2017年02月19日

徳島_夏 JAL新千歳線期就へ

■徳島飛行場(徳島阿波おどり空港) 夏ダイヤ JALが新千歳線を期間就航へ

国内航空各社は、今夏のダイヤ(3月26日〜10月28日)を発表しました。徳島空港(徳島阿波おどり空港)では、日本航空(JAL)が新千歳線を期間就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、JAL新千歳線の期間就航。8月1日〜8月31日に週3往復を就航します。

ANAは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、徳島発着は、2社2路線12往復で変更ありません。

■3月26日以降の徳島発着便就航先と便数
羽田 11:JAL7・ANA4
福岡 1:JAL1
* 期間就航有 08/01-08/31 新千歳JAL週3(+週3)NEW!
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2016年02月17日

徳島_夏 新千歳線期間就航へ

■徳島空港(徳島阿波おどり空港) 夏ダイヤでJALが新千歳線を期間就航へ

国内航空各社は5日までに、今夏のダイヤ(3月27日〜10月29日)を発表しました。徳島空港(徳島阿波おどり空港)では、日本航空(JAL)が新千歳線を期間就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、JAL新千歳線の期間就航。8月1日〜8月31日に週3往復を就航します。

ANAと日本エアコミューターは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、徳島発着は、2社2路線12往復から2社最大3路線12往復+週3往復と、路線数・便数が拡大されます。

■3月27日以降の徳島発着便就航先と便数
千歳 週3*a:JAL週3(+週3)*a NEW!
羽田 11:JAL7・ANA4
福岡 1:JAC1
*a 08/01〜08/31 期間就航(新千歳JAL0→週3)
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2015年02月27日

徳島_夏 千歳線季節就航へ

■徳島空港(徳島阿波おどり空港) 夏ダイヤでJALが新千歳線を季節就航へ

国内航空各社は、今夏のダイヤ(平成27年3月29日〜平成27年10月24日)を発表しました。徳島空港では、日本航空(JAL)が新千歳線を季節就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、日本航空(JAL)新千歳線の期間就航。8月1日〜8月31日に週3往復します。昨年から始まった夏期期間限定の季節便運航です。

ANAと日本エアコミューターは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、徳島発着は、3社2路線14往復から3社最大3路線14往復+週3往復と、路線数、便数が拡大されます。

■3月29日以降の徳島発着便就航先と便数
千歳 JAL週3*a(+週3) NEW!
羽田 JAL7・ANA5
福岡 JAC2
*a 新千歳JAL0→週3は8/1〜8/31。
ラベル:徳島空港
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2014年02月07日

徳島_夏 JAL新千歳線就航へ

■徳島空港(徳島阿波おどり空港) 夏ダイヤでJAL新千歳線を夏期限定で再就航へ

国内航空各社は1月31日までに、今夏のダイヤ(平成26年3月30日〜平成26年10月25日)を発表しました。徳島空港(徳島阿波おどり空港)では、日本航空(JAL)グループが夏期限定で新千歳線を再就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、JAL新千歳線の再就航。8月限定となりますが、火木土の週3往復で運航されます。
既存路線は、JALが3月30日から東京国際線1日1往復を増便します。

ANAは、路線便数に変更はありません。

JAL新千歳線は平成22年の夏期限定運航を最後に運航されておらず、運航期間は約半月短くなりますが、約4年ぶりの復活となります。

今回のダイヤ変更により、徳島発着は、2社2路線13往復から2社3路線14往復+週3往復と路線数・便数が拡大されます。

■3月30日以降の徳島発着便就航先と便数
新千歳 JAL週3*(+週3) NEW!
羽田 JAL7(+1)、ANA5
福岡 JAL2
*新千歳JAL週3は8/1〜8/31
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2011年12月17日

徳島_初の国際定期便決定

■徳島空港 初の国際定期便がチャーターで就航決定 静岡と連携

徳島空港、静岡空港と中国湖南省の長沙黄花国際空港を結ぶ定期チャーター便が平成24年1月23日から就航することが決定しました。徳島空港に国際定期便が就航するのは初めてとなります。

1月23日に徳島空港に就航するのは、中国南方航空(CSN)による定期チャーター便。中国湖南省の旅行会社親和力旅遊が募集するツアー客をCSNが運ぶもので、静岡空港と連携し、徳島、静岡の両空港と長沙を結びます。
静岡県の発表によると、親和力旅遊が募集しているツアーは、「5泊6日」で「徳島空港から入国し、陸路で日本国内を移動し、静岡空港から帰国する場合と、その逆がある」2種類のパターンが設定されているとのこと。このため、徳島、静岡の両空港にそれぞれ10日おきに1往復する予定になっており、徳島には1月23日から、静岡には1月28日から就航します。

両空港を使う長沙チャーター便は、県から助成が出ているようで、徳島新聞によれば「徳島県は、ツアー客が県内で1泊以上することを条件に、1往復当たり最大70万円を親和力旅遊に助成」していることが報じられています。当初、今年4月から就航する予定でしたが、東日本大震災の影響で中止。静岡空港についてのみ今年7月から運航が開始されていました(徳島のかわりに関西国際に就航)。

徳島空港は開港以来初めてとなる国際定期便で注目度は高いですが、今回の就航便はあくまで親和力旅遊のツアー用チャーター便(インバウンドチャーター便)であるため、日本側からの出発や一般客は利用できないものとなっています。


富士山静岡空港に中国長沙からの連続インバウンドチャーターが運航されます(静岡県公式サイト)
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha11.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/d1353e26e8176f11492579660000765d?OpenDocument

長沙から連続チャーター 中国南方航空、来月から計14便(静岡新聞公式サイト)
http://www.at-s.com/news/detail/100085695.html

徳島−湖南省チャーター便 1月23日就航(徳島新聞公式サイト)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132382588496.html
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2010年08月20日

徳島_割引は小幅にANA

徳島飛行場(徳島阿波おどり空港) ANA再就航も割引は小幅

ANAは20日、10月31日から就航する東京国際(羽田)-徳島阿波おどり路線の運航ダイヤを発表しました。初便は徳島を7時40分に出る便、終便は羽田を18時40分に出る便での運航が発表されました。同時にスーパー旅割と旅割の運賃額も発表されましたが、JALと同水準の割引幅におさまり期待外れの就航となるようです。

10月からのダイヤは、羽田発が8:50、13:55、18:40、徳島発が7:40、11:30、16:50の3往復。8月ダイヤと比較すると、初便、終便ともに6往復しているJALに及ばない設定となっています。
ダブルトラック化により下落するのではと注目された運賃は、11月中旬までのスーパー旅割は10000円、旅割は最安15400円の設定で、既存のJALとほとんど変わらない価格設定となっています。

一方ANAは中部国際路線を来年1月5日に休止することを公式に発表。羽田路線増便と入れ替わりで1路線が消滅することが確定となりました。


2010年10月31日より東京(羽田)⇔徳島線就航(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/dom/promotion/tks-info/
ラベル:徳島飛行場 ANA
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2010年06月05日

徳島_空港概要(旧ビル)

情報交通ホットライン/空の駅情報館/徳島飛行場(徳島阿波おどり空港旧ターミナル)
空の駅情報館
徳島飛行場 旧ターミナル


top.jpg
徳島飛行場 旧ターミナル


注意:平成22年4月のターミナル移転前(旧ターミナル)の情報です


■施設の見どころ:◎==== 小規模。正面から見ると一定の高さのすっきりとした外観・内装のターミナルビルです。
■見学者への対応:◎==== 案内所あり。ターミナルパンフあり。展望デッキ有料。ファン向け展示なし。
■売店の充実度:◎==== 徳島の土産を中心に、一部に香川などの土産も若干見られます。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道未接続/バスあり/鳴門線各駅などがやや近いですが、ぎりぎり自転車圏内の距離です。ターミナルビルまで徳島駅からリムジンバス、空港前まで徳島駅と鳴門駅等を結ぶ路線バスが運行されています。


※特記以外平成22年2月現在のものです(この項目は平成22年4月のターミナル移転前(旧ターミナル)のデータです)。

01.jpg旅客ターミナルの特徴
(平成22年4月移転前の情報)
 平成元年に完成、平成10年に増改築したターミナルビルです。
 駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインカウンタ、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、レストラン、3階に展望デッキのある典型的な構造配置です。
 前面は中央部分が大きなガラス張り。この中央部分には吹抜があり、2階に広いロビーを配置しています。
 館内サインは白地に黒文字が主流。文字はほとんどのサインが黒色で、矢印などを出発関係は緑、到着関係は黄を使ってアクセントを加えています。
02.jpgターミナル前面
(平成22年4月移転前の情報)
 水色の屋根が目立つカーブサイドです。出入口は出発側に2か所、到着側に1か所の合計3か所あります。
 吊り下げられているサインには、小さく航空会社の名称が記載されています。
 バスは、徳島バスにより徳島駅行空港アクセスバスが1日10本程度、徳島駅前行・小鳴門橋行路線バスが1日10本程度運行されています。(徳島駅前まで約25分、430円)
 なお、バスについては旅客ターミナルビルから徒歩5分程度の所に徳島空港口停留所があり、南方面行の徳島駅前行、北方面行の鳴門公園行、教育大行、小鳴門橋行、岡崎海岸行がそれぞれ合わせて1時間あたり3本程度運行されています。
03.jpgチェックインロビー・カウンタ
(平成22年4月移転前の情報)
 1階、ランド側から見て左側に設置されています。端からANAグループ(CRF)、日本航空グループ(JAL・JAC)のカウンタとなっています。
 福岡路線は平成6年、名古屋路線は中日本エアライン(NAL)により平成8年に開設された比較的新しい路線。ANA系列はCRFによる名古屋路線のみ1日2便の運航で、各路線とも日本エアシステム(JAS)系列の便が早くから運航されていた影響もあり、1番分だけの非常に小さなカウンタです。
 東京国際(羽田)路線は、平成に入るまでJASのみによる運航でしたが、平成6年にANAが参入。平成15年にANAが撤退後、平成18年までスカイマークエアラインズ(現・スカイマーク:SKY)による運航が行われていました。現在はJALのみの運航となっており、地方の拠点空港としては入れ替わりの激しい空港になっています。これは、岡山空港や新幹線との競合が強く運賃が安く設定されることが多い高松空港が近場にあることに加え、淡路島を経由して2時間ほどでアクセスできる神戸空港の開港などが影響しています。
04.jpg出発ロビー
(平成22年4月移転前の情報)
 中央部の階段を上った2階に設置されています。高い天井に自然光をとりこんだ明るいロビーになっています。中央に出発口、両端に売店とレストランがあります。イスはあまり多くありません。
 ランド側から見て左側にラウンジ等が集中しており、特別待合室が二室、団体待合室が一室、ゴールドカード会員が無料で利用できるラウンジヴォルティスがあります。
05.jpg出発口・搭乗待合室
(平成22年4月移転前の情報)
 2階出発ロビー中央部に設置されています。入口は1か所です。1階中央部分の階段を上ると正面にあり、最短距離で搭乗口に到達できます。
 案内掲示は、航空会社のサインが表示できる電光掲示を採用しています。
 搭乗待合室内には、もともとJASラウンジがありましたが現在は廃止。売店、ラウンジはありません。搭乗橋は2か所ですが、名古屋中部便と福岡便はプロペラ機で運航されており、地上搭乗となります。
06.jpg到着口・到着ロビー
(平成22年4月移転前の情報)
 1階、正面から見て右側に設置されています。広々とした空間ですが、イスは少なめです。 到着口正面に総合案内所があります。
07.jpg売店
(平成22年4月移転前の情報)
 2階出発ロビーの両サイドにあります。「徳島あいぐら」「らめーる」「まるしん」「BLUESKY」の四店舗が出店しています。
 各売店では、鳴門金時、和三盆、すだちなど徳島の特産を使ったスイーツが充実しています。
08.jpg飲食店
(平成22年4月移転前の情報)
 1階に1店舗(プロップ)、2階に2店舗(ニュートクシマ、藍)があります。
09.jpg展望デッキ
(平成22年4月移転前の情報)
 3階に設置されています。入場料100円。広々としていますが、屋根はありません。
 柵は高いうえに目が細かく、撮影にはやや不向きです。
10.jpg展望デッキからのながめ
(平成22年4月移転前の情報)
 正面は海上自衛隊の基地施設が見られ、その先に住宅地が広がります。遠景には徳島市南部の低山が見られます。
 ターミナルビルは滑走路の北西に位置しており、終日逆光です。滑走路の端側付近に設置されており、風向きによっては離陸する飛行機を撮影しやすくなります。
11.jpg県産品コーナー
(平成22年4月移転前の情報)
 1階中央部分に徳島県産品をPRするコーナーが設けられています。藍染商品などを展示しています。
12.jpg発心プラザ
(平成22年4月移転前の情報)
 四国の各空港に設置されているお遍路さんコーナー。徳島飛行場は1階、ランド側から見て左端に「発心プラザ」という遍路接待所が設置されています。
 この位置はもともとチェックインカウンタと航空会社事務所があった位置に当たります。
14.jpgモニュメント
(平成22年4月移転前の情報)
 ターミナルビル正面には、徳島を代表する行事、阿波踊りのモニュメントがあります。
13.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(平成22年4月移転前の情報)
 ターミナルの前に663台収容の駐車場があります。30分100円。クレジットカードが使用できるほか、四国の四空港共通のプリペイドカードも販売されています。
 レンタカー各社は空港入口付近に点在しています。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。


開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.05.29
前調査日 2010.02.01
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2010年04月23日

徳島_4月バス便変更

■徳島空港(徳島阿波おどり空港) アクセスバス便ダイヤ変更(2010年04月)

04/23
◎四国交通 徳島阿波おどり空港2番-阿波池田バスターミナル(0→4)

04/08
◎徳島バス [鳴門線]徳島阿波おどり空港1番-小鳴門橋(平日0・土休0→5・4)※路線バス
◎徳島バス [鳴門線]徳島阿波おどり空港1番-鳴門公園(平日0・土休0→7・10)※路線バス
◎徳島バス [鳴門線]徳島阿波おどり空港1番-徳島駅前(平日0・土休0→12・14)※路線バス
◎徳島バス [徳島線]徳島阿波おどり空港1番-徳島駅前(0→9)※リムジンバス
▲徳島バス [徳島線]徳島阿波おどり空港1番-徳島駅前(空港発11・空港行9→2・0)※通勤特急バス(各バス停で乗下車可)



04月23日:徳島県西部への実証実験運行が開始されます。途中9バス停に経由します。阿波池田まで約93分1900円。平成22年7月22日までの期間限定予定です。
04月08日:[徳島線]新旅客ターミナルビル開業に合わせ、徳島駅を結ぶバスの大部分がリムジンバス化されます。朝通勤時の空港発を除き、途中バス停にて、空港発は乗車、空港行は下車ができなくなります。[鳴門線]徳島駅-小鳴門橋-鳴門公園間の路線バスの一部が経由するようになります。


■四国交通公式サイト(←新着情報に関連記事あり「徳島阿波おどり空港連絡バス 4月23日より運行開始」)
http://www.yonkoh.co.jp/
ラベル:徳島空港 バス便
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2010年04月08日

徳島_新ターミナルへ

徳島 新旅客ターミナル使用開始
阿波おどりの空港へ


8日、徳島空港の新旅客ターミナルが使用開始となり、同時に愛称「徳島阿波おどり空港」がスタートします

tokushima20100408.jpg



滑走路の2500m化(沖合側への滑走路延伸)に合わせて整備が進められてきた新旅客ターミナル地区の造成が完了します。
新旅客ターミナル地区は、7日まで使用されていた旧地区よりも海側に位置しており、アクセスがやや不便になります。

滑走路延長に伴う航空便、アクセスバス便の便数には変更がありませんが、アクセスバスは通常の路線バス扱いからリムジンバス扱いになり、一部便を除き途中バス停の乗降に制限が発生。(空港発は空港以外は下車専用、空港行は空港以外は乗車専用)所要時間も、徳島駅まで24分から28分に増加します。
ターミナル位置変更に伴い、徳島空港口バス停までは徒歩でアクセスするのが実質困難になりますので、注意が必要です。

これを機会にぜひぜひウエルかめといった感じですね。


新ターミナル周辺の地図
ラベル:徳島空港
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2010年01月26日

徳島_ANA羽田線参入

■徳島空港 ANAが羽田線へ再参入

ANAグループは26日、徳島・東京国際(羽田)路線に再参入することが明らかになりました。

徳島新聞の報道
徳島空港発着の東京線に再参入する方針を固めていた全日本空輸(ANA)は26日、2011年4月から朝、昼、夕の1日3往復で運航する計画を明らかにした。岡田晃上席執行役員が徳島県庁を訪れ、飯泉嘉門知事に伝えた。就航時期については、前倒しされる可能性もある。10月に羽田空港で4本目の滑走路が整備されるのに伴って増える国内線発着枠を活用する。増枠で新規開設される路線が判明したのは初めて。徳島−東京線は現在、日本航空(JAL)が単独で運航しており、複数の航空会社が乗り入れるダブルトラッキングが5年ぶりに復活する。

この話題で気になるのは
 「復活路線であること」と
 「羽田増枠の初決定であること
でしょう。

まず「復活路線であること」という点。
新聞記事中にもありますが、ANAは徳島・羽田路線から平成15年に撤退。のちに就航したSKYが平成18年の大変更時に神戸へ移転してしまったため、同路線はJALのみの運航になっていました。
ここ数年、ANAは中部国際路線のみを細々と運航。同空港のカウンタは番号が1つしかない簡素なもので、利用率も悪かった空港でした(中部国際路線は搭乗率下位の常連)。羽田路線の開設で地上職員の生産性も向上し、ANAとしては採算性向上に欠かせない選択肢だったのかもしれません。

二つ目の「羽田増枠の初決定であること」という点。
傾斜配分でかなり優遇されたANAがいきなり攻勢をかけたというのがポイントでしょうか。ANAはまだまだ残り8.5便。数年後には新幹線開業で大幅減便するであろう北陸路線も多く抱えており、まずは訪れる羽田増枠をどう使うのかは今後も気になるところです。(新規路線開設かそれとも既存路線増便か、、、)

※羽田増枠の配分、ANAが11.5便、つぶれたJALが7.5便に対し、SKY・SFJ・SNA・ADOが4便というのが個人的にはあまり納得できません(増便制約にもなぜか差があり、それはANAやJALには不利)。競争条件の公平性を確保する観点から全社6便同条件というわけにはいかなかったのでしょうか。SKYが不満を漏らしていましたが、SNAやADOは実質的にANA傘下の企業でもあり、それこそANAと合わせた増便になってもよいぐらい。これではいつまでたってもSKYはANAやすでにつぶれたJALには追いつけませんし、日本の空は安くはなりませんね。そもそも今となってもSKYやADOを新興扱いしているところが、とても気になりました。(ちなみにSKYは20便増便を要求していた模様)


ちなみに、同空港は4月8日のリニューアルが決まったばかり。知事も言うように、「リニューアルオープンを前に、大きなプレゼント」となるか注目です。


全日空参入は来年4月 徳島−東京線、朝昼夕の3往復」(徳島新聞公式サイト)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/01/2010_126448651518.html
ラベル:羽田 徳島空港 ANA
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2010年01月13日

徳島_4月8日新施設へ

徳島空港 4月8日から新施設へ

国土交通省は12日、徳島空港の延長滑走路(2500M)を4月8日より供用開始すると発表しました。
同時に新旅客ターミナルビルの使用が始まるほか、新たに設定された愛称「徳島阿波おどり空港」が使用開始になります。

徳島県ではこれらを記念し、開港記念事業を計画しており、記念チャーター便なども就航する予定だそうです。

新旅客ターミナルは現ターミナルよりも海側に新たに設けられる予定で、高速バスの拠点にもなっている松茂からやや遠くなってしまいます。徳島空港口のバス停も徒歩では使用できない距離になってしまい、このあたりのアクセス交通の確保が課題となりそうです。


「徳島阿波おどり空港」の供用開始日の決定及び「開港記念事業」について(徳島県公式サイト)
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2010010800222/
ラベル:徳島空港
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