2024年10月03日

◇アップした空港一覧

■公開中の空港一覧

空港名 訪問回数/最新訪問日/空港情報/旅行記
国内の97空港はすべて調査済・情報up済です。★印は訪問済み施設。
★(赤字)は定期旅客便または毎日運航の定期的旅客便の運航する空港です(定期便ある場合は空港以外も含む)。
★(緑字)は特定日運航の定期的旅客便の運航する空港です(定期便ある場合は空港以外も含む)。
★(青字)は定期旅客便・毎日運航の定期的旅客便とも運航のない空港です(廃止空港含、(定期便ある場合は空港以外も含む))。
★(黒字)はup済の航空関係施設(離着陸場など)です(廃止施設含)。


[北海道地方]

■拠点空港
稚内空港 2回 離0着0/2016.10.04/空港情報旅行記
旭川空港 7回 離3着3/2023.03.04/空港情報旅行記 北海道のまん中・旭川空港
釧路空港 4回 離1着1/2013.07.14/空港情報旅行記 たんちょう釧路空港
帯広空港 3回 離0着0/2011.05.28/空港情報旅行記 とかち帯広空港
新千歳空港 14回 離7着9/2019.06.25/空港情報旅行記
函館空港 4回 離3着1/2011.12.25/空港情報旅行記

■地方管理空港
利尻空港 2回 離0着0/2016.10.02/空港情報旅行記
礼文空港[休止中] 2回 離0着0/2016.10.02/空港情報旅行記
紋別空港 3回 離0着0/2019.06.21/空港情報旅行記 オホーツク紋別空港
女満別空港 5回 離1着1/2019.06.22/空港情報旅行記
中標津空港 3回 離0着0/2019.06.22/空港情報旅行記 根室中標津空港
奥尻空港 1回 離0着1/2008.07.20/空港情報旅行記

■共用空港
札幌飛行場 4回 離2着0/2011.12.24/空港情報旅行記 丘珠空港
千歳飛行場 1回 離0着0/2011.05.28/空港情報旅行記

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
北見地区農道離着陸場 1回 離0着0/2009.05.24/離着陸場情報旅行記
十勝西部地区農道離着陸場 1回 離0着0/2010.05.22/離着陸場情報旅行記
中空知地区農道離着陸場 1回 離0着0/2011.05.29/離着陸場情報旅行記
北後志地区農道離着陸場 1回 離0着0/2011.05.29/離着陸場情報旅行記
鹿部飛行場 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記
たきかわスカイパーク 1回 離0着0/2011.05.29/飛行場情報旅行記 滝川市航空科学センター
弟子屈飛行場[廃止] 2回 離0着0/2009.05.24/飛行場情報旅行記
愛別飛行場[廃止] 1回 離0着0/2009.05.24/飛行場情報旅行記
豊富ヘリポート 1回 離0着0/2009.05.22/施設情報旅行記
足寄ヘリポート[公共用廃止] 1回 離0着0/2010.05.22/施設情報旅行記
占冠ヘリポート[公共用廃止] 1回 離0着0/2011.05.29/施設情報旅行記


[東北地方]

■拠点空港
秋田空港 3回 離1着2/2017.08.27/空港情報旅行記
山形空港 4回 離0着0/2017.08.27/空港情報旅行記 おいしい山形空港
仙台空港 8回 離0着0/2018.03.11/空港情報旅行記 仙台国際空港

■地方管理空港
青森空港 3回 離0着0/2017.08.26/空港情報旅行記
大館能代空港 2回 離0着0/2017.08.26/空港情報旅行記 あきた北空港
花巻空港 5回 離1着0/2013.08.10/空港情報旅行記 いわて花巻空港
庄内空港 2回 離0着0/2019.09.01/空港情報旅行記 おいしい庄内空港
福島空港 4回 離0着0/2011.05.23/空港情報/旅行記

■共用空港
三沢飛行場 2回 離0着1/2013.08.28/空港情報旅行記

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
福島市農道離着陸場 1回 離0着0/2011.06.11/離着陸場情報/旅行記
米沢ヘリポート 1回 離0着0/2019.09.01/施設情報旅行記


[関東地方]

■拠点空港
成田国際空港 33回 離12着9/2023.06.04/空港情報旅行記 成田空港
東京国際空港 多数回 離**着**/2023.04.22/空港情報/旅行記 羽田空港

■地方管理空港
大島空港 2回 離1着0/2019.02.07/空港情報旅行記 東京大島かめりあ空港
新島空港 2回 離1着0/2012.05.04/空港情報/旅行記
神津島空港 2回 離1着1/2009.02.21/空港情報旅行記
三宅島空港 1回 離0着0/2012.11.24/空港情報旅行記
八丈島空港 2回 離1着1/2009.02.23/空港情報旅行記

■共用空港
百里飛行場 6回 離0着0/2019.01.19/空港情報旅行記 茨城空港

■その他の空港
調布飛行場 9回 離1着2/2021.10.30/空港情報旅行記

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
竜ヶ崎飛行場 2回 離0着0/2019.01.19/飛行場情報旅行記
ホンダエアポート 1回 離0着0/2009.06.07/飛行場情報/旅行記
東京都東京ヘリポート 2回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
浦安ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
東京朝日ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
芝浦ヘリポート 2回 離0着0/2021.11.27/施設情報旅行記
アークヒルズヘリポート 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報/旅行記
中央合同庁舎第2号館ヘリポート 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報/旅行記
警視庁本部屋上ヘリポート 1回 離0着0/2021.12.04/施設情報/旅行記
神奈川県警察ヘリポート 1回 離0着0/2021.11.06/施設情報/旅行記
東京シティエアターミナル 4回/2021.12.04/施設情報/旅行記
横浜シティエアターミナル 9回/2015.12.27/施設情報/旅行記
阿見飛行場[廃止] 1回 離0着0/2009.04.12/飛行場情報/旅行記
モノレール浜松町シティエアターミナル[廃止] 3回/2010.12.04/施設情報/旅行記
シティチェックイン羽田空港第2ターミナル地下1階コンコース[廃止] 2回/2010.10.21/施設情報/旅行記


[中部地方]

■拠点空港
中部国際空港 9回 離1着1/2020.01.16/空港情報旅行記 セントレア
新潟空港 4回 離0着0/2019.08.31/空港情報旅行記

■地方管理空港
佐渡空港 2回 離0着0/2012.09.30/空港情報旅行記
富山空港 2回 離0着0/2019.05.25/空港情報旅行記 富山きときと空港
能登空港 2回 離0着0/2019.05.26/空港情報旅行記 のと里山空港
福井空港 1回 離0着0/2008.10.13/空港情報旅行記
松本空港 3回 離0着0/2019.05.26/空港情報旅行記 信州まつもと空港
静岡空港 7回 離0着1/2020.01.30/空港情報旅行記 富士山静岡空港

■共用空港
小松飛行場 3回 離0着0/2019.05.25/空港情報旅行記

■その他の空港
名古屋飛行場 7回 離1着0/2018.08.06/空港情報旅行記 県営名古屋空港

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
飛騨農道離着陸場 1回 離0着0/2019.05.26/離着陸場情報旅行記
静岡ヘリポート 1回 離0着0/2020.01.30/施設情報旅行記


[近畿地方]

■拠点空港
大阪国際空港 12回 離4着5/2020.02.15/空港情報旅行記 伊丹空港
関西国際空港 10回 離5着3/2019.09.08/空港情報旅行記 関空

■地方管理空港
南紀白浜空港 2回 離0着0/2015.09.26/空港情報旅行記 熊野白浜リゾート空港
神戸空港 8回 離2着2/2017.03.04/空港情報旅行記 マリンエア

■共用空港
該当なし

■その他の空港
八尾空港 2回 離0着0/2012.11.23/空港情報/旅行記
但馬飛行場 2回 離0着0/2019.09.07/空港情報旅行記 コウノトリ但馬空港

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
大阪シティエアターミナル 2回/2017.03.03/施設情報旅行記 OCAT


[中国地方]

■拠点空港
広島空港 6回 離2着4/2017.03.03/空港情報旅行記
山口宇部空港 5回 離1着2/2024.09.01/空港情報旅行記 up!

■地方管理空港
鳥取空港 3回 離0着1/2019.09.07/空港情報旅行記 鳥取砂丘コナン空港
隠岐空港 2回 離0着2/2018.09.02/空港情報旅行記 隠岐世界ジオパーク空港
出雲空港 6回 離4着3/2018.09.05/空港情報旅行記 出雲縁結び空港
石見空港 2回 離0着0/2017.05.27/空港情報旅行記 萩・石見空港
岡山空港 3回 離0着0/2014.09.08/空港情報旅行記 岡山桃太郎空港

■共用空港
美保飛行場 4回 離0着0/2018.09.03/空港情報旅行記 米子鬼太郎空港
岩国飛行場 2回 離0着0/2013.03.09/空港情報旅行記 岩国錦帯橋空港

■その他の空港
岡南飛行場 2回 離0着0/2017.03.03/空港情報旅行記

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
笠岡地区農道離着陸場 3回 離0着0/2014.09.08/離着陸場情報旅行記
松江市中海振興多目的施設 1回 離0着0/2018.09.04/離着水場情報旅行記 なかうみスカイポート
オノミチフローティングポート 1回 離0着0/2017.03.03/離着水場情報旅行記
広島西飛行場[廃止] 2回 離1着1/2010.09.03/空港情報旅行記 現・広島ヘリポート


[四国地方]

■拠点空港
高松空港 5回 離2着2/2013.07.22/空港情報旅行記
松山空港 3回 離1着1/2014.09.08/空港情報旅行記
高知空港 2回 離0着0/2012.04.07/空港情報旅行記 高知龍馬空港

■地方管理空港
-

■共用空港
徳島飛行場 4回 離1着0/2019.09.08/空港情報旅行記 徳島阿波おどり空港

■その他の空港
-

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
-


[九州地方]

■拠点空港
福岡空港 25回 離11着11/2024.09.01/空港情報旅行記 up!
北九州空港 8回 離7着1/2024.08.27/空港情報旅行記 up!
大分空港 23回 離11着11/2019.04.21/空港情報旅行記
長崎空港 9回 離2着4/2023.12.09/空港情報旅行記 up!
熊本空港 7回 離1着2/2023.09.23/空港情報旅行記 阿蘇くまもと空港 up!
宮崎空港 3回 離1着0/2015.02.01/空港情報旅行記 宮崎ブーゲンビリア空港
鹿児島空港 13回 離8着9/2023.12.16/空港情報旅行記

■地方管理空港
佐賀空港 4回 離0着0/2023.10.21/空港情報旅行記 九州佐賀国際空港 up!
対馬空港 1回 離0着0/2009.08.09/空港情報旅行記 対馬やまねこ空港
壱岐空港 1回 離0着0/2009.08.09/空港情報旅行記
小値賀空港 1回 離0着0/2009.08.10/空港情報旅行記
上五島空港 2回 離0着0/2023.12.08/空港情報旅行記 up!
福江空港 4回 離3着1/2023.12.09/空港情報旅行記 五島つばき空港 up!
種子島空港 2回 離0着1/2009.12.13/空港情報旅行記 コスモポート
屋久島空港 1回 離1着0/2009.12.13/空港情報旅行記
奄美空港 4回 離3着3/2016.04.04/空港情報旅行記
喜界空港 3回 離2着2/2016.04.03/空港情報旅行記
徳之島空港 4回 離2着2/2023.12.16/空港情報旅行記 徳之島子宝空港 up!
沖永良部空港 3回 離2着2/2023.12.15/空港情報旅行記 えらぶゆりの島空港 up!
与論空港 3回 離2着1/2015.03.02/空港情報旅行記

■共用空港
該当なし

■その他の空港
大分県央飛行場 2回 離0着0/2023.11.03/空港情報/旅行記 up!
天草飛行場 2回 離0着0/2023.09.23/空港情報旅行記 up!

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
三島村薩摩硫黄島飛行場 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記
十島村諏訪之瀬島場外離着陸場 0回 離0着0/====.==.==/離着陸場情報/旅行記
枕崎ヘリポート 3回 離0着0/2014.04.18/施設情報旅行記
NHK福岡ヘリポート 1回 離0着0/2023.11.05/施設情報/旅行記 NEW!!
熊本県警察ヘリポート 1回 離0着0/2023.11.03/施設情報/旅行記 NEW!!
枕崎飛行場[廃止] 3回 離0着0/2014.04.18/空港情報旅行記 現・枕崎ヘリポート


[沖縄地方]

■拠点空港
那覇空港 30回 離21着22/2023.04.22/空港情報旅行記

■地方管理空港
伊江島空港 1回 離0着0/2009.01.11/空港情報旅行記
粟国空港 1回 離0着0/2009.12.21/空港情報旅行記
慶良間空港 1回 離0着0/2009.08.12/空港情報旅行記
久米島空港 1回 離1着1/2010.02.27/空港情報旅行記
北大東空港 2回 離1着1/2009.08.14/空港情報旅行記
南大東空港 2回 離2着2/2009.08.14/空港情報旅行記
宮古空港 4回 離3着3/2014.02.13/空港情報旅行記
下地島空港 1回 離0着0/2009.01.13/空港情報旅行記
多良間空港 1回 離1着1/2009.01.12/空港情報旅行記 かりゆす多良間空港
新石垣空港 5回 離2着2/2023.04.22/空港情報旅行記 南ぬ島石垣空港
波照間空港 1回 離0着0/2010.12.18/空港情報旅行記
与那国空港 2回 離1着1/2008.12.20/空港情報旅行記

■共用空港
該当なし

■その他の空港
該当なし

■主な非公共用飛行場・場外離着陸場等※
伊是名村場外離着陸場 0回 離0着0/====.==.==/離着陸場情報/旅行記
伊平屋空港(計画/未着工) 0回 離0着0/====.==.==/飛行場情報/旅行記
石垣空港[廃止] 5回 離3着3/2013.05.10/空港情報旅行記


[その他(海外空港など)]

■海外空港特別編(一般空港)
★김포국제공항 1回 離1着0/2018.03.21/空港情報 金浦国際空港/韓国 ソウル
★인천국제공항 1回 離0着1/2018.03.20/空港情報 仁川国際空港/韓国 ソウル
★臺北松山機場 2回 離1着1/2013.12.07/空港情報 松山空港/台湾 台北
★ท่าอากาศยานดอนเมือง 1回 離0着0/2017.06.22/空港情報 ドンムアン国際空港/タイ バンコク
★ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ 2回 離1着1/2017.06.24/空港情報 スワンナプーム国際空港/タイ バンコク
★Helsinki-Vantaan lentoasema 2回 離2着2/2012.11.06/空港情報 ヘルシンキ・ヴァンター空港/フィンランド
★Rovaniemen lentoasema 2回 離1着1/2012.11.05/空港情報 ロヴァニエミ空港/フィンランド
★Cardiff Airport 1回 離1着0/2012.11.09/空港情報 カーディフ空港/英国ウェールズ
★Edinburgh Airport 2回 離1着1/2012.11.09/空港情報 エディンバラ空港/英国スコットランド
★Vancouver International Airport 2回 離1着2/2015.02.25/空港情報 バンクーバー国際空港/カナダ
★Victoria International Airport 1回 離1着0/2015.02.22/空港情報 ビクトリア国際空港/カナダ
★Daniel K. Inouye International Airport 6回 離4着4/2018.10.17/空港情報 ダニエル・K・イノウエ国際空港/アメリカ ホノルル
★Kahului Airport 1回 離1着1/2018.10.17/空港情報 カフルイ空港/アメリカ
★Cairns Airport 2回 離2着2/2013.10.01/空港情報 ケアンズ空港/オーストラリア

■海外空港特別編(水上飛行機用飛行場)
★Vancouver Harbour Water Airport 1回 離0着0/2015.02.23/空港情報 バンクーバーハーバー水上空港/カナダ
★Victoria Inner Harbour Airport 1回 離0着0/2015.02.22/空港情報 ビクトリア・インナー・ハーバー空港/カナダ

■海外空港特別編(空港関連施設)
★서울역 도심공항터미널 2回/2018.03.20/施設情報 ソウル駅都心空港ターミナル/韓国



■更新状況(就航・運休情報・アクセス路線情報のみの更新(定期更新含む)は除く)
(全面改訂)現地調査の上全面改訂を行ったもの
 山口宇部空港  文章と写真(サービス施設等)を全改定更新しました(2024.10.03)up!
 北九州空港  文章と写真(旧空港等)を全改定更新しました(2024.09.25)up!
 福岡空港(国際線)  文章と写真(バスのりば等)を全改定更新しました(2024.09.16)up!
 徳之島空港 文章と写真(愛称と寝姿山等)を全改定更新しました(2024.01.28)
 沖永良部空港 文章と写真(搭乗待合室等)を全改定更新しました(2024.01.21)
 福江空港 文章と写真(搭乗固定橋等)を全改定更新しました(2024.01.17)
 上五島空港 文章と写真(電気自動車用充電器等)を全改定更新しました(2024.01.08)
 福岡空港(国内線)  文章と写真(展望デッキ等)を全改定更新しました(2023.12.03)
 大分県央飛行場 文章と写真(バス停等)を全改定更新しました(2023.11.29)
 佐賀空港  文章と写真(改装等)を全改定更新しました(2023.11.26)
 長崎空港  文章と写真(箕島等)を全改定更新しました(2023.11.23)
 熊本空港  文章と写真(新ターミナル内部等)を全改定更新しました(2023.10.16)
 天草飛行場  文章と写真(みぞか図書館等)を全改定更新しました(2023.10.10)
 成田国際空港(総合)  文章と写真(芝山鉄道等)を全改定更新しました(2023.07.16)
 成田国際空港(第1)  文章と写真(出発口等)を全改定更新しました(2023.07.09)
 成田国際空港(第2)  文章と写真(出発口等)を全改定更新しました(2023.06.18)
 成田国際空港(第3) 文章と写真(ロビー拡張等対応)を全改定更新しました(2023.06.11)
 成田国際空港(北国内線) 文章(閉館対応)を全改定更新しました(2023.06.06)
 新石垣空港 文章と写真(国際線増築等等対応)を全改定更新しました(2023.06.03)
 旭川空港 文章と写真(AKJスクエア等対応)を全改定更新しました(2023.05.14)
 東京都東京ヘリポート 文章と写真(周辺見どころ対応等)を全改定更新しました(2022.06.26)
 東京シティエアターミナル 文章と写真(3階ロビー閉鎖対応ほか)を全改定更新しました(2022.01.04)
 調布飛行場 文章と写真(シェアサイクル対応ほか)を全改定更新しました(2021.11.04)
 静岡空港 文章と写真(FAEビジネス機ターミナル等)を全改定更新しました(2020.02.24)
 但馬飛行場 文章と写真(国際線カウンタ等)を全改定更新しました(2019.10.15)
 徳島空港 文章と写真(国際線カウンタ等)を全改定更新しました(2019.10.14)
 鳥取空港 文章と写真(愛称対応等)を全改定更新しました(2019.10.13)
 庄内空港 文章と写真(JJP対応等)を全改定更新しました(2019.10.12)
 新潟空港 文章と写真(APJ対応等)を全改定更新しました(2019.09.18)
 紋別空港 文章と写真(モニュメント等)を全改定更新しました(2019.08.05)
 中標津空港 文章と写真(モニュメント等)を全改定更新しました(2019.08.04)
 旭川空港 文章と写真(リニューアル等)を全改定更新しました(2019.08.03)
 女満別空港 文章と写真(レンタサイクル等)を全改定更新しました(2019.07.21)
 能登空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.21)
 松本空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.20)
 富山空港 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.19)
 小松飛行場 文章と写真(調査反映)を全改定更新しました(2019.06.18)
 那覇空港 文章と写真(際内連結ターミナル対応他)を全改定更新しました(2019.04.28)
 大島空港 文章と写真(展望デッキからの眺めなど)を全改定更新しました(2019.02.28)
 竜ヶ崎飛行場 文章と写真(新ターミナルほか)を全改定更新しました(2019.02.04)
 百里飛行場 文章と写真(空の駅ほか)を全改定更新しました(2019.02.03)
 隠岐空港 文章と写真(SKYVIEWほか)を全改定更新しました(2018.09.26)
 出雲空港 文章と写真(別棟ほか)を全改定更新しました(2018.09.25)
 美保飛行場 文章と写真(無料販売所ほか)を全改定更新しました(2018.09.24)
 青森空港 文章と写真(エアポートラウンジ等対応)を全改定更新しました(2017.09.24)
 大館能代空港 文章と写真(道の駅等対応)を全改定更新しました(2017.09.23)
 秋田空港 文章と写真(出発ロビー等対応)を全改定更新しました(2017.09.22)
 山形空港 文章と写真(出発ロビー等対応)を全改定更新しました(2017.09.21)
 山口宇部空港 写真と文章(店舗他)を全改定更新しました(2017.06.20)
 石見空港 写真と文章(店舗他)を全改定更新しました(2017.06.19)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(水素ステーション他)を全改定更新しました(2017.04.13)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章と写真(待合スペース他)を全改定更新しました(2017.04.12)
 関西国際空港(第2) 文章と写真(国際線エリア他)を全改定更新しました(2017.04.11)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(カウンタ他)を全改定更新しました(2017.04.10)
 神戸空港 文章と写真(周辺緑地他)を全改定更新しました(2017.04.03)
 広島空港 文章と写真(サイクリスト向け施設他)を全改定更新しました(2017.04.02)
 大阪シティエアターミナル(OCAT) 文章と写真(のりば他)を全改定更新しました(2017.03.30)
 オノミチフローティングポート 文章と写真(桟橋他)を全改定更新しました(2017.03.25)
 岡南飛行場 文章と写真(公園他)を全改定更新しました(2017.03.24)
 礼文空港 文章と写真(休止延長対応)を全改定更新しました(2016.11.02)
 稚内空港 文章と写真(サイクルステーション対応)を全改定更新しました(2016.11.01)
 旭川空港 文章と写真(カウンタ変更対応)を全改定更新しました(2016.10.31)
 利尻空港 文章と写真(HAC対応)を全改定更新しました(2016.10.30)
 喜界空港 文章と写真を全改定更新しました(2016.04.18)
 奄美空港 文章と写真を全改定更新しました(2016.04.17)
 那覇空港(総合) 写真と文章(アクセスバスなど対応)を全改定更新しました。(2015.03.08)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(チェックインカウンタ対応)を全改定更新しました(2015.03.08)
 那覇空港(LCC) 文章と写真(国際線施設対応)を全改定更新しました。(2014.02.21)
 那覇空港(総合) 文章と写真(新国際線開業対応)を全改定更新しました。(2014.02.17)
 関西国際空港(総合) 写真と文章(改訂)を全改定更新しました(2012.10.20)
 熊本空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.23)
 長崎空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.22)
 山口宇部空港 写真と文章(全面改訂)を更新しました(2011.07.21)

(通常更新)現地調査の上内容の改訂を行ったもの
 福岡空港(総合) 文章と写真(貨物地区等)を更新しました(2024.09.18)up!
 福岡空港(国内線)  文章と写真(シェアサイクル等)を全改定更新しました(2024.09.17)up!
 鹿児島空港 文章と写真(レンタサイクル等)を全改定更新しました(2024.01.28)
 福岡空港(総合) 文章と写真(奈多地区等)を更新しました(2023.12.07)
 東京国際空港(総合) 文章(船着場)を更新しました(2023.06.14)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(WHILL等対応)を更新しました(2023.06.10)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(国際線施設等対応)を更新しました(2023.06.09)
 熊本空港 文章と写真(新ターミナル開館対応)を更新しました(2023.03.23)
 三沢飛行場 文章と写真(SKYVIEWほか)を更新しました(2023.03.19)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(羽田エアポートガーデン)を更新しました(2022.12.22)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(跡地ほか)を更新しました(2020.10.26)
 東京国際空港(総合) 文章(バス乗り場)を更新しました(2020.10.17)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(高速船のりばほか)を更新しました(2020.09.21)
 中部国際空港(第2) 文章と写真(ロビーほか)を更新しました(2020.09.20)
 中部国際空港(第1) 文章と写真(バスラウンジほか)を更新しました(2020.09.19)
 大分空港 文章と写真(旧空港情報)を更新しました(2020.08.14)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(HANEDA INNOVATION CITY対応)を更新しました(2020.07.03)
 東京国際空港(国内線第1) 写真(到着ロビー)を更新しました(2020.01.14)
 東京国際空港(国際線) 写真(出発ロビー)を更新しました(2020.01.12)
 東京国際空港(国際線) 文章(新出入口等)を更新しました(2019.12.31)
 東京国際空港(国際線) 文章(新搭乗口等)を更新しました(2019.12.06)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(レンタカー等)を更新しました(2019.11.11)
 中部国際空港(第1) 文章と写真(ラウンジ等)を更新しました(2019.11.10)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(レンタカー等)を更新しました(2019.11.05)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(保安検査場等)を更新しました(2019.11.04)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章と写真(宿泊施設等)を更新しました(2019.11.02)
 中部国際空港(総合) 文章と写真(第2開業等)を更新しました(2019.09.20)
 新千歳空港(総合) 文章と写真(カウンタ等)を更新しました(2019.07.29)
 新千歳空港(国内線) 文章と写真(リニューアル等)を更新しました(2019.07.28)
 福岡空港(総合) 文章と写真(鉄道アクセス施設対応)を更新しました(2019.05.22)
 大分空港 文章と写真(旧空港他)を更新しました(2019.05.21)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(アクセスホール対応)を更新しました(2019.05.20)
 静岡空港 文章と写真(新出発ロビー等)を更新しました(2019.05.19)
 熊本空港 文章と写真(搭乗待合室等)を更新しました(2019.05.10)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(ソラムナード羽田緑地他)を更新しました(2019.05.01)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(国際線乗り継ぎ施設他)を更新しました(2019.04.30)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(鉄道駅など)を更新しました(2019.02.06)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(店舗対応他)を更新しました(2019.01.06)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(サテライト対応他)を更新しました(2019.01.05)
 大阪国際空港 文章と写真(リニューアル対応)を更新しました(2018.08.26)
 名古屋飛行場 文章と写真(ミュージアム等対応)を更新しました(2018.08.25)
 大分空港 文章と写真(足湯対応ほか)を更新しました(2018.07.02)
 仙台空港 文章と写真(サイクルポート他対応)を更新しました(2018.04.03)
 福岡空港 文章と写真(到着ロビー対応)を更新しました(2018.02.12)
 北九州空港 文章と写真(ホテル等対応)を更新しました(2018.02.11)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章と写真(レンタカーカウンター等対応)を更新しました(2018.01.21)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(バスラウンジ等対応)を更新しました(2017.10.29)
 福岡空港 文章と写真(送迎デッキ対応)を更新しました(2017.10.29)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(羽田空港船着場)を更新しました(2017.08.30)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(羽田空港のこれから他)を更新しました(2017.08.29)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(チェックインカウンタ)を更新しました(2017.08.28)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.07.30)
 福岡空港(国際線) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.07.17)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(礼拝室他)を更新しました(2017.04.06)
 成田国際空港(第3) 文章と写真(搭乗待合室他)を更新しました(2017.04.05)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2017.03.13)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(無料連絡バスなど対応)を更新しました(2016.11.26)
 関西国際空港(第1) 文章と写真(搭乗待合室など対応)を更新しました(2016.11.11)
 成田国際空港(総合) 文章と写真(周辺見所施設対応)を更新しました(2016.11.10)
 成田国際空港(第1) 文章と写真(チェックインロビー改装対応)を更新しました(2016.11.09)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(到着ロビー改装対応)を更新しました(2016.11.08)
 新千歳空港(総合) 文章と写真(スマイルロード等対応)を更新しました(2016.11.07)
 新千歳空港(国内線) 文章と写真(出発口C等対応)を更新しました(2016.11.06)
 新千歳空港(国際線) 文章と写真(礼拝室等対応)を更新しました(2016.11.05)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(第1閉館等対応)を更新しました(2016.10.05)
 福岡空港(旧国内線第1) 文章と写真(閉館対応)を更新しました(2016.10.05)
 大分空港 文章と写真(サイクルハブ対応)を更新しました(2016.04.24)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(かつてあった見どころ)を更新しました(2015.12.28)
 関西国際空港(第2) 写真と文章(搭乗待合室など)を更新しました(2015.11.03)
 関西国際空港(エアロプラザ) 写真と文章(店舗など対応)を更新しました(2015.11.02)
 仙台空港 文章と写真(モニュメントなど対応)を更新しました。(2015.10.25)
 大阪国際空港 文章と写真(マスコット対応)を更新しました。(2015.10.22)
 南紀白浜空港 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.10.21)
 山形空港 文章と写真(愛称化対応)を更新しました。(2015.10.20)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.16)
 名古屋飛行場 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.03)
 静岡空港 文章と写真(売店など対応)を更新しました。(2015.08.02)
 成田国際空港(総合) 写真と文章を更新しました。(2015.06.17)
 成田国際空港(3ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.16)
 成田国際空港(2ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.15)
 成田国際空港(1ビル) 写真と文章を更新しました。(2015.06.14)
 大分空港 文章と写真(売店等対応)を更新しました(2014.04.29)
 宮古空港 写真と文章(SKY撤退対応)を更新しました。(2015.04.05)
 与論空港 写真と文章(搭乗待合室など対応)を更新しました。(2015.03.10)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2015.02.11)
 福岡空港(総合) 写真を更新しました(2015.02.10)
 福岡空港(国内線) 文章と写真(駐車場他対応)を更新しました(2015.02.10)
 佐賀空港 文章と写真(国際線ビル対応)を更新しました(2015.02.09)
 鹿児島空港 文章と写真(NJA対応)を更新しました(2015.02.08)
 熊本空港 文章と写真(リニューアル対応)を更新しました(2015.02.07)
 宮崎空港 文章と写真(エアプレインパーク等対応)を更新しました(2015.02.06)
 新千歳空港(国内線) 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.31)
 福江空港 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.15)
 長崎空港 写真と文章(最新情報対応)を更新しました(2015.01.14)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(ビジネスジェット施設対応)を更新しました(2014.11.03)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(ホテル開業対応)を更新しました(2014.10.21)
 八尾空港 写真と文章(跡地情報)を更新しました(2014.10.04)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(売店など対応)を更新しました(2014.10.01)
 東京シティエアターミナル 写真と文章(店舗など対応)を更新しました(2014.09.22)
 東京国際空港(国際線) 写真と文章(拡張部対応)を更新しました(2014.09.20)
 成田国際空港(総合) 写真と文章(空港内ホテル対応)を更新しました(2014.09.18)
 松山空港 写真と文章(サイクルステーションなど対応)を更新しました(2014.09.17)
 出雲空港 写真と文章(愛称対応)を更新しました(2014.09.16)
 美保飛行場 写真と文章(愛称対応)を更新しました(2014.09.15)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章(VNL・SJO対応)を更新しました(2014.09.14)
 岡山空港 写真と文章(デッキほか)を更新しました(2014.09.13)
 広島空港 写真と文章(SJO対応ほか)を更新しました(2014.09.12)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(SJO対応)を更新しました(2014.09.11)
 成田国際空港(第1) 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2014.09.10)
 東京国際空港(国内線第1) 写真(対応)を更新しました(2014.08.17)
 鹿児島空港 文章と写真(APJ/JJP等対応)を更新しました(2014.04.25)
 成田国際空港(第2) 文章と写真(VNL対応)を更新しました(2014.04.24)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(増築対応)を更新しました(2014.04.02)
 宮古空港 文章と写真(SKY対応)を更新しました。(2014.02.24)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(出国エリア追加)を更新しました(2014.01.06)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2013.12.20)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(VNL就航対応)しました(2013.12.20)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2013.10.27)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(WAJ運休対応)しました(2013.10.27)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(シャトル廃止対応)を更新しました(2013.10.03)
 三沢飛行場 写真と文章(HAC対応・売店ほか)を更新しました(2013.09.04)
 青森空港 写真と文章(FDA対応・レンタカーターミナルほか)を更新しました(2013.09.03)
 仙台空港 写真と文章(駐輪場ほか)を更新しました(2013.08.21)
 花巻空港 写真と文章(増築部)を更新しました(2013.08.20)
 高松空港 写真と文章(国際線増築部)を更新しました(2013.07.28)
 釧路空港 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.07.24)
 新千歳空港(国内線) 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.07.23)
 調布飛行場 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2013.06.12)
 新石垣空港 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2013.05.18)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(売店他)を更新しました(2013.05.04)
 与論空港 写真と文章(SKYVIEWほか)を更新しました(2013.05.03)
 東京国際空港(国内線第2) 写真と文章(室内展望フロア)を更新しました(2013.04.30)
 岩国飛行場 写真と文章(本格公開開始)を更新しました(2013.03.23)
 調布飛行場 写真と文章(ロビーなど)を更新しました(2013.03.22)
 岡山空港 写真と文章(写真など更新)を更新しました(2013.03.17)
 百里飛行場 写真と文章を更新(売店情報など)しました(2013.02.20)
 大阪国際空港 写真と文章を更新(旅客ターミナルなど)しました(2013.01.09)
 枕崎飛行場 写真と文章を更新(旅客ターミナルなど)しました(2013.01.03)
 関西国際空港(総合) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.28)
 関西国際空港(エアロプラザ) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.27)
 関西国際空港(第2) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.26)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(北側国内線施設対応)を更新しました(2011.11.23)
 成田国際空港(北側国内線施設) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.11.22)
 那覇空港(総合) 写真と文章(アクセスバスなど対応)を更新しました(2012.11.22)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(再調査結果更新)を更新しました(2012.11.21)
 那覇空港(LCC) 写真と文章を更新(調査結果更新)しました(2012.10.20)
 那覇空港(国際線) 写真と文章を更新しました(2012.11.19)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(南側国内線施設対応)を更新しました(2011.11.14)
 那覇空港(総合) 写真と文章(LCCターミナル対応)を更新しました(2012.10.21)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2012.10.20)
 那覇空港(国内線) 写真と文章(LCCターミナル対応)を更新しました(2012.10.18)
 佐渡空港 写真と文章(NJA対応)を更新しました(2012.10.03)
 新潟空港 写真と文章(NJA対応)を更新しました(2012.10.02)
 関西国際空港(総合) 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2012.09.27)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(WAJ対応)を更新しました(2012.09.11)
 北九州空港 写真と文章(SKY対応)を更新しました(2012.09.10)
 長崎空港 写真と文章(APJ対応)を更新しました(2012.09.09)
 関西国際空港(総合) 写真と文章を新設しました(2012.09.07)
 佐賀空港 写真と文章(SKY VIEW)を更新しました(2012.09.03)
 中部国際空港 写真と文章(オラレ対応ほか)を更新しました(2012.08.11)
 静岡空港 写真と文章(展望台対応ほか)を更新しました(2012.08.10)
 名古屋飛行場 写真と文章(展望デッキほか)を更新しました(2012.08.09)
 成田国際空港(総合) 写真と文章(周辺見どころ情報)を更新しました(2012.07.29)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(カウンタ情報)を更新しました(2012.07.29)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(宿泊施設情報対応)を更新しました(2012.06.07)
 仙台空港 ターミナル情報を更新しました(2012.04.02)
 東京国際空港(国内線第2) 写真(到着通路他)を更新しました(2011.12.30)
 東京国際空港(総合) 写真と文章(羽田空港船着場対応)を更新しました(2011.12.18)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(リニューアル対応)を更新しました(2011.12.18)
 成田国際空港(第2) 写真と文章(チェックインカウンタ他)を更新しました(2011.11.24)
 東京国際空港(国内線第1) 写真と文章(リニューアル対応)を更新しました(2011.11.21)
 東京国際空港(国内線第2) 写真(搭乗待合室他)を更新しました(2011.11.06)
 成田国際空港(第1) 写真(搭乗待合室他)を更新しました(2011.10.23)
 仙台空港 ターミナル情報を更新しました(2011.10.02)
 大分空港 写真と文章(国際線部等)を更新しました(2011.07.20)
 横浜シティエアターミナル 写真と文章(カウンタ閉鎖対応)を更新しました(2011.07.12)
 花巻空港 写真と文章(チェックインカウンタ等)を更新しました(2011.07.07)
 山形空港 写真と文章(空港概要等)を更新しました(2011.07.06)
 福島空港 写真と文章(小型機用搭乗橋等)を更新しました(2011.07.05)
 百里飛行場 写真と文章(バス専用道等)を更新しました(2011.07.04)
 東京国際空港(国内線第2) 写真を更新しました(SNA対応)(2011.07.02)
 仙台空港 本文(展望デッキ情報)を更新しました(2011.01.04)
 東京国際空港(総合) 写真を更新しました(2010.12.31)
 静岡空港 写真を更新しました(2010.12.30)
 慶良間空港 写真を更新しました(2010.12.29)
 神戸空港 本文を更新しました(2010.12.16)
 長崎空港 本文を更新しました(2010.12.16)
 大分県央飛行場 写真を更新しました(2010.12.15)
 広島西飛行場 写真を更新しました(2010.12.14)
 広島空港 写真を更新しました(2010.12.13)
 百里飛行場 写真・本文(カウンタ情報等)を更新しました(2010.12.12)
 沖永良部空港 写真等を更新しました(2010.12.11)
 南大東空港 写真等を更新しました(2010.12.10)
 大分空港 写真・本文(展望デッキ情報等)を更新しました(2010.12.09)
 岡山空港 写真等を更新しました(2010.12.08)
 名古屋飛行場 写真等を更新しました(2010.12.08)
 大阪国際空港 写真・本文を更新しました(2010.12.04)
 東京国際空港(総合) 写真等を更新しました(2010.11.23)
 東京国際空港(国内線第1) 写真等を更新しました(2010.11.23)
 東京国際空港(国際線) 写真等を更新しました(2010.11.20)
 出雲空港 空撮写真追加・ターミナル情報更新しました(2010.11.13)
 中部国際空港 空撮写真追加しました(2010.11.10)
 松本空港 ターミナル情報(JAL廃止・FDA就航対応)更新しました(2010.11.08)
 大阪国際空港 空撮写真追加しました(2010.11.06)
 鹿児島空港 空撮写真追加しました(2010.11.05)
 名古屋飛行場 ターミナル情報(デッキ情報等)更新しました(2010.11.04)
 広島西飛行場 ターミナル情報(定期便廃止対応)更新しました(2010.10.31)
 美保飛行場 ターミナル情報を更新しました(2010.09.26)

(ページ新設)ページ新設を行ったもの
 熊本県警察へリポート(2024.02.04)
 NHK福岡へリポート(2024.02.03)
 福岡空港(奈多地区)(2023.12.05)
 熊本空港 新ターミナル(2023.03.23)
 熊本空港(旧暫定) 新ターミナル(2023.03.23)
 神奈川県警察ヘリポート(2022.01.26)
 警視庁本部屋上ヘリポート(2022.01.19)
 中央合同庁舎第2号館ヘリポート(2022.01.12)
 アークヒルズヘリポート(2022.01.05)
 芝浦ヘリポート(2021.12.22)
 東京朝日ヘリポート(2021.12.15)
 浦安ヘリポート(2021.12.08)
 枕崎ヘリポート(2021.12.01)
 静岡ヘリポート(2021.11.24)
 東京都東京ヘリポート(2021.11.17)
 米沢ヘリポート(2021.11.10)
 占冠ヘリポート(公共用廃止)(2021.11.03)
 足寄ヘリポート(公共用廃止)(2021.10.27)
 豊富ヘリポート(2021.10.20)
 中部国際空港(第2)(2019.09.20)
 飛騨農道離着陸場(2019.06.22)
 カフルイ空港(2018.12.02)
 松江市中海振興多目的施設(2018.09.23)
 仁川国際空港(総合)(2018.05.05)
 仁川国際空港(T2)(2018.04.28)
 金浦国際空港(2018.04.22)
 ソウル駅都心空港ターミナル(2018.04.15)
 スワンナプーム国際空港(2017.07.23)
 ドンムアン国際空港(2017.07.16)
 たきかわスカイパーク(2016.12.30)
 オノミチフローティングポート(2016.08.06)
 ホノルル国際空港(2015.12.23)
 カーディフ空港(2015.07.05)
 エディンバラ空港(2015.06.28)
 ヘルシンキ ヴァンター空港(2015.06.21)
 ロヴァニエミ空港(2015.06.14)
 バンクーバー国際空港(総合)(2015.06.07)
 バンクーバー国際空港(メインエリア)(2015.06.06)
 バンクーバー国際空港(サウスエリア)(2015.05.31)
 バンクーバー・ハーバー水上空港(2015.05.30)
 ビクトリア国際空港(2015.05.24)
 ビクトリア・インナー・ハーバー空港(2015.05.23)
 台北松山空港(2015.05.17)
 ケアンズ空港(2015.05.10)
 成田国際空港(3ビル)(2015.04.08)
 那覇空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.16)
 東京国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.15)
 関西国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.14)
 成田国際空港(就航路線) 就航路線情報を分割(2014.10.13)
 那覇空港(国際線)(2014.02.17)
 調布飛行場 新ターミナル(2013.04.02)
 新石垣空港(2013.03.07)
 岩国飛行場(2012.12.13)
 三宅島空港(2012.11.25)
 関西国際空港(第2)(2012.10.28)
 関西国際空港(エアロプラザ)(2012.10.20)
 那覇空港(LCC)(2012.10.18)
 北後志地区農道離着陸場(2011.06.09)
 中空知地区農道離着陸場(2011.06.08)
 千歳飛行場(2011.06.06)
 新島空港(2011.03.05)
 成田国際空港(総合)(2011.02.19)
 成田国際空港(第2)(2011.02.18)
 成田国際空港(第1)(2011.02.13)
 波照間空港(2010.12.31)
 シティチェックイン羽田空港第2ターミナル地下1階コンコース[廃止](2010.12.07)
 東京シティエアターミナル(2010.12.06)
 モノレール浜松町シティエアターミナル[廃止](2010.12.05)
 横浜シティエアターミナル(2010.12.04)
 ホンダエアポート(2010.12.03)
 竜ヶ崎飛行場(2010.12.02)
 阿見飛行場(2010.12.01)
 大阪シティエアターミナル(2010.11.29)
 笠岡地区農道離着陸場(2010.11.28)
 福島市農道離着陸場(2010.11.27)
 愛別飛行場(2010.11.26)
 十勝西部地区農道離着陸場(2010.11.25)
 北見地区農道離着陸場(2010.11.24)
 東京国際空港(総合)(2010.11.21)
 東京国際空港(国内線第1)(2010.11.18)
 東京国際空港(国際線)(2010.10.31)
 東京国際空港(国内線第2)(2010.10.16)
 徳島飛行場 新ターミナル(2010.09.19)

(更新終了)廃止に伴いページ更新を終了したもの
 熊本空港(旧暫定)(2023.03.23)
 熊本空港(旧国際線)(2023.03.23)
 熊本空港(旧旧国内線)(2023.03.23)
 那覇空港(旧LCC)(2019.03.18)
 福岡空港(旧国内線第1)(2016.10.05)
 阿見飛行場(2015.02.05)
 那覇空港(旧国際線)(2014.02.17)
 調布飛行場(旧ターミナル)(2013.04.02)
 枕崎飛行場(2013.03.31)
 石垣空港(2013.03.07)
 広島西飛行場(2011.11.15)
 東京国際空港(旧国際線)(2010.10.10)
 徳島飛行場(旧ターミナル)(2010.06.05)

(簡易更新)現地調査せずに内容の改訂を行ったもの
 松山空港 文章(増築供用開始対応)を更新しました(2024.04.20)
 小松飛行場 文章(アクセス施設対応)を更新しました(2024.03.16)
 福井空港 文章(アクセス施設対応)を更新しました(2024.03.16)
 能登空港 文章(地震関係追記)を更新しました(2024.01.27)
 多良間空港 文章(DAK就航対応)を更新しました(2024.01.22)
 新石垣空港 文章(DAK就航対応)を更新しました(2024.01.22)
 波照間空港 文章(DAK就航・定期的運航再開対応)を更新しました(2024.01.22)
 南紀白浜空港  文章(愛称対応)を更新しました(2024.01.11)
 福岡空港(国際線)  文章(北側増築部反映)を更新しました(2023.12.01)
 鹿児島空港 文章(新日本航空新規路線対応)を更新しました(2022.10.04)
 長崎空港 文章(最寄駅対応ほか)を更新しました(2022.09.23)
 ドンムアン国際空港 文章(アクセス施設(鉄道)対応)を更新しました(2022.07.04)
 旭川空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.10.01)
 大島空港 文章(愛称対応)を更新しました(2021.07.10)
 広島空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.07.01)
 広島空港 文章(駐車場運営変更対応)を更新しました(2021.04.17)
 礼文空港 文章(休止延長対応)を更新しました(2021.04.01)
 新千歳空港(国内線) 文章(SJO移転対応)を更新しました(2021.04.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.03.01)
 広島空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2021.02.01)
 大分空港 文章(ホーバークラフトほか)を更新しました(2020.11.15)
 高知空港 文章(誤記訂正)を更新しました(2020.08.05)
 新千歳空港(総合) 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.06.01)
 熊本空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.04.01)
 稚内空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 旭川空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 女満別空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 釧路空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 帯広空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 新千歳空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 函館空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2020.01.15)
 新石垣空港 文章(旧空港)を更新しました(2019.12.06)
 旭川空港 文章(飲食店等)を更新しました(2019.09.20)
 カフルイ空港 文章(レンタカー施設等)を更新しました(2019.08.12)
 下地島空港 文章(JJP就航対応)を更新しました(2019.03.30)
 那覇空港 文章(際内連結ターミナル完成対応)を更新しました(2019.03.18)
 徳島空港 文章(国際線増築対応)を更新しました(2018.12.19)
 那覇空港 文章(際内連結ターミナル施設増築対応)を更新しました(2018.12.18)
 下地島空港 文章(新ターミナル工事対応)を更新しました(2018.11.30)
 熊本空港 文章(YS11対応)を更新しました(2018.11.29)
 旭川空港 文章(新国際線ターミナル対応ほか)を更新しました(2018.11.26)
 関西国際空港(総合) 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.04)
 松山空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.03)
 高松空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.05.02)
 伊江島空港 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2019.04.14)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章と写真(搭乗口番号変更対応ほか)を更新しました(2018.11.25)
 三宅島空港 文章(TAL就航対応)を更新しました(2018.11.01)
 関西国際空港(第2) 文章(JJA利用ターミナル変更対応)を更新しました(2018.11.01)
 福岡空港(総合) 文章(ターミナル民間委託対応)を更新しました(2018.11.01)
 神戸空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2018.04.01)
 高松空港 文章(民間委託対応)を更新しました(2018.04.01)
 上五島空港 文章(パークアンドライド対応)を更新しました(2018.04.01)
 岡山空港 文章(愛称対応)を更新しました(2018.03.12)
 新千歳空港(国内線) 文章(カウンタ変更対応)を更新しました(2018.01.17)
 大阪国際空港 文章(展望デッキ閉鎖対応)を更新しました(2017.12.04)
 高松空港 文章(ビル民間委託開始対応)を更新しました(2017.12.01)
 オノミチフローティングポート 文章(大桟橋有料化対応)を更新しました(2017.11.10)
 熊本空港 写真と文章(SKYVIEW)を更新しました(2017.07.06)
 東京国際空港(国内線第2) 文章(店舗など対応)を更新しました(2017.06.12)
 東京国際空港(国内線第1) 文章(店舗など対応)を更新しました(2017.06.11)
 ダニエル・K・イノウエ国際空港 文章(名称変更対応)を更新しました(2017.05.03)
 中標津空港 文章(飲食店他)を更新しました(2017.04.11)
 竜ヶ崎飛行場 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2017.03.12)
 東京国際空港(総合) 文章と写真(駐車場など対応)を更新しました(2016.10.27)
 東京国際空港(国際線) 文章と写真(国内線乗り継ぎ施設など対応)を更新しました(2016.10.26)
 東京国際空港(国内線第1) 文章と写真(カウンタ更新など対応)を更新しました(2016.10.25)
 東京国際空港(国内線第2) 文章と写真(カウンタ更新など対応)を更新しました(2016.10.24)
 調布飛行場 文章と写真(特産品コーナー対応)を更新しました(2016.10.23)
 オノミチフローティングポート 文章と写真(SKYVIEW)を更新しました(2016.10.22)
 那覇空港(国際線) 文章(44番コンコース対応)を更新しました(2016.10.04)
 新千歳空港(国内線) 文章(南側施設対応)を更新しました(2016.09.27)
 成田国際空港(北側国内線施設) 文章(北ウェイティングエリア化対応)を更新しました(2016.09.06)
 仙台空港 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 八丈島空港 文章(指定管理者対応)を更新しました(2016.04.01)
 関西国際空港(総合) 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 大阪国際空港 文章(運営継承対応)を更新しました(2016.04.01)
 仙台空港 文章(ターミナル運営継承対応)を更新しました(2016.02.01)
 佐賀空港 文章(愛称変更対応)を更新しました(2016.01.16)
 沖永良部空港 文章(愛称対応)を更新しました(2016.01.05)
 東京国際空港(国内線第2)中部国際空港神戸空港大分空港長崎空港熊本空港宮崎空港鹿児島空港那覇空港(国内線)新石垣空港 文章(ソラシドエア対応)を更新しました(2015.12.01)
 関西国際空港(総合) 文章(モニュメントなど)を更新しました(2015.11.04)
 成田国際空港(3ビル) 文章(グッドデザイン賞対応)を更新しました。(2015.10.31)
 隠岐空港 文章(愛称対応)を更新しました。(2015.07.27)
 鹿児島空港 文章(周辺見どころ施設)を更新しました。(2015.07.20)
 波照間空港 文章(ターミナル改装対応)を更新しました(2014.04.27)
 粟国空港 文章(ターミナル改装対応)を更新しました(2014.04.26)
 礼文空港 文章(休止延長など対応)を更新しました。(2015.04.01)
 北大東空港 文章(店舗情報)を更新しました(2015.03.07)
 南大東空港 文章(店舗情報)を更新しました(2015.03.06)
 調布飛行場 写真と文章(空撮)を更新しました(2015.02.12)
 阿見飛行場 文章を更新しました(2015.01.07)
 笠岡地区農道離着陸場 文章を更新しました(2014.12.25)
 大阪シティエアターミナル 文章を更新しました(2014.12.22)
 宮崎空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.10.27)
 庄内空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.30)
 山形空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.30)
 福江空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.05.10)
 大分空港 文章(売店等対応)を更新しました(2014.04.16)
 三宅島空港 文章(ANA撤退・NCA就航対応)を更新しました(2014.04.02)
 能登空港 文章(愛称対応)を更新しました(2014.01.16)
 小値賀空港 文章(小値賀町対応)を更新しました(2014.01.06)
 伊江島空港 文章(ILC対応)を更新しました(2013.11.01)
 慶良間空港 文章(FFC対応)を更新しました(2013.10.28)
 三宅島空港 写真と文章(高濃度地区変更対応)を更新しました(2013.09.15)
 慶良間空港 カテゴリを新設し、文章(FFC対応)を更新しました(2013.09.02)
 小値賀空港 文章(小値賀町対応)を更新しました(2013.07.20)
 高松空港 文章(国際線など)を更新しました(2013.03.21)
 小値賀空港 文章を更新(概要など)しました(2013.01.13)
 八尾空港 文章を更新(かつてあった見どころ)しました(2012.12.31)
 富山空港 文章(愛称対応)を更新しました(2012.11.21)
 福島空港 文章(CES撤退対応)を更新しました(2012.10.28)
 女満別空港 文章(HAC撤退対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(総合) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(第1) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 関西国際空港(エアロプラザ) 文章(2ビル開業対応)を更新しました(2012.10.28)
 那覇空港(国際線) 文章(UAL撤退対応)を更新しました(2012.10.27)
 旭川空港女満別空港帯広空港新千歳空港(国内線)函館空港仙台空港福島空港東京国際空港(国内線第2)新潟空港富山空港小松飛行場 文章(AIRDO対応)を更新しました(2012.10.01)
 大阪国際空港 文章(経営統合対応)を更新しました(2012.07.01)
 関西国際空港 文章(経営統合対応)を更新しました(2012.07.01)
 新千歳空港(総合) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.05.27)
 新千歳空港(国内線) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.05.27)
 新島空港 本文(展望室)を更新しました(2012.05.13)
 大島空港 本文(売店)を更新しました(2012.05.12)
 徳之島空港 本文(愛称対応)を更新しました(2012.04.21)
 高松空港 本文(手荷物受取場他)を更新しました(2012.04.15)
 函館空港 本文(手荷物受取場他)を更新しました(2012.01.07)
 新千歳空港(総合) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.01.05)
 新千歳空港(国内線) 本文(リニューアル対応)を更新しました(2012.01.05)
 札幌飛行場 本文(札幌いま・むかし探検ひろば対応)を更新しました(2012.01.03)
 長崎空港 本文(大村飛行場分離対応)を更新しました(2011.12.15)
 札幌飛行場 本文(周辺見どころ施設)を更新しました(2011.06.22)
 仙台空港 ターミナル情報(閉鎖情報)を更新しました(2011.04.16)

(定期更新)内容の大幅変更があったもの
定期更新では店舗情報とバス停情報を中心に確認しています。
更新内容が以下の場合に沿って記載しています。
 何も大きな変更無しの場合→記載無し、
 バス停情報のみまたは店舗情報のみの場合→記載無し、
 店舗情報とバス停情報のみの場合→空港名のみ記載
 それ以外の内容の場合→( )内に内容を記載
2024年09月:那覇空港(ゆいれーる展示館等)up!福岡空港(総合)(貨物地区等)up!福岡空港(国内線)(シェアサイクル等)up!福岡空港(国際線)(全改定)up!奄美空港up!
2024年07月:熊本空港(別棟)/新潟空港(国際線飲食店)/宮崎空港高知空港(仮設国際線施設)/函館空港広島空港(たちまち横丁)
2024年05月:岩国飛行場富山空港徳島飛行場(別棟SORAPA)/高松空港岡山空港八丈島空港
2024年03月:多良間空港(手荷物受取場拡張)/利尻空港(飲食店閉店)/石見空港(サイクルステーション)/大館能代空港(世界遺産)/庄内空港(JJP撤退)/神津島空港(売店閉店)/南紀白浜空港但馬飛行場(別棟閉店)/鳥取空港美保飛行場山口宇部空港北九州空港壱岐空港(搭乗待合室拡張)
2024年01月:上五島空港(全改定)
2023年11月:成田国際空港(第1)成田国際空港(第2)東京国際空港(総合)(羽田イノベーションシティ等)/東京国際空港(第1)東京国際空港(第2)(国際線等)/東京国際空港(第3)中部国際空港(総合)中部国際空港(第1)中部国際空港(第2)大阪国際空港関西国際空港(第1)関西国際空港(第2)関西国際空港(エアロプラザ)(待合スペース等)
2023年09月:那覇空港新千歳空港(総合)(新千歳空港駅等)/新千歳空港(国内線)新千歳空港(国際線)(ホテル等)/福岡空港(総合)(福岡空港駅等)/福岡空港(国内線)(送迎デッキ等)/福岡空港(国際線)熊本空港鹿児島空港(国際線等)/神戸空港(展望デッキ等)/奄美空港札幌飛行場仙台空港名古屋飛行場 (MRJミュージアム等)/長崎空港出雲空港
2023年07月:定期更新再開!
静岡空港松山空港高知空港宮崎空港宮古空港函館空港青森空港女満別空港花巻空港新潟空港広島空港釧路空港秋田空港山形空港百里飛行場小松飛行場大分空港(サイクルステーション等)
2020年05月〜2023年5月:新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い定期更新停止
2020年03月:該当無し
2020年01月:該当無し
2019年11月:成田国際空港(第3)成田国際空港(第2)成田国際空港(第1)東京国際空港(国際線)東京国際空港(国内線第2)東京国際空港(国内線第1)大阪国際空港
2019年09月:那覇空港新千歳空港(国際線)(拡張対応等)/新千歳空港(国内線)福岡空港(国内線)鹿児島空港仙台空港長崎空港奄美空港名古屋飛行場新石垣空港宮崎空港(出発口等)
2019年07月:高知空港(ヨサコイスクエア等)/青森空港徳之島空港
2019年05月:岩国飛行場(南館等)
2019年03月:新島空港(出発口など)/神津島空港(緑地など)/南紀白浜空港(ビル管理者)/但馬飛行場(緑地広場/鳥取空港
2019年01月:八尾空港(アクセス交通対応ほか)/大分県央飛行場(バス停)
2018年12月:東京シティエアターミナル松江市中海振興多目的施設
2018年11月:成田国際空港(第3)成田国際空港(第2)成田国際空港(第1)東京国際空港(総合)(駐輪場他)/東京国際空港(国際線)東京国際空港(国内線第2)(ご当地自販機他)/東京国際空港(国内線第1)中部国際空港(総合)大阪国際空港関西国際空港(エアロプラザ)関西国際空港(第2)関西国際空港(第1)福岡空港(国際線)福岡空港(国内線)新千歳空港(国内線)
2018年09月:新潟空港松山空港
2018年07月:秋田空港花巻空港広島空港岡山空港高知空港
2018年05月:徳島空港
2018年03月:久米島空港(キッズルーム対応)
2018年01月:粟国空港(DAK再開対応)/上五島空港(パーク&ライド開始対応)
2017年11月:成田国際空港(総合)(鉄道アクセス施設対応)/成田国際空港(第1)成田国際空港(第2)東京国際空港(国内線第2)東京国際空港(国際線)大阪国際空港関西国際空港(1ビル)新千歳空港(国内線)新千歳空港(国際線)中部国際空港(総合)那覇空港(国内線)那覇空港(国際線)
2017年09月:松山空港新石垣空港
2017年07月:久米島空港青森空港高知空港女満別空港岡山空港高松空港
2017年05月:富山空港徳島飛行場
(2017年3月以前は該当無し)

ラベル:空港 空港概要
posted by johokotu at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2024年09月30日

◆定期更新:定期便大規模空港

◆今月の定期更新:定期便路線が大規模の空港

今月は、国内線定期運航便が8路線以上就航している大規模空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、地域の拠点になっている空港ばかりです。
売店や飲食店も充実しているところが多く、イベント開催等も頻繁です。このため、空港を目的地にする人もいるほど。
ぜひこれらの空港に遊びに行ってみませんか。

21路線以上
 09/24 那覇空港(沖縄県)※冬期限定で路線数増加
 09/22 新千歳空港 総合(北海道)
 09/21 新千歳空港 国内線(北海道)※夏期限定で路線数増加
 09/20 新千歳空港 国際線(北海道)
 09/18 福岡空港 総合(福岡県)
 09/17 福岡空港 国内線(福岡県)※夏期限定で路線数増加
 09/16 福岡空港 国際線(福岡県)
 09/15 福岡空港 奈多地区(福岡県)

11路線〜20路線の空港
 09/13 鹿児島空港(鹿児島県)(鹿児島国際空港)※昨年より路線数増加!
 09/11 札幌飛行場(北海道)(札幌丘珠空港)※冬期限定で路線数減少 ※昨年より路線数増加!
 09/09 神戸空港(兵庫県)(マリンエア)※昨年より路線数減少

10路線の空港
09/07 奄美空港(鹿児島県)

10路線(定期便8路線+定期チャーター便2路線)の空港
09/05 新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)※昨年より路線数増加!

9路線の空港
09/04 仙台空港(宮城県)(仙台国際空港)
09/03 長崎空港(長崎県)

9路線(期間運航で8路線運航期間あり)の空港
09/02 名古屋飛行場(愛知県)(名古屋小牧空港/県営名古屋空港)※夏期限定で路線数増加

8路線の空港
該当無し

※定期便の新規就航などがありましたので、一部空港は更新日を入れ替えています。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。
新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは新石垣空港(南ぬ島石垣空港)です。
新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い長期欠航した国際線定期便が唯一戻っていない空港。コロナ禍中に国際線施設を拡張したにも関わらず、閑古鳥が鳴いている状態で、再開が待ち望まれています。
一方で国内線は大好評。運航が不安定ながら、今年1月には最南路線の波照間線(定期チャーター便)が復活するなど、日本最西端・最南の八重山群島の玄関空港として注目されています。
せっかく行くなら、日本の端っこの群島を訪れてみませんか。

202409.jpg
美しい海を背景に空へと飛べる新石垣。
さあ、ニッポンの端っこへ!
南の島の活性化、それはあなたの空の旅。
良いマニヤはいまにもやいまにマイルや!

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2024年09月20日

●コラム_熊本アクセス鉄道意味無?

【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?

秋休み特別企画〜
先月中旬にコラムとして、熊本空港のアクセスが不便な件について取り上げました。
(→【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)

熊本についてはこれで終わりと思っていたのですが、ちょうど同じタイミングで熊本空港アクセス鉄道の環境影響評価方法書が出てきていました。
(→熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセス鉄道路線の環境影響評価方法書を縦覧開始(2024年8月24日配信記事)
 
その中身が、あまりにも???な内容だったため、再び取り上げたいと思います。

コラム第二弾も熊本空港!またまた長いです、、、。
超絶文章長いですので、お休み使ってゆっくりお読みください〜〜



最初にお断りしておきますが、私は熊本空港アクセス鉄道整備は大大大賛成ですが、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は反対派です。整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派です。
そのため、不満タラタラな内容になっていますので、その点はご勘弁ください。批判的文章が嫌いな方は読まずに飛ばしてください。




目的の文章が変すぎる

さて、今回の方法書で???となったのは、主に「目的」に関する部分です。たった数文ですが、それを細かく見ていたら、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の目的を全く満たさない、いいかげんなものであることが分かったのです。

環境影響評価方法書を読む前に、まずは熊本県公式サイトの熊本空港アクセス鉄道に関するページを読んでみてください。
・空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/215/127122.html

案などの中身は、添付のPDFをじっくり読んでいただくとして、、、。
このページには大して文章が書かれていないのですが、数少ない文章の中で、ページ最上段にしっかり目的が書かれています
熊本県では、熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善に向け、空港アクセス鉄道の整備を検討しています。
(「空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況」より引用)

はい、ちゅうも〜く。
まずは、熊本空港アクセス鉄道の目的は上記であることを認識してください。
前回のコラムでも触れたように、熊本は熊本市中心部が熊本駅から絶妙に離れています。熊本空港アクセス鉄道の唯一の目的が、「空港〜「熊本市中心部」間のアクセス改善」であることはしっかり抑えておきたいです。


その上で、今回の方法書の「2.2 都市計画対象事業の目的」を読んでみましょう。
・(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書の縦覧及び説明会の開催について(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/103/210418.html

空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。
熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。
加えて、これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮されることで、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。
本事業は、熊本地震からの創造的復興の総仕上げとして空港アクセス鉄道を整備することにより、空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保し、上記のような空港の機能強化と利便性向上を図ることを目的とする。
なお、この取組みは、令和 5 年 10 月に県が策定した新大空港構想においても、空港機能強化の取組みの一つに位置付けて実現を目指すものである。

(「(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書 2.2 都市計画対象事業の目的」より引用)

さて、読み終わって文章に違和感を持った方が結構いると思います。
まず、熊本県が公式サイトで掲げている目的と全然違いますね。
そして、特に「加えて、」以下の一文がおかしさいっぱいなのです。(二文目までもおかしいと言えばおかしいのですが、、、)
誤記であったり、はったりをかましたりしている部分がたくさんあります。

目的は、整合性の取れた計画案を立案するために最も重要な前提・条件ですが、これを誤記したり、おかしな内容にしていたりするのは、計画の根幹が崩れる話になりますから、穏やかではありません。

大前提となる、「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」が一切目的の中に入っていないのがまずビックリですが、それ以外に、意図的に誤記したのではないかと思われるおかしな部分が、主に三か所あります。


アクセス鉄道が開通してもバス利用は減らない?

(その@ 交通モード変換に関する記述部分)
「加えて、」以下の一文がおかしいと感じる最大の原因は、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる内容がおかしいからです。
「が」を使って逆説的に繋いでいますから、普通は「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とか、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった、意味が反対になる文章に繋がるはずです。しかし、なぜかそういった文章がありません。
これが、おかしな部分の一点目です。

日本語が分かる多くの人は、「〜が、」と書かれた時点で、意味が反対になる文章が繋がっていると思い込んでしまいます。上記の文章も、普通に読めば「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」あるいは「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった文章が繋がるはず。このうち、鉄道を整備することで「高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」わけはないのだから、ほとんどの人は、文章に書かれてはいないけれど、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と思い込んでしまいます

ところが、よくよく読んでみると、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に続いているのは、鉄道整備によって「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される」です。

?!?!?!
何言ってんの?

「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」だと、「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担えない」「九州全域に向けた新たな観光ルートが形成できない」ってこと?
別に空港へのアクセスが「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」でも、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割は担えるし、九州全域に向けた新たな観光ルートは形成出来ます。そんなもん、空港アクセス鉄道整備とはほとんど関係ありません。

そう、意味不明の文章になっているんです。

これ、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」を挿入することで、実際には全く考慮していない「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」を考えているように見せかけているとも読み取れます。しかし、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)では実際には空港と熊本市中心部との間のアクセスは改善しないので、それは書けません。
意図的に「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」といった文章を抜いているのだとすれば、計画者が巧妙に論点ずらしをしたわけで、隠匿体質を疑わざるを得ません。そして、よくよく読み込んでみると、実際にそう思われるような内容になっています。

この部分は熊本空港アクセス鉄道を検討するに当たって、最も根幹になる部分です。
そもそも熊本空港アクセス鉄道は、熊本市中心部から熊本空港へのアクセスが現状不便であり、目的後半で述べられている通り「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することが最大の目的で検討が始まっています。(だってわずか15キロの距離に44分もかかるんですから、、、、)。
仮に、空港アクセス鉄道整備によって改善したはずの鉄道中心に変わらないのでは、事業整備の意味が全くなくなってしまいます

でも、本文では「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とは一言も書かれていないのです。

これは、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)が整備されても、リムジンバスが全廃もしくは大幅な減便にならない(と言いますか、減便する気が無い)ことを暗示しているようにも読めます。

現状、リムジンバスで空港〜熊本市中心部(通町筋)までは公称44分です。
今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されたあと鉄道を利用した場合は、大幅に時間短縮になるのかと思いきや、実は、新水前寺で乗換が必要になるのに、ほぼ同じくらいの時間がかかります。今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されても、最大の目的である「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」は何も実現しません。

※ちなみに、運賃は、肥後大津〜通町筋間が560円。今回整備される空港〜肥後大津間は直線距離で6キロ強なので、高くても200円くらいで、トータル760円程度で済みそう。リムジンバス(1,000円)と比較して安いです。運賃だけ見ると、空港アクセス鉄道経由を選ぶ人はいそうです。しかし、現状の空港〜熊本駅間は所要時間の短い480円の鉄道利用より所要時間の長い1,000円のバス利用の方が多いことや、新水前寺での乗り換えの手間を考えると、鉄道に移行する人はそれほど多くない可能性があります。
そもそも、熊本は、1,000円のバスと5,000円超えの新幹線を所要時間だけで比較して、新幹線の方がチョー便利と言う熊本市長のような人もいるくらいのお土地柄(金持ち多いのかな?)ですから、運賃が安くなっても、そちらに移行する決め手にはなりにくいのではないでしょうか。


空港〜熊本駅間は、現行のリムジンバスだと62分かかるので、空港から熊本「駅」に行く人、あるいは鉄道沿線の人は、アクセス鉄道利用なら多少時短になるように見えるので鉄道に移行するかもしれません。
しかし、熊本市中心部に行く場合には、鉄道利用の場合でもバス利用の場合でも所要時間はほぼ変わりません

しかも、前回のコラムで書いたとおり、熊本は中心部が熊本駅から離れており、車で動かないと不便です。そんな街なので、鉄道は二の次で鉄道駅を中心に都市が形成されません。駅周りだけが便利になってもメリットにありつけるのは一握りの人たちだけです。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に決めるまでに行われた比較検討は空港アクセスが鉄道中心に変わったとして計算しているので、整備される鉄道の想定人数にも影響する可能性が高いです。このまま整備すれば、新設鉄道は大赤字になる危険性が極めて高いわけです。

そこでイヤらしさを発揮するのが、計画者が一言も「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と書いていない点になります。
すなわち、空港へのアクセスが鉄道中心に変わると思い込んだのは、計画の目的を読んだ人たちの勝手な妄想です。
鉄道整備後移行する人が少なくて、今回の計画区間(空港〜肥後大津駅間)が大赤字になっても、「私は鉄道中心に変わるなんて一言も書いてない」「敢えて書かなかったじゃん」と責任逃れが出来るようになっているのです。
「〜が、」として文章を入れ込むことで勘違いさせたうえで巧妙な論点ずらしをしているとは、流石です。

そもそも、リムジンバスを全廃もしくは大幅減便するつもりなら、リムジンバスルートの交通量が多く変化します。
リムジンバスの廃止または減便が及ぼす環境影響が非常に甚大と考えられるので、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市(少なくとも現在のリムジンバスルート周辺の街区)を加えて、リムジンバス区間の騒音や排ガス、振動など、その環境影響についてもきちんと評価しないとおかしいですが、それは行われていません。
そこからも、リムジンバス廃止前提ではないことが分かります。


整備効果の短縮時間は5分間では?

(そのA 所要時間に関する記述部分)
続いては「空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮される」との部分です。
これは、もう、酷いねつ造と言い切りたいです。所要時間短縮は、熊本空港アクセス鉄道計画で最も肝になる部分です。そんな重要な数字を、意図的に計画がより良く見えるようにねつ造して書いているのなら、計画者の悪知恵ここに極まれりと言った感じです。

どこがおかしいのか分かりますか?

実は示されている数字がおかしいんです。
騙されちゃいけませんよ、、、。

これについては、細かい根拠が、「2.5 複数案の設定の考え方」で示されています。

比較検討したとして引用している書類の中に、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)の整備後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は「8分」との記載があります。この時の分析は熊本駅〜空港間の所要時間は42分と記載されています。その後の検討資料ではこれが44分に増加しており、今回の計画案では空港-肥後大津間は10分かかるとして算出していると推定できます。(実際には書かれていないので、推定でしかないです。)

まず、空港〜熊本駅間の所要時間について、どの比較検討を見ても40分までは短縮されていません(唯一快速運転して39分という記載がありますが、これについてはのちほど述べます)。概要のところで、より短い時間である40分と書くのは明らかに誤記です。
意図的に40分としているのなら、計画案が優秀であると誇大広告している、とでも言えるでしょうか。

さらに、現在の空港〜肥後大津駅間の所要時間をよく考えてみると、そもそも60分から40分になる、つまり短縮時間が20分間というのも嘘です。
60分が40分になれば、所要時間は3分の2になるわけで、かなり優秀に見えます。でもこの短縮時間が嘘なんです。


少し整理してみましょう。
まずは、変更前=現在の空港〜熊本駅間の所要時間について。
肥後大津駅〜熊本駅間は現在、各駅停車が30分強〜40分弱の所要時間です。そして、空港〜肥後大津駅間に運行されている無料バスは公称15分です。つまり、所要時間はトータル40分台後半〜50分台前半(で行ける「はず」)です。ところが、検討資料ではこれがなぜか64分と、より遅く書かれています

続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜熊本駅間の所要時間について。
アクセス鉄道の空港〜肥後大津駅間が10分だとすると、肥後大津駅〜熊本駅間が30分強〜40分弱ですから、肥後大津駅の停車時間(1分)を含め、トータル41分強〜51分弱かかるはずです。これがなぜか40分とより早く書かれています

ザックリ言うと、「50分位が45分位になる」なのに、「60分が40分になる」とは、完全にアウトな書きぶりでしょう。


続いて、短縮する時間を基に考えてみます。
肥後大津駅〜熊本駅間は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で変化はありませんから、空港〜肥後大津駅間だけを比較すれば良いです。

まず現行の時間ですが、前述の通り、無料バスが15分で結んでいます。しかも、この区間は定時性抜群の田舎道で、渋滞はほぼ起きないので、定時性があります。 
続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は、前述の通り10分です。

となると、今回の空港アクセス鉄道整備による短縮時間はわずか5分の短縮にしかならないはずです(今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間が8分だとしても、差はわずか7分)。
これまで検討した人は、小学生低学年レベルの引き算すらできないのでしょうか


トータル時間で比較しても、差に注目して比較しても、「60分が40分になる」はちょっと言い過ぎのように見えます。


このうち現行の所要時間については、実際には肥後大津駅での乗り継ぎに時間を要すため、50分台後半〜60分台前半(それでも64分は多めの記載)になってしまうことが多いようです。
空港〜肥後大津駅間の無料バスはきれいな30分間隔なのですが、JR豊肥本線のダイヤが一定のパターン化されていないため、肥後大津駅〜熊本駅間の所要時間がかなり大きくブレているのに加えて、待ち時間がマチマチで、乗り換え時間を一定の時間に決められません。
乗り換え時間を考えなければ、わずかに5分短縮でしかないので、現行の時間についての肥後大津駅での乗り換え時間は15分程かかるとしていることが推定されます。

この肥後大津駅の乗り換え時間については、現状のままでも、少しの工夫で短縮は可能です。
例えば、無料バスを鉄道ダイヤを意識したものにし、肥後大津駅に鉄道が到着した3分後に無料バスが出発する、みたいな工夫をすれば乗り換え時間は極限まで短縮できます。例えば、北九州空港アクセスバスでは、朽網駅でそれをやっています(バスは鉄道ダイヤとの接続を意識した設定。鉄道側のダイヤがパターン化されており組みやすい)。肥後大津駅は階段上り下りのない乗り換えで、朽網駅より短い乗り換え時間での運用が容易です。
空港〜肥後大津駅間の所要時間が10分でなくて15分なだけ、肥後大津駅の時間が鉄道停車の1分から乗り換えの3分なだけで済ませられます。つまり、空港アクセス鉄道を整備しなくても、現状でも乗り換え時間含めて40分台後半にすることは可能なはずなんです。
でも、そんな努力は何もしないで、とにかく現状は不便だと断罪しています

※肥後大津で無料バスに乗り換えるのは、手間が一回増えると言う人は多いかもしれません。
しかし、肥後大津駅の乗換は段差がスロープ程度しかなく、横移動の距離も短くチョー便利です。(改札口(≒駅舎)出た目の前がバスのりば)
熊本駅から空港に向かう人は、鹿児島本線や新幹線から乗り換えて空港に向かう人でしょう。熊本駅でリムジンバスに乗り換えるより不便だ!という人もいそうです。しかし、熊本駅では構内の階段上りが一回増加するだけで横移動はほとんどありません。で、肥後大津駅では乗り換えのバリアは前述のようにかなり小さいです。
熊本駅でリムジンバスに乗り換えだと、乗り換え回数は一回で済みますが、熊本駅の改札口からバスのりばまでの移動距離は200メートルほどあってかなり長く、肥後大津利用に比べると面倒臭さは明らかに多いです。


そもそも、所要時間を熊本駅始点で考えんなやというのは、前回のコラムでも書きました。それに目を瞑って、熊本駅始点で考えても、ご覧の通りの酷いミスリードです。


肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は今すぐ出来るのにやらない?

ちなみに15分短縮分については、肥後大津駅での乗り継ぎ時間以外に、それだと思われる別の要因があります。
それは、「直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転」です。
先ほども書いたとおり、検討資料の中に快速運転して空港〜熊本駅間39分という記述があります。39分なら「40分」と言っても差し支えはないでしょう。

ん、でも、よく考えてみてください。
なんで空港アクセス鉄道の計画に含まれていないのに、それが前提で話し合われているの?
そして、そもそも、快速運転って空港アクセス鉄道を整備しなくても実現出来るんじゃね?

快速運転は、空港アクセス鉄道整備とは無関係に実現が可能なのに、そんな時間短縮を、まるで空港アクセス鉄道の整備効果のように書いているのは、あまりにもおかしいです。
熊本県では、この快速運転や豊肥本線の複線化などについてかなり議論しているようですので、空港アクセス鉄道造る前に、今すぐ整備しなさいよ、という内容なわけです。

実は、肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は、わずか5分短縮だけの今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)より断然効果があります。
空港〜肥後大津駅間は10分です。快速運転したときに空港〜熊本駅間が39分なら、肥後大津駅〜熊本駅間は(肥後大津駅での停車時間を除くと)28分と推定できます。
先ほど書いたとおり、肥後大津駅〜熊本駅間は現在、30分強〜40分弱ですから、今回の計画上でも5〜10分程度の短縮効果はあるように書かれています。
しかも、肥後大津駅〜熊本駅間は22.6キロですから、快速運転すれば20分程度で走破可能なはずです。

肥後大津駅〜熊本駅間が計画から算出した28分になれば、空港〜肥後大津駅間が今の無料バス利用でも、空港〜熊本駅間は40分台前半で移動が可能になります。そして、肥後大津駅〜熊本駅間が上記のように20分で走破できるなら、現行の無料バス経由でも空港〜熊本駅間は40分を切る時間でアクセス可能なのですが、、、。

そもそも、15分短縮分が、直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の改良や快速運転で実現するのであれば、同区間の変更が及ぼす環境影響が甚大と考えられるので、騒音や振動、使用する電力による化石燃料使用量などを、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市等(少なくとも肥後大津駅〜熊本駅間周辺の街区)を加えて、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響についてもきちんと評価しないとダメですね。
わざわざ今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に絡めて整備を行うのであれば、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響を行わないのは、完全にアセスメントから逃げる行為です。一般的な環境アセスメントの意義を著しく愚弄する行為になってしまいます。


バスや自家用車からだと形成できない新観光ルートっていったい何?

(そのB 観光ルート構築と計画に関する記述部分)
三点目は「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。」の部分です。

(その@)にも関係しますが、無理矢理的に「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる文章として読んだ場合は、変化前と変化後の関係が変です。
なぜなら、現在空港リムジンバスや自家用車を利用する多くの人は、熊本空港到着直後は、熊本県内などへの送迎・自宅行き来メインなので、熊本空港着からその足で九州全域目的にを観光する人たちではないからです。(リムジンバス利用のうち空港駅と行き来する人は九州全域が目的地の可能性がありますね)
こういった人たちは、目的地が熊本空港近く(熊本県内やせいぜい宮崎県の高千穂方面、大分県の日田・久住・竹田方面など)なのだから、アクセス鉄道が整備されたところで九州全域に向けた新たな観光ルートを使用することにならないです。
新たな観光ルートが熊本県内へのルートと言うならまだ分かりますが、それであれば「九州全域に向けた」と言うのはあまりにも変です。

一方、繋がる文章として読まない場合でも、空港アクセス鉄道整備と結果の関係が変な文章になっています。
結果である新しい観光ルートは、熊本駅への時間短縮起因であることにわざわざ触れていることや「九州全体に向けた」とわざわざ書いてあることから、熊本駅を起点として、九州各地への新たな観光ルートを形成することを想定していると考えられます(でも、例示としては、A列車で行こう、肥薩おれんじ鉄道、南阿蘇鉄道などが挙げられていて、熊本駅発着でもないし、全然九州全体でもないです)。
確かに空港まで線路が繋がらないと、空港から鉄道に乗る旅は出来ないですが、空港から鉄道に乗らないと構築できない観光って何なんでしょう。このような観光ルートの構築は、空港アクセス鉄道が整備されなくても、肥後大津駅発着にすれば無料バスから乗り換えできて実現可能ですから、アクセス鉄道整備の目的に挙げるのは不適切です。

熊本駅発着のルートにしても、特に観光客はビジネス客と異なり、時間に比較的余裕のある層が多いです。所要時間がわずかに5分長いからといって、そのような観光ルートを取らないという選択にはならないでしょう。

唯一あるとすれば、鉄道だけの観光ルートにこだわる人が、現状は熊本駅や肥後大津駅まではバスや自家用車等だからと、熊本駅や肥後大津駅から先の観光ルートを諦めていたケースが考えられます。しかし、そのような需要はどれほどあるのでしょうか。そもそもバスや自家用車には乗らないほど鉄道にこだわる人がなんで飛行機に乗ってんの、、、。極微々たるものと思うのですが、、、。謎です。

そのようなごく稀なケースを計画の第一目的にするのは明らかにおかしいです。空港アクセス鉄道整備により短縮される5分に起因して生まれる新しい観光ルートとは何なのか、疑問だけが残る記載になっています。


とにかく目的の文章はおかしさ満載なのです。



大津や菊陽には効果が何も無い

ここまで目的の文章が意図的に誤記していると思われる内容であったり、文の繋がりがおかしかったりしていることを見てきました。この点について、目を瞑ったとしても、そもそもの鉄道整備効果の中身に???な部分があります。

一番不思議なのは、目的に、なぜか空港と空港北側一帯(菊陽・大津地域)を結ぶ効果が一切書かれていない点です。

「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。 」とあるので、菊陽・大津地域の発展について書かれているように思われがちです。
しかし、この文章には、「熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、」という前振りが付いています(「肥後大津と空港が結ばれることで、」では決してない)。あくまでも「熊本駅」「阿蘇地域」との繋がりで生まれるものと、わざわざ限定しているのです。
菊陽・大津地域は、既に熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれています。となると、ここでいう空港周辺地域は、熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれていない、空港より南側一帯(主に西原村、益城町)を指しているということが分かります。
菊陽・大津地域は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化」は起こるわけではないのです。
目的の文章は、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備しても菊陽・大津地域には何のメリットもないことを、わざわざ示してしまっているんです。

目的の最後で、取って付けたように新大空港構想の話が出ていますが、これは検討が全部終わったあとの後付け目的。今回の肥後大津ルートは、菊陽・大津地域のことも大して考えられていない計画なんです。

なんとなく、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、世界的半導体メーカーTSMCの工場誘致などで沸く、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役だろうと考えている人も多いと思います。
私もその一人。最初に、私は空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派だと書きました。このため、一度熊本市内とは真逆の方向に進み異常に大回りになる大津と結ぶことに、私は反対です。しかし、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役になるなら、そういうルートも仕方ないのかなと、少し思っていました。
ところが、実はそんな理由は一切ないのだから驚きです。

大津と結ぶ唯一のメリットは、阿蘇地域と鉄道で繋げやすい点ですが、阿蘇と繋いだところで、菊陽・大津地域には何も効果もありません。既に菊陽・大津地域から阿蘇へは鉄道で行けるので、、、。
(阿蘇方面と結ぶなら、空港〜肥後大津間ではなく、空港〜立野間に鉄道を引いた方が時短になります。)

※ちなみに、阿蘇と空港の関係について、阿蘇の名所は点在しているので、観光の場合、レンタカーを借りていく人が多いかと思います。公共交通を利用する場合は、現状は高速バスが一日数便あります。鉄道利用の場合は、現状は空港から肥後大津駅へ無料バスで出て利用することになります。無料バスは30分に1便ですが、肥後大津から阿蘇方面の鉄道便は1時間に1便程度しかありませんから、アクセス鉄道が出来て所要時間が5分減ったところで、利便性はほとんど変化がありません

ただ、計画者が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)で、菊陽・大津地域にメリットがあると書けないのは、仕方がないです。
だって、これらの地域に関しては、所要時間が現在の15分が10分に5分間短縮するだけなんですから

現在自家用車で空港に向かっている菊陽・大津地域の周辺地域の人が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備後に鉄道にどれだけ移行するのか考えてみましょう。
同地域の工場地帯(例えばTSMCの工場にしてみます)に空港から行くと仮定した場合、空港から現地までは一般道約8キロです。自家用車だと時速30キロで想定16分といったところでしょうか。
では、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されるとどうなるか。肥後大津駅から現地までは約3キロですから、鉄道10分+車6分=トータル16分となります。

あれれ、乗り換えが増えるだけで、所要時間に変化ないじゃん。
そう、肥後大津駅至近の場所であれば現在より便利になりますが、周辺地域の大部分は、実はほとんど今と変わりません。
どうでしょう。飛行機でわざわざ工場に来たビジネス客を、空港まで迎えに行くか、肥後大津駅まで迎えに行くか考えたとき、このくらいの差で、鉄道に切り替えるでしょうか?

計画者もそのことは頭の中で分かっているのでしょう。目的にも書かれていないように、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)については、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備する効果はあまりないんです。


結局、空港へのアクセスは変わらない?

こうやって考えていくと、空港〜肥後大津駅間の新線整備では、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないことが分かります。

・熊本市中心部方面
直通運転する区間の各駅周辺以外は、現行と大して利便性が変わらないので、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・阿蘇方面
観光地が点在しているのと、現行と利便性があまり変わらないことから、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・空港より南側一帯(主に西原村、益城町)方面
リムジンバスだろうが、無料バス+JR線だろうが、新設する空港アクセス鉄道だろうが、アクセス交通に乗るために、車などで空港まで来るのは、変わりません。しかも益城町の大部分は直接車で熊本市中心部に向かった方が早いです。つまり、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われます。

ということは、「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるのは、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)のこと言ってるようにも見えたのですが、そっちもほとんど変わらないんです。

つまり、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備したところで、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないんです。
だからこそ、「空港〜肥後大津駅間のアクセス鉄道整備で、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる」とは、口が裂けても言えないんでしょう。

意味なし空港アクセス鉄道ここに極まれりといった感じですね。




ルート検討は出来レース

こうやって見てくると、今回の計画のおかしさが見えてきます。
そして、前回のコラムでも書いていますが、そもそもの話、空港アクセス鉄道の検討ルートが、あまりにもいいかげんすぎていることに疑問が移ってきます。そう、今回の計画は、初めから大津と結ぶことありきなのが最大の問題点なんです。

私は、整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派なので、ここから先は意見がもう少し過激になりますので、悪しからず〜〜。


今回の計画は、熊本県公式サイトや目的にも書かれているように、「熊本市中心部から空港へのアクセス改善」、「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することを最大の目的として検討が始まっています。
それが、いつの間にか熊本駅とのアクセスにすり替わっているのですが、それにしても、熊本市内とのアクセスなわけです。(前回のコラムから引き続き何度も言いますが、熊本駅は熊本市の街外れであり、市中心部とは離れています。)

ところが、これまで検討されているのは、
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
・空港-市内中心部間のモノレール
・空港-市内中心部間のBRT
・空港-健軍間の路面電車
なわけです。

一般鉄道に比べれば、モノレールは「大量輸送性」、BRTは「速達性」「大量輸送性」、路面電車は「定時性」「速達性」「大量輸送性」が著しく劣るのは当たり前ですから、比較になれば勝ち目はありません。
空港〜市内中心部間を直線的に結ぶ鉄道(空港駅接続に拘っているなら、少なくとも空港〜熊本駅間を直線的に結ぶ鉄道)の検討がなされていないのは、あまりにもイミプーです。

詳細を検討した結果、整備に時間がかかる、整備に金がかかるとして却下!とかになったのならまだ分かります。
でも、そんな検討を全くしていないんです。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のために検討しているアクセス鉄道で、空港〜熊本市中心部間を直接結ぶ鉄道が検討の机に上らないという、極めて異常で異様で異質な計画なのです。

空港〜市内中心部間を短絡で結ぶ鉄道の場合、市街地を通り抜けますから、空港アクセス以外の利用も見込め、効果は抜群です。このため、空港〜肥後大津間の鉄道なんて一蹴されてしまう可能性があります。今回の肥後大津ルート案を通したい人にとっては、そんな危険な案は、絶対に入れるわけにいかなかったのでしょうかね。

しかも、最終的に比較検討している三ルートの内容もおかしなところがあります。
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
の三ルートの比較では、肥後大津ルート案はJR線に直通運転するのに、なぜか原水ルート案と三里木ルート案はJR線に直通運転する計画ではないんです。
例えば原水や三里木はアクセス鉄道と豊肥本線の階層が違うとかならまだ納得もいきますが、隣のホームまで線路が引ける計画なのに、なぜか直通は出来ないとして比較されているのです。

比較するなら、せめて初期条件は揃えろよ。と言いたくなるところですが、当然、効果について直通運転しない方が評価は悪くなりますから、肥後大津ルート案が有利です。

※原水や三里木だと直通運転が出来ないのは、一応理由があります。
肥後大津案は熊本駅〜肥後大津間の区間列車全便をすべて直通するという計画になっています。豊肥本線は、肥後大津が電化/非電化の境目で、ちょうど運行系統も利用者数も境界になっているので、区間列車全便をそのまま直通させることが容易です。
一方、原水や三里木で全便を直通運転してしまうと、そこから先、肥後大津間の列車がなくなってしまいます(同便数を維持するためには区間運転するしかなくなる)。
空港アクセスは、非常に大切なインフラですから、空港アクセスを優先する計画にするなら、三里木・原水〜肥後大津を枝線的にすることも出来ないことはないでしょう。しかし、豊肥本線は、国鉄ではなく、JR九州という私鉄路線ですから、熊本県や国が、空港アクセスのためにそうしろと、強制することも出来ません。
このため、原水や三里木の案では直通運転はしないことになっています。
ただ、そうなのであれば、肥後大津ルートの対案(直通運転しない案)は、豊肥本線の影響を受けない、空港〜熊本市中心部の短絡ルートを出すべきですよね。


結局、空港アクセス鉄道が空港〜肥後大津駅間になったのは、もう、完全に出来レースなわけです。
税金から金もらって検討したお偉さん連中やコンサルって、胡散臭い人しかいなかったんですかね。自然な感じで意味なしの方に誘導出来てるから、悪知恵の頭は働く人たちなんでしょうけど。


多彩なルートが考えられる短絡鉄道

今回の計画の中でさらに悪質なのは、「いやいや、ちゃんとルートの検討をしているよ!」と言うため、「ゼロ・オプション設定の考え方」で、ルートの検討します!と宣言している点です。
出来レースで選出された空港〜肥後大津駅間の細かなルートを検討するだけなのですが、これで検討もちゃんとしてると言い切りたいのでしょう。
目的でことさら「熊本駅」や「阿蘇地域」と繋がることを強調しているくせに、なぜかそれらの地域を直接結ぶ鉄道は検討外です。「ゼロ・オプション設定の考え方」でルート比較するなら、少なくとも、空港〜熊本駅間の短絡ルート、同短絡ルートでJR線と交わる地点までの空港〜東海学園前駅間または水前寺駅間ルート、空港〜阿蘇駅間(少なくとも立野駅間)ルートくらいとは比較検討しなきゃ。でも、そんなことは全く考慮されていません。

前回のコラムでも書きましたが、空港と熊本市中心部の熊本市役所を結ぶと、ちょうどJR豊肥本線と東海学園前駅辺りでぶち当たります。そこでJRに乗り入れたって良いわけですが、そんな検討も全く出てきません。

空港〜熊本市中心部間の短絡ルートについては、例えば、空港からまずは国体道路と九州道が交わる辺りまで一直線に西進、そこから道路下を通る地下鉄として国体道路〜産業道路を西へ。九品寺交差点で右折して市電の通りに入り通町筋へ。市役所前で左にカーブして南進しサクラマチ前(辛島町)に達するルートが考えられます。熊本駅へ向かうなら、さらにそこから白川沿いに出て、川沿いの道を進めば良いだけです。
このようなルートなら、空港〜国体道路に出るまでで運動公園方面へ少し膨らんだとしても、熊本駅からトータル20キロ程度の整備で済みます(熊本市中心部からはもっと短い17キロ程度)。20キロの鉄道なら、所要時間は快速運転すれば20分、かかっても30分程度で済みます。道路下の地下鉄か道路上の高架線なら土地買収もほとんど必要なく、空港〜熊本駅間をたった20分で結べるんです。しかも、熊本駅で接続すれば、拘っているJR線との直通運転も可能です。(例示されていたA列車で行こうや、肥薩おれんじ鉄道とはスイッチバックせずとも直通できます。)

20キロの短絡鉄道を設ければ、目的で、40分以上かかるのに40分になると言いきって整備に意味がある!と主張している今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)など霞むほどの短い所要時間で済むわけです。「すげー時間短縮だろ」と言わんばかりに40分を強調していましたが、そんなもん、時間かかりすぎです。何度も強調しますが、空港〜熊本市中心部間はたったの15キロしかないのですから。

前回のコラムでも書きましたが、そもそも10分-20分構想で道路は整備することを検討できるのだから、鉄道で20分構想を検討出来ないのはおかしな話です。
道路だと簡単に20分の計画を立てられるのに、なんで(専用軌道で邪魔する者がいないから時速120キロ位までだったら普通に走行可能な)鉄道でがんばっても40分以上もかかっちゃうのよ、バカじゃね?というのが今の計画なんです。

計画からは隠されるように出来上がっていることが前提になっている肥後大津駅〜熊本駅間の複線化等は、住宅が迫る線路脇の土地の買収費用もかかります。
それだったら、完全新線整備でもトータルの工事費用はそんなに変わらないと思いますけどね、、、。


※今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、空港と熊本駅を結ぶことに拘っていますから、熊本市中心部を無視して熊本駅だけとを結ぶことを考えれば、九品寺交差点で曲がらずに、そのまま産業道路を西進すれば、より直線的に空港〜熊本駅間を結べます。そういう鉄道が検討ルートにあっても良さそうですが、全く検討されていません。
また、現リムジンバスルートだって全区間が4車線以上の道路ですから、その道路下に地下鉄を造ることも可能です。これも通町筋まで約17キロ、熊本駅まで約20キロです。通町筋からなら下手したら15分で空港に着けちゃいますよ。
こうやって考えると、空港〜熊本市中心部間は、実に多彩なルートを検討できますが、そんな案は全く出てきません。今回のルート検討は、本当に大津案ありきなんです。


まあ、空港〜肥後大津の鉄道整備と熊本駅への直通運転に拘るのなら、例えば、熊本駅〜熊本市中心部(辛島町〜通町筋)間は2、3キロなので、熊本駅〜辛島町〜通町筋間だけ地下鉄なり高架線を引いて、熊本駅を介して直通運転させたらいかがでしょうか。それなら、両端の短い距離(合計9キロほど)だけを新線整備するだけで、空港〜熊本市中心部を結べます。(両端だけなのに短絡鉄道の半分の距離をも費やすルートですけどね。)
そういう地下鉄なら、上手く配線すれば、空港方面だけでなく、八代方面から熊本市中心部へ乗り入れることも出来ます。
徘徊者みたいにフラフラフラフープグルグルとはなぐり痛ててな感じで遠回り繰り返しの、S字というかδ字に近いSっ気強いイタすぎる残念ルートですが、空港〜熊本駅間が40分だと強弁するなら、この地下鉄直通で空港〜熊本駅〜熊本市中心部間は43分程度で結べます。
隣県の大分が超短絡ホーバーで空港へのアクセスを改善しようとしている中、熊本は世界初!グルグル超遠回りルートで勝負!でしょうか。
阿蘇が造りし高遊原の高低差を体感し、白々しく川を超えたら、おずおず直通、工場をは〜んどうた゛い?とハラハラ見ずに、里の木木木と光の木木木を楽しんだら、武蔵つうかで二刀流、五つの○みたい?竜が口口口口って口をあんぐり開けたのか、太平洋は見えなくても東海を見られたら、水前寺清く歌い出し、皆見なくまモン!、平成過ぎた令和の時代に、新幹線も眺め、グルグル車窓観光しながら、遠回りだけどショート カット清く正しく、あんたがたどこさ行く?熊本市中心部さ行ける!なんて宣伝で声をからしませんか。思った通り超筋の通った主張になりますよ。あっ、これが九州のセントラルな新しい観光ルートってこと?(苦笑)
ビジネス客は直線的に結んだ20分をお望みでしょうが、新しい観光ルートが最大の目的だから、大回りしても43分の鉄道なら観光客には大大大好評だと思います。(何度も強調しますが、今のリムジンバスは44分(特快便で39分)ですけど、アクセス鉄道が出来ればみんな新しい観光ルートを楽しむようになるでしょう。まさか利用が先細変わるなんてなるわけないですよね、、、)

少し取り乱してスミマセン、、、。皮肉も込めたクソルートは置いておいて。
結局、今の計画は、新宿駅から東京駅へ行くのに、山手線しか整備しないようなもので、真ん中通るは中央線が整備されてれば良いのにねといった話なんです。
※大阪で言えば、ミナミからキタへ行くのに、大阪環状線しか整備しないようなもので、真ん中通るはなにわ筋線が整備されてれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から高知へ行くのに、伊丹経由しか飛んでいないようなもので、フジドリな直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から小松へ行くのに、羽田経由しか飛んでいないようなもので、福岡みたいに熊本市長お好みの直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。


豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは不適切

前述の通り、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)を整備しても、空港〜熊本駅間の所要時間は45分位(41分強〜51分弱)になるだけです。40分は全く実現できません。
所要時間40分以下を実現するためには、豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)の複線化・快速運転化が必須です。しかし、これは空港アクセス鉄道新設とは無関係に整備可能ですから、今回の計画において、豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは著しく不適切です。そして、そう見せるのであれば、当然ながら、ルート比較の際の整備費用に豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めないと不公平です。
ところが、肥後大津ルートの検討には、豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めずに、安く整備できると豪語しています。(そして、何度も書きますが、これだけがんばっても、肥後大津ルートでは、直線距離で15キロの区間に40分もかかるのです。)

金は嘘っぱち、時間は短縮効果少ない。
これって、もう完全にサギじゃん。


ルートの比較をする際に、熊本市中心部〜空港の短絡モノレールは全区間の整備費用が計上されるのに、今回の計画(空港〜肥後大津駅間)だと空港〜肥後大津駅間の費用だけで、肥後大津駅〜熊本駅間の複線化・快速運転化は未計上では、全然比較になっていません

豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)を全区間複線化する場合、22.6キロもあります。そのうち半分ほどの区間(主に武蔵塚駅〜熊本駅間)は線路脇まで完全に市街化していて、土地買収費用がかなり上がります。
短絡ルートだと最短15キロ、普通に整備して20キロほどで済みます。しかも、そのうち10キロほどの区間は、道路下に地下鉄か、道路上に高架線で造るぐらいしか方法がないので、そうなると土地買収はあまりかかりません。(ただ、そのために建設費用は上がる)

肥後大津ルートで豊肥本線の複線化・快速運転化する場合、買収費用低減することは出来ますが、その場合は、片方向を地下鉄や高架線にする方法を取るぐらいしか出来ず、そうなると、短絡ルートと同様に建設費が上がります。

結局、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも、土地買収費用か地下鉄化/高架化費用のいずれかがかかります。
本当は、短絡ルートでも、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも大して費用が変わらないはずなのです。
それなのに、比較では、豊肥本線複線化・快速運転化が完全に隠されて一桁違う額が出てきています。

こういうところを見ても、今回のルート比較は、肥後大津ルートを採用するために、ごまかしが行われている酷い計画案なのです。

ちなみに、国内で、既存鉄道路線と新たに直通させた空港で、結びたい目的地から反対方向に向かうような大回り経路の鉄道は皆無です。新千歳も、仙台も、成田国際も、東京国際も、中部国際も、大阪国際も、関西国際も、神戸も、美保も、山口宇部も、福岡も、宮崎も、反対方向に進むなんてあり得ないルートです。
(那覇だけは少し似ているかもしれません。)

※今回肥後大津ルートに決めたい背景の一つに、費用問題があります。
熊本県では、肥後大津ルートすらも建設費が捻出できません。そこで、TSMC工場誘致の一環として国からお金を引き出そうとしています。熊本市中心部への短絡ルートだと、TSMC工場と無関係ですから、結局費用が確保できません。熊本県が努力をせずに建設費用を捻出するには、肥後大津ルートが唯一の選択肢でもあるのです。




目的が完全に変わった空港アクセス鉄道、熊本市中心部は不便なまま

ここまで考えてくると、目的の最初に書いてある「空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。 」が、そもそもおかしなことに気付けてきます。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のためだったはずのものが、いつの間にか街外れの熊本駅と結ぶことに拘る計画になり、さらにいつの間にかJR豊肥本線間を結ぶことに変わっているのです。

なぜこうなっているのか。
これは計画にJR九州が絡み、整備費用の一部をJR九州が負担するからなんです。
よく考えてみると、結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、JR九州が最も有利になるように変わっています。

空港〜熊本市中心部を直線的に結ぶような短絡鉄道を整備したら、豊肥本線とやや競合するような経路になるので、JR九州は売上が下がるだけ。JR九州の売上を伸ばすため=乗る区間を最長に伸ばすためには、検討している中では、空港〜肥後大津駅間が最も良いわけです。

結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の課題で最も考慮すべき目的「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」については何も考えられていないことが分かります。
民間企業に整備費用を出させるとは言え、多くは税金を使って整備するわけで、こんな中途半端なアクセス鉄道で熊本県民は納得してるんですかね、、、。(しかも国から補助金獲ようとするのなら、こんな中途半端なアクセス鉄道で日本国民は納得するんですかね、、、。)

昔、山陽と山陰の両取りをしようと、中国自動車道を整備したけど、結局遠回りを嫌われて山陽自動車道を整備することになったというバカみたいな事例がありました。
それと同じように、大津と結んでも結局熊本市中心部へ行くのは40分かかって不便だから、後から、20分で行ける空港〜熊本市中心部間を直線的に結ぶ鉄道や高速道路が必要だ!なんてことが起こらなければ良いのですが、、、。

肥後大津方面には世界的半導体メーカーTSMCの工場が建ったので、それらが起爆剤となって、熊本の中心がそっち側になり、アクセス鉄道に乗る人が増えれば良いのですが、さてどうなるかですね。熊本県民は熊本城捨て去れますか?

明治〜大正時代、鉄道を嫌って避けさせた地域は発展出来なかったという過去もあります。(熊本はそれに当てはまらずに上手く、熊本駅から離れたところに中心部を維持できた珍しい県ですが、、、。)
今だと、バイパス道路整備で郊外に地域の中心が移ってしまうということもたくさんあります。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備がどう転ぶかは分かりませんが、空港の利用者増加に繋がるようなものになると嬉しいですね。
空港アクセス目線で言えば、別に空港周辺が発展しなくても良いんです。空港利用者さえ増えてくれるならそれで良いのですから、、、。


なんだか、熊本空港が不遇な扱いを受けてるなあー、と思って調べ始めたら、環境影響評価方法書でトンデモ案になっていることに気が付いて、前回のコラムより話がだいぶ拡がってしまいました。

長々書きましたが、空港アクセス鉄道が、熊本空港がより良い方向に転ぶ一助になることを期待しながら、突然のコラム第二弾を〆たいと思います。
長文にお付き合いありがとうございました。


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2024年09月07日

地震_9/7- 能登発着バス再編

□地震の影響 9/7以降 能登空港発着バス路線再編へ

航空各社や空港アクセス各社は9月6日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する9月7日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

9月7日以降の周辺空港発着予定(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (令和6年4月26日〜令和7年3月29日まで期間延長定期便欠航有
  羽田 1:ANA1(定期1)

・店舗
 全店舗営業再開済
・道の駅
 利用再開済
・復興支援職員向け簡易宿泊所
 日本航空学園学生寮活用開始済
 多目的広場内で営業開始済

・能登空港ふるさとタクシー(事前予約制)
 全方面再開済(主要道路沿いのみ))
・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:営業再開済(乗り捨て不可、事前予約必須)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、乗り捨て不可、事前予約必須)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■能登空港近辺
■周辺道路規制変更
高速道路は通行再開済
上記以外の道路も通行止があります。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(9/7より減便し2往復))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運航再開済(9/7より再編増便:穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ、穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-内浦駒渡-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ)
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(9/7より増便し6往復の特別ダイヤ)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)

==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
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2024年08月25日

地震_空港アクセス平常化

□地震の影響 8/25以降 空港アクセスはすべて平常化へ

航空各社や空港アクセス各社は8月24日までに、宮崎県日向灘を震源とする地震の影響に関する8月25日以降の運航予定等を発表しています。

すべての空港で運航再開済みです。
航空便は平常運航済みです。
空港へのアクセス交通の一部で影響が出ています。

【周辺空港周辺のアクセス運行状況】(8月25日0時現在各社発表まとめ)
※悪天候等による運休は記載しません。

■宮崎空港近辺
・アクセスバス便
 宮崎交通 宮崎駅〜宮崎空港〜飫肥間:25日から平常運行予定(南江佐原〜青島〜堀切峠〜サンメッセ日南〜立石 間も平常停車化へ)(国道220号線(日南市宮浦)の落石通行止が24日に解除されたため)

上記再開で、影響が出ていたすべての空港アクセスが平常に戻ります。
これをもちまして、宮崎県日向灘を震源とする地震の影響に関する情報の提供は終了します。


==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240808.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について(第9報) https://www.mlit.go.jp/common/001759286.pdf

宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
 ・防災情報共有システム https://bosai.pref.miyazaki.lg.jp/SaigaiTask/pub

(影響の大きい空港)
宮崎空港公式サイト https://www.miyazaki-airport.co.jp/

ANA https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
SNA https://www.solaseedair.jp/
ORC https://www.orc-air.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/

<アクセス関係> 
九州全体の交通情報(九州のりものinfo.com) http://www.norimono-info.com/

九州旅客鉄道(JR九州) https://www.jrkyushu.co.jp/

宮崎交通 https://www.miyakoh.co.jp/

西日本高速道路 https://www.w-nexco.co.jp/
宮崎県道路規制状況 https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/
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2024年08月16日

地震_8/16- 南海トラフ呼びかけ終了

□地震の影響 8/16以降 南海トラフ地震臨時情報呼びかけ終了

(8月17日更新)

航空各社や空港アクセス各社は8月15日までに、宮崎県日向灘を震源とする地震の影響に関する8月16日以降の運航予定等を発表しています。

すべての空港で運航再開済みです。
航空便は平常運航済みです。
空港へのアクセス交通の一部で影響が出ています。

【8月16日以降の周辺空港状況予定】(8月16日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各空港会社などの公式サイトで必ずご確認ください。

■南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)は発表から1週間経過したため、政府の呼びかけが終了しました解除されました(津波に特に注意が必要な空港は25空港でした。)
※8月16日配信時は「解除」という表現を使いましたが、臨時情報は解除されるものではなく、正確には「発表から無事1週間過ぎて南海トラフへの対応フェーズが変わった」「政府の呼びかけが終了した」だけですので、内容を更新しました。

【周辺空港周辺のアクセス運行状況】(8月16日0時現在各社発表まとめ)
※悪天候等による運休は記載しません。

■宮崎空港近辺
・アクセスバス便
 宮崎交通 宮崎駅〜宮崎空港〜飫肥間:迂回運行継続(南江佐原〜青島〜堀切峠〜サンメッセ日南〜立石 間通過)(国道220号線(日南市宮浦)が落石で通行止めのため)

日南方面の主要観光ルートアクセスに影響があります。夏休みで宮崎の観光地へ向かわれる方も多いと思いますが、道路交通状況にご注意ください。
・青島:
 (宮崎空港からのバス)迂回のため未停車。
 (宮崎空港からの鉄道)平常運行。公共交通の場合、鉄道アクセスが便利。
 (宮崎空港からの道路)平常。
・堀切峠:
 (宮崎空港からのバス)迂回のため未停車。
 (宮崎空港からの鉄道)平常運行。折生迫駅から2.4キロ(徒歩約40分)。青島駅からタクシーあるいはレンタサイクル(行きは上り坂)が無難。
 (宮崎空港からの道路)平常。
・サンメッセ日南:
 (宮崎空港からのバス)迂回のため未停車。
 (宮崎空港からの鉄道)鉄道駅からは離れています。
 (宮崎空港からの道路)国道220号線北側からは、直前で通行止※のためアクセス不可。(宮崎空港→清武JCT→(東九州道)→日南東郷IC→(国道220号)→現地のルートなどで、南側からしかアクセスできません。)
・鵜戸神宮:10日より参拝再開済み。
 (宮崎空港からのバス)迂回のため未停車。
 (宮崎空港からの鉄道)鉄道駅からは離れています。
 (宮崎空港からの道路)国道220号線北側からは、直前で通行止※のためアクセス不可。(宮崎空港→清武JCT→(東九州道)→日南東郷IC→(国道220号)→現地のルートなどで、南側からしかアクセスできません。)
・飫肥:
 (宮崎空港からのバス)迂回経路で運行中。
 (宮崎空港からの鉄道)平常運行。
 (宮崎空港からの道路)国道220号線北側からは、一部通行止※のためアクセス不可。(宮崎空港→清武JCT→(東九州道)→日南東郷IC→現地のルートなどでアクセスする必要あり。)

(※通行止区間は緊急車両と地元車は通行可能とのこと。15日より復旧作業が始まっています。作業中は完全通行止。)


==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240808.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について(第9報) https://www.mlit.go.jp/common/001759286.pdf

宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
 ・防災情報共有システム https://bosai.pref.miyazaki.lg.jp/SaigaiTask/pub

(影響の大きい空港)
宮崎空港公式サイト https://www.miyazaki-airport.co.jp/

ANA https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
SNA https://www.solaseedair.jp/
ORC https://www.orc-air.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/

<アクセス関係> 
九州全体の交通情報(九州のりものinfo.com) http://www.norimono-info.com/

九州旅客鉄道(JR九州) https://www.jrkyushu.co.jp/

宮崎交通 https://www.miyakoh.co.jp/

西日本高速道路 https://www.w-nexco.co.jp/
宮崎県道路規制状況 https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/
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2024年08月14日

●コラム_熊本はアクセス不便?

【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?

盆休み特別企画〜
ということで、唐突ですが、、、
空港についてコラム的なものを書いてみます。

超絶文章長いですので、お休み使ってゆっくりお読みください〜〜



今年5月、熊本市長が、道路に関する会議に出るため熊本空港を利用したところ渋滞で飛行機に乗り遅れたことが大きな話題になりました。そんな熊本市長が7月には、熊本駅からの福岡空港と熊本空港のアクセスを比較してSNSに「#福岡空港へのアクセスが良すぎる件」等と嘆きを投稿。熊本空港の不便さと渋滞のひどさが強調され、全国に知れ渡りました。

■「熊本市長 大西一史」氏のX 午前9:57 ・ 2024年5月15日の投稿
https://x.com/K_Onishi/status/1790547113090441439
■「熊本市長 大西一史」氏のX 午後2:01 ・ 2024年7月20日の投稿
https://x.com/K_Onishi/status/1814526016590913708

普段から空港を扱う身としては、空港の不便さが注目されるのは大変残念な限りです。
そこで、ポテンシャルを見ると本来不便じゃないのでは?と反論を交えつつ、熊本空港で感じる不便さをみていきます



熊本駅から比較するのは熊本だからこそ不適切

で、熊本空港のアクセスが不便なのか早速見ていきたいのですが、その前に、、、。
熊本市長が、自市内の渋滞や熊本空港アクセスを嘆きたくなるのは分かるのですが、前提として福岡空港との比較方法が少しおかしいことを最初におさえておく必要があります。まずはその話から。

熊本市長は、熊本空港と福岡空港のアクセスについて比較する際の起点を熊本駅としていました
この点は、熊本空港と福岡空港のアクセス比較や、熊本市内の渋滞に対する話をするに当たって、印象操作が過ぎると言わざるを得ません。

熊本駅の立ち位置は、一見すると、東京で言えば東京駅や新宿駅、大阪で言えば難波駅や梅田駅などと同じ、すなわち、その都市の中心部(多くの人が向かうオフィス街・繁華街)の駅のように見えます。
しかし、実はこれがそもそも違います。
熊本は、熊本市役所周辺(熊本城の東側=桜町、通町筋辺り)が中心部で、しかもこの辺りへの超一極集中型です。で、この熊本市の中心部は、熊本駅からは絶妙に離れています。熊本駅からは2キロ程離れており、熊本駅から中心部へは、路面電車やバスで10分〜20分ほどかかります。
熊本駅は、熊本の代表駅ではあるものの、熊本市中心部の駅ではないんです。

しかも、熊本市の市街地やそれに連なる熊本都市圏の市街地は、熊本市中心部から見てどちらかと言えば北側や東側に大きく拡がっています熊本駅は、市中心部から見たら、全く真反対に当たる南西側で、どちらかと言えば市街地の端の方にあります。市街地の北側や東側から熊本駅へ行くのには、中心部を通過するなどして行かねばならず、それなりに時間がかかります。自宅から車で、熊本空港まで行くのと熊本駅まで行くのが、大して変わらないという人も多いでしょう。
大多数の熊本都市圏住民にとって、言ってみれば街外れとも言える熊本駅を起点として比較するのは実態にあまりにも合っていないと言えます。

しかも、熊本のオフィス街・繁華街は、前述の通り超一極集中型です。熊本県内には、熊本市役所周辺以外に中心街と呼べる規模のオフィス街・繁華街はありません。東京や大阪だと、中心街的な街がたくさんあり、どこを起点にすべきか悩むところ。それだったらと代表駅を起点としても違和感ないです。しかし、熊本は、熊本市役所周辺以外に起点にすべき場所はないといっても過言ではないほど一極集中しています。
つまり、比較をするなら、熊本駅ではなく、熊本市のド中心部にある市長のお膝元熊本市役所辺りを起点にしないと、あまりにも不平等です。(しかも、熊本市の人口の重心は、熊本市役所よりも、さらに空港側(東側)に近寄ると思います。)


熊本市中心部起点だと熊本空港の方が断然早い?

そして、熊本市役所を起点にすると、熊本市長の投稿は見え方が大きく変わります。
熊本市役所からだと、熊本空港へは通町筋からリムジンバスに乗れ、公称44分(昼間時間帯、最速の特快便なら39分)で辿り着けます。一方、福岡空港へは、市役所前から路面電車やバスで15分、乗換、新幹線で「最速」35分、乗換、地下鉄で5分。乗換がそれぞれ超素早くわずか5分で行けたとしても65分はかかります。(しかも44分のリムジンバスが1時間3便ほどに対して、65分の新幹線最速列車は1時間に1便程度で昼間時間帯はもっと少ない便数しか運行していません。)

あら、不思議。
熊本市中心部にある熊本市役所を起点に考えると、明らかに熊本空港の方が、早く、しかも楽に着けることが分かります。
これが熊本県庁起点になると、さらに熊本空港に近づくため、熊本空港までは10分ほど短縮の33分、福岡空港へは10分ほど長く最速でも75分と大きな差になってきます。ここまで差が開くと、渋滞に巻き込まれたとしても、事故渋滞とかでない限り、熊本の方が早いでしょう。
なんだか、投稿とずいぶん印象が異なりますね。

※熊本駅から熊本空港へは、JR在来線で向かうことも出来ます。豊肥本線で肥後大津まで行って、無料バスに乗り換えるルートです。所要時間は、肥後大津までの電車最速29分(普通で40分弱)+ほぼ渋滞しないバス15分。乗換5分とすれば、熊本駅から熊本空港まで最速49分ということになります。この場合、ほぼ渋滞につかまらない定時性の高いものになります。
一方、通町筋からは福岡空港行きのバスも発着しています。それだと2時間程かかりますから、断然熊本空港の方が早いです。しかも、このバスも熊本市内の渋滞には巻き込まれます。



中心部が代表駅から離れているから車を使う

そもそも熊本市内の渋滞の原因の一つは、この「市中心部が熊本駅から絶妙に離れていること」にあります
中心部に行きたいときは、鉄道を使ったとしても、熊本駅や上熊本駅、新水前寺駅などから路面電車やバスを乗り継がなくてはなりません。このため、公共交通で中心部に行く際には鉄道が第一選択肢にならず、バスや路面電車が第一になってしまいます。路面電車は道路交通の信号に従いますし、一般電車並のスピードは出せませんから、どちらかと言えばバスと同列です。それだったら、「同じ道路を通る自家用車でも同じじゃね(むしろ電停やバス停に止まらない自家用車の方が早い!)」という発想になってしまうでしょう。
熊本駅回りに中心部があれば「鉄道で行こう!」と言う人も増えると思うのですが、熊本の場合、そうではありません。
都市構造から、猫も杓子もクルマ、クルマになってしまう。それが熊本です。
そういった、言ってみれば車中心で考えてしまう都市構造こそ、渋滞問題を考えるときに切り込まなければならないのに、それを棚に上げて、熊本駅からは福岡空港には新幹線ですぐ行ける!とか、熊本駅から熊本空港へのアクセスは不便だ!とか、普段は二の次になっている駅を起点に考えて、熊本市の渋滞問題や空港アクセス比較に切り込むのは、(熊本市長だからこそ、より)あまりにもナンセンスです。

長々と書きましたが、本当に熊本空港のアクセスが不便なのかは、よく考える必要があることが分かりますでしょうか。

でも、鉄道が時間に正確な日本の場合、各都市の代表駅を起点に考えることが多いです。今回の熊本市長の投稿も、そんな発想が根底にあるのかもしれません。多くの日本人は各地方都市の都市構造がどうなっているかは知りませんから、代表駅を起点にしてしまうのは仕方がないですが、熊本の場合は、それは実態に合っておらず、そのために、熊本空港の印象が悪くなるのはなんとも残念ですね。



熊本空港は近い、でも時間がかかる

まずは熊本空港のアクセスが、福岡空港へのアクセスと比較してもそれほど悪くないことが分かりました。
しかし、実は、熊本空港のアクセスは良いとも言えません。続いてはそれを考えていきます。

熊本市長の投稿では福岡空港が便利すぎることが強調されていました。で、相対的に熊本空港が不便だと言いたげな投稿になっていました。
前述のようによくよく考えてみると、熊本空港へのアクセスはそれほど悪くないのですが、なぜか悪く(不便に)感じてしまいます。その原因はズバリ、「近いはずの熊本空港に行くのに時間がかかりすぎるうえに渋滞で遅れる」からです。
熊本市長が投稿で最も言いたかったところはおそらくこの点で、実際に市長の投稿のハッシュタグを見ると、定時性についても言及しています。

実は熊本空港は遠くない

熊本空港利用者は、「熊本市中心部から遠くて不便」と思い込んでいる人が結構多いと思うのですが、実は熊本空港は熊本市中心部から決して「遠く」はないです。

熊本空港は昭和40年代に郊外へ移転した空港の一つで、確かに熊本市中心部からは離れてしまいました。しかし、熊本市役所と空港(ターミナル)間は実は15キロしか離れていません(前述の通り人口の重心からならもっと近い)。

これ、大した距離じゃないです。

ウソつけ!と言うなら、よく調べてみてください。
熊本と同じように郊外移転した空港だと、中心部からの距離は、広島が40キロ、大分が29キロ(陸路だと65キロ)、鹿児島が29キロも離れています。(岡山は12キロ、高松は14キロほど)
また、成田国際空港と比べて近い近いともてはやされている東京国際空港(羽田空港、第一ターミナル)までは、銀座の時計塔前からは14キロ、東京都庁からは18キロです。大阪国際空港(伊丹空港)だって、梅田までなら11キロですが、なんばまでだと15キロです。
仙台も、仙台駅や大町あたりから15キロですね。
福岡空港は博多駅まで2.5キロ、天神(福岡市役所)まで4.5キロですから、それに比べれば確かに遠いです。しかし、熊本市中心部〜熊本空港の距離は、便利と言われる他の空港ともほとんど遜色無いです。


アクセスバスが時間かかりすぎ

熊本空港の課題は、熊本市中心部から「遠い」のではなく、熊本市中心部から「距離の割に時間がかかる」ことにあります。
15キロは時速60キロで走れば15分で着ける距離。一般道路でも平均時速は普通は30キロ程度でしょうから、30分で走破できるくらいの距離です。前述の仙台空港の場合、仙台駅-仙台空港間は直線距離約15キロに対して、鉄道距離17.5キロで各駅停車25分・快速17分です。

でも、熊本空港-熊本市中心部間には、実質的に一般道を走るリムジンバスしかなく、リムジンバスでの熊本空港までの所要時間は、直線距離だと15キロの通町筋から約44分、同じく17キロ離れている熊本駅から1時間以上です。ちょっと時間がかかりすぎです。

熊本が残念なのは、この、リムジンバスが使う一般道が膨らんで遠回りしているのと、鉄道が空港を避けるように遠回りしていること、があります。
遠回りするせいで距離が伸びるため、より時間がかかってしまいます。

熊本市中心部から見ると、空港は東北東方面にありますが、リムジンバスが使う道路は、一度南東方向へ向かい、グルリと大回りします。このため、熊本市中心部〜熊本空港間は直線距離では15キロなのに、17キロに延びています。
また、熊本駅から熊本空港までは直線で結べば17キロですが、鉄道利用の場合は大きくS字を描くルートを進行するため、最寄駅の肥後大津駅までなんと22.6キロもあります。そこから空港まではさらに直線で約5キロで、空港への距離が長くなっています。
こうなっているのは、地形(台地や河川)の関係から仕方がないのですが、なんとも残念な限りです。

そんな時間のかかるリムジンバス。
九州の他空港だと、鹿児島は約29キロで約50分、大分が約65キロで約1時間ですから、熊本のバスの遅さはあまりにも異常です。で、定刻でも時間がかかりすぎなのに、一般道を通ることから渋滞のせいでこの公称時間でも到達できずに飛行機に乗り遅れてしまうのだから、もはや悲劇です。

ただこういった渋滞は、例えば羽田空港なら、高速を通っても日常茶飯事でしょう。銀座から車で羽田へ行くとき、渋滞に巻き込まれたら1時間以上かかることは結構あります。熊本と大差ありません。
でも、そこまで問題視されないのは、羽田は、定時性の高い鉄道でアクセスできるからです。
羽田だと、渋滞のことを考えると、飛行機に乗る前のアクセスではバスや車は避けがち。コロナ以降車で来る人が増えたとは言え、車の時は、渋滞を考慮して出来るだけ早く来るなど自衛するのが普通です。
熊本の場合、最寄駅まで遠くそこまでの鉄道は超遠回り。しかも、最終的には自動車交通以外にアクセス手段がなく、バスを利用せざるを得ないという点が致命傷になっています。



アクセス鉄道計画は中途半端

これら空港アクセスで、距離の割に時間がかかる課題を解決するため、熊本空港アクセス鉄道が計画されていますところが、熊本市中心部から直線的に空港を結ぶのではなく、全く向きがおかしい空港-肥後大津間です。
建設が予定されているこの区間は直線距離で約5キロ。中心部からに比べれば、3分の1の距離を整備するだけで済みます。地域の産業拠点になると期待されている世界的半導体メーカーTSMCの工場がこちら側にあるため、それらのアクセス向上には役立ちますが、熊本市中心部からで見ると、超大回りになるため、正直整備するだけ無駄です。
通町筋から考えると、新水前寺まで路面電車で11分。新水前寺-肥後大津間が特急ですら24分。そこから空港まで5分で走破しても乗換無計上で40分ほどかかります。直線だと15キロなのに、鉄道で40分なんて時間がかかりすぎ。乗換無しのバスとそれほど所要時間が変わらないので、鉄道へのシフトはなかなか難しいように感じます。

まあ、「今後、肥後大津方面(空港の北側付近)を熊本の中心地とし、熊本城下を見捨てて、県庁も移転しますよ。」とか言うなら、こういったルートの鉄道でも構わないですが、、、。大空港構想ではそっち方面だけを見て夢の都市開発が構想されていますから、そういった声を挙げても全く問題ないです。
しかし、流石に熊本城下を捨てるまでは全然決断できていませんし、人口減少に拍車がかかる熊本市長は口が裂けてもそんなことは言えないですよね。

また、鉄軌道関係での構想としては、路面電車を健軍町から空港まで延伸させる案なども出ています。しかし、これも、現リムジンバス経路よりも大回りのルートになります。LRT化して延伸したとしても、現リムジンバスより時間短縮にはならないでしょう。


新しく造るのは道路ばかりで鉄道は恣意的に外されている?

空港アクセスの鉄軌道の計画は、なぜか、そういった大回りルートばかりです。中心部からの短絡ルートも提案に上がったことはあるにはあるのですが、なぜかモノレールやBRTで整備するといったものばかりで、比較のスタートから(言ってみたら恣意的に)短絡鉄道整備は外されています。
仮に通町筋から一直線の鉄道があったなら15キロですから、ノンストップなら所要時間は15分ほどになるはずです。市街地に造ることになるので、多少クネクネしてもせいぜい20キロ=20分程度でしょう。途中駅を造ったとしても、20キロならかかっても30分といったところでしょうか。
大正や昭和初期じゃあるまいし、20キロくらい、サクッと敷設できるでしょ。なんで、こういう鉄道を計画しないの?と言うのが疑問なところです。

実はこれと同じような構想があるにはあります。熊本県と熊本市が進めている「10分-20分構想」というものです
熊本市中心部から九州自動車道まで10分、さらにそこから空港まで10分(つまり中心部から空港まで20分)で行ける直線的短絡ルートを整備するという意欲的なものです。
熊本市長の投稿でも「やはり空港まで都心部から20分という都市高速を何としても早期実現しなければと強く認識させられた」と触れられています。

ただ、お笑いなのが、渋滞に巻き込まれた市長自身が進めているこの構想が、渋滞が結局発生するかもしれない道路整備(高規格道路整備)だと言うこと。渋滞に対して文句を垂れるのに、なぜかその解決策は道路のみ。そして、道路だったら短絡ルートを整備するけど、鉄道などその他の交通機関は短絡ルートを構想すらしないという、なんだか不思議なものになっています。
ここも結局クルマかよ、、、。

今回、熊本市長の投稿で比較で使われた福岡空港へのアクセス交通は新幹線でした。
その方が便利と嘆くぐらいなら、「熊本駅〜熊本空港間に新幹線引きます!」と言うぐらいでないと首長としては主張が薄すぎるのではないでしょうか。
他国では高速鉄道が空港に乗り入れるのはよくありますし、お隣の佐賀県は新幹線を佐賀空港経由にしろと要請しているなど前例もありますから、おかしな主張ではないです。
熊本空港付近は、熊本から大分を通って四国へ繋ぐ新幹線構想の通り道ですから、長崎みたいに、熊本-空港間のブツ切り新幹線を先行で整備します!と宣言しても良いはずですが、そんな話は一切出てきません。

東京から八王子へJR中央線を計画したときみたいに、熊本市役所から空港まで定規を当てて一直線を引いてみてください。九州自動車道交点付近から中心部側は、熊本県道の熊本空港線や旧空港を通る国体道路がほぼ並走しています。一方、九州自動車道交点付近から空港側は、市街化しておらず、買収の難易度は建設中の西バイパスや中九州道と同等に比較的容易に見えます。
10分-20分構想で高規格道路を作るなら、そういったルートになりそうですが、どうせ高規格道路で工事するのなら、東北新幹線を造ったときの埼京線のように、同時に付随して鉄道を整備してしまえば良いだけです。


空港方面だけは道路しかない

熊本都市圏の市街地は、特に北方面や東方面に拡がっていることを書きました。これらの地域には多くで鉄道が延びています。(西側は山があるので市街化していません。)
このうち北方面(植木や合志方面)は鹿児島本線と熊本電鉄、北東方面は豊肥本線(菊陽や大津方面)、南東方面は路面電車(健軍方面=そのまま延ばせば益城方面)が通っています。市街があまり拡がっていない南西側も、南側は鹿児島本線(宇土方面)が延び、豊肥本線(南熊本エリア)が横断的にカバーしています。
ところが、なぜか、熊本市中心部と熊本空港を結ぶ方向=旧空港のある東方面(空港方面)だけには、ポッカリと穴が開いたように鉄軌道がありません

つまり、東方面に当たる旧空港付近の住宅地は、熊本市内の中で、鉄軌道利用が最も不便な場所になっています。この地区から熊本市中心部へ向かうなら、車やバスに頼らざるを得ません。
また、この地域は、熊本市中心部と熊本空港のちょうど中間に位置しているのに、熊本空港リムジンバスを利用するためには、2〜3キロほど移動が必要です。例えば旧空港跡地の日赤病院からは東町中央まで2キロ移動しないと熊本空港リムジンバスに乗れません。地元民なら空港へは車で直接向かってしまうでしょう。
ここに鉄道が通れば、地域の利便性向上、熊本空港アクセス向上、自家用車減少による渋滞減少と、一石三鳥な気がするのですが、、、。
※ちなみに、旧空港付近の少し西側に住んでいるなら、福岡空港行きのバス停が近く、なんと、そっちの方が便利なエリアもあるほどです。

肥後大津に繋ぐことが決まったアクセス鉄道は、整備検討の際にいくつかの案が比較検討されています。ところが、その検討では、中心部からの直行経路はなく、JR豊肥本線を活用して、そこにどう接続するかで検討されました。
肥後大津で繋ぐ案は約5キロ。このほかに7キロほどの原水で繋ぐ案、9キロほどの三里木で繋ぐ案が出ていました(クネクネ曲がりながらのルートなので、各方面+1〜2キロ位は必要)。しかし、空港から旧空港付近を通って中心部にまっすぐ進んだところにある東海学園前駅〜水前寺駅付近へ繋ぐ案は出てきもしませんでした
距離が長いから検討しないのは当たり前だろ!とつっこみがありそうですが、空港〜東海学園前間は11キロほど。整備する距離は三里木案とそれほど距離は変わりません。
で、東海学園前まで整備するのなら、そこからあと4キロほどで熊本市中心部にも達することができます。JRに乗り入れなくても、あと少し延伸するだけで中心部に行ける鉄道を整備できるわけです。

決定した肥後大津案の場合は、空港アクセスの需要しか取り込めません。しかも、アクセス鉄道区間は畑地帯ですから、その区間だけを見たら、地元利用はほとんど期待できず、アクセス鉄道単体の採算は最悪でしょう。
一方、東海学園前で繋ぐルート(直線的に熊本市中心部へ向かうルート)の場合、空港-TSMC工場方面の需要は取り込めませんが、旧空港付近の住宅地〜中心部間の通勤需要などが取り込めます。毎日利用する人が多くなるのでアクセス鉄道単体で採算取れる可能性は高くなります

検討された三案はルート上がほぼ畑地帯なのに対して、東海学園前に繋ぐ場合はルートの半分(九州自動車道交点付近から中心部側)は完全に宅地化しています。このため、道路に沿った高架鉄道や地下鉄などでしか整備が難しく、整備費用がかかるという課題は出てきます。しかし、国体道路が並走していて土地買収はほぼしなくて良い(=その分買収費用はマイナス)ですし、その国体道路は中央分離帯も両側歩道もある四車線道路ですから、トンネルでも高架橋でも、工事はし易いはずです。

そもそも、検討された三案は熊本市以外の需要ばかりに有利で、熊本市にうまみはほとんどありません。東海学園前に繋ぐ方が熊本市的には美味しいはずですが、熊本市長や熊本市の担当者がそういう計画を提案しなかったのは不思議ですね。
あくまでつぶやきなので便所の落書きと揶揄されることもあるSNSに、福岡空港なら鉄道アクセスで便利!なんて、つぶやいている暇があるんなら、自分のとこに鉄道引きましょうよ、、、。

ちなみに、この地域が鉄道もないのに市街化したのは、成長著しい昭和後期に旧空港跡地という広い土地があったからです。
空港跡地が空いたときに、空港アクセス鉄道を引いておけば良かったのに、、、。国体道路という立派な道路は造れましたが、その後は宅地化だけが急速進行し、渋滞が出来ただけでした(急速に宅地化したせいで、たくさんあった掩体壕が一気に消えました)。


道路なら整備できるのに鉄道は無理という怪奇

さて、鉄道、鉄道とばかり書いてきました。地方都市の一部地域のことだけ考えて鉄道を整備したところで、採算取れるわけないだろという方も多いと思います。
でも、現在のリムジンバスを通すとき、費用対効果(当然ながら道路建設費と維持費込みの費用での)なんて検証していますか?バス会社が自分とこの費用(人件費や車の維持費)と運賃収入を比較するだけで、費用に道路の建設費・維持費なんて含まれないでしょう。
10分-20分構想の高規格道路で、鉄道のような単独の費用対効果を検証していますか?せいぜい渋滞が解消するとか、経済効果○○などと、まわりの波及効果が強調されるだけです。
道路は単独採算では完全赤字なので、そもそも単独での費用対効果は検討すらされませんが、鉄道だと、単独での採算の話が出てきて費用がかかりすぎるとなるのはとても不思議です。

熊本市の人口は70万人ほどです。これ、フィンランドの首都であるヘルシンキ市と同じくらいです。そして、ヘルシンキも市中心部から空港まで15キロほど離れています。
首都かそうでないかの違いはあるものの、後者は空港鉄道を環状線で整備できています。熊本も、肥後大津〜空港と、中心部〜空港直線経路で、環状線的にすれば良いのでは?まで書くと、書き過ぎかもしれませんが、首長なら、そのぐらいブチ上げても悪くないです。
肝心の空港利用者数(年間)は、熊本が300万人ほど、ヘルシンキは1,500万人ほど(乗り継ぎ除くと1,300万人ほど)ですけどね、、、。

こんな感じで少し発想を膨らませられないのでしょうか。熊本みたいな地方都市じゃ、利用者も少なく鉄道は整備できないというのは先入観に過ぎません。そもそも道路なら整備できるのに、鉄道は整備できないというのは、発想としておかしいです。
これも、普段鉄道を使うような都市構造になっていないから、鉄道を使わないために、鉄道を活用するという発想ができないのかもしれませんね。



阿蘇ならOKのヘリは?

まあ、鉄道整備が、建設費や維持費が高くて難しいというのなら、道路上に空飛ぶクルマのルートを構築されたらいかがでしょうか
道路上や河川上を飛ばせば、土地買収もほぼ不要なので、買収の手間が省けますし、建設費もほとんどかかりません。道路より断然安上がりです。そもそも空飛ぶクルマではなく、有人ヘリなら今すぐ出来ますし、、、
やや遠回りではあるものの、今のリムジンバスルートの道の上なら、熊本空港から熊本市役所までは17キロです。ヘリは時速200キロ弱なので10分かからず結べます。
中心部の発着場が必要ですが、幸い中心部付近には白川が流れていて河川敷への整備は簡単そうですし、熊本城や桜町にも広い広場があって設置できる場所は結構あるように見えます。

熊本空港に近い阿蘇などでは遊覧飛行のヘリがたくさん飛んでいます。お遊びが出来るなら、もっと社会的に重要な公共交通の二地点間輸送は簡単に出来るはず。と言うか、積極的に推進すべきものでしょう。
お遊びの遊覧では、最寄駅からの迎車付でも10分1〜2万円ほどです。熊本空港-熊本市役所間は10分以下の飛行ですから、高くても1万円くらいには出来るでしょう。現在、熊本-熊本空港間は肥後大津経由の鉄道利用なら480円、リムジンバスなら1,000円。それに対して5,490円かかる新幹線は比較対象として値段をガン無視して「便利だ便利だ」と利用できるのですから、1万円くらいになったところで、普通にアクセスに使う人もたくさんいるのではないでしょうか

※ちなみに、熊本-福岡空港間は、熊本-熊本空港間と同じくらいの値段しか出せないなら、せいぜい高速バス(2,500円)や在来線(2,430円)の利用になります。この場合、二時間以上かかりますから、そもそも福岡空港行くのも結構時間かかります。そこは強く強く強調しておきます。

でも、そんな構想も、出てきもしません。

アクセスについて、チマチマ大津と鉄道を結んで、はい終わり、ではなく、上記くらいの計画をしないと、中途半端に無駄になってしまうのではないでしょうか。
隣県の大分は、空港アクセスに再びホーバークラフトを活用しようとしています。これは、珍しいアクセスで注目度を上げるのも目的の一つです。
熊本もこれに対抗して、日本で初めて空飛ぶクルマで空港アクセスを導入します!、なんてやれば良いわけですが、そんな感じの新しい発想は皆無。福岡への新幹線と競争するなら、それ位力入れるべきでしょうが、発想が本当に貧弱です。

熊本内は何でも車のみで話をするばかりで、他の交通整備が蚊帳の外なのは不思議な限りです。従前の発想しかない、しかも車の渋滞のことしか発想することもできないのはとても残念ですね。
車だから渋滞するのにね、、、



課題はアクセスよりも航空便では?

色々熊本空港のアクセスを考えてみると、意外とアクセスが貧弱=ポテンシャルの割に不便だな、という印象です。
しかし、熊本空港が不便と感じるのは、アクセスだけが原因ではありません。そもそも就航する航空便にこそ原因があります。

福岡空港と博多駅の近接具合は、熊本空港にとっては、非常に残念な状況です。
ただ、「新幹線を使ったアクセスが便利だから使う」の主張が正しいかは疑問が残ります。

なぜなら、もしも上記の主張が正しいのなら、東海道新幹線の静岡空港駅があれば、横浜や名古屋(少なくとも、熊本-博多間と同じくらいの距離以下の小田原〜熱海〜三島〜新富士〜静岡〜掛川〜浜松〜豊橋〜三河安城辺り)に住む多くの人が、静岡空港を最優先で利用したくなるはずだからです。
でも、実際には、静岡空港駅なんて需要がないという予測がされ、新幹線通したって静岡空港なんて誰も利用しねーよ、バーカ。となぜか当たり前のように言われてしまっています。
熊本→福岡空港は新幹線で客を奪われるのに、全く同じ構図である神奈川→静岡空港や愛知→静岡空港だと、客は奪われないらしいのです。

なぜでしょうか。

それは、新幹線を使ってアクセスする客が利用する静岡の競合相手が羽田空港や中部国際空港であり、路線数・便数が全く勝てていないからです。
熊本も、福岡空港に路線数・便数が全く太刀打ちできていません


福岡空港のネットワークの多様さや便数の多さが一番の原因

熊本空港が新幹線で福岡空港に利用を奪われているのは、アクセスが最大の原因ではなく、この、福岡空港のネットワークの多様さや便数の多さが一番効いています

熊本市長が「福岡空港へのアクセスが良すぎる」と嘆いたのは、熊本から福井へ移動する際に体験したものでした。この時、熊本市長は、福井へ小松飛行場経由で移動していますが、小松へは、西日本本土からは福岡からしか直行便がないため、福岡空港を利用したようです。
しかし、熊本から小松へ直行便があれば、熊本空港を利用して福岡空港の利便性に気が付かず、違った印象になったかもしれません。そもそも、熊本の首長として熊本空港の利用を第一に考えるのなら、熊本→福岡→小松ではなく、熊本→羽田→小松というルートだって使えたはずですが、それを使っていません。熊本市長には、空港アクセスの渋滞を嘆く前に、熊本空港のネットワークの貧弱さを嘆けよと言いたいですね。
結局、熊本空港を使ってもらえない問題点は、アクセスが云々よりも、航空ネットワークが福岡より著しく小さいことにあると考えられます。

例えば、那覇線は、熊本発着は1日1往復のみしかありません。それに対して福岡発着は1日22往復あり、よりどりみどりです。福岡なら、格安で行きたければLCCも選べますし、朝イチ便や最終便を活用すれば沖縄滞在時間を熊本発着便での往復よりかなり長くできます(だいたい市街地で騒音問題を抱える福岡の方が運用時間が長い時点でおかしな話なのですが、、、)。福岡利用の方が断然便利ですし、運賃的にも新幹線往復を足しても福岡の方が有利でしょう。
22往復も運航せよ!とは言いませんが、熊本空港を利用させたいのなら、少なくとも朝昼晩の1日3往復くらいはしないとそもそも勝負になりません

こんな感じで、熊本空港の就航路線では、ダイヤが福岡発着に著しく劣る路線がいくつかあります。前述の那覇線のほかにも成田国際線、ソウル線などが当てはまります。(中部国際線も。ただし、名古屋(小牧)線とあわせると、ちょうど良い勝負の便数?)
福岡都市圏は260万人ほど、熊本都市圏は110万人ほどですから、正直、熊本には、福岡の3分の1かそれより少し多めの便数が飛んでいてもおかしくありません。後背人口や、現状福岡空港に利用者が流れていることを考えれば、例えば那覇線やソウル線は福岡発着が20往復以上維持できているのですから、熊本で3往復くらいは余裕で維持できるでしょう。(単純計算で6、7往復したって維持できるはず)


2往復以上飛ばさないと需要はついてこない

航空便は各路線の便が少ないので、使いたい時間帯に便があるかはとても大切になってきます。ビジネスなら現地で昼に会議できる時間が取れるか、旅行なら現地滞在時間が長く出来るかが、利用を増やすポイントになります。
そうなると、2往復で朝晩、3往復で朝昼晩、、、に運航するのが最も効果を発揮出来ます

実は、熊本の既存路線は、この点が充分すぎるほど考慮されています。
成田国際線と中部国際線は2往復ですが朝晩の運航。3往復の名古屋線も朝昼晩です。羽田線や伊丹線も朝晩はガッチリ抑えられています。
そもそもの航空便は、こんな感じで自然と使いやすくなっていくわけです。

しかし、これが1往復にとどまると、利便性が急激に下がります
1往復だと日帰りは難しくなります。で、一泊2日で向かうにしても、現地を楽しむ時間が、昼運航なら初日と二日目が半日ずつにブツ切りになりがち。朝運航や夜運航に偏っていると、いずれか一日はほぼ現地にいられなくなります。
せっかく休みを取って旅行に行っても、これでは無駄が多く、当然利用意向がグッと減ってしまうでしょう。
例えば、山形-羽田線は、昼1往復から朝晩2往復にしたら、利用者が二倍どころか三倍になりました。朝晩2往復と1往復の間には、便数の差以上の利便性の高い壁があるわけです。

先に挙げた熊本-那覇線は、朝10時台熊本発、夜17時台熊本着で、熊本からの利用は比較的便利です。それでも、福岡-那覇線は、福岡発は7時台、福岡着は21時台がありますから、沖縄の現地滞在時間では太刀打ち出来ないです。(7時間も違う!)
熊本-天草線は昼時間帯で東日本からの乗り継ぎ利用はしづらい状況(具体的な話は過去に旅行記(リンク)でも書いています。)。運休した熊本-静岡線も夕〜夜運航で偏っていましたから、利用維持は難しかったのではないでしょうか。静岡線は今夏盆期間のみ限定運航されますが、熊本発が夕、熊本着が朝で、静岡側からの利用を呼び込むダイヤにしていて、試行錯誤しているように見えます。

熊本空港は民間委託されて新規路線就航にこだわっているようです。しかし、路線を新規開拓したとて、1往復では需要喚起は難しいです。では2往復以上飛ばそうにも、特に新規路線は需要が未知数ですから、いきなり2往復以上を飛ばすのは難しいです。
福岡発着便をみると、新千歳が1日8往復、仙台が1日7往復ですから、この2路線は熊本発着を開設しても良さそうですが、2往復出来るかは微妙なところです。
それだったら、福岡で実績のある既存路線の成田線や那覇線、ソウル線を増便させる方が、実現させやすく、かつ、効果は出ると言えます。単純に福岡の3分の1程度運航するなら、成田が+3、那覇が+6、ソウルが+6できますから、それだけで+15往復できます。新千歳と仙台で+4するより遙かに効果がありそうです。
伊丹線のように熊本の方が便数が多い路線もあるので、福岡での実績がある路線なら、ハードルはそれほど高くはないのではないでしょうか。
そういうところから少しずつ便数を増やし、空港利用を意識付かせ、路線増にも繋がれば良いですね。

下記は福岡と熊本を便数のみで比較したものです。機材(一機当たりの提供座席数)が異なるので、便数だけで比較するのは少しセンスがないところもありますが、軽く見てみます。

熊本発着は、新千歳線、仙台線、成田線、中部線、那覇線は増便/新設が容易そうです。
また、新潟線、小松線、静岡線、関空線、松山線は1往復ぐらいは就航出来そうですが、それだと前述の通り需要喚起が難しいので、航空会社は就航に二の足を踏むのではないでしょうか。
※福岡発着便数が多くても、宮崎線や離島路線は地理的な関係上、熊本発着の設定は難しいと思われます。

福岡空港と熊本空港の発着便数比較(国際線は抜粋/2024年7月)
千歳線 福岡:熊本=8:0
花巻線 福岡:熊本=1:0
仙台線 福岡:熊本=7:0
茨城線 福岡:熊本=1:0
成田線 福岡:熊本=15:2
羽田線 福岡:熊本=56:18
新潟線 福岡:熊本=3:0
松本線 福岡:熊本=2:0
小松線 福岡:熊本=4:0
静岡線 福岡:熊本=4:0*
中部線 福岡:熊本=12:2
小牧線 福岡:熊本=5:3
伊丹線 福岡:熊本=9:11
関空線 福岡:熊本=4:0
出雲線 福岡:熊本=2:0
徳島線 福岡:熊本=2:0
高知線 福岡:熊本=2:0
松山線 福岡:熊本=4:0
対馬線 福岡:熊本=5:0
福江線 福岡:熊本=3:0
天草線 福岡:熊本=3:1
宮崎線 福岡:熊本=13:0
鹿児島線 福岡:熊本=1:0
屋久島線 福岡:熊本=1:0
奄美線 福岡:熊本=1:0
那覇線 福岡:熊本=22:1
下地島線 福岡:熊本=1:0
石垣線 福岡:熊本=1:0
ソウル線 福岡:熊本=23:1
台北線 福岡:熊本=7:2




まずは福岡への意識がある?

さらに、熊本は、意外と利用が付いてきていないのが気になるところ。
例えば、成田線は、福岡発着だと15往復あるのに、熊本発着は2往復で需要が止まっているのか、なかなか3往復以上に増便されません。

熊本でなかなか客が集まらないのは、九州はまずは福岡空港が便利と思い込んでいる人が結構多いことも一因と考えられます。
先の熊本市長も、熊本→羽田→小松を利用するより、熊本→福岡→小松を選んでるくらいですから。地元民ですらこれですから、九州へ向かう人は、まず福岡、という意識になるのも仕方がないでしょうか。

この感覚は北海道が分かりやすいです。北海道の場合、新千歳への一極集中がかなり顕著で、新千歳以外の空港の便数が少なすぎる問題があります。あまりに新千歳に便が集中しているので、とにかくまずは新千歳へという流れになっています。(あるいは、とにかくまずは新千歳へという意識だから、新千歳に便が集中する?)
例えば、網走とか知床に観光に行くのに、飛行機は新千歳に降り立ち、そこから長距離バスで移動させる、みたいなアホみたいなツアーがたくさんあります。直接女満別に飛行機で飛んでいった方がお縄な人も逃げられないと思うのですが、、、。

九州の場合、各県の自県一番意識が強いので、福岡への一極集中は北海道の新千歳よりは薄くはなるものの、それでも新千歳と同じように、とりあえず福岡に降り立つ、みたいな意識の人は多いのではないでしょうか。
中国地方以東の多くの日本人にとっては、「九州の入口は福岡(北九州門司)」でしょう。そんな一番手前にある「らしい」福岡が九州一の大都市であるなら、どうしても「九州行くならまずは福岡へ」となってしまうでしょう。

航空運賃の安さなどからまずは福岡へとなってしまうことも多いです。
レンタカーの値段はどこの空港でも変わらないので、例えば空港からレンタカーを借りて九州を一周するとしたとき、どこの空港でIN/OUTになっても条件に大差はありません。ところが福岡なら様々な航空会社が飛んでいるので競争も激しく、航空運賃は福岡便が一番値段が安いことが多いです。このため、私も、九州の空港を巡る際は、ダイヤとかアクセスとかを意識しなくても福岡IN/OUTになることが多いですね。(ここでダイヤが現地滞在時間が長くなる差が出れば福岡の圧勝です)

そういった点を改善することも大事かもしれません。
佐賀空港では、レンタカー代に補助を出し、まずは佐賀へという意識付けをして利用増加を狙っていたりしています。

熊本は九州の中心にあって、九州島内どの方面にも行きやすいです。長崎や鹿児島のように離島乗り継ぎで稼げないのは残念ですが、少しくらい強気に便数を設定しても悪くないはずです。

九州では、大正時代、大分県の別府が「別府は九州の玄関口」という意識付けをし、ブランドを確立した良い事例があります。関門が便利になって、今は、九州の入口は別府ではなく福岡北九州となっていますが、、、。
多くの日本人の意識では「九州の入口は福岡」=「熊本は福岡より奥」という意識かもしれません。しかし、実は、羽田や伊丹から飛行機で飛べば、福岡までと熊本までは大して変わりません。なんと、空から行けば、熊本は福岡より奥ではないんです。むしろ、「福岡は九州の北の端、熊本は九州の真ん中」です。これは、航空路と空港だからこそ実現できることです。
新幹線や車、船で九州に行こうとする人は仕方がないですが、航空を使って空港を利用するのなら、「九州行くならまず福岡へ」という意識を、少しでも「九州行くならまず真ん中の熊本へ」と、変えられると良いですね。



なんだか、熊本空港が不遇な扱いを受けてるなあー、と思ったら、話がだいぶ拡がってしまいました。
熊本空港のアクセスはもちろん改善が必要ですが、それ以上に路線自体を充実させることも大切です。なんとか少しでも熊本空港のイメージが上がってくると良いですね。

ということで、いつもの旅行記のあとがきのように薄っぺらい内容で、突然のコラムを〆たいと思います。



ラベル:熊本空港
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2024年08月12日

今日もご安全に

日本の空へ
今日もご安全に
ラベル:8.12 123 520 39 安全
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2024年08月10日

地震_8/10 鉄道は平常運行済

□地震の影響 8/10以降 宮崎・鹿児島 空港周辺鉄道平常運行済み

航空各社や空港アクセス各社は8月9日までに、宮崎県日向灘を震源とする地震の影響に関する8月10日以降の運航予定等を発表しています。

すべての空港で運航再開済みです。
航空便は平常運航済みです。
空港へのアクセス交通の一部で影響が出ています。

【8月10日以降の周辺空港状況予定】(8月10日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各空港会社などの公式サイトで必ずご確認ください。

■宮崎空港:運航再開済
・管制塔被害あり
・滑走路施設被害あり
・ターミナル内被害あり
・ターミナルは通常開館予定

■南海トラフ地震に伴う津波に注意が必要な空港(南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)対象市町村の海岸近くにある空港)
 大島、新島、三宅島、八丈島、中部国際、関西国際、神戸、岡南、岩国、山口宇部、徳島、松山、高知、大分、北九州、宮崎、屋久島、奄美、喜界、徳之島、沖永良部、与論、北大東、南大東、下地島

【周辺空港周辺のアクセス運行状況】(8月10日0時現在各社発表まとめ)
※悪天候等による運休は記載しません。

■宮崎空港近辺
・周辺鉄道便
 JR九州 日豊本線 佐伯〜宮崎間:平常運行済み
 JR九州 日豊本線 宮崎〜南宮崎〜鹿児島中央間:平常運行済み
 JR九州 日南線 南宮崎〜田吉〜志布志間:平常運行済み
 JR九州 宮崎空港線 田吉〜宮崎空港間:平常運行済み
・アクセスバス便
 宮崎交通 宮崎駅〜宮崎空港〜飫肥間:迂回運行継続(南江佐原〜青島〜堀切峠〜サンメッセ日南〜立石 間通過)(国道220号線(日南市宮浦〜日南市風田)が落石で通行止めのため)

■鹿児島空港近辺
・周辺鉄道便(雨による影響あり)
 JR九州 日豊本線 宮崎〜南宮崎〜鹿児島中央間:平常運行済み
 JR九州 吉都線 吉松〜都城間:平常運行済み
 JR九州 肥薩線 吉松〜隼人間:平常運行済み

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発出に伴い、本震とは全く無関係の太平洋沿岸の広い範囲(関東南部、東海、近畿南部、四国、九州南部)で、減便や徐行などの措置が取られています。
徐行の場合、徐行区間以外の区間で遅れなどが生じることがあります。
空港アクセスにも大きく影響する可能性がありますので、出発前に各社公式サイトで確認されることをオススメします。(今後掲載しません)


==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240808.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について(第5報) https://www.mlit.go.jp/common/001758903.pdf

宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
 ・防災情報共有システム https://bosai.pref.miyazaki.lg.jp/SaigaiTask/pub
鹿児島県 https://www.pref.kagoshima.jp/
高知県 https://www.pref.kochi.lg.jp/

(影響の大きい空港)
宮崎空港公式サイト https://www.miyazaki-airport.co.jp/
鹿児島空港公式サイト https://www.koj-ab.co.jp/
高知空港公式サイト https://www.kochiap.co.jp/

ANA https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
SNA https://www.solaseedair.jp/
ORC https://www.orc-air.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/
IBX https://www.ibexair.co.jp/
FDA https://www.fujidream.co.jp/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
NJA https://www.newj.co.jp/

<アクセス関係> 
九州全体の交通情報(九州のりものinfo.com) http://www.norimono-info.com/

九州旅客鉄道(JR九州) https://www.jrkyushu.co.jp/
四国旅客鉄道(JR四国) https://www.jr-shikoku.co.jp/
土佐くろしお鉄道 https://www.tosakuro.com/

宮崎交通 https://www.miyakoh.co.jp/

西日本高速道路 https://www.w-nexco.co.jp/
宮崎県道路規制状況 https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/

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2024年08月09日

地震_8/9 全空港運航再開済

□地震の影響 8/9以降 全空港で運航再開済み

(8月9日午前6時更新、午前7時更新、午前8時更新)

航空各社や空港アクセス各社は8月8日までに、宮崎県日向灘を震源とする地震の影響に関する8月9日以降の運航予定等を発表しています。

すべての空港で運航再開済みです。
航空便への影響はほぼ無くなっています。
空港へのアクセス交通の一部で影響が出ています。

【8月9日以降の航空各社運航予定】(8月9日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社などの公式サイトで必ずご確認ください。

ANA https://www.ana.co.jp/ja/jp/
・告知無し
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
・平常運航予定
SNA https://www.solaseedair.jp/
・平常運航予定
ORC https://www.orc-air.co.jp/
・告知無し
APJ https://www.flypeach.com/
・告知無し
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/
・告知無し
IBX https://www.ibexair.co.jp/
・告知無し
FDA https://www.fujidream.co.jp/
・告知無し
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
・告知無し
NJA https://www.newj.co.jp/
・告知無し

【8月9日以降の周辺空港状況予定】(8月9日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各空港会社などの公式サイトで必ずご確認ください。

■宮崎空港:運航再開済
・管制塔被害あり
・滑走路施設被害あり
・ターミナル内被害あり
・ターミナルは通常通り6:30開館予定と告知されています。

■鹿児島空港:運航再開済
・被害情報無し

■高知空港:運航再開済
・被害情報無し

・南海トラフ地震に伴う津波に注意が必要な空港(南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)対象市町村の海岸近くにある空港)
 大島、新島、三宅島、八丈島、中部国際、関西国際、神戸、岡南、岩国、山口宇部、徳島、松山、高知、大分、北九州、宮崎、屋久島、奄美、喜界、徳之島、沖永良部、与論、北大東、南大東、下地島

【周辺空港周辺のアクセス運行状況】(8月9日0時現在各社発表まとめ)
※悪天候等による運休は記載しません。

■宮崎空港近辺
・周辺鉄道便
 JR九州 日豊本線 佐伯〜宮崎間:始発から運転見合わせ予定→平常運行予定(6:00更新)
 JR九州 日豊本線 宮崎〜南宮崎〜鹿児島中央間:始発から運転見合わせ予定→始発から減便運行予定(6:00更新)
 JR九州 日南線 南宮崎〜田吉〜志布志間:始発から運転見合わせ予定→始発から減便運行予定(6:00更新)
 JR九州 宮崎空港線 田吉〜宮崎空港間:始発から運転見合わせ予定→平常運行予定(6:00更新)
・アクセスバス便
 宮崎交通 宮崎駅〜宮崎空港〜飫肥間:8月8日は迂回運行(南江佐原〜青島〜堀切峠〜サンメッセ日南〜立石 間通過)、9日の運行予定は告知無し→9日も引き続き「しばらくの間迂回運行」(8:00更新)(国道220号線(日南市宮浦〜日南市風田)が落石で通行止めのため)

■鹿児島空港近辺
・周辺鉄道便
 JR九州 日豊本線 宮崎〜南宮崎〜鹿児島中央間:始発から運転見合わせ予定→始発から減便運行予定(6:00更新)
 JR九州 吉都線 吉松〜都城間:始発から運転見合わせ予定→始発から減便運行予定(6:00更新)
 JR九州 肥薩線 吉松〜隼人間:始発から運転見合わせ予定→平常運行予定(6:00更新)

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発出に伴い、本震とは全く無関係の太平洋沿岸の広い範囲(関東南部、東海、近畿南部、四国、九州南部)で、減便や徐行などの措置が取られています。
徐行の場合、徐行区間以外の区間で遅れなどが生じることがあります。
空港アクセスにも大きく影響する可能性がありますので、出発前に各社公式サイトで確認されることをオススメします。(すべての鉄道、バスの情報は載せきれておらず、下記は抜粋になります。) (7:00追記)


■高知空港近辺
・周辺鉄道便
 JR四国 土讃線 吾桑〜土佐久礼間:徐行運転予定

■徳島空港近辺
・周辺鉄道便
 JR四国 牟岐線 由岐〜阿波海南間:徐行運転予定

■南紀白浜空港近辺
・周辺鉄道便
 JR西日本 紀勢本線きのくに線 新宮〜白浜〜紀伊田辺間:減便運行予定・新宮〜白浜〜御坊間は徐行運転予定(6:00更新)

■静岡空港近辺
・周辺鉄道便
 JR東海 東海道新幹線 三島〜掛川〜三河安城間:徐行運転予定(6:00更新)


==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240808.html
 ・宮崎県日向灘を震源とする地震による被害状況等について(第3報) https://www.mlit.go.jp/common/001758871.pdf

宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
 ・防災情報共有システム https://bosai.pref.miyazaki.lg.jp/SaigaiTask/pub
鹿児島県 https://www.pref.kagoshima.jp/
高知県 https://www.pref.kochi.lg.jp/

(影響の大きい空港)
宮崎空港公式サイト https://www.miyazaki-airport.co.jp/
鹿児島空港公式サイト https://www.koj-ab.co.jp/
高知空港公式サイト https://www.kochiap.co.jp/

ANA https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
SNA https://www.solaseedair.jp/
ORC https://www.orc-air.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/
IBX https://www.ibexair.co.jp/
FDA https://www.fujidream.co.jp/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
NJA https://www.newj.co.jp/

<アクセス関係> 
九州全体の交通情報(九州のりものinfo.com) http://www.norimono-info.com/

九州旅客鉄道(JR九州) https://www.jrkyushu.co.jp/
四国旅客鉄道(JR四国) https://www.jr-shikoku.co.jp/
土佐くろしお鉄道 https://www.tosakuro.com/

宮崎交通 https://www.miyakoh.co.jp/

西日本高速道路 https://www.w-nexco.co.jp/
宮崎県道路規制状況 https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/

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2024年07月31日

◆定期更新:定期便中規模空港

◆今月の定期更新:定期便路線が中規模の空港

今月は、国内線定期運航便が4路線〜7路線就航している中規模空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、各県の玄関空港であることが多いです。各路線とも毎日複数便が飛んでいる空港ばかりですので、気軽に飛びに行ってみませんか。

定期便7路線の空港
07/24 熊本空港(熊本県/阿蘇くまもと空港)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/23 新潟空港(新潟県)※冬期限定で路線数増加 ※昨年より路線数増加!
07/22 出雲空港(島根県/出雲縁結び空港)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/21 松山空港(愛媛県)
07/20 宮崎空港(宮崎県/宮崎ブーゲンビリア空港)

定期便6路線の空港
07/18 高知空港(高知県/高知龍馬空港)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/12 宮古空港(沖縄県)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/17 函館空港(北海道)

定期便5路線の空港
07/10 静岡空港(静岡県/富士山静岡空港)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/15 秋田空港(秋田県)※昨年より路線数増加!
07/14 広島空港(広島県)
07/13 青森空港(青森県)※冬期限定で路線数減少
07/11 花巻空港(岩手県/いわて花巻空港)※冬期限定で路線数減少

定期便4路線の空港
07/07 松本空港(長野県/信州まつもと空港)※夏期限定で路線数増加
07/06 山形空港(山形県/おいしい山形空港)
07/05 百里飛行場(茨城県/茨城空港)
07/04 調布飛行場(東京都)
07/03 小松飛行場(石川県)
07/02 大分空港(大分県/SPACEPORT OITA)

定期便3路線(期間運航で4路線〜6路線運航期間あり)の空港
07/01 女満別空港(北海道)※夏期限定で路線数増加 ※昨年より路線数減少
07/09 下地島空港(沖縄県)※夏期限定で路線数増加

※定期便の新規就航などがありましたので、一部空港は更新日を入れ替えています。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。

静岡空港(静岡県/富士山静岡空港)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは静岡空港(富士山静岡空港)です。
コロナ禍直前まで中国路線で大賑わいだった静岡。コロナ禍後、欧米やアジア各国の路線はかなり戻ってきましたが、中国路線だけは再開が遅れており、静岡もその影響を受けています。そんな中で、今年の夏は、熊本便も一時復活するほか、ANAも通年運航を再開されました。静かに普通の運航へ、ドリームの超特急で戻りつつあります。
降りたらすぐに龍門山に行ける静岡は辰年の訪問にもピッタリ。そして、コロナ禍明けはやっぱり日本一を眺めたいもの。日本一の富士山静岡へ飛んでいってみませんか。

202407.jpg
日本茶畑に囲まれた日本一の富士山空港
便が増えれば、利用者もまもなく、越すも越されぬ多い側に?
おおいお茶を味わいに東海道のど真ん中へひとっ飛び!

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2024年07月17日

地震_7/17- 周辺高速全線開通

□地震の影響 7/17以降 周辺高速道路全線通行再開へ

航空各社や空港アクセス各社は7月16日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する7月17日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

7月17日以降の周辺空港発着予定(7月17日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (4月26日〜10月26日)定期便欠航有
  羽田 1:ANA1(定期1)

・店舗
 全店舗営業再開済
・道の駅
 利用再開済
・復興支援職員向け簡易宿泊所
 日本航空学園学生寮活用開始済
 多目的広場内で営業開始済

・能登空港ふるさとタクシー(事前予約制)乗降場所限定ながら全方面再開済
 珠洲市方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 能登町方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 輪島市方面:一部(道の駅輪島(ふらっと訪夢))のみ運行再開済
 穴水町・七尾市・中能登町方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 志賀町・羽咋市・宝達志水町方面:一部(全域の主要道路沿い)のみ運行再開済
・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:航空便発着前後のみ限定営業(被災者および親族・復旧支援者で航空便搭乗者限定、車種限定、貸出期間限定、乗り捨て不可、事前予約必須、洗車無し)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、予約は電話のみ、会員限定、支払方法限定)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(7月17日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■能登空港近辺
■周辺道路規制変更
・能越道 のと里山空港IC〜のと三井IC間
 三井→空港(上り):通行可
 空港→三井(下り):通行可
・能越道 穴水IC〜のと里山空港IC間
 空港→穴水(上り):7月17日正午〜通行再開予定
 穴水→空港(下り):通行可
・のと里山海道 徳田大津IC〜穴水IC間
 穴水→徳田大津(上り):7月17日正午〜通行再開予定
 徳田大津→穴水(下り):通行可
・のと里山海道 徳田大津IC以南
 徳田大津→金沢方面(上り):通行可
 金沢方面→徳田大津(下り):通行可

上記以外の道路も通行止があります。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(輪島方面2便・穴水方面3便))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運行再開済(穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前)のみ(1往復のみの特別ダイヤ・特別停留所))
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(4往復のみの特別ダイヤ・特別停留所)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):運行再開済(1往復のみの特別ダイヤ・特別停留所)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):運行再開済(1往復のみの特別ダイヤ・能登町役場前迄の特別停留所)

==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
ラベル:地震 能登空港
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2024年07月01日

◎2024後半 訪問したい空港

◎2024年後半 今、訪問したい空港

やっと一年通じてコロナの自粛がない年になりました。空港からなら、自粛のない自由な日本各地へ気軽に飛んでいけます。
あと半年で訪ねてみたい、注目空港を紹介します。




能登空港(のと里山空港/石川県)  中部地方  
能登空港(のと里山空港)を調べて行ってみよう
空港全体に注目!
正月から地震で影響を受けた能登。運航再開までは半月、定期便再開までは3か月もかかり、未だに減便が続いています。
道の駅としての稼動は1月中に実現。バス臨時便の乗り継ぎ拠点となっているほか、仮設ホテルを建設するなど、能登地域の復興拠点として活用されています。
さあ、復興へ。空からゆめのと開く里山へ。
[いちおし路線] ANA 能登-東京国際線:未だに減便が続く路線。皆で乗っとNOTOこう。
[おすすめ話題] 仮設ホテル、地震減便、バス臨時便、道の駅

高知空港(高知龍馬空港/高知県)  四国地方  
高知空港(高知龍馬空港)を調べて行ってみよう
空港施設、空港就航路線に注目!
今年後半に貴重な体験が出来るのが高知空港(高知龍馬空港)の国際線。国際線チャーター便に対応するため急造した、プレハブの仮設国際線施設を使えるのは今だけです。
高知は就航路線もこの夏注目です。昇龍道の拠点である名古屋路線に中部国際線が加わった一方、神戸線の運休が決定。神戸線は盆休みに季節運航して終了となるため、搭乗チャンスはあと10回しかありません。さらに、盆休みの10日間、熊本との間に毎日運航で個人手配可能というまるで定期便なチャーター便が就航します。
龍の年の後半は龍馬の空港で、今のうちに今の高知を体感しよう!
[いちおし路線] FDA 高知-熊本線:まるで定期便のチャーター便が盆休みにだけ運航予定!
[おすすめ話題] 仮設国際線施設、チャーター便、龍と龍馬

北大東空港(沖縄県)  沖縄地方  
北大東空港を調べて行ってみよう
空港就航路線に注目!
北大東では、路線再編されることで、今月をもって日本最短路線南大東線が運休となります。ホットな真夏のいま、国内で最もホットな話題を振りまく空港だというDAITOことです。
珍しい三角運航が運休になる前に、直行便で一気に二島を行き来してみませんか。今年の旅行先は、北大東が大都市空港と対等DAITOに張り合う台風の目になること間違いなし。大東は沖縄の以東だDAITO。北大東の飛行場灯台DAITO当代DAITORAC皆見MINAMI来たKITAだと言うDAITO時ですよ〜。
[いちおし路線] RAC 北大東-南大東線:最短体験出来るかは風向き次第!
[おすすめ話題] 日本最短路線、台風銀座、三角運航

壱岐空港(長崎県)  九州地方  
壱岐空港を調べて行ってみよう
空港の歴史、空港就航路線に注目!
6月に新機種ATR42-600型機運航に統一されたばかりで注目の壱岐。旅客ターミナルは今秋に60年目の記念年に突入する建物で、最新機種と昭和レトロを同時に楽しめます。
壱岐は実は龍の島。辰年の今年後半に一気IKI行きIKIたい所です。島内には龍神をまつる神社が多数あり、龍蛇浜など来年巳年に向けて注目の場所もあります。
島一つ支えて、空港で天と地を結ぼう!
[いちおし路線] ORC 壱岐-長崎線:龍を結ぶ路線は新機種ATRに統一!
[おすすめ話題] 新機種ATR、辰年に龍の島、記念年、天と地を結ぶ島、一支國

大島空港(東京大島かめりあ空港)  関東地方  
大島空港を調べて行ってみよう
空港の歴史に注目!
大島空港は今年が開場80周年、都営化60周年の記念年。コロナ禍を経て、愛称を決定し、キャラクターにかめぼうを制定。小型機用の格納庫を整備し、ビジネスジェットの駐機場所としてもPRしています。
海外出るのがまだ怖い?それなら、選ぶなら、アメリカ大トーリョーじゃなくてかめりあの土地じ都知事ゃない?ビッグアイランドを、選ぶなら、ワイはBIG ISLANDはHAWAII?大島東京or 大トーキョー??東京どうする?
選ぶなら、空高く素早く進んでいけるほうがいい。もうすぐ七夕。願うより、あなたのビッグアイでランディングあなたのBIGな慧眼eyeで決着LANDING 大島へは飛行機こそLANDINGする東京を選ぼう。未来をつかめぼう。さあ、進んで行ける東京大島BIG ISLANDへ。
[いちおし路線] NCA 大島-調布線:今年就航40周年!願うより選びに行こう東京へ!
[おすすめ話題] 記念年、東京を選ぼう、かめぼう

奥尻空港  北海道地方  
奥尻空港を調べて行ってみよう
空港の歴史に注目!
記念年と言えば、奥尻も開港50周年、新滑走路・旅客ターミナルビル開館20周年です。コロナ禍期間に札幌線が新規就航し2路線化。曜日によって運航路線が変わる珍しい空港になりました。
今年の後半は、奥尻をよく知りyOKUSHIRIに行こう。あなた用に○うにまるな路線を選んで行けます。
[いちおし路線] JAL 奥尻-札幌線:北海道の中心からも飛行機ならばひとっ飛び
[おすすめ話題] 記念年、うにまる、曜日運航

松山空港(愛媛県)  四国地方  
松山空港を調べて行ってみよう
空港施設に注目!
4月に国際線側のターミナル増築部が供用開始されました。地方空港は国際線の復活が遅れていますが、松山では増便も実現。コロナ禍関係なく桃がザックリ切られた国内線より目立ちます。
訪問待つMATSUとこYAMAほどある松山へ、おかの山桃の名所やふくの山よりもみかんの松山へ、松山から海外へ、飛行機で旅立ってみませんか。
[いちおし路線] JJP 松山-成田国際線:桃よりみかん色に染まれます。
[おすすめ話題] ターミナル増築、国際線拡充、桃よりみかん

大分空港(SPACEPORT OITA/大分県)  九州地方  
大分空港(SPACEPORT OITA)を調べて行ってみよう
空港アクセスに注目!
今年の後半は、大分空港にホーバークラフトがついに就航します。地球上で旅客用定期航路は1か所しか残っていない超珍しい乗り物に、日本の空港へのアクセスで気軽に乗れるようになります!
ワレワレハ地球人だ。だったら、今年後半の訪問先は、ほぼ大分HOV.OTAに決まり!宇宙港となる大分に地球代表の乗り物に乗りに行ってみませんか。空の上でも海の上でも宙に浮けますよ。
[いちおし路線] IBX 大分-中部国際線:航空宇宙産業の地域を繋ぐ路線です。
[おすすめ話題] ホーバークラフト、宇宙港、HOV.OTA

小松飛行場(石川県)  中部地方  
小松飛行場を調べて行ってみよう
空港アクセスに注目!
石川はNTQに加えてKMQも。
小松では、この春からアクセスバスに自動運転車が登場しました。いつまで経っても実証実験ばかりで終わってしまう中、ついに本格稼働したバスで、未来体験を一足先に味わってみませんか。
困ったことに小松では新幹線との競合も本格的にスタート。利用維持へ正念場を迎えています。
困った疑問KMQ?があったら、行けば解決の糸口が見つかるかも。今年の後半は飛行機で小松へ行ってみませんか。
[いちおし路線] JTA 小松-那覇線:新幹線じゃまだ行けない所へ飛んでみよう
[おすすめ話題] 自動運転、新幹線競合、KMQ



今春、ついに日本最南端空港発着の日本最南端定期的運航国内線が復活しました。
コロナ禍を経てニッポンの魅力に気付けたあなた!
今年の後半はニッポンの端っこまでひとっ飛びしてみませんか!

  礼文空港(北海道)  北海道地方  
礼文空港を調べて行ってみよう
日本最北空港!
※最北端最寄りではありません。
  中標津空港(根室中標津空港/北海道)  北海道地方  
中標津空港(根室中標津空港)を調べて行ってみよう
日本最東空港!
・一般日本人が行ける最東端まで約73キロ(北海道根室市納沙布岬)
・本土四島最東端まで約73キロ(北海道根室市納沙布岬)
  波照間空港(沖縄県)  沖縄地方  
波照間空港を調べて行ってみよう
日本最南空港!
・一般日本人が行ける最南端まで約2キロ(沖縄県竹富町高那崎 波照間島)←旧波照間飛行場は高那崎にありました。
  西  与那国空港(沖縄県)  沖縄地方  
与那国空港を調べて行ってみよう
日本最西空港!
・日本最西端まで約5キロ(沖縄県与那国町西崎)

  稚内空港  北海道地方  
稚内空港を調べて行ってみよう
・一般日本人が行ける最北端まで約17キロ(北海道稚内市宗谷岬)
・本土四島最北端まで約17キロ(北海道稚内市宗谷岬)
  鹿児島空港  九州地方  
鹿児島空港を調べて行ってみよう
・本土四島最南端まで約90キロ(鹿児島県南大隅町佐多岬)
 ※直線距離では種子島空港から約53キロ、屋久島空港から約68キロですが、陸路で向かう場合は、鹿児島からが最もアクセスしやすいです。
  西  長崎空港  九州地方  
長崎空港を調べて行ってみよう
・本土四島最西端まで約48キロ(長崎県佐世保市神崎鼻)
 ※直線距離では上五島空港から約41キロ、小値賀空港から約43キロですが、陸路で向かう場合は、長崎からが最もアクセスしやすいです。

  三沢飛行場(青森県)  東北地方  
三沢飛行場を調べて行ってみよう
・本州最北端まで約103キロ(青森県大間町大間崎)
 ※直線距離では函館空港から約27キロ、青森空港から約92キロですが、陸路で向かう場合は、三沢からが最もアクセスしやすいです。
  花巻空港(いわて花巻空港/岩手県)  東北地方  
花巻空港(いわて花巻空港)を調べて行ってみよう
・本州最東端まで約81キロ(岩手県宮古市魹ヶ崎)←難関
  南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港/和歌山県)  近畿地方  
南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)を調べて行ってみよう
・本州最南端まで約45キロ(和歌山県串本町潮岬)
  西  北九州空港(福岡県)  九州地方  
北九州空港を調べて行ってみよう
・本州最西端まで約34キロ(山口県下関市毘沙の鼻)
 ※山口宇部空港からも約43キロで近いです。本州最西端は  中国地方  にあります。



気兼ねなく動けるようになったニッポン各地へ、飛行機に乗って行ってみませんか。
今回取り上げた空港以外も、百近い空港があなたの訪問を待っています。
コロナ禍中に調べたあの空港を、ぜひ訪ねてみてください。
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地震_7/1- 能登全店舗再開

□地震の影響 7/1以降 能登空港全店舗を再開

航空各社や空港アクセス各社は6月30日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する7月1日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

7月1日以降の周辺空港発着予定(7月1日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (4月26日〜10月26日)定期便欠航有
  羽田 1:ANA1(定期1)

・店舗
 物販店 セレンディピティ:航空便発着前後のみ限定営業
 物販店 つくし:7月1日〜営業再開予定
 飲食店 あんのん:航空便発着前後のみ限定営業
・道の駅
 利用再開済
・復興支援職員向け簡易宿泊所
 日本航空学園学生寮活用開始済
 多目的広場内で営業開始済

・能登空港ふるさとタクシー(事前予約制)乗降場所限定ながら全方面再開済
 珠洲市方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 能登町方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 輪島市方面:一部(道の駅輪島(ふらっと訪夢))のみ運行再開済
 穴水町・七尾市・中能登町方面:一部(指定場所)のみ運行再開済
 志賀町・羽咋市・宝達志水町方面:一部(全域の主要道路沿い)のみ運行再開済
・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:航空便発着前後のみ限定営業(被災者および親族・復旧支援者で航空便搭乗者限定、車種限定、貸出期間限定、乗り捨て不可、事前予約必須、洗車無し)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、予約は電話のみ、会員限定、支払方法限定)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(7月1日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■能登空港近辺
■周辺道路規制変更
・能越道 のと里山空港IC〜のと三井IC間
 三井→空港(上り):通行可
 空港→三井(下り):通行可
・能越道 穴水IC〜のと里山空港IC間
 空港→穴水(上り):通行止 継続中
 穴水→空港(下り):通行可
・のと里山海道 徳田大津IC〜穴水IC間
 穴水→徳田大津(上り):通行止 継続中
 徳田大津→穴水(下り):通行可
・のと里山海道 徳田大津IC以南
 徳田大津→金沢方面(上り):通行可
 金沢方面→徳田大津(下り):通行可

上記以外の道路も通行止があります。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(輪島方面2便・穴水方面3便))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運行再開済(穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前)のみ(1往復のみの特別ダイヤ・特別停留所))
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(4往復のみの特別ダイヤ・特別停留所)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):運行再開済(1往復のみの特別ダイヤ・特別停留所)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):運行再開済(1往復のみの特別ダイヤ・能登町役場前迄の特別停留所)

==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
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2024年06月30日

国際線_空港別再開状況6/30

■国際線 空港別再開状況6/30

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによる需要急減で大幅な長期欠航が、未だに続いています。
空港ごとの再開状況をまとめておきます。


細かい路線・便数などは毎月都度更新している運航中路線一覧で確認ください。
※下記は、2019年12月〜2020年3月頃に運航していた路線との比較です。
※2024年6月30日現在の就航国:韓=韓国路線、中=中国路線(香港除く)、香=香港路線、台=台湾路線、泰=タイ路線、新=シンガポール路線、亜=その他アジア路線、他=その他路線で、青文字が再開済または新設済


29空港再開1空港新規就航長期欠航継続 残り1空港

全社再開・全路線再開済みの空港 4空港(+1)
※2019年12月〜2020年3月頃よりも便数が少ない路線もありますので要注意ください。
※全社全路線再開後、COVID-19パンデミック以外の理由で運休路線が出ている空港もあります。

・旭  川:   台    
 令和05年05月08日:全社再開(TTW)・全路線再開(台北桃園)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345574-1.html
・新  潟:韓中台    ★NEW!
 令和06年01月15日:全社再開(KAL・CSN・CES・TTW)・全路線再開(ソウル仁川・上海浦東・哈爾浜・台北桃園)※HDA香港運航停止
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345606-1.html
・小  松:韓中 台    
 令和05年12月28日:全社再開(KAL・CES・EVA・TTW)・全路線再開(ソウル仁川・上海浦東・台北桃園)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345610-1.html
・高  松:香台    
 令和05年10月09日:全社再開(ASV・CQH・HKE・CAL)・全路線再開(ソウル仁川・上海浦東・香港・台北桃園)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345639-1.html

全社再開・一部路線のみ再開の空港 3空港
・百里茨城: 中 台    
 令和05年08月04日:全社再開(CQH・TTW)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7362094-1.html
・佐  賀:韓中 台    
 令和05年09月06日:全社再開(CQH・TTW)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345652-1.html
・熊  本:韓 香台    
 令和05年09月18日:全社再開(HKE・CAL)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345661-1.html

一部会社のみ・全路線再開の空港 1空港
・函  館:  香台    
 令和05年05月12日:全路線再開(台北桃園)
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345585-1.html

一部会社のみ・一部路線のみ再開の空港 20空港(+1▲1)
・新 千 歳:韓中香台泰 亜 
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345583-1.html
・青  森:  台    ★NEW!
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345587-1.html
・花  巻: 中 台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345591-1.html
・仙  台:韓中 台泰   
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345594-1.html
・成田国際:韓中香台泰新亜他
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345598-1.html
・東京国際:韓中香台泰新亜他
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345599-1.html
・富  山: 中 台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345608-1.html
・静  岡:韓中 台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345613-1.html
・中部国際:韓中香台泰新亜他
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345615-1.html
・関西国際:韓中香台泰新亜他
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345618-1.html
・美保米子:中香     
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345627-1.html
・岡  山:韓中台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345631-1.html
・広  島:韓中泰新亜 
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345633-1.html
・松  山:中 台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345640-1.html
・福  岡:韓中香台泰新亜他
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345648-1.html
・北 九 州:中 台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345649-1.html
・長  崎: 中香     
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345653-1.html
・宮  崎:  台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345664-1.html
・鹿 児 島:香台    
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345665-1.html
・那  覇:韓中香台泰新  
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345679-1.html

再開路線無し・新規就航路線有りの空港 1空港(+1)
・下 地 島: 香     ★NEW!
 https://johokotu.seesaa.net/category/27185434-1.html

新規就航空港 1空港
・大  分:韓       
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345659-1.html

一路線も再開されていない空港 1空港(▲2)
・新 石 垣:  香     
 https://johokotu.seesaa.net/category/7345691-1.html
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする