2025年01月02日

能登_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/能登空港(のと里山空港)
日本空港情報館
能登空港(のと里山空港)

NTQTOP.jpg
能登空港(のと里山空港)
2025年巳年イチオシ空港
「巳年」は能登空港へ行こう!

辰年→巳年は、昇龍道が完結し、道がクネクネ、
蛇にまつわる名所も点在する能登半島へ。
道のりは長くても夢の途へ。

■飛行場の概要
石川県輪島市、穴水町、能登町にまたがる地方管理空港(旧第3種空港)です(旅客ターミナルビルは輪島市側) 。
石川県北部に突き出た能登半島の空の玄関口。平成15年7月7日に開港した新しい空港です。道の駅や行政施設と一体化し日本航空学園を誘致するなど「能登の広域交流拠点」として利用者増加を模索。路線誘致に日本で初めて搭乗率補償を用いるなど利用者維持へさまざまな工夫をこらし、今では地方空港の優等生として認知されています。首都圏でのPRに熱心で、一連のPR活動は第11回日本PR大賞「PRアワードグランプリ日常広報部門優秀賞」を受賞しました。
平成26年1月に愛称が「のと里山空港」に決定、7月から本格的に使用が開始されました。
令和6年能登半島地震の影響で同年1月2日〜1月26日は全旅客便欠航となり、旅客ターミナルも閉館となりました。
令和7年1月2日現在、国内線のみの運航で、ANAにより1路線が就航しています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:石川県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:NTQ/RJNW
■旅客ビル管理者:能登空港ターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎◎== 小規模/日本初めてとなる道の駅や行政施設と一体化したターミナルで、小さいながらも見どころ多数です。すぐわきには航空専門学校の日本航空学園も存在。展望台からは緑に覆われた能登半島を一望できます。道の駅のため駐車場は広め。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(大小二種類)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無/能登空港だよりという広報誌も配布しています。道の駅併設なのでスタンプが豊富です。ファンクラブの「能登空港ウイング・ネットワーク」あり。
■売店の充実度:◎◎=== 売店2店・飲食店1店/商品数はやや多めで、空港限定商品も複数販売されています。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は穴水駅。約10キロ離れている上に山道で、自転車でのアクセスは難しいです。バスは金沢と能登半島を結ぶ高速特急バスも経由しています。格安乗合タクシーが充実。


※就航路線は令和7年1月2日、そのほかの情報は特記以外令和元年5月現在のものです。
NTQ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和元年5月撮影)
開港に合わせて完成した新しいターミナルビルです。
地上4階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に出発ロビーと搭乗待合室、売店、3階に飲食店と見学者デッキがあります。道の駅、奥能登行政センターと一体化したターミナルで、1階に道の駅情報コーナーがあり、3階の一部と4階は奥能登行政センター施設となっています。1階部分はランド側から見て左側に空港ターミナル区画、中央が道の駅区画、右側が奥能登行政センター区画になっています。
ランド側から見た外観は、まさに行政施設といった感じの外観ですが、ロビー上は大きな吹抜になっている明るいターミナルです。元々2階建で計画された建物でしたが、にぎわいを保つために行政施設を一体化して4階建にした経緯があります。
館内は吊サインは少なく、壁面埋め込みのサインが多くみられます。白地に黒文字のサインが主流で、出発系は緑、到着系は黄の線でアクセントを加えています。

※令和06年01月27日:開館再開(道の駅としても営業再開)
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で長期一時閉館
NTQ002.jpgターミナル前面
(写真は令和元年5月撮影)
横から見るとVの字型、正面から見るとジグザグの白い屋根とそれを支えるVの字の柱が目立つ前面です。正面出入口は空港ターミナル側に2か所、奥能登行政センター側に1か所あります。
バスは1か所。タクシーのりばなどが並んでおり、緑地に大きな文字のポールが立っています。発着便に合わせて予約制のふるさとタクシー(空港連絡バス)が能登半島の5方面に運行されています。
■のりば(すべて北鉄奥能登バス)
×:令和6年能登半島地震の影響で全便長期運休中
:令和6年能登半島地震の影響で特別経路・特別ダイヤで運行中
北行
能登町方面
 ×珠洲特急線 すずなり館前行(柳田天坂経由)
 ×珠洲宇出津特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)
 ×穴水宇出津C線快速 能登町役場前行
 穴水珠洲C線 すずなり館前行(能登町役場前経由) (特別経路 すずなり館前行(能登町役場前経由・内浦駒渡経由))
輪島方面
 輪島特急線 輪島マリンタウン行(特別経路 輪島駅前行)
 穴水輪島線 輪島駅前行・輪島マリンタウン行
南行
穴水・金沢方面
 輪島特急線 金沢駅西口行(高松SA経由)(特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由))
 ×珠洲特急線・珠洲宇出津特急線 金沢駅西口行
穴水方面
 穴水輪島線 穴水駅前行・穴水総合病院前行
 穴水珠洲C線 穴水駅前行

※令和06年09月07日:令和6年能登半島地震に伴う減便に対応する乗継拠点化(珠洲特急線 特別経路すずなり館前行・特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由)・珠洲宇出津特急線 特別経路能登町役場前行・特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由) 運休、穴水珠洲C線 特別経路すずなり館前行(内浦駒渡経由)新設)
※令和06年04月22日:穴水珠洲C線 穴水駅前行・すずなり館前行(能登町役場前経由) 新設
※令和06年04月08日:穴水輪島線 特別経路で運行再開、輪島特急線(輪島方面) 特別経路で限定再開
※令和06年01月25日:輪島特急線(金沢方面)、珠洲特急線、珠洲宇出津特急線 特別経路で限定再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響でバス全路線・ふるさとタクシー 長期一時運休
※令和05年04月01日:珠洲宇出津特急線 穴水駅前行 運休、穴水輪島線輪島マリンタウン行・穴水宇出津C線快速能登町役場前行 新設
※平成31年04月01日:輪島特急線 兼六園下金沢城行、珠洲特急線 大谷行 運休
※平成29年04月01日:宇出津真脇特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)・金沢駅西口行 運休、珠洲宇出津特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)・金沢駅西口行 新設(路線再編)、珠洲特急線 珠洲鉢ヶ崎行 運休
※平成26年06月01日:大谷特急 大谷行・兼六園下行 運休、珠洲特急 大谷行 新設
※平成24年10月01日:輪島特急 輪島漆器会館行 運休、輪島マリンタウン 新設
※平成23年04月01日:珠洲特急・宇出津真脇特急 飯田車庫行 運休、すずなり館前行 新設
※平成22年10月01日:穴水輪島線 穴水総合病院口行 運休、穴水総合病院前行 新設
※平成22年04月01日:定期観光バス「のと恋路号」廃止
 
NTQ003.jpgチェックインロビー
(写真は令和元年5月撮影)
空港側1階は全域がロビーとなっており、ランド側から見て左側がチェックインロビーになっています。
2階までの吹き抜け空間になっています。
NTQ004.jpgチェックインカウンタ
(写真は令和元年5月撮影)
チェックインロビーにカウンタが設置されています。ANAのみの運航で、ANAのカウンタです。
NTQ005.jpg出発ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
中央の階段を上った2階に設置されています。
ロビー上部は4階までの吹き抜けで、天井はガラス張りで自然光が降り注ぐ明るいロビーになっています。
3階・4階の施設は、この吹き抜けを取り囲むように配置されています。
いしかわ移住定住情報コーナーがあるほか、空港サポート団体名の掲示などがあります。
NTQ006.jpg搭乗待合室入口
(写真は令和元年5月撮影)
2階出発ロビーに設置されています。入口は1か所です。
案内掲示は、少し離れた場所に液晶モニタを設置しています。
NTQ007.jpg搭乗待合室
(写真は令和元年5月撮影/出発ロビーからガラス越しに撮影)
2階エプロン側は搭乗待合室になっています。
出発ゲート(改札)は1か所です。ゲート内には1か所搭乗橋があります。
搭乗待合室内には売店はありません。
出発ロビーと搭乗待合室との間がガラス張りになっていて、双方で話ができる受話器(もしもしコーナーまた逢う日まで)が設けられています。ガラスを隔てて、ぎりぎりまで見送ることができます。写真に写るのは能登空港キャラクターののときゅー、のとみちゃんです。
NTQ008.jpg手荷物受取場
(写真は令和元年5月撮影/到着ロビーからガラス越しに撮影)
1階エプロン側に設置されています。
ターンテーブルは1か所です。
NTQ009.jpg到着口
(写真は令和元年5月撮影)
1階中央に設置されています。
到着口は2口あります。 案内掲示は、出発口同様液晶モニタが採用されています。
NTQ010.jpg到着ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
1階中央に設置されています。チェックインロビーのすぐ脇にあります。
到着口前には、のと里山空港駅長(公式キャラクター)スカイのっぴーの人形や道の駅登録証などが置かれているほか、日本遺産「能登キリコ祭り」の燈籠キリコが展示されています。
NTQ011.jpg売店
(写真は令和元年5月撮影)
小さな空港ですが、売店は複数あります。能登空港のキャラクターが入った菓子など能登空港限定商品も販売されています。

・1階:1店舗(道の駅のと里山空港売店つくし)
・2階:1店舗(セレンディピティ)

※令和06年01月27日:セレンディピティ 営業再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で全店舗 長期一時閉店
bag.jpgショッピングバック
(写真は平成20年10月撮影)
セレンディピティで手に入れたショッピングバック。(紙袋が手元にないためビニール袋)
白地に青で能登半島の絵と能登空港の文字が描かれたデザインです。下部に全部の売店・飲食店名が書かれており、どの売店でもこのデザインの袋が手に入るようです。
NTQ012.jpg飲食店
(写真は令和元年5月撮影)
3階に1店舗あるのみです。行政施設が入っていることもあり、食堂の役割も果たしています。 奥能登2市2町の店舗が提供する地元素材を使ったオリジナル丼「能登丼」も毎年出品中されています。

・3階:1店舗(能登空港総合レストランあんのん)

※令和06年03月02日:あんのん 営業再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で全店舗 長期一時閉店
20.jpg空港能登丼
(写真は平成20年10月撮影)
奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会事務局が進めている「能登丼めぐり」。奥能登産コシヒカリなど能登産の食材を使い、能登産の器と箸を使うことが義務付けられた能登丼が空港のレストランあんのんでもメニューになっており、夏・秋だけの限定商品が出品されています。能登産の箸は持ち帰ることができます。
2008年度に出されていたのは「能登しただめ丼」(1,500円)。個人的には海鮮系の丼ものはあまり好きではないですが、これは非常においしい丼でした。2009年度は「のっぴー丼」でした。通年で「能登牛丼」を提供しています。
NTQ015.jpg見学者デッキ
(写真は令和元年5月撮影)
3階にエプロン側に飛び出た屋上があり、設置されています。入場料無料。
先端の一部を除いたほぼ全面に屋根が付いています。柵はガラス張りで、目の高さのみ隙間が空いています。
特徴的なのはその名称で、展望でも送迎でもなく見学者デッキと命名されています。人を多く集めたい意思がこんなところにも表れています。
NTQ016.jpg見学者デッキからのながめ
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルは滑走路の北側に位置しており、正面には能登島や富山湾の風景が広がります。晴れていると遠くに立山連峰も望めます。一日中逆光です。
隣接する日本航空学園側にはYS-11が駐機されているのも見られますが、定期旅客便は就航便数が少なく機種も一種類であるため、撮影チャンスは非常に少ないです。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
NTQ017.jpg市町コーナー
(写真は令和元年5月撮影)
2階中央部には展示スペースの「市町コーナー」が設けられています。展示イベントなどに使用されています。
上部に太陽光発電システムの表示機があります。
NTQ018.jpg書籍コーナー
(写真は令和元年5月撮影)
2階出発ロビーに書籍コーナーがあります。
NTQ019.jpg道の駅 能登の旅情報センター
(写真は令和元年5月撮影)
1階到着ロビーわきには、道の駅の情報コーナー「能登の旅情報センター」があります。能登半島の観光情報パンフを多数配布しており、能登空港の総合案内を兼ねています。
道の駅のと里山空港は、空港に併設された道の駅第一号です(指定時の名称は道の駅能登空港)。
空港スタンプ、道の駅スタンプともにここに置かれており、道の駅記念きっぷや道の駅スタンプラリー帳などもここで販売されています。
NTQ020.jpg市町村行政サービスセンター、のと里山空港利用促進同盟会事務所
(写真は令和元年5月撮影)
1階に、市町村行政サービスセンター、のと里山空港利用促進同盟会事務所があります。
NTQ031.jpg奥能登行政センター
(写真は令和元年5月撮影)
能登空港旅客ターミナルビルは、奥能登行政センター併設の建物になっています。1階ランド側から見て右側に入口があり、4階は全フロアがセンターになっています。
1階には旅券窓口、3階には土木総合事務所と農林総合事務所、4階には奥能登総合事務所など多くの行政施設が入っています。
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▲ゆめのと
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▲空港模型展示
モニュメント
(写真は令和元年5月撮影)
館内にはモニュメントや展示物が多数あります。
最も目立つのはターミナル前面には能登産の石を使った「ゆめのと」(池上奨氏製作)です。
1階到着ロビーに、道の駅登録証、第32回国際交通安全学会賞(業績部門)表彰品、能登キリコ祭り日本遺産登録証、スカイのっぴーの人形や木彫り像などが展示されています。
2階には、石崎奉燈祭の壁画(焔仁氏製作)があります。
3階に、空港模型と空港概要の展示があります。
NTQ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルの前に第1、西側に離れて第2駐車場があります。合計で900台収容の無料駐車場です。
道の駅併設であるため、24時間出入り自由です。
レンタカー各社は周辺にはありません。レンタカーカウンタで受け付けたのち、ターミナル東側に設けられたレンタカー用駐車場にて受け渡しになります。レンタカー用駐車場には電気自動車用普通充電器があります。
令和6年11月、第1駐車場内に仮設飲食店街「NOTOMORI」が新設されました。
NTQ023.jpg地上アクセス施設(第2駐車場と道の駅用トイレ)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルは夜間閉鎖となりますが、第2駐車場内には24時間利用できるトイレが設置されています。このため、第2駐車場は道の駅向けといった感じです。飲料自動販売機があります。
駐車場のすぐ脇には多目的広場があります。
NTQ022.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナル東側に駐輪場が整備されています。
いしかわ里山里海サイクリングルートの一部で北陸「道の駅」サイクルステーションとなっています。道の駅 能登の旅情報センターで空気入れの貸し出しが行われています。
NTQ024.jpg地上アクセス施設(路線バス)
(写真は令和元年5月撮影/写真の奥上部に見える平らな部分が空港)
能登半島では平成13年、平成17年と相次いで鉄道路線が廃止されて以降、バスでの移動が主流になっています。
空港は能登半島を縦断する珠洲道路のすぐ脇に設置されており、金沢-能登半島を結ぶバス路線も経由しています。
穴水以南はのと鉄道が営業しており、穴水駅までのバスと鉄道のきっぷが一緒になった能登空港連絡切符も販売されています。
 仮設飲食店街 NOTOMORI
(写真撮影前)
第1駐車場内に仮設飲食店街「NOTOMORI」があります。
令和6年1月の能登半島地震、同9月の能登半島豪雨で被災した飲食事業者が出店するフードコートで、復旧・復興関連事業者の活動拠点として整備されました。
飲食店のほか、能登官民連携復興センターが入ります。
飲食は朝食と夕食を提供しており、昼間時間帯はカフェ・コワーキングスペースとして活用されています。

飲食店6店舗(SMOCO、香華園、御食事処 まだら館、のと里山食堂 然、芽吹食堂、てらおか堂)

※令和06年11月02日:NOTOMORI 新設
NTQ041.jpg周辺見どころ施設(展望広場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルの西側には高台の展望広場があります(専用駐車場有)。
空港を一望できる広場で、360度の眺望を楽しめます。能登半島を一望できる北方向の眺めは見渡す限りの樹海となっており、緑の中の空港であることを実感できます。
広場に向かう途中に、空港建設時に遷座した木原岳の地蔵があります。木原岳は空港ターミナル付近に山頂があった山で、空港建設で削られ、今は展望広場の方が標高が高くなっています。

展望広場手前の多目的用地に、能登半島地震の復興支援者向けの仮設宿泊所を新設しています。

※令和06年03月31日:仮設宿泊所 新設
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▲日本航空学園 入口
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▲日本航空学園 駐機場の航空機
周辺施設(日本航空学園)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナル地区の東側には、日本航空学園の能登空港キャンパスとして日本航空高等学校と日本航空専門学校があります。
同校用の駐機場スポットもあり、YS-11など数多くの練習機などが駐機しています。エアロラボ・インターナショナルのYS-11が動態保存されており、ターミナルの見学者デッキなどからも遠目に眺めることができます。

※平成30年05月11日:エアロラボ・インターナショナルYS-11 動態保存開始

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA
*d0:特定曜日のみの運航

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年04月26日:ANA東京国際 定期便再開
※令和06年04月15日:ANA*d0東京国際 毎日運航に変更(ANA*d0→ANA/臨時便のみの運航)
※令和06年01月27日:ANA東京国際 再開(臨時便のみの運航/特定曜日のみの運航 ANA→ANA*d0)
※令和06年01月02日:ANA東京国際 令和6年能登半島地震の影響で長期欠航

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・ANA東京国際
 長期欠航︰R03年 01/30-02/07
 曜日運航︰R02年 04/17-06/13、R03年 01/19-01/29・02/08-03/30・05/13-05/30・07/01-07/20・07/27-08/05・08/17-08/21

※事前購入型しかない乗継割引設定路線は平成25年1月に公開を終了しました(※H21.10.1 ANA新千歳 新設、H22.4.1 ANA鳥取・美保・岡山・広島・山口宇部・高松・松山・高知・北九州・福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.10.31 ANA秋田・庄内・石見・徳島 新設、H23.3.27 ANA石見 廃止、H24.10.28 ANA旭川 廃止、H24.12.13 ANA岩国 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■能登空港(のと里山空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
能登空港の公式サイト◎(能登空港利用促進協議会)_
能登空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※能登空港(のと里山空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.10.12
前調査日 2019.05.26

posted by johokotu at 12:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 能登空港(のと里山空港) | 更新情報をチェックする

2025年01月01日

能登半島地震から1年です

令和六年能登半島地震から1年です

令和六年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
復興に向けがんばる皆様を心より応援いたします。


1月1日、令和六年能登半島地震の発生から1年となります。
みなさんにとって、この1年はどのようなものだったのでしょうか。

あれから1年、今年1年間は、改めて震災や交通網維持の大切さを深く考える1年となりました。

また新しい年がやって来ました。
震源に近かった能登空港では、先月25日にやっと1日2往復が再開したばかりですが、少しずつ復興へ動きが加速しています。

日本空港情報館ブログでは、空港情報の発信をもって、被災地の観光促進等に寄与できればと思います。


さて、日本空港情報館ブログでは、昨年の1月1日以降、令和六年能登半島地震に起因する運航情報を多数配信しました。
時系列で並べてみると、当時の動きが良くわかります。
交通網の寸断が大きな関門となった今回の震災。苦しかった1年を振り返り、復興に役立てていきたいですね。

青い空から、人を、物を、街を、結びつけよう。
さあ、復興へ向けて新たなステージへ。


昨年1月1日以降の特別配信内容
2024年
01月02日 地震の影響 1/2 能登は全便欠航決定
01月03日 地震の影響 1/3 能登は全便欠航継続
01月04日 地震の影響 1/4 小松は臨時便終了、能登は全便欠航継続
01月05日 地震の影響 1/5〜1/24 能登全便欠航決定
01月07日 地震の影響 1/7〜 新潟近隣鉄道再開
01月11日 青い空から、結び付けよう能登!
01月12日 地震の影響 能登滑走路仮復旧し運用時間延長も定期便は運休継続
01月15日 地震の影響 1/15以降 能登空港近隣鉄道・バス一部区間再開
01月19日 地震の影響 1/19以降 1/22〜能登空港近隣鉄道一部区間再開
01月24日 地震の影響 1/24以降 1/27〜能登空港発着旅客便限定再開へ
01月26日 能登空港(のと里山空港) 旅客便再開を各社で報道
01月29日 地震の影響 1/29以降 穴水以南でのと鉄道代行バス運行開始へ
02月02日 地震の影響 2/2以降 空港周辺道路一方通行切り替えへ
02月05日 地震の影響 2/5以降 空港周辺路線バスが初めて再開へ
02月08日 能登空港(のと里山空港) 異例 早くも二か月先の三月下旬まで定期便欠航・臨時便特定便運航継続決定
02月09日 地震の影響 2/9以降 能登空港3/28まで臨時便のみの運航へ
02月15日 地震の影響 2/15以降 能登空港レンタカー一部限定再開へ
02月23日 地震の影響 2/23以降 2月27日から能登空港近隣の道路が通行再開へ
03月01日 地震の影響 3/1以降 3月2日から能登空港飲食店限定再開、ふるさとタクシーも拡大へ
03月02日 能登空港(のと里山空港) 今日2日から飲食店が再開へ
03月07日 地震の影響 3/7以降 3月16日から能登空港発着特急バス拡大へ
03月15日 地震の影響 3/15以降 能登空港近隣高速道下り線全線再開へ
03月19日 能登空港(のと里山空港) GW直前まで臨時便週3日運航を継続へ
03月20日 地震の影響 3/20以降 能登発着臨時便は4/25まで継続へ
03月28日 能登空港(のと里山空港) 復興支援者の仮設宿泊所を新設へ
04月02日 地震の影響 4/2以降 4/6〜鉄道再開、4/8〜一般路線バスも空港発着便一部再開へ
04月03日 能登空港(のと里山空港) 4月15日から臨時便を毎日運航に増便へ
04月09日 地震の影響 4/9以降 4/15から能登毎日運航再開へ
04月11日 能登空港(のと里山空港) 4月26日から定期便再開も1日1往復のみの減便運航へ
04月15日 地震の影響 4/15以降 能登空港毎日運航再開、ふるさとタクシー拡大
04月22日 地震の影響 4/22以降 能登空港路線バス拡大し臨時ダイヤで新路線
04月26日 地震の影響 4/26以降 能登空港発着定期便を再開
04月26日 能登空港(のと里山空港) 定期便をついに再開! 令和6年能登半島地震後初めて
05月31日 能登空港(のと里山空港) 24時間開館を終了
07月01日 地震の影響 7/1以降 能登空港全店舗を再開
07月17日 地震の影響 7/17以降 周辺高速道路全線通行再開へ
09月07日 地震の影響 9/7以降 能登空港発着バス路線再編へ
10月26日 能登空港 冬ダイヤ期間中も1日1往復の欠航継続
11月03日 能登空港(のと里山空港) 駐車場に仮設飲食店街がオープン
11月22日 能登空港(のと里山空港) 臨時運航で12月25日から1日2往復へ
12月25日 能登空港(のと里山空港) ついに地震前の通常便数に復活!
ラベル:能登空港 地震
posted by johokotu at 16:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 能登空港(のと里山空港) | 更新情報をチェックする

2024年12月25日

能登_地震前の通常便数復活!

■能登空港(のと里山空港) ついに地震前の通常便数に復活!

ANAは25日、能登(のと里山)-東京国際(羽田)線の増便(1日1往復)運航を開始します。これにより、同路線は1日2往復となり、昨年1月1日以来実に1年ぶりに通常便数に戻ります。

能登を発着する航空便(定期便は全部で1日2往復)は、昨年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響で、今冬ダイヤでも来年3月まで定期便1日1往復分の完全欠航が決まっています。
25日に始まったのは元々定期便として設定されていたものとほぼ同じ便で、1日1往復を運航。これにより、能登-羽田線は1日2往復になり、約1年ぶりに元の便数に戻ることになります。

能登-羽田線は、利便性確保のため、空港開設時に1日2往復以上に拘って、搭乗率保証を導入した路線として有名。ついにその便数に復活しました。能登の復興が加速すると良いですね。

一年苦しかった能登にクリスマスプレゼント
通常に戻る航空便に乗り復興を飛躍させよう


能登‐羽田便の運航について(のと里山空港利用促進協議会公式サイト)
https://www.noto-airport.jp/info/info_981.html
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2024年11月22日

能登_臨時で12/25〜2往復へ

■能登空港(のと里山空港) 臨時運航で12月25日から1日2往復へ

ANAは21日、12月25日から東京国際(羽田)-能登(のと里山)線で臨時運航し、1日2往復化すると発表しました。

羽田-能登線は、令和六年能登半島地震の影響で、来年3月29日まで1日2往復のうち1往復の長期欠航が決まっています。
今回発表されたのは、同路線の1日1往復増便。長期欠航している便とは別便名で臨時運航されます。

これにより、能登空港の発着便は、昨年12月31日以来、約1年ぶりに1日2往復に戻ることになります。

能登空港を発着するANA運航便の運航状況について(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/000873.html?p1=top&p2=ja&p3=global
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2024年11月03日

能登_仮設飲食店街オープン

■能登空港(のと里山空港) 駐車場に仮設飲食店街がオープン

石川県は2日、能登空港(のと里山空港)の第一駐車場に、仮設飲食店街「NOTOMORI」をオープンしました。

NOTOMORIは、今年1月の能登半島地震、9月の能登半島豪雨で被災した飲食事業者6店からなるフードコート。復旧・復興関連事業者の活動拠点として整備されました。
SMOCO、香華園、御食事処 まだら館、のと里山食堂 然、芽吹食堂、てらおか堂、一般社団法人能登官民連携復興センターが出店しています。

飲食は朝食と夕食を提供しており、昼間時間帯はカフェ・コワーキングスペースとして活用されています。

空港が地域拠点として活躍しています。
NOTOMORIまでは東京からわずか1時間の快適アクセスです。

青い空から、街を、人を、物を、そして心を、結びつけよう
被災地域の復興へ、能登の意志は固い世界から能登へ
能登の石は固くても、能登はやさしや土までも
夢と希望を架けたゆめのとで空を架けて結びつこう!


のと里山空港仮設飲食店街NOTOMORI(石川県公式サイト)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/fukkyuufukkou/souzoutekifukkousuishin/notomori.html
のと里山空港仮設飲食店街NOTOMORI公式サイト
https://noto-mori.jp/
ラベル:能登空港 地震
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2024年10月26日

能登_冬も1往復欠航継続

■能登空港 冬ダイヤ期間中も1日1往復の欠航継続

ANAは、東京国際(羽田)-能登線について、冬ダイヤ期間中も1日1往復の欠航を継続します。

羽田-能登線は、今年1月に発生した令和6年能登半島地震の影響で、1日2往復のうち、1往復の欠航が続いています。
明日から冬ダイヤが始まりますが、残念ながら、欠航を続ける1往復の復便は叶わず、1日1往復のみの運航が令和7年3月29日まで期間延長されます。
臨時便などの運行も予定されていません。

能登空港発着便は、空港開設時から、1日2往復以上を運航することに拘っており、搭乗率保証を導入するなどして便数を維持してきました。そんな空港にもかかわらず、1日1往復が1年以上続くことになります。
東日本大震災ですら国内線の減便は半年程度で収まっており、復興支援の人の行き来もあってむしろ増便されていたほど。今回の地震の影響がいかに大きいのかを窺い知れる出来事になっています。

能登半島の苦しい状況が続いています。

苦しい今こそ、皆でゆめのとへ!夢の飛へ!
マイル修行にも是非。
早期に1日2往復復活が実現すると良いですね。


能登空港を発着するANA運航便の運航状況について(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/000873.html?p1=top&p2=ja&p3=global
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2024年07月05日

能登_復興イベント開催へ

■能登空港(のと里山空港) 復興イベントを開港記念日に開催へ

のと里山空港賑わい創出実行委員会は、開港記念日の7月7日に、周年記念&復興イベントを開催すると発表しました。

開催されるのは、能登空港の開港21周年記念イベント。
7月7日09:30〜15:00に、能登空港の旅客ターミナルビル内と第1駐車場で行うとしています。

今年は、令和6年能登半島地震からの復興イベントとしても開催されます。
ANAチーム羽田オーケストラ、飛行機と綱引き、のっぴーグラス作り、飲食ブース&キッチンカー等の航空系や定番プログラムのほか、地元との連携で出張輪島朝市等も実施が決定。「県内外の能登の早期復興を応援する様々な団体の方と連携して、能登を盛り上げるイベントを開催」すると発表されています。

能登空港では、全店舗の再開が7月1日に実現したばかり。能登の玄関口として復興への歩みを進めています。

※能登空港は道の駅ですが、7月7日昼間は混雑が予想されますので、運転休憩での利用の際は十分ご注意ください。

復興へのゆめのと盛り上げて
復興への願いを翼にのせて


7月7日(日)のと里山空港開港21周年記念イベント&復興イベントを開催!!(のと里山空港利用促進協議会公式サイト)
https://www.noto-airport.jp/info/info_1005.html
ラベル:能登空港
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2024年05月31日

能登_24時間開館を終了

■能登空港(のと里山空港) 24時間開館を終了

能登空港ターミナルビルは今日5月31日夜から、能登空港(のと里山空港)旅客ターミナルビルの24時間開館を終了します。

変更になるのは、能登空港の旅客ターミナルビルの開館時間。5月31日夜から、7時45分〜19時30分開館に変更するとしています。
能登空港は道の駅併設のため、従前から24時間利用できる駐車場や第2駐車場のお手洗は、引き続き24時間利用が可能です。

能登空港の旅客ターミナルビルは、令和6年能登半島地震に伴い、1月2日から24時間開館していました。

のと里山空港 開館時間変更のお知らせ(のと里山空港利用促進協議会公式サイト)
https://www.noto-airport.jp/info/info_996.html
ラベル:能登空港 地震
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2024年04月26日

能登_定期便ついに再開!

■能登空港(のと里山空港) 定期便をついに再開! 令和6年能登半島地震後初めて

ANAは26日、能登空港(のと里山空港)発着の定期便を再開しました。令和6年能登半島地震の影響で定期便が欠航となった1月2日以来、115日ぶりの再開です。

26日に再開されたのは、能登-東京国際線の定期便運航。1日1往復の運航が始まりました。
同路線の運航は1月27日に再開されていますが、4月25日までは臨時便での運航。定期便での運航は、地震翌日の1月2日から長期欠航となって以来、115日ぶりの再開となります。

定期便として設定されている1日2往復のうち1往復は、10月26日までの超長期間の欠航が既に決定していますが、少し平常運航へ戻ったことになります。
能登への夢の戸びら「能登空港」は毎日定期便で開かれました。このまま、能登地域の復旧・復興が加速すると良いですね。

青い空から、街を、人を、物を、そして心を、結びつけよう。
被災地域の復興へ、能登の意志は固い世界から能登へ
能登の石は固くても、能登はやさしや土までも
夢と希望を架けたゆめのとで空を架けて結びつこう!


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2024年04月22日

能登_4月バス便時刻変更

■能登空港(のと里山空港) アクセスバス便時刻変更(2024年4月)

04/22
◎北鉄奥能登バス 穴水珠洲C線 穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前( 0→ 1)

04月22日:
珠洲方面:穴水珠洲C線が新設されます。令和6年能登半島地震に伴う路線バス臨時運行の扱いです。途中停留所は、穴水駅前方面が精育園前、穴水此の木。すずなり館前方面は、柳田天坂、能登町役場前、小木港、内浦総合支所前、珠洲市役所前など17か所(恋路浜、本鵜島、南鵜飼には停まりません)。珠洲市役所まで約1時間24分。
のと里山空港で輪島特急線(金沢方面)と乗り継ぎできます(一日一往復、指定便間のみ)。通し運賃で利用可能です。のと里山空港降車時にまとめて支払うと車内でバス接続券が発行されます。

能登エリアにおける最新の運行情報について(4月15日更新)(北陸鉄道公式サイト)
http://www.hokutetsu.co.jp/archives/51749
穴水珠洲C線⇔輪島特急 臨時ダイヤ接続時刻表(北陸鉄道公式サイト)
http://www.hokutetsu.co.jp/media/archives/51749/suzuc-wajima.pdf
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2024年04月11日

能登_26日定期便再開減便へ

■能登空港(のと里山空港) 4月26日から定期便再開も1日1往復のみの減便運航へ

ANAは10日、26日から能登(のと里山)-東京国際(羽田)線の運航について、定期便運航を再開すると発表しました。10月26日まで1日1往復するとしています。

定期便運航が再開されるのは、ANAの能登-羽田線。現在は、令和6年能登半島地震に伴い、定期便1日2往復を全便欠航し、臨時便で運航しています。
4月25日をもって臨時便運航を終了し、4月26日〜10月26日に定期便を1日1往復するとしています(1日1往復は長期欠航を継続)。

ANA能登-羽田線は、旅客便の発着が出来るようになった1月27日以降、定期便の長期欠航と臨時便運航が継続されています。
6日に近隣の鉄道が全線再開し、8日には一般路線バスの空港乗り入れが再開されましたが、航空便は10月まで減便運航が決まってしまいました。地震から3か月過ぎたのに、点の整備だけで活用できる航空便が未だに需要が戻らない、厳しい状況が続いていることが浮き彫りになっています。

能登空港を発着するANA運航便の運航状況について(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/000873.html
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2024年04月03日

能登_15日から毎日運航へ

■能登空港(のと里山空港) 4月15日から臨時便を毎日運航に増便へ

ANAは3日、15日から能登(のと里山)-東京国際(羽田)線の臨時便を毎日運航に増便すると発表しました。

増便されるのは、ANAの能登-羽田線の臨時便運航。令和6年能登半島地震に伴い週3日(火木土)運航されている臨時便を15日から増便し、大型連休(ゴールデンウィーク)の直前に当たる4月25日まで毎日1往復運航するとしています。

ANA能登-羽田線は、旅客便の発着が出来るようになった1月27日以降、定期便運休と臨時便運航が継続されています。
6日からは近隣の鉄道が全再開する予定。8日には一般路線バスの空港乗り入れが再開されますが、航空便は15日にやっと毎日運航になることが決まりました。地震から3か月過ぎたのに、点の整備だけで活用できる航空便が未だに需要が戻らない、厳しい状況が続いていることが浮き彫りになっています。

令和6年能登半島地震に伴う運休および臨時便の設定について(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/000873.html

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2024年03月28日

能登_支援の簡易宿泊所新設へ

■能登空港(のと里山空港) 復興支援者の仮設宿泊所を新設へ

石川県は28日、31日から能登空港(のと里山空港)多目的用地に復興支援者向けの仮設宿泊所を新設すると発表しました。

簡易宿泊所は、令和6年能登半島地震の今後の復旧・復興作業の本格化を見据えて設置されるもので、全国の自治体職員などの支援者の宿泊拠点です。

能登空港の旅客ターミナル地区と展望広場の間にある多目的用地を活用し、カプセルタイプ29室、1人部屋11室、4人部屋1室を新設します。
さらに、30日からは、空港隣接地にあり、学生の県外避難で空室になっている日本航空学園の学生寮225室も支援者向けの宿泊先として活用を開始するとしています。

簡易宿泊所は今後も増備を進め、4月中旬までに47室を運用開始するほか、6月までに200室を追加するとしています。

能登空港では、夏ダイヤが始まる3月31日以降も週3往復の暫定運航が継続されます。交通拠点としては不完全な便数なまま、復興拠点として人が行き交う空港に戻りそうです。

のと里山空港仮設宿泊所(第一弾)の運用開始について(石川県公式サイト)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r6/documents/0328_10_hukkouseikatusaikenshienchi-mu.pdf
石川県令和6年(2024年)能登半島地震 災害対策本部員会議 第44回会議資料(石川県公式サイト)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/0326_siryou_2.pdf
ラベル:能登空港 地震
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2024年03月19日

能登_GW前迄臨時便運航継続へ

■能登空港(のと里山空港) GW直前まで臨時便週3日運航を継続へ

ANAは19日、能登(のと里山)-東京国際(羽田)線の臨時便運航を、4月25日まで延長すると発表しました。

期間延長されるのは、ANAの能登-羽田線の臨時便運航。令和六年能登半島地震に伴う毎日2往復の定期便運休と、臨時便の週3日(火木土)運航で、大型連休(ゴールデンウィーク)の直前に当たる4月25日まで継続するとしています。

現在は、能登空港11時30分着/13時50分発ですが、3月31日以降の夏ダイヤ期間は、能登空港9時50分着/11時30分発と朝便に変更となることも合わせて発表されました。

ANA能登-羽田線は、旅客便の発着が出来るようになった1月27日以降、定期便運休と臨時便運航が継続されています。
地震から3か月経とうとしているのに、未だに需要が戻らない、厳しい状況が続いていることが浮き彫りになりました。

令和6年能登半島地震に伴う運休および臨時便の設定について(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/000873.html?p1=top&p2=ja&p3=global
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2024年03月02日

能登_乗合タク全ゾーン再開

■能登空港(のと里山空港) 今日2日から乗り合いタクシーが限定ながら全運行ゾーン再開へ

能登空港(のと里山空港)発着の乗り合いタクシー「ふるさとタクシー」は2日、全運行ゾーンの運行を限定ながら再開します。

全運行ゾーンの運行が再開となるのは、能登空港(のと里山空港)発着の乗り合いタクシー「ふるさとタクシー」。
2日に、運行ゾーンC(穴水町・七尾市方面)、運行ゾーンD(志賀町・羽咋市・宝達志水町方面)が再開され、乗降場所などが限定されますが、全五ゾーンの運行が再開となります。
1月1日に起きた2024年能登半島地震で一時運休して以来、全運行ゾーンでの運行は2か月ぶりです。

新たに再開される運行ゾーンのうち、運行ゾーンCの穴水町・七尾市方面は、中島タクシーによる運行。乗降は指定場所(穴水駅、能登中島駅、七尾駅、和倉温泉駅、田鶴浜駅前)のみとなります。
運行ゾーンDの志賀町・羽咋市・宝達志水町方面は、能登金剛交通による運行。乗降は主要道路沿いのみとなります。

いずれの方面とも、航空便運航にあわせて、予約がある場合のみの運行です。運行ゾーン@のうち輪島市(門前地区)と運行ゾーンCのうち中能登町は指定場所から外れており、引き続き運休となります。

能登空港発着のふるさとタクシーは、1月1日に起きた2024年能登半島地震で一時運休。運行ゾーン@(輪島市)は2月6日、運行ゾーンA(珠洲市)と運行ゾーンB(能登町)は1月27日に、指定場所乗降限定で再開しましたが、運行ゾーンCとDは一時運休が続いていました。

なお、ふるさとタクシーの利用は、利用日の前日15時までに電話予約が必要ですのでご注意ください。また、道路事情が悪いため、待たせる場合があるとしています。

ふるさとタクシー(一部地域)運行再開のお知らせ(のと里山空港利用促進協議会公式サイト)
https://www.noto-airport.jp/info/info_989.html
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