遠回りになる豊洲ぐるり公園、夢の島、夢の島マリーナは後回しにすることにしました。
アーバンドッグららぽーと豊洲には15分ほどで到達。そこから
旧東京へリポート跡地である辰巳の森海浜公園までも15分ほどで、6時に立ち寄ることが出来ました。
ここで電池の残量を確認すると、まだ60%残っていたため、このまま進むことに決めました。
旧東京へリポート跡地も活用してできた辰巳の森海浜公園。
かつて、写真の南西側の入口付近に、三つ目通りに並行して格納庫が並び、
写真正面辺りにちょうど格納庫などがあったそうです。
■浦安からは富士と羽田のコラボ絶景を見られるここからは、舞浜まで一気に進みます。
東京辰巳国際水泳場の脇で
国道357号線に出たら、そのまま西進を開始しました。自転車はほぼ歩道通行を指示されたため、まずは北側の歩道を東に進みました。
夢の島新木場を通過したら荒川を渡り葛西へ。葛西臨海公園前交差点を歩道橋で通過して南の歩道に転じた後は、旧江戸川を渡ると、あっという間に千葉県浦安市舞浜へ入り込めました。
途中の荒川と旧江戸川の橋は急坂でしたが、アシスト自転車だったので、スイスイ進めました。
浦安ヘリポートには、6時45分ごろたどり着きました。
※国道357号線は大規模に自動車道路として整備しされています。歩道はあるものの、交差する道路は自動車優先で横断歩道がない所も多く、何度も歩道橋に上がったり下がったりで、特に葛西地区の行き来が大変でした。往路は、葛西中央通りを直線的に横断することが出来ず、ロッテ葛西ゴルフ前の信号までの往復700メートルほど余計に走行させられました。浦安ヘリポートは海沿いにあり、遊歩道から眺めることが可能です。
すぐ後ろに見えるのは、東京ディズニーシーのR7駐車場です。 ヘリポート横の遊歩道から見えた海沿いの風景。
東京湾の向こうに東京南部エリアが見通せます。 ということで、拡大写真を。
(左)中央やや左寄りを望遠で覗いたら羽田空港も。D滑走路を進むANA機材が見えました。
(右)ヘリポートの待合所付近まで少し西側に移動して望遠で撮ったところ。右に東京ディズニーシー、奥には富士山が非常にきれいなお姿を見せてくれました。
(写真をクリックすると拡大できます)
■日本一の観光スポットに立ち寄らず舞浜を去る浦安ヘリポートを出た後は、すぐに引き返しです。
舞浜に降り立ったのに、東京ディズニーリゾートはほぼ眺めることもできずに
葛西臨海公園へ戻りました。
旧江戸川を渡った後、しばらく公園側へ進めなかったため、だいぶ走って中央入口から入り込み、海沿いへと出ました。
葛西臨海公園の乗船場は中央から線対称に2か所あり、東側が葛西臨海公園、西側が葛西海浜公園ということになっています。。
・葛西臨海公園防災船着場: 行政設置(東京都)、河川区域内
・東京都公園協会 東京水辺ライン お台場方面、浅草方面(特定日運航)
・葛西海浜公園船着場: 行政設置(東京都)、河川区域内
・定期便就航無し
東側の桟橋に定期便(特定日運航)が就航しています。
桟橋の目の前にガラス張りの立派なターミナルがありましたが、施錠されていました。 西側の乗船場はやや朽ち果てた感じ。待合所を併設した建物は歩道を挟んだ陸側にありました。
富士山がきれいに見えました。 今回は、富士山の見える方角を事前調査していました。
東京へリポート越しの富士山が、西なぎさの先から見えそうだったので、期待してきたのですが、西なぎさは夜間閉鎖中で入り込めず、断念せざるを得ませんでした。
しかし、
西なぎさに行かなくても、その手前から非常にきれいに富士山が見えており、東京へリポート越しの富士山を眺めることが出来ました(旅行後で詳しく・・・)。
■葛西の道は自転車に優しくない葛西臨海公園を出た後は、東京へリポートへ向かいます。
荒川河口まで出ると、旧江戸川側と同じように橋の上に行けるのか不明だったので、大観覧車近くの出口から出て、南側歩道を進もうとしました。
ところが、荒川河口橋には南側に歩道はなく、ぐるりと北側に回り込まねばなりませんでした。
葛西臨海公園周辺は、歩道橋にのぼらなくては道路も渡れない場所が多く、とにかく自転車に優しくない印象でした。
大観覧車を超えると上下動がきつそうだったので、
公園西側の人通りの少ない道を進んだところ、
東京2020オリンピックのカヌースラローム会場を眺めることが出来ました。
■東京へリポートから富士山が見えるのか、、、結果は△東京へリポートの東側にある
新木場緑道公園には8時少し前にたどり着きました。
ここまで来ると、ヘリポートの格納庫とその向こうにある建物のせいで、富士山が隠れがち。期待していた管制塔越しの富士山は見られませんでした。
公園内からヘリポート越しに富士山が見えたのは、
・北端付近
・中央からは格納庫越しに山頂だけ
・南端付近
ぐらいでした。機材と富士山が最もよくマッチして写せたのは北端側でした。
ごくわずかですが建物が建っていない場所があったために見ることができました。 管制塔越しは無理ですが、中央の見学広場の一番南側からも富士山を眺めることができます。
どこにあるか分かりますか? 正解は、上の写真の左の方、警視庁航空隊の格納庫の上です。
わずかに山頂付近のみを見ることが出来ます。 南端付近まで来ると、左側によく見えるようになります。
こちらは機材越しに撮るのは難しそうです。
■夢の島は実は空スポットでもある昼が近くなると、公園に出てくる人が増えそうなので、東京臨海広域防災公園へ急ぎたかったですが、先ほど新木場地区は素通りしてしまったので、
夢の島マリーナと
夢の島乗船場に寄りました。
夢の島マリーナは都内最大級のマリーナで、立派な建物もありましたが、まだ開店前でした。
ここで電池残量が少なかったので、新しい自転車に交換しました。
未明に
六郷BASEで借りてから夢の島マリーナまでは走行距離約52キロ(ほぼパワーモード走行)で、電池残量は100%→19%でした。
※夢の島には都内最大級のマリーナがあるので完全な海スポットと思われがちです。しかし、元々東京市飛行場を建設しようとしていた場所で、空スポットと言える場所です。太平洋戦争直前のちょうど80年前に計画が中止になっています。
この埋立地は、昭和30年代から、ごみを焼却せずに埋め立てはじめたため、昭和40年代にはハエの大量発生などの事件発生。ごみの島として全国に知れ渡っています。ということで、現場を見たことない人は最悪な印象しかないと思うのですが、現在は緑豊かな人工島で市民の憩いの場所になっています。・東京夢の島マリーナ: 民間設置(スバル興業)、ターミナルあり(マリンセンター)
・定期便就航無し
・夢の島乗船場: 行政設置(江東区)
・定期便就航無し
夢の島マリーナで自転車を交換。
初めての交換で暗証番号入力にアタフタしている間、
開店間近だったこともあってか、ここまで来る人が何人かいました。 マリーナ区域のすぐ近くに夢の島乗船場があります。
水上バスが一時期利用していたようです。
後方は砂町運河に架かる夢の島大橋。
■実は空成分満載の有明・東雲夢の島を見た後は、国道357号線に戻り、西進を再開。
東京臨海広域防災公園には9時ころに着きました。
この公園は、災害時発生時に防災拠点となる公園です。北東端に災害時にヘリポートになる区画があるほか、テントを張る区画などは普段広場として開放されています。随所に説明板などがあるので防災公園であることが意識できるほか、北西部には「
そなエリア東京」という見学施設もありました。
「そなエリア東京」屋上から見たヘリポート区画。
駐機エリアも多数準備されています。 ヘリポートを南側から有明JCT方向に見た様子。
かつて東雲飛行場がギリギリ公園にかからないぐらいのところから
北北東方向にありました。航空施設が引き継がれたような状況です。 「そなエリア東京」が9時半開館で、屋上からヘリポート区画を覗けそうだったので、開館まで待つことにしました。少し時間があるので、その間に、この公園の北側にかつてあった
東雲飛行場跡地を見て回りました。
公園の人出も少なく、これなら大丈夫そうだと思っていたのですが、「そなエリア東京」に戻ったら、開館と同時に観光バスが到着し、団体が見学に訪れていました(1階で暫く待機していただけだったので、屋上も展示を見るのも密にならずに済みました)。
東雲飛行場跡地を南側から見た所。
ちょうど有明JCTが南端付近で、その北北東方向に都橋通り手前まで滑走路が伸びていました。
現在は、完全に区画が変えられ面影はありません。 「そなエリア東京」は、災害時には、防災拠点本部棟として使われる施設です。
普段は様々な展示を見ることが出来ます。
シンゴジラのロケで使われたことをとてもPRしていました。
■豊洲を再訪問、店舗開店前で密にならず見学防災公園からは、
豊洲ぐるり公園乗船場へ。10時頃着いたら、水陸両用車用のスロープの準備を進めていました。
・豊洲ぐるり公園乗船場/豊洲五丁目スロープ: 行政設置(江東区)、指定管理(豊洲パークマネジメントJV)
・定期便就航無し(スロープを定期的に利用する水陸便あり)
豊洲に行く手前で見られたオリンピックの残骸。
有明コロシアムもオリンピックの会場でした。 水陸両用車用のスロープがある豊洲ぐるり公園乗船場。
日の丸自動車興業のスカイダックが運航しています。 だいぶ人が多くなってきましたが、ちょうど通り道沿いにあるので、一か八かで(アーバンドッグららぽーと豊洲)に再チャレンジすることにしました。
目の前にあるららぽーとが9時開店だと人が多い可能性がありましたが、飲食店は11時にならないと開かないほど。船着場周辺の公園区画はまだお店の準備中のところが多かったせいで、船着場周辺にはまだ人はあまりおらず、未明時間帯とは違った風景を楽しめました。
・アーバンドッグららぽーと豊洲: 民間設置(三井不動産・石川島播磨重工業)
・東京都観光汽船 ウォーターズ竹芝方面・浅草方面
・観光汽船興業 アーバンランチ ウォーターズ竹芝方面・日の出方面・台場方面
未明時間帯は閉じていた橋が、船の運航の準備の為か、跳ね上がっていました。
未明と朝で比較してみました。 旧石川島播磨重工業の造船ドック跡地を活用した特徴的な船着場です。
ららぽーとが目の前にあり、豊洲駅からも近いため、利便性は高いです。
■一気に都心方面へ今日は、ヘリポートへ行くのが最優先。この後は、しながわ中央公園へ行かねばならなかったため、未明時間帯に光線不足で全く写せなかった越中島、明石町に再び寄り道するのは断念しました。
豊洲からは
朝潮運河船着場(朝潮小型船のりば)へと移動しました。
・朝潮運河船着場(朝潮小型船のりば): 行政設置(中央区)
・東京湾クルージング 東京湾ライナー 日本橋方面
春海橋で晴海へと渡ったら、BRTターミナルが出来ていました。
ちょっとおしゃれになった普通のバス路線にしか見えないのですが、
その手界隈では、結構話題になった新交通システムです。 朝潮小型船のりばは、黎明橋公園の目の前にありました。 朝潮からは、最短経路で環状二号線経由で築地へと進み、浜離宮恩賜公園を回り込みました。一気に都心へ近づきました。
築地大橋から築地市場跡地を眺めたところ。
目の前は新橋エリアの高層ビル群です。
正面の黄土色の建物が朝日新聞社東京本社で、屋上に非公共用ヘリポートがあります。
■竹芝も拍子抜けするほど人が少ない竹芝地区に入り込んだのは10時半過ぎでした。
前回ここを通ったときは、12時前で人だらけでしたが、今日は全然人がいませんでした。
そこで
ウォーターズ竹芝の桟橋を見学。その後、
日の出ふ頭のHi-NODEを見学しました。船着場周辺の飲食店は11時開店だったので、人が来る前になんとか訪問することが出来た感じでした。
Hi-NODEで初めてポートに一時駐輪したのですが、一定時間を過ぎると自動で返却処理されてしまいました。まだ30%は残っていましたが、少し走りづらい自転車だったので、ちょうど良い機会だと、90%残量の新しめのチャリに乗り換えました。
夢の島マリーナからHi-NODEまでは走行距離約16キロ(ほぼパワーモード走行)で、電池残量は80%→30%でした。走りづらかったせいか、電力消費も多かった印象でした。
人があまりいなかったウォーターズ竹芝。
まだ店舗が開いていないことで、客も来ていないようでした。 Hi-NODEは11時の飲食店開店と同時に人が来ていました。
前回人だらけで写せなかったロビー部分をうまく撮影することが出来ました。
■人が少ないならどこも再訪問してしまえ〜ここまで人がいないならと芝浦アイランドの船着場にも再び寄り道。テラス席には人はいましたが、人数は少なく、密になるようなことはありませんでした。
そのあとは、すぐ南側にある
芝浦ヘリポートを対岸から眺めました。
・芝浦アイランド船着場(M.Iランチポート): 民間設置(芝浦アイランド)
・観光汽船興業 アーバンランチ お台場方面
再度訪れた芝浦アイランドの船着場。
やはり明るい方が良い写真が撮れます。 芝浦ヘリポートは倉庫建物の屋上にあります。
下から見ると、ヘリパッドが飛び出ているのが良く見えました。 東品川二丁目防災桟橋に立ち寄った後、天王洲ヤマツピアも通り道だったので再び寄り道。ここも人はほぼいませんでした。
・東品川二丁目防災桟橋: 行政設置(品川区)
・定期便就航無し
・天王洲ヤマツピア: 民間設置(天王洲ヤマツピア(ジール))
・定期便就航無し
※東京国際空港との間で実証実験運航あり
天王洲ヤマツピアにも再訪問。
下の遊歩道部分にも降りることが出来ました。
■大井町は人だらけも公園は人が分散ただ、人出が少なかったのは、海沿いだったからのようです。
その後は、大井町駅前を通って
しながわ中央公園へ行きましたが、大井町駅前は人だらけでした。結局人は商店に行くんですね。
しながわ中央公園は駅前にある上あまり広くないので、人出が心配でした。最悪、現場を見て混んでいるようなら寄らない判断もしようと構えていきました。ところが、なぜか皆端の方で遊んでいたので、全く密にならずに切り抜けられました。
しながわ中央公園を見たことで、
公共用として東京、非公共用として浦安、東京朝日、芝浦、災害時用として東京臨海広域防災公園、しながわ中央公園の合計6か所のヘリポートの見学を完了できました。
しながわ中央公園は、災害時にヘリコプターが下りられるように設計されています。
テント張ってる家族連れが何組かいましたが、何とか人が目立たない撮影が出来ました。
■大井競馬場周辺は遊び系船着場の宝庫このあとは、大井競馬場周辺へ。かつて定期便が発着していた3つの船着場(
大井ふ頭中央海浜公園、
大井競馬場、
しながわ水族館)が集中していたので、それらと、定期船は就航していないものの防災船着場となっている
勝島一丁目防災船着場を見て回りました。
いずれも空成分でもあるモノレールとコラボできる、遊び場の船着場でした。
・大井ふ頭中央海浜公園船着場: 行政設置(東京都)
・定期便就航無し
・大井競馬場船着場: 民間設置(管理者確認できず)
・定期便就航無し
・しながわ水族館船着場: 行政設置(品川区)
・定期便就航無し
・勝島一丁目防災船着場: 民間設置(管理者確認できず)
・定期便就航無し
大井ふ頭中央海浜公園。
かつて定期便が利用していた浮桟橋です。 大井競馬場駅の目の前にある船着場。
大井ふ頭中央海浜公園からもすぐのところにあります。 大井競馬場を巻いて進んだ先にあるのがしながわ水族館の船着場。
こちらもかつて定期便が発着していたものです。 さらに大田区に入った後は、
大森ふるさとの浜辺公園に平成29年4月オープンの比較的新しい船着場がありました。こちらも遊び場の船着場です。
・大森ふるさとの浜辺公園船着場: 行政設置(大田区)
・定期便就航無し
大森ふるさとの浜辺公園は内川の河口にあります。
■東扇島へ珍しい人道トンネルでアクセスこれにて本日の訪問予定場所はすべて終了です。
時計を見ると13時半でしたが、なんだか全然疲れていません。商店のある駅近くでないと人出も多くなく感染リスクも低いので、もう少し足を延ばしてみることにしました。
ついでに行くことにしたのは、川崎の
東扇島東公園です。先ほど見学したそなエリア東京の中で、同じ災害時防災拠点として、ここにも拠点があるとPRされており、
災害時用のへリポートがあるとのことでした。公園ではありますが、駅から遠く、周囲に住宅地も商店もほとんどない場所なので、それほど人もいないだろうと踏みました。
ふるさとの浜辺公園からは、産業道路に出て南下してだいたい11キロです。
多摩川を渡って神奈川県に入った後は、小島新田の東側から殿町夜光線を南下し、国道132号線へ入りました。この道は千鳥町の工業地帯を抜ける道で、そのまま京浜運河を川崎港海底トンネルで渡ります。
このトンネルは、歩行者と自転車は車道を通ることが出来ません。一見、チャリでは、東扇島に行けないように見えるのですが、同じトンネルに、人道トンネルが設けられていて、そこを通って東扇島に渡ることが出来ました。・東扇島浮桟橋: 行政設置(川崎市)
・定期便就航無し
千鳥公園にある換気塔に人道トンネルの入口があります。
川崎港として扱われている東扇島に歩行者や自転車が渡れる唯一のルートです。
トンネル内は撮影禁止なので外観のみです。 東扇島に抜けた先は東扇島北公園に出ます。
この北側(写真奥)に川崎港で唯一観光船が発着できる東扇島浮桟橋が2016年に出来ました。
目の前に見えますが、写真奥側は本来は関係者以外立入禁止のエリアでした。(普通に立入可) 東扇島東公園は、ビーチバレー場やグラウンドもあるため、スポーツする人たちがいましたが、広い公園だったため、全く密にならずに済みました。
この公園も災害時は防災拠点として活用されるため、防災拠点の建物もありましたが、有明のように一般公開はされていませんでした。
※東扇島は、シビルポートアイランドと呼ばれ、昭和40年代に川崎の沖合で造成が始まった埋立地。平成になってから完成した新しいふ頭です。
川崎の埋立地はその多くが工業地帯ですが、東扇島だけは貨物船などが発着するふ頭として活用されています。工業地帯でも貨物ふ頭でも一般人はほとんど立ち入りできないのはあまり変わらないですが、東扇島だけは、公園も4か所あり、中央に川崎マリエンと言うコミュニティ施設も経っていて、一般人が訪問しやすい場所になっています。
川崎港で大型客船が着岸するときは、ここを使うことになります。だだっ広い空間が広がる東扇島東公園。ヘリ発着場所にはHマークも書かれています。
釣り禁止の公園なので、釣り人もおらず静かでした。
写真の左から右へ、東京国際空港(羽田空港)A/C滑走路に着陸する飛行機が見られます。
■今日初めての本格的施設内見学は羽田を高みの見物せっかく東扇島に来たので、
川崎マリエンにも寄ることにしました。
最上階の展望台は、夕日の名所としても知られているようで、砲丸カメラを持った人が数人富士山の夕暮れを狙っていましたが、訪問者はあまり多くなく、昼間の建物内なのに、全く密にならずに済みました。
港湾施設に唐突に立つ川崎マリエン。港湾振興会館を観光地的に市民に開放しています。
敷地内にはスポーツ施設や公園も整備されています。
イベントがないとあまり人が訪れないのか、よくロケ地になっていますね。 2階、川崎港と姉妹港になっているベトナム・ダナン港の展示コーナーがありました。
なんと、ベトナム航空のポスターが沢山貼られ、機内誌が置かれている空スポットでした。 川崎マリエンのタワー塔には地上51メートルの無料展望台があります。羽田空港を高い所から見られる最も近い建物(大井町辺りや川崎辺りと良い勝負ですが、無料展望台はそこにはないはず)でもあるので少し堪能しました。
ということで羽田空港方面を眺めてみました。
意外と空港までは遠い印象でした。手前の工場地帯に隠れるようにターミナルなどが見えます。
都心のビル群は高さが高いので分かりやすいですが、空港は微妙。 いろいろ拡大してみます。
(左上)管制塔方向。背が高いので見つけやすいです。駐機中の飛行機も若干見えます。
(右上)ターミナルは第1とP4駐車場、第2国際線施設が見えます。奥には夢の島と筑波山。
(左下)新整備場地区の格納庫群。奥に東京ゲートブリッジと葛西臨海公園の大観覧車あり。
(左下)D滑走路。東公園の建物が手前に。杭などがよく見えます。奥の対岸は習志野方面。
(各写真はクリックすると拡大できます。)
■浮島にも寄り道東扇島では、少し長居をしてしまい、マリエンを出たのは16時過ぎでした。
このまま帰れば良かったのですが、せっかく川崎の沿岸部に来たので、さらについでで
浮島町公園へ向かいました。
※浮島町公園は、羽田空港を対岸から眺められます。実はこれが主目的ではありませんでした。浮島町公園の西隣には、かつて川崎と木更津、宮崎を結んでいた旅客船のターミナルと船着場があったので、その状況を見に行きました。が、既に何もなくなっていました。
木更津航路は東京湾アクアラインで完全に立ち位置を失い、宮崎航路もその後長くは持ちませんでした。川崎-宮崎のカーフェリーは今年2021年が開設50周年の記念年だったのですが、2005年に廃止されています(宮崎カーフェリーがキャンペーンやってました)。国道409号線に出たあと、殿町IC付近にスカイブリッジの入口が整備中でした。
周りはだいぶ暗くなっており、なんとか明るいように見える写真にできました。 殿町地区の最東端、浮島へ渡る多摩運河沿いにANAのケータリング施設がありました。
スカイブリッジが出来れば空港へのアクセスが抜群に良くなります。
奥に羽田空港が見えました。もう光が限界。 浮島町公園に着いた時には真っ暗で肉眼ではほとんど見えませんでした。
カメラの集光機能を使ってかろうじて写せた1枚です。
写真の先に川崎港の旅客ターミナルと桟橋がありましたが、すべて撤去されています。 浮島町公園ではまだ17時だったのですが、流石は日没の早い時期。完全に真っ暗になりました。
フェリーターミナルはもうなくなっていたので、すぐそばの
浮島バスターミナルを見学しました。東京湾アクアラインの開通で、船の代わりに重要な位置を占めるようになった道路側のターミナルでしたが、小さい路線バスの終点と言った感じでした。
浮島バスターミナルは、川崎駅-木更津間のバスの拠点ターミナルです。
が、建物は小さな平屋で、トイレと自販機、休憩用のいすがあるだけです。
予約などは不要ですが、川崎駅で満席の場合は乗れず、何もないここに取り残されます。
■横浜に行きたいのに大田区に逆戻りこのまま川崎、もっと言えば横浜へ行ければ楽なのですが、東京都内のポートで借りたものは東京都内で返さなくてはなりません。
仕方なく、六郷土手まで戻りました。
六郷に着いたのは18時ころ。いつもめんどくさい感じで、徒歩で横浜へ戻りました。
最後、
Hi-NODEから六郷BASEまでは走行距離約49キロ(ほぼパワーモード走行)で、電池残量は90%→13%でした。
六郷文化センターではなく、手前の六郷BASEで返却。
歩く距離はほとんど変わらなそうでした。
■今日の教訓!・
docomoバイクシェア区部 コンビニも1日券は1650円←開錠操作が若干面倒です
・
都内の船着場は工事中多し←看板設置工事なども行われています。
・
一部の船着場は深夜は真っ暗←24時間活用は難しそうです
・
国道357号線葛西は歩道橋昇り降り覚悟で←歩道が突然途切れます
・
[浦安ヘリポート]富士がきれいな夢の世界←羽田も見えます
・
[東京ヘリポート]富士は空に上がってから←地上から見える位置は限定的
・
臨海部は空の跡地だらけ←東京市飛行場計画地、旧東京HP、旧東雲、、、
・
災害時のヘリ拠点はポツポツあり←使わないことを願いたいものです
・
臨海部なら11時までなら密避けられる←店舗開店時間前がポイント
・
駅前は密避けられない←人の出が全然違います
・
東扇島へは人道トンネルで←珍しい体験が可能です
■実際の旅程11/27 SAT自 宅00:00(徒 歩)→03:30六郷BASE
六郷BAS03:30(自転車1)→03:45夫婦橋親水公園(船)
夫婦橋 船03:45(自転車1)→04:15東海橋船着場(船)
東海橋 船04:15(自転車1)→04:20天王洲ヤマツピア(船)
ヤマツピア04:20(自転車1)→04:30品川防災船着場(船)
品川防災船04:30(自転車1)→04:40田町防災船着場(船)
田町防災船04:40(自転車1)→04:45芝浦アイランド船着場(船)
芝 浦 船04:45(自転車1)→05:15明石町防災船着場(船)
明石防災船05:15(自転車1)→05:20新川防災船着場(船)
新川防災船05:20(自転車1)→05:30越中島防災船着場(船)
越中防災船05:30(自転車1)→05:45アーバンドッグららぽーと豊洲(船)
豊 洲 船05:45(自転車1)→06:00辰巳の森海浜公園(旧東京へリポート跡地)
辰巳の森公06:00(自転車1)→06:45
[浦安ヘリポート][浦安ヘリポート]07:00(自転車)→07:20葛西臨海公園防災船着場(船)
葛西臨海船07:20(自転車1)→07:30葛西海浜公園船着場(船)
葛西海浜船07:30(自転車1)→07:50
[東京へリポート][東京へリポート]08:00(自転車1)→08:20夢の島マリーナ(船)
夢の島マ船08:40(自転車2)→08:45夢の島乗船場(船)
夢の島 船08:45(自転車2)→09:00
[東京臨海広域防災公園](旧東雲飛行場跡地立ち寄り)
[東京臨海広域防災公園]09:40(自転車2)→10:00豊洲ぐるり公園乗船場(船)
豊洲ぐる船10:00(自転車2)→10:05[2回目]アーバンドッグららぽーと豊洲(船)
豊 洲 船10:05(自転車2)→10:10晴海BRTターミナル(バス)
晴海BRT10:10(自転車2)→10:15朝潮運河船着場(船)
朝潮運河船10:15(自転車2)→10:30築地大橋(
[東京朝日へリポート]遠目で確認)
築地大橋 10:30(自転車2)→10:35ウォーターズ竹芝(船)
WT竹芝船10:35(自転車2)→10:45日の出ふ頭(船)
日の出ふ頭11:15(自転車3)→11:20[2回目]芝浦アイランド船着場(船)
芝 浦 船11:20(自転車3)→11:30
[芝浦ヘリポート]遠目で確認
[芝浦ヘリポート]11:30(自転車3)→11:45東品川二丁目防災桟橋(船)
東品川二船11:45(自転車3)→11:50[2回目]天王洲ヤマツピア(船)
ヤマツピア11:50(自転車3)→12:15
[しながわ中央公園][しながわ中央公園]12:15(自転車3)→12:30勝島一丁目防災船着場(船)
勝島一 船12:30(自転車3)→12:45大井ふ頭中央海浜公園船着場(船)
大井海浜船12:45(自転車3)→12:50大井競馬場船着場(船)
大井競馬船12:50(自転車3)→13:00しながわ水族館桟橋(船)
しな水族船13:00(自転車3)→13:15大森ふるさとの浜辺公園船着場(船)
大森浜辺船13:15(自転車3)→14:20川崎港海底トンネル(人道トンネル)
川崎港海底14:40(自転車3)→14:50
[東扇島東公園][東扇島東公園]15:10(自転車3)→15:20川崎マリエン
川崎マリエ16:00(自転車3)→16:05川崎港海底トンネル(人道トンネル)
川崎港海底16:20(自転車3)→17:00浮島町公園
浮島町公園17:00(自転車3)→17:10浮島バスターミナル
浮島バスタ17:20(自転車3)→18:00六郷BASE
六郷BAS18:00(徒 歩)→21:00自 宅
空港検疫ありがとう
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
#Light It Blue