日本空港情報館 福岡空港 |

福岡空港
■飛行場の概要
福岡県福岡市博多区にある国管理空港(旧・第2種空港)です。
昭和20年、旧陸軍基地として開場。戦後は米軍基地を経たのち、昭和26年、戦後初の民間航空が就航しました。現在も米軍施設、航空自衛隊基地併設の空港です。初期のターミナルビルは昭和31年に日本航空、昭和40年に全日本空輸がそれぞれ建設したものを利用していました。
特定運営事業等の運営移行が始まっており、平成30年11月にビル施設等事業の民間委託が開始されています(既存空港ビル会社である福岡空港ビルディングを運営受託者である福岡国際空港が完全子会社化することによる開始)。平成31年4月1日、完全民営化がスタートしています。
■飛行場種別:国管理空港(旧第2種空港)
■設置管理者:(設置管理)国土交通大臣(運営権者)福岡国際空港
■滑走路延長:2800m
■空港コード:FUK/RJFF
■旅客ビル管理者:福岡国際空港※
※旅客ビルは平成30年10月31日まで福岡空港ビルディングが管理運営。同社は平成30年11月1日に福岡国際空港の完全子会社となり、福岡国際空港管理・福岡空港ビルディング運営に変更。平成31年2月1日に福岡国際空港が福岡空港ビルディングを吸収合併しています。
※就航路線は令和2年7月5日、そのほかの情報は特記以外平成27年2月現在のものです。
■東側エリア
![]() | 国内線エリア 福岡空港は南北方向の滑走路を挟んで、東西に主要な機能が分散しています。北東部に広がっているのが、国内線エリアです。 国内線エリアには、国内線旅客ターミナルビルがあります。第1から第3までのターミナルが横につながって建てられていましたが、平成28年10月に第1が閉館。第2と第3を一体にして国内線旅客ターミナルビルと名称変更しています。(写真は国内線旅客ターミナルに掲げられていた福岡空港の航空写真。北から写したもので、国内線エリアは左側。) →国内線旅客ターミナルビル詳細 |
![]() | 福岡空港事務所 (写真は平成25年3月撮影) 福岡空港を管理するのは国土交通省大阪航空局福岡空港事務所です。事務所の建物は、国内線エリアの国内線旅客ターミナルビルの並びにあります。1階に飲食店1店(テイクオフ)があり、旅客も利用できます。 |
■西側エリア
![]() | 国際線エリア (写真は平成31年4月撮影) 西側エリアは、東側に比べて多くの施設があり、貨物施設のほか、航空自衛隊、海上保安庁、米軍などの施設があります。旅客が利用するのは中央付近に広がる国際線エリアで、国際線ターミナルが1棟建っています。 博多駅付近からも近い場所で、エリアの目の前は工場と住宅地が混在する地域になっています。 →国際線旅客ターミナルビル詳細 |
![]() | 貨物エリア (写真は平成25年3月撮影、旧地区の写真) 空港の北西部に貨物地区があります。無料連絡バスが経由します。 貨物地区周辺にはANAの格納庫があるほか、福岡空港合同庁舎があり、税関と検疫所が入っています。 ※平成30年02月21日:貨物地区 国際線地区北側脇に移転、バス停位置移転 |
■その他の施設
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■福岡空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
福岡空港調査連絡調整会議の公式サイト△
福岡空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福岡空港の公式サイトではありません。
※福岡空港の公式サイトではありません。
開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.12.15
前調査日 2019.04.22
初調査日 2007.12.15
前調査日 2019.04.22