2025年03月15日

◇アップした空港一覧

■公開中の空港一覧

空港名 訪問回数/最新訪問日/空港情報/旅行記
国内の97空港はすべて調査済・情報up済です。★印は訪問済み施設。
★(赤字)は定期旅客便または毎日運航の定期的旅客便の運航する空港です(定期便ある場合は空港以外も含む)。
★(緑字)は特定日運航の定期的旅客便の運航する空港です(定期便ある場合は空港以外も含む)。
★(青字)は定期旅客便・毎日運航の定期的旅客便とも運航のない空港です(廃止空港含、(定期便ある場合は空港以外も含む))。
★(黒字)はup済の航空関係施設(離着陸場など)です(廃止施設含)。


[北海道地方]

■拠点空港
稚内空港 2回 離0着0/2016.10.04/空港情報旅行記
旭川空港 7回 離3着3/2023.03.04/空港情報旅行記 北海道のまん中・旭川空港
釧路空港 4回 離1着1/2013.07.14/空港情報旅行記 たんちょう釧路空港
帯広空港 3回 離0着0/2011.05.28/空港情報旅行記 とかち帯広空港
新千歳空港 14回 離7着9/2019.06.25/空港情報旅行記
函館空港 4回 離3着1/2011.12.25/空港情報旅行記

■地方管理空港
利尻空港 2回 離0着0/2016.10.02/空港情報旅行記
礼文空港[休止中] 2回 離0着0/2016.10.02/空港情報旅行記
紋別空港 3回 離0着0/2019.06.21/空港情報旅行記 オホーツク紋別空港
女満別空港 5回 離1着1/2019.06.22/空港情報旅行記
中標津空港 3回 離0着0/2019.06.22/空港情報旅行記 根室中標津空港
奥尻空港 1回 離0着1/2008.07.20/空港情報旅行記

■共用空港
札幌飛行場 4回 離2着0/2011.12.24/空港情報旅行記 丘珠空港
千歳飛行場 1回 離0着0/2011.05.28/空港情報旅行記

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
北見地区農道離着陸場 1回 離0着0/2009.05.24/離着陸場情報旅行記
十勝西部地区農道離着陸場 1回 離0着0/2010.05.22/離着陸場情報旅行記
中空知地区農道離着陸場 1回 離0着0/2011.05.29/離着陸場情報旅行記
北後志地区農道離着陸場 1回 離0着0/2011.05.29/離着陸場情報旅行記
鹿部飛行場 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記
たきかわスカイパーク 1回 離0着0/2011.05.29/飛行場情報旅行記 滝川市航空科学センター
弟子屈飛行場[廃止] 2回 離0着0/2009.05.24/飛行場情報旅行記
愛別飛行場[廃止] 1回 離0着0/2009.05.24/飛行場情報旅行記
豊富ヘリポート 1回 離0着0/2009.05.22/施設情報旅行記
足寄ヘリポート[公共用廃止] 1回 離0着0/2010.05.22/施設情報旅行記
占冠ヘリポート[公共用廃止] 1回 離0着0/2011.05.29/施設情報旅行記


[東北地方]

■拠点空港
秋田空港 3回 離1着2/2017.08.27/空港情報旅行記
山形空港 4回 離0着0/2017.08.27/空港情報旅行記 おいしい山形空港
仙台空港 8回 離0着0/2018.03.11/空港情報旅行記 仙台国際空港

■地方管理空港
青森空港 3回 離0着0/2017.08.26/空港情報旅行記
大館能代空港 2回 離0着0/2017.08.26/空港情報旅行記 あきた北空港
花巻空港 5回 離1着0/2013.08.10/空港情報旅行記 いわて花巻空港
庄内空港 2回 離0着0/2019.09.01/空港情報旅行記 おいしい庄内空港
福島空港 4回 離0着0/2011.05.23/空港情報/旅行記

■共用空港
三沢飛行場 2回 離0着1/2013.08.28/空港情報旅行記

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
福島市農道離着陸場 1回 離0着0/2011.06.11/離着陸場情報/旅行記
米沢ヘリポート 1回 離0着0/2019.09.01/施設情報旅行記


[関東地方]

■拠点空港
成田国際空港 33回 離12着9/2023.06.04/空港情報旅行記 成田空港
東京国際空港 多数回 離**着**/2025.01.24/空港情報/旅行記 羽田空港

■地方管理空港
大島空港 2回 離1着0/2019.02.07/空港情報旅行記 東京大島かめりあ空港
新島空港 2回 離1着0/2012.05.04/空港情報/旅行記
神津島空港 2回 離1着1/2009.02.21/空港情報旅行記
三宅島空港 1回 離0着0/2012.11.24/空港情報旅行記
八丈島空港 2回 離1着1/2009.02.23/空港情報旅行記

■共用空港
百里飛行場 6回 離0着0/2019.01.19/空港情報旅行記 茨城空港

■その他の空港
調布飛行場 9回 離1着2/2021.10.30/空港情報旅行記

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
竜ヶ崎飛行場 2回 離0着0/2019.01.19/飛行場情報旅行記
ホンダエアポート 1回 離0着0/2009.06.07/飛行場情報/旅行記
東京都東京ヘリポート 2回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
浦安ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
東京朝日ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
芝浦ヘリポート[休止中] 2回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
アークヒルズヘリポート[休止中] 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報旅行記
中央合同庁舎第2号館ヘリポート 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報旅行記
警視庁本部屋上ヘリポート 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報旅行記
神奈川県警察ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.06/施設情報旅行記
東京シティエアターミナル 4回/2021.12.04/施設情報旅行記
横浜シティエアターミナル 9回/2015.12.27/施設情報/旅行記
阿見飛行場[廃止] 1回 離0着0/2009.04.12/飛行場情報/旅行記
モノレール浜松町シティエアターミナル[廃止] 3回/2010.12.04/施設情報/旅行記
シティチェックイン羽田空港第2ターミナル地下1階コンコース[廃止] 2回/2010.10.21/施設情報/旅行記


[中部地方]

■拠点空港
中部国際空港 9回 離1着1/2020.01.16/空港情報旅行記 セントレア
新潟空港 4回 離0着0/2019.08.31/空港情報旅行記

■地方管理空港
佐渡空港 2回 離0着0/2012.09.30/空港情報旅行記
富山空港 2回 離0着0/2019.05.25/空港情報旅行記 富山きときと空港
能登空港 2回 離0着0/2019.05.26/空港情報旅行記 のと里山空港
福井空港 1回 離0着0/2008.10.13/空港情報旅行記
松本空港 3回 離0着0/2019.05.26/空港情報旅行記 信州まつもと空港
静岡空港 7回 離0着1/2020.01.30/空港情報旅行記 富士山静岡空港

■共用空港
小松飛行場 3回 離0着0/2019.05.25/空港情報旅行記

■その他の空港
名古屋飛行場 7回 離1着0/2018.08.06/空港情報旅行記 県営名古屋空港

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
飛騨農道離着陸場 1回 離0着0/2019.05.26/離着陸場情報旅行記
静岡ヘリポート 1回 離0着0/2020.01.30/施設情報旅行記


[近畿地方]

■拠点空港
大阪国際空港 12回 離4着5/2020.02.15/空港情報旅行記 伊丹空港
関西国際空港 10回 離5着3/2019.09.08/空港情報旅行記 関空

■地方管理空港
南紀白浜空港 2回 離0着0/2015.09.26/空港情報旅行記 熊野白浜リゾート空港
神戸空港 8回 離2着2/2017.03.04/空港情報旅行記 マリンエア

■共用空港
該当なし

■その他の空港
八尾空港 2回 離0着0/2012.11.23/空港情報/旅行記
但馬飛行場 2回 離0着0/2019.09.07/空港情報旅行記 コウノトリ但馬空港

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
大阪シティエアターミナル 2回/2017.03.03/施設情報旅行記 OCAT


[中国地方]

■拠点空港
広島空港 6回 離2着4/2017.03.03/空港情報旅行記
山口宇部空港 5回 離1着2/2024.09.01/空港情報旅行記 up!

■地方管理空港
鳥取空港 3回 離0着1/2019.09.07/空港情報旅行記 鳥取砂丘コナン空港
隠岐空港 2回 離0着2/2018.09.02/空港情報旅行記 隠岐世界ジオパーク空港
出雲空港 6回 離4着3/2018.09.05/空港情報旅行記 出雲縁結び空港
石見空港 2回 離0着0/2017.05.27/空港情報旅行記 萩・石見空港
岡山空港 3回 離0着0/2014.09.08/空港情報旅行記 岡山桃太郎空港

■共用空港
美保飛行場 4回 離0着0/2018.09.03/空港情報旅行記 米子鬼太郎空港
岩国飛行場 2回 離0着0/2013.03.09/空港情報旅行記 岩国錦帯橋空港

■その他の空港
岡南飛行場 2回 離0着0/2017.03.03/空港情報旅行記

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
笠岡地区農道離着陸場 3回 離0着0/2014.09.08/離着陸場情報旅行記
松江市中海振興多目的施設 1回 離0着0/2018.09.04/離着水場情報旅行記 なかうみスカイポート
広島西飛行場[廃止] 2回 離1着1/2010.09.03/空港情報旅行記 現・広島ヘリポート
オノミチフローティングポート[廃止] 1回 離0着0/2017.03.03/離着水場情報旅行記


[四国地方]

■拠点空港
高松空港 5回 離2着2/2013.07.22/空港情報旅行記
松山空港 3回 離1着1/2014.09.08/空港情報旅行記
高知空港 2回 離0着0/2012.04.07/空港情報旅行記 高知龍馬空港

■地方管理空港
-

■共用空港
徳島飛行場 4回 離1着0/2019.09.08/空港情報旅行記 徳島阿波おどり空港

■その他の空港
-

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
-


[九州地方]

■拠点空港
福岡空港 25回 離11着11/2024.09.01/空港情報旅行記 up!
北九州空港 8回 離7着1/2024.08.27/空港情報旅行記 up!
大分空港 24回 離11着11/2024.09.30/空港情報旅行記 up!
長崎空港 9回 離2着4/2023.12.09/空港情報旅行記
熊本空港 10回 離3着5/2024.12.19/空港情報旅行記 阿蘇くまもと空港 up!
宮崎空港 4回 離1着0/2024.10.01/空港情報旅行記 宮崎ブーゲンビリア空港 up!
鹿児島空港 16回 離10着10/2024.10.01/空港情報旅行記 up!

■地方管理空港
佐賀空港 4回 離0着0/2023.10.21/空港情報旅行記 九州佐賀国際空港
対馬空港 1回 離0着0/2009.08.09/空港情報旅行記 対馬やまねこ空港
壱岐空港 1回 離0着0/2009.08.09/空港情報旅行記
小値賀空港 1回 離0着0/2009.08.10/空港情報旅行記
上五島空港 2回 離0着0/2023.12.08/空港情報旅行記
福江空港 4回 離3着1/2023.12.09/空港情報旅行記 五島つばき空港
種子島空港 2回 離0着1/2009.12.13/空港情報旅行記 コスモポート
屋久島空港 1回 離1着0/2009.12.13/空港情報旅行記
奄美空港 4回 離3着3/2016.04.04/空港情報旅行記
喜界空港 3回 離2着2/2016.04.03/空港情報旅行記
徳之島空港 4回 離2着2/2023.12.16/空港情報旅行記 徳之島子宝空港 up!
沖永良部空港 3回 離2着2/2023.12.15/空港情報旅行記 えらぶゆりの島空港 up!
与論空港 3回 離2着1/2015.03.02/空港情報旅行記

■共用空港
該当なし

■その他の空港
大分県央飛行場 2回 離0着0/2023.11.03/空港情報旅行記
天草飛行場 2回 離0着0/2023.09.23/空港情報旅行記

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
三島村薩摩硫黄島飛行場 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記 NEW!!
諏訪之瀬島場外離着陸場 0回 離0着0/====.==.==/施設情報/旅行記 十島村諏訪之瀬島飛行場 NEW!!
枕崎ヘリポート 3回 離0着0/2014.04.18/施設情報旅行記
大分県庁ヘリポート 1回 離0着0/2024.09.30/施設情報旅行記 NEW!!
NHK福岡ヘリポート 1回 離0着0/2023.11.05/施設情報旅行記
熊本県警察ヘリポート 1回 離0着0/2023.11.03/施設情報旅行記
枕崎飛行場[廃止] 3回 離0着0/2014.04.18/空港情報旅行記 現・枕崎ヘリポート


[沖縄地方]

■拠点空港
那覇空港 34回 離25着26/2025.01.24/空港情報旅行記 up!

■地方管理空港
伊江島空港 1回 離0着0/2009.01.11/空港情報旅行記
粟国空港 1回 離0着0/2009.12.21/空港情報旅行記
慶良間空港 1回 離0着0/2009.08.12/空港情報旅行記
久米島空港 1回 離1着1/2010.02.27/空港情報旅行記
北大東空港 2回 離1着1/2009.08.14/空港情報旅行記
南大東空港 2回 離2着2/2009.08.14/空港情報旅行記
宮古空港 4回 離3着3/2014.02.13/空港情報旅行記
下地島空港 3回 離1着1/2025.01.24/空港情報旅行記 up!
多良間空港 1回 離1着1/2009.01.12/空港情報旅行記 かりゆす多良間空港
新石垣空港 7回 離4着4/2024.12.19/空港情報旅行記 南ぬ島石垣空港 up!
波照間空港 1回 離0着0/2010.12.18/空港情報旅行記
与那国空港 4回 離2着2/2024.12.17/空港情報旅行記 up!

■共用空港
該当なし

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
伊是名村場外離着陸場 0回 離0着0/====.==.==/離着陸場情報/旅行記
伊平屋空港(計画/未着工) 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記
石垣空港[廃止] 5回 離3着3/2013.05.10/空港情報旅行記


[その他(海外空港など)]

■海外空港特別編(一般空港)
★김포국제공항 1回 離1着0/2018.03.21/空港情報 金浦国際空港/韓国 ソウル
★인천국제공항 1回 離0着1/2018.03.20/空港情報 仁川国際空港/韓国 ソウル
★臺北松山機場 2回 離1着1/2013.12.07/空港情報 松山空港/台湾 台北
★ท่าอากาศยานดอนเมือง 1回 離0着0/2017.06.22/空港情報 ドンムアン国際空港/タイ バンコク
★ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ 2回 離1着1/2017.06.24/空港情報 スワンナプーム国際空港/タイ バンコク
★Helsinki-Vantaan lentoasema 2回 離2着2/2012.11.06/空港情報 ヘルシンキ・ヴァンター空港/フィンランド
★Rovaniemen lentoasema 2回 離1着1/2012.11.05/空港情報 ロヴァニエミ空港/フィンランド
★Cardiff Airport 1回 離1着0/2012.11.09/空港情報 カーディフ空港/英国ウェールズ
★Edinburgh Airport 2回 離1着1/2012.11.09/空港情報 エディンバラ空港/英国スコットランド
★Vancouver International Airport 2回 離1着2/2015.02.25/空港情報 バンクーバー国際空港/カナダ
★Victoria International Airport 1回 離1着0/2015.02.22/空港情報 ビクトリア国際空港/カナダ
★Daniel K. Inouye International Airport 6回 離4着4/2018.10.17/空港情報 ダニエル・K・イノウエ国際空港/アメリカ ホノルル
★Kahului Airport 1回 離1着1/2018.10.17/空港情報 カフルイ空港/アメリカ
★Cairns Airport 2回 離2着2/2013.10.01/空港情報 ケアンズ空港/オーストラリア

■海外空港特別編(水上飛行機用飛行場)
★Vancouver Harbour Water Airport 1回 離0着0/2015.02.23/空港情報 バンクーバーハーバー水上空港/カナダ
★Victoria Inner Harbour Airport 1回 離0着0/2015.02.22/空港情報 ビクトリア・インナー・ハーバー空港/カナダ

■海外空港特別編(空港関連施設)
★서울역 도심공항터미널 2回/2018.03.20/施設情報 ソウル駅都心空港ターミナル/韓国



■更新状況(就航・運休情報・アクセス路線情報のみの更新(定期更新含む)は除く)
(全面改訂)現地調査の上全面改訂を行ったもの
 下地島空港  文章と写真(みやこ下地島空港ターミナル等)を全改定更新しました(2025.02.07)NEW!
 与那国空港  文章と写真(ミニミニとしょかん等)を全改定更新しました(2025.01.04)
 宮崎空港  文章と写真(愛称対応等)を全改定更新しました(2024.10.13)
 山口宇部空港  文章と写真(サービス施設等)を全改定更新しました(2024.10.03)
 北九州空港  文章と写真(旧空港等)を全改定更新しました(2024.09.25)
 福岡空港(国際線)  文章と写真(バスのりば等)を全改定更新しました(2024.09.16)
 徳之島空港 文章と写真(愛称と寝姿山等)を全改定更新しました(2024.01.28)
 沖永良部空港 文章と写真(搭乗待合室等)を全改定更新しました(2024.01.21)
 福江空港 文章と写真(搭乗固定橋等)を全改定更新しました(2024.01.17)
 上五島空港 文章と写真(電気自動車用充電器等)を全改定更新しました(2024.01.08)
 福岡空港(国内線)  文章と写真(展望デッキ等)を全改定更新しました(2023.12.03)
 大分県央飛行場 文章と写真(バス停等)を全改定更新しました(2023.11.29)
 佐賀空港  文章と写真(改装等)を全改定更新しました(2023.11.26)
 長崎空港  文章と写真(箕島等)を全改定更新しました(2023.11.23)
 熊本空港  文章と写真(新ターミナル内部等)を全改定更新しました(2023.10.16)
 天草飛行場  文章と写真(みぞか図書館等)を全改定更新しました(2023.10.10)
 成田国際空港(総合)  文章と写真(芝山鉄道等)を全改定更新しました(2023.07.16)
 成田国際空港(第1)  文章と写真(出発口等)を全改定更新しました(2023.07.09)
 成田国際空港(第2)  文章と写真(出発口等)を全改定更新しました(2023.06.18)
 成田国際空港(第3) 文章と写真(ロビー拡張等対応)を全改定更新しました(2023.06.11)
 成田国際空港(北国内線) 文章(閉館対応)を全改定更新しました(2023.06.06)
 新石垣空港 文章と写真(国際線増築等等対応)を全改定更新しました(2023.06.03)
 旭川空港 文章と写真(AKJスクエア等対応)を全改定更新しました(2023.05.14)
 東京都東京ヘリポート 文章と写真(周辺見どころ対応等)を全改定更新しました(2022.06.26)
 東京シティエアターミナル 文章と写真(3階ロビー閉鎖対応ほか)を全改定更新しました(2022.01.04)
 調布飛行場 文章と写真(シェアサイクル対応ほか)を全改定更新しました(2021.11.04)
 静岡空港 文章と写真(FAEビジネス機ターミナル等)を全改定更新しました(2020.02.24)
 但馬飛行場 文章と写真(国際線カウンタ等)を全改定更新しました(2019.10.15)
 徳島空港 文章と写真(国際線カウンタ等)を全改定更新しました(2019.10.14)
 鳥取空港 文章と写真(愛称対応等)を全改定更新しました(2019.10.13)
 庄内空港 文章と写真(JJP対応等)を全改定更新しました(2019.10.12)
 新潟空港 文章と写真(APJ対応等)を全改定更新しました(2019.09.18)
 紋別空港 文章と写真(モニュメント等)を全改定更新しました(2019.08.05)
 中標津空港 文章と写真(モニュメント等)を全改定更新しました(2019.08.04)
 旭川空港 文章と写真(リニューアル等)を全改定更新しました(2019.08.03)
 女満別空港 文章と写真(レンタサイクル等)を全改定更新しました(2019.07.21)
 能登空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.21)
 松本空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.20)
 富山空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.19)
 小松飛行場 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.18)
 那覇空港 文章と写真(際内連結ターミナル対応他)を全改定更新しました(2019.04.28)
 大島空港 文章と写真(展望デッキからの眺めなど)を全改定更新しました(2019.02.28)
 竜ヶ崎飛行場 文章と写真(新ターミナルほか)を全改定更新しました(2019.02.04)
 百里飛行場 文章と写真(空の駅ほか)を全改定更新しました(2019.02.03)
 隠岐空港 文章と写真(SKYVIEWほか)を全改定更新しました(2018.09.26)
 出雲空港 文章と写真(別棟ほか)を全改定更新しました(2018.09.25)
 美保飛行場 文章と写真(無料販売所ほか)を全改定更新しました(2018.09.24)
 青森空港 文章と写真(エアポートラウンジ等対応)を全改定更新しました(2017.09.24)
 大館能代空港 文章と写真(道の駅等対応)を全改定更新しました(2017.09.23)
 秋田空港 文章と写真(出発ロビー等対応)を全改定更新しました(2017.09.22)
 山形空港 文章と写真(出発ロビー等対応)を全改定更新しました(2017.09.21)
 山口宇部空港 写真と文章(店舗他)を全改定更新しました(2017.06.20)
 石見空港 写真と文章(店舗他)を全改定更新しました(2017.06.19)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(水素ステーション他)を全改定更新しました(2017.04.13)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章と写真(待合スペース他)を全改定更新しました(2017.04.12)
 関西国際空港(第2) 文章と写真(国際線エリア他)を全改定更新しました(2017.04.11)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(カウンタ他)を全改定更新しました(2017.04.10)
 神戸空港 文章と写真(周辺緑地他)を全改定更新しました(2017.04.03)
 広島空港 文章と写真(サイクリスト向け施設他)を全改定更新しました(2017.04.02)
 大阪シティエアターミナル(OCAT) 文章と写真(のりば他)を全改定更新しました(2017.03.30)
 オノミチフローティングポート 文章と写真(桟橋他)を全改定更新しました(2017.03.25)
 岡南飛行場 文章と写真(公園他)を全改定更新しました(2017.03.24)
 礼文空港 文章と写真(休止延長対応)を全改定更新しました(2016.11.02)
 稚内空港 文章と写真(サイクルステーション対応)を全改定更新しました(2016.11.01)
 旭川空港 文章と写真(カウンタ変更対応)を全改定更新しました(2016.10.31)
 利尻空港 文章と写真(HAC対応)を全改定更新しました(2016.10.30)
 喜界空港 文章と写真を全改定更新しました(2016.04.18)
 奄美空港 文章と写真を全改定更新しました(2016.04.17)
 那覇空港(総合) 写真と文章(アクセスバスなど対応)を全改定更新しました。(2015.03.08)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(チェックインカウンタ対応)を全改定更新しました(2015.03.08)
 那覇空港(LCC) 文章と写真(国際線施設対応)を全改定更新しました。(2014.02.21)
 那覇空港(総合) 文章と写真(新国際線開業対応)を全改定更新しました。(2014.02.17)
 関西国際空港(総合) 写真と文章(改訂)を全改定更新しました(2012.10.20)
 熊本空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.23)
 長崎空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.22)
 山口宇部空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.21)

(通常更新)現地調査の上内容の改訂を行ったもの
 与論空港 文章と写真(SKY VIEW)を更新しました(2025.02.12)up!
 沖永良部空港 文章と写真(SKY VIEW)を更新しました(2025.02.11)up!
 那覇空港 文章と写真(沖縄県最西端等)を更新しました(2025.02.10)up!
 新石垣空港 文章と写真(会議室等)を更新しました(2025.01.12)
 枕崎ヘリポート  文章と写真(SKY VIEW)を更新しました(2024.12.23)
 熊本空港 文章と写真(そらよかエリア新設対応)を更新しました(2024.10.26)
 大分空港 文章と写真(自転車組立スペース等)を更新しました(2024.10.18)
 鹿児島空港 文章と写真(サービス店等)を更新しました(2024.10.17)
 福岡空港(総合) 文章と写真(貨物地区等)を更新しました(2024.09.18)
 福岡空港(国内線)  文章と写真(シェアサイクル等)を全改定更新しました(2024.09.17)
 鹿児島空港 文章と写真(レンタサイクル等)を全改定更新しました(2024.01.28)
 福岡空港(総合) 文章と写真(奈多地区等)を更新しました(2023.12.07)
 東京国際空港(総合) 文章(船着場)を更新しました(2023.06.14)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(WHILL等対応)を更新しました(2023.06.10)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(国際線施設等対応)を更新しました(2023.06.09)
 熊本空港 文章と写真(新ターミナル開館対応)を更新しました(2023.03.23)
 三沢飛行場 文章と写真(SKYVIEWほか)を更新しました(2023.03.19)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(羽田エアポートガーデン)を更新しました(2022.12.22)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(跡地ほか)を更新しました(2020.10.26)
 東京国際空港(総合) 文章(バス乗り場)を更新しました(2020.10.17)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(高速船のりばほか)を更新しました(2020.09.21)
 中部国際空港(第2) 文章と写真(ロビーほか)を更新しました(2020.09.20)
 中部国際空港(第1) 文章と写真(バスラウンジほか)を更新しました(2020.09.19)
 大分空港 文章と写真(旧空港情報)を更新しました(2020.08.14)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(HANEDA INNOVATION CITY対応)を更新しました(2020.07.03)
 東京国際空港(国内線第1) 写真(到着ロビー)を更新しました(2020.01.14)
 東京国際空港(国際線) 写真(出発ロビー)を更新しました(2020.01.12)
 東京国際空港(国際線) 文章(新出入口等)を更新しました(2019.12.31)
 東京国際空港(国際線) 文章(新搭乗口等)を更新しました(2019.12.06)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(レンタカー等)を更新しました(2019.11.11)
 中部国際空港(第1) 文章と写真(ラウンジ等)を更新しました(2019.11.10)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(レンタカー等)を更新しました(2019.11.05)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(保安検査場等)を更新しました(2019.11.04)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章と写真(宿泊施設等)を更新しました(2019.11.02)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(第2開業等)を更新しました(2019.09.20)
 新千歳空港(総合) 文章と写真(カウンタ等)を更新しました(2019.07.29)
 新千歳空港(国内線) 文章と写真(リニューアル等)を更新しました(2019.07.28)
 福岡空港(総合) 文章と写真(鉄道アクセス施設対応)を更新しました(2019.05.22)
 大分空港 文章と写真(旧空港他)を更新しました(2019.05.21)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(アクセスホール対応)を更新しました(2019.05.20)
 静岡空港 文章と写真(新出発ロビー等)を更新しました(2019.05.19)
 熊本空港 文章と写真(搭乗待合室等)を更新しました(2019.05.10)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(ソラムナード羽田緑地他)を更新しました(2019.05.01)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(国際線乗り継ぎ施設他)を更新しました(2019.04.30)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(鉄道駅など)を更新しました(2019.02.06)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(店舗対応他)を更新しました(2019.01.06)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(サテライト対応他)を更新しました(2019.01.05)
 大阪国際空港 文章と写真(リニューアル対応)を更新しました(2018.08.26)
 名古屋飛行場 文章と写真(ミュージアム等対応)を更新しました(2018.08.25)
 大分空港 文章と写真(足湯対応ほか)を更新しました(2018.07.02)
 仙台空港 文章と写真(サイクルポート他対応)を更新しました(2018.04.03)
 福岡空港 文章と写真(到着ロビー対応)を更新しました(2018.02.12)
 北九州空港 文章と写真(ホテル等対応)を更新しました(2018.02.11)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章と写真(レンタカーカウンター等対応)を更新しました(2018.01.21)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(バスラウンジ等対応)を更新しました(2017.10.29)
 福岡空港 文章と写真(送迎デッキ対応)を更新しました(2017.10.29)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(羽田空港船着場)を更新しました(2017.08.30)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(羽田空港のこれから他)を更新しました(2017.08.29)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(チェックインカウンタ)を更新しました(2017.08.28)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.07.30)
 福岡空港(国際線) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.07.17)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(礼拝室他)を更新しました(2017.04.06)
 成田国際空港(第3) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.04.05)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2017.03.13)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(無料連絡バスなど対応)を更新しました(2016.11.26)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(搭乗待合室など対応)を更新しました(2016.11.11)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(周辺見所施設対応)を更新しました(2016.11.10)
 成田国際空港(第1) 文章と写真(チェックインロビー改装対応)を更新しました(2016.11.09)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(到着ロビー改装対応)を更新しました(2016.11.08)
 新千歳空港(総合) 文章と写真(スマイルロード等対応)を更新しました(2016.11.07)
 新千歳空港(国内線) 文章と写真(出発口C等対応)を更新しました(2016.11.06)
 新千歳空港(国際線) 文章と写真(礼拝室等対応)を更新しました(2016.11.05)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(第1閉館等対応)を更新しました(2016.10.05)
 福岡空港(旧国内線第1) 文章と写真(閉館対応)を更新しました(2016.10.05)
 大分空港 文章と写真(サイクルハブ対応)を更新しました(2016.04.24)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(かつてあった見どころ)を更新しました(2015.12.28)
 関西国際空港(第2) 写真と文章(搭乗待合室など)を更新しました(2015.11.03)
 関西国際空港(エアロプラザ) 写真と文章(店舗など対応)を更新しました(2015.11.02)
 仙台空港 文章と写真(モニュメントなど対応)を更新しました。(2015.10.25)
 大阪国際空港 文章と写真(マスコット対応)を更新しました。(2015.10.22)
 南紀白浜空港 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.10.21)
 山形空港 文章と写真(愛称化対応)を更新しました。(2015.10.20)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.16)
 名古屋飛行場 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.03)
 静岡空港 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.02)
 成田国際空港(総合) 写真と文章を更新しました。(2015.06.17)
 成田国際空港(3ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.16)
 成田国際空港(2ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.15)
 成田国際空港(1ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.14)
 大分空港 文章と写真(売店等対応)を更新しました(2014.04.29)
 宮古空港 写真と文章(SKY撤退対応)を更新しました。(2015.04.05)
 与論空港 写真と文章(搭乗待合室など対応)を更新しました。(2015.03.10)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2015.02.11)
 福岡空港(総合) 写真を更新しました(2015.02.10)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(駐車場他対応)を更新しました(2015.02.10)
 佐賀空港 文章と写真(国際線ビル対応)を更新しました(2015.02.09)
 鹿児島空港 文章と写真(NJA対応)を更新しました(2015.02.08)
 熊本空港 文章と写真(リニューアル対応)を更新しました(2015.02.07)
 宮崎空港 文章と写真(エアプレインパーク等対応)を更新しました(2015.02.06)
 新千歳空港(国内線) 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.31)
 福江空港 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.15)
 長崎空港 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.14)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(ビジネスジェット施設対応)を更新しました(2014.11.03)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(ホテル開業対応)を更新しました(2014.10.21)
 八尾空港 写真と文章(跡地情報)を更新しました(2014.10.04)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(売店など対応)を更新しました(2014.10.01)
 東京シティエアターミナル 写真と文章(店舗など対応)を更新しました(2014.09.22)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(拡張部対応)を更新しました(2014.09.20)
 成田国際空港(総合) 写真と文章(空港内ホテル対応)を更新しました(2014.09.18)
 松山空港 写真と文章(サイクルステーションなど対応)を更新しました(2014.09.17)
 出雲空港 写真と文章(愛称対応)を更新しました(2014.09.16)
 美保飛行場 写真と文章(愛称対応)を更新しました(2014.09.15)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章(VNL・SJO対応)を更新しました(2014.09.14)
 岡山空港 写真と文章(デッキほか)を更新しました(2014.09.13)
 広島空港 写真と文章(SJO対応ほか)を更新しました(2014.09.12)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(SJO対応)を更新しました(2014.09.11)
 成田国際空港(第1) 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2014.09.10)
 東京国際空港(国内線第1) 写真(対応)を更新しました(2014.08.17)
 鹿児島空港 文章と写真(APJ/JJP等対応)を更新しました(2014.04.25)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(VNL対応)を更新しました(2014.04.24)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(増築対応)を更新しました(2014.04.02)
 宮古空港 文章と写真(SKY対応)を更新しました。(2014.02.24)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(出国エリア追加)を更新しました(2014.01.06)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2013.12.20)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(VNL就航対応)しました(2013.12.20)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2013.10.27)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(WAJ運休対応)しました(2013.10.27)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(シャトル廃止対応)を更新しました(2013.10.03)
 三沢飛行場 写真と文章(HAC対応・売店ほか)を更新しました(2013.09.04)
 青森空港 写真と文章(FDA対応・レンタカーターミナルほか)を更新しました(2013.09.03)
 仙台空港 写真と文章(駐輪場ほか)を更新しました(2013.08.21)
 花巻空港 写真と文章(増築部)を更新しました(2013.08.20)
 高松空港 写真と文章(国際線増築部)を更新しました(2013.07.28)
 釧路空港 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.07.24)
 新千歳空港(国内線) 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.07.23)
 調布飛行場 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2013.06.12)
 新石垣空港 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2013.05.18)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.05.04)
 与論空港 写真と文章(SKYVIEWほか)を更新しました(2013.05.03)
 東京国際空港(国内線第2) 写真と文章(室内展望フロア)を更新しました(2013.04.30)
 岩国飛行場 写真と文章(本格公開開始)を更新しました(2013.03.23)
 調布飛行場 写真と文章(ロビーなど)を更新しました(2013.03.22)
 岡山空港 写真と文章(写真など更新)を更新しました(2013.03.17)
 百里飛行場 写真と文章を更新(売店情報など)しました(2013.02.20)
 大阪国際空港 写真と文章を更新(旅客ターミナルなど)しました(2013.01.09)
 枕崎飛行場 写真と文章を更新(旅客ターミナルなど)しました(2013.01.03)
 関西国際空港(総合) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.28)
 関西国際空港(エアロプラザ) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.27)
 関西国際空港(第2) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.26)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2011.11.23)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.22)
 那覇空港(総合) 写真と文章(アクセスバスなど対応)を更新しました(2012.11.22)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(再調査結果更新)を更新しました(2012.11.21)
 那覇空港(LCC) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.10.20)
 那覇空港(国際線) 写真と文章を更新しました(2012.11.19)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(南側国内線施設対応)を更新しました(2011.11.14)
 那覇空港(総合) 写真と文章(LCCターミナル対応)を更新しました(2012.10.21)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2012.10.20)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(LCCターミナル対応)を更新しました(2012.10.18)
 佐渡空港 写真と文章(NJA対応)を更新しました(2012.10.03)
 新潟空港 写真と文章(NJA対応)を更新しました(2012.10.02)
 関西国際空港(総合) 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2012.09.27)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(WAJ対応)を更新しました(2012.09.11)
 北九州空港 写真と文章(SKY対応)を更新しました(2012.09.10)
 長崎空港 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2012.09.09)
 関西国際空港(総合) 写真と文章を新設しました(2012.09.07)
 佐賀空港 写真と文章(SKY VIEW)を更新しました(2012.09.03)
 中部国際空港 写真と文章(オラレ対応ほか)を更新しました(2012.08.11)
 静岡空港 写真と文章(展望台対応ほか)を更新しました(2012.08.10)
 名古屋飛行場 写真と文章(展望デッキほか)を更新しました(2012.08.09)
 成田国際空港(総合) 写真と文章(周辺見どころ情報)を更新しました(2012.07.29)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(カウンタ情報)を更新しました(2012.07.29)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(宿泊施設情報対応)を更新しました(2012.06.07)
 仙台空港 ターミナル情報を更新しました(2012.04.02)
 東京国際空港(国内線第2) 写真(到着通路他)を更新しました(2011.12.30)
 東京国際空港(総合) 写真と文章(羽田空港船着場対応)を更新しました(2011.12.18)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(リニューアル対応)を更新しました(2011.12.18)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(チェックインカウンタ他)を更新しました(2011.11.24)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(リニューアル対応)を更新しました(2011.11.21)
 東京国際空港(国内線第2) 写真(搭乗待合室他)を更新しました(2011.11.06)
 成田国際空港(第1) 写真(搭乗待合室他)を更新しました(2011.10.23)
 仙台空港 ターミナル情報を更新しました(2011.10.02)
 大分空港 写真と文章(国際線部等)を更新しました(2011.07.20)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(カウンタ閉鎖対応)を更新しました(2011.07.12)
 花巻空港 写真と文章(チェックインカウンタ等)を更新しました(2011.07.07)
 山形空港 写真と文章(空港概要等)を更新しました(2011.07.06)
 福島空港 写真と文章(小型機用搭乗橋等)を更新しました(2011.07.05)
 百里飛行場 写真と文章(バス専用道等)を更新しました(2011.07.04)
 東京国際空港(国内線第2) 写真を更新しました(SNA対応)(2011.07.02)
 仙台空港 本文(展望デッキ情報)を更新しました(2011.01.04)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2010.12.31)
 静岡空港 写真を更新しました(2010.12.30)
 慶良間空港 写真を更新しました(2010.12.29)
 神戸空港 本文を更新しました(2010.12.16)
 長崎空港 本文を更新しました(2010.12.16)
 大分県央飛行場 写真を更新しました(2010.12.15)
 広島西飛行場 写真を更新しました(2010.12.14)
 広島空港 写真を更新しました(2010.12.13)
 百里飛行場 写真・本文(カウンタ情報等)を更新しました(2010.12.12)
 沖永良部空港 写真等を更新しました(2010.12.11)
 南大東空港 写真等を更新しました(2010.12.10)
 大分空港 写真・本文(展望デッキ情報等)を更新しました(2010.12.09)
 岡山空港 写真等を更新しました(2010.12.08)
 名古屋飛行場 写真等を更新しました(2010.12.08)
 大阪国際空港 写真・本文を更新しました(2010.12.04)
 東京国際空港(総合) 写真等を更新しました(2010.11.23)
 東京国際空港(国内線第1) 写真等を更新しました(2010.11.23)
 東京国際空港(国際線) 写真等を更新しました(2010.11.20)
 出雲空港 空撮写真追加・ターミナル情報更新しました(2010.11.13)
 中部国際空港 空撮写真追加しました(2010.11.10)
 松本空港 ターミナル情報(JAL廃止・FDA就航対応)更新しました(2010.11.08)
 大阪国際空港 空撮写真追加しました(2010.11.06)
 鹿児島空港 空撮写真追加しました(2010.11.05)
 名古屋飛行場 ターミナル情報(デッキ情報等)更新しました(2010.11.04)
 広島西飛行場 ターミナル情報(定期便廃止対応)更新しました(2010.10.31)
 美保飛行場 ターミナル情報を更新しました(2010.09.26)

(ページ新設)ページ新設を行ったもの
 諏訪之瀬島場外離着陸場(2024.12.27)
 三島村薩摩硫黄島飛行場(2024.12.25)
 大分県庁へリポート(2024.10.13)
 熊本県警察へリポート(2024.02.04)
 NHK福岡へリポート(2024.02.03)
 福岡空港(奈多地区)(2023.12.05)
 熊本空港 新ターミナル(2023.03.23)
 熊本空港(旧暫定) 新ターミナル(2023.03.23)
 神奈川県警察ヘリポート(2022.01.26)
 警視庁本部屋上ヘリポート(2022.01.19)
 中央合同庁舎第2号館ヘリポート(2022.01.12)
 アークヒルズヘリポート(2022.01.05)
 芝浦ヘリポート(2021.12.22)
 東京朝日ヘリポート(2021.12.15)
 浦安ヘリポート(2021.12.08)
 枕崎ヘリポート(2021.12.01)
 静岡ヘリポート(2021.11.24)
 東京都東京ヘリポート(2021.11.17)
 米沢ヘリポート(2021.11.10)
 占冠ヘリポート(公共用廃止)(2021.11.03)
 足寄ヘリポート(公共用廃止)(2021.10.27)
 豊富ヘリポート(2021.10.20)
 中部国際空港(第2)(2019.09.20)
 飛騨農道離着陸場(2019.06.22)
 カフルイ空港(2018.12.02)
 松江市中海振興多目的施設(2018.09.23)
 仁川国際空港(総合)(2018.05.05)
 仁川国際空港(T2)(2018.04.28)
 金浦国際空港(2018.04.22)
 ソウル駅都心空港ターミナル(2018.04.15)
 スワンナプーム国際空港(2017.07.23)
 ドンムアン国際空港(2017.07.16)
 たきかわスカイパーク(2016.12.30)
 オノミチフローティングポート(2016.08.06)
 ホノルル国際空港(2015.12.23)
 カーディフ空港(2015.07.05)
 エディンバラ空港(2015.06.28)
 ヘルシンキ ヴァンター空港(2015.06.21)
 ロヴァニエミ空港(2015.06.14)
 バンクーバー国際空港(総合)(2015.06.07)
 バンクーバー国際空港(メインエリア)(2015.06.06)
 バンクーバー国際空港(サウスエリア)(2015.05.31)
 バンクーバー・ハーバー水上空港(2015.05.30)
 ビクトリア国際空港(2015.05.24)
 ビクトリア・インナー・ハーバー空港(2015.05.23)
 台北松山空港(2015.05.17)
 ケアンズ空港(2015.05.10)
 成田国際空港(3ビル)(2015.04.08)
 那覇空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.16)
 東京国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.15)
 関西国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.14)
 成田国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.13)
 那覇空港(国際線)(2014.02.17)
 調布飛行場 新ターミナル(2013.04.02)
 新石垣空港(2013.03.07)
 岩国飛行場(2012.12.13)
 三宅島空港(2012.11.25)
 関西国際空港(第2)(2012.10.28)
 関西国際空港(エアロプラザ)(2012.10.20)
 那覇空港(LCC)(2012.10.18)
 北後志地区農道離着陸場(2011.06.09)
 中空知地区農道離着陸場(2011.06.08)
 千歳飛行場(2011.06.06)
 新島空港(2011.03.05)
 成田国際空港(総合)(2011.02.19)
 成田国際空港(第2)(2011.02.18)
 成田国際空港(第1)(2011.02.13)
 波照間空港(2010.12.31)
 シティチェックイン羽田空港第2ターミナル地下1階コンコース[廃止](2010.12.07)
 東京シティエアターミナル(2010.12.06)
 モノレール浜松町シティエアターミナル[廃止](2010.12.05)
 横浜シティエアターミナル(2010.12.04)
 ホンダエアポート(2010.12.03)
 竜ヶ崎飛行場(2010.12.02)
 阿見飛行場(2010.12.01)
 大阪シティエアターミナル(2010.11.29)
 笠岡地区農道離着陸場(2010.11.28)
 福島市農道離着陸場(2010.11.27)
 愛別飛行場(2010.11.26)
 十勝西部地区農道離着陸場(2010.11.25)
 北見地区農道離着陸場(2010.11.24)
 東京国際空港(総合)(2010.11.21)
 東京国際空港(国内線第1)(2010.11.18)
 東京国際空港(国際線)(2010.10.31)
 東京国際空港(国内線第2)(2010.10.16)
 徳島飛行場 新ターミナル(2010.09.19)

(更新終了)廃止に伴いページ更新を終了したもの
 熊本空港(旧暫定)(2023.03.23)
 熊本空港(旧国際線)(2023.03.23)
 熊本空港(旧旧国内線)(2023.03.23)
 那覇空港(旧LCC)(2019.03.18)
 福岡空港(旧国内線第1)(2016.10.05)
 阿見飛行場(2015.02.05)
 那覇空港(旧国際線)(2014.02.17)
 調布飛行場(旧ターミナル)(2013.04.02)
 枕崎飛行場(2013.03.31)
 石垣空港(2013.03.07)
 広島西飛行場(2011.11.15)
 東京国際空港(旧国際線)(2010.10.10)
 徳島飛行場(旧ターミナル)(2010.06.05)

(簡易更新)現地調査せずに内容の改訂を行ったもの
 芝浦ヘリポート 文章(休止情報)を更新しました(2025.02.19)up!
 アークヒルズヘリポート 文章(休止情報)を更新しました(2025.02.18)up!
 熊本空港 文章(サービス店ほか)を更新しました(2025.01.09)
 熊本空港 文章(駐車場対応ほか)を更新しました(2024.12.21)
 福岡空港 文章(アクセスホール新設対応)を更新しました(2024.12.08)
 能登空港 文章(仮設飲食店街対応)を更新しました(2024.11.04)
 松山空港 文章(増築供用開始対応)を更新しました(2024.04.20)
 小松飛行場 文章(アクセス施設対応)を更新しました(2024.03.16)
 福井空港 文章(アクセス施設対応)を更新しました(2024.03.16)
 能登空港 文章(地震関係追記)を更新しました(2024.01.27)
 多良間空港 文章(DAK就航対応)を更新しました(2024.01.22)
 新石垣空港 文章(DAK就航対応)を更新しました(2024.01.22)
 波照間空港 文章(DAK就航・定期的運航再開対応)を更新しました(2024.01.22)
 南紀白浜空港  文章(愛称対応)を更新しました(2024.01.11)
 福岡空港(国際線)  文章(北側増築部反映)を更新しました(2023.12.01)
 鹿児島空港 文章(新日本航空新規路線対応)を更新しました(2022.10.04)
 長崎空港 文章(最寄駅対応ほか)を更新しました(2022.09.23)
 ドンムアン国際空港 文章(アクセス施設(鉄道)対応)を更新しました(2022.07.04)
 旭川空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 大島空港 文章(愛称対応)を更新しました(2021.07.10)
 広島空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.07.01)
 広島空港 文章(駐車場運営変更対応)を更新しました(2021.04.17)
 礼文空港 文章(休止延長対応)を更新しました(2021.04.01)
 新千歳空港(国内線) 文章(SJO移転対応)を更新しました(2021.04.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 広島空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.02.01)
 大分空港 文章(ホーバークラフトほか)を更新しました(2020.11.15)
 高知空港 文章(誤記訂正)を更新しました(2020.08.05)
 新千歳空港(総合) 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.06.01)
 熊本空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.04.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 旭川空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 新千歳空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 新石垣空港 文章(旧空港)を更新しました(2019.12.06)
 旭川空港 文章(飲食店等)を更新しました(2019.09.20)
 カフルイ空港 文章(レンタカー施設等)を更新しました(2019.08.12)
 下地島空港 文章(JJP就航対応)を更新しました(2019.03.30)
 那覇空港 文章(際内連結ターミナル完成対応)を更新しました(2019.03.18)
 徳島空港 文章(国際線増築対応)を更新しました(2018.12.19)
 那覇空港 文章(際内連結ターミナル施設増築対応)を更新しました(2018.12.18)
 下地島空港 文章(新ターミナル工事対応)を更新しました(2018.11.30)
 熊本空港 文章(YS11対応)を更新しました(2018.11.29)
 旭川空港 文章(新国際線ターミナル対応ほか)を更新しました(2018.11.26)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.04)
 松山空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.03)
 高松空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.02)
 伊江島空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.04.14)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章と写真(搭乗口番号変更対応ほか)を更新しました(2018.11.25)
 三宅島空港 文章(TAL就航対応)を更新しました(2018.11.01)
 関西国際空港(第2) 文章(JJA利用ターミナル変更対応)を更新しました(2018.11.01)
 福岡空港(総合) 文章(ターミナル民間委託対応)を更新しました(2018.11.01)
 神戸空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2018.04.01)
 高松空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2018.04.01)
 上五島空港 文章(パークアンドライド対応)を更新しました(2018.04.01)
 岡山空港 文章(愛称対応)を更新しました(2018.03.12)
 新千歳空港(国内線) 文章(カウンタ変更対応)を更新しました(2018.01.17)
 大阪国際空港 文章(展望デッキ閉鎖対応)を更新しました(2017.12.04)
 高松空港 文章(ビル民間委託開始対応)を更新しました(2017.12.01)
 オノミチフローティングポート 文章(大桟橋有料化対応)を更新しました(2017.11.10)
 熊本空港 写真と文章(SKYVIEW)を更新しました(2017.07.06)
 東京国際空港(国内線第2) 文章(店舗など対応)を更新しました(2017.06.12)
 東京国際空港(国内線第1) 文章(店舗など対応)を更新しました(2017.06.11)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章(名称変更対応)を更新しました(2017.05.03)
 中標津空港 文章(飲食店他)を更新しました(2017.04.11)
 竜ヶ崎飛行場 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2017.03.12)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(駐車場など対応)を更新しました(2016.10.27)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(国内線乗り継ぎ施設など対応)を更新しました(2016.10.26)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(カウンタ更新など対応)を更新しました(2016.10.25)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(カウンタ更新など対応)を更新しました(2016.10.24)
 調布飛行場 文章と写真(特産品コーナー対応)を更新しました(2016.10.23)
 オノミチフローティングポート 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2016.10.22)
 那覇空港(国際線) 文章(44番コンコース対応)を更新しました(2016.10.04)
 新千歳空港(国内線) 文章(南側施設対応)を更新しました(2016.09.27)
 成田国際空港(北側国内線施設) 文章(北ウェイティングエリア化対応)を更新しました(2016.09.06)
 仙台空港 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 八丈島空港 文章(指定管理者対応)を更新しました(2016.04.01)
 関西国際空港(総合) 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 大阪国際空港 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 仙台空港 文章(ターミナル運営継承対応)を更新しました(2016.02.01)
 佐賀空港 文章(愛称変更対応)を更新しました(2016.01.16)
 沖永良部空港 文章(愛称対応)を更新しました(2016.01.05)
 東京国際空港(国内線第2)中部国際空港神戸空港大分空港長崎空港熊本空港宮崎空港鹿児島空港那覇空港(国内線)新石垣空港 文章(ソラシドエア対応)を更新しました(2015.12.01)
 関西国際空港(総合) 文章(モニュメントなど)を更新しました(2015.11.04)
 成田国際空港(3ビル) 文章(グッドデザイン賞対応)を更新しました。(2015.10.31)
 隠岐空港 文章(愛称対応)を更新しました。(2015.07.27)
 鹿児島空港 文章(周辺見どころ施設)を更新しました。(2015.07.20)
 波照間空港 文章(ターミナル改装対応)を更新しました(2014.04.27)
 粟国空港 文章(ターミナル改装対応)を更新しました(2014.04.26)
 礼文空港 文章(休止延長など対応)を更新しました。(2015.04.01)
 北大東空港 文章(店舗情報)を更新しました(2015.03.07)
 南大東空港 文章(店舗情報)を更新しました(2015.03.06)
 調布飛行場 写真と文章(空撮)を更新しました(2015.02.12)
 阿見飛行場 文章を更新しました(2015.01.07)
 笠岡地区農道離着陸場 文章を更新しました(2014.12.25)
 大阪シティエアターミナル 文章を更新しました(2014.12.22)
 宮崎空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.10.27)
 庄内空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.30)
 山形空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.30)
 福江空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.10)
 大分空港 文章(売店等対応)を更新しました(2014.04.16)
 三宅島空港 文章(ANA撤退・NCA就航対応)を更新しました(2014.04.02)
 能登空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.01.16)
 小値賀空港 文章(小値賀町対応)を更新しました(2014.01.06)
 伊江島空港 文章(ILC対応)を更新しました(2013.11.01)
 慶良間空港 文章(FFC対応)を更新しました(2013.10.28)
 三宅島空港 写真と文章(高濃度地区変更対応)を更新しました(2013.09.15)
 慶良間空港 カテゴリを新設し、文章(FFC対応)を更新しました(2013.09.02)
 小値賀空港 文章(小値賀町対応)を更新しました(2013.07.20)
 高松空港 文章(国際線など)を更新しました(2013.03.21)
 小値賀空港 文章を更新(概要など)しました(2013.01.13)
 八尾空港 文章を更新(かつてあった見どころ)しました(2012.12.31)
 富山空港 文章(愛称対応)を更新しました(2012.11.21)
 福島空港 文章(CES撤退対応)を更新しました(2012.10.28)
 女満別空港 文章(HAC撤退対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(総合) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(第1) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 那覇空港(国際線) 文章(UAL撤退対応)を更新しました(2012.10.27)
 旭川空港女満別空港帯広空港新千歳空港(国内線)函館空港仙台空港福島空港東京国際空港(国内線第2)新潟空港富山空港小松飛行場 文章(AIRDO対応)を更新しました(2012.10.01)
 大阪国際空港 文章(経営統合対応)を更新しました(2012.07.01)
 関西国際空港 文章(経営統合対応)を更新しました(2012.07.01)
 新千歳空港(総合) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.05.27)
 新千歳空港(国内線) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.05.27)
 新島空港 本文(展望室)を更新しました(2012.05.13)
 大島空港 本文(売店)を更新しました(2012.05.12)
 徳之島空港 本文(愛称対応)を更新しました(2012.04.21)
 高松空港 本文(手荷物受取場他)を更新しました(2012.04.15)
 函館空港 本文(手荷物受取場他)を更新しました(2012.01.07)
 新千歳空港(総合) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.01.05)
 新千歳空港(国内線) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.01.05)
 札幌飛行場 本文(札幌いま・むかし探検ひろば対応)を更新しました(2012.01.03)
 長崎空港 本文(大村飛行場分離対応)を更新しました(2011.12.15)
 札幌飛行場 本文(周辺見どころ施設)を更新しました(2011.06.22)
 仙台空港 ターミナル情報(閉鎖情報)を更新しました(2011.04.16)

(定期更新)内容の大幅変更があったもの
定期更新では店舗情報とバス停情報を中心に確認しています。
更新内容が以下の場合に沿って記載しています。
 何も大きな変更無しの場合→記載無し、
 バス停情報のみまたは店舗情報のみの場合→記載無し、
 店舗情報とバス停情報のみの場合→空港名のみ記載
 それ以外の内容の場合→( )内に内容を記載

2025年03月:該当無し up!
2025年01月:佐渡空港(増築対応)/小値賀空港(概要)
2024年11月:成田国際空港(総合)成田国際空港(第1)成田国際空港(第2)成田国際空港(第3)東京国際空港(総合)(鉄道アクセス施設)/東京国際空港(第1)東京国際空港(第2)東京国際空港(第3)中部国際空港(総合)中部国際空港(第1)中部国際空港(第2)大阪国際空港関西国際空港(第1)関西国際空港(第2)関西国際空港(エアロプラザ)
2024年09月:那覇空港(ゆいれーる展示館等)/福岡空港(総合)(貨物地区等)/福岡空港(国内線)(シェアサイクル等)/福岡空港(国際線)(全改定)/奄美空港
2024年07月:熊本空港(別棟)/新潟空港(国際線飲食店)/宮崎空港高知空港(仮設国際線施設)/函館空港広島空港(たちまち横丁)
2024年05月:岩国飛行場富山空港徳島飛行場(別棟SORAPA)/高松空港岡山空港八丈島空港
2024年03月:多良間空港(手荷物受取場拡張)/利尻空港(飲食店閉店)/石見空港(サイクルステーション)/大館能代空港(世界遺産)/庄内空港(JJP撤退)/神津島空港(売店閉店)/南紀白浜空港但馬飛行場(別棟閉店)/鳥取空港美保飛行場山口宇部空港北九州空港壱岐空港(搭乗待合室拡張)
2024年01月:上五島空港(全改定)
2023年11月:成田国際空港(第1)成田国際空港(第2)東京国際空港(総合)(羽田イノベーションシティ等)/東京国際空港(第1)東京国際空港(第2)(国際線等)/東京国際空港(第3)中部国際空港(総合)中部国際空港(第1)中部国際空港(第2)大阪国際空港関西国際空港(第1)関西国際空港(第2)関西国際空港(エアロプラザ)(待合スペース等)
2023年09月:那覇空港新千歳空港(総合)(新千歳空港駅等)/新千歳空港(国内線)新千歳空港(国際線)(ホテル等)/福岡空港(総合)(福岡空港駅等)/福岡空港(国内線)(送迎デッキ等)/福岡空港(国際線)熊本空港鹿児島空港(国際線等)/神戸空港(展望デッキ等)/奄美空港札幌飛行場仙台空港名古屋飛行場 (MRJミュージアム等)/長崎空港出雲空港
2023年07月:定期更新再開!
静岡空港松山空港高知空港宮崎空港宮古空港函館空港青森空港女満別空港花巻空港新潟空港広島空港釧路空港秋田空港山形空港百里飛行場小松飛行場大分空港(サイクルステーション等)
2020年05月〜2023年5月:新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い定期更新停止
2020年03月:該当無し
2020年01月:該当無し
2019年11月:成田国際空港(第3)成田国際空港(第2)成田国際空港(第1)東京国際空港(国際線)東京国際空港(国内線第2)東京国際空港(国内線第1)大阪国際空港
2019年09月:那覇空港新千歳空港(国際線)(拡張対応等)/新千歳空港(国内線)福岡空港(国内線)鹿児島空港仙台空港長崎空港奄美空港名古屋飛行場新石垣空港宮崎空港(出発口等)
2019年07月:高知空港(ヨサコイスクエア等)/青森空港徳之島空港
2019年05月:岩国飛行場(南館等)
2019年03月:新島空港(出発口など)/神津島空港(緑地など)/南紀白浜空港(ビル管理者)/但馬飛行場(緑地広場/鳥取空港
2019年01月:八尾空港(アクセス交通対応ほか)/大分県央飛行場(バス停)
2018年12月:東京シティエアターミナル松江市中海振興多目的施設
2018年11月:成田国際空港(第3)成田国際空港(第2)成田国際空港(第1)東京国際空港(総合)(駐輪場他)/東京国際空港(国際線)東京国際空港(国内線第2)(ご当地自販機他)/東京国際空港(国内線第1)中部国際空港(総合)大阪国際空港関西国際空港(エアロプラザ)関西国際空港(第2)関西国際空港(第1)福岡空港(国際線)福岡空港(国内線)新千歳空港(国内線)
2018年09月:新潟空港松山空港
2018年07月:秋田空港花巻空港広島空港岡山空港高知空港
2018年05月:徳島空港
2018年03月:久米島空港(キッズルーム対応)
2018年01月:粟国空港(DAK再開対応)/上五島空港(パーク&ライド開始対応)
2017年11月:成田国際空港(総合)(鉄道アクセス施設対応)/成田国際空港(第1)成田国際空港(第2)東京国際空港(国内線第2)東京国際空港(国際線)大阪国際空港関西国際空港(1ビル)新千歳空港(国内線)新千歳空港(国際線)中部国際空港(総合)那覇空港(国内線)那覇空港(国際線)
2017年09月:松山空港新石垣空港
2017年07月:久米島空港青森空港高知空港女満別空港岡山空港高松空港
2017年05月:富山空港徳島飛行場
(2017年3月以前は該当無し)

ラベル:空港 空港概要
posted by johokotu at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

万博 空飛ぶクルマ施設設置へ

◆2025年大阪・関西万博 空飛ぶクルマの展示施設設置へ

2025年日本国際博覧会協会は13日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」を整備することを決定したと発表しました。

今回整備が発表されたのは、展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」。エンパワーリングゾーン P07に設置するもので、空飛ぶクルマがある未来社会を体感できる展示施設としています。
まるで空飛ぶクルマに搭乗しているかのような臨場感を体験できるというシアターや、空飛ぶクルマ専用離着陸場「バーティポート」の紹介動画配信をするとしています。
シアターは日本航空協賛、バーティポート紹介は関西国際空港等の運営会社に出資もしているオリックスの協賛です。

実際に乗ることができる空飛ぶクルマの実物展示があるのかについて言及はなく、映像体験だけが強調されています。

バーティポートについては、会場内北西部に「EXPO Vertiport」を設けています(2月完成予定と発表済み)。しかし、結局万博期間までに空飛ぶクルマの運航開始は間に合わず、デモ飛行以外のポートの活用は難しくなっています。
そのような中で展示施設が設けられることで、実物に触れられるバーティポート内の見学ができなくなる恐れが出てきました。

なお、「空飛ぶクルマ ステーション」の英語表記は「Advanced Air Mobility Station」にするとしています。日本ではあくまで最先端のクルマを指しますが、諸外国では車の要素は全くなく新技術を活用した最先端の航空機のことを指しています。日本では諸外国とは全く正反対の着想になっており、新施設の設置で、日本開催の万博最大の目玉として、万博開催期間中に日本の最先端技術を見せつけるクルマが発表されるのか注目です。

展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」の整備を決定(2025年大阪・関西万博公式サイト)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250313-09/
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2025年03月08日

地震_3/15-能登バス再編

□地震の影響 3/15以降 能登空港発着バス路線再編へ

航空各社や空港アクセス各社は3月8日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する3月15日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

3月15日以降の周辺空港発着予定(3月8日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (令和6年12月25日〜令和7年3月29日)定期便欠航有
  羽田 2:ANA2(定期1・臨時1)
 (令和7年3月30日〜)通常運航再開!
  羽田 2:ANA2(定期2(+1)・臨時0(▲1))


・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:営業再開済(乗り捨て不可、事前予約必須)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、乗り捨て不可、事前予約必須)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(3月8日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(3/15より1往復増便し3往復))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運行再開済(3/15より再編減便:穴水珠洲C線(のと里山空港-能登町役場前-内浦総合支所前)1往復減便・穴水駅前-空港間と内浦総合支所前-すずなり館前間区間短縮し3往復の特別ダイヤ、穴水珠洲C線(のと里山空港-内浦駒渡-すずなり館前)1往復減便・穴水駅前-空港間区間短縮し4往復の特別ダイヤ)
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(6往復の特別ダイヤ)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):運休継続(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):運休継続(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)

==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
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2025年03月05日

[特集]地方空港から海外へ00

特集 さあ、地方空港から海外へ!


祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


4月3日から新石垣空港(南ぬ島石垣空港)発着の国際線定期便が再開することが決定しました。
これにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で国際線定期便の長期欠航が続く空港がついに消滅します。
ぜひこの機会に、地方空港から海外へ出かけてみませんか。


COVID-19が発覚する直前、令和2年1月1日現在で国際線の定期便が就航していたのは31空港(旭川、新千歳、函館、青森、花巻、仙台、百里(茨城)、成田国際(成田)、東京国際(羽田)、新潟、富山、小松、静岡、中部国際(中部)、関西国際(関空)、美保(米子)、岡山、広島、徳島、高松、松山、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇、下地島、新石垣)ありました。

令和2年2月7日に下地島で国際線定期便が全便欠航となって以降、国際線定期便が全便欠航となる空港は増加。成田、羽田、関空の3空港以外の28空港で国際線定期便の全便欠航期間が生じました。(31空港のうち徳島は令和2年3月で元々国際線定期便が全運休)
新石垣の国際線定期便再開で、31空港全てで国際線定期便が再開することになります。令和2年2月7日以来、実に5年2カ月ぶりです。
そして、コロナ禍明けに新たに1空港(大分)で国際線定期便が新規就航しており、4月3日以降は32空港で国際線定期便が就航することになります。

各国で入国制限が行われたコロナ禍。コロナ禍は皆大変でしたが、航空・空港業界ほど直に影響を受けたものはありません。今回の再開は、航空・空港業界にとって、コロナ禍最大の区切りとなります。
いまさらコロナ禍って、いつまでそんなこと言っているんだ、と思った方もいるかもしれません。しかし、航空・空港業界では、その直接的な影響が実はまだまだ継続していたんです。今回の、新石垣発着の国際線定期便再開は、コロナ禍が本当に明けたことを示す象徴的な出来事なんです。

世界と結ばれる国内の空港は実はたくさんあります。しかし、日本の航空会社が飛んでいないせいか、地元の報道以外ではあまりお目にかかることがなく、全国的にはあまり知られていません。
そこで、情報交通ホットライン日本空港情報館では、国際線が当たり前のように飛ぶ国際空港4空港(成田国際、東京国際、中部国際、関西国際)を除く地方空港28空港を取り上げ、盛り上げてみることにしました。
地方を知って、コロナ禍明けの日本への糧とする。そんな特集になればいいなあと思います。

国際線が全空港で再開となる4月3日には、気合いの入った航空系メディアが大々的に特集を組む所があるでしょうし、多くの航空系マニアも、自分のSNSやブログでそれぞれの分野で似たようなことをやると思います。微力ながらそれに対抗?してみます。

31歩下がって32歩前へ。期待膨らむ新しい世界へ、一歩踏み出しましょう!


特集:さあ、地方空港から海外へ!
‖      /  旭 川
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2025年02月27日

羽田・那覇_ビル会社が協力へ

■東京国際空港(羽田空港)・那覇空港 ターミナルビル会社が包括的連携協力へ

東京国際空港(羽田空港)の国内線施設を運営する日本空港ビルデングと那覇空港ビルディングは20日、同日付で包括的連携協力に関する覚書を締結したと発表しました。

連携協力事項は、「航空業界の持続的な発展と航空需要の拡大に向けた連携強化への取り組み」や「空港機能サービス向上への取り組み」などの全10項目です。
「空港業務のさまざまな分野にわたる緊密な相互連携によって、羽田空港および那覇空港のさらなる空港機能強化を推進する」としています。

日本空港ビルデングと那覇空港ビルディングが 包括的連携協力に関する覚書を締結(日本空港ビルデング公式サイト、那覇空港ビルディング公式サイト)
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/news_release/000015781.pdf
https://www.naha-airport.co.jp/news/17651/
ラベル:羽田 那覇空港
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2025年02月12日

◇アップした空港空撮一覧

■アップした空港空撮一覧 〜空港を空から見たら〜

各空港の概要説明ページで空から見た空港の写真を公開しているページがあります。
普段見ることができない空撮写真をどうぞお楽しみください。
※一部は高台などからの撮影です。

■国内空港
 ・(上空から撮影)北海道  札幌飛行場(札幌丘珠空港)
 ・(高台から撮影)北海道  函館空港
 ・(上空から撮影)青森県  三沢飛行場
 ・(上空から撮影)千葉県  成田国際空港(成田空港) 総合
 ・(上空から撮影)東京都  東京国際空港(羽田空港) 総合
 ・(上空から撮影)東京都  調布飛行場
 ・(高台から撮影)東京都  大島空港(東京大島かめりあ空港)
 ・(上空から撮影)東京都  神津島空港
 ・(高台から撮影)東京都  八丈島空港
 ・(上空から撮影)静岡県  静岡空港(富士山静岡空港)
 ・(上空から撮影)愛知県  名古屋飛行場(小牧空港)
 ・(上空から撮影)愛知県  中部国際空港(セントレア) 総合
 ・(上空から撮影)大阪府  大阪国際空港(伊丹空港)
 ・(上空から撮影)大阪府  関西国際空港(関空) 総合
 ・(上空から撮影)大阪府  八尾空港
 ・(上空から撮影)鳥取県  美保飛行場(米子鬼太郎空港)
 ・(上空から撮影)島根県  隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港) 1
 ・(海上から撮影)島根県  隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港) 2
 ・(上空から撮影)島根県  出雲空港(出雲縁結び空港)
 ・(上空から撮影)岡山県  岡山空港(岡山桃太郎空港)
 ・(上空から撮影)広島県  広島空港
 ・(上空から撮影)山口県  岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)
 ・(上空から撮影)徳島県  徳島飛行場(徳島阿波おどり空港)
 ・(上空から撮影)香川県  高松空港
 ・(上空から撮影)愛媛県  松山空港
 ・(上空から撮影)高知県  高知空港(高知龍馬空港)
 ・(上空から撮影)大分県  大分空港
 ・(上空から撮影)大分県  大分県央飛行場
 ・(上空から撮影)佐賀県  佐賀空港(有明佐賀空港)
 ・(高台から撮影)長崎県  長崎空港 1 / 2
 ・(海上から撮影)長崎県  小値賀空港
 ・(上空から撮影)長崎県  福江空港(五島つばき空港) 1 / 2
 ・(上空から撮影)熊本県  熊本空港(阿蘇くまもと空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 鹿児島空港
 ・(上空から撮影)鹿児島県 奄美空港(奄美大島空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 徳之島空港(徳之島子宝空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港) 1 / 2 / 3 NEW!
 ・(高台から撮影)鹿児島県 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港) 4
NEW!
 ・(上空から撮影)鹿児島県 与論空港 1 / 2 NEW!
 ・(高台から撮影)鹿児島県 与論空港 3
 ・(上空から撮影)沖縄県  伊江島空港 1
 ・(高台から撮影)沖縄県  伊江島空港 2
 ・(上空から撮影)沖縄県  南大東空港
 ・(上空から撮影)沖縄県  宮古空港
 ・(上空から撮影)沖縄県  下地島空港 up!
 ・(高台から撮影)沖縄県  新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
 ・(上空から撮影)沖縄県  与那国空港 NEW!

■国内施設
 ・(上空から撮影)茨城県  竜ヶ崎飛行場
 ・(高台から撮影)東京都  東京朝日ヘリポート
 ・(高台から撮影)東京都  芝浦ヘリポート
 ・(上空から撮影)広島県  オノミチフローティングポート
 ・(上空から撮影)鹿児島県 枕崎ヘリポート NEW!
 ・(上空から撮影)鹿児島県 三島村薩摩硫黄島飛行場 NEW!
 ・(上空から撮影)鹿児島県 諏訪之瀬島場外離着陸場 NEW!
 ・(上空から撮影)広島県  (旧)広島西飛行場 (空港廃止済・運用時調査)
 ・(上空から撮影)大分県  (旧)大分空港(空港廃止済・廃止後調査)
 ・(上空から撮影)沖縄県  (旧)石垣空港(空港廃止済・運用時調査)

■海外空港
 ・(上空から撮影)オーストラリア  Cairns Airport(ケアンズ空港)

sorakara.jpg
さあ、あなたも美しい日本の空へ、近くの空港から!

posted by johokotu at 11:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2025年02月08日

2024年はコロナ前比4.5%減

□2024年空港利用者数 コロナ前の2019年比4.5%減

国土交通省は1月31日までに管内空港の利用概況集計表(速報値)を発表しました。全97空港合計の利用者数は、2019年より4.5%減の317,964,715人でした。昨年比は12.0%増でした。

2024年は一年を通じて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響がなくなりました。COVID-19の影響がなかった最後の年である2019年と比較しながら、どこまで利用が戻っているか軽く見てみます。

総合
全97空港合計の利用者数は317,964,715人でした
COVID-19が5類に引き下げられたのは、2023年5月。2024年は一年通じて影響がなくなっていますが、2019年比は1500万人近く、-4.5%も減ってしまいました。
一方、昨年比は12.0%増加。徐々に戻してはきているものの、まだコロナ前には届いていません。


利用者数比較:最多は東京国際 8千万人台を回復もまだコロナ前に届かず
1位〜10位
最も利用者数が多かったのは、
 1位 東京国際(羽田) 84,966,964人(2019年比-2.8%)
でした。
 2位 成田国際(成田) 38,560,370人(同-9.1%)
 3位 関西国際(関空) 30,572,278人(同-3.9%)
 4位 福  岡 26,755,262人(同+8.4%)
 5位 新 千 歳 23,968,141人(同-2.6%)
が続いています。

上位10位までの空港は、福岡を除き2019年比で利用者数を減らしています。羽田は2019年比で-2.8%でまだコロナ前に届かない状況です。二桁割合減少の空港はだいぶ減りましたが、10位の中部国際はまだ2019年比が2割以上の減少(-21.2%)です。今夏ダイヤで大減便が発表されていますが、なぜか利用者が全然戻らないですね。
関空は2019年比-3.9%ですが、昨年よりも700万人以上増やして3,000万人を回復。増加した福岡を抜いて再び3位に浮上しています。
前年比は10空港とも増加していますが、2019年比は成田(-9.1%)、大阪国際(-8.2%)、鹿児島(-7.2%)で少し戻りが悪い印象です。

11位〜20位
上位11位〜上位20位で2019年比が増えたのが、
 11位 神  戸 3,576,121人(同+6.4%)
 12位 熊  本 3,544,044人(同+1.5%)
 17位 新 石 垣 2,640,768人(同+1.0%)
 19位 宮  古1,858,351人(同+3.0%)
の4空港です。
その他の6空港はまだコロナ前に届いていません。
神戸は増枠による増便が大きく影響している一方、熊本は国際線の大幅増加が貢献。新石垣や宮古は大きな変化はありませんが、堅調に利用者を集めた印象です。宮古は下地島への定期便就航、新石垣は国際線が国内で唯一まだ再開していないにもかかわらず増加しています。

発着枠に大きな変化はないのに利用が増えている福岡、熊本、宮古、新石垣は、注目の空港と言えるかもしれません。

21位〜50位
上位21位〜上位50位で2019年より増えたのは、
 42位 札幌(札幌丘珠) 553,482人(同+99.5%)
 43位 岩  国 517,562人(同+0.7%)
 47位 下 地 島 470,838人(同+331.0%)
 50位 三  沢 336,869人(同+8.8%)
のみでした。

下地島と三沢は、羽田発着枠の政策コンテスト枠による増便効果です。下地島はスカイマークが羽田線開設に続いて神戸線、福岡線(夏期期間運航)、那覇線を新設し爆増しています。政策コンテスト枠の審査では当選した6空港の中では最低評価で、本来なら落選していた立場でしたが、最大の成功例と言えるのではないでしょうか。
札幌はフジドリームエアラインズが夏期就航しており、ほぼ倍増状態です。
岩国は大きな変化がなく、利用が定着してきたとみられます。

総合
2019年に1,000万人を超えていたのに、2024年は1,000万人を下回った空港はありませんでした。新たな1,000万人超え空港はありません。
同様に2019年に100万人を超えていたのに、2024年は100万人を下回ったのが山口宇部。新たな100万人超え空港はありません。
2019年に10万人超えで2024年に10万人を下回ったのが能登種子島と調布が新たに10万人を突破しました。

能登は、地震の影響が大きく、昨年比6割減、2019年比7割減です。
一方、同じく地震の影響を受けた小松は、北陸新幹線開業にも直面しましたが、昨年比は3.4%増加しています。2019年比は2割以上減少しています。

昨年は全体で見ると、離島は利用が増えているところが多かったですが、今年は昨年より減っているところも多いです。

2019年に利用がなかったのに、2024年は利用者が出たのが、波照間と伊江島、大分県央新たに利用者がなくなったのが小値賀です。
昨年利用がなかったのに利用者が出たのが岡南と大分県央。新たに利用者がなくなった空港はありません。
礼文、千歳、佐渡、福井、八尾、小値賀、上五島の7空港は旅客の利用がありませんでした


増加率比較(増加側):最も増加が著しかったのは下地島
2019年比の割合で最も増加したのは、2019年は利用ゼロ人だった
 86位 波 照 間 719人(皆増)
 87位 伊 江 島 460人(皆増)
 90位 大分県央 2人(皆増)
です。2019年に2人だった
 89位 岡  南 66人(同+3200.0%)
となっています。
利用がそれなりにいる空港で最も増加率が良かったのは、
 47位 下 地 島 470,838人(同+331.0%)
でした。
 42位 札幌(札幌丘珠) 553,482人(同+99.5%)
 52位 松  本 249,860人(同+60.3%)
 85位 粟  国 1,348人(同+58.6%)
 58位 屋 久 島 206,984人(同+41.8%)
と続いています。

昨年とほぼ同傾向で、屋久島を除きいずれも新規就航などがあった空港です。
波照間は、定期チャーター便が新規就航しています。

利用がそれなりにいる空港の増加率トップ10のうち、6空港が離島でした(下地島、粟国、屋久島、利尻、種子島、奥尻)。


増加率比較(減少側):最も減少が著しかったのは能登
一方、2019年比の割合で最も減少したのは、利用者ゼロとなった
 91位 小 値 賀 0人(同-100.0%)
また、
 88位 慶 良 間 109人(同-43.5%)
でした。
利用がそれなりにいる空港で減少率が悪かったのは、
 73位 能  登 52,817人(同-69.7%)
でした。
 27位 北 九 州 1,207,098人(同-31.2%)
 47位 富  山 396,373人(同-31.1%)
 41位 静  岡 583,372人(同-27.6%)
 40位 佐  賀 597,610人(同-26.5%)
と続いています。
前述のとおり能登は地震の影響が大きいですが、そのほかの空港は、昨年と似たような傾向です。静岡、佐賀は国際線が激減。富山は地震と北陸新幹線の2つの影響が大きいとみられます。

2024年の空港別利用者数(2019年比較)
空港名2019年2024年増減
 旅客数(人)順位旅客数(人)順位 
東京国際87,406,105184,966,964 1→-2.8%
成田国際42,413,928238,560,370 2→-9.1%
関西国際31,807,820330,572,278 3↑-3.9%
福  岡24,679,617426,755,262 4↓+8.4%
新 千 歳24,599,263523,968,141 5→-2.6%
那  覇21,761,828621,119,768 6→-3.0%
大阪国際16,504,209715,157,501 7→-8.2%
中部国際13,460,149810,613,240 8→-21.2%
鹿 児 島6,075,21095,637,891 9→-7.2%
仙  台3,855,387103,722,74210↑-3.4%
神  戸3,362,720133,576,12111↓+6.4%
熊  本3,492,188113,544,04412→+1.5%
宮  崎3,410,361123,157,71613→-7.4%
松  山3,152,419163,000,35214↑-4.8%
長  崎3,360,170142,981,84915↓-11.3%
広  島3,166,572152,846,98216↑-10.1%
新 石 垣2,614,822172,640,76817↓+1.0%
高  松2,152,430182,043,04218→-5.1%
宮  古1,803,490211,858,35119→+3.0%
大  分1,982,377191,853,15920→-6.5%
函  館1,800,577221,798,19221→-0.1%
高  知1,656,279241,573,97122→-5.0%
小  松1,887,535201,458,13323→-22.8%
岡  山1,611,958251,326,05024→-17.8%
秋  田1,380,863261,244,74125→-9.9%
青  森1,253,791271,226,62826→-2.2%
北 九 州1,753,525231,207,09827→-31.2%
旭  川1,158,948301,125,37828↑-2.9%
新  潟1,201,419291,121,77529→-6.6%
徳  島1,218,852281,044,58030↓-14.3%
出  雲1,051,155311,035,62631↓-1.5%
名 古 屋942,75333894,83932→-5.1%
山口宇部1,028,16632873,80933↑-15.0%
奄  美891,99034861,27734↓-3.4%
女 満 別860,45836775,63435→-9.9%
百里(茨城)822,20837760,42336→-7.5%
釧  路866,97035743,50637→-14.2%
美保(米子)692,13741647,59638↑-6.4%
帯  広701,55740647,18039↓-7.8%
佐  賀813,08238597,61040↑-26.5%
静  岡805,19539583,37241↓-27.6%
札幌(丘珠)277,42550553,48242↑+99.5%
岩  国513,75044517,56243→+0.7%
花  巻516,74243478,19644↑-7.5%
下 地 島109,24665470,83845↓+331.0%
鳥  取417,74046399,01646→-4.5%
富  山575,17242396,37347→-31.1%
山  形366,67847361,12848→-1.5%
庄  内442,56645359,39649→-18.8%
三  沢309,52748336,86950→+8.8%
福  島282,43749261,50451↓-7.4%
松  本155,89861249,86052↑+60.3%
対  馬257,68752248,26753↓-3.7%
南紀白浜182,15857229,09954↓+25.8%
久 米 島264,52451221,32555→-16.3%
中 標 津214,95653216,30356↑+0.6%
八 丈 島213,56954211,53257↓-1.0%
屋 久 島145,97363206,98458→+41.8%
徳 之 島207,54255203,45459↓-2.0%
大館能代159,21460194,90460→+22.4%
稚  内203,65456183,40361↑-9.9%
福  江168,97459179,26962↓+6.1%
石  見152,72562137,18863↑-10.2%
沖永良部119,63664113,28164↑-5.3%
与 那 国104,46366109,40065→+4.7%
種 子 島88,51369108,31366↑+22.4%
調  布97,04167101,45867↑+4.6%
与  論78,2277091,61068↑+17.1%
喜  界89,7296887,22669↑-2.8%
隠  岐63,7327274,48770↑+16.9%
紋  別77,2997171,11471↑-8.0%
利  尻45,1837460,32572↑+33.5%
能  登174,5445852,81773↓-69.7%
南 大 東47,8717344,54874→-6.9%
天  草43,9827644,16275→+0.4%
多 良 間44,8097542,75776→-4.6%
但  馬42,1057733,95877→-19.4%
壱  岐34,9927833,80978→-3.4%
新  島32,3437933,67379→+4.1%
三 宅 島29,1638029,21380→+0.2%
北 大 東21,6518325,91081→+19.7%
神 津 島22,6388225,38682→+12.1%
大  島24,5398124,36783→-0.7%
奥  尻11,8818414,28684→+20.2%
粟  国850851,34885→+58.6%
波 照 間08971986↑皆増
伊 江 島08946087↓皆増
慶 良 間1938610988↓-43.5%
岡  南2886689→+3200.0%
大分県央089290↓皆増
礼  文089091↓-
千  歳089091↓-
佐  渡089091↓-
福  井089091↓-
八  尾089091↓-
小 値 賀587091↓-100.0%
上 五 島089091↓-
合  計332,894,031  317,964,715 -4.5%
※順位の↑↓→は昨年との比較

↓2023年の数字は下記参照
□2023年空港利用者数 コロナ前の2019年比14.7%減でおさまる(2024年2月8日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/502307241.html
↓2023年度の数字は下記参照
□2023年度空港利用者数 コロナ前の2018年度比8.72%減で3億人届かず(2024年5月12日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/503300188.html
ラベル:利用者数
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2025年01月31日

◆今月の定期更新:定期的運航無 

◆今月の定期更新:定期的運航便のない空港

今月は、定期的運航便のない空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、定期便がないので行くのがなかなか難しいですが、まったり時間が流れています。
ゆっくりアクセスして、じっくり楽しんでみませんか。

01/18 礼文空港(北海道)
01/17 千歳飛行場(北海道)
01/16 佐渡空港(新潟県)
01/15 福井空港(福井県)
01/14 八尾空港(大阪府)
01/13 岡南飛行場(岡山県)
01/12 大分県央飛行場(大分県)
01/11 小値賀空港(長崎県)
01/10 上五島空港(長崎県)
01/09 伊江島空港(沖縄県)
01/08 慶良間空港(沖縄県)

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。

小値賀空港(長崎県)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは、長崎離島の小値賀空港です。
今年2025年に開港40周年を迎える一方、来年2026年には定期便廃止から20周年となる、いま注目すべき空港です。また、小値賀は1926年に合併で村として誕生してから百周年を迎えるなど、今年と来年が節目になっています。
近年は古民家ステイや世界遺産で注目される離島の空港へ、フワリと寄ってみませんか。

202501.jpg
節目の年に小値賀へ行こう!


1月の定期更新:定期的運航便のない空港
2026年( ― )/2025年(小値賀)/2024年(福 井)
2023年( ― )/2022年( ― )/2021年( ― )
2020年(八 尾)2019年(下地島)2018年(上五島)
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2025年01月11日

●各空港のアクセス実力比較2

【成人休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道を整備してもアクセス実力は他空港以下?各空港のアクセス実力を比較してみた(その2)

昨日のコラムの続きです。)
成人休み特別企画〜
昨年8月と9月に、コラムとして、熊本空港のアクセスが不便な件について二回取り上げました。
【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)
【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?(2024年9月20日配信)

コラム第三弾の今回は、熊本空港アクセス鉄道整備の続きを取り上げています。



コラム第三弾もまたまた熊本空港アクセス鉄道!またまた長いです、、、。
超絶文章長いですので、成人のお休みを使ってゆっくりお読みください〜〜



熊本はアクセス鉄道整備後も変化なし!!!

前段が長くなりましたが、前日のコラムで書いた内容を踏まえつつ、各空港のアクセス利便性の実力を見ていきます。

まずは、今回熊本空港アクセス鉄道が整備される熊本を詳しく見てみます

探っていく上で、まず、どこの空港も、基準となる「都市の中心部」をどこにするかが結構難しいです。
イメージとしては、都道府県庁か市役所(行政機関集積地)、商業集積地(百貨店立地等)、ビジネス中心地、金融中心地(銀行等の立地)、ホテル集中地、交通ターミナルなどが候補でしょうか。

多くの都市が、その都市の中心地を出すのが結構難しいのですが、実は熊本だけは、この「都市の中心部」の選出はとても簡単です。
熊本は、県庁は水前寺地区ですが、市役所、商業集積地、ビジネス中心地、金融中心地、ホテル集中地がいずれも通町筋〜辛島町周辺だからです。そして、交通ターミナルと呼べるのは、熊本駅と桜町バスターミナル、熊本インターチェンジでしょうか。
この中で選ぶのなら、県庁や熊本駅よりは、市役所、商業集積地、ビジネス中心地、金融中心地、ホテル集中地、桜町バスターミナルと、複数の中心が集中している、通町筋駅〜辛島町駅間のいずれかが最適そうに感じます。

観光案内などでは通町筋電停(通町筋駅)越しの熊本城がよく出てきますので、今回は、市役所からも近い通町筋電停を基準にしてみます。(市役所の目の前に熊本市役所前電停がありますが、市役所出入口〜通町筋電停間と、熊本駅出入口〜空港行きバス乗り場間は、いずれも200メートル弱の距離で変わらないので、通町筋電停も市役所前の電停みたいなものです。)

熊本は超一極集中型なので、この設定はとても簡単でした。福岡空港へのアクセスが便利すぎると嘆いていた熊本市長のお膝元、熊本市役所辺りは、まさに中心部中の中心なんです。

空港〜通町筋駅間は、
・直線距離=15キロ
・所要時間
 現在の空港〜肥後大津駅間︰空港ライナー(バス)7キロ15分
 将来の空港〜肥後大津駅間︰空港アクセス鉄道 7キロ10分
 肥後大津駅〜新水前寺駅間︰鉄道 17キロ25分
 新水前寺駅〜通町筋駅間︰バスor路面電車 2キロ10分
 空港〜通町筋駅間︰リムジンバス 17キロ44分

以上のような状況ですから、結果、熊本は以下のようになりました。

・現在[熊本]通町筋駅 15キロ44分(走行17キロ=バス)
 ※特快なら39分なので、最速という原則に照らし合わせれば39分ですが、特快は分析を行った頃は運行していなかったので、44分にしておきます。
・現在[熊本]通町筋駅 15キロ50分(走行26キロ=空港ライナー経由)
・将来[熊本]通町筋駅 15キロ45分(走行26キロ=熊本空港アクセス鉄道利用)

以上です。

なんだこれ、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

計算間違ってないよね、、、、、、、、、、、、、。

熊本県はこんなものの整備に国が補助金出せって叫んでるんですか?
熊本空港アクセス鉄道って整備しても何も改善してないじゃん。むしろ所要時間は増え、しかも乗り換えが必要になりますね。笑笑
他空港と比較するまでもなく、今回のアクセス鉄道の無意味さが分かります。
確かにこれを30キロ移動として計算したなら、リムジンバス20km/時に対して、アクセス鉄道35km/時になるので、まだ妥当な数字に見えます。このため、改善した〜って勘違いしたまま喜ぶ人多そうですけど、、、。

鉄道線路を伝うルートで計算して「30キロ60分かかるところ、鉄道を整備して30キロ40分に短縮します。40分で30キロを走破するなんてすげーだろ。」じゃないです。
距離だけ正確に見たら、「15キロしかないのに60分もかかるところ、アクセス鉄道を整備して15キロ40分に短縮します。あれま、新線整備しても全然早くないわ!」です。
そして、時間もよく見てみたら、「15キロしかないのに44分もかかるところ、アクセス鉄道を整備して15キロ45分に短縮します。あれま、新線整備しても全然早くないわ!」です。

15キロしか無いのに、今はバスで44分もかかる(実際通るルートの距離は17キロ)。
だから新規鉄道を整備して15キロ20分程度にする(実際に通るルートの距離は17キロ程度?)。
それが真の空港アクセス鉄道による改善ですが、熊本はそうはできないようですね。





羽田も成田も数値が全然違う

こんな感じで、その空港の立地に対するアクセスの本当の不便さが見えてきます。

その他の空港もひとつ一つ見ていきましょう。
まずは、国際空港から。

■東京国際(羽田)
前述した通り、示されているグラフでは、
 14キロ14分→品川駅(鉄道 京急線経由エアポート快特利用)
と推定できます。

東京の中心地って、商業なら銀座辺り、金融なら日本橋辺り、ビジネスは新橋でしょうか?官庁街は霞が関ですが、都庁は新宿辺り(最寄駅は都庁前駅)ですね。そして、中心ターミナルって言ったら東京駅になりますかね?バスタ新宿を挙げる人もいそうですし、東北や北関東の人は上野駅って言う人も多そうですよね。色々考えられます。

東京都庁とするのがスマートだとは思うのですが、地方から見れば、東京駅が分かりやすいでしょうから、今回は東京駅にしてみます。
東京に行くときは、私は羽田からディズニーリゾートにしか行かないよ!という方もご勘弁ください。(千葉だし)
空港〜東京駅間の直線距離は15キロほどです。

アクセス方法は(1)モノレール浜松町乗り換え鉄道、か、(2)バスでしょうか。
(1)の場合は、羽田空港第1ターミナル駅〜浜松町駅間が空港快速で16分、浜松町駅〜東京駅間が快速で4分=合計20分です。
(2)の場合は、リムジンバスが40分です。
所要時間は(1)の方が短いので(1)を採用。示されているグラフと比べると、距離はほぼ同じで、少し所要時間が増えますね。

[羽田]東京駅 15キロ20分

このような感じで、出ている数字を一つひとつ見ていきます。



■成田国際(成田)
前述した通り、示されているグラフでは、
 61キロ36分→日暮里駅(鉄道 スカイアクセス線スカイライナー利用)
と推定できます。
しかし、流石に日暮里は東京を代表する主要ターミナルではないですね。それであれば、京成線は乗降者数が少ないですが、東北からの玄関口でもある上野駅(京成上野駅)の方がまだ適切と言えます。

成田は千葉県なので、この場合の中心地は千葉市内と思いますが、そこはグッと我慢して、東京の玄関口と捉えます。その場合、羽田と異なる場所にするのは不適切なので、東京駅にしときますね(新宿より近いですし)。
東京駅から成田国際空港までは直線距離56キロです。

代表的な行き方は(1)スカイアクセス線経由日暮里乗り換え山手線、(2)成田エクスプレス、(3)バスの3種類くらいでしょうか。
(1)空港〜日暮里間36分、日暮里〜東京間が12分=48分(乗り換え時間含まず)
(2)53分
(3)62分
です。所要時間は(1)が一番短いので、それを採用します。
結果、示されているグラフと比べると、距離は少し短縮ですが、所要時間は大幅増加ですね。
今回は乗り換え時間は含めていないので、スカイライナー経由が一番早いですが、乗り換え時間を考慮すると成田エクスプレスの方が早いかもしれないです。そんな感じで、乗り換え時間って結構重要な要素ですが、今回は無視します。

[成田]東京駅 56キロ48分



■大阪国際(伊丹)
示されているグラフでは、12〜13キロ程度で26分位です。
不思議なのは鉄道となっていること。大阪国際(伊丹)には、鉄道の乗り入れはなく、比較はバスかモノレールのはずなのですが、、、。
鉄道アクセスなのだとすると、
・阪急梅田駅→13.3キロ16分(モノレール+鉄道 大阪モノレール大阪国際空港駅〜蛍池駅間1.4キロ3分、阪急蛍池駅〜大阪梅田駅間が11.9キロ急行13分)
が合致しそうです。しかし、これは、距離的には合っていそうですが、時間が明らかに違います。乗り継ぎ時間を10分加えていますかね?
この空港だけは何を採用しているのか、全く分かりませんでした。

大阪の中心部はどこにすべきか結構難しいです。
駅で言えば、梅田駅/大阪駅と難波駅が候補でしょうか。
ビジネス街は梅田で、商業は難波〜心斎橋(道頓堀もこの辺り)なイメージですが、梅田は百貨店なども集中しています。古くからの街は本町辺りでしょうか。大阪市役所は淀屋橋、大阪府庁は天満橋辺りですね。東海道五十七次の終点である京橋や高麗橋なども候補では?
なかなか難しいですね。

伊丹空港だけでなく、このあと関西国際空港も出てくるので、どこか1か所に統一したいところです。
非常に難しいのですが、今回は映像などでよく出てくる道頓堀にしてみましょう。最寄りの難波基準とします。
伊丹空港〜難波間は15キロです。
アクセス方法は、(1)モノレール蛍池乗り換え鉄道梅田乗り換え地下鉄、(2)バスがあります。(1)は前述の通り空港〜梅田間16分+梅田〜難波間9分=25分、(2)は25分ですから、どちらでもといった感じです。

示されているグラフと比べると、距離は若干短縮で、所要時間はほぼ同じですね。

[伊丹]なんば駅 15キロ25分



■関西国際(関空)
示されているグラフでは、42キロ程度で34分位です。
・南海なんば駅→42.8キロ35分(南海ラピートα利用)
・天王寺駅→46.0キロ34分(JR特急利用)
です。南海のラピートα利用で南海なんば駅ですかね。

これが分析された時期は、日中のラピートαは消滅し、40分程かかるラピートβばかりの運行でした。このため、この所要時間で南海なんば駅に到達するのはほとんど不可能でしたが、最速で比較するので、この数値を採用しているようです。

伊丹同様に難波を基準とします。空港からの直線距離は35キロです。
難波まではバスも運行されています。しかし、所要時間は50分なので、ラピートαを採用です。

[関空]なんば駅 35キロ35分



■中部国際(セントレア)
示されているグラフでは、44キロ程度で28分位です。
・名鉄名古屋駅→39キロ28分(鉄道 ミュースカイ利用)
です。距離が異なりますが、時間は合致していますので、ここが採用されていそうです。

名古屋は三大都市圏の中心地ですから、広範囲に都市が拡がっています。中心部を選ぶのが難しいですが、栄〜久屋大通辺りが第一候補でしょう。県庁や市役所はもう少し北側に位置しています。
栄までは名古屋駅から2キロ強離れていますので、今回は栄を基準にします。

空港〜栄間は36キロ。
アクセスは(1)直通バスか(2)鉄道の二択。(1)バスは55分、(2)鉄道は空港〜名古屋間28分+地下鉄5分=33分です。
示されているグラフと比べると、距離は大幅短縮で、所要時間はやや増加ですね。

[中部国際]名古屋栄 36キロ33分



■名古屋(県営名古屋/名古屋小牧)
グラフには記載がないのですが、熊本からは名古屋飛行場にも直行便が飛んでいますので、名古屋のアクセスも確認しておきます。
中部国際同様に栄までです。空港〜栄間は9.4キロ。
アクセスは最寄駅まででも20分以上かかる中、直通バスだと25分と素早く着けます。

[名古屋]名古屋栄 9キロ25分



続いて九州各県を見ていきます。

■大分(SPACEPORT OITA)
示されているグラフでは、40キロ45分ですね。
該当するものを探しましたが、
・大分駅前→ノンストップが63キロ58分、各停が49キロ67分
・別府駅前→38キロ53分
・亀川駅前→32キロ37分
・由布院駅前→58キロ55分
・宇佐駅前→43キロ59分
・杵築駅前→20キロ41分
で、なぜか該当するものがないです。(いずれもバス)

バスと書かれているので違うとは思いつつ、まさかと思って、旧ホーバーの距離で大分駅前まで測ってみましたが、27+3.7キロ=約31キロなので違いますね。時間的には、ホーバー28分+バス15分で近かったのですが。

Googleマップだと別府駅が自家用車で38キロ44分と出てきます。それが一番近い気がします。まさか、これを採用してませんよね、、、。Googleマップの車の所要時間って全体的に短めのこと多いですよ、、、。
ただ、いずれも決め手に欠け、謎です。

仮に別府駅だとして、なぜ大分市内の拠点でないのかが謎です。これ、熊本で言ったら、第二都市なら八代まで、手前の都市なら菊陽(三里木)までの距離時間で計ってるのと同じってことでしょ?

少なくとも、比較対象が大分駅でないことは明らかです。それだったら、熊本も新水前寺駅での比較で良くないですか?

商業中心部はセントポルタやトキハがある(バス停だと中央通り)付近、行政中心部は大分県庁周辺、ビジネス中心地はその周辺といったところでしょうか。
いずれも大分駅から南側に一体的に拡がっていて、離れた県庁でも700メートルほどしかありませんから、比較対象は大分駅前でも良いですかね。
大分駅前は空港まで直線距離29キロです。

大分駅前までは、(1)バス、(2)杵築駅経由の鉄道があるでしょうか。
(1)バスは前述の通り最速58分、(2)杵築駅経由の鉄道は空港〜杵築間バス41分+特急25分=66分です。

示されているグラフと比べると、距離は大幅減少ですが、所要時間は大幅増加ですね。
ちなみに、大分はホーバークラフトを整備予定です。空港〜西大分港間が30分、そこから大分駅前まで10分程度の合計40分程度に短縮されます。(自宅から西大分港までと大分駅までの所要時間は大して変わらん、という人はとても多そうですけど、比較のときはなぜか大分駅始点とすること多いんですよね、、、。なんでなんでしょう。西大分港始点なら30分ですよ、、、。)

[大分]大分駅 29キロ58分



■福岡
示されているグラフでは、3、4キロで5分となっています。
地下鉄利用ですので、明らかに、
・博多駅→3.3キロ5分
ですね。

議論の余地無しと思うでしょうが、博多駅は福岡市の中心地とは少し違う印象です。
商業の中心は中洲でしょうし、天神には百貨店も集まっています。博多駅よりは、市役所もある天神の方が中心地という感じがします。そこで、福岡は天神を基準にします。

空港から天神までは直線距離で4.5キロ。地下鉄の所要時間は10分です。
示されているグラフと比べると、距離、所要時間とも増加です。

[福岡]天神駅 5キロ10分



■北九州
示されているグラフでは、23キロ33分ほどです。
・小倉駅→25キロ33分(バス ノンストップ利用)
を採用しているのでしょう。

この空港で異論を挟むとしたら、そもそも中心地は小倉じゃなくて福岡市じゃない?ということがありそうでしょうか。成田国際が千葉駅ではなくて日暮里駅を採用なのなら、博多駅基準でもおかしくはないです。
ただ、流石にそれでは北九州の玄関空港という感じではなくなってしまいます。また、古くからの玄関口という考えで行けば、門司とか、その対岸の下関が適切ですが、それも北九州空港と北九州市の関係では不利に働きますので、今回は小倉市街で考えます。
小倉の都市圏は意外と広いですが、中心市街地は小倉駅南側に集中して拡がっています。旦過市場まででも1キロ無いので、小倉駅で問題ない気がします。
空港〜小倉駅間の直線距離は15キロです。アクセスは(1)リムジンバスか(2)路線バス朽網駅経由鉄道があります。
(1)33分
(2)空港〜朽網間17分+朽網〜小倉間19分=36分
ということで(1)採用ですね。

ちなみに、小倉駅からは、小倉〜博多間新幹線15分+博多〜福岡空港間地下鉄5分=20分で福岡空港にたどり着けます。(このくらいの短時間だと乗換時間もけっこう重要な要素に見えてきますね)
天神駅基準の場合は、小倉駅までバス33分+小倉〜博多間新幹線15分+博多〜天神間地下鉄5分=53分です。

[北九州]小倉駅 15キロ33分
[北九州]天神駅 65キロ53分




■佐賀
示されているグラフでは、14キロで35分位です。
 14キロ35分→佐賀駅(バス)
で完全合致しています。

佐賀市は、「駅前の業務地区とメインストリートである中央大通りが含まれる」として佐賀駅〜佐賀県庁間のエリアを中心市街地と定義しています。かつ、佐賀駅バスセンターを交通結節点としています。
佐賀駅から佐賀県庁までは1.6キロ。空港から見ると佐賀駅が最も遠いですが、バスセンターが交通結節点と宣言されていますし、今回は佐賀駅を採用します。空港から佐賀駅までは直線距離で12キロです。
アクセス交通はバス一択で、所要時間は変わりません。

[佐賀]佐賀駅 12キロ35分



■長崎
示されているグラフでは、39キロで44分位です。
・長崎駅→39キロ43分(高速道路・出島道路経由のバス)
なので、これですね。

長崎は中心地としてどこを基準とすべきか少し難しいです。
県庁は長崎駅前、市役所は魚の町、中心繁華街は坂本龍馬も遊んだ思案橋〜浜町辺りですかね。観光客は長崎新地中華街や大浦天主堂などに集まります(爆心地はどちらかと言うと郊外)。長崎駅からは、市役所が1キロ、思案橋が1.5キロ離れています。また、離島船舶が発着する長崎港は長崎駅に近く、捨てがたいです。
悩ましいところですが、県庁も海港も近いので、ここは長崎駅にしておきます。
長崎空港からの直線距離は19キロです。
アクセスは(1)バスまたは(2)新大村駅からの新幹線利用(3)船〜時津乗り換えバス利用が考えられます。
(1)前述の通り43分
(2)空港〜新大村駅間バス13分+新大村駅〜長崎駅間新幹線16分
(3)船空港〜時津25分+バス30分
最も早いのは(2)新幹線利用で29分ですね。運行便数が少ないので、現実的に動く人が多いルートは(1)かもしれませんが、最速で選ぶと(2)となります。
グラフ作成時には(2)はありませんでしたので、(1)採用だったものと考えられます。

[長崎]長崎駅 19キロ29分



■宮崎(宮崎ブーゲンビリア)
示されているグラフでは、6キロ程で11分程度に見えます。
これは
 6キロ11分→宮崎駅(鉄道 普通)
ですね。

宮崎の中心部は、繁華街ならニシタチ、百貨店も橘通三丁目辺りにあります。宮崎駅からは1キロほど離れています。ギリギリ許容範囲かもしれませんが、ここは敢えて橘通三丁目で比較してみましょうか。宮崎空港からの直線距離は5キロです。
アクセス方法は(1)鉄道で宮崎駅+バス、か、(2)直通バスでしょうか。
(1)鉄道11分+バス6分
(2)20分
ですから、鉄道利用の方がわずかに早いですね。

示されているグラフと比べると、距離は若干短縮ですが、所要時間は増加ですね。

[宮崎]橘通三丁目 5キロ17分



■鹿児島(鹿児島国際)
示されているグラフでは、40キロで40分。
南国交通の公式サイトで記載があり、
・鹿児島中央駅→39.7キロ38分〜41分(バス)
なので、鹿児島中央駅で比較しているようです。

鹿児島の中心部は、繁華街なら天文館でしょう。鹿児島市も中心市街地は天文館が中心としています。
港の位置から考えると、天文館あたりから鹿児島駅の間位が中心部でしょうか。市役所もこの辺りの立地です。県庁は鴨池空港跡地にありますが、こちらは再開発地区で、天文館あたりに比べれば、中心部とは言えなさそうです。
天文館は、鹿児島中央駅からは1.5キロ離れていて、全く別な印象ですので、今回は天文館通電停(天文館駅)を基準にします。鹿児島空港からの直線距離は28キロです。
アクセス方法はバス一択。現在は、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で路線短縮になっており直通出来ませんが、南国交通の公式サイトで天文館まで50〜55分という記述があるので、その最速時間をそのまま採用します。

示されているグラフと比べると、距離は大幅短縮で、所要時間は増加ですね。

[鹿児島]天文館通駅 28キロ50分



■那覇
示されているグラフでは、モノレールで6〜7キロ12分ほどです。
・旭橋駅→5.3キロ11分
・県庁前駅→5.9キロ13分
・美栄橋駅→6.6キロ14分
・牧志駅→7.6キロ16分
該当がないですね。距離だと美栄橋か牧志ですが、時間だと旭橋か県庁前です。
単純に考えると県庁前かと思ったのですが、良く分かりません。そもそも沖縄には主要ターミナル駅はないですし。強いて挙げれば、那覇バスターミナルがターミナル施設ですが、それは旭橋駅が最寄り。でも、距離は5キロほどです。

ということで、那覇の中心部をどこにするかは、結構難しいですね。
離島船舶の拠点は泊ふ頭。街中にはありますが、中心部とは少し離れている印象です。
商業の中心は国際通りです。この場合、旭橋〜牧志間のいずれかと言った感じです。
行政機関では県庁と那覇市役所は隣接地にあります。この付近には、デパートのリウボウもありますので、駅で言ったら県庁前駅がやはり中心部でしょうか。バス停だと、国際通り上に県庁北口バス停がありますので、今回基準は県庁北口バス停としてみます。

那覇空港〜県庁北口バス停間は直線距離で3.0キロです。なんと、福岡空港〜天神駅間より近いですね。
アクセスは(1)バスと(2)モノレール県庁前駅+徒歩があります。県庁北口は県庁前駅の駅前広場的な距離感の位置ですから、今回は同一とみなします。
(1)12分
(2)空港〜県庁前間13分
なんだ、駅基準に有利になるように色々考えた割にバスの方が早かったですね。

[那覇]県庁北口バス停 3キロ12分



続いて九州以外の所を見ていきます。

■新千歳
示されているグラフでは、48キロ程度で38分位です。
・札幌駅(エアポート快速利用)→46.6キロ37分
で間違いないでしょう。
札幌の中心部は、まずは大通公園が浮かぶでしょうか。ここは札幌駅から1キロほどです。繁華街のすすきのは、もう少し札幌駅から離れた方向です。
札幌駅南側一帯が中心街といった感じで迷うところですが、すすきのは札幌駅から見て大通公園を挟んだ反対側ですから、今回は札幌駅とすすきのの間ということで、大通公園(駅でいうと大通駅)を基準にします。
空港〜大通公園間は40キロあります。
アクセスは、(1)鉄道か(2)バスの二択。
(1)鉄道は札幌まで快速37分+地下鉄1分、(2)バスは71分です。

[新千歳]大通公園 40キロ38分



■仙台
示されているグラフでは、18キロ17分位です。
 17.5キロ17分→仙台駅(快速利用)
です。

仙台の中心部は、歓楽街は国分町辺りで、仙台駅からは1キロほどです。仙台市役所はその北側、宮城県庁はその東側。仙台駅西側に拡がっています。
駅で言うなら、あおば通駅や勾当台公園駅の方が中心部といった印象ですが、仙台駅からも1キロほどですから、仙台駅基準でも問題はなさそうです。

空港〜仙台駅間は直線距離で14キロです。
仙台駅までは(1)鉄道か(2)バスがあります。
(1)は快速が確かに17分ですが、実は快速は今1日1往復しかありません。実態は各駅停車の24分(空港公式サイトでは25分記載)利用がほとんどです。こういうところは少し考慮したいですが、最速列車を採用して比較しているので、17分となります。
(2)は35分ですが、運休しています。

[仙台]仙台駅 14キロ17分



■神戸
示されているグラフでは、8キロ18分といったところです。
 8.2キロ18分→三ノ宮駅(ポートライナー)
でしょう。

神戸の中心部は、駅で言うと、三宮〜元町〜神戸にかけてで、特に三宮〜元町間のイメージでしょうか。
百貨店は、阪急や丸井は三宮、大丸は元町。兵庫県庁は元町で、神戸市役所は三宮。中華街の南京町や港は元町の方が近いですね。
悩ましいところではありますが、阪急・阪神が拠点駅を神戸三宮としていますし、バスターミナル機能もありますので、今回は三ノ宮駅を基準とします。

空港〜三ノ宮駅間は直線距離で7キロと、示されているグラフより少し短いです。
アクセスは(1)ポートライナーが18分です。ただ、同路線の混雑を考慮して、神戸市などは(2)バス利用=20分をPRしています。今回は早い方を選択しているので(1)ですね。

[神戸]三ノ宮駅 7キロ18分



■広島
示されているグラフでは、48キロ程度で50分です。
 48キロ50分→広島駅新幹線口(バス利用)
で完全合致しています。

広島の中心部は、紙屋町〜銀山町あたりで、その中心にある八丁堀周辺は百貨店も集積しています。県庁はこの地区の西側です。広島バスセンターもこのエリアの西端にあります。
広島駅からは、八丁堀が1キロ強、県庁や広島バスセンターが1.5キロほど離れていて、完全にエリアが異なりますので、今回は八丁堀交差点(駅でいうと八丁堀電停(八丁堀駅))を基準にします。

空港〜八丁堀間は42キロです。
アクセスは(1)空港〜広島バスセンター間バス55分+路面電車4分か、(2)空港〜広島駅間バス50分+路面電車11分、(3)白市ルート空港〜白市駅バス13分+白市駅〜広島駅間鉄道46分+路面電車11分があるでしょうか。
(1)59分が最も短いです。

示されているグラフと比べると、距離はやや減少で、所要時間は増加ですね。

[広島]八丁堀 42キロ59分



■松山
示されているグラフでは、6キロ15分ほどです。
距離は伊予鉄道のサイトに記載があり、
・JR松山駅→5.8km15分
・松山市駅→7.6km空港発24分空港行17分
です。明らかにJR松山駅が採用されていますね。

松山の中心部は、大街道の印象です。県庁はそのすぐ西側。観光客は道後温泉が多いでしょうが、街の外れですね。
大街道は松山駅からは1.8キロ離れており、一帯とみなすにはちと離れ過ぎですので、基準は大街道電停(大街道駅)にします。
空港からの直線距離は6.2キロです。
空港に鉄道は乗り入れておらず、アクセスはバス一択でしょう。所要時間は29分です。

示されているグラフと比べると、距離はほぼ同じで、所要時間は大幅増加ですね。

[松山]大街道駅 6キロ29分



さて、おそらく熊本同等の利用者数がある空港をメインで比較しているのか、以上の空港が比較対象として取り上げられていました。
熊本と似たような立地だと、新潟、小松なども参考になりそうですけど、グラフにないので、今回は比較しません。

まとめると以下のようになりました。

現在[熊 本]20km/時 15キロ44分︰通町筋駅 バス(一般)
現在[熊 本]18km/時 15キロ50分︰通町筋駅 バス(一般)+鉄道+路面電車
将来[熊 本]20km/時 15キロ45分︰通町筋駅 鉄道+路面電車

※[福 岡]97km/時 92キロ56分︰通町筋駅  鉄道(地下鉄)+新幹線+路面電車

[羽 田]45km/時 15キロ20分︰東京駅  モノレール+鉄道
[成 田]70km/時 56キロ48分︰東京駅  鉄道+鉄道
[中 部]65km/時 36キロ33分︰名古屋栄 鉄道+鉄道(地下鉄)
[名古屋]22km/時 09キロ25分︰名古屋栄 バス(高速)
[伊 丹]36km/時 15キロ25分︰なんば駅 バス(高速)
[関 空]60km/時 35キロ35分︰なんば駅 鉄道

[大 分]30km/時 29キロ58分︰大分駅  バス(高速)
[福 岡]30km/時 05キロ10分︰天神駅  鉄道(地下鉄)

※[福 岡]153km/時 51キロ20分︰小倉駅  鉄道(地下鉄)+新幹線
[北九州]27km/時 15キロ33分︰小倉駅  バス(高速)
※[北九州]74km/時 65キロ53分︰天神駅  バス(高速)+新幹線+鉄道(地下鉄)
[佐 賀]21km/時 12キロ35分︰佐賀駅  バス(一般)
[長 崎]39km/時 19キロ29分︰長崎駅  バス(一般)+新幹線
[宮 崎]18km/時 05キロ17分︰橘通三丁目 鉄道+バス(一般)
[鹿児島]34km/時 28キロ50分︰天文館通駅 バス(高速)
[那 覇]15km/時 03キロ12分︰県庁北口 バス(一般)

[新千歳]63km/時 40キロ38分︰大通駅  鉄道+鉄道(地下鉄)
[仙 台]49km/時 14キロ17分︰仙台駅  鉄道
[神 戸]23km/時 07キロ18分︰三ノ宮駅 新交通
[広 島]42km/時 42キロ59分︰八丁堀駅 バス(高速)+路面電車
[松 山]12km/時 06キロ29分︰大街道駅 バス(一般)




(1)[距離] 実は福岡より那覇 熊本は遠くない

空港への近さの比較です。直線距離で比較しましたので、潜在的な近さ比較になります。潜在的に近いほど、本当は行きやすい、便利なはずですので、この数値は空港アクセスを考えるうえで、本当は最も重要な数値です。

[那 覇]3キロ
[福 岡]5キロ
[宮 崎]5キロ
[松 山]6キロ
[神 戸]7キロ
[名古屋]9キロ
[佐 賀]12キロ
[仙 台]14キロ
[熊 本]15キロ
[羽 田]15キロ
[伊 丹]15キロ
[北九州]15キロ
[長 崎]19キロ
[鹿児島]28キロ
[大 分]29キロ
[関 空]35キロ
[中 部]36キロ
[新千歳]40キロ
[広 島]42キロ
[成 田]56キロ


97空港比較したわけではありませんが、20空港の中では、最も近いのは「那覇」でした。
最下位はダントツで「成田国際」。「広島」も遠い遠いと言われますが、まさにそのとおりです。
「新千歳」も遠いですが、広島ほどの遠さを感じている人は少ないのではないでしょうか。このあたりは後述する所要時間が関係しています。

「熊本」は真ん中位。羽田や伊丹と同等です。
熊本は、広島や大分等とともに「遠い」と言われますが、全然遠くないですね。熊本のイメージの悪さが際立ちます。




(2)[時間] 鉄道があると早い 熊本は時間かかり過ぎ

空港への所要時間(最速列車利用時、乗換時間無視、待ち時間無視)の比較です。
これが短ければ短いほど、アクセスに時間がかからない便利な空港です。
空港を利用するとき、距離を見る人はあまりおらず、結局は所要時間で見る人ばかりでしょうから、利便性や印象はこの数値が最も重要です。

[福 岡]10分
[那 覇]12分
[仙 台]17分
[宮 崎]17分
[神 戸]18分
[羽 田]20分
[名古屋]25分
[伊 丹]25分
[松 山]29分
[長 崎]29分
[中 部]33分
[北九州]33分
[関 空]35分
[佐 賀]35分
[新千歳]38分
[熊 本]44分
[成 田]48分
[鹿児島]50分
[大 分]58分
[広 島]59分

結果は予想通りというか、巷の印象通り「福岡」の圧勝でした。
一方熊本は随分遅いです。時間がかかる不便な空港という印象になるのは納得です。

順位が距離と大きく異なるのは、
 良い方に振れている→新千歳、仙台、羽田、中部、関空
 悪い方に振れている→松山、大分、佐賀、熊本
といったところ
でしょうか。
こりゃ、「熊本」は酷いですね、、、。実際の数字以上に、ダントツ最下位感があります。新千歳の方が近いと思っている人もかなり多そうですね。
そして、こうやって見ると、福岡があるのに、北部九州の各空港は自滅してますね。




(3)[速さ] 成田・中部は実は速い 松山・那覇・宮崎・福岡は実は遅い

本来は速ければ速いほど利便性が高いという評価になるべきですので、この順位の高い空港が、アクセス鉄道の実力が高いと言えます。
しかし、距離が長ければ所要時間も長くなってしまうので、アクセス利便性という点では、これだけを見てもあまり意味がありません。
理想的には、この順位でトップと同じようなアクセス交通を導入すれば、空港アクセスの利便性は上がるということになります。

[成 田]70km/時︰鉄道+鉄道
[中 部]65km/時︰鉄道+鉄道(地下鉄)
[新千歳]63km/時︰鉄道+鉄道(地下鉄)
[関 空]60km/時︰鉄道
[仙 台]49km/時︰鉄道
[羽 田]45km/時︰モノレール+鉄道
[広 島]42km/時︰バス(高速)+路面電車
[長 崎]39km/時︰バス(一般)+新幹線
[伊 丹]36km/時︰バス(高速)
[鹿児島]34km/時︰バス(高速)
[大 分]30km/時︰バス(高速)
[福 岡]30km/時︰鉄道(地下鉄)
[北九州]27km/時︰バス(高速)
[神 戸]23km/時︰新交通
[名古屋]22km/時︰バス(高速)
[佐 賀]21km/時︰バス(一般)
[熊 本]20km/時︰バス(一般)
[宮 崎]18km/時︰鉄道+バス(一般)
[那 覇]15km/時︰バス(一般)
[松 山]12km/時︰バス(一般)


高速鉄道を整備した「成田国際」がトップでした。
一方、最下位は、空港から街まで出やすいと評判の「松山」です。この結果は意外だった人も多かったのではないでしょうか。
鉄軌道が整備されている空港は総じて良く、最低でも30km/時程度は確保されています。新千歳、成田、中部、関空は60km/時超えです。
目を引くのは「福岡」。実は全然速くありません。熊本市長も博多駅から空港まで約5分とその速さ(正確には時間の短さ)に驚いていますが、速さという点で見ると、実は鉄道の中ではかなり遅いです。それだけ空港が街の中にあるということです。
逆に、成田国際とか広島などは速すぎるぐらい。でも、誰一人として「中心部まで早い(近い)」と言わないのだから、不思議なものです。これがイメージの怖さでしょうか。


熊本は「一般道路を走るバスでトロい」と言われています。現状は20km/時位です。一般道路は30km/時が標準ですから、かなり遅いですね。
しかし、熊本同様に中心部まで一般道路しかない所だと、佐賀(21km/時)、那覇(15km/時)、松山(12km/時)などの例もあり、実はそこまで悪くはないといった印象です。名古屋は都市高速道路を使うのに22km/時、鉄道と組み合わせても宮崎は18km/時といった所もあります。
ただ、これらは佐賀を除くと、移動距離が10キロ未満の所ばかりです。
「熊本」のように、距離が短すぎるわけでもないのに、速度が遅いというのは、かなり珍しい存在です。

前述の福岡や松山とかであまり不満が出ないのは、近いせいで所要時間が短いからなんでしょうね。
結局、距離がどうであれ、速度がどうであれ、いかに短い時間でアクセスできるかが最も重要になることが分かります。




仙台と比較して分かる熊本空港アクセス鉄道の無意味さ

各空港のアクセス実力は分かりました。
最後に、他空港の事例から熊本空港アクセス鉄道を考えます。

熊本に最も近い存在は仙台で、熊本空港アクセス鉄道を考える上で最も参考になる事例になります。
まず、空港からの距離は、熊本市中心部までは15キロ。仙台空港は仙台駅まで14キロ(歓楽街の国分町や宮城県庁までは15キロ)なので、ほぼ同じです。
続いて、バスの所要時間は、仙台空港〜仙台市中心部(仙台駅)間が35分の一方、熊本も空港〜熊本市中心部(通町筋)間の特快便が39分なので、こちらもよく似ています。
そして、空港アクセス鉄道がJR線からの分岐であることも同じ。仙台の場合、自前の整備距離は7.1キロです。熊本も現在計画されているものはJRからの分岐で7キロ程度ですから、とてもよく似ています。
仙台と熊本は、空港の置かれている状況が、多くの項目でそっくりです。

ところが、全く似ていない部分があります。それが鉄道整備後の全体距離です。仙台は18キロに対し、熊本は26キロほどになりそうなのです。
これはかなり大きな違いになります。
仙台空港鉄道(〜その直通電車)は仙台空港から仙台駅まで比較的直線的に結んでいます。ややクネクネした分で駅間距離は18キロとなっていますが、この距離なら各駅停車だと24分、快速だと17分で結べています。

熊本空港アクセス鉄道も、仙台と似たような感じで中心部から直線的なものが整備されれば、長くても20キロ程度20分程度で結ぶことは可能なはずです。
しかし、今計画されている熊本空港アクセス鉄道は、全く違います。現計画を整備すれば所要時間が40分になると自慢げにPRしていますが、時間がかかりすぎです。これは仙台をはじめ、他の空港と比較すればはっきり分かります。

今回の熊本空港アクセス鉄道に賛成の人たちは、鉄道ができれば60km/時近くになるっしょと、安易に考えている人が多いと思うのですが、実は今計画されているアクセス鉄道が整備されても、20km/時のままです。今の計画案では、整備するだけ無駄なんです。
この最大の原因は遠回り経路なこと。直線距離を縮めるのは空港を移転しない限り無理なので、熊本空港アクセス鉄道は、整備する走行距離を縮めることをしっかり考えなくてはダメです。そして、それができないならできる限り高速化(例えば新幹線並みのスピードで走る)・途中の乗り継ぎを簡易にする(例えばホームtoホームで同時刻発着)などして時間を可能な限り短くすることをしっかり考えなくてはダメですね。

中心部で比較すると、熊本空港アクセス鉄道は、整備前後で所要時間は何も変わらないトンデモ案件であることが分かりました。せっかくアクセス鉄道を整備しようという機運が高まっているのに、計画が意味無しなのは、なんだか残念な限りです。

なんとか熊本空港アクセス鉄道の距離短縮・時間短縮を図ってもらいたいものですね。




ということで、3回にわたり、熊本空港アクセス鉄道計画を取り上げました。

私自身、熊本空港直結の鉄道整備は大大大大賛成なのですが、今の計画案がダメダメなのは残念でなりません。もう計画が走り始めていますので、いまさら内容を変えることはないのでしょうが、数年後に、「意味無しだったから、空港〜熊本市中心部間の短絡鉄道造ります!」とか「意味無しだったから、空港〜熊本市中心部間の短絡高速道路造ります!」とか言わないようにしてほしいものです。

よく、空港アクセス鉄道整備の効果として、近隣地域の活性化を挙げることが多いです。今回の熊本空港アクセス鉄道も、そこがずいぶん強調されています。
しかし、空港アクセス鉄道の本来の目的は、空港と中心部との間をいかに早く、いかに便利に結ぶかにつきます。極端な言い方をすれば、アクセス鉄道整備によって、空港が便利にさえなれば良く、空港周辺の発展は二の次でも良いわけです。

運輸は文明へのアクセスです。劣悪な公共交通アクセスを改善しない空港など、欠陥空港以外の何物でもありません。
なんとも残念な状況ですが、熊本空港アクセスが、より良いものになることを願いつつ、コラムを〆たいと思います。

長々お付き合いいただきありがとうございました。




posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2025年01月10日

●各空港のアクセス実力比較1

【成人休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道を整備してもアクセス実力は他空港以下?各空港のアクセス実力を比較してみた(その1)

成人休み特別企画〜
昨年8月と9月に、コラムとして、熊本空港のアクセスが不便な件について二回取り上げました。
【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)
【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?(2024年9月20日配信)

コラム第三弾の今回は、熊本空港アクセス鉄道整備の続きを取り上げてみます。



コラム第三弾もまたまた熊本空港アクセス鉄道!またまた長いです、、、。
超絶文章長いですので、成人のお休みを使ってゆっくりお読みください〜〜



空港アクセスの本当の実力を見てみよう

前回までの二回のコラムで取り上げた、熊本空港アクセス鉄道計画の整備検討資料の中で、
「現在の熊本空港アクセスが壊滅的であること」
→「熊本空港アクセス鉄道整備後は他空港と同等レベルまで改善すること」
を示すため、距離と所要時間を示すグラフが示されています

しかし、これがかなり不思議なものになっています。今回はそこを掘り下げ、熊本をはじめ、各空港の本当のアクセス実力を見てみます。

下記の熊本県公式サイトの熊本空港アクセス鉄道に関するページにある「空港アクセス鉄道パンフレット (PDFファイル:4.07MB)」で1ページ目の左上に載っているグラフです。見たことない方は一度見てみてください。
・空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/215/127122.html



示されているのは主要ターミナル駅までの距離と時間

熊本空港アクセス鉄道整備の資料で示されているのは、「各空港から主要ターミナル駅までの距離と時間」と題されたグラフです。

熊本空港だけでなく、東京国際(羽田)をはじめ、新千歳や鹿児島など国内の主要空港のアクセス距離と時間が示され、比較されています。
パッと見、「現在の熊本空港アクセスは壊滅的」であり、「熊本空港アクセス鉄道整備後は他空港と同等レベルまで改善する」ように見えるグラフになっています

このグラフは、熊本空港アクセス鉄道整備の検討資料など、様々なところで使われています。
そもそも熊本空港アクセス鉄道を整備する必要性を訴えるため、話を始める前提として用いられており、公式パンフレットにも印刷されています。
アクセス時間を比較したグラフがなかなかないためか、ネットサーフィンしてみると、他空港で国内空港のアクセス比較として引用されている例もあるようです。

ところが、このグラフをこのまま見ると、各空港のアクセス実力を誤認する恐れがあります
そこを少し掘り下げてみます。

=======================
■グラフで分かるのは本当に距離と時間?

このグラフで分かることは、以下の点です。
 (1)空港から主要ターミナル駅までの距離(近いか遠いか)
 (2)空港から主要ターミナル駅までの所要時間(時間がかかるかかからないか)
 (3)アクセスの速さ(1、2から算出=グラフ上は傾き)
 (4)同じような距離の他空港と比べて所要時間が短いか長いか
グラフの横軸が(2)、縦軸が(1)であり、傾きは(3)
になります。

熊本空港に関して、それぞれの項目を一見して感じるのは、
 (1)遠い
 (2)時間がかかる
 (3)速さも遅い((1)遠さ以上に(2)時間がかかる=グラフでは右側に寄り過ぎ)
 (4)同じような距離の空港と比較すると時間がかかりすぎ→今回の新線整備で同じような距離の空港と似たような時間になる

といった所でしょうか。

だからこそ、「今回計画でのアクセス鉄道の整備が必要!」という主張につながるのですが、この四点が、実際とは少しズレているのです。

簡単に書くと、
 (1)グラフで示されているほど遠くない(グラフより相当近い)
 (2)グラフで示されているほど時間がかからない(グラフより少し時間が短い)
 (3)グラフで示されているよりさらに遅すぎる
 (4)同じような距離の空港と比較して、グラフで示されているより、さらに時間がかかりすぎ→今回の新線整備をしても、同じような距離の空港と似たような時間にまで改善しない

が実際なんです。

このズレは、このグラフの数値の出し方に起因しています。
そこをよく見ていきます。




空港からの距離がそもそも変

まず違和感を感じるのは、示されている「距離」です。
これは主に(1)に関わる部分になります。

そもそも、
・熊本市の中心部は熊本駅から離れていること
・そのために熊本駅起点での比較は意味が無いこと
・そして、熊本空港アクセス鉄道の第一目的は熊本駅からのアクセス改善ではなく熊本市中心部からのアクセス改善であること
は、前回までのコラムで触れました。
また、空港からのアクセスは、鉄道とかバスとか船とかはたまた(まだどこも実現しようともしていませんが)空飛ぶクルマ(ヘリ定期便)とか様々です。
このため、都市側の起点を、鉄道駅からで比較するのは気に食わないところはあるのですが、それを置いておいても、空港からの距離がおかしなグラフになっています。

まず、熊本自身を見てみましょう。
熊本空港は、現在のものに当たる「空港ライナー」「リムジンバス」と将来の「アクセス鉄道」の3つ表示があります。
「空港ライナー」と「アクセス鉄道」は30キロ弱、「リムジンバス」は20キロと、なぜか距離が違います。


ん?なんだこれ?

熊本空港〜熊本駅間の距離は17キロで、30キロも無いんだけど、、、。
しかも、利用する交通手段によって距離が変わる????

確かに30キロなら「遠っ」ってなりますけど、熊本空港〜熊本駅間の距離は実際には17キロしかないんですが、、、。

ドユコト????

=======================
■直線距離で比較していないおかしさ

よくよく調べてみると、ここで示している距離は、「直線距離」ではなく、「空港から利用する各交通機関が通るルートの距離」を示しているようです。
空港ライナー利用の場合は、大きく肥後大津駅側に迂回するので、かなり距離が延びています。
他の空港を見てみても、直線距離ではありません。

例えば成田国際は62キロ程で40分弱となっています。
詳しくは後述しますが、色々調べてみたら、これ、スカイアクセス線経由でスカイライナーを利用したときの日暮里駅までが濃厚でした。
東京国際(羽田)も、鉄道で14キロ14分位なので、京急線エアポート快特利用時の品川駅までのようですね。京急で羽田から品川に行く場合、直線的ではなく、一度蒲田に大回りする経路です。

いずれにせよ、直線距離ではなく、クネクネしている鉄道や道路で実際に通るルートの距離を比較しているようです。

みんな仲良く実際に通るルートの距離で比較しているんだから良いんじゃない?と言う人も多いと思いますが、こういう距離の取り方だけをすると、その空港の潜在的なアクセス実力は「全く」測れません

※この距離の取り方のおかしさは、東京や他の交通機関で言えば、例えば新宿駅から有楽町駅に行く場合が分かりやすいと思います。
このとき、直通は山手線しかないから山手線外回りで行ってみる物好きな人もいると思います(敢えて物好きと書きます)。山手線外回りでグルリと回れば、だいたい30分強かかります。
でも、多くの人は、中央線で東京駅まで行って山手線に乗り換えていくとか、丸ノ内線で銀座まで行ってほんのちょっと歩くとかで有楽町まで行くのではないでしょうか。なぜなら、中央線経由なら15分(乗り換え時間含まず)、丸ノ内線経由なら16分ですから。

実際に通るルートの距離を比較してみると、新宿〜有楽町間は、山手線経由は17.9キロ、中央線経由は11.1キロ、丸ノ内線経由は6.8キロです。
しかし、そもそも新宿〜有楽町間は、直線距離で6キロしかありません。
そう、よくよく考えてみると、新宿〜有楽町間で移動する距離は17.9キロでも11.1キロでもは6.8キロでもなく、6キロしかないんです。山手線で行こうが、中央線で行こうが、丸ノ内線で行こうが、はたまたバスで行こうが、タクシーで行こうが、自転車で行こうが、マラソンで行こうが、ヘリで行こうが、タケコプターで行こうが、どこでもドアで行こうが、移動距離は6キロでしかありません。


山中を通る鉄道や道路だったら、クネクネしたり、遠回りになってしまうのはよくあります。このため、実際に通るルートの距離を採用したくなる気持ちは分からなくもないのですが、潜在的な近さを比較するなら、実際に通るルートの距離ではなく、直線距離で比較しなければ一切分かりません
なにより、空港からの距離を考えるのだから、チマチマ地べた這いずるルートで比較しないで、ひとっ飛びの直線距離で比較してもらいたいですしね、、、。
ある地点から別の地点までが潜在的に近いか遠いかを比較するときに、実際に通るルートの距離なんて活用しません。しかし、今回の比較グラフは、それぞれの実際に通るルートが通る距離が採用されているんです。

下記で詳しい数字は出しますが、例えば大分空港の場合、大分空港〜大分駅前間は、ノンストップバスは63キロ移動で58分、各停バスは49キロ移動で67分です。
この時に、63キロvs49キロだから、各停バスだと近くて断然良い、とか、63キロだと遠いけど49キロなら近い、とはならないです。

さらに、これは航空業界だからこその考え方かもしれないですが、二地点間の距離を表すときは、普通、その区間の直線距離以外では示しません。
パイロットが給油量や飛行時間を計算するときに実際の飛行ルートの距離から算出したりすることはありますが、交通手段を選択する段で、「横田空域避けるから実際の距離は直線距離よりプラス●●マイル」なんて示さないでしょう。だいたい、貯まるマイル数だって実際に飛ぶルートの距離じゃなくて直線距離だし。

実際に通るルートの距離を用いるとき、意味のある見方をするとしたら、「直線距離だと17キロで、道路経由でも20キロないのに、鉄道経由だと30キロとほぼ二倍もかかるね、バカみたい。」といった、実際に通るルートの距離が遠回りかどうかを認識するためだけ実際に通るルートの距離を用いるなら、直線距離と比較して、そのルートの妥当性(どれだけ遠回りか)を検証するくらいしか使いようがないわけです。少なくとも同時に直線距離を示さないと、全く使えないデータです。

熊本空港〜熊本市中心部間は15キロのところ、道路経由だと17キロで済んでいるのに、鉄道経由だとバカみたいに遠く30キロもかかる。ということをよく認識する必要があります。

※ちなみに、日本がモタモタしている間にハブ空港の地位を確立した、韓国の仁川国際空港は、公式サイトによると、第1ターミナルから第2ターミナルまでの無料連絡バスが走る距離が15キロ15分だそうです。(第2→第1は19キロ18分。鉄道ではないですよ、念のため書いときますけど。両ターミナル間は直線距離では2.5キロですけどね。)
直線距離なら15キロの熊本空港を遠い、バス利用で44分かかる熊本空港を時間かかると思いますか?



=======================
■中心部の基準も曖昧

(1)の距離に関しては、もう一つ不思議な点があります。
それが、「主要ターミナル駅」がどういう基準で選定され、それぞれどこなのかが良く分からない点です。

例えば、先ほど成田国際空港は日暮里駅で捉えているようだと書きました。
しかし、成田国際空港から見た主要ターミナル駅って日暮里駅が適切なのでしょうか?
複数路線が乗り入れているなら成田駅でも良さそうですし、県庁所在地なら千葉駅なのでは?そもそも、東京の空港として考えたら東京駅が最大の候補でしょうし、東京都庁があると捉えれば、新宿駅や都庁前駅(一応ターミナルです)の方が適切そうです。京成線の都心終着駅である上野駅ではダメなのでしょうか。


同じように、羽田空港は品川駅を採用しているようです。

品川は規模的にまだ許容範囲内かもしれませんが、東京の主要ターミナル駅って、東京、上野、池袋、新宿、渋谷くらいで、日暮里は感覚的にはかなり違う、という印象です。日暮里は、高田馬場とか目黒、五反田などと同格程度で、「主要」ターミナルとは全く言えないでしょう。また、東海道線や京浜東北線で考えると、ターミナルは品川駅ではなく東京駅ですから、「主要」かと言われれば、品川もちと違う感じがします。(リニアの出発駅になるからまだまし?)

また、羽田の場合、京急より東京モノレールって言う人の方が多くないですか?しかも、都心側の終点は京急より東京モノレールの方が都心に近いのに、なぜか品川です。熊本の人が「都心へビュン。京急」と言いたくなる気持ちはとてもよく分かりますけど、なぜ品川採用なのか理解に苦しみます。

そして、そもそも、同じ都市なのに、主要ターミナル駅(基準となる中心地)が、空港によって異なる駅を基準にするってあり得ないです。
羽田からのターミナル駅が品川駅なのなら、成田エクスプレスで直行できるのだから成田からのターミナル駅も品川駅にしなきゃダメでしょ。その場合、調布飛行場からも新宿駅じゃなくて品川駅に統一すべきです。そう考えると、日暮里駅や品川駅より、新宿駅とか東京駅の方が適切と思いませんか?

※どの駅を採用しているかは、一部の空港は、過去の空港アクセス検討委員会資料で示されています。
それで示されているのは、
 福 岡=博多駅 5km 5分、
 鹿児島=鹿児島中央駅 42km 46分、
 仙 台=仙台駅 25km 25分、
 宮 崎=宮崎駅 6km 10分、
 長 崎=長崎駅 40km 43分、
 広 島=広島駅 49km 45分、
 高 松=高松駅 16km 40分
 熊 本=桜町バスターミナル 18km 50分、熊本駅 19km 60分、
です。グラフで採用されている数値と異なるものもありますが、一つの参考にはなるかと思います。
詳細は下記熊本県公式サイトの「第1回空港アクセス検討委員会資料」6ページ目にありますのでご確認下さい。
第1回空港アクセス検討委員会の開催について https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/215/69284.html


そもそも、そもそも、と一杯書きましたが、こんな感じで、そもそも距離の取り方がおかしずきるんです。

東京の場合、都市が広範囲に拡がっているので、どこか決めるのは難しいですが、流石に日暮里駅とか品川駅とかを中心地(あるいは当該都市の主要ターミナル駅)とは言えないでしょう。東京の中で一つ選ぶとしたら、もっと相応しい場所はいくつもあります

そして、東京が日暮里駅とかで良いんなら、そもそも熊本空港の場合も新水前寺駅までの比較で良くないですか?ホームは一つだけみたいですが、熊本県庁にも近いし、中心部への路面電車の乗換駅だから、主要ターミナル駅ですよ。
なんで熊本は、わざわざ中心部より遠くにある熊本駅を採用しているのかが謎です。(高速交通機関の新幹線停車駅だからだよ、というなら、空港とか高速インターまででも良くない?)

詳しくは後述しますが、グラフで採用されているもののうち、空港から見て、中心部より遠くの駅が設定されていると思われるのは、19空港中、熊本、新千歳、北九州、佐賀、鹿児島だけ。しかも、北九州はほぼ中心部とイコール、新千歳と鹿児島は実際に通るルートだと中心部より手前側。さらに、佐賀は駅が中心部より遠くにしか無いので、実質的に19空港の中で熊本だけがなぜか恣意的に中心部より遠くにある駅を採用しているのです。
成田国際の場合の日暮里や東京国際の場合の品川など、他の空港は中心部より手前の駅に拘っているのに、熊本は中心部より先にある熊本駅を採用しているのですから、驚きです。
他の空港をより近く見せ、熊本はより遠く見せることで、熊本の距離の酷さを強調しているんです。

いやいや、空港から乗り換えせずに直通できる先の終点またはほぼ終点に近いターミナル駅だよ、という意見もあるでしょう。
でも、空港直結アクセス交通の終点か、終点に近い途中の乗換駅で良いのなら、熊本の空港ライナーの場合、そもそも今は空港ライナーは豊肥本線に直通してないんだから、空港ライナーのターミナル駅は、肥後大津駅じゃないの?それだったら今の空港ライナーは7キロ15分ですよ。なんだ、熊本もチョーアクセス便利じゃん、ってなります。

肥後大津については言い過ぎかもしれませんが、日暮里や品川と比較するのは、そういうことです。
考えれば考えるほど、なんだか変な距離の取り方なんです。




熊本空港アクセス鉄道を考えるならターミナル駅じゃなくて中心部で比較しなければ意味がない

さらに、そもそも、比較するのなら、駅ではなく、中心部の主要施設で比較しないと、鉄道ばかりが有利になります。交通ターミナルは、駅だけでなくバスターミナルやタクシー乗り場もあるでしょう。
さらに、突き詰めれば、そもそも空港自体がその都市の玄関口たるターミナルなんだから、「各空港から各都市の主要ターミナルまで」は0分なはずです。熊本の場合、市中の出発地・目的地(例えば自宅や出張先等)から、熊本駅へ車で行くのと空港まで車で行くのが大して変わらないと言うパターンも多いでしょうし。

そこまで極端に言うと、比較する意味がなくなってしまうので置いときますが、、、。

そもそも、今回検討にしている熊本空港アクセス鉄道は「熊本市中心部からのアクセス改善」が最大の目的です。ということは、「空港〜各都市の主要ターミナル駅」ではなく「空港〜各都市の中心部」からの距離・所要時間で比較しなければ、わざわざ分析する意味がありません
しかも、熊本のように中心部と代表駅が離れているところは、駅基準では、比較する意味が全くありません。熊本空港〜熊本駅間で比較しては、熊本空港アクセス鉄道の最大の目的を達成できるかどうかは「全く」分かりません

羽田、成田の位置を諸外国の主要空港(ロンドンとかパリとかニューヨークとか)と比べる際に、中心部から直線引いた重ね地図がよく出てきますが、今回距離を測るなら、まさにこの図こそ適切。
アクセスを比較するのなら、空港までの距離は、中心部〜空港の直線距離とすべきで、中心部にたまたま主要駅があるなら、それを基準にすれば良いだけです。
前回、前々回のコラムから何度も書いていますが、熊本は、中心部にたまたま熊本駅はありませんから、それを採用するのは著しく不適切です。

いろいろ書いてきましたが、熊本空港〜熊本市中心部間は15キロです。30キロじゃない、15キロです。
したがって、熊本空港の(1)距離は15キロで「大して遠くない」が正しい評価になります。





時間の計上は超恣意的

続いては、時間の取り方についてです。これは(2)に当たる部分です。
実は、この所要時間の計上がかなり恣意的です。

先に挙げた羽田の場合、東京モノレールの最速列車で浜松町に行く場合と京急の最速列車で品川に行く場合、品川に行く方がわずかに早いので、一秒でも早い方を採用しているようです。
他の空港も、とにかく最速列車を使ったときの所要時間が採用され、ことさら速いことが強調されています。後述しますが、仙台や関西国際なんて利用できる列車がほぼ運行していないのに、最速列車での所要時間が採用されています。

ところが、なぜか熊本の現在は、最速での比較ではなく、長くかかるときの時間が示されています
そもそも現在の所要時間は、朝や夕方の渋滞時の時間が採用されていますし、特に空港ライナー経由としてグラフで示されている所要時間の計上が酷いです。最速列車は全く採用されておらず、また、明らかに肥後大津駅で過剰な乗り継ぎ時間が入っています
前回のコラムでも書きましたが、時刻表上の所要時間は、空港〜肥後大津駅間は15分で一定ですが、肥後大津駅〜熊本駅間は列車によって(普通列車で)30分強〜40分弱とバラバラです(念のため強調しておきますが、最速列車の所要時間ではないです)。算出はしづらいですが、単純な足し算をすると、乗継時間やその時の待ち時間を無視すれば、所要時間はトータル40分台後半〜50分台前半のはずです。ここに(他の空港では全く含まれていない)乗継時間やその時の待ち時間を含めても50分台後半〜60分台前半くらいにしかなりません
最速列車なら肥後大津駅〜熊本駅間は30分を切りますから、待ち時間を含めてもせいぜい50分台後半にしかならないわけです(時刻表上は)。
しかし、このグラフでは、上のように算出した場合の最大時間である64分を採用しているのだから開いた口がふさがりません。

他の空港をより速く見せ、熊本はより遅く見せることで、熊本の酷さを強調しているんです。
で、熊本空港アクセス鉄道整備後の所要時間は、計画の中にない、豊肥本線の複線化(高速化)を含めた時間を採用するというセコい見せ方を実施。

実際には、バスだと、市内の渋滞で1時間以上かかることも多いようですけど、比較はあくまで時刻表上の比較ですから、渋滞の話は別物ですし、この数値の出し方はありえないです。だったら、他の空港も朝や夕方の渋滞時の時間で比較しましょうよ。

他の空港が最速便利用時を採用するのなら、熊本も最速便で比較すべきです。
逆に熊本を最遅便利用時を採用するのなら、他の空港も最遅便で比較すべきです。
平均所要時間を採用しているのなら、熊本も他の空港も平均所要時間で比較すべきです。



=======================
■運行間隔や所要時間がバラバラだとブレが大きい

前述の通り、グラフの所要時間は、熊本以外は、最速便の場合を採用しているようなのですが、より実態に近い平等な比較をするためには、できれば平均所要時間を採用すべきです。

そして、
@実際にその便に乗って移動する時間
だけでなく、
Aその便に乗るための待ち時間
B乗り継ぎ時間
も含めるべき
です。
しかし、これらの算出はかなり難しいです。なぜなら、運転間隔や所要時間が一定ではないためです。

例えば、Aについて考えると、熊本の空港ライナーは日中30分間隔なので、平均15分待たされることになります。同じように考えると、成田空港のスカイライナーは20分間隔なので、平均10分待ちを加えないといけません。なんだ、運転間隔の半分の時間を加えれば良いだけじゃん、と思っても、一定間隔でない時間帯があるので、これですら、そう単純に算出できません。熊本空港ライナーもスカイライナーも深夜時間帯は走っていませんから、その時間帯は例えば平均5時間くらい待たされます。厳密に言えば平均待ち時間は上記の数値ではないです。

また、アクセス交通の時間なので、飛行機の到着時刻からスタートさせるのがより正確です。そうなると、スタートの時刻も限定され、待ち時間がブレてきます。

そもそも、電車やバスに乗っている時間も、朝ラッシュ時と昼間時、特急便と各停便といった違いで大きく所要時間が異なる場合があり、それらの平均を出すのは至難の業です。

例えば、熊本市長が35分で行けるとツイートしていた、九州新幹線の熊本駅〜博多駅間を見てみましょう。
10時台〜13時台は、
 10時台︰04分発さくら(博多10:43着)、20分発つばめ(博多着11:09着)、39分発さくら(同11:23着)
 11時台︰16分発みずほ(博多11:53着)、20分発つばめ(博多着12:09着)、42分発さくら(同12:23着)
 12時台︰20分発つばめ(博多13:09着)、42分発さくら(同13:23着)
 13時台︰17分発さくら(博多13:58着)、20分発つばめ(博多着14:09着)、42分発さくら(同14:23着)
となっています。
ここだけ見ただけでも運行間隔がバラバラ。種別もたくさんあり、待ち時間も所要時間もバラバラなので、そう簡単に平均所要時間は割り出せません
一番有利な10時17分〜11時16分で考えれば、熊本駅〜博多駅間は、最速で37分(11時16分熊本駅出発)ですが、待ち時間と所要時間、運行便数を考慮すると平均54分もかかります。(最遅は10時40分熊本駅出発の場合で73分。熊本空港の所要時間と同じように時間のかかる電車を選ぶなら、つばめになり、乗っている時間だけで49分かかります。)

これだけを見ただけでも、最速と平均で17分もの乖離(驚愕の7割増!)があり、最速で比較する馬鹿さ加減が分かるでしょう。
最速と平均で大きな差が出るのは、遅い列車の所要時間も考慮しなければならないためです。
熊本駅〜博多駅間は最速32分で行けると宣伝されています。熊本市長からすれば、それより長い時間で記載しており、かなり余裕もって記載している!と言いたくなるでしょうが、最速便の便数がとても少ないので、結局は平均で54分もかかるのだから、ビックリですね。

そして、平均は、平均を取る出発時刻を1分ずらしただけでも数値が変わるので、算出するのが困難です。

これが7時台(7:00〜7:59出発)だと、
 熊本07:01→博多07:40さくら
 熊本07:07→博多08:01つばめ
 熊本07:19→博多07:51みずほ
 熊本07:28→博多08:18つばめ
 熊本07:42→博多08:21さくら
 熊本07:45→博多08:33つばめ
 熊本08:06→博多09:01つばめ
 熊本08:19→博多08:51みずほ
となり、最速32分平均48分最遅65分になります。

見ての通り、運行便数が増えれば待ち時間が短縮しますから、その分早くはなりますが、全部が最速列車ではないので、最速と平均の乖離は相変わらず酷いですね。

一方、12時台(12:00〜12:59出発)の熊本空港行バスの場合、
熊本駅12:15→熊本空港13:17
熊本駅12:35→熊本空港13:37
熊本駅12:55→熊本空港13:57
熊本駅13:25→熊本空港14:27
なので、熊本駅〜熊本空港間は、最速62分平均72分最遅91分となります。
熊本駅からの熊本空港リムジンバスの場合、1種別しかなく、鉄道のように便による所要時間差がないので、最速と平均の乖離の乖離は小さく、最速と平均の乖離≒平均待ち時間になります。

このような感じで、熊本駅〜博多駅間をちょっと比較するだけでも、朝なら最速32分平均48分最遅65分、昼なら最速37分平均54分最遅73分になります。
グラフで示されている時間はほんの一端のみが見られているということをご認識ください





出てくる速度はグラフの取り方だと本来差はないはず

以上の距離と所要時間から算出できるのが「速度」です。(なんか、算数の授業みたいになってしまい、スミマセン、、、)

グラフは、熊本以外は
・距離=実際に通るルートの距離
・時間=最速便の移動している時間のみ
で示されています。
このため、速度の傾きは実態よりは急角度になっているはず
です。

しかし、この数字ではそれぞれのアクセスが、距離に応じた適切な速度を保てているのかは分かりません
なぜなら、鉄道は60km/時、車は(一般道で信号待ち含めて)30km/時くらいが普通ですから、実際に通るルートの距離が15キロ移動なら鉄道15分・車30分、30キロ移動なら鉄道30分・車60分くらいかかるのはごくごく当たり前だからです。
実際に通るルートの距離で最速便の移動している時間のみだけで計算したところで、本来は大きな差は出てこないはずです。実際に通るルートの距離を使った比較は、比較するだけ無駄なのです。

この数値で比較して、もしも遅いと出てくるのなら、その交通機関は、他の空港では実現できる速度に比べて遅すぎるということになります。つまり、既存交通機関でまだまだ改善する余地があるということです。強いて結論を挙げるなら、「新線を整備しろ」ではなくて「既存鉄道やバスを他の空港のように高速化しろ」となります。

新線を整備すべきかどうかを検討するときに分析すべきは、実際に通るルートの距離で算出した速度ではなくて、
・距離=直線距離(必須)
・時間=平均所要時間(できれば)
から算出される速度
です。
この数値が悪ければ、アクセスとしてその交通機関のままでは劣悪ということになります。だからこそ、新しいアクセスを検討すべきとなります。

先ほど挙げた新宿〜有楽町で考えてみましょう。
グラフの算出方法(実際に通るルートの距離で計算)だと、
・山手線経由(17.9キロ30分=時速36キロ)要は各停
・中央線経由(11.1キロ15分=時速44キロ)要は快速
となります。
この数値を見ると、時速はそれほど遜色ない=実力としては同じ程度という評価が下ると思います。
しかし、山手線経由は距離が長いのだから時間がかかって当たり前です。

平均所要時間は出すのは難しいので、距離だけを変化させてみますが、
本当は、
・山手線経由(6キロ30分=時速12キロ)
・中央線経由(6キロ15分=時速24キロ)
の実力しかないわけです。
そして、この比較だと、実際には両者間で2倍もの差がついていることが分かります。
新宿〜有楽町の移動という特定の二地点間では、前者の比較では違いが見えませんが、後者の比較では明確に山手線は遅すぎるということが分かります。
後者だけでの比較の場合、出てくる差の原因が、走行距離の違いによるものなのか、走行速度の違いによるものなのかは分かりませんが、新線整備が必要かどうかは前者の比較よりも後者の比較のほうが判断しやすいです(最適なのは両方出すことで、山手線は実は時間がかかる→遠回りだったから→なら短絡鉄道造ろう。となる)。
まあ、遠回りかどうかはグラフでなくて地図で見られますから、グラフで示さなくても、、ね、、、。

距離と時間を用いて比較する場合、自分が通るルートの距離を用いて比較しても、新線整備の妥当性はほぼ見えないことが分かります
今回の熊本空港アクセス鉄道のように、「空港〜熊本市中心部間のアクセス改善」と明確に二地点間が示されている中で新線整備の妥当性を検証するのなら、後者(空港〜市中心部間の直線距離を用いた計算で)の比較を採用しなければ、正しい比較ができないんです。

熊本空港アクセス鉄道パンフレットにも載っているグラフで示されている速度での比較は不十分ですから、その比較で整備すべきかどうかを判断するのは避けるべきです。




本当にアクセスが便利な空港はどこなのか?

では、この表を比較の意味のあるものにしてみましょう。
本当にアクセスが便利な空港はどこなのか探ってみます。

この比較では、ここまでダラダラ書いてきた内容を踏まえ、以下の基準で分析してみます。
(1)距離︰空港〜各都市の中心部間の直線距離
(2)時間︰空港〜各都市の中心部間の移動時間のみ(算出が困難なので、最速便利用時とします。また、乗継時間・待ち時間を含まない数字で比較します。)
(3)速さ︰上記(1)(2)から算出




とここまで書いてきましたが、結果の提示も超絶長いので、続きは明日公開します。
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2025年01月04日

◆2025活用したいアクセス

◆新年特集 2025年に活用したい空港アクセス交通はこれだ!


2025年も三が日を過ぎてもまだまだ新年特集!
ということで、新年から連日お付き合いいただきありがとうございます。
今年最後の新年特集は、全国に100近くもある空港を発着する、話題になりそうなアクセス交通を取り上げます。
※例年通り3日連続でダジャレのネタが尽きてきました、、、。



1.大分空港(SPACEPORT OITA)/大分県  九州地方   
船舶便 新規路線(近日運行開始予定)
大分第一ホーバードライフ 空港アクセス便
空港アクセスで今年一番注目なのは大分で決まりでしょう。
世界でわずか2例目、アジアで唯一のホバークラフト(大分ではホーバークラフトと呼びます)の旅客輸送が、大分空港アクセスで始まります。
今回導入されるホーバーは、世界最多の3隻を運用するもの。陸路だと50キロ1時間以上かかる空港-大分市内間をわずか30キロほど30分で結びます。
珍しい交通機関として、この乗船を目的とする需要もありそうです。
2025年に活用したい空港アクセスは、ほぼ大分なホボッタHOVER TERminal oitaでほぼ決まった!

2.小松飛行場/石川県  中部地方   
バス便 新規路線(昨年3月)
北鉄加賀バス 小松空港連絡バス(自動運転バス)
小松では、日本初となる空港アクセスでの自動運転バスを楽しめます。昨年本運行が始まったもので、飛行機に乗る前に最新技術を体感できます。
小松は昨年新幹線が開通し、航空便は競争に巻き込まれました。一方で空港に降り立ってから富山や福井に行きやすくなりました。減便危機の2025年は、新幹線と航空を結ぶ自動運転バスを使って小松から空飛んでみませんか。
困ったKOMATSUtaときは小松頼KOMATSUta みで自動で移動を。

3.種子島空港(コスモポート種子島)/鹿児島県  九州地方   
乗合タクシー便 新規路線(昨年4月)
種子島地域公共交通活性化協議会 西之表線、中種子・南種子線
地方のバス路線維持が難しくなる2024年問題は空港アクセスにも影響しました。昨年4月、種子島空港を発着する路線バスが廃止となってしまいました。
その代わり運行開始となったのが予約制乗合タクシー便です。空港-西之表港間と空港-野間-南種子町役場前間の二路線があり、バスと同じように標準通過時刻として全4往復が設定されています。前日までの予約が必要で、乗降場所も限られていますが、路線バス同様の利便性を確保しています。
空港アクセスも利用維持の種がTANEGA重要。乗合タクシー便が軌道に乗るのか注目です。

4.能登空港アクセス(のと里山空港)/石川県  中部地方   
バス便 既存路線(暫定変更、昨年9月)
北鉄奥能登バス 穴水珠洲C線
昨年は地震の影響を受けた能登。地震の影響で金沢-空港-奥能登間の県内特急バスが再編されました。
金沢との間は全て輪島特急線に集約し、珠洲特急線と珠洲宇出津特急線は運休。穴水-奥能登間の穴水珠洲C線を増便して輪島特急線と接続して通し運賃で乗れるようにし、空港を乗り継ぎ拠点化しています。
のとから手が出るほど欲しいアクセスを、工夫で手に入れた典型例。今年は殿方TONO姫様HIME能登NOTO秘めHIMEた想いを伝えに行こう。

5.奄美空港(奄美大島空港)/鹿児島県  九州地方   
バス便 既存路線(再編、昨年4月)
しまバス 空港線・佐仁線
奄美では空港を発着する路線バスが4月、10月と大きく変わりました。
まずは4月に空港線が再編されました。島最南端の古仁屋まで行く便がなくなり、名瀬の平田町奥又までに短縮。古仁屋へ行く場合は、名瀬市街地で乗り換え必須になりました。名瀬市街地のルートも一部変更されています。
10月には空港から北方向に向かう佐仁線(空港-佐仁間の区間便)が廃止に。佐仁へは空港線のみとなりました。
なぜ名瀬不便になった?さに佐仁あらず。今年は新しく変わった空港線で、奄美を余すことなくアクセスしてみては?

6.関西国際空港(関空)/大阪府  近畿地方  
鉄道便 既存路線(変更、昨年12月)
南海電鉄 空港線
大阪・関西万博の玄関口となる関西国際空港(関空)では、国際線の復活とともに訪日外国人の利用が急増中。南海電鉄は昨年12月にダイヤ改正し、空港-大阪間のアクセスを強化しました。
特急をラピートβから、より早いラピートαに大幅に変更したほか、編成数を6両から8両に増やした空港急行を大幅に増加。空港-なんば間の特急券購入をしやすくするとともに、混雑緩和を目指しています。
空飛ぶクルマが間に合わなかったため、空港-万博会場間は地上移動がより重要に。難解NANKAI課題にはなんかいいNANKAI鉄道を何回NANKAIも使って!

7.仙台空港(仙台国際空港)/宮城県  東北地方   
バス便 既存路線(再編、昨年4月)
岩沼市民バス 空港線急行便
仙台空港に乗り入れているコミュニティバスの岩沼市民バスのルートが再編されました。空港の南方面への唯一のアクセス交通で、航空大学校や海上保安学校等へもアクセスできます。
ただ、路線再編で、土休日の運行がなくなった上、運行便数が半減し、かなり厳しい状況になりました。朝晩のみの運行で通勤・通学需要に特化した印象です。
先代せんだいからの伝統を残そうと言わぬ間いわぬまに、まずは今すぐ右やみやぎ左に乗ってみてください。

8.鹿児島空港/鹿児島県  九州地方   
バス便 新規路線(昨年7月)
霧島神宮アクセスバス
7月に実証運行が始まったのが、鹿児島空港の霧島神宮アクセスバスです。
空港から近隣の名所である霧島神宮や霧島温泉郷を直接結ぶ路線は注目度が上昇。元々12月までの予定だったものが、想定を上回る利用で今年3月まで期間延長されています。空港を拠点にしての霧島観光に使える路線です。
本運行に移行できるかは3月までが正念場。これっきり終きりしまいにならないように皆で利用したいですね。

9.神戸空港(マリンエア)/兵庫県  近畿地方  
バス便 新規路線(昨年5月)
みなと観光バス 大阪府桜島方面
神戸空港(マリンエア)では、昨年1月に六甲アイランドへの路線バスがスタート。5月に大阪府桜島(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン=USJ)まで延伸されました。USJへは神姫バスが運行していたもののコロナ禍で自然消滅。みなと観光バスが新たに運行を始めました。
関空とともに大阪・関西万博への玄関口のひとつとなる神戸空港。大阪への移動手段も少しずつ増えてきています。
KOBEから嘘じゃUSJ ないアクセスの多さ感OSAKA じよう。

10.気軽に乗ろう、すべての空港アクセス交通へ!
日本全国、どの空港アクセス交通も注目点はいっぱい。上記9路線以外にも日本の空港には非常に多くのアクセス交通が乗り入れています。

公共交通の利便性は、空港の重要な要素のひとつ。今年は公共交通を気軽に使って空港にアクセスしてみませんか。


■1月1日時点で、空港(ターミナル)から徒歩10分圏内に予約不要な公共アクセス交通がない空港(▲は定期便就航空港、△は定期的な乗合便就航空港)
福井、種子島▲、与論▲、慶良間、北大東▲、南大東▲、波照間△

■アクセス交通の変化を調べよう
バス便」ラベルから過去のバス路線変化が検索できます。
鉄道便」ラベルから過去の鉄道路線変化が検索できます。
船舶便」ラベルから過去の船舶路線変化が検索できます。

今年も日本空港情報館ブログをお楽しみください〜。
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2025年01月03日

◆2025乗りたい路線

◆新年特集 2025年に乗りたい路線はこれだ!


全国に100近くもある空港。そんな空港間を発着する、今年話題になりそうな国内線路線を取り上げます。
日本には多くの路線があります。巳年は、少し寄り道する路線でクネクネしながら目的地へ向かってみませんか。


1.  FDA  静岡-熊本線 既存路線  中部地方    九州地方  
残りわずか3日間しか搭乗できない路線です。
昨年季節運航となりゴールデンウィークと盆、年末年始しか運航しなくなった路線。今のところ、この先運航が決まっているのは、今月5日までのみとなっています。
熊本は国際線が急拡大している一方、静岡は国際線の復活が遅々進まない状況で、対照的な2空港を楽しめます。
今年は正月から日本一の富士山と世界有数の阿蘇カルデラを眺めに行ってみませんか。
どこ行くもんくまもんか悩んでる?あそら阿蘇 空、お試しぞーか静岡 増加する阿蘇熊本と富士山静岡が最適。そらよかだと思うなら、今すぐ予約して、今すぐ搭乗を!

2.  DAK  多良間-新石垣線 新規路線  沖縄地方  
昨年15年ぶりに復活した離島路線。定期チャーター便ですが、実質定期便のように週二往復が就航しました。
多良間は宮古群島の一部ですが、宮古と八重山の中間に位置し、琉球王朝の時代から八重山との繋がりもある離島。復活路線で石垣からアクセスしやすくなりました。
2025年の願い事は、たまらんタラマ島にトゥフ゜リ ハマ浜への小径 どっぷり意思書き石垣実現しよう。

3.  TOK  仙台-新潟線 新規路線  東北地方    中部地方  
昨年新規就航したトキエアが二路線目として開設した新路線です。直線距離だと近いのに、陸路だと山越えがあって意外と行き来しづらい宮城と新潟を、空から一直線に結びます。
過去にANAやジェイエアが就航していたものの、数年間で運休しており、今回は26年ぶりの就航です。しかし、今冬は既に毎日運航から特定曜日運航に減便されることが決定し、厳しい状態。路線維持できるのか注目されています。
お互いにコメ新潟は米!ントせん大仙台注目の路線です。コメント無しでもぜひひとっ飛びしてみてください。

4.  ANA  宮古-新石垣線 新規路線  沖縄地方  
ANAが2018年3月以来6年半ぶりに再開した新規路線です。既に運航している琉球エアーコミューターとのダブルトラックとなった路線は、離島同士を結びます。
宮古と新石垣の間は、1月から前述の多良間-新石垣線が就航したことで、多良間乗継も可能となっていて、選択肢がさらに増えました。
南の島に行くのなら、都から宮古へ、行く意志がキーの石垣へ!二島一気に制覇しよう。

5.  RAC  那覇-北大東線 既存路線(再編)  沖縄地方  
昨夏に再編された路線です。北大東空港の発着便は、那覇-北大東-南大東-那覇の三角運航便が毎日片方向のみ運航するだけでしたが、同路線が廃止され、那覇直行便の単純往復に変わりました。
この変更で、那覇との間の提供座席数は倍増。毎日直行で行けるようになり、南大東との座席確保競争もなくなりました。南大東への直行はなくなりましたが、那覇-北大東線を使えば、那覇で短時間で那覇-南大東線に乗り継ぎできます。
三角運航便は日本最短路線だった北大東-南大東線も挟まることから注目の的でしたが、これからは北大東へのアクセス重視に変わった形。今年ぜひ訪問してみたい絶海の孤島路線です。
皆々来ただ、行っとこうみなみだいとう・きただいとう

6.  SKY  神戸-鹿児島線 既存路線(乗継新設)  近畿地方    九州地方  
スカイマークはここのところ乗継便を拡大しています。昨夏ダイヤでは、神戸-鹿児島線を活用し、新千歳-鹿児島間、百里-鹿児島間で神戸乗継便を設定しました。
神戸空港は今年発着枠を1日80回から120回に増枠予定で、神戸を介した乗継の存在感が増しています。同じく神戸を拠点化しているフジドリームエアラインズと乗継が始まるのかも注目です。
乗継便の拡大で路線の価値も豪華増しGOKAMASHI鹿児島'。今年は神戸で飛行機を乗り継いでみませんか。

7.  SJO  新千歳-成田国際線 既存路線  北海道地方    関東地方  
スプリング・ジャパンが国内線を次々に縮小。今冬は新千歳-成田国際線が運航するだけになってしまいました。
国内線を運航するために外国社が設立したにもかかわらず、日本航空(JAL)の子会社になって役割が一変。中国路線と、JALから孫受けした貨物機運送に集中した結果、国内線は風前の灯となりました。
このまま国際線航空会社に変わってしまうのか正念場の冬。国内の盛り上げ役になるのか注目です。
SPRING HAS COMEバネもってこい。唯一残った国内路線にスプリングまで乗りまくれば、バネスプリングみたいに路線が飛躍するかもしれませんよー。

8.  APJ  関西国際-奄美線 既存路線  近畿地方    九州地方  
Peach Aviationも国内線を次々に縮小している航空会社です。路線自体を運休するだけでなく、特定曜日運航にするパターンも目立ち、関西国際(関空)-奄美線もそんな路線のひとつになっています。
地元では完全運休回避に安堵の声が挙がるほど、路線維持が注目されています。
バニラエア時代に開設された奄美路線は、群島への旅行を劇的に変化させた人気路線。そんな路線でも維持が難しくなっています。
バニラもPeachも甘み奄美大盛!大盛おおさかんに、一丁俺美しく奄美行くし。

9.  JAL  東京国際-大阪国際線 既存路線  関東地方    近畿地方  
昨年は正月早々大きな航空事故から始まった日本航空。今年は123便事故から40年で、航空安全をいま一度意識し直す年です。
東京と大阪を結ぶ路線は日本一の大動脈。大阪・関西万博へのアクセスとしても注目される路線です。神戸の発着枠が増枠となり、関西国際のリノベーションがグランドオープンを迎える2025年。大阪国際は淡々と安全に人々を輸送することが最も求められる役割なのかもしれません。
今年一年もご安全に。機内で出来ない畿内で畿内なんて言わないで、安全をせっつ摂津國いて行きましょう。

10.たくさん乗ろうよ、すべての路線へ!
日本全国には様々な路線が。上記9路線以外にも日本にはたくさんの航空路線があります。
巳年の今年はウネウネ経由したり、いつもと違う路線に乗ったりしてみませんか。


まだ公式発表されていないものもありますが、就航や撤退が噂されている注目路線もあります。3月末から始まる今夏ダイヤは、1月中旬に発表されるものがほとんどなので、年明けのニュースは要チェックです。

■就航や撤退が噂されている主な路線
・成田国際-佐渡線(トキエア/TOK)
TOKが就航を目指す佐渡路線。導入予定の小型機材が開発中止されたものの、現保有機材で搭乗人数減らしての就航を目指しています。就航先も東京地区のどの空港になるのか注目です。
・神戸発着路線(フジドリームエアラインズ/FDA & スカイマーク/SKY)
発着枠の拡大で新規就航が期待される神戸発着路線。同空港で存在感を放つFDAとSKYは、新規路線開設や乗継便設定するのか注目されています。
新規拠点開設が不要な両社の就航先で神戸路線がないのは、山形、新潟、静岡、出雲、福岡、熊本、奄美等。FDAなら山形、熊本、SKYなら奄美辺りは距離的にも良さそうですがいかがでしょう。増枠新路線を期待して待ちたいですね。

今年も日本空港情報館ブログをお楽しみください〜。

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2025年01月02日

◆2025行きたい空港

◆新年特集 2025年に行きたい空港はここだ!


毎年恒例、今年も新年から特集スタートです!
日本全国に空港は100近くも整備されています。その中から、今年注目されそうな空港を取り上げます。
(今年も正月からムリヤリダジャレにお付き合いくださいませ〜)


1.能登空港(のと里山空港)/石川県  中部地方  
巳年に注目!
今年イチオシ空港は能登(のと里山)です。
昨年は地震の影響で一年厳しい状態が続きました。しかし、空港敷地内に復興支援者の仮設施設を整備し、地元の名店を集めた飲食店施設をオープンするなど地域の復興拠点として活躍しています。昨年末には就航便数が地震前に戻りました。厳しかった年が変わって、今年は復興が加速すると良いですね。
能登は、昇龍道の終着点。辰年から巳年に変わった2025年は、道がクネクネ、蛇にまつわる名所も点在する能登半島へ行ってみませんか。さあ、皆でゆめのと開けに能登の夜明けへ。

2.熊本空港(阿蘇くまもと空港)/熊本県  九州地方  
巳年に注目!
熊本空港(阿蘇くまもと空港)では、昨秋そらよかエリアがオープンし、熊本地震後の創造的復興が全て完了しました。
このうちそらよかビジターセンターは、旧仮設ターミナルを再利用した施設で、館内には残り香もたくさん。SDGsを意識した施設として注目されています。
そんな脱皮したかのような新施設もある熊本。愛称にも入る阿蘇は龍神の土地ですが、龍は蛇に繋がり、熊本は蛇の名所が点在するエリアになっています。蛇行する白川が空港近くを流れ、福蛇の袴、阿蘇白水龍神權現、赤水蛇石神社、蛇の道など、蛇づくしのそらよかな旅を楽しめます。
巳年は熊より蛇なくまもんを探しに熊本へ行ってみませんか。SDGsも体験できますよ。

3.伊江島空港/沖縄県  沖縄地方  
2025年に注目!
伊江島空港は、今年開港50周年を迎えます。が、実はこの空港は第二次世界大戦時に造成された旧陸軍飛行場を活用したものです。戦中は東洋一の規模があった重要拠点で、沖縄戦で米軍に占領されたのち、緑十字機が降り立った、終戦平和の中継地として知られています。
今年は戦後80年と平和の節目年。平和に観光客で賑わう美ら海の向こうに、日本の航空機がまだ土日の週12時間しか自由に降り立てない、不思議の国の、戦中のような空港があります。
今年見るなら、トランスオーシャンのジンベイよりも美ら海のマンタよりもイエマンタはエイじゃない? 平和の国イエを満喫できるか問われれば、ベイジン米人にちょっとタンマされて、イイエです。巳年はハブのいる島で、国からハブられ十字を背負った日本国家まるで米国の伊江に行って、本当の戦後80年を体感してみませんか。戦後80年の日本のエイ光は、いいえと暗に否定されますよ。ニッポンの国土を取り戻す!エイエイО NO!イエイエ。

4.隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港)/島根県  中国地方  
記念年の空港で目を引くのは隠岐です。今年開港60周年の還暦を迎える空港は、世界に誇る愛称がついてから10周年、新空港移転から20年目に突入します。
今年は朝から注目されるのが、八雲なカイダンとのセツ小泉八雲と小泉節子あり。八雲立つ土地からひとっ飛びすれば、地域通貨ハーンも使える海士円がハーンにばけばけ  朝はあまちゃん摩天楼より摩天崖な西ノ島ビルの谷間より絶景の谷増しタヌキおやじが赤ハゲな怪談?妖怪大作戦ワンダーランドはぽんぽこ知夫ジブリ白い浜の黒石でローソク灯す隠岐の島流紋岩と黒曜石の向こうに日の入り照らすニッポンの国土を取り戻す竹島独特毒島じゃなくて松竹梅でゴーカ五箇な日出る國まで感じられます。
さあ、今年は、空港からジオパークを体感できる珍しい島で、とって隠岐の旅へ。

5.神戸空港(マリンエア)/兵庫県  近畿地方  
ということで、ジブリの節子と言えば、八雲のセツより神戸でしょうか。今年は戦後80年。飛行機は、世界から火垂るを落としにくるものではなく、平和に人を運ぶものになり、世界と行き来できるようになりました。
神戸空港では、今年4月に第2ターミナルがオープンし、国際線の受け入れが始まります。戦後ホタルのような夜景で注目された神戸から飛行機で世界と行き来できるようになります。既に、国際線定期チャーター便(実質定期便)の運航が数社決まるなど、注目を集めています。
第2ターミナルは、駐機場に面していない珍しい立地で、搭乗はすべてバス輸送となる、特徴的な造りになる予定。じっくり見て回りたいですね。
今年は阪神淡路大震災から30年。空港もがんばるKOBEへ、皆で行こうべ。

6.女満別空港/北海道  北海道地方  
女満別空港は、旧飛行場が1935年に開場してから90周年、新空港が1985年に移転開港してから40周年の記念年を迎えました。
旧飛行場は、航空機を使った海氷観測のために設けられたもので、観測開始90周年にもなります。
女満別では先月除雪隊の愛称がイーグルスイーパーズに決まりました。除雪もカーリングも華麗にスイープできれば、So Lucky大空のそらっきー。そだねー。今年は男も女も別にして、女満別へおわしオオワシ初んでみては?

7.福岡空港/福岡県  九州地方  
建物の増改築では、3月に福岡で国際線ターミナルの増築が完成するのが大注目です。
今春供用開始となる滑走路増設にあわせて行われているターミナル改修で、国内線に続く完成です。
先月に1階アクセスホールがオープンし、到着エリア・アクセス交通待合の快適さが向上。ターミナル間無料連絡バスの所要時間が短縮し、利便性も上がっています。
今春オープンするのは出発エリアで、出国検査場を拡大して混雑緩和を目指すほか、出国待合エリアの商業施設が大幅に拡張される予定です。
世界へ飛ぶならむしろ大席田注目。アジアに近い立地で国際線が板に付いた板付福を感福岡じる福岡から海外へ渡航してみませんか。

8.東京国際空港(羽田空港)/東京都  関東地方  
東京国際空港(羽田空港)は、昨年航空事故から始まりました。そして今年は、羽田を飛び立った航空機で起きた御巣鷹山墜落事故から40年となります。日本一多くの航空便が行き交う羽田は、安全啓発最前線の空港として注目されています。
そんな羽田では、今春、第2ターミナルの本館とサテライトが結ばれる予定です。固定橋スポットが増え、数ある航空便の利用もより快適になります。
異なる羽が羽田で共に翼となる。多くの便が飛んでいる羽田だからこそ、共に安全で快適な翼で飛んでいきたいですね。

9.関西国際空港(関空)/大阪府  近畿地方  
2025年最大イベント大阪・関西万博の玄関空港である関西国際空港(関空)。数年に渡り続いてきた第1ターミナルのリノベーションが今年グランドオープンを迎えます。
一部工事が残るものの、今春、国際線出発保安検査場と国際線ラウンジの運用が開始されます。保安検査場は待ち行列管理のシステムを国内初導入して自動化する予定。ラウンジは、中央1か所に集約します。
空飛ぶクルマは間に合わず、関空から空飛んで万博に行くことは叶いませんが、脈々ミャクミャクと受け継がれる万博レガシーと最新技術が大阪に集まります。今年はわんぱくbANPAKUお盛OSAKAんに大阪OSAKAで過去も未来も明かそうAKASO

10.今年こそ全国すべての空港へ!
どこの空港も注目点はいっぱい。上記9空港以外にも日本には多くの空港があります。2025年は、少し遠くの少し気になる空港にも行ってみませんか。



今年も日本空港情報館ブログをお楽しみください〜
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2024年12月31日

◆2024勝手に空港10大ニュース

◆年末特集 2024年勝手に空港10大ニュース


2024年(令和6年)も最終日まで「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」をご覧いただきありがとうございます。

今年、空港利用者にとっての大きな出来事があった10空港を、当サイト管理人johokotuの独断と偏見に基づき、ピックアップしました。
一年の最後に、ほんの少しだけですが、今年の空港の動きを振り返ります。


1.能登空港(のと里山空港)/石川県  中部地方  
 1月 地震で被災も復興拠点化
元日から地震で被災した能登は、今年は大変な一年でした。
旅客便は1か月弱完全に欠航。復活後も今年一年間は1日1往復の減便運航が続きました。
輸送が消極的な一方で、旅客便以外の分野では、復旧・復興の拠点として空港が活躍しました。3月には空港敷地を使って復興職員向けの仮設宿泊所を新設。金沢と能登を結ぶ幹線路線バスの乗り継ぎ拠点にもなり、11月には被災した地元飲食店を集めた仮設店舗NOTOMORIもオープンしました。
旅客便は12月25日に地震前と同じ1日2往復に戻り、能登の復興を後押ししています。
(関連記事)
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2.熊本空港(阿蘇くまもと空港)/熊本県  九州地方  
 10月 そらよかエリアが開業し震災復興完了
熊本では10月にそらよかエリアがオープンしました。別棟に複数の飲食店が新規開店したほか、広場と団体バス乗り場も整備。仮設ターミナルが再活用されSDGsも意識した新施設になりました。
これで、2016年に発生した熊本地震後に進められてきたターミナルの再編が完了しました。完成に合わせて、国際線が大幅に増加。地方拠点都市以外の空港では珍しくソウル仁川線は三社競合するほどになりました。10月には、熊本地震後長期欠航していた会社の路線がついに全路線再開し、完全復興しました。
(関連記事)
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https://johokotu.seesaa.net/article/505577907.html

3.松山空港/愛媛県  四国地方  
 4月 旅客ターミナルを増築し国際線利便増加
松山空港では4月に旅客ターミナルを増築しました。
国際線側にチェックインカウンタ区画を増設したほか、搭乗口も2か所を増設。入国関係のエリアや到着手荷物受取場が拡張されました。
国際線施設の充実に合わせて、国際線も強化されています。ソウル仁川線は、地方空港では珍しく同じ航空会社が朝夕に1日2往復する利便性の高いダイヤで就航。利便性が高まりました。
(関連記事)
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4.広島空港/広島県  中国地方  
 7月・12月 レンタカー施設を新築、旅客ターミナルを増築
広島空港では7月にレンタカー施設を新設。さらに、クリスマスプレゼント的に12月に旅客ターミナルを増築、供用を開始しました。
レンタカー施設は、オープンと同時にターミナル内のカウンターを移転。建物脇から発着できるようなって利便性が向上しました。
広くなったターミナルは、東側に増築したもので、増築部分に新しいラウンジをオープンしました。有料で誰でも使用でき、屋外エリアを設ける珍しい造りで注目を集めています。
(関連記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/505986133.html

5.福岡空港/福岡県  九州地方  
 12月 国際線アクセスホールが完成
アジアに近い立地を活かし、国際線の拡充が留まるところを知らない福岡。
12月には国際線ターミナルのアクセスホールが供用開始となり、バスのりばが屋内に変更されました。
今年の福岡は、昨年末に引き続き、アクセス交通の改善に注力しており、4月には国内線で、これまでの2倍近い収容台数を誇る立体駐車場をオープン。国内線と国際線の駐輪場でシェアサイクルサービスもスタートしました。
来年春の、新滑走路運用開始と国際線ターミナル増築完成に向けての助走期間となりました。
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6.新潟空港/新潟県  中部地方  
 1月 トキエアが拠点で新規就航
運航便で最も注目されたのは新潟でしょうか。
1月、新潟を拠点にした新規航空会社トキエアがついに運航を開始しました。雪の影響が懸念される日本海側を拠点に国内線定期便を展開する航空会社グループは、国内唯一となる珍しい存在です。札幌線、仙台線と新路線を立て続けに開設したほか、ANAが撤退した中部国際線も新設されました。
同じ1月には新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い長期欠航していた国際線定期便がすべて再開になるなど、一年通じて就航路線が注目されました。
(関連記事)
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7.北大東空港/沖縄県 & 南大東空港/沖縄県  沖縄地方  
 8月 国内最短路線が廃止!
離島の離島、大東群島の二空港(北大東、南大東)も運航便で注目されました。
両島を結ぶ日本最短路線「北大東-南大東線」が7月をもって廃止となりました。那覇と合わせた三空港での三角運航で、曜日により異なる片方向のみしか運航されていなかった珍しい路線。特に北大東は、この便しか飛んでおらず、那覇との間は、必ずどちらかが南大東経由になっていました。
路線再編で、北大東、南大東ともに那覇直行便往復のみとなり、同日に二島訪問するには、那覇経由に大きく変化しました。
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8.多良間空港/沖縄県 & 波照間空港/沖縄県  沖縄地方  
 1月 定期的運航便がついに再開
運航便で注目と言えば、1月、ついに波照間空港で定期的運航便が再開しました。第一航空(DAK)が波照間-新石垣線定期チャーター便を就航したもので、波照間への定期的運航便は、2008年10月にエアードルフィンが撤退して以降15年ぶりというビッグニュースでした。
波照間への就航に当たり、DAKは多良間-新石垣線定期チャーター便にも就航。南の島の新路線として話題になりました。
今年の航空業界で一、二を争うビッグニュースで南の小さな島々が盛り上がりました。さあ、島間飛行で、多良間行こう!波照間行こう!
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9.小松飛行場/石川県  中部地方  
 3月 自動運転アクセスがスタート
空港アクセスで注目を集めたのは小松でした。
小松駅へのアクセスで、自動運転バスの本格運行を開始しました。
これまで様々な空港で自動運転車両によるアクセスが出てはいますが、すべて実証実験。正式な運行はここ小松が初めてとなりました。
そんな自動運転バスが結ぶ小松駅まではわずか15分。今年開業した新幹線への乗り継ぎで、福井や富山にも一気に行きやすくなりました。
(関連記事)
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10.東京国際空港(羽田空港)/東京都 & 神戸空港(マリンエア)/兵庫県 & 鹿児島空港/鹿児島県 & 与論空港/鹿児島県 & 波照間空港/沖縄県
  関東地方    九州地方    沖縄地方  
 1月 航空事故続く辛い一年
東京国際空港(羽田空港)に着陸した日本航空(JAL)機と滑走路に進入した海上保安庁機が起こした死傷事故で始まった2024年。残念なことに着陸時の航空事故が目立った年でした。
特に5月下旬から6月上旬にかけては航空事故が連続しました。熊本県阿蘇市の場外離着陸場で匠航空の回転翼機がハードランディングしインバウンド観光客の重傷者を出したのをはじめ、神戸空港でヒラタ学園機が胴体着陸、与論空港で個人機が滑走路を逸脱、鹿児島空港で新日本航空(NJA)機が樹木に引っかかる事故を起こしています。
そして、7月には、エス・ジー・シー佐賀航空の回転翼機が福岡県柳川市で墜落して死者を出す航空事故が発生。10月には、波照間空港で海上保安庁の回転翼機が木に接触する事故と瀬峰場外離着陸場で個人機による滑走路逸脱事故が起きるなど、多数の航空事故が発生しました。
航空事故にはなっていないようですが、1月には大分空港で本田航空のホンダジェット訓練機が着陸時に滑走路を逸脱し、ホーバー顔負けのドリフトで一回転して止まるという事例もありました。
代替がある羽田の管制やJAL、匠航空の遊覧飛行は原因究明前から運航継続となった一方、NJAは事故を受けて、離島定期便を一時運休する事態に。代替のない離島路線が一時途絶えるという問題に発展しています。
来年は安全運航を願いたいですね。
(関連記事)
https://johokotu.seesaa.net/category/7345599-1.html



2024年は、一年通じて通常の空港訪問ができ、人間の4大要素である移動の復活を実感できた一年でした。

来年はどんな年になるでしょうか。
来年も多くの人が空港に関心を持ってもらえることを願いつつ、2024年を締めくくりたいと思います。

今年も「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」を
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。


2024年12月31日

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2024年11月30日

◆定期更新:国際空港

◆今月の定期更新:国際空港

今月は、国際空港に分類されている空港のページを定期更新しました。

日本の国際空港は、成田国際、東京国際、中部国際、大阪国際、関西国際の五空港です。四空港は、三大都市圏への海外からの玄関口です。いずれの空港も多くの航空便が離着陸しています。
日本の大都市へ空から舞い降りてみませんか。

成田国際空港(成田空港) カテゴリ(千葉県)※昨年より路線数減少
 11/23 成田国際空港 総合
 11/22 成田国際空港 南側国内線施設
 11/21 成田国際空港 第1ターミナル
 11/20 成田国際空港 第2ターミナル
 11/19 成田国際空港 第3ターミナル

東京国際空港(羽田空港) カテゴリ(東京都)
 11/17 東京国際空港 総合
 11/16 東京国際空港 国内線第1ターミナル
 11/15 東京国際空港 第2ターミナル
 11/14 東京国際空港 国際線第3ターミナル

中部国際空港(セントレア) カテゴリ(愛知県)※昨年より路線数増加
 11/12 中部国際空港 総合
 11/11 中部国際空港 第1ターミナル
 11/10 中部国際空港 第2ターミナル

11/08 大阪国際空港(大阪府)(伊丹空港)

関西国際空港(関空) カテゴリ(大阪府)※昨年より路線数減少
 11/06 関西国際空港 総合
 11/05 関西国際空港 第1ターミナル
 11/04 関西国際空港 第2ターミナル(国内線・国際線)
 11/03 関西国際空港 エアロプラザ

※定期便の新規就航などがありましたので、一部空港は更新日を入れ替えています。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。

関西国際空港(大阪府)(関空)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは関西国際空港(大阪府)です。
今年9月に開港30年を迎えた海上空港。来年2025年に開催される大阪万博の海外からの玄関口として注目されています。第1ターミナルではリノベーション工事が進んでおり、来春には出発保安検査場や新ラウンジも供用予定となっています。
関空は既にコロナ禍前を超える水準まで旅客が回復し、インバウンド需要を支えています。
空飛ぶクルマは万博に間に合わなかったようですが、国際空港は、常に流行の最先端。今年は最先端を体験しに関空へ飛んでみませんか。

202411.jpg
第2滑走路もフル活用中の関空。
旅客のおおさから、最先端のくうかんを感じてみては?

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする