2025年03月11日

福島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福島空港
日本空港情報館
福島空港

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福島空港

■飛行場の概要
福島県須賀川市と石川郡玉川村にまたがる地方管理空港(旧・第3種空港)です。(旅客ビルは玉川村側)
平成5年3月に開港した新しい空港です。福島県の玄関空港ですが、県庁所在地の福島市からは離れており、郡山市南方の高地にあります。利便性の悪さもあり、利用者の維持が続かず、平成21年1月関西国際線や那覇線を運航していた日本航空グループが完全撤退して話題になりました。
平成23年3月11日の東日本大震災では管制塔のガラスが全壊。壊れたままの管制塔で管制し、翌日から多数の臨時便が運航されました。福島第一原発から約60キロと最も近い空港で、長引く原発事故の影響を一番受け、2路線あった国際線はいずれも運休、平成24年10月にはついに1路線が廃止されました。
令和7年3月11日現在、国内線はアイベックスエアラインズとANA(ANAウイングス)により2路線、国際線はTigerair Taiwanにより定期チャーター便1路線が運航しています。

→震災後の福島空港の状況は下記の記事で取り上げています。
■平成23年5月23日に訪問
 結びつけよう東北! 福島空港 2011/06/03up


■飛行場種別:地方管理空港(旧・第3種空港)
■設置管理者:福島県
■滑走路延長:2500m
■空港コード:FKS/RJSF
■旅客ビル管理者:福島空港ビル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/ビル構造を含め、イスなどの細部にまでこだわったデザインは注目です。周囲に空港公園あり。
■見学者への対応:◎◎◎◎= ターミナルパンフ 有(韓国語版有)/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 有(飛行機模型など)/記念スタンプが豊富。多くのウルトラマンの展示などもあり、見学者がとても楽しめる空港だと思います。
■売店の充実度:◎◎=== 売店3店・飲食店1店・免税店1店/売店・飲食店は縮小傾向で、少なめ。品数は中規模で福島土産はある程度は手に入ります。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅(徒歩40分ほど)や最寄の中規模都市である須賀川駅からバスはなし。


※就航路線は令和7年3月11日、そのほかの情報は特記以外平成23年5月現在のものです。
top.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成22年8月の様子)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望デッキがあります。ターミナルは国際線部分と国内線部分に大きく二分されています。入口を入って左側に国際線到着ロビーとチェックインカウンタ、中央部に国内線チェックインカウンタ、右側に国内線到着ロビーと総合案内所を配置しています。
ターミナル前面側はガラス張りで、非常に明るい印象です。1階から3階まで段々配置の細長い吹抜になっています。イスに鮮やかなカラーを使うなど、細部にまでこだわったデザインは一見の価値ありです。一方で、サインは大きな特徴はありません。黒に近い灰地に白文字が基本で、出発関係は緑文字・図柄、到着関係は黄文字・図柄を使っています。

※令和02年07月22日:国際線区画 再開
※令和02年04月13日:国際線区画 閉館
02.jpgターミナル前面
(写真は平成22年8月の様子)
曲線の美しい屋根が目立つ前面です。
バスのりばは1番、2番、5番の3か所。車で10分ほどの最寄駅泉郷駅や須賀川市内方面への路線はありません。また、乗合タクシーが発達しており、福島県全域をカバー。日光方面や日立方面までも運行されています(航空便に合わせた最低限の運行、郡山駅前まで約40分)。
■1番 郡山駅前行(福島交通)
■2番 -

※平成29年10月01日:いわき方面湯本駅行(新常磐交通) 運休
※平成22年04月01日:東山温泉行(会津乗合自動車) 運休

03.jpg国内線(チェックインロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見てやや右側中央部に設置されています。 ANAのカウンタのみがあります。
IBXはチェックイン業務をANAに委託しており、ANAグループカウンタで搭乗手続きが行われます。
ANAは平成21年に一度撤退していますが、AIR DO(ADO)とIBXの運航便に共同運航していたため、ANAカウンタが残存し、手続きが続けられてきました。ANAは平成24年に復活しています。
※平成21年1月に完全撤退した日本航空グループはANAカウンタの左側に設けられていました。

※平成27年03月29日:ADO全便運休・拠点撤退
※平成24年06月01日:ANA就航
※平成21年11月01日:ANA全便運休(カウンタ残存)、ADO就航(ANAカウンタ利用)
04.jpg国内線(出発ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
ランド側から見てANAグループチェックインカウンタの左側にある階段を2階に上ると出発ロビーです。色鮮やかなイスが並び、天井には飛行機模型が吊り下がっています。
05.jpg国内線(搭乗口)
(写真は平成22年8月の様子)
2階出発ロビー脇に、ややひっそりと設置されています。案内掲示は液晶モニタです。
ゲート内には売店があり、搭乗改札は2か所、搭乗橋も2か所あります。
09.jpg国内線(到着口)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は1か所です。
案内表示は液晶モニタです。
01.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出発ロビーから続くロビーで、2階までの吹抜になっています。総合案内所とレンタカーカウンタ、両サイドに宅配便受付と福島のPRコーナーがあります。
23.jpg小型航空機用搭乗橋
(写真は平成22年8月の様子)
小型機での運航が多い福島空港。平成22年5月、国内初となるリージョナル航空機&小型航空機兼用型航空旅客搭乗橋が設置されました。搭乗橋を地上レベル近くまで下げたバリアフリー対応の搭乗橋で、小型機搭乗時も雨にぬれずに搭乗できます。

17.jpg国際線(チェックインロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
※平成23年3月の東日本大震災後、運用が止まっています(チャーター便で数日間の再開あり/立ち入りはできます)。
1階ランド側から見て左側中央寄りは国際線のチェックインロビーになっています。国内線側のロビーとつながっている構造です。
福島空港ターミナルビルのパンフレットは日本語のほか、韓国語版も発行されています。
17-1.jpg国際線(チェックインカウンタ)
(写真は平成22年8月の様子、中国東方航空就航時)
アシアナ航空(AAR)のカウンタが並んでいます。
各カウンタ地方空港としては珍しい専用カウンタで、カウンタ後方にそれぞれの航空会社のロゴが取り付けられています。
専用カウンタのないANAは、共同運航を行っているAARカウンタでチェックインが行われます。

※平成24年10月28日:中国東方航空(CES) 拠点撤退
18.jpg国際線(出発ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線チェックインカウンタ前にある階段を上った2階が出発ロビーです。色鮮やかな丸いイスとウルトラマン展示が目立ちます。
18-1.jpg国際線(出発入口)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線出発ロビーの端に設けられています。入口は1口です。
出国審査場内には小さいながらも免税売店があります。搭乗改札、搭乗橋とも1か所です。
出発案内板は取付式です。共同運航便の場合、細く2社のロゴが並べられています。出発案内板脇に就航先2都市(ソウル、上海)の時刻を示した時計が掲げられています。ソウルとは時差なし、上海とは1時間ずれです。
19-1.jpg国内線(到着口)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線到着ロビーにひっそりと設置されています。
到着案内板は、出発入口同様、取付式です。
19.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線到着ロビーは1階ランド側から見て一番左端に設置されています。天井は高く、ガラス張りの側面から明るい光が注ぎます。
脇に警察の出張所があり、国際線到着時のみ、建物右端にある警察から警官がやってきます。

06.jpg売店
(写真は平成22年8月の様子)
・2階国内線出発ロビー:1店舗(福島エアポートサービス(ウルトラマン オフィシャルショップ SHOT M78併設))
・1階国内線出発ロビー:2店舗(ヤマザキショップ、ふくしま逸品堂)
・2階国際線搭乗待合室:1店舗(免税店)

ショッピングプラザはもともと4店体制でしたが、平成18年3月にANAFESTAが閉店。平成21年1月のJALグループ完全撤退に伴い、空港直営売店が福島エアポートサービスに営業譲渡され、JALサポートショップ福島エアポートサービスJ店も福島エアポートサービスに統合されています。
※各店とも、空港内で配布している情報マガジン「FAP!」に割引券などがついています。「FAP!」は平成20年秋号(vol.11)を最後に一時休刊しましたが、平成21年に復活しています。

※平成30年02月22日:ヤマザキショップ 開店
※平成30年01月31日:空の駅たまかわ 閉店
※平成28年04月05日:ふくしま逸品堂 開店
※平成25年03月20日:ウルトラマン オフィシャルショップ SHOT M78 開店
bag2.jpgショッピングバック
(写真は平成22年8月の様子)
福島エアポートサービスのショッピングバック。
左右で違うデザインで、両面とも空港にあったデザイン。写真の面は日本周辺地図に就航先(JALが運航した就航先も含む!=SAPPORO、NAGOYA、OSAKA、FUKUOKA、OKINAWA、SEOUL、SHANGHAI)を示したデザインです。
07.jpg飲食店
(写真は平成22年8月の様子)
・2階:喫茶1店舗(シャロン)
・3階:1店舗(アーマ・テラス)

もともとは3階に3店、2階と1階に各1店の5店ありましたが、平成21年1月のJALグループ完全撤退の影響もあり、3階の2店(石楠花、ふるさと亭)と1階の1店(Cafe)が閉店となっています。
Cafe跡地は売店の空の駅たまかわに改装されていますが、3階の2店跡地は閉鎖されています。

※平成30年08月02日:アーマ・テラス 開店
※平成30年03月21日:田善 閉店
07-1.jpgアメニティ施設
(写真は平成22年8月の様子)
3階は、ロビー部分がアメニティプラザとなっており、地元の人々が、1週間から3週間ほどの期間で、さまざまな作品展などを開いています。
3階屋内遊び場「わくわくらんど たまかわ」、キッズラウンジ、会議室、特別室があります。
2階に有料ラウンジ(ラウンジf)があります。

※平成30年10月**日:特別室 新設
※平成30年07月24日:キッズラウンジ 新設
※平成30年07月23日:空ウンジ 閉鎖
※平成30年03月01日:らうんじf 新設
※平成30年02月13日:有料待合室(2階) 閉鎖
※平成24年10月27日:わくわくらんど たまかわ 新設
10.jpg送迎・見学者デッキ
(写真は平成22年8月の様子)
3階ランド側から見て右側に屋上があります。入場無料。
ほぼ全面に屋根がついていますが、最先端部は屋根がありません。フェンスは高いですが、ワイヤーが張られているだけなので、撮影には支障ありません。
自動販売機のほか、ゲームコーナーも設けられています。
11.jpg送迎・見学者デッキからのながめ
(写真は平成22年8月の様子)
山を平らにして造られた福島空港。最も高い位置にあるので、見晴らしはよいですが、滑走路が長いので、空港しか見えない難点があります。
写真では見づらいですが、正面の芝生の上に「うつくしま ふくしま」という文字が書かれています。
08.jpg福島PRコーナー
(写真は平成22年8月の様子)
2階出発ロビーと1階到着ロビーにそれぞれ福島県の各地を紹介するPRコーナーが設けられています。印象的な照明に照らされたコーナーには多くのパンフレットが用意されています。
13.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成22年8月の様子)
比較的近くに鉄道の駅がありながら、交通の便がすこぶる悪い福島空港。主要アクセス手段は自動車でしょう。ターミナルの前に広い駐車場が設けられています。駐車料金は無料。少し離れた位置に仮設駐車場もあり、ここを含めると約2,300台の駐車が可能だそうです。
ちなみに、仮設駐車場脇に職員用の駐車場があり、ここは非常に利用度が高いです。公共交通機関が発達しておらず、アクセスが極めて不便ということを示す証拠でしょうか、、、。
レンタカー各社は周辺にはありません。レンタカーカウンタで受け付けたのち空港駐車場にて受け渡しになります。
14.jpgモニュメント
(写真は平成22年8月の様子)
ターミナルの前にご覧のように大きなモニュメントがあります。「向福鳥」と言うとても縁起のいい名を持つモニュメントです。現地案内板に作者の話が掲示されており、「出来上がった形が鳥のように見えたことから空港という条件と福島の地形を「イメージ」して」名づけたそうです。
作者が須賀川市出身である縁で、撮影などで使われたウルトラマンシリーズの立像やジオラマなどを展示する常設展示を館内7か所で実施しています。
このほか、館内各所に航空に関する展示物や絵画などの展示が豊富。国際線到着ロビーには漆工芸の残照、出発ロビーには開港記念絵画の牡丹などが展示されています。
fukushima15.jpg周辺見所施設(福島空港公園)
(写真は平成19年8月の様子)
空港建設時に周囲を広範囲に買収したのか、空港の周囲には空港の敷地が広がっています。このほんの一部分が福島空港公園として整備されています。
周囲3か所に点在している公園のうち、空港正面に「エアフロントエリア」が設けられています。ここには日本庭園や福島広場があります。高台2か所に展望台も設けられており、福島空港を一望できます(だいぶ木が伸びてきました)。
20.jpg周辺見所施設(道の駅こぶしの里)
(写真は平成22年8月の様子)
空港西側、車で5分ほどの所に道の駅たまかわ「こぶしの里」があります。道の駅ということで、地元の野菜などが多数直売されています。平成30年まで空港内にあった「空の駅たまかわ」はこの道の駅が出店していたお店です。
空港との間にシャトルタクシーが運行されています。
21.jpg周辺見所施設(展望所)
(写真は平成22年8月の様子)
空港ターミナル区域南部の高台に展望所があり、滑走路を高い位置から眺められます。
福島空港公園内にある展望台周辺は、やや標高が低いうえ木々が成長し、やや空港地域が見にくくなっており、この展望所は滑走路がはっきり見える場所として人気があります。
ただ、車道からの入口に案内板などはなく、やや分かりにくい場所にあります。

22.jpgかつてあった見どころ(かけはし)
2階売店奥には「福島県情報発信コーナー かけはし」と「福島応援コーナー 独断選考 ふくしま逸品堂」が開設されていました。平成28年に売店部がリニューアルされています。
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバック(過去))
(写真は平成19年8月の様子)
福島空港ビル直営売店が使っていたショッピングバックです。(紙袋が手元にないためビニール袋)
白地に青で福島空港の文字とシンボルマークが描かれたデザインです。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳IBX・ANA*d2
大阪国際(伊丹)IBX(ANA)・ANA*d2
*d1:ANKによる運航便あり
*d2:AKXによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和03年08月23日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年08月17日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和03年08月06日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年07月16日:IBX新千歳 就航
※令和03年05月13日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和03年04月01日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年01月19日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和02年07月22日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和02年04月17日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※平成27年03月29日:ADO(ANA)新千歳 運休(3/28最終運航)、ANA新千歳 就航
※平成24年06月01日:ANA*d2大阪国際 就航
※平成21年11月01日:ANA*d1新千歳 運休(10/31最終運航)、ADO(ANA)新千歳 就航

※事前購入型または特定便のみしかない乗継割引設定路線は平成26年5月から公開を終了しました。(H22.4.1 ANA石見・松山・高知・福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.7.1 ANA利尻・稚内・女満別・釧路・函館 新設、H23.1.5 ANA佐賀 廃止、H23.9.1 ANA石見 廃止、H23.10.1 ANA利尻 廃止、H24.3.25 ANA稚内・釧路 廃止、H25.3.31 ANA函館 廃止・ANA中標津・釧路 新設、H25.6.1 ANA利尻 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[台湾]台北 TPE(桃園)TTW*i1
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年01月16日:TTW*i1台北桃園 就航(〜10/25)
※令和05年05月04日:VJC*i1ホーチミン 運休(出発便5/3・到着便4/29最終運航)
※令和05年03月24日:VJC*i1ホーチミン 就航(到着便3/20〜)
※令和元年12月15日:FAT*i1台北 運休(12/12最終運航、運航停止)
※平成30年11月01日:FAT*i1台北桃園 就航
※平成24年10月28日:CES上海浦東 運休(大震災運休継続のまま路線廃止)
※平成23年03月17日:東日本大震災の影響で全定期便欠航(AAR(ANA)ソウル仁川 欠航継続中)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■福島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
福島空港旅客ビルの公式サイト△(福島空港ビル株式会社・福島空港利用促進協議会)
福島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
福島県公式サイト◎(土木部の項目中に空港交流課、福島空港事務所の紹介ページあり)
福島空港公園の公式サイト△(福島空港公園管理事務所)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.08.27
前調査日 2011.05.23
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする

2021年03月05日

福島_ふるさと遊覧開催へ

■福島空港 ふるさとを空から結びつける遊覧飛行イベント開催へ

福島県は明日6日から、福島空港発着の遊覧飛行イベント「福島空港特別企画 こどもたちに贈る ふくしま ふるさと フライト」を開催します。

今回のイベントは、「こどもたちにふるさとの大切さを考える学習機会を提供するため」に実施されるもの。福島県内の児童・生徒を招待して、福島空港発着遊覧フライトや福島空港バックヤードツアーを実施します。
実施されるのは、3月6日、7日、28日、4月3日の4日間。ANA、アイベックスエアラインズに加え、普段定期便を就航していないフジドリームエアラインズも含めた3社が福島空港発着の約90分の遊覧飛行を実施し、その後ANAが30分間のバックヤードツアーを行うとしています。

対象となるのは、福島県内の児童・生徒(小学生(保護者同伴)、中学生、高校生、専修学校生、特別支援学校小学部・中学部・高等部(保護者同伴))です。事前申し込み制で既に申し込みは終了しています。

今月11日に東日本大震災10年となることから企画されたもので、ふるさとであるうつくしまふくしまを空から結びつけるイベントになります。

福島空港は、館内でウルトラマン常設展示を実施しているほか、屋内遊び場「わくわくらんどたまかわ」が設置されています。先月からは、県立岩瀬農業高等学校の環境工学科の生徒によるターミナルビルの室内緑化(グリーンイノベーション)も実施中。空港が子供たちが楽しめ、学べる施設に変わってきています。

まもなく10年
東日本大震災から10年後の2021年、復興は次のステージへ
さあ、街を、人を、物を、そして心を、上を向いて青い空から結び付けよう!


福島空港遊覧飛行「ふくしまふるさとフライト」の実施について(福島空港ビル公式サイト)
https://fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=663
福島空港グリーンイノベーションについて(福島空港ビル公式サイト)
https://fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=667
ラベル:福島空港 ANA IBX FDA
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

福島_国際線区画閉館

■福島空港 国際線区画を閉館

福島空港ビルは13日、国際線ターミナルビルを閉館しました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、13日から当面の間閉館されます。福島空港の旅客ターミナルビルは国内線側と一体化した建物ですので、国際線区画部分を区切って閉館しています。

福島空港では、2月28日からわくわくらんどたまかわは閉鎖中。国内線搭乗待合室売店が15日から閉店となるなど、一部施設・店舗で臨時休業や営業時間短縮が広がっています。
国際線は元々定期便未就航。17日からはANAが国内線全路線全便を運休し、アイベックスエアラインズの1往復のみの運航になっており、郡山駅との間のアクセスバス路線も運休が始まっています。

国際線区画は、平成23年の東日本大震災後の国際線未就航期間も閉鎖はされていませんでした。

福島空港ターミナルビル内での一部施設、店舗の運用変更について(福島空港ビル公式サイト)
https://www.fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=639
ラベル:福島空港 感染症
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

福島_10月バス便時刻変更

■福島空港 アクセスバス便時刻変更(2017年10月)

10/01
×新常磐交通 福島空港2番-湯本駅前( 2→ 0)


10月01日:
いわき方面のバス路線が廃止されます。

福島空港〜いわき線のリムジンバス運休について(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=500
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☁| Comment(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

福島_風評でチャーター変更

■福島空港 大震災余波、風評被害でJJA中止のチャーター便をJALに変更し運航へ

福島空港は8日、今月中旬に予定していたチェジュ航空(JJA)による福島空港発着ソウルチャーター便を、日本航空(JAL)の運航に変更して催行すると発表しました。

運航会社が変更になるのは、3月18日〜20日にかけて運航を予定している福島空港発着ソウルチャーター便。JJAからJALに変更するとしています。
エイチ・アイ・エスなどが募集していたツアーですが、東日本大震災の福島原発事故の影響を危惧し、JJA運航乗務員の乗務拒否が相次ぎ、中止を決定。各種報道でも取り上げられるなど、非常に残念な話題になっていました。

福島空港の放射線測定量は3月8日6時現在で0.07μSv/h。運航先でJJAの地元である韓国のソウルの数値(0.09μSv/h)よりここ数年は低い状態が続いています。
また、飛行機で空を飛べば、地上よりも多くの宇宙線による放射線を浴びるとされていますが、韓国の地元紙朝鮮日報によれば、普段から多くの宇宙線による放射線を浴びているはずの乗務員からも「放射性物質に対する懸念の声が上がった」とされており、東日本大震災からまもなく6年になるにもかかわらず、とても残念な風評被害が続いています。

JJAはここ数年で日本路線を大幅に拡大中。震災で被害を受けた成田国際などには定期便を就航しています。そして、福島原発から約60キロの福島空港は拒否するも、なぜかほぼ同じ程度しか離れていない仙台空港(原発から約80キロ)であれば就航できるとするなど不思議な対応を続けていました。
福島空港では、平成25年にも韓国のアシアナ航空によるチャーター便が原発事故の余波で中止になったことがあります。

韓国(ソウル)チャーター便の運航について(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=463
韓国・チェジュ航空 福島便就航計画を撤回= 放射能懸念で(朝鮮日報公式サイト)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/24/2017022402555.html
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

福島_花のおもてなし開始

■福島空港 震災から5年、笑顔になれる「花のおもてなし」企画を開始

福島空港ビルは2月28日、福島空港で「花のおもてなし」企画を開始しました。5月11日まで連続的に花の作品展示を実施し、5月14日に開催予定の「VARIOUS PEOPLE,ONE SKY ふくしま おおぞら フェスタ2016」で東北FLOWER JETが初就航します。

2月28日から福島空港で始まったのは「花のおもてなし」企画。
被災された方をはじめ、福島空港をご利用いただく全てのお客様に、「癒しと安らぎの空間をご提供し、笑顔になっていただきたい。」との思いを込め」たとしています。

2月28日から3月27日まで「「さくら」の展示」、3月12日に「いけばな小作品の展示」と「東北 FLOWER JET 特別企画「花のワークショップ」」、4月22日〜5月11日に「牡丹園in福島空港」と、複数のイベントを連続的に開催。5月11日には、ANAの「東北 FLOWER JET」が初めて就航します。
また、イベント以外にも、写真家野口勝宏氏のデザイン提供で「福島の花」美術館での作品展示、館内各所での「ふくしまの花」の装飾を施すとしています。

福島空港「花のおもてなし」企画のご案内(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=397
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2016年03月02日

福島_5年節目に新フェスへ

■福島空港 大震災から5年の節目にまつりを一新、エプロンサイドでのフェスなど開催へ

福島空港祭実行委員会と福島県、ANAグループは26日、5月14日と15日に福島空港で「VARIOUS PEOPLE,ONE SKY ふくしま おおぞら フェスタ2016」を開催すると発表しました。

3社が発表したのは、「VARIOUS PEOPLE,ONE SKY ふくしま おおぞら フェスタ2016」の開催。5月14日と15日に福島空港で開催します。
エプロンサイドにステージを設ける音楽フェスAIR LIVEのほか、復興の取り組み視察を含む関西地区発着のスペシャルツアー、ANAの東北 FLOWER JET初便着陸後の機体見学など多くのイベントが開催される予定です。

東日本大震災から5年の節目に、例年開催している福島空港まつりを一新した形。「今回音楽イベントをはじめとする様々なコンテンツを通して、より多くの方が福島に関心を持ち、実際に見て、感じてもらい、福島の正確な情報や魅力が広がるきっかけ」としたいとしています。

イベントの詳細は、今月上旬から中旬以降に、特設サイトで発表するとしています。

インフォメーション VARIOUS PEOPLE,ONE SKY「ふくしま おおぞら フェスタ」2016(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/info/news_detail.php?news=399
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2015年02月21日

福島_夏 ADO撤退へ

■福島空港 夏ダイヤでADOが拠点撤退へ

国内航空各社は、今夏のダイヤ(平成27年3月29日〜平成27年10月24日)を発表しました。福島空港では、AIR DO(ADO)が新千歳線を運休し、拠点撤退します。

夏ダイヤで一番の注目点は、ADO新千歳線の運休。3月29日から1日2往復を運休し、運休により拠点撤退します。

新千歳線はADOの1日2往復が運休しますが、代わりにANAが1日1往復を新規就航します。
アイベックスエアラインズは路線数・便数に変更はありません。

ANA新千歳線は平成21年11月に運休して以来約5年半ぶりの復活となります。

今回のダイヤ変更により、福島発着は、3社2路線6往復から2社2路線5往復と、社数、便数が縮小されます。

■3月29日以降の福島発着便就航先と便数
千歳 ANA1(+1)NEW!
伊丹 ANA2、IBX(ANA)2
*a 新千歳ADO(ANA)2→0(運休)は3/29〜
ラベル:福島空港 ADO
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2013年10月16日

福島_毎月ウルトラ登場へ

■福島空港 毎月ウルトラファミリーが登場へ

福島空港ビルと福島空港利用促進協議会は19日、須賀川市と共催で、福島空港を会場に「福島空港ウルトラDAY」を開催すると発表しました。

福島空港ビルと福島空港利用促進協議会が開催するのは「福島空港ウルトラDAY」。福島空港開港20周年と、須賀川市×M78星雲光の国姉妹都市提携を記念して行われるもので、テレビ特撮シリーズのウルトラヒーローがやってくるイベントです。
先月21日に行われた空の日フェスティバルでウルトラマンギンガとウルトラマンティガが登場したのを第一回とし、今月から来年3月まで毎月一回の開催が決定。今月は19日に実施されます。
今月はウルトラマンとゾフィーが登場予定で、特別パトロールとして制限エリアでの参加者限定イベントが行われるほか、旅客ターミナルビル内のイベントスペースでゲーム大会が予定されています。

福島空港では5年前から、ウルトラヒーローのジオラマを常設展示中。空港と直接関係がない特定のイベントが空港で定期的に実施されるのは、他に例がなく、注目されます。

福島空港ウルトラDAY 特設サイト(福島空港ビル公式サイト)
http://fks-ab.co.jp/ultraman/
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2013年04月23日

福島_全国から物産展

■福島空港 GWに全国空港から物産展

福島空港の旅客ターミナルビルを運営している福島空港ビルは23日、5月2日から5月5日まで福島空港ターミナルビルで全国空港物産展を開催すると発表しました。

福島空港ビルが23日に詳細の開催内容を発表したのは「クーコ・モール×福島空港 全国空港物産展」。5月2日から5月5日まで福島空港ターミナルビルを会場に開催するとしています。
福島空港ビルも出店しているクーコ・モールが協力する物産展で、小松・福江以外のクーコ・モール加盟18空港(稚内・紋別・函館・秋田・仙台・福島・大阪国際・美保・岡山・松山・徳島・高知・大分・長崎・対馬・熊本・宮崎・那覇)に青森空港(青森空港ビル)と静岡空港(富士山静岡空港)を加えた全国20空港から、物産を取り寄せ販売が行われます。

クーコ・モールが加盟する空港ターミナルで、加盟する複数空港の物産を販売するのは初めて。福島空港では昨年、東北の空港を集めた物産展は開催されてはいるものの、全国から商品が集まる非常に珍しいイベントになりそうです。
また、期間中の5月3日には、開港20周年を記念した「エアポートの復活祭」が行われる予定で、大型連休中の福島空港に注目です。

「クーコ・モール×福島空港」全国空港物産展(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/event/event_detail.php?event=15
ラベル:福島空港
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2012年10月13日

福島_CES震災後初撤退へ

■福島空港 中国東方航空が東日本大震災後初めての撤退へ

中国東方航空(CES)は10日、28日から福島-上海浦東線を運休し、10月末で福島支店も閉鎖すると発表しました。外国航空会社が東日本大震災を理由に完全撤退するのは震災後初めてです。

CESが10日に発表したのは、福島-上海浦東線の運航停止と郡山市内にある福島支店の閉鎖。路線は冬期ダイヤが始まる10月28日に停止し、支店は10月31日をもって閉鎖されます。

CESは平成23年3月11日の東日本大震災の影響で、平成23年3月17日から福島-上海浦東線の一時運休を続けていました。

福島空港は福島第一原子力発電所に最も近いこともあって国際線はいまだに再開していませんが、大震災で国内空港で最も被害を受けた仙台空港ではすでに全定期便が復活済。東日本大震災を理由に国際線路線から完全撤退するのは、震災から1年以上を経て初めてのケースになります。

福島支店閉鎖のお知らせ(CES公式サイト)
http://www.chinaeastern-air.co.jp/news/2012_10_10.html

(参考)結びつけよう東北! 福島空港
(平成23年6月3日配信/CESが当時出していたお知らせ写真あり)
http://johokotu.seesaa.net/article/206534124.html
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2012年09月16日

福島_屋内遊び場名称決定

■福島空港 屋内遊び場の名称が決定

福島空港がある玉川村は7日、10月に福島空港にオープンする予定の屋内遊び場の名称を「わくわくらんどたまかわ」にしたと発表しました。

玉川村が発表したのは、10月に福島空港にオープンする予定の屋内遊び場の名称で、「わくわくらんどたまかわ」に決定したとしています。

屋内遊び場は、福島空港3階に10月27日オープン予定の新しい施設で、1日3回の入れ替え制(1回90分)で遊べる有料屋内施設(玉川村民は無料)となる予定です。
玉川村ではオープンに先立ち、8月末までこの遊び場のネーミングを募集していました。

「屋内遊び場」ネーミングが決定!(玉川村公式サイト)
http://www.vill.tamakawa.fukushima.jp/information/info1/000582.php
ラベル:福島空港
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2012年07月15日

福島_早朝散歩を開催へ

■福島空港 早朝時間帯に散歩イベントを開催へ

福島空港利用促進協議会と福島県は、8月19日に福島空港で早朝時間帯に「ANAスタッフと歩こう 福島空港早朝ランウェイウォーク」を開催すると発表しました。

福島空港利用促進協議会と福島県が8月19日に開催するのは、福島空港の滑走路で行う散歩イベント。空港開港以来初開催で、滑走路を実際に歩く体験ができるイベントです。
航空便の運航は通常どおり行われることから、早朝の運航時間外、6時35分にスタート予定。募集対象は、小学生以下のお子様とその保護者で、定員100人を募集するとしています。参加者の募集は、8月3日まで、福島空港利用促進協議会事務局にはがきで受け付け、応募者多数の場合は抽選になるとしています。

今回のイベントでは、早朝ウォーク終了後、午前8時30分から、「小型飛行機見学コース」と「防災ヘリ見学コース」のオプショナルツアーも設定されています。

滑走路を使ったマラソン大会は石見空港で毎年開催中。ここ数年は早朝に滑走路を使ったマラソンやウォーキングイベントを開催する空港が増えてきており、今夏は鳥取や鹿児島でも初めて開催される予定です。

■福島空港 早朝ランウェイウォーク(福島空港ビル公式サイト)
http://www.fks-ab.co.jp/event/event_detail.php?event_id=241
ラベル:福島空港
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2012年04月24日

福島_復活祭を開催へ

■福島空港 復活祭を開催へ 須賀川からもバス

福島空港祭実行委員会は20日、5月3日に福島空港で「うつくしまふくしま エアポートの復活祭」を開催すると発表しました。

実行委が5月3日に開催するのは「うつくしまふくしま エアポートの復活祭」。福島空港の旅客ターミナルとエプロンの一部、福島空港公園を会場に各種イベントが開催されます。
祭りでは、須賀川市や双葉町の太鼓が披露されるほか、地元出身者・在住者のミニライブや作品展など地元密着のイベントが多数開催されます。また、上海線再開を願い中国雑技芸術団公演や就航先の新千歳空港、大阪国際空港の物産展を開催するなど、空港ならではのイベントとなる予定です。

アクセスも注目点で、当日は、一番近い都市である須賀川市の玄関駅、東北本線須賀川駅から無料シャトルバスが運行される予定となっています。このバスを使えば、航空便利用者も短時間のバス乗車でアクセスできることになります。

福島空港は福島第一原発に一番近い空港で、東日本大震災以降の旅客減に悩まされており、祭りの名前の通り、復活をPRできるか注目です。
ラベル:福島空港
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2012年03月01日

福島_3月はイベント続き

■福島空港 3月は感謝イベント続き

福島空港旅客ターミナルを運営する福島空港ビルは3月の一か月間、「応援ありがとう!FROM 福島空港」と題し、数々のイベントを開催すると発表しました。

3月11日に東日本大震災から1年となることから、福島空港ビルは3月の一か月間、「応援ありがとう!FROM 福島空港」と題し、数々のイベントを開催するとしています。「感謝の気持ちと元気な福島」を伝える目的で、毎週末を中心に多数のイベントが予定されています。

まずは1日から、福島空港に全国から寄せられたメッセージを一堂に展示する「応援ありがとう!展」が3階の特設会場でスタート。3日からはエントランスホールなどで「福島現代美術ビエンナーレ2012-SORA-」のプレイベント、7日からはANAチェックインカウンター前で「ANAひまわり写真展」が始まる予定です。
また、24日と25日には利用者1000万人達成を記念した感謝イベントが行われるほか、3月9日から11日に東北10空港で同時開催する「東北はひとつ・空港の絆 復興支援物産市」を福島空港では、18日から20日と24日、25日にも開催する予定です。

福島空港は、立入禁止区域が設定されている福島第一原発に最も近い空港。いまだに国際線は運休が続く厳しい状況で、多数開催する感謝イベントへの来場を呼び掛けています。

福島空港ビル公式サイト
ラベル:福島空港
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