2016年08月01日

仙台_8月バス便時刻変更

■仙台空港(仙台国際空港) アクセスバス便時刻変更(2016年8月)

08/01
◎仙台バス 臨空循環バス 岩沼駅東口→関迎→仙台空港2番→岩沼駅東口( 0→24)


08月01日:
臨空工業団地を経由する循環バスが運行開始となります。
空港発(岩沼行)は岩沼方面へ最短経路、空港行(岩沼発)は岩沼から臨空工業団地を経由します。途中停留所は、空港発は、相野釜と館腰駅東口のみ。空港行は、館腰駅東口、関迎など14か所。岩沼駅東口から約36分・岩沼駅東口まで約24分。全線1回200円。

仙台バスより〈臨空循環バス〉誕生!(仙台バス公式サイト)
http://www.senbus.co.jp/noriai
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

仙台_完全運営民営化

■仙台空港 仙台国際空港による完全運営民営化開始

1日、仙台空港の新しい民間運営がスタートしました。

仙台空港を新たに運営するのは仙台国際空港。東京急行電鉄や前田建設工業など7社が出資する新会社で、1日から運営を開始しました。事業期間は平成57年11月30日までです。

国管理空港の民営化は初めてです。
なお、旅客ターミナルの運営を行ってきた仙台空港ビルは6月1日に仙台国際空港に吸収合併されています。

完全民営化された今日からは、展望デッキの無料化、空港内での買い物で駐車場料金割引などがスタート。空港の公式サイトもリニューアルされています。

仙台国際空港公式サイト
http://www.sendai-airport.co.jp/

国管理空港民営化第一号 仙台空港民営化のお知らせ(仙台国際空港公式サイト)
http://www.sendai-airport.co.jp/news/news20160701/

仙台国際空港(株)による仙台空港の民間運営開始(宮城県公式サイト)
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kurin/privatization.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

仙台_東北食輸出の協議会設立

■仙台空港 東北農林水産物・食品輸出モデル第1号の協議会を設立

仙台国際空港は6月30日、東北地域の活性化に繋げる「東北・食のソラみち協議会」を設立したと発表しました。

仙台国際空港が設立したのは、「東北・食のソラみち協議会」。七十七銀行、日本通運、三井住友海上火災保険、凸版印刷との5社で設立しています。
「東北地域の高品質で安心な食品・農林水産物等の輸出を促進する。」「東北の食文化を広く海外に紹介することによる海外交流を深める。」「関係機関と連携し、新たな販路開拓となる取組みを推進する。」の三つを目的としており、「東北からの「食」輸出の拡大をより効率的に進めることを目指」すとしています。

協議会は、東北農林水産物・食品輸出モデル検討協議会の支援モデル第1号に認定されたと発表されています。

新たな輸出マーケットを創造する
「東北・食のソラみち協議会」の設立について
(仙台国際空港公式サイト)
http://www.sendai-airport.co.jp/news/973-2016-06-30-11-18-09.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

仙台_東急の提案を発表

■仙台空港 東急の提案概要を発表

国土交通省(国交省)は21日、仙台空港の運営委託に係る優先交渉権者の選定に関して、審査に係る客観的評価結果、優先交渉権者の提案概要、審査委員会の審査講評を発表しました。

優先交渉権者に選定された東急前田豊通グループの提案概要によりますと、国内線の格安航空会社(LCC)は新規路線拡充を進める一方で、フルサービスキャリア(FSC)は増便を目指すのではなく路線維持を目指すとしています。仙台空港発着の国内線は現在FSCは4社なのに対しLCCは1社のみで旅客数は全体の16%ですが、提案では30年後には旅客数でLCCの比率を51%にするとしています。
施設面では、LCC等向けに固定搭乗橋を設置しないピア棟を新設し搭乗ゲートを増設するほか、旅客ターミナルビルの改修を計画。安全・保安面では、代表企業の交通インフラ事業と連携したスイスチーズモデルの考え方を利用。空港基本施設、旅客・貨物ターミナルビルを包括的・一体的に管理する「仙台オペレーションセンター」を創設するとしています。

特に評価が高かったのは、「目標とする空港利用者の利便性向上の水準及び空港用地内における空港活性化提案、空港用地外の事業者との連携提案」で2位以下を6ポイント以上上回る満点(15.0ポイント)、「旅客数・貨物量の目標値及び着陸料等の料金提案、エアライン誘致提案、その他提案」も他グループ提案より5ポイント以上の差をつけています。
「マルチモーダルハブ」として、鉄道やバスなどの他交通機関との円滑接続も提案しており、鉄道会社ならではの提案が評価されたものとみられます。

仙台空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定に係る客観的評価結果等の公表等について
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000070.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年10月02日

仙台_冬 SKY拠点撤退へ

■仙台空港 SKY神戸線運休で拠点撤退へ

国内航空各社は1日までに、今冬のダイヤ(平成27年10月25日〜平成28年3月26日)を発表しました。仙台空港では、スカイマーク(SKY)が神戸線を運休し、拠点撤退します。

冬ダイヤで一番の注目点は、SKY神戸線の運休。1日2往復を運休し、拠点撤退します。

既存路線の増減便は少なめ。
AIRDO(ADO)が新千歳線を1日2往復減便する一方、ANAが需給調整のために新千歳線を1日1往復増便します。

日本航空グループとアイベックスエアラインズ、Peachは路線数・便数に変更はありません。

SKYが運休する神戸線は、昨春に開設したばかりの路線です。SKYは、東日本大震災直後、仙台空港の復旧がままならない中で仙台への就航を発表。当初発表より遅れて平成25年春に就航しましたが、わずか2年半で拠点撤退となります。

今回のダイヤ変更により、仙台発着は、6社10路線52往復から5社9路線49往復と、社数、路線数、便数が縮小されます。

■10月25日以降の仙台発着便就航先と便数
千歳 13:ADO(ANA)5(▲2)、JAL5、ANA3(+1)
成田 2:ANA2
小松 2:IBX(ANA)2
中部 7:ANA4、IBX(ANA)3
伊丹 14:JAL7、ANA5、IBX(ANA)2
関空 3:APJ3*a
広島 2:IBX(ANA)2
福岡 5:JAL2、ANA2、IBX(ANA)1
那覇 1:ANA1
*a 関空APJは期間により運航便数が異なります(3→2は10/25-11/2と11/4-11/30の火水木・12/1〜12/24・12/28、3はその他、1/1以降は未発表)。
*b 神戸SKY2→0(▲2) 運休

posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

結びつけよう仙台 2015

結びつけよう東北!2015 仙台空港

東日本大震災から4年半が経過しました。
空の駅情報館では2年ぶりに仙台空港を訪問、現地を見てきました。

■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
201508a001.jpg
金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤ヲ越ユルノ図
平成27年3月12日、漫画家の大友克洋氏が原画・監修を行った陶板レリーフが1階到着ロビーに設置されました。復興への思いは波を越えて。

201508a002.jpg
Multilingual Information
1階到着ロビーには、多言語に対応したデジタルサイネージが設置されました。隣にはSo-netが昨年12月に設置したプリペイドSIMの自販機があります。昨年に凸版印刷により、今年2月に大日本印刷によりデジタルサイネージの実験が行われたそうです。

201508a003.jpg
名取市観光プラザ
平成26年5月、1階到着ロビーに名取市の観光プラザがオープンしました。観光案内のほか、震災パネル・ビデオ上映なども実施されています。

201508a005.jpg
羽生結弦選手直筆メッセージ
平成26年11月に行われた「羽生結弦 氷上の飛翔展」で送られたフィギュアスケート羽生結弦選手の直筆メッセージが展示されています。

201508a004.jpg
エンジンブレードオーケストラ
震災前まで1階にエンジンブレードで造った伊達正宗公像があった仙台空港。3階出発ロビーではオーケストラ作品が展示されていました。

201508a006.jpg
第三臨空公園
空港の外に出た旧・第三臨空公園部分。盛り土をしていた展望スペースがなくなっていました。

201508a007.jpg
北釜菜の花プロジェクト
空港東方を歩いていたら、昨年11月に始まった「ナタネによる東北復興プロジェクト」が指導していました。復興庁の「新しい東北」先導モデル事業の採択プロジェクトです。

201508a009.jpg
ふるさと北釜 慰霊の碑、思い出の碑
下増田神社では新たに、慰霊の碑と思い出の碑が建立されていました。

=========================
■大きく変わった場所をメインに復旧状況を見ていきます(クリックすると写真が拡大します)
まず衝撃の空港入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai201.jpg sendai20120324-201.jpg sdj2013202.jpg 201508b001.jpg
4年経っても、入口のオブジェはいまだに曲がったままでした。

B滑走路の様子
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai207.jpg sendai20120324-205.jpg sdj2013205.jpg 201508b003.jpg
外周の柵が追加されていました。

被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai208.jpg sendai20120324-206.jpg sdj2013206.jpg 201508b002.jpg
建物は跡形もなくなくなり、更地となっていました。

まだまだ続く復旧工事
1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai20120324-003.jpg 201508b004.jpg
天井は完全に復旧しています。

がんばっぺ!北釜!!(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai101.jpg sendai20120324-102.jpg sdj2013104.jpg 201508b006.jpg
空港と北釜地区とを結ぶ北釜橋を復旧する工事の事務所もできていました。

残った下増田神社(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai109.jpg sendai20120324-104.jpg sdj2013106.jpg 201508b007.jpg
下増田神社には、いくつかの碑が加わっていました。

引かない水と空港(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai106.jpg sendai20120324-101.jpg 201508b008.jpg
空港の南東側の様子。夏に来ると草が多いのが分かります。

希望の翼(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai107.jpg sendai20120324-103.jpg 201508b009.jpg
4年経って翼の数も随分増えていました。

復興へ一直線(名取市下増田付近)
1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai20120324-002.jpg 201508b010.jpg
大きい飛行機も増えてきました。

=========================
■大きく変わった場所を地震前後の写真で比較してみます(クリックすると写真が拡大します)
下増田第一臨空公園
震災前(2008.09.07)→2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai104b.jpg sendai104a.jpg sendai20120324-107.jpg 201508b012.jpg
公園区域は更地になり、多くの車が止まっていました。

下増田第一臨空公園から見た仙台空港
震災前(2008.09.07)→2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→4年後(2015.08.29)
sendai102b.jpg sendai102a.jpg sendai20120324-108.jpg 201508b013.jpg
高台がなくなり、やや視点が低くなってしまっています。

貞山運河から見た仙台空港
震災前(2008.09.07)→2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)
sendai103b.jpg sendai103a.jpg sendai20120324-109.jpg sdj2013110.jpg 201508b011.jpg
貞山運河は相変わらずくすんだ色をしていました。
=========================
工事もひと段落し、多くの人でにぎわっていた仙台空港。
東北復興をますます加速させる交通拠点、仙台空港へ足を運んでみてください。
=========================

■平成25年8月10日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2013 
 (1)(2)
■平成24年3月24日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2012
 (1)(2)(3)(4)
■平成23年5月14日に訪問 結びつけよう東北! 仙台空港
 (1)(2)(3)
■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(2011年の空港特集)
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

仙台_民営化 東急に優先権

■仙台空港 民営化は東急前田豊通グループに優先交渉権

国土交通省(国交省)は11日、仙台空港の特定運営事業等について、東急前田豊通グループを優先交渉権者に選定したと発表しました。

国交省が発表したのは、仙台空港の特定運営事業等優先交渉権者。東京急行電鉄(東急)を代表企業とした東急前田豊通グループを選定したとしています。

今後は、9月に基本協定を締結、運営権設定と実施契約の締結を12月に行い、来年6月末までに完全移行を目指します。

東急前田豊通グループは、東京急行電鉄を代表企業に、前田建設工業、東急不動産、豊田通商、東急エージェンシー、東急建設、東急コミュニティーがコンソーシアムを構成しています。航空会社は入っていませんが、東急は、日本航空合併後も含めた旧日本エアシステムの大株主であったなど航空業界に精通。前田建設工業は、公共インフラに投資をするオーストラリアのマッコーリーグループとも組んでいます。地上交通に長けている東急が、優先交渉権を得たことで、宮城県が要望している仙台空港鉄道も含めた新しい空港運営への期待が高まります。

今回の審査では、三グループが最終審査まで残っており、東急前田豊通グループの得点は161.5点でした。ANAホールディングスも加わり注目されたMJTsは152.7点、流通系として期待されたイオン・熊谷グループは113.3点でした。

仙台空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000068.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

仙台_事業移管スケ変更

■仙台空港 運営事業移管スケジュールを変更

国土交通省(国交省)は17日、仙台空港特定運営事業等に係る今後のスケジュールについて発表しました。当初予定を変更し、平成28年6月末に事業完全移管するとしています。

国交省が発表したのは、仙台空港特定運営事業の今後のスケジュール。第二次審査参加者との競争的対話の結果を踏まえてスケジュールを変更しています。新しいスケジュールでは、平成27年9月に優先交渉権者を選定。平成28年2月に空港運営事業開始のうちビル施設等事業の開始し、平成28年6月末に事業完全移管するとしています。

当初は、8月には優先交渉権者を選定し、平成28年3月下旬から運営開始するとしていました。

仙台空港特定運営事業等に係る今後のスケジュールについて(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000066.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2015年03月01日

仙台_夏 2社2路線運休へ

■仙台空港 夏ダイヤで2社が2路線を運休へ

国内航空各社は、今夏のダイヤ(平成27年3月29日〜平成27年10月24日)を発表しました。仙台空港では、2社が2路線を運休します。

夏ダイヤで一番の注目点は、スカイマーク(SKY)2路線(新千歳線、福岡線)、アイベックスエアラインズ(IBX)新千歳線の運休。SKYは新千歳線1日2往復、福岡線1日2往復、IBXは新千歳線1日1往復を運休します。

既存路線の増減便も複数路線で実施予定です。
ANAは、新千歳線と大阪国際(伊丹)線を各1日1往復減便します。
AIR DO(ADO)は、新千歳線を1日2往復増便します。
SKYは、神戸線を1日1往復増便します。
IBXは、伊丹線を1日1往復増便します。
Peach Aviationは、関西国際(関空)線を一部期間1日1往復減便します。

日本航空グループは、路線数・便数に変更はありません。

ANA、ADO、IBXは、2社間または3社間で、新千歳線、伊丹線の2路線で、増減便を連動させて総便数に変化はないようになっています。

今回のダイヤ変更により、仙台発着は、6社10路線59往復から6社10路線55往復と、便数が縮小されます。

■3月29日以降の仙台発着便就航先と便数
千歳 ADO(ANA)7(+2)、JAL5、ANA2*a(▲1)
成田 ANA2
小松 IBX(ANA)2
中部 ANA4、IBX(ANA)3
伊丹 JAL7、ANA5(▲1)、IBX(ANA)2(+1)
関空 APJ3*b
神戸 SKY2(+1)
広島 IBX(ANA)2
福岡 JAL2、ANA2、IBX(ANA)1
那覇 ANA1
*a 新千歳ANAは期間により運航便数が異なります(3→2は3/29〜7/16・9/1〜10/24、3は7/17〜8/31)。
*b 関空APJは期間により運航便数が異なります(3→2は4/6-4/10・4/16-4/23・5/11-5/15・5/25-5/29、3はその他、6/1以降は未発表)。
*c 新千歳IBX(ANA)1→0(運休)・新千歳SKY3*d→0(運休)・福岡SKY2*d→0(運休)は3/29〜。
*d SKYは一部路線を2/1から減便中(新千歳3→2、福岡2→週13)。

ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

仙台_民営化実施方針公表

■仙台空港 民営化に向けた実施方針を公表、平成28年3月民間運営開始へ

国土交通省(国交省)は25日、仙台空港特定運営事業等実施方針を公表しました。

国交省が発表したのは、仙台空港で行われる特定運営事業等実施方針。滑走路やターミナルビルなどの運営を、民間の資金と経営能力を活用する、いわゆる民営化を行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。

事業期間は、最長65年間(当初30年+オプション延長30年以内、不可抗力等による延長)。事業の範囲は、空港運営等事業、空港航空保安施設運営等事業、環境対策事業、ビル・駐車場事業など仙台空港運営の全般に渡ります。

今後は、今年6月頃に特定事業の選定と募集要項等の公表を行い、来年8月頃には優先交渉権者を選定。同11月に運営権の設定と実施契約の締結を実施し、平成28年3月下旬からの運営開始を目指します。
まずは、5月2日に説明会を開催し、同日から5月23日まで意見を受け付ける予定となっています。

地方空港の民営化がいよいよ始まることになります。

「仙台空港特定運営事業等実施方針」の公表について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000059.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2014年02月05日

仙台_夏 2社2路線就航へ

■仙台空港 夏ダイヤでSKYが神戸線・IBXが新千歳線を就航へ

国内航空各社は31日までに、今夏のダイヤ(平成26年3月30日〜平成26年10月25日)を発表しました。仙台空港では、スカイマーク(SKY)が神戸線、アイベックスエアラインズ(IBX)が新千歳線を就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、SKY神戸線の就航。朝夕の1日2往復で新設されます。新規就航はIBXが新千歳線を1日1往復で再開します。

既存路線の増減便も複数路線で実施予定。
IBXは中部国際(セントレア)線を1日1往復増便する一方、大阪国際(伊丹)線と福岡線を各1日1往復減便。
ANAは福岡線1日1往復増便と、新千歳線・セントレア線を各1日1往復、伊丹線を1日2往復減便します。
Peach Aviationは関西国際線を1日1往復減便する予定です。

日本航空グループとAIRDOは路線便数に変更はありません。

SKYが開設する神戸線は平成21年3月末にANAが運休して以来5年ぶりの復活路線となります。これにより、大阪線は、大手とIBXが伊丹線、LCCが関空線、新興が神戸線となります。
IBXとANAは、新千歳線、セントレア線、福岡線の3路線で、増減便を連動させて総便数に変化はないようになっています。

今回のダイヤ変更により、仙台発着は、6社9路線63往復から6社10路線61往復と路線は拡大、便数は縮小されます。

■3月30日以降の仙台発着便就航先と便数
千歳 JAL5、ANA4(▲1)、SKY3、ADO(ANA)5、IBX(ANA)1(+1) NEW!
成田 ANA2
小松 IBX(ANA)2
中部 ANA4(▲1)、IBX(ANA)3(+1)
伊丹 JAL7、ANA6*(▲2)、IBX(ANA)1(▲1)
関空 APJ1(▲1)
神戸 SKY2(+2) NEW!
広島 IBX(ANA)2
福岡 JAL2、ANA2(+1)、SKY2、IBX(ANA)2(▲1)
那覇 ANA1
*伊丹ANAは、3/30〜6/30が8→7、7/1〜が7→6
posted by johokotu at 04:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

仙台・福島_747心の翼遊覧へ

■仙台空港・福島空港 ANA退役間近のB747で心の翼プロジェクトの遊覧飛行開催へ

ANAは24日、遊覧飛行「「心の翼プロジェクト」ボーイング747-400卒業フライト」を開催すると発表しました。3月15日に仙台空港と福島空港発着で行われます。

ANAが開催すると発表したのは、3月31日に退役するボーイング747-400型機を使用した遊覧飛行。「「心の翼プロジェクト」ボーイング747-400卒業フライト」として運航されるもので、3月15日に仙台、福島をそれぞれ発着するイベントとして開催されます。

今回のフライトは、ANAが昨年から本格化させている、環境と社会に対する貢献活動「心の翼プロジェクト」の一環として行われるもの。このため、一般向けではなく、地元の小学校や中学校の卒業生を招待するものとなっています。単なるボーイング747-400型機の退役イベントとしてだけでなく、東日本大震災からの復興支援活動の側面もあるようです。

ボーイング747-400型機を使用したイベントは、昨年9月からこれまでに、函館、小松、広島、中部国際、長崎、鹿児島の各空港発着の定期便に1日限り特別に就航した「里帰りフライト」、毎年1月1日に行っている初日の出フライトへの充当、規制により就航が許可されていない大阪国際に1日限りで発着させた「伊丹イベント」が開催されています。さらに、今後、3月16日には、成田-熊本間と熊本空港で「さよならチャーターフライト」が予定されています。

ボーイング747-400型機・退役フライトのお知らせ(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/14_0103/13-153.html
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

仙台_民営化スキーム案発表

■仙台空港 民営化に向けた基本スキーム案発表

国土交通省(国交省)は13日、仙台空港特定運営事業基本スキーム(案)を発表し、具体的な運営形態や経営手法及び運営権者の選定方法等について、幅広く提案を募集するマーケットサウンディングを実施すると発表しました。

国交省が公表したのは、仙台空港特定運営事業基本スキーム(案)。仙台空港民営化に向けた基本方針の素案にあたるもので、実施方針や運営権者を選定するための募集要項等に国交省が盛り込むべきと考えている実施条件の現時点の考え方を整理し、民間事業者や関係地方公共団体等より幅広く意見を受け付けるために、事業実施の素案として国で取りまとめたものとなっています。

まずは、今回の「マーケットサウンディング」で、民間事業者や関係地方自治体等より幅広く意見を受け付け、募集した意見の結果や協議会の意見、関係行政機関との協議等を踏まえて、事業に係る実施方針及び募集要項等を策定する予定としています。
関心表明書と誓約書は今月22日午後5時、回答フォームは12月20日午後5時が提出締め切りとなっています。

仙台空港特定運営事業の実施に係るマーケットサウンディングのご案内(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk5_000006.html
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2013年08月25日

結びつけよう仙台!2013(2)

結びつけよう東北!2013 仙台空港(2)

第2回目の今回は旅客ターミナルまわりを注目します。

■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
sdj2013304.jpg
カリヨンの鐘
平成25年3月11日、ターミナル正面に新しいモニュメント「カリヨンの鐘」が設置された。

sdj2013306.jpg
東日本大震災慰霊の碑「震災にたたずむ女神」
同じく平成25年3月11日、1階ロビー内に設置された新しい石碑。

sdj2013302.jpg
ハワイアン航空就航
国際線は6月からハワイアン航空が就航。専用のカウンタが設置された。

sdj2013303.jpg
姉妹空港パネル
2012年11月にグアム国際空港と姉妹空港となった仙台。ロビーには提携を紹介するパネルなどが展示されている。

外観などは大きな変化はありませんでしたが、この一年で新規就航が相次ぎ、2階ロビーはカウンタ回りが大きく変わっていました。これからどんどんり利用を増やして、復興への結節点になってほしいですね。

=========================

■大きく変わった場所をメインに復旧状況を見ていきます(クリックすると写真が拡大します)
使用が再開されている2階ロビー
1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai20120324-401.jpg sdj2013301.jpg
2011年9月に再開した2階ロビー。
2年後の今年、国内線側にPeach Aviationとスカイマークが就航し、新しいカウンタが設けられた。


工事が続くエプロンと海側のながめ
1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai20120324-010.jpg sdj2013305.jpg
昨年、海側は完全な更地状態で、津波を生んだ太平洋が見えた。
2年後の今年は海岸沿いで大規模な堤防が造成されていた。


=========================

まだまだ細かい工事が続いているものの、多くの人でにぎわっていた仙台空港。
東北復興へ、拠点の仙台空港へ足を運んでみてください。

■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(2011年の特集)
■平成24年3月24日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港
 (1)(2)(3)(4)
■平成23年5月14日に訪問 結びつけよう東北! 仙台空港
 (1)(2)(3)
ラベル:仙台空港 地震
posted by johokotu at 07:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする

2013年08月24日

結びつけよう仙台!2013(1)

結びつけよう東北!2013 仙台空港(1)

東日本大震災から2年半が経過しました。

未曾有の大災害を乗り越えた東北の各空港。平常運航がほぼ戻り、今年は増便も相次ぎました。
空の駅情報館では2011年5月から6月にかけて「結びつけよう東北!」として特集を組み、被災した東北の各空港を特集。昨年3月には特別編として仙台を取り上げました。

今年も引き続き復旧作業が進む仙台空港に出向き、現地を実際に見てきました。

第1回目の今回は、仙台空港の外回りを取り上げます。

=========================

■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
sdj2013001.jpg
仙台空港臨空公園復活!
震災前多くの人に親しまれた仙台空港臨空公園が場所を変え、空港南西端付近に昨年4月に復活!多くの家族連れが飛行機の離着陸を眺めに来ていた。

sdj2013002.jpg
津波よけ「千年希望の丘」第一号完成
岩沼市が空港南東部の海岸沿い一帯で進めている津波よけ「千年希望の丘」プロジェクト。今年6月第一号の丘が完成した。空港も遠くに眺められる。

sdj2013003.jpg
外周部での用地造成工事
空港外周部では新たに用地造成工事が行われていた。


空港の周辺は相変わらず壊滅状態の範囲が広がっていました。まだ、水たまりがあるところも。場所によってはまだにおいのあるところもありました。
しかし、昨年との違いは、本当に少しずつですが、土地の整備が進み始めていたこと。海岸沿いでは大きな
上の写真で取り上げたように少しずつ少しずつ変わったところがありました。

=========================

■大きく変わった場所をメインに復旧状況を見ていきます(クリックすると写真が拡大します)
空港完全復旧へ向けたフェンス工事(名取市下増田付近)
1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.10)
sendai20120324-001.jpg sdj2013101.jpg
昨年新たな工事として始まっていたフェンス工事。今年は工事も終わり、しっかりとしたフェンスが出来上がっていた。

がんばっぺ!北釜!!(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai101.jpg sendai20120324-102.jpg sdj2013104.jpg
震災2か月後にはがれきが多数あり、家の残骸も多く見られたが、今は更地になってしまっていた。思い出品を保管していた集会所も解体され、「がんばっぺ!北釜!!」の看板も消えていた。
2年後の今年、大きく変わったのは、空港利用者向けの駐車場ができていたこと。建物は簡易的なものしか建てられないものの、少しずつ土地活用が進んでいました。


残った下増田神社(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai109.jpg sendai20120324-104.jpg sdj2013106.jpg
唯一残った下増田神社はまだ残っていた。震災2か月後にはまだ残っていた家々の残骸も今は更地になって、参道の長さを改めて感じさせた。
2年後の今年、大きく変わったのは、神社手前に観音寺が再建されていたこと。


まず衝撃の空港入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai201.jpg sendai20120324-201.jpg sdj2013202.jpg
入口のオブジェも交通案内板もまだ曲がったままだった。昨年は手前に交通標識が追加されていた。
2年後の今年、大きく変わったのは、交通案内板。ついに新しいものに付け変わった。ただ、オブジェはまだそのまま。


傾いた街路灯と復興のクレーン
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai206.jpg sendai20120324-204.jpg sdj2013204.jpg
昨年、傾いていた街路灯はご覧の通り地面と垂直に。復興のクレーンは姿を消し、新しい管制塔が建った。
2年後の今年、旧管制塔が姿を消していた。


B滑走路の様子
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai207.jpg sendai20120324-205.jpg sdj2013205.jpg
昨年復興のための資材が入ってきていたB滑走路。
2年後の今年は、外周道路も使用開始されていた。


被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai208.jpg sendai20120324-206.jpg sdj2013206.jpg
昨年は建物外壁が激しく損傷していた伯養軒は建物が撤去されていた。
2年後の今年はいよいよ土地の整備作業が始まっていた。


被災した仙台エアカーゴターミナル(SACT)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)
sendai209.jpg sendai20120324-207.jpg sdj2013207.jpg
昨年、火災の跡が痛々しく残っていた建物が撤去されて更地になったSACT。
2年後の今年は新しい建物が建ち、きれいにフェンス・入口が整備されていた。



■大きく変わった場所を地震前後の写真で比較してみます(クリックすると写真が拡大します)
貞山運河から見た仙台空港
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24→2013.08.10
sendai103b.jpg sendai103a.jpg sendai20120324-109.jpg sdj2013110.jpg
相変わらず折れた照明灯などがあり、貞山運河もまだがれきが浮いていたが、2012年には頻繁な飛行機の離着陸があり、車で飛行機を見に来ていた人が多かった。スポッターも戻ってきていた。
2年後の今年、大きく変わったのは、そう、Peach Aviationやスカイマークも見れるようになっていた。


駐輪場
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24→2013.08.09
sendai213b.jpg sendai213a.jpg sendai20120324-214.jpg sdj2013208.jpg
昨年は駐輪場部は工事用のバリケードが張られ使用不可に。仙台空港鉄道は復旧していた。
2年後の今年は、なんと元の通りに駐輪場が復旧!


次回はターミナル回りを見ていきます。

■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(2011年の特集)
■平成24年3月24日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港
 (1)(2)(3)(4)
■平成23年5月14日に訪問 結びつけよう東北! 仙台空港
 (1)(2)(3)
ラベル:仙台空港 地震
posted by johokotu at 07:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする