2013年08月07日

仙台_12月THAタイ直行へ

■仙台空港 12月からTHAがタイへ直行便就航へ

タイ国際航空(THA)は6日、12月から仙台-バンコク線を就航すると発表しました。

THAが12月から就航するのは、仙台とタイのバンコクを結ぶ路線。12月3日(仙台発着は4日)から週3往復で就航します。
仙台はTHAにとっては日本7空港目の就航で、仙台にとっても初の東南アジア路線の定期便就航となります。

仙台空港は東日本大震災で大きな被害を受け、国際線一部路線の運航休止もありましたが、今年4月には国内線にPeach Aviationとスカイマークが就航、6月にはハワイアン航空によりホノルル線が就航したばかりで、さらに利便性が向上することになります。

12/04
◎(国際線)THA 仙台  -バンコク( 0→週3)


12月より仙台‐バンコク線を新規開設(公式サイト)
http://www.thaiair.co.jp/corporate/newsrelease/#a000481
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2013年04月11日

仙台_APJ中央寄りで手続き

■仙台空港 APJは2階中央寄りで搭乗手続き

Peach Aviation(APJ)は、12日から新たに仙台に就航するのに先立ち、先月からチェックインカウンタ位置を公開しています。他の航空会社と並び、国内線側の中央寄り(ANAグループ側)にカウンタを設け出発手続きを行うことが明らかになりました。

12日にAPJが新たに就航するのは、仙台-関西国際(関空)線。格安航空会社では初めて東北の空港に就航します。
仙台では、2階チェックインロビー西側にある国内線チェックインカウンタ東端(中央寄り)に区画を設け、出発手続きを行います。
APJがカウンタを設けるのは、国内線カウンタの一番東側。既存社との並びにあり、ANAカウンタを改修して設けられ、出発口に一番近い中央寄りになりました。

なお、20日に就航するスカイマークは西端側に設けられる予定となっています。

空港ガイド(国内)(APJ公式サイト)
http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/airports/airportguide.aspx
ラベル:仙台空港 APJ sky
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2013年02月15日

仙台_HALホノルル線就航へ

■仙台空港 6月からHALがホノルル線を就航へ

アメリカのハワイアン航空(HAL)は14日、6月26日から仙台-ホノルル線を新規就航すると発表しました。

HALが新規就航するのは、仙台-アメリカ・ホノルル線。6月26日(ホノルル発は6月25日)から週3往復するとしています。
仙台発は新千歳経由で運航される予定で、ホノルル→仙台→新千歳→ホノルルと三角運航される予定です。

HALの仙台就航は、東京国際、関西国際、福岡、新千歳に続き5空港目となります。

06/26
◎(国際線)仙台  -ホノルル( 0→週3)※仙台発は新千歳経由


ハワイアン航空、仙台-ホノルル便を6月より就航開始!(HAL公式サイト)
http://www.hawaiianairlines.co.jp/AboutUs/Pages/News.aspx
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2013年02月02日

仙台_夏 2社就航し大増発

■仙台空港 夏ダイヤでAPJとSKYの2社が新規就航し大増便へ

国内航空各社の多くは1月30日までに、今夏のダイヤ(平成25年3月31日〜平成25年10月26日)を発表しました。仙台空港にはスカイマーク(SKY)とPeach Aviation(APJ)が新規就航するほか、複数路線で増便が予定されています。

夏ダイヤで一番の注目点は、APJとSKYの新規就航。APJは4月12日から、SKYは4月20日から新規就航します。
APJは関西国際線2往復(9月1日から3往復)、SKYは新千歳線3往復と福岡線2往復が予定されています。

既存各社は乗り入れる全社・グループが変更を予定しています。
ANAは、6月21日から9月30日までの期間限定で新千歳線を増便するほか、3月31日から大阪国際(伊丹)線、成田国際(成田)線、中部国際線の3路線4往復を増便します(成田線はアイベックスエアラインズ(IBX)からの付け替え)。
JALグループは、伊丹線1往復を増便します。
AIRDOは、6月21日から新千歳線を1往復増便します。
IBXは、成田線を運休しますが、小松線と広島線を各1往復増便します。

SKYは、リリースで表明した就航時期から約1年遅れでの就航。APJは格安航空会社で初めての東北就航になります。

今回のダイヤ変更により、仙台発着は、4社8路線45往復から6社9路線59往復(9月1日時点で61往復)に大幅拡大されます。宮城県の発表では、国内線は開港以来最多便数になります。

3月31日以降の仙台発着便就航先と便数
千歳 ANA4、ADO(ANA)5(+1)*、JAL5、SKY3(+3)*
成田 ANA2(+1)
小松 IBX(ANA)2(+1)
中部 ANA5(+1)、IBX(ANA)2
伊丹 ANA9(+2)、IBX(ANA)2、JAL7(+1)
関空 APJ2(+2)* NEW!
広島 IBX(ANA)2(+1)
福岡 ANA1、IBX(ANA)3、JAL2、SKY2(+2)*
那覇 ANA1
*新千歳 SKY3就航は4/20〜、ADO(ANA)1増便は6/21〜
*成田国際 IBX(ANA)1運休は3/31〜
*関西国際 APJ2就航は4/12〜
*福岡 SKY2就航は4/20〜
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2013年01月10日

仙台_SKYついに就航へ?

■仙台空港 1年遅れで4月からSKYがついに就航実現へ?

スカイマーク(SKY)は9日、4月20日から新千歳-仙台線と仙台-福岡線に新規就航すると発表しました。

SKYが就航を発表したのは新千歳-仙台線と仙台-福岡線の2路線。新千歳線は1日3往復、福岡線は1日2往復で就航するとしています。

SKYは仙台へは初の定期便就航となります。
SKYは、東日本大震災直後の平成23年4月、仙台空港が大きな被害を受け再開時期もはっきりしていない中で、平成24年3月から仙台-新千歳線、仙台-神戸線、仙台-中部国際線の3路線への就航を発表しています。ところが、平成23年9月にこの予定を変更し、平成24年4月から仙台-新千歳線と仙台-成田の2路線へ就航すると発表。これも実現せず、何の発表もないまま就航が延び延びになっています。今回の就航が実現すると、当初発表されていた就航時期から約1年遅れで、就航路線も二転三転してやっと仙台へ就航することになります。
仙台路線は前回のリリースで最安980円で運航することを発表しており、今回就航が実現した際にこの値段が設定されるのか注目されます。

平成25年1月9日現在、新千歳-仙台線はJALグループ(ジェイエア)が1日5往復、ANAが1日4往復、AIRDO(ADO)が1日4往復の計13往復、仙台-福岡線はアイベックスエアラインズが1日3往復、JALグループ(ジェイエア)が1日2往復、ANAが1日1往復の計6往復を運航しています。

新路線「仙台‐札幌(新千歳)線」「仙台‐福岡線」就航計画及び「那覇-石垣線」の就航延期について(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/130109_press.pdf

SKY 仙台と関空に格安便就航を発表 最安値は1000円以下に(過去の関連記事 2011年9月9日)
http://johokotu.seesaa.net/article/225227387.html

仙台空港 スカイマークが就航を表明 来年3月から千歳、中部、神戸線へ(過去の関連記事 2011年4月6日)
http://johokotu.seesaa.net/article/194455039.html
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2012年09月04日

仙台_空の日に滑走路散歩

■仙台空港 空の日に恒例のランウェイウォークも

国土交通省仙台空港事務所は、10月7日に仙台空港で「空の日仙台空港祭2012」を開催すると発表しました。

仙台空港で10月7日に開催されるのは、毎年恒例の空の日イベント「空の日仙台空港祭2012」。事前募集型イベントとして、滑走路を実際に歩く体験ができる「早朝ランウェイウォーク」と「場周見学バスツアー」を開催するほか、管制塔見学や航空保安大学校の施設見学、遊覧飛行などが行われます。
このうち、「早朝ランウェイウォーク」は、一昨年に続き開催される滑走路を散歩するイベント。航空便の運航時間帯を避けた早朝5時30分にスタート予定で定員100人を募集するとしています。参加者の募集は、9月19日まで、国土交通省仙台空港事務所で往復はがきまたはメールで受け付け、応募者多数の場合は抽選になるとしています。

仙台空港では、東日本大震災の影響で昨年は空の日イベントを開催しておらず、今回は大震災後に初めて行われる空の日イベントになる予定です。
仙台空港は7月にA滑走路が再開したばかり。見学会が行われる管制塔も7月に完成した新しいもので、ランウェイウォークは、大震災後初めて滑走路に入れるものとして注目されます。

ランウェイウォークの集合場所は、津波ですべてが流された下増田第二臨空公園になる予定。大震災の爪痕がまだまだ残る中、見事復旧を果たした仙台空港を間近で見ることができそうです。
ラベル:仙台空港
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2012年07月31日

仙台_また一つ復興へ前進

■仙台空港 空港からまたひとつ復興へ前進 国際線全線再開、A滑走路も使用再開

昨年3月の東日本大震災で津波の被害を受けた仙台空港では、30日、中国南方航空(CSN)の長春線定期便が再開、31日には、大震災以来運用を停止していたA滑走路の運用を再開しました。これにより国際線定期便が全路線復活、滑走路が完全復旧しました。

30日に定期便運航が再開したのはCSNの仙台-長春線。東日本大震災以来運休が続いていましたが、約1年4か月ぶりに運航が再開されました。
仙台空港では、昨年9月に国内線定期便が全線再開していますが、国際線は一部定期便の運休が続いていました。昨年9月にソウル仁川線、10月にグアム線と台北桃園線、今年3月に上海浦東線と大連線が再開されており、同線の再開で、大震災前に就航していた六路線がすべて復活されたことになります。

31日には、二本ある滑走路のうち短いA滑走路(1200M)の運用が再開。これにより、航空運航に直接かかわる施設は大震災前とほぼ同じ規模に復旧しました。

仙台空港では、昨年9月に旅客ターミナルが全面復旧、10月に仙台空港鉄道が全線復旧しています。今月18日には、重要機器が水没して全滅し、仮復旧で運用していた旧管制塔に代わって新管制塔の運用がスタートしており、滑走路の全面復旧と国際線定期便の全線復活で、大震災以来懸命に続いてきた復旧作業が大きな区切りを迎えることになります。

仙台空港長春線が再開 国際6路線全てが復活(河北新報公式サイト)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120731t15008.htm

仙台空港に新管制塔 18日運用開始 耐震強度従来の1.5倍(河北新報公式サイト)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120713_04.htm
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2012年07月16日

仙台_周辺でランニング

■仙台空港 周辺でランニングイベント開催へ 

一般社団法人PARACUPは9月23日、仙台空港東側の下増田第二臨空公園跡地周辺を会場にランニングイベント「PARACUP SENDAI in SENDAI AIRPORT」を開催すると発表しました。

9月23日に開催されるのはランニングイベント「PARACUP SENDAI in SENDAI AIRPORT」。一般社団法人PARACUPの主催、名取市の共催で、仙台空港東側の下増田第二臨空公園跡地周辺を会場に実施されます。
貞山堀を中心とした約2.3kmの周回コースで3時間リレーマラソンとキッズRUNを実施予定。3時間リレーマラソンが400チーム、キッズRUNが100名の定員で参加募集をしており、8月23日までインターネットで受け付けています(応募者多数の場合は先着順)。

PARACUPは、世界の子どもたちを支援することを目的としたチャリティーマラソン大会。平成17年に神奈川県の江ノ島海岸で始まったイベントで、毎年、東京都や神奈川県の多摩川河川敷で実施されています。今回は東日本大震災で大津波に襲われた仙台空港周辺を会場とすることで「名取、宮城の復興を伝え、観光振興につなげる」ことを目的としています。

会場となる下増田第二臨空公園と貞山堀は仙台空港のすぐ東側にあり、東日本大震災で大津波に襲われて破壊された地域です。仙台空港を発着する飛行機を眺めに来る人が多いことでも知られています。

パラカップ仙台公式サイト
http://www.paracupsendai.info/
ラベル:仙台空港
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仙台_周辺で復興イベント

■仙台空港 空港周辺で震災復興支援イベントを開催へ

宮城県は28日と29日、仙台空港と仙台空港鉄道各駅などで震災復興支援イベント「ソラへサッとりんくう復興フェスタ」を開催すると発表しました。

宮城県が28日と29日に開催するのは、東日本大震災復興支援イベント「ソラへサッとりんくう復興フェスタ」。宮城県の「被災・復旧状況、仙台空港就航地先の観光情報等をPR」と、「仙台空港及びアクセス鉄道の利用促進」、宮城県の「復興を後押しすること」を目的とするイベントで、仙台空港内と、仙台空港鉄道杜せきのした駅前にあるイオンモール名取、同じく美田園駅前広場の3か所を会場に実施されます。
仙台空港では旅客ターミナルビル1階で、ステージイベントと観光パネル展が行われます。

宮城県震災復興支援イベントを開催します(宮城県公式サイト)
http://www.pref.miyagi.jp/kurin/event/
ラベル:仙台空港
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2012年05月30日

仙台_7月末に長春線再開

■仙台空港 7月末にCSZ長春線を再開へ

中国南方航空(CSZ)は29日、昨年3月の東日本大震災以来運休している仙台-中国・長春線を7月30日から再開すると発表しました。

CSZが7月30日から再開するのは仙台-長春線。昨年3月の東日本大震災で運休して以来、1年4か月ぶりの再開で、週2往復(月・金)での運航が予定されています。

仙台空港発着の国際線は、今年3月に中国国際航空が再開して以来の復便となります。

2012年7月30日より 仙台-長春線 運航再開のお知らせ(CSZ公式サイト)
http://www.cs-air.jp/news/2012/0529.html
ラベル:仙台空港 長春 CSZ
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2012年04月20日

結びつけよう!特別編 仙台(4)

結びつけよう東北!特別編 仙台空港(4)

昨年9月に完全復旧した旅客ターミナル。最後は2階以上の様子を見てきます。


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使用が再開されている2階ロビー
多くの人でにぎわっていた。

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売店区画
震災前同様に多くの商品が並んでいる売店。東北各空港と連携した商品なども増えた。

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エアポートミュージアム
3階に設置されているエアポートミュージアム。9月公開再開に合わせ、「とぶっちゃ!」という愛称がついた。

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人が戻った展望デッキ
昨年9月に再開した展望デッキは人でにぎわっていた。

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仙台空港を応援します
2階チェックインカウンタの上には「仙台空港を応援します」と統一のメッセージを入れた就航航空会社のPRが4つ並んでいた。

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屋上からのながめ
屋上の展望デッキは昨年9月に再開。周囲は津波被害を受けて更地となった眺めが広がっていた。

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工事が続くエプロンと海側のながめ
エプロンの一部ではまだ工事が続いていた。海側は完全な更地状態で、津波を生んだ太平洋が見えた。



まだまだ細かい工事が続いているものの、多くの人でにぎわっていた仙台空港。
東北復興へ、拠点の仙台空港へ足を運んでみてください。

■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(3)(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(2)(前回の特集)
■2011.05.17 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(1)(前回の特集)
ラベル:仙台空港 地震
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2012年04月19日

結びつけよう!特別編 仙台(3)

結びつけよう東北!特別編 仙台空港(3)

第3回目の今回は昨年9月に完全復旧した旅客ターミナルにいよいよ入ります。
まずは津波被害がひどかった1階へ。


■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
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2011.03.11 3.02m
昨年9月に使用を再開した1階中央部の柱に、東日本大震災の津波到達高さ「3.02m」を示す印が付けられた。天井付近まで到達したことが分かる。周囲にある段ボールの像は地元の中学生が期間限定の展示用に作ったもの。

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国際線到着ロビー
国際線では、到着出口が2口から1口に変更になり、出口前の飲食店が移設されていた。

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大田区からの応援メッセージ
1階中央の案内所には羽田空港から送られた、大田区小学生からの応援メッセージが展示されていた。

9月から全域の使用が再開された1階。津波被害を受けた1階のロビーは細かいところが変わっていました。国内線側にビジネスラウンジ「WEST SIDE」を開設したほか、飲食店を移設し、国際線側に有料待合室が新設されていました。

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■復旧状況を見ていくと、、、(クリックすると写真が拡大します)
ターミナル暫定入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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震災2か月後には1箇所だけ開設されていたターミナル出入口。本復旧して国内線側の出入口に元の使用に戻った。

暫定使用区域の様子
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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昨年9月以降は元の国内線到着ロビーに戻った暫定使用区域。暫定使用していたパーティションは撤去された。

ANA手続カウンタ
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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全日本空輸(ANA)の暫定カウンタがあった部分は、ロビーとして開放された。ランド側にレンタカーカウンタ、エプロン側には新店舗として冠舌屋とデイリーヤマザキが出店、人通りも多くなった。

JAL手続カウンタ
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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日本航空(JAL)暫定カウンタになっていた部分は建物端側。パーティションが取れて椅子が配置されたロビーに戻った。奥側にあった暫定トイレは撤去された。

出発保安検査場
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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暫定出発保安検査場となっていた部分は国内線到着口の一部に戻った。

到着口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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暫定到着口と暫定手荷物預かりカウンタだった部分は再び国内線到着口の一部に戻った。

売店
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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暫定売店となっていた部分は、パーティションがとれ、奥に新しいビジネスラウンジ「WEST SIDE」ができた。

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■地震前後を写真で比較してみる(クリックすると写真が拡大します)
国内線到着口
2011.01.02→2011.05.14→2012.03.24
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仮設出発保安検査場、仮設手荷物預けカウンタ入口、到着口に変わっていた国内線到着口は元に戻った。

国内線到着ロビー
2011.01.02→2011.05.14→2012.03.24
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暫定ターミナル区画となった国内線到着ロビーも元に戻った。施設の一部を移設しているため、良く見ると吊看板は上からシートが張られ修正されていた。

国内線到着案内電光掲示板
2011.01.02→2011.05.14→2012.03.24
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津波で時計が止まった国内線の到着案内板。昨年9月の完全復旧に合わせ、電光掲示に変更になった。時計はデジタル表記に変わった。

仙台空港鉄道電光掲示板
2011.01.02→2011.05.14→2012.03.24
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仙台空港鉄道は昨年10月に完全復旧。国内線到着ロビーにあった仙台空港鉄道の電光掲示板も運用を再開していた。


昨年9月に完全復旧した仙台空港。次回は使用を再開した2階以上の階を回ります。


■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(3)(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(2)(前回の特集)
■2011.05.17 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(1)(前回の特集)
ラベル:仙台空港 地震
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2012年04月18日

結びつけよう!特別編 仙台(2)

結びつけよう東北!特別編 仙台空港(2)

仙台空港の復旧状況を見に来て第2回目。
今回は、仙台空港区域へ。


■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。

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まだまだ続く復旧工事
ターミナル前面道路の交通島部では屋根が津波を被害を受けていた。この日はまだまだ工事が続いていた。


空港区域に入っても震災の影響はまだまだ見られました。昨年10月に鉄道が復旧したものの、津波で被災した建物はいくつか撤去されるなど変化も多数。看板類はまだ傾いたままのところもあり、ところどころで工事が続いていました。

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■復旧状況を見ていくと、、、(クリックすると写真が拡大します)
まず衝撃の空港入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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入口のオブジェも交通案内板もまだ曲がったままだった。手前に交通標識が追加されている。

空港入口前のレンタカー
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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地震2か月後は日産レンタカーとマツダレンタカーのみの営業だったが、今はその他のレンタカー会社も復活。私設駐車場も営業を再開し、多くの車が停められていた。更地の中で少しずつ賑わいが戻ってきた感じだった。

外周道路の道路案内
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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津波で下端が曲がった看板はまだそのままだった。奥の駐車場にも車が増えてきた。

傾いた街路灯と復興のクレーン
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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傾いていた街路灯はご覧の通り地面と垂直に。復興のクレーンは姿を消し、新しい管制塔が建った。

B滑走路の様子
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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復興のための資材が入ってきていた。被災したケータリングの車両は片づけられた。

被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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建物外壁が激しく損傷していた伯養軒は建物が撤去された。

被災した仙台エアカーゴターミナル(SACT)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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火災の跡が痛々しく残っていたSACTも撤去されて更地になった。

被災した空港事務所
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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震災2か月後には大型クレーンを使って復旧作業中だった空港事務所には、新しい管制塔が完成した。

駐車場
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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震災2か月後には暫定的に無料開放されていた駐車場。9月から本運営が再開されている。

ターミナルビル前面と臨時バス
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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仮囲いがせり出していた前面は復旧。ひっきりなしに発着していた臨時バスはもういない。

工事中のターミナル
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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工事中だった国際線側出入口も復旧。

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■地震前後を写真で比較してみる(クリックすると写真が拡大します)
ターミナルビル
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
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工事中はフェンスが続いていたターミナルビルも、フェンスが外れて元のような姿に。

駐輪場
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
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駐輪場部は工事用のバリケードが張られた。仙台空港鉄道も昨年10月に復旧済!

次回は空港ターミナル内へ入ります。

■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(3)(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(2)(前回の特集)
■2011.05.17 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(1)(前回の特集)
ラベル:仙台空港 地震
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2012年04月17日

結びつけよう!特別編 仙台(1)

結びつけよう東北!特別編 仙台空港(1)

東日本大震災から1年が経過しました。

未曾有の大災害を乗り越え、東北の各空港も平常運航が戻ってきました。
空の駅情報館では昨年5月から6月にかけて「結びつけよう東北!」として特集を組みましたが、今回は特別編として、旅客ターミナルが完全復旧した仙台を訪ねます。

1年が経過してどこまで復旧が進んだのか、現地を実際に見ていきます。

第1回目の今回は、まず仙台空港の周辺から。

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■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
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空港完全復旧へ向けたフェンス工事(名取市下増田付近)
空港北東端付近で見られた工事看板。「仙台空港場周柵その他復旧工事」が行われていた。新しくたったフェンスの向こうをアイベックス機が着陸中。看板にも「がんばろう!東北」。

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復興へ一直線(名取市下増田付近)
同じく空港北東端付近の様子。今年初めに再び誘導灯火が整然と一列に設置された。この周辺は津波で何もかもが完全に流されてしまい、新たに設置されたこの設備だけが建っていた感じだ。休日のこの日は多くの人が車で来て、思い思いに離着陸する飛行機を見上げていた。

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公園はいつの日に?(岩沼市下野郷付近)
空港南西部に新しく設置された公園。でもこの公園、まだ使用を開始していない。実は、昨年3月にオープン予定だったものの、震災の影響で延期され、4月29日に「仙台空港臨空公園」として改めてオープンする予定なのだそうだ。


空港の周辺はなにもかもが津波で流されてしまいました。特に空港東側一帯は壊滅状態となっています。
震災2か月後に訪れた際にはつぶれた家や車などが散乱し、がれきが山になっていましたが、今回訪れた時はそのほとんどが片づけられ、異様な水たまりと荒廃した更地が広がっていました。
実は、空港の東側、貞山堀より海側は、建物の新築が禁止されたそうで、震災前のように家々が立ち並ぶ光景はもう見られないことになりそうなのです。がれきを片づけた後はただ更地にするしか方法がなく、非常に悲しい光景が広がることになってしまいました。
訪問したちょうどその日(3月24日)、河北新報の1面に「集団移転 初の決定」という記事が載っていて、空港東側一帯の相野釜地区等を含む貞山堀より海側の岩沼市6地区が内陸に集団移転が決まったと報道されていました。

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■復旧状況を見ていくと、、、(クリックすると写真が拡大します)
引かない水と空港(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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空港の南東側の様子。前回訪問時はつぶれた車などもそのままだったが、現在は撤去されていた。ただ、周辺は相変わらずの水たまりが広範囲にあり、更地が広がっていた。前述の集団移転対象となった相野釜地区の光景だ。

がんばっぺ!北釜!!(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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震災2か月後にはがれきが多数あり、家の残骸も多く見られたが、今は更地になってしまっていた。思い出品を保管していた集会所も解体され、「がんばっぺ!北釜!!」の看板も消えていた。こちらも相野釜地区。

希望の翼(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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空港では搭乗橋使用が再開し、がれきの向こうに見える赤い翼は少し近くなった。希望は徐々にそして着実に大きくなった。

残った下増田神社(名取市北釜付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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唯一残った下増田神社はまだ残っていた。震災2か月後にはまだ残っていた家々の残骸も今は更地になって、参道の長さを改めて感じさせた。

警官が交通整理する交差点(岩沼市下野郷付近)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
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震災2か月後もまだ電気が通っていなかった県道仙台空港線。今は通常の点灯が再開されて復旧した。警視庁からの応援ももうここにはいない。


■地震前後を写真で比較してみる(クリックすると写真が拡大します)
下増田第一臨空公園
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
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散乱していた公園の遊具はすでに撤去され、周辺は更地が広がっていた。一応立入禁止のテープが一部分にだけ貼られていた。

下増田第一臨空公園から見た仙台空港
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
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空港のフェンスが設置されたが、周辺はただただ更地が広がっていて、あまり変化がないように見えた。

貞山運河から見た仙台空港
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
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相変わらず折れた照明灯などがあり、貞山運河もまだがれきが浮いていた。
しかし、前回と違ったのは、頻繁な飛行機の離着陸があり、車で飛行機を見に来ていた人が多かったこと。スポッターも戻ってきていた。



次回は空港内へ入ります。

■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(3)(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(2)(前回の特集)
■2011.05.17 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(1)(前回の特集)
ラベル:仙台空港 地震
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2012年03月31日

仙台_6月もSKY未就航

■仙台空港 6月もまたSKY未就航

スカイマーク(SKY)は29日、6月の運航ダイヤを発表しました。東京国際(羽田)-鹿児島線を期間増便する以外、路線や便数は基本的に5月と同じとなっており、仙台空港への就航は今回も実現しませんでした。

SKYが発表したのは、6月(6月1日〜6月30日)の運航ダイヤ。下旬に羽田-鹿児島線を増便する以外は5月ダイヤと同じ路線、便数での運航が発表されています。
2年連続で夏期に運航し、当時季節運航とされていた鹿児島-奄美線は6月も設定されないほか、4月に始めるとリリースされている仙台空港への就航は今回も実現しませんでした。

SKYは、東日本大震災の直後、旅客ターミナルの完全復旧も分からない時期だった昨年4月に仙台就航を表明。今年3月から新千歳線2往復、神戸線1往復、4月から中部国際線1往復を就航するとしました。ところが、昨年9月に計画を修正し、今年4月から仙台-新千歳線3往復、仙台-成田国際線1往復に就航すると発表しなおしていました。
昨年9月に同時に発表された関西国際への就航は、格安航空への対抗のためか2か月早めて今年3月には実現しており、仙台就航だけが放置された状態になっています。
ラベル:sky 仙台空港
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