仙台空港(仙台国際空港)の運営を受託している仙台国際空港は22日、29日から国内線搭乗待合室を拡張すると発表しました。喫煙所跡地を活用するとしています。
拡張されるのは5番ゲート付近の搭乗待合室。喫煙所跡地を活用したもので、拡張区域内には、4月5日に有料の東北産品展示スペース「TOHOKU AZLM〜おくのソラミチ〜」を設けるとしています。
受動喫煙防止の動きが加速する中、飛沫や唾液が新型コロナウイルス感染症拡大の最大の原因のひとつとされ、喫煙室のリスクが指摘されています。そのような中で全国の空港で喫煙室の閉鎖が相次いでいますが、跡地利用はあまり進んでいません。今回の取り組みは、文化発信にもなることから、跡地有効活用の良い事例になりそうです。
■仙台空港 国内線搭乗待合室の拡張 ならびに 同エリア内に 「TOHOKU AZLM〜おくのソラミチ〜」を新設します(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/2022mar_notice-AZLM.pdf
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ラベル:仙台空港