2022年06月17日

福井_ヘリ協働も墨付無 有耶無耶

■福井空港 ヘリ便運航は協働なのにお墨付きは与えていないことが判明 就航は有耶無耶に?

航空運航準備会社とみられるセレスティアル航空が5月1日から始めると発表したらしい福井空港を拠点としたヘリ定期便運航がいまだに始まっていない騒動で、4月末に行われた福井県主催の大会開催時にも、運航のための手続きが進んでいなかったことを福井県が全く把握していなかったことや、協働なのにお墨付きは与えていないことが判明しました。

福井県が15日、5月17日の福井県知事記者会見の内容を文字起こししたものを公式サイトに公表したことで判明しました。
同記者会見では、質疑応答で相当長い時間、福井空港を拠点としたヘリ運航についての話が出ていました。同記者会見の様子は、動画が直後に公表されていたのですが、公表動画には質疑応答を収録していませんでした。一方で、文字起こししたものは約1か月遅れで公表されており、これがアップされたことで、質疑応答の内容が判明。福井空港を拠点としたヘリ運航に関する県の動きが色々と判明しました。
ごく一部は報道もされていましたが、紙面の文字数の関係からか各社とも、結果、内容が薄かったですね。


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運航のための手続きが進んでいなかったことを、福井県が全く把握していない異常事態
まず、大きな点として、4月27日に福井空港で行われた福井空港小型航空機利活用推進大会で、セレスティアル航空が4日後の5月1日からヘリ便を飛ばすと発表したことについて、「運航のための手続きが進んでいなかったことを、福井県が全く把握していない」異常事態であったことが判明しました。

知事は、「5月以降にヘリを飛ばす状況にあるかどうかということは4月の終わりの段階では分かっていなかったということでしょうか。」という記者の問いに対し、はっきりと「飛ばせる状況にあるとは分かっていなかった」と返答しています。


ちなみに、県知事は質疑の中で「セレスティアル航空のこと自体は、4月27日に飛行機を飛ばせる環境であるということは確認をしました。許可を取って、着陸帯のこともしっかりと取っているということは確認していました。」とも述べているのですが、福井空港小型航空機利活用推進大会当日福井空港で飛んだのは、静岡エアコミュータのチャーター機。単純に飛ばせる環境にあったのは静岡エアコミュータのはずですが、県知事の言う通り、この運航の許可をセレスティアル航空が取っているのだとすると、航空事業の許可をとれていない会社が「他人の需要に応じ、航空機を使用して、有償(運航の対価を得てという意味で、寄附、謝礼、燃料代その他名目の如何は問いません)でヘリ運航を行った」ということになり、航空法に違反することになってしまいます
そもそも、4月27日の時点でチャーター機を手配して飛ばせる航空事業許可をとれているのであれば、5月1日から他社に依頼してチャーター機を飛ばす、いわゆる仲介業務などは可能なはず。5月1日以降にチャーター便が飛ばせない理由がますます謎に。記者はこれ以上の質問はしておらず、この点は大きな謎として残ってしまいました。


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協働なのにお墨付きを与えていない異常事態
今回の運航については、勝山市の広報かつやま5月号で、福井空港小型航空機利活用推進大会時に行われた施行運航の様子が大々的に広報されています。
この中で、「福井空港(坂井市)を利活用して県内外への移動の利便性向上、産業・観光の振興および防災・緊急医療の充実を図るため、県、県内17市町および航空事業者(セレスティアル航空(株)(東京都))協働のもと、県内各地を結ぶヘリコプターの運航計画が始まりました。」と触れられています。
また、5月17日の県知事会見では、3月の県議会で土木部長がヘリ便運航について言及したことに関しては「状況的には、セレスティアル航空のことを念頭に置いていた部分はあると思います。」と言及しています。
そして、福井空港小型航空機利活用推進大会で出来た「福井の空を語る会」でセレスティアル航空が顧問をしていることも明らかにされました。
さらに、セレスティアル航空がヘリ便運航を表明した場では、県知事が横で聞いていたことが明らかになりました。
はたから見れば、県や周辺市町とセレスティアル航空が、共同で運航開始の準備をしているように見えます。

ところが、同じ県知事会見の中で、「しかし、県がお墨付きを与えるという状況では現状も含めてないわけでして、そういう意味では、我々としては当然誠実に対応していただく、もしくはこれからのパートナーとしてやっていくために、しっかりと手続きを取ってくださいとこういうことを申し上げているところです。」と完全に協働を否定。「運航を始めてトラブルがあったり事故があったときに、また会社側と連絡が取れなくなってしまうのではないかという懸念を抱いている」という記者に対して「これについては、一義的には国との関係だろうと思います。」と県主導のヘリ便運航の責任を転嫁するような発言まで飛び出しています

ヘリ便の運航を巡って、県の立場や航空会社の状況が異常な状況であったことが分かりました。
福井県も静かにフェードアウトした感じでしょうか。


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利活用を進めていくことは表明
これだけヘリ便運航で騒動となってしまったわけですが、セレスティアル航空に対しては「できればセレスティアル航空さんに出ていただける、しっかりとした形で安全にやっていただけるということもまずは大歓迎です。」としています。
一方で、同航空以外の運航についても、日本海側を航空で結ぶ可能性などに言及し、2月にタスクフォースを立ち上げ「可能性がより高められるような方策を考えていきたい」と福井空港の利活用を進めていくことに変化はないことを表明しています。
福井空港ではここ数年、回転翼を活用した活動や小型ビジネスジェット誘致を進めており、引き続き利活用されることがはっきりしたことは、空港ファンからすると良かった点だったでしょうか。


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結局福井就航については誰も言及しないまま有耶無耶に
ちょうどこの会見が行われた頃、セレスティアル航空は同社のものとみられるサイトで、会員の仮登録を開始しました。
5月の初め頃は、福井就航に関する記載も出ていましたが、会員登録に際して福井就航については全く触れられていない異常事態となっています。「セレスティアル航空では、各地域での運航に向けて試験飛行や運航ルート、着陸帯設置などを進めております。会員にご登録(仮)頂いた方々に、地域での進捗状況や試験フライト情報、無料体験フライトなどのご案内をしていく予定で御座います。」として会員を募集しており、福井便が運航開始されるのかは謎です。それどころか、そういった運航計画に関わる情報が一切ない中で、定期便搭乗時には一般的に不要な、身分証明書コピーが搭乗時に必要であるなど、不審な状況が深まっています。
そもそもが、県知事会見では完全否定したものの、協働しているはずの福井県や周辺市町、また福井空港などからセレスティアル航空の紹介は一切無し。報道機関も同社サイト(連絡先)について言及しているところがないため、大した情報がない同社のものとみられるサイトが、本当に同社の公式のものなのかも謎な状態です。そのような中で、個人情報だけが求められており、不審な状況が深まっています。
結局、福井就航については、誰も言及しないまま有耶無耶になってしまいました。

約半世紀ぶりの福井空港発着定期便の運航開始は限りなく可能性ゼロになったと思われますが、その他の方法や他社による利活用が進むと良いですね。


知事記者会見の概要(令和4年5月17日(火))(福井県公式サイト)
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kouho/kaiken/kaiken220517.html
広報かつやま令和4年5月号・プラス版(勝山市公式サイト)
https://www.city.katsuyama.fukui.jp/site/kouhou/20844.html
会員の仮ご登録(セレスティアル航空のものとみられるサイト)
https://celestial-airlines.com/%e4%bc%9a%e5%93%a1%e3%81%ae%e4%bb%ae%e3%81%94%e7%99%bb%e9%8c%b2/

福井空港 5月開始予定のヘリ便 事業許可未申請のまま7月から予約開始へ(5/13配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/487974385.html
ラベル:福井空港 ヘリ便

2022年05月13日

福井_ヘリ便7月予約開始へ

■福井空港 5月開始予定のヘリ便 事業許可未申請のまま7月から予約開始へ

4月27日に福井空港で行われた福井空港小型航空機利活用推進大会で、航空運航の準備会社とみられるセレスティアル航空が5月から福井空港と国内各地を結ぶ回転翼機(ヘリコプター、ヘリ)によるチャーター便運航することを発表したことが大きな波紋を広げています。
11日に同社公式サイトとみられるサイトで、ヘリ便の予約を7月から開始することを発表しました。


セレスティアル航空は、福井空港小型航空機利活用推進大会で、早ければ5月1日から福井空港からの定期的チャーター便の運航を開始すると発表していた模様で、報道各社が報じていました。
一部では、値段や便数も具体的に言及されたことが報じられています。「6月以降はヘリだけでなく、小型機で福井空港と神戸、茨城、北海道、沖縄などを結ぶ路線も就航する計画」(日本経済新聞)、「セレスティアル航空は2020年設立で、プライベートジェットの運航などを手掛けてきた。」(同)などといった報道も行われていました。

福井空港では、ここ数年、福井県が小型ジェット機の運航支援を推進しています。
福井空港小型航空機利活用推進大会には、福井県知事や議員、周辺自治体の市長らが参加していたことから、今回の就航もこれら県主導の福井空港活性化策のひとつとみられていました。

ところが、同社公式サイトとみられるサイトは5月1日になっても暗証番号入力が必要で、その後誰もがアクセスできる段階になった時には、予約に必要な会員登録が締め切りになるなどおかしな動きが連続。公式サイトとみられるサイトの内容も、写真等が同社所有の航空機のものではなく、実体のない事務所の記載があるなど、不審な点が多い状態でした。
さらに、国土交通省(国交省)が広く告知している「東京・大阪航空局管轄の航空運送事業者・航空機使用事業者一覧」に同社が記載されておらず、大型連休もあって後追い報道や公的発表が一切なかったことから、ネット上などで騒ぎになっていました。

セレスティアル航空は11日、公式サイトとみられるサイトで、5月16日頃に登録受け付けを再開し、7月に予約受付を開始することを発表しました。しかし、具体的な運航計画などは発表されておらず、謎が深まっています。
そして、このヘリ便予約方法などが告知された前後に、事業許可すらも未申請であったことが、相次いで報道されており、騒ぎがさらに大きくなっている状況です。

航空機を使用した事業は、航空法に基づく許可を受ける必要があります。
国交省では、昨年8月に、東京航空局と大阪航空局の公式サイトなどで、「自家用機で事業はできません!」として、小型航空機(ヘリコプター等)の利用に注意するよう、広く告知を実施しています。
この許可は、寄附、謝礼、燃料代その他名目の如何を問わず、他人の需要に応じ、航空機を使用した遊覧飛行も対象になるとされています。今回、事業許可を受けないまま、公的な福井空港で行われた公的な福井空港小型航空機利活用推進大会で公的な福井県議員らが参加した遊覧飛行も実施されている模様です。

早ければ5月1日には開始すると数日前に発表された福井空港発着の定期的な運航が、7月以降に本当に行われるのか注目されます。

なお、セレスティアル航空公式サイトとみられるサイトでは、海外に関連会社を複数経営していることを記載。また、一時、中型機などを所有していること、東京国際空港など複数の空港に事務所があること、国際線を含む路線に就航していること(就航実績?)などが公表されていました(現在はこれらの情報が削除されています)。

※実は、日本空港情報館ブログでは、これらの報道については、4月下旬の時点で把握していました。ところが、運航を行うとされたセレスティアル航空の公式サイトとみられるサイトにも行けず、福井県、福井空港、福井空港振興協議会、さらには就航するとされた福井県立恐竜博物館のいずれも公式発表がなく、裏付け確認ができなかったことから、記事として取り上げていませんでした。申し訳ありません。

セレスティアル航空公式サイトとみられるサイト
http://celestial-airlines.co.jp/
セレスティアル航空公式サイトとみられるサイト(福井空港就航などに関する記載有)
http://celestial-airlines.com/

福井空港 半世紀ぶりに本格活用スタート  ヘリコプター・小型ジェットが運航(福井テレビ公式サイト)
https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=150316&page=20
5月運航予定の航空会社 国の事業許可を未申請 福井県「準備期間という認識」(福井テレビ公式サイト)
https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=150596&page=2
東京ディズニーリゾートとのヘリ直行便 予約を2カ月延期し7月に 国交省「7月運行は難しい」(福井テレビ公式サイト)
https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=150661&page=2
福井空港にヘリ便就航 TDLまで84分、46年ぶり定期便へ(日本経済新聞公式サイト)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC278LB0X20C22A4000000/
福井空港発ヘリ便、運航見通したたず(日本経済新聞公式サイト)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC1162E0R10C22A5000000/

小型航空機(ヘリコプター等)の利用に注意!(大阪航空局公式サイト)
https://www.cab.mlit.go.jp/wcab/news/2021/08/post-421.html
小型ジェット機のビジネス利用を支援します。(福井県公式サイト)
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kouwan/jet.html
ラベル:福井空港 ヘリ便

2021年11月24日

静岡HP_施設概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/特別編 静岡ヘリポート
日本空港情報館 特別編
静岡ヘリポート

SHIZUOKA000.jpg
静岡ヘリポート

■ヘリポートの概要
静岡県静岡市にある公共用ヘリポートです。平成4年8月20日に開場しました。
中部地方唯一の公共用ヘリポートです。静岡市の中心部から6キロほど北北東、麻機湿原地帯に立地しています。
平成18年度から指定管理者制度を導入しており、静岡市まちづくり公社が指定管理者となっています。
令和3年11月24日現在、発着する定期運航便はありません。


■飛行場種別:公共用ヘリポート
■設置管理者:(設置)静岡市(指定管理)静岡市まちづくり公社
■滑走路延長:(A)35×30、(B)35×30
■空港コード:-/-
■旅客ビル管理者:(管理棟設置)静岡市(指定管理)静岡市まちづくり公社


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/公共用ヘリポート/珍しい高床式
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 有/案内所 無/展望デッキ 無/航空ファン向け展示 有(ヘリポート解説等)
■売店の充実度:===== 売店0店・飲食店0店
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 無/最寄駅は静岡鉄道古庄駅で約4.2キロ(自転車圏内)


※就航路線は令和3年11月24日、そのほかの情報は令和2年1月現在のものです。
SHIZUOKA001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和2年1月撮影)
ターミナルはなく、管理棟のみの整備です。
地上1階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。

格納庫を所有する各社のヘリコプターを利用する際は、各社の事務所・格納庫で手続きとなります。
SHIZUOKA002.jpg管理棟ロビー
(写真は令和2年1月撮影)
管理棟1階はロビーになっています。ソファとテーブルがあります。
ヘリポートの解説展示、ヘリポート全体模型などが所狭しと置かれています。ヘリポートは気軽に立入できないところが多いですが、ここは解説文にふり仮名までふるほどの配慮ぶりで、気軽に立ち寄れる印象です。
※新型コロナウイルス感染症パンデミック以降、館内立入は制限されています。
SHIZUOKA003.jpg駐機場・滑走路
(写真は令和2年1月撮影)
麻機湿原地帯に位置しており、ヘリポートは全体が非常に珍しい高床式になっています。真下は遊水池です。
管理棟の南側に各社の格納庫が並んでおり、その西側に6基分の駐機場(大型1・中型5)があります。滑走路(ヘリパッド)は北端にあります(05/23と06/24の共用)。
SHIZUOKA004.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和2年1月撮影)
管理棟の北側に無料駐車場が54台分整備されています。

最寄駅の古庄駅まで4.2キロほどあります。最寄バス停留所の利倉神社前まで約1.1キロで、ほとんどは車でのアクセスになると思われます。(利倉神社前のバス路線は平日昼間2往復/時・土休昼間1往復/時程度)
SHIZUOKA007.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和2年1月撮影)
管理棟の北側に無料駐輪場が整備されています。小さいですが屋根付です。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期就航路線はありません)
就航路線変遷(令和3年11月以降)
-


■ヘリポート所在地
ヘリポート所在地はクリック(Googleマップ)
■静岡ヘリポートについてもっと詳しく調べたい方のリンク集
静岡ヘリポート施設管理者の公式サイト◎(静岡市公式サイト)
静岡ヘリポート指定管理者の公式サイト△(静岡市まちづくり公社公式サイト)
静岡ヘリポート(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※静岡ヘリポートの公式サイトではありません。

開設月日 2021.11.24
初調査日 2020.01.30
前調査日 2020.01.30

2020年01月15日

佐渡_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/佐渡空港
日本空港情報館
佐渡空港

sadotop.jpg
佐渡空港

■飛行場の概要
新潟県佐渡市にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
昭和46年に県営空港として開港しました。日本人が気軽に行ける最大の離島である佐渡島の玄関空港ですが、滑走路が短く就航できる機種が限られるため、非常に小さな空港です。
過去複数の航空会社が代わる代わる新潟路線を運航していますが、なかなか定着していません。令和2年1月現在、定期運航路線はありません。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:新潟県
■滑走路延長:890m
■空港コード:SDS/RJSD
■旅客ビル管理者:新潟県


■施設の見どころ:◎==== 小規模/平屋建ての小さなターミナルです。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/空港案内所 無/展望デッキ 無/ファン向け展示 若干有
■売店の充実度:===== 売店・飲食店はありません。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無(島内に無)/バス 無(最寄バス停(秋津)から徒歩10分ほど)/平成23年9月よりレンタカー取扱開始


※就航路線は令和2年1月、そのほかの情報は特記以外平成24年9月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成24年9月撮影)
平屋1階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
外見は白壁のシンプルなデザインで、内装も白壁中心です。ぱっと見は、地域の公民館といった感じです。館内のサインはほとんどなく、トイレなどで見られる程度です。
車で10分ほどのところにある両津港(新潟港との間を結ぶ佐渡汽船が就航)が非常に立派な建物で、新潟との間の行き来はそちらが主流の様子です。
03.jpgターミナル前面
(写真は平成24年9月撮影)
出入口付近に小さな庇が飛び出た前面です。建物の出入口は1口のみ。
歩道はなく、接続する道路にはタクシーのりばとレンタカーのりばが設けられています。

※平成23年07月01日:佐渡空港乗合タクシー 運行開始
※平成26年04月01日:佐渡空港乗合タクシー 航空便運休に伴い終了
※事前予約制の佐渡空港乗合タクシーは、空港発は両津港、新穂小学校前、佐渡市役所の3方向に、空港行は両津港から運行されていました(空港行は航空便ダイヤに合わせた日中便に加え、新潟からの復路を船便にした駐車場利用者用に夜間便も運行)。
02.jpgロビー
(写真は平成24年9月撮影)
館内はほぼ全域がロビーとなっています。すべてがコンパクトにまとまったロビーで、ランド側から見て中央にチェックインカウンタ、左に待合スペースと出発口があります。
06.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成24年9月撮影)
1階中央部に新日本航空(NJA)のカウンタとニッポンレンタカーのカウンタが並んでいます。
※平成23年07月29日:NJAカウンタ新設
※平成26年04月01日:NJA 無期限運休
05.jpg出発口
(写真は平成24年9月撮影)
1階中央部に簡易型の出発口があります。搭乗待合室はありません。
搭乗直前に入口で搭乗者のセキュリティチェックが行われます。常設の検査機器はなく、ハンド式チェック器で実施されます。ライフジャケットの着用方法などはここで確認となります。
搭乗口付近には搭乗案内掲示はありません。
04.jpg待合コーナー
(写真は平成24年9月撮影)
1階ランド側から見て左奥に待合コーナーがあります。
拡張整備計画や日本の離島空港に関する展示があります。
07.jpgターミナル外観(滑走路側)
(写真は平成24年9月撮影)
空港のすぐ脇はフェンスが続き、滑走路側の様子も窺えます。
sado03.jpg展望デッキ?
(写真は平成19年8月撮影)
ターミナルの展望デッキはありませんが、空港周辺は何もないので、ご覧の通り空港の様子を一望できます。
08.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成24年9月撮影)
ターミナル前には27台分の無料駐車場があります。
館内にニッポンレンタカーカウンタがあります。

※平成23年09月23日:ニッポンレンタカーカウンタ 新設
sado04.jpgモニュメント
(平成19年8月の情報)
モニュメント、はありませんが、平成19年に訪れた際には、空港前には何やらたくさんののぼりが。
近づいてみると、「羽田までなんと55分」「がんばろう新佐渡空路」と書かれています。佐渡市が、滑走路延長or空港新設によるジェット化、新航空路開設を目指しており、佐渡新航空路開設促進協議会が市とともにのぼりを立てていました。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 定期就航路線はありません
*1:不定期乗合便
*2:特定曜日のみの運航


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成23年07月29日:NJA*1新潟 就航
※平成24年02月09日:NJA*1新潟 運休
※平成24年04月06日:NJA*1新潟 就航
※平成25年02月27日:NJA*1新潟 運休(整備運休)
※平成25年08月28日:NJA*1*2新潟 就航
※平成26年01月09日:NJA*1*2新潟 運休(機体調整運休)
※平成26年04月01日:NJA*1*2新潟 運休(機体調整運休のまま無期限運休)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■佐渡空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
佐渡空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
新潟県佐渡地域振興局地域整備部の公式サイト◎(佐渡空港紹介ページあり)
佐渡新航空路開設促進協議会の公式サイト△

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※佐渡空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.04.27
初調査日 2007.08.28
前調査日 2012.09.30

2020年01月14日

福井_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福井空港
日本空港情報館
福井空港

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福井空港

■飛行場の概要
福井県坂井市春江町地区にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
福井市中心部から10キロ弱北方に位置する街の中の空港です。昭和41年に開港し、東京国際線の定期旅客便が就航しましたが、小松飛行場のジェット化の影響で利用者が激減し、昭和51年には定期旅客便が廃止になっています。県の防災基地として機能しているほか、学生グライダーのメッカとして練習する姿が見られます。
拡張を検討した時期もありましたが、現在は計画を中止。平成18年には大阪航空局出張所が閉所され、管制業務も中部国際空港からの遠隔管制に移行されています。
令和2年1月現在、定期便はありませんが、営業時間中は旅客ビルに自由に入れます。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:福井県
■滑走路延長:1200m
■空港コード:FKJ/RJNF
■旅客ビル管理者:福井県


■施設の見どころ:◎==== 小規模/一昔前の学校の校舎のような外観で、静かなターミナルです。デッキはベランダを利用したものになっています。
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 有(A2版二つ折り)/空港案内所 無/展望デッキ 無料/ファン向け展示 有(福井空港に関する新聞記事の切り抜きや航空関連雑誌などの閲覧コーナー 有)
■売店の充実度:===== 売店0店・飲食店0店/空港周囲は福井市の郊外消費地域に当たり、スーパーなどが数件見られます。
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 無/最寄駅は、えちぜん鉄道三国芦原線西春江ハートピア駅と西日本旅客鉄道北陸本線春江駅で、いずれも徒歩20分ほどです。


※就航路線は令和2年1月、そのほかの情報は平成20年10月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成20年10月撮影)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
地上2階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。2階に展望デッキがある以外は、旅客設備はすべて1階に集中しています。館内にサインはほとんどありません。
英語表記したときに汚い言葉になるらしく、イギリスの新聞インデペンデント紙が発表した「世界の最もおもろい空港名(World's funniest airport names)」の「最も下品な空港名(The rudest (warning - language may offend): )」で世界ワースト1位を獲得しています。
02.jpgターミナル前面
(写真は平成20年10月撮影)
ターミナルからやや庇が飛び出ただけの前面で、旅客用の正面出入口は1か所です。
バスのりばは正面に1か所ありましたが、平成22年に廃止されています。

※平成22年10月01日:28系統運転者教育センター線福井駅前行(京福バス) 運休
03.jpgロビー
(写真は平成20年10月撮影)
1階はロビーになっていて、搭乗口にあたる部分は、ガラス扉があります。エプロンに向いて椅子が並べられており、離着陸状況などを示す掲示や雑誌ラック、モデルプレーン展示などがあります。雑誌ラックには、航空関係雑誌や福井空港に関する新聞の切り抜きなどが多数置かれ、自由に閲覧できるようになっています。
05.jpg展望デッキ
(写真は平成20年10月撮影)
2階ベランダ部分が展望デッキとして解放されています。入場無料。庇もあります。
柵は低く、見学はしやすいです。
06.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成20年10月撮影)
ターミナルビルは滑走路の西側に位置しており、正面は福井平野、遠景には両白山地の山々の風景が広がります。午後が順光条件です。
学生グライダーのメッカとして知られ、固定翼・回転翼を合わせたのと同程度の離着陸回数があります。見学に行った日も空港周辺では多数のグライダーが悠然と飛んでいました。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
07.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成20年10月撮影)
ターミナルの前に無料駐車場があります。
レンタカー各社は周辺にはありません。
08.jpgモニュメント
(写真は平成20年10月撮影)
モニュメントはありませんが、空港入口には「空港です」と言わんばかりの立派に空港名が掲げられています。
奥に見えるプレハブは日本学生航空連盟グライダー訓練所の建物です。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期就航路線なし)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■福井空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
福井空港振興協議会の公式サイト◎
福井空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
福井県の公式サイト◎(土木部港湾空港課の項目内に福井空港紹介ページあり)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福井空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.10.13
前調査日 2008.10.13

2020年01月13日

八尾_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/八尾空港
日本空港情報館
八尾空港

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八尾空港

■飛行場の概要
大阪府八尾市にある拠点空港(旧第2種空港)。大阪平野東部の中河内、生駒山地を望む場所に位置します。住所は八尾市空港です。
定期旅客路線は就航していませんが、滑走路を2本持ち、日本最大の小型飛行機拠点となっています。昭和9年に民間のパイロット養成飛行場として開港。旧陸軍飛行場、米軍基地を経たのち、昭和36年に第2種空港になっています。陸上自衛隊との共用空港です。
令和2年1月現在、定期運航路線は就航していません。


■飛行場種別:国管理空港(旧第2種空港)※
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:(A)1490m/(B)1200m
■空港コード:===/RJOY
■旅客ビル管理者:(旅客ビルなし)
※空港法施行令附則(平成二〇年六月一八日政令第一九七号)第二項に規定される経過措置により、当分の間、空港法第四条第一項第五号に掲げる空港(=国管理空港)とみなしている空港。


■施設の見どころ:===== (旅客ビルなし)中規模/定期便はなく旅客ビルはありません。エプロン前面に各社の建物が並んでおり、不定期便・チャーター便は各運航会社の建物を利用します。
■見学者への対応:===== (旅客ビルなし)旅客ビルはありません。空港内にファン向けの展示などはありません。
■売店の充実度:===== (旅客ビルなし)旅客ビルはありません。
■アクセスの状況:◎◎◎◎= 鉄道 有/バス 有(八尾空港前バス停)/Osaka Metro谷町線八尾南駅から空港入口まで徒歩5分ほどで、アクセスは抜群です。


※就航路線は令和2年1月、そのほかの情報は特記以外平成24年11月現在のものです。
SKYVIEW
Yao000a.jpg Yao000b.jpg
大分→大阪国際(伊丹)便の左窓席から撮影(平成30年8月)。空港東側上空から西に向かって写したもの。写真の右側が北です。二本の滑走路があるのが最大の特徴ですが、空港区域の西半分のみ写っています(B滑走路は写真の下側、写っていない範囲にあります)。
八尾空港は大阪府東部の住宅地が立ち並ぶ地域にある空港です。周囲には鉄道や道路も多数走っており、南側(写真左側)には奈良県から大阪府へ下る大和川が流れます。空港区域西側には跡地が広がっているのも見て取れ、跡地の一部は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の車庫も整備されています。

01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成21年3月撮影・旅客ターミナルはありません)
写真は管制塔がある国土交通省大阪航空局八尾空港事務所棟です。
駐機方式はフロンタル方式です。エプロンはA滑走路に面した南側とB滑走路に面した北側、B滑走路に面し自衛隊用エプロンがあります。南北各エプロンのランド側に航空会社各社の建物があります。
03.jpg送迎デッキ?
(写真は平成21年3月撮影)
ターミナル地区中央部に芝生広場があり、市民の憩いの場になっています。立入禁止の立札が多数立っていますが、広場には自由に入ることができます。
A滑走路側のエプロンに面していますが、柵は2メートル弱の金網で、大きなカメラでの撮影は不向きです。
04.jpg送迎デッキ?からのながめ
(写真は平成21年3月撮影)
芝生広場から見た滑走路の様子。芝生正面にはA滑走路があり、正面には八尾市南部の住宅地が広がります。芝生広場は滑走路のA滑走路の北側にあり、終日逆光条件です。
B滑走路は、ターミナル地域の一番東奥、滑走路が交差する付近の構内道路の行き止まりで眺めることができます。こちらは正面に陸上自衛隊施設が見え、滑走路の向こうには柏原市方面の住宅地が広がり、その奥に生駒山地がそびえます。
A、B滑走路とも滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
八尾空港上空は、伊丹空港へ南側から着陸する飛行機の進入ルートに当たっており、やや低空で飛行する飛行機が次から次へとやってきます。
05.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成21年3月撮影)
ターミナル地区中央部に無料駐車場があります。区画の半分は未舗装です。
レンタカー各社は空港周辺にありません。

八尾空港前バス停が空港入口付近にあります。
■北行のりば 70番・73番近鉄八尾駅前行、71番南太子堂行(近鉄バス)
■南行のりば 70番・71番藤井寺駅行、73番八尾南駅前行(近鉄バス)

※平成28年06月01日:08番久宝寺駅行、09番八尾南駅前行(近鉄バス) 運休
※平成29年04月01日:09番久宝寺駅行(クラフトパーク経由)、08番八尾南駅前行(近鉄バス) 運休(3/25最終運行)
Yao015.jpg鉄道アクセス施設(八尾南駅)
(写真は平成24年11月撮影)
空港入口から300メートルほど西側にOsaka Metro谷町線の八尾南駅があり、隣接して八尾車庫が設置されています。駅番号はT36です。
この駅は、かつての飛行場区域に整備されています。ちょうど同線南側、駅前広場付近にも見られる水路より駅側(北側)は飛行場区域でした。昭和30年代頃以降、民間機が飛ぶ飛行場としてエプロン等に使われていた際には、飛行場領域は、駅よりも北側、後述の西側跡地付近まで縮小されていました。
ちなみに、Osaka Metroは平成30年まで大阪市の運営でしたが、この駅は大阪市ではなく、八尾市に位置する珍しい存在です(すぐ西側が大阪市域)。

※平成30年04月01日:大阪市交通局から大阪市高速電気軌道に変更
yao10.jpg西側跡地
(写真は平成24年11月撮影)
八尾南駅北側には、西側跡地が広がっています。昭和59年まで旧エプロン地区だったところで、更地のまま残っており、建物跡などが点在しています。(写真の左側が地下鉄線路、右側が更地)
この旧エプロン部分と、現在も引き続き使用している滑走路との間には誘導路がありました。この誘導路跡地に当たる部分が、現在の空港入口の細長い区画になっています(トップ写真の道路周辺)。
02.jpgかつてあった見どころ(総合ビル)
(写真は平成21年3月撮影)
空港事務所棟横に総合ビルがありました。旅客ターミナルではなく事務所棟。昭和59年に完成したビルで、当時大阪国際空港の旅客ターミナルビルを運営していた大阪国際空港ターミナルが管理していました。平成23年末に解体されています。

■就航路線(国内線)
  ANA   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   JAC   JTA   JJP   RAC
  IBX   FDA   SJO   WAJ   NCA   AMX   NJA   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期就航路線なし)
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
-

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■八尾空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
八尾空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※八尾空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.03.21
前調査日 2012.11.23

2019年06月24日

関空・伊丹_G20影響出始め

■関西国際空港(関空)・大阪国際空港(伊丹空港) G20の影響出始め、ゴミ箱・コインロッカー閉鎖

28日と29日に行われるG20大阪サミット開催に伴い、関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹空港)で影響が出始めています。

関空、伊丹空港とも、24日からコインロッカー使用中止とゴミ箱一部撤去が開始となり、30日まで行われます。

大きな影響が出てくるのは27日からで、周辺道路では通行規制や車両検問、ターミナル入口で手荷物検査、一部施設の閉鎖等が実施されます。バス路線の運休も相次ぐ予定です。

関空への影響が特に大きく、27日からは手荷物カートも使用停止に。鉄道駅からターミナルへのアクセス徒歩経路も大回りするなどの制限が行われます。

関西国際空港・大阪国際空港 G20 大阪サミット開催に伴う両空港の主な利用規制について(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2019/2722/J_190613PressRelease_G20.pdf
G20大阪サミット 〜2019年6月大阪で開催されます〜(関西エアポート公式サイト)
https://www.kansai-airport.or.jp/notices/g20#access
ラベル:関空 伊丹

2019年06月17日

関西エア_ビニルバッグ変更へ

■関西エアポート3空港 ビニール製ショッピングバックを変更へ

関西エアポートは14日、2020年4月から、大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港(関空)、神戸空港(マリンエア)の運営受託3空港で直営店舗約30店舗のビニール製ショッピングバッグを、エコ素材に切り替えると発表しました。

関西エアポートが発表したのはショッピングバッグの素材変更。同社が運営を受託している3空港の直営免税店・直営物販店の約30店舗で使用しているビニール製ショッピングバックを来年4月から変更し、紙バッグや、生物由来のショッピングバックに切り替えるとしています。
紙バッグの素材については、「森林の管理や伐採が環境や地域社会に配慮され、流通・加工時に認証を受けていない林産物が混ざらないことが確認された「FSC 認証」を受けたものを使用」するとしています。

ここ数年世界的にクローズアップされているマイクロプラスチックによる海洋汚染問題に対応するもの。
旅客向けのショッピングバッグだけでなく、同社グループ社員全員にエコバッグを配布し、買い物時のプラスチック袋の使用を減らしているとしています。

日本では、店舗でビニル製ショッピングバッグを使っている空港がほとんど。免税店では、海外での乗り継ぎ利用客用に不正開封防止袋(STEBs)を使用しているところも多く、ビニール製ショッピングバックの廃止は簡単ではありません。一方で、ショッピングバッグの有料義務化の議論も進んでおり、今後、同様の動きが全国に広がるのか注目されます。

関西エアポート、グループ全体でプラスチック削減を推進 2020年4月から運営3空港でのショッピングバッグをエコ素材に切り替え(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2019/2723/J_190614_PressRelease_ECO_fin.pdf

2019年06月05日

関空・神戸_G20船一部運休へ

■関西国際空港・神戸空港(マリンエア) G20の影響で船舶便ベイ・シャトル運休へ

今月下旬に行われるG20大阪サミット開催に伴い、27日〜30日の神戸-関空ベイ・シャトルが一部運休等になることが決まりました。

一部運休となるのは、関西国際空港(関空)と神戸空港(マリンエア)を結ぶ神戸-関空ベイ・シャトル。
27日と29日は全便運休となります。
28日と30日は通常運行予定とされていますが、船舶欠航時の代替バスは運行しないことを決定。関空島内の交通規制などの影響で、急きょ運休となる可能性があるほか、ベイ・シャトルからターミナル連絡バスへの接続ができない可能性が高いと発表されています。このため、電車利用が推奨されています。

いずれもG20大阪サミット開催に伴って長時間・大規模な交通規制が行われることから予め運休等の措置をとることになります。

OMこうべ公式サイト
https://www.kobe-access.jp/

2019年05月17日

伊丹・関空_G20で大影響へ

■大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港(関空) G20大阪サミットで大きな影響発生へ、入場確認実施や施設閉鎖、バス運休も

関西エアポートは、6月28日と29日に大阪市で行われるG20大阪サミットに絡み、6月27日〜30日に大規模・長時間交通規制や空港保安対策強化を行うと発表しました。

影響が出るのは、関西エアポートグループが運営している大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港(関空)、神戸空港(マリンエア)の3空港。特に伊丹と関空で大きな影響が出ると発表されています。

交通規制は、大阪府内を中心に大規模・長時間にわたり実施されますが、関空への唯一の道路アクセスである関空連絡橋についても、6月27日と28日は関空からりんくうタウン方面、29日と30日はりんくうタウンから関空方面が一時通行止めになると発表されています。車両滞留の可能性があれば入島制限も行うとしており、影響が出にくい鉄道利用が推奨されています。

空港保安対策強化は、伊丹と関空で実施するとしており、各旅客ターミナル入口で「警察官が航空機利用の分かる航空チケット、Eチケット、航空予約券などの確認」を行うとしています。

施設関係の制限は、関空で関空展望ホール「Sky View」が6月27日〜30日に完全休館。伊丹空港周辺では、伊丹市がすでに閉鎖施設を発表しており、6月26日〜30日に大阪国際空港周辺緑地(伊丹スカイパーク)、下河原緑地、猪名川第1〜第4運動広場、猪名川第3、第4運動広場専用駐車場、神津運動広場、猪名川テニスコート、西桑津センター、いながわセンター、森本センター、口酒井センター、岩屋センター、下河原センターを閉園(閉館)するとしています。

路線バスへの影響も出る予定です。
既に、関西空港交通が、姫路線・岡山線・徳島線・高松線の4路線について6月27日〜30日(30日夜の一部便を除く)の運休を決定。その他の路線についても運行の可否について調整中と発表しています。
大阪空港交通や、伊丹空港で路線バスを運行する阪急バス、関空で路線バスを運行する南海バスも、運休やダイヤ変更等を行う可能性を告知しており、事前に分かるものについては決定次第順次発表される予定になっています。

G20大阪サミット 〜2019年6月大阪で開催されます〜(関西エアポート 大阪国際空港公式サイト)
https://www.osaka-airport.co.jp/notices/g20
G20大阪サミット 〜2019年6月大阪で開催されます〜(関西エアポート 関西国際空港公式サイト)
https://www.kansai-airport.or.jp/notices/g20
関空展望ホール「SkyView」完全休館のお知らせ(6月27日〜30日)(関西エアポート 関西国際空港公式サイト)
https://www.kansai-airport.or.jp/notices/2904
交通規制等について(大阪府警察公式サイト)
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/topics/G20/7402.html
【運行情報】G20大阪サミット開催期間中のリムジンバスの運行について (6/27-30)(関西空港交通公式サイト)
http://www.kate.co.jp/info/detail/283
『G20大阪サミット2019』開催に伴う公共施設の使用制限等について(伊丹市公式サイト)
http://www.city.itami.lg.jp/oshirase/1557189354364.html
ラベル:伊丹 関空

2018年09月13日

伊丹・神戸_関空から代替受入

■大阪国際空港(伊丹空港)・神戸空港(マリンエア) 関西国際空港からの代替受け入れ決定、神戸は運用時間拡大も実施へ

国土交通省(国交省)は13日、関西国際空港(関空)の代替として、大阪国際空港(伊丹空港)で1日最大20便、神戸空港(マリンエア)で1日最大15便の国際線・国内線を受け入れることを決定したと発表しました。

今回発表されたのは、台風21号の影響で限定運用となっている関空からの代替受け入れ。関空が本格運用に至るまでの間、一日あたりの発着回数(最大)を伊丹空港で1日370回から410回に40回(20便)、神戸空港で60回から90回に30回(15便)拡大するとしています。いずれも国際線も含めて受け入れます。
神戸空港では、年間2万回程度の上限を適用しないことも決定、あわせて、運用時間を7時〜22時から2時間延長し6時〜23時に拡大することが決定しました。

具体的な便設定は今後決定する予定です。

神戸空港では、これまで関空との関係から、1日60回(30便)・国内線限定に制限され、空港発展の障害になってきました。緊急時の対応で、限定にはなりますが、空港運用の拡大がついに実現することになります。

大阪国際空港及び神戸空港における国際線・国内線の代替受入について 〜関西国際空港の代替機能が確保されます〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku18_hh_000035.html

2017年06月09日

佐渡_新潟で船便誘導へ

■佐渡空港 航空路ではなく船便の利便向上誘導へ、7月から新潟空港から新潟港へ直行ライナーを運行

佐渡市と佐渡新航空路開設促進協議会は8日、7月1日〜2018年3月31日に、新潟空港と新潟港を結ぶアクセス交通を運行すると発表しました。

7月1日から運行開始となるのは、新潟空港と新潟港佐渡汽船ターミナルを結ぶアクセス交通「ミニライナー【直行便】」。佐渡新航空路開設促進協議会 佐渡市産業観光部交通政策課が進める社会実験の一環で運行されるもので、さくら交通がジャンボタクシーで1日4往復を運行します。
途中停留所はなく、所要時間は約25分。定員9人の運行ですが、空きがあれば直接乗車可能です(事前予約も受付)。

佐渡空港では、平成26年に新潟線が運休して以降定期的な航空便運航がなく、佐渡新航空路開設促進協議会は航空路の復活を目指して活動を続けています。このような中で、新潟-佐渡線の競合相手となる船便へ誘導するとは非常に思い切った実験。しかも佐渡空港ではなく、新潟空港側で実施するという非常に珍しいものとなります。

新潟空港⇔佐渡汽船のアクセスが便利に!(佐渡新航空路開設促進協議会公式サイト)
https://s-kuko2000.com/topics/407/

2017年04月01日

八尾_4月バス便時刻変更

■八尾空港 アクセスバス便時刻変更(2017年4月)

04/01
×近鉄バス 08系統 久宝寺線(南系統) JR久宝寺駅←八尾空港前←八尾南駅前( 0→平0土1休0)※3/25最終運行
×近鉄バス 09系統 久宝寺線(南系統) JR久宝寺駅→クラフトパーク→八尾空港前→八尾南駅前( 0→平0土1休0)※3/25最終運行

04月01日:
久宝寺線(南系統)が運休となります。08系統は北行、09系統は南行のみの運行でした。

【平成29年4月1日〜】路線バス取り止めのお知らせ(近鉄バス公式サイト)
http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20161014112406

2016年05月28日

北陸3空港_減便影響くっきり

■富山空港(富山きときと空港)・能登空港(のと里山空港)・小松飛行場 新幹線開業から二年目、減便の影響くっきり

日本航空(JAL)グループとANAグループは27日までに、4月の搭乗実績を発表しました。東京国際(羽田)からの北陸三路線(富山線・能登線・小松線)は、北陸新幹線の開通の影響が二年目に突入しています。富山線とANA小松線は利用が減少した一方、能登線とJAL小松線は利用が増加しています。

ANAとJALが発表したのは、4月の路線別利用者数。
このうち、羽田からの北陸三路線(富山線・能登線・小松線)は、昨年3月に北陸新幹線が金沢まで開通し、その影響が注目されてきました。北陸新幹線の開通の影響が二年目に突入した4月の利用者数は、前年度比で、羽田-富山線は16.7%減、羽田-小松線は1.3%減、羽田-能登線は16.4%増となりました。

昨年度は、新幹線の開通区間に近い富山線と小松線は開通の影響を直に受け、利用者が4割程度減少している一方、新幹線から少し離れた能登線は利用者が増加する傾向が続いています。
開通の直接的な影響がで終わった二年目となる4月は、ANAが富山線と小松線をそれぞれ6往復から4往復に減便。いずれも昨年度は一昨年度から運航便数をそのままに小型化していましたが、富山線は小型化のまま減便(提供座席数大幅減)、小松線は大型化のうえ減便(提供座席数微減)しており、その影響が注目されています。

富山線は、利用者数が16.7%と目に見える減少を記録。提供座席数が25.6%減のため、搭乗率は上昇していますが、減便の影響がかなり出ている状況です。
小松線は、利用者が、減便したANAは14.2%減少する一方、便数を維持したJALは11.4%増加しており、全体では1.3%減少に留まっています。
能登線は、増加傾向を維持。4月は昨年も前年比17.2%増加しており、新幹線開通前の一昨年に比べて4割近い伸びを見せています。

JAL小松線は提供座席数が昨年とほぼ変わらない小型化したままで利用を増やしています。一般的には、機材が小型化すると団体が予約が取れないために利用が減ると言われますが、富山線と小松線の利用動向を見てみると、機材の大小よりも便数が大きく影響していることがくっきりと出た結果となっています。

■羽田-北陸三路線 4月利用状況 左から提供座席数、利用者数、搭乗率 ( )は前年比
富山線:
 ANA 46,482席(▲25.6%) 28,725人(▲16.7%) 61.8%(+ 6.6P)
能登線:
 ANA 19,919席(+ 0.0%) 12,380人(+16.4%) 62.2%(+ 8.8P)
小松線:
 JAL 68,675席(▲ 3.0%) 41,826人(+11.4%) 60.9%(+ 7.8P)
 ANA 56,661席(▲ 5.5%) 31,450人(▲14.2%) 55.5%(▲ 5.7P)
 合計 125,336席(▲ 4.1%) 73,276人(▲ 1.3%) 58.5%(+ 1.7P)

ANAグループ実績2016年4月(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/group/pr/pdf/20160526-3.pdf
JALグループ マンスリー レポート 2016年 4月(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201605/003804.html

2016年05月01日

北陸3空港_27年度新幹線影響

■富山空港(富山きときと空港)・能登空港(のと里山空港)・小松飛行場 平成27年度利用は富山と小松は新幹線開業の影響で大幅減少、能登は影響受けず

ANAと日本航空(JAL)は4月28日までに、平成27年度の利用者数を発表しました。東京国際(羽田)からの北陸三路線(富山線・能登線・小松線)は、北陸新幹線の開通の影響を受け、富山線と小松線は利用が四割減となりました。

ANAとJALが発表したのは、平成27年度の路線別利用者数。
このうち、羽田からの北陸三路線(富山線・能登線・小松線)は、昨年3月に北陸新幹線が金沢まで開通し、その影響が注目されています。新幹線開業から一年分となる平成27年度の利用者数は、前年度比で、羽田-富山線は41.3%減、羽田-能登線は4.3%増、羽田-小松線は37.0%減となりました。

新幹線の開通区間に近い富山線と小松線は開通の影響を直に受け、利用者はほぼ4割減少していますが、新幹線から少し離れた能登線は、利用者が増加しています。
富山線と小松線は利用の減少幅がほぼ想定通りだったのか、機材の小型化により提供座席数も約4割減少させていることから、搭乗率はほぼ横ばいで推移しました。

しかし、利用者数減少から1年を経て、ついにANAは今夏ダイヤから富山線と小松線を減便することになってしまいました。
今後は、利用者減→減便→利用者減の、利用減のスパイラルにはまらないか、注目されるところです。

■羽田-北陸三路線 平成27年度利用状況 左から提供座席数、利用者数、搭乗率 ( )は前年比
富山線
 平成26年度 1,247,569席 780,764人(▲ 1.0%) 62.6%(▲ 1.1P)
 平成27年度 743,555席 458,648人(▲41.3%) 61.7%(▲ 0.9P)
能登線
 平成26年度 245,745席 141,803人(▲ 3.5%) 57.7%(▲ 1.7P)
 平成27年度 240,583席 147,871人(+ 4.3%) 61.5%(+ 3.8P)
小松線
 平成26年度
  JAL 1,159,843席 762,387人(▲ 2.1%) 65.7%(▲ 0.2P)
  ANA 1,384,475席 875,770人(+ 2.4%) 63.3%(+ 1.8P)
  合計 2,544,318席 1,638,157人(+ 0.2%) 64.4%(+ 0.8P)
 平成27年度
  JAL  843,255席 538,706人(▲29.3%) 63.9%(▲ 1.8P)
  ANA  743,690席 493,812人(▲43.6%) 61.7%(▲ 1.6P)
  合計 1,586,945席 1,032,518人(▲37.0%) 65.1%(+ 0.7P)

ANAグループ実績 2016年3月(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/group/pr/201604/pdf/160427.pdf

JALグループ マンスリー レポート 2016年3月(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201604/003771.html