2013年02月01日

釧路_夏 ADO就航で増便へ

■釧路空港(たんちょう釧路空港) 夏ダイヤからADO就航で増便へ

国内航空各社の多くは30日までに、今夏のダイヤ(平成25年3月31日〜平成25年10月26日)を発表しました。釧路空港(たんちょう釧路空港)では、AIRDO(ADO)が新規就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、ADOの新規就航。3月31日から東京国際(羽田)線2往復が予定されています。

既存各社は増減便の計画はありません。

新規就航するADO羽田線はANA共同運航化されるため、ANA便名の羽田線は2往復増便となります。
ADOの新規就航空港では、多くの地方空港でADO就航に合わせてANAが減便してきましたが、今回は減便はなく、総便数は純増となります。
釧路空港への国内線新規参入は平成9年の北海道エアシステム以来16年ぶりとなります。

今回のダイヤ変更により、釧路発着は3社3路線10往復から4社3路線13往復に拡大されることになります。

3月31日以降の釧路発着便就航先と便数
札幌 HAC3
千歳 ANA3
羽田 JAL3、ANA2、ADO(ANA)2(+2)
ラベル:釧路空港 ADO 羽田
posted by johokotu at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 釧路空港(たんちょう釧路空港) | 更新情報をチェックする

2012年12月09日

釧路_ADOが来春就航へ

■釧路空港(たんちょう釧路空港) ADOが羽田増枠を活用し来春就航へ

AIRDO(ADO)は7日、来年3月31日から釧路(たんちょう釧路)-東京国際(羽田)線に就航すると発表しました。

ADOが就航を発表したのは釧路-羽田線。来年3月31日から1日2往復で就航するとしています。
今回の就航は、11月30日に配分が決定した羽田空港国内線発着枠の来春の増枠分を活用するもの。ADOには2枠の配分が決まっており、2枠をそのまま新路線へ充当します。運航スケジュールや運賃等の詳細は、1月下旬ごろに改めて発表するとしています。

ADOは釧路へは初の定期便就航で、釧路就航により北海道内就航空港は、新千歳、旭川、函館、女満別、帯広に次いで6空港に拡大します。

釧路-羽田線は12月1日現在ANAが1日2往復、JALが3往復しており、トリプルトラック化が実現することになります。
一昨年の羽田増枠によりソラシド エア(スカイネットアジア航空)参入でトリプルトラック化が実現した大分では、運賃の下落と運航時間帯の大幅な拡大が行われた一方、ANA共同運航便化によりANAの減便が実施されています。釧路でも、似たように、運賃の下落や運航時間帯の拡大、ANAとの共同運航化・減便が行われるかが注目されます。

来春実施される羽田空港国内線発着枠増枠分の活用を公式に発表したのは、配分を受けた6社で初めて。
北海道新聞等によれば、ADOは増枠分発表前の11月中旬に釧路市長に対し、釧路線開設の意向を伝えていたことがすでに報じられており、順当に就航路線が決定した模様です。

釧路−東京線の就航について(ADO公式サイト)
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2012/817_121207.pdf

エア・ドゥ、釧路―羽田線を検討 1日2往復想定(北海道新聞公式サイト)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/419928.html


来春羽田増枠使用予定発表状況
ANA ANAグループ
(配分枠)8枠
(使用枠)未発表
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=0%

JAL/JTA 日本航空グループ
(配分枠)3枠
(使用枠)未発表
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=0%

SKY スカイマーク
(配分枠)4枠
(使用枠)未発表
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=0%

ADO AIRDO
(配分枠)2枠
(使用枠)+2枠(2013年3月31日〜)
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=100%NEW!
 釧路(0→2)

SNA ソラシド エア(スカイネットアジア航空)
(配分枠)3枠
(使用枠)未発表
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=0%

SFJ スターフライヤー
(配分枠)5枠
(使用枠)未発表
(使用率)=(使用枠)/(配分枠)=0%
ラベル:釧路空港 ADO
posted by johokotu at 00:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 釧路空港(たんちょう釧路空港) | 更新情報をチェックする