■仙台空港 セントレアから復興支援の出張販売
中部国際空港旅客サービスと、仙台空港ビル、仙台エアポートサービスの3社は14日から、仙台空港ターミナルビル2階センタープラザで「中部の選りすぐり展FROMセントレア」を開催しています。
14日から仙台空港でイベントを開始したのは、中部国際空港(セントレア)の関連会社である中部国際空港旅客サービスと、仙台空港旅客ターミナルを運営する仙台空港ビル、仙台エアポートサービスの3社。中部国際空港が東日本大震災の復興支援の一環として出張販売するイベントで、セントレア選りすぐりの有名ブランド商品が初めてコラボレーションしたとしています。開催期間は20日までの予定です。
■中部の選りすぐり展FROMセントレア(仙台空港ビル公式サイト)
2012年03月16日
2012年03月08日
仙台_香港から復興便
■仙台空港 JALが香港から復興チャーター便運航
日本航空(JAL)は6日、東日本大震災から1年にあたる11日に、香港発仙台行の「東北復興特別チャーターフライト」を運航すると発表しました。
JALが11日に運航するのは同日未明に香港を出発し、朝仙台に到着する国際チャーター便。「「旅を通じて東北地方全体を元気にしていきたい」、というメッセージを込めて」運航するもので、「東北復興特別チャーターフライト」として運航されます。
チャーター便は香港のツアー会社が企画した東北をまわるツアー客が利用するほか、香港政府観光局の次長が利用し宮城県と岩手県を表敬訪問することになっています。
チャーター便運航に合わせ、仙台空港では、宮城県、東北観光推進機構、東北運輸局、観光庁、日本政府観光局も参加して歓迎イベントを開催する予定です。
東日本大震災で津波被害を受けた仙台空港では、発生から1年にあたる3月11日にイベントが多数予定されており、地域の交通拠点として復興へ向けて元気な東北を発信することになりそうです。
日本航空(JAL)は6日、東日本大震災から1年にあたる11日に、香港発仙台行の「東北復興特別チャーターフライト」を運航すると発表しました。
JALが11日に運航するのは同日未明に香港を出発し、朝仙台に到着する国際チャーター便。「「旅を通じて東北地方全体を元気にしていきたい」、というメッセージを込めて」運航するもので、「東北復興特別チャーターフライト」として運航されます。
チャーター便は香港のツアー会社が企画した東北をまわるツアー客が利用するほか、香港政府観光局の次長が利用し宮城県と岩手県を表敬訪問することになっています。
チャーター便運航に合わせ、仙台空港では、宮城県、東北観光推進機構、東北運輸局、観光庁、日本政府観光局も参加して歓迎イベントを開催する予定です。
東日本大震災で津波被害を受けた仙台空港では、発生から1年にあたる3月11日にイベントが多数予定されており、地域の交通拠点として復興へ向けて元気な東北を発信することになりそうです。
2012年02月25日
仙台_3.11は負けない
■仙台空港 3.11は負けないイベント 羽田、関空とも連携
東北観光博実行委員会と仙台空港ビル、日本空港ビルデング、関西国際空港は24日、3月1日から共同で「東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」」を実施すると発表しました。
イベント開催すると発表したのは、仙台空港旅客ターミナルを運営する仙台空港ビル、東京国際空港(羽田空港)の第1ターミナルと第2ターミナルを運営する日本空港ビルデング、関西国際空港の空港関係3社と東北観光博実行委員会。仙台、羽田、関西国際(関空)の各空港を会場に、3月1日から3月31日まで共同で「東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」」を実施するとしています。
イベントでは、東北観光博案内ブースで観光PRを実施するほか、各空港では、パネル展示や東北地方物産展、復興支援ライブが予定されています。このうち、復興支援ライブは3月3日の関空を皮切りに3月9日の羽田開催を経て、震災1年に当たる3月11日に仙台へと連続開催し、「復興への思いを届ける」としています。
仙台空港では3月9日から11日まで東北10空港が連携して取り組む「復興支援物産市 “東北はひとつ 空港の絆”」も実施予定で、連続開催される複数空港の連携した取り組みは注目されます。
■仙台空港イベント概要(仙台空港ビル公式サイト)
http://www.sendai-airport.co.jp/images/stories/events/makenai.pdf
■東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」の開催について(日本空港ビルデング公式サイト)
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/297_0224_0412.pdf
■東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」の開催について(関西国際空港公式サイト)
http://www.kiac.co.jp/news/2011/1475/shinsaiivent.pdf
東北観光博実行委員会と仙台空港ビル、日本空港ビルデング、関西国際空港は24日、3月1日から共同で「東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」」を実施すると発表しました。
イベント開催すると発表したのは、仙台空港旅客ターミナルを運営する仙台空港ビル、東京国際空港(羽田空港)の第1ターミナルと第2ターミナルを運営する日本空港ビルデング、関西国際空港の空港関係3社と東北観光博実行委員会。仙台、羽田、関西国際(関空)の各空港を会場に、3月1日から3月31日まで共同で「東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」」を実施するとしています。
イベントでは、東北観光博案内ブースで観光PRを実施するほか、各空港では、パネル展示や東北地方物産展、復興支援ライブが予定されています。このうち、復興支援ライブは3月3日の関空を皮切りに3月9日の羽田開催を経て、震災1年に当たる3月11日に仙台へと連続開催し、「復興への思いを届ける」としています。
仙台空港では3月9日から11日まで東北10空港が連携して取り組む「復興支援物産市 “東北はひとつ 空港の絆”」も実施予定で、連続開催される複数空港の連携した取り組みは注目されます。
■仙台空港イベント概要(仙台空港ビル公式サイト)
http://www.sendai-airport.co.jp/images/stories/events/makenai.pdf
■東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」の開催について(日本空港ビルデング公式サイト)
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/297_0224_0412.pdf
■東日本大震災復興支援イベント「東北観光博×東北は負けない」の開催について(関西国際空港公式サイト)
http://www.kiac.co.jp/news/2011/1475/shinsaiivent.pdf
2011年12月12日
仙台_民営化を検討へ
■仙台空港 宮城県が民営化を検討へ
各社の報道によりますと、宮城県が、仙台空港の運営を民営化させるよう検討をはじめた模様です。
河北新報によれば、「国が管理する滑走路などの運営と合わせ、県が出資する仙台空港鉄道など空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民間会社に委託する」と報道されています。
民営化が検討されているのは、仙台空港鉄道、仙台空港ビル、仙台エアカーゴターミナルの3社。これらに、通常国が行っている滑走路などの運営を付加する形が検討されている模様です。仙台空港は国管理空港であることから、「国に協力を要請し、2014年度の実現を目指す」(河北新報)としています。
国内の空港は、旅客ターミナルなどは民営が主流であるものの、滑走路などは国や地方自治体による運営がほとんど。国土交通省は2020年度までに国管理空港の民営化実現させるとしており、成田、中部、関西の各国際空港が民営化されているものの、地方の国管理空港ではまだ民営化空港はありません。
改正PFI法で、自治体が所有したまま運営を民間に付与する方法が示されており、仙台は空港民営化としてこの方式の適用第一号を目指すとみられます。
■仙台空港 民営化を検討 関連三セク3社を一元化 宮城県(河北新報公式サイト)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111210t11017.htm
各社の報道によりますと、宮城県が、仙台空港の運営を民営化させるよう検討をはじめた模様です。
河北新報によれば、「国が管理する滑走路などの運営と合わせ、県が出資する仙台空港鉄道など空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民間会社に委託する」と報道されています。
民営化が検討されているのは、仙台空港鉄道、仙台空港ビル、仙台エアカーゴターミナルの3社。これらに、通常国が行っている滑走路などの運営を付加する形が検討されている模様です。仙台空港は国管理空港であることから、「国に協力を要請し、2014年度の実現を目指す」(河北新報)としています。
国内の空港は、旅客ターミナルなどは民営が主流であるものの、滑走路などは国や地方自治体による運営がほとんど。国土交通省は2020年度までに国管理空港の民営化実現させるとしており、成田、中部、関西の各国際空港が民営化されているものの、地方の国管理空港ではまだ民営化空港はありません。
改正PFI法で、自治体が所有したまま運営を民間に付与する方法が示されており、仙台は空港民営化としてこの方式の適用第一号を目指すとみられます。
■仙台空港 民営化を検討 関連三セク3社を一元化 宮城県(河北新報公式サイト)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111210t11017.htm
ラベル:仙台空港
2011年09月30日
仙台_いつもの空港へ
■仙台空港 鉄道復旧でいつもの空港へ
仙台空港へのアクセス鉄道である仙台空港鉄道は明日10月1日、東日本大震災で運休していた美田園-仙台空港間を再開し、全線での運行をはじめます。ターミナルビルが25日に完全復旧しており、いよいよいつもの仙台空港が戻ってきます。
仙台空港鉄道が運行を再開するのは、東日本大震災以来運休している美田園-仙台空港間。美田園以東はすでに運転を再開しており、明日10月1日に同区間が再開することで、全線での運転が再開されます。
運休の影響で仙台空港駅に取り残されていた車両2編成も運行できるようになることから、大震災前の運行本数で再開される予定です。
一方、4月の旅客便復活以来利用者を運んできた仙台駅-仙台空港間の臨時バスと美田園-仙台空港間で運行していた鉄道代行バスは、仙台空港鉄道全線開通に合わせ、30日をもって終了となります。
仙台空港鉄道は3月11日の東日本大震災で被災し、全線で運休。高架橋が続く名取-美田園間は7月23日に再開されましたが、美田園-仙台空港間では大津波でトンネル内に海水が入り込んだ影響で復旧作業が難航していました。
仙台空港は25日にターミナルを全面復旧したばかり。鉄道の全面再開で、大震災から約7か月ぶりにいつもの空港に戻ることになります。
仙台空港へのアクセス鉄道である仙台空港鉄道は明日10月1日、東日本大震災で運休していた美田園-仙台空港間を再開し、全線での運行をはじめます。ターミナルビルが25日に完全復旧しており、いよいよいつもの仙台空港が戻ってきます。
仙台空港鉄道が運行を再開するのは、東日本大震災以来運休している美田園-仙台空港間。美田園以東はすでに運転を再開しており、明日10月1日に同区間が再開することで、全線での運転が再開されます。
運休の影響で仙台空港駅に取り残されていた車両2編成も運行できるようになることから、大震災前の運行本数で再開される予定です。
一方、4月の旅客便復活以来利用者を運んできた仙台駅-仙台空港間の臨時バスと美田園-仙台空港間で運行していた鉄道代行バスは、仙台空港鉄道全線開通に合わせ、30日をもって終了となります。
仙台空港鉄道は3月11日の東日本大震災で被災し、全線で運休。高架橋が続く名取-美田園間は7月23日に再開されましたが、美田園-仙台空港間では大津波でトンネル内に海水が入り込んだ影響で復旧作業が難航していました。
仙台空港は25日にターミナルを全面復旧したばかり。鉄道の全面再開で、大震災から約7か月ぶりにいつもの空港に戻ることになります。
ラベル:仙台空港
2011年09月06日
仙台_25日にビル完全復旧
■仙台空港 9月25日にターミナルビル完全復旧決定
仙台空港ビルは6日、仙台空港旅客ターミナルの完全復旧を25日に決定したと発表しました。当日は記念イベントを実施するとしています。
完全復旧するのは仙台空港旅客ターミナルの全館。旅客エリアは、今月11日に3階以上の階層を再開してほぼ全面的に開業する予定ですが、25日で、震災以来続けてきた復旧工事がすべて終了することになります。
また、完全復旧する25日、記念イベントを開催することが発表されました。記念セレモニーのほか、復興市、ステージイベント、展示軽飛行機の搭乗体験などが行なわれる予定となっています。
10月1日の仙台空港鉄道再開に伴い、仙台空港駅と旅客ターミナルビルを結ぶ連絡橋も再開予定で、3月11日の東日本大震災以降続いてきた緊急対応が終了し、ひとまずはターミナル機能が正常に戻ることになります。
仙台空港ビルは6日、仙台空港旅客ターミナルの完全復旧を25日に決定したと発表しました。当日は記念イベントを実施するとしています。
完全復旧するのは仙台空港旅客ターミナルの全館。旅客エリアは、今月11日に3階以上の階層を再開してほぼ全面的に開業する予定ですが、25日で、震災以来続けてきた復旧工事がすべて終了することになります。
また、完全復旧する25日、記念イベントを開催することが発表されました。記念セレモニーのほか、復興市、ステージイベント、展示軽飛行機の搭乗体験などが行なわれる予定となっています。
10月1日の仙台空港鉄道再開に伴い、仙台空港駅と旅客ターミナルビルを結ぶ連絡橋も再開予定で、3月11日の東日本大震災以降続いてきた緊急対応が終了し、ひとまずはターミナル機能が正常に戻ることになります。
2011年08月31日
仙台_駐車場が明日復旧
■仙台空港 駐車場が明日本格復旧
空港環境整備協会は9月1日から、仙台空港駐車場を本格復旧します。同日から第一駐車場を通常運用に戻し、震災後の再開以来無料となっていた駐車料金も通常に戻ります。
9月1日に本格復旧するのは、仙台空港駐車場のうち、旅客ターミナル前にある第一駐車場。無料開放が終了し、同日から通常料金での営業が再開されます。
仙台空港駐車場は3月11日、東日本大震災の大津波で全域が被災、復旧が進められてきました。4月13日の旅客便再開に合わせ、営業を再開したものの、管理棟などの機能が復旧しなかったため、第二駐車場を空港関係者専用として、第一駐車場は一般用として無料開放していました。9月1日以降も、第二駐車場については引き続き空港関係者専用となる予定です。
仙台空港周辺は広い範囲が大津波の被害を受けており、民間駐車場が再開されていないことから、宮城県などでは引き続き公共交通の利用を呼び掛けています。
空港環境整備協会は9月1日から、仙台空港駐車場を本格復旧します。同日から第一駐車場を通常運用に戻し、震災後の再開以来無料となっていた駐車料金も通常に戻ります。
9月1日に本格復旧するのは、仙台空港駐車場のうち、旅客ターミナル前にある第一駐車場。無料開放が終了し、同日から通常料金での営業が再開されます。
仙台空港駐車場は3月11日、東日本大震災の大津波で全域が被災、復旧が進められてきました。4月13日の旅客便再開に合わせ、営業を再開したものの、管理棟などの機能が復旧しなかったため、第二駐車場を空港関係者専用として、第一駐車場は一般用として無料開放していました。9月1日以降も、第二駐車場については引き続き空港関係者専用となる予定です。
仙台空港周辺は広い範囲が大津波の被害を受けており、民間駐車場が再開されていないことから、宮城県などでは引き続き公共交通の利用を呼び掛けています。
2011年08月30日
仙台_9.11で全面再開へ
■仙台空港 9月11日、半年でついに全面再開へ 鉄道は10月から
仙台空港ビルは30日、仙台空港旅客ターミナルの3階以上のフロアを9月11日に全面再開すると発表しました。また、仙台空港鉄道も、10月1日から全線再開することを発表しました。東日本大震災から半年でいよいよ仙台空港が本格復活します。
仙台空港旅客ターミナルは7月25日に1階と2階を再開しており、残りの、3階飲食店とエアポートミュージアム、屋上展望デッキを9月11日に再開することになりました。
また、津波で地下トンネルに海水が入り込んだ美田園ー仙台空港間で運休が続いていた仙台空港鉄道は、10月1日から全区間での運転を再開し、震災前の本数で運行すると発表しました。
旅客ターミナルは東日本大震災の大津波で被災してからちょうど半年で、鉄道も約7ヵ月で、復旧がいよいよ完成することになります。
仙台空港は3月11日に東日本大震災の大津波で全域を被災しました。
がれきの山となった空港は、再開できないとまで言われたこともあったものの、米軍や自衛隊の活動もあり、一週間で滑走路を一部再開。4月13日にはターミナル1階を暫定使用して旅客便運航を再開し、7月25日からは2階の使用をはじめ一部の定期便が復活していました。
9月1日からは国内線全定期便を再開する予定で、国際線定期便も9月25日からソウル仁川便、10月2日からグアム便、10月30日から台北便、来年3月から上海浦東便と大連便が再開する予定となっています。
仙台空港ビルは30日、仙台空港旅客ターミナルの3階以上のフロアを9月11日に全面再開すると発表しました。また、仙台空港鉄道も、10月1日から全線再開することを発表しました。東日本大震災から半年でいよいよ仙台空港が本格復活します。
仙台空港旅客ターミナルは7月25日に1階と2階を再開しており、残りの、3階飲食店とエアポートミュージアム、屋上展望デッキを9月11日に再開することになりました。
また、津波で地下トンネルに海水が入り込んだ美田園ー仙台空港間で運休が続いていた仙台空港鉄道は、10月1日から全区間での運転を再開し、震災前の本数で運行すると発表しました。
旅客ターミナルは東日本大震災の大津波で被災してからちょうど半年で、鉄道も約7ヵ月で、復旧がいよいよ完成することになります。
仙台空港は3月11日に東日本大震災の大津波で全域を被災しました。
がれきの山となった空港は、再開できないとまで言われたこともあったものの、米軍や自衛隊の活動もあり、一週間で滑走路を一部再開。4月13日にはターミナル1階を暫定使用して旅客便運航を再開し、7月25日からは2階の使用をはじめ一部の定期便が復活していました。
9月1日からは国内線全定期便を再開する予定で、国際線定期便も9月25日からソウル仁川便、10月2日からグアム便、10月30日から台北便、来年3月から上海浦東便と大連便が再開する予定となっています。
2011年07月23日
仙台_空港鉄道一部再開
仙台空港 空港鉄道が一部区間再開
仙台空港鉄道は23日、名取-美田園間の運転を再開します。美田園-仙台空港間はバス代行運転が行われます。
仙台空港鉄道は3月11日の東日本大震災で地震と津波で被災。同日から全区間にわたり運休、名取-仙台空港間での代行バス運行が続いていました。23日からは全4駅のうち、津波により大きな被害を受けた空港トンネルがある美田園-仙台空港間を除き、名取、杜せきのした、美田園の3駅を再開します。代行バス区間を美田園-仙台空港に短縮します。
JR仙台-美田園間は1日28往復約21分、美田園-仙台空港間の代行バスは1日33往復約10分の運転です。
仙台空港は25日から定期旅客便の運行が再開される予定で、なんとか間に合う形で震災から4か月半ぶりに利便性が大幅に向上します。
引き続き9月末の全面復旧を目指し、復旧作業を行くと発表されています。
■仙台空港鉄道公式サイト
http://www.senat.co.jp/
仙台空港鉄道は23日、名取-美田園間の運転を再開します。美田園-仙台空港間はバス代行運転が行われます。
仙台空港鉄道は3月11日の東日本大震災で地震と津波で被災。同日から全区間にわたり運休、名取-仙台空港間での代行バス運行が続いていました。23日からは全4駅のうち、津波により大きな被害を受けた空港トンネルがある美田園-仙台空港間を除き、名取、杜せきのした、美田園の3駅を再開します。代行バス区間を美田園-仙台空港に短縮します。
JR仙台-美田園間は1日28往復約21分、美田園-仙台空港間の代行バスは1日33往復約10分の運転です。
仙台空港は25日から定期旅客便の運行が再開される予定で、なんとか間に合う形で震災から4か月半ぶりに利便性が大幅に向上します。
引き続き9月末の全面復旧を目指し、復旧作業を行くと発表されています。
■仙台空港鉄道公式サイト
http://www.senat.co.jp/
2011年07月10日
仙台_国際臨時便で再開
仙台空港 国際線は臨時便で再開へ
国土交通省は8日、25日から再開する国際線の受け入れについて臨時便で再開すると発表しました。1階と2階部分の使用が始まる25日にはコンチネンタル航空(COA)のグアム便とアシアナ航空(AAR)のソウル仁川便が運航されます。
仙台空港では25日から本格的な国際線の受け入れが可能になります。25日はCOAによりグアム便(仙台10:55着・11:45発)、AARによりソウル仁川便(仙台12:30着・13:30発)が運航。いずれも臨時便の運航で、7月中はグアム便3往復、仁川便2往復が運航される予定です。
■仙台空港における国際線の受け入れ再開について(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000162.html
国土交通省は8日、25日から再開する国際線の受け入れについて臨時便で再開すると発表しました。1階と2階部分の使用が始まる25日にはコンチネンタル航空(COA)のグアム便とアシアナ航空(AAR)のソウル仁川便が運航されます。
仙台空港では25日から本格的な国際線の受け入れが可能になります。25日はCOAによりグアム便(仙台10:55着・11:45発)、AARによりソウル仁川便(仙台12:30着・13:30発)が運航。いずれも臨時便の運航で、7月中はグアム便3往復、仁川便2往復が運航される予定です。
■仙台空港における国際線の受け入れ再開について(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000162.html
ラベル:仙台空港
2011年06月22日
仙台_定期便7/25再開へ
仙台空港 国内線定期便7月25日から再開へ
仙台空港に就航する日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、北海道国際航空(ADO)、アイベックスエアラインズ(IBX)の4社は22日、7月25日から国内線定期便を再開すると発表しました。
7月25日から仙台空港旅客ターミナルの2階部分の使用が開始され、運航便の受け入れが平常同様に行えるようになるため、東日本大震災以来、初めての定期便再開となります。
再開するのはANA、ADO、IBXの定期便全便とJALの定期便一部便。各社とも7月25日に再開後、8月31日までの運航時刻が発表されています。JALは新千歳路線と大阪国際(伊丹)路線は一部定期便を運休し、臨時便として運航。IBXは運航時刻を一部変更して対応する予定です。
地震発生から4か月。いよいよ復興拠点が本格再開することになります。
■7月25日〜8月31日仙台空港運航予定
千歳 JAL4(定期0・臨時4)・ANA4(定期4・臨時0)・ADO4(定期4・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
成田 ANA1(定期1・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
中部 ANA4(定期4・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
伊丹 ANA6(定期6・臨時0)・JAL5(定期5・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
小松 IBX1(定期1・臨時0)
広島 IBX1(定期1・臨時0)
福岡 JAL2(定期2・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
那覇 ANA1(定期1・臨時0)
※千歳ADO・IBX、成田IBX、中部IBX、伊丹IBX、小松IBX、広島IBX、福岡IBXはANA共同運航便。
※定期便のうち千歳JAL5往復、伊丹JAL1往復は運休。
※千歳ANA1便、成田ANA1便、中部ANA1便、伊丹JAL1便、ANA1便が25日のみ運休予定。
仙台空港に就航する日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、北海道国際航空(ADO)、アイベックスエアラインズ(IBX)の4社は22日、7月25日から国内線定期便を再開すると発表しました。
7月25日から仙台空港旅客ターミナルの2階部分の使用が開始され、運航便の受け入れが平常同様に行えるようになるため、東日本大震災以来、初めての定期便再開となります。
再開するのはANA、ADO、IBXの定期便全便とJALの定期便一部便。各社とも7月25日に再開後、8月31日までの運航時刻が発表されています。JALは新千歳路線と大阪国際(伊丹)路線は一部定期便を運休し、臨時便として運航。IBXは運航時刻を一部変更して対応する予定です。
地震発生から4か月。いよいよ復興拠点が本格再開することになります。
■7月25日〜8月31日仙台空港運航予定
千歳 JAL4(定期0・臨時4)・ANA4(定期4・臨時0)・ADO4(定期4・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
成田 ANA1(定期1・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
中部 ANA4(定期4・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
伊丹 ANA6(定期6・臨時0)・JAL5(定期5・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
小松 IBX1(定期1・臨時0)
広島 IBX1(定期1・臨時0)
福岡 JAL2(定期2・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
那覇 ANA1(定期1・臨時0)
※千歳ADO・IBX、成田IBX、中部IBX、伊丹IBX、小松IBX、広島IBX、福岡IBXはANA共同運航便。
※定期便のうち千歳JAL5往復、伊丹JAL1往復は運休。
※千歳ANA1便、成田ANA1便、中部ANA1便、伊丹JAL1便、ANA1便が25日のみ運休予定。
2011年06月17日
仙台_国際便再開へ
仙台空港 国際便がチャーターでいよいよ再開へ
国土交通省は17日、施設制約の範囲内で国際チャーター便の受け入れを再開し、6月23日からの国際チャーター便に航空法に基づく許可をしたと発表しました。3月11日の東日本大震災以来運休となっている国際線がいよいよ再開されます。
国土交通省が許可したのは、2航空会社の4チャーター便。
復活第一便はハイフライ航空(HFY)によるチャーター便で6月23日発のマラガ(スペイン)便。JTB東北などが募集するツアーのチャーター便で、往路は6月30日着のバルセロナ便で設定されています。HFYはこのほか7月9日発ミラノ便、7月16日着ローマ便が予定されています。
同時に許可されたのはエーデルワイス航空で、6月29日発7月6日着と7月20日発7月27日着のチューリッヒ便が予定されています。6月29日発のチューリッヒ便は福島発便で設定されており、仙台は経由地となります。
仙台空港は7月25日まで1階部分の暫定使用が継続される予定。施設制約の範囲内で受け入れられる国際線をまずは受け入れ、本格的な国際線の再開へつなげていく模様です。
■仙台空港における国際チャーター便の受け入れ再開について(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000161.html
国土交通省は17日、施設制約の範囲内で国際チャーター便の受け入れを再開し、6月23日からの国際チャーター便に航空法に基づく許可をしたと発表しました。3月11日の東日本大震災以来運休となっている国際線がいよいよ再開されます。
国土交通省が許可したのは、2航空会社の4チャーター便。
復活第一便はハイフライ航空(HFY)によるチャーター便で6月23日発のマラガ(スペイン)便。JTB東北などが募集するツアーのチャーター便で、往路は6月30日着のバルセロナ便で設定されています。HFYはこのほか7月9日発ミラノ便、7月16日着ローマ便が予定されています。
同時に許可されたのはエーデルワイス航空で、6月29日発7月6日着と7月20日発7月27日着のチューリッヒ便が予定されています。6月29日発のチューリッヒ便は福島発便で設定されており、仙台は経由地となります。
仙台空港は7月25日まで1階部分の暫定使用が継続される予定。施設制約の範囲内で受け入れられる国際線をまずは受け入れ、本格的な国際線の再開へつなげていく模様です。
■仙台空港における国際チャーター便の受け入れ再開について(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000161.html
ラベル:仙台空港
2011年05月25日
仙台_7月国際便復活目指す
仙台空港 7月増便と国際定期便復活目指す 全面復旧9月末に
国土交通省は24日、仙台空港の今後の復旧方針を発表しました。7月25日を目標に、国内線旅客取扱能力を増加するとともに、国際定期便の就航を可能にし、9月末に全面復旧する目標が発表されました。
国土交通省が発表したのは、仙台空港の今後の復旧の見通し。
6月下旬に国際チャーター便を先行して就航可能となるよう暫定的な措置を講じることが示されたほか、7月25日を目標に「国内線旅客取扱能力を増加(時間あたり1便→時間あたり2便)させるとともに、国際定期便の就航を可能」とすること、9月末の全面復旧を目標とすると発表されています。
■仙台空港の今後の復旧の見通しについて(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab06_hh_000003.html
国土交通省は24日、仙台空港の今後の復旧方針を発表しました。7月25日を目標に、国内線旅客取扱能力を増加するとともに、国際定期便の就航を可能にし、9月末に全面復旧する目標が発表されました。
国土交通省が発表したのは、仙台空港の今後の復旧の見通し。
6月下旬に国際チャーター便を先行して就航可能となるよう暫定的な措置を講じることが示されたほか、7月25日を目標に「国内線旅客取扱能力を増加(時間あたり1便→時間あたり2便)させるとともに、国際定期便の就航を可能」とすること、9月末の全面復旧を目標とすると発表されています。
■仙台空港の今後の復旧の見通しについて(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab06_hh_000003.html
ラベル:仙台空港
2011年05月19日
結びつけよう!仙台(3)
結びつけよう東北! 仙台空港(3)
いよいよターミナルの中へ入ってみました。

ターミナル暫定入口
1階に1箇所出入口が開設されている。

暫定使用区域の様子
1階到着ロビーをパーティションで区切り暫定ターミナル化している。

ANA手続カウンタ
入口を入って右側に全日本空輸(ANA)カウンタがある。ANAと北海道国際航空(ADO)臨時便の搭乗手続きが行われる。

JAL手続カウンタ
入口を入って左側に日本航空(JAL)カウンタがある。JAL臨時便の搭乗手続きが行われる。

手荷物預けカウンタ
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた右側をさらに2つに分けて使用している。

出発保安検査場
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた左側を使用している。

到着口
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた右側をさらに2つに分けて使用している。到着口を出たところに羽田空港から送られた応援メッセージが4パネル掲げられていた。

売店
入り口入ってすぐの左側に仮設売店が開設されていた。空弁も販売されている。

トイレ
入り口入って左奥に仮設トイレが開設されている。

仙台空港の復旧写真
仙台空港が被災してから暫定復旧するまでの写真が掲げられていた。

応援メッセージの数々
JAL、ANAのカウンタ脇には日本各地の空港に勤務するJAL・ANAの職員から寄せられた寄せ書きや折り鶴などが壁面いっぱいに掲げられていた。

グアムの子供からの応援メッセージ
仙台空港はグアム線が就航していた。その子供たちから送られたメッセージが掲げられていた。

がんばろう!!東北/仙台空港
各所に「がんばろう!!東北/仙台空港」と書かれた広告が掲げられていた。
■地震前後(クリックすると写真が拡大します)
国内線到着口
国内線到着口は、仮設出発保安検査場、仮設手荷物預けカウンタ入口、到着口に変わっていた。
2011.01.02→2011.05.14

国内線到着ロビー
国内線到着ロビーを区切って整備された暫定ロビー。
2011.01.02→2011.05.14

国内線到着案内電光掲示板
テレビや新聞でよく取り上げられている電光掲示板。わずかに上部が見えていて、津波到達の16時を示したままになっている。その下にはANAの希望のひまわりが。利用者がメッセージを貼りつけるものだ。
2011.01.02→2011.05.14

仙台空港鉄道電光掲示板
到着口正面に設置されている仙台空港電光掲示板は、応援メッセージが掲げられていた。
2011.01.02→2011.05.14

仙台空港はこれで訪問終了です。
暫定とはいえ、多くの人でにぎわっていた仙台空港。
復旧への原動力はもういっぱい動いています。
がんばる東北!!早期の完全復旧を願います。
(がんばる東北の空港を訪ねるシリーズ企画。次回は山形空港を訪ねます。)
いよいよターミナルの中へ入ってみました。

ターミナル暫定入口
1階に1箇所出入口が開設されている。

暫定使用区域の様子
1階到着ロビーをパーティションで区切り暫定ターミナル化している。

ANA手続カウンタ
入口を入って右側に全日本空輸(ANA)カウンタがある。ANAと北海道国際航空(ADO)臨時便の搭乗手続きが行われる。

JAL手続カウンタ
入口を入って左側に日本航空(JAL)カウンタがある。JAL臨時便の搭乗手続きが行われる。

手荷物預けカウンタ
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた右側をさらに2つに分けて使用している。

出発保安検査場
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた左側を使用している。

到着口
入口を入って正面に仮設されている。到着手荷物受取場を2つに分けた右側をさらに2つに分けて使用している。到着口を出たところに羽田空港から送られた応援メッセージが4パネル掲げられていた。

売店
入り口入ってすぐの左側に仮設売店が開設されていた。空弁も販売されている。

トイレ
入り口入って左奥に仮設トイレが開設されている。

仙台空港の復旧写真
仙台空港が被災してから暫定復旧するまでの写真が掲げられていた。

応援メッセージの数々
JAL、ANAのカウンタ脇には日本各地の空港に勤務するJAL・ANAの職員から寄せられた寄せ書きや折り鶴などが壁面いっぱいに掲げられていた。

グアムの子供からの応援メッセージ
仙台空港はグアム線が就航していた。その子供たちから送られたメッセージが掲げられていた。

がんばろう!!東北/仙台空港
各所に「がんばろう!!東北/仙台空港」と書かれた広告が掲げられていた。
■地震前後(クリックすると写真が拡大します)
国内線到着口
国内線到着口は、仮設出発保安検査場、仮設手荷物預けカウンタ入口、到着口に変わっていた。
2011.01.02→2011.05.14


国内線到着ロビー
国内線到着ロビーを区切って整備された暫定ロビー。
2011.01.02→2011.05.14


国内線到着案内電光掲示板
テレビや新聞でよく取り上げられている電光掲示板。わずかに上部が見えていて、津波到達の16時を示したままになっている。その下にはANAの希望のひまわりが。利用者がメッセージを貼りつけるものだ。
2011.01.02→2011.05.14


仙台空港鉄道電光掲示板
到着口正面に設置されている仙台空港電光掲示板は、応援メッセージが掲げられていた。
2011.01.02→2011.05.14


仙台空港はこれで訪問終了です。
暫定とはいえ、多くの人でにぎわっていた仙台空港。
復旧への原動力はもういっぱい動いています。
がんばる東北!!早期の完全復旧を願います。
(がんばる東北の空港を訪ねるシリーズ企画。次回は山形空港を訪ねます。)
2011年05月18日
結びつけよう!仙台(2)
結びつけよう東北! 仙台空港(2)
周囲の惨状に衝撃を受けながら、仙台空港ターミナル地域へ。

まず衝撃の空港入口
七夕祭りの吹き流しをモチーフにしたオブジェの空港名は曲がり、交通案内板は傾いたままだった。

空港入口前のレンタカー
現地では日産レンタカーとマツダレンタカーのみが営業していた。

外周道路の道路案内
入り口から少し入ったところにある看板。津波はこの看板の下端付近までの高さがあったようだ。

傾いた街路灯と復興のクレーン
クレーンの傾きと街路灯の傾きがほぼ同じ。津波の衝撃を物語る。

B滑走路の様子
滑走路周りは暫定の囲いができている。ケータリングの車両が被災したまま放置されていた。

被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
建物外壁が激しく損傷していた。

被災した仙台エアカーゴターミナル
火災の跡が痛々しく残っていた。

被災した空港事務所
大型クレーンを使って復興作業が進んでいた。

仙台空港駅
仙台空港鉄道は全線運休中。車両は空港駅に2編成が停車中で無事だったものの、身動きが取れない状況になっていた。

駐車場
暫定的に無料開放されていた駐車場。白線は、災害などなかったかのように普通に引かれていた。

ターミナルビル前面と臨時バス
ターミナル前面はほぼ全域にわたり仮囲いがせり出していた。仙台駅、名取駅への臨時バスが頻繁に発着していた。

工事中のターミナル
たまたま工事現場入口があいていて中の様子が見えた。外壁パネルははがれ鉄筋などがむき出しになっていた。
■地震前後(クリックすると写真が拡大します)
ターミナルビル
前面には工事フェンスが続いている。
2008.09.07→2011.05.14

駐輪場
空港としては珍しい駐輪場の屋根はなくなっていた。後方の緑の変化にも注目。
2008.09.07→2011.05.14

次回はターミナル内へ入ります。
周囲の惨状に衝撃を受けながら、仙台空港ターミナル地域へ。

まず衝撃の空港入口
七夕祭りの吹き流しをモチーフにしたオブジェの空港名は曲がり、交通案内板は傾いたままだった。

空港入口前のレンタカー
現地では日産レンタカーとマツダレンタカーのみが営業していた。

外周道路の道路案内
入り口から少し入ったところにある看板。津波はこの看板の下端付近までの高さがあったようだ。

傾いた街路灯と復興のクレーン
クレーンの傾きと街路灯の傾きがほぼ同じ。津波の衝撃を物語る。

B滑走路の様子
滑走路周りは暫定の囲いができている。ケータリングの車両が被災したまま放置されていた。

被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
建物外壁が激しく損傷していた。

被災した仙台エアカーゴターミナル
火災の跡が痛々しく残っていた。

被災した空港事務所
大型クレーンを使って復興作業が進んでいた。

仙台空港駅
仙台空港鉄道は全線運休中。車両は空港駅に2編成が停車中で無事だったものの、身動きが取れない状況になっていた。

駐車場
暫定的に無料開放されていた駐車場。白線は、災害などなかったかのように普通に引かれていた。

ターミナルビル前面と臨時バス
ターミナル前面はほぼ全域にわたり仮囲いがせり出していた。仙台駅、名取駅への臨時バスが頻繁に発着していた。

工事中のターミナル
たまたま工事現場入口があいていて中の様子が見えた。外壁パネルははがれ鉄筋などがむき出しになっていた。
■地震前後(クリックすると写真が拡大します)
ターミナルビル
前面には工事フェンスが続いている。
2008.09.07→2011.05.14


駐輪場
空港としては珍しい駐輪場の屋根はなくなっていた。後方の緑の変化にも注目。
2008.09.07→2011.05.14


次回はターミナル内へ入ります。