2024年09月25日

北九州_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/北九州空港
日本空港情報館
北九州空港

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北九州空港

■飛行場の概要
福岡県北九州市小倉南区と京都郡苅田町にまたがる国管理空港(旧・第2種空港)です(旅客ビルは北九州市側)。
周防灘の沖合3キロにある海上空港です。平成18年3月、旧北九州空港から移転して開業しました。九州唯一の24時間稼働空港で、旅客便は午前5時台から翌朝1時台まで運航する利便性の高い空港です。空港開港と同時に新しい航空会社スターフライヤー(SFJ)が就航し話題になりました。
令和6年9月25日現在、国内線はSFJと日本航空により1路線、国際線はジンエアーにより1路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:2500m
■空港コード:KKJ/RJFR
■旅客ビル管理者:北九州エアターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/「小さく産んで大きく育てる」考えから建設されたターミナルは、24m四方単位のユニットをさらにつなげることで容易に拡張が可能です。屋上に足湯、日産車の模型や案内ロボットがあるなどの見どころは多数です。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(A4判三つ折り程度)/送迎デッキ 無料(一部有料)/ファン向け展示 無/
■売店の充実度:◎◎=== 売店7店・飲食店4店/北九州一帯の土産が手に入ります。スターフライヤーの国内唯一の直営店があります。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 有/最寄駅はJR日豊本線の朽網駅で、同駅とはバス路線が運行中。小倉駅等とは高頻度のアクセスバスが運行されています。海上空港ですが、アクセス道路の新北九州空港連絡橋は徒歩でも渡れます。


※就航路線は令和6年9月25日、そのほかの情報は特記以外令和6年8月現在のものです。
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▲ターミナル外観
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▲2階中央
旅客ターミナルの特徴
(写真は令和6年8月撮影)
開港に合わせて完成した新しいターミナルビルです。
地上3階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
ターミナルは、24m四方単位のユニットが縦2列、横5列に組み合わさった珍しい構造をしています。これは、「小さく産んで大きく育てる」というキャッチフレーズのもと、ユニットを付け加えるだけで容易に拡張できるようにしたためで、上空から見ると10個のピラミッド型屋根が目立ちます。
内装はほぼ白黒二色をベースにした上品な印象です。拠点にしているスターフライヤーも白黒を基調としており、色調がぴったり合ったターミナルになっています。
館内のサインはあまり多くなく、濃灰地に白文字が主流。出発口は白地に緑文字(ピクトも緑)、到着口は白地に黄文字(ピクトも黄)です。
KKJ002.jpgターミナル前面
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナル前だけでなく広範囲にわたって屋根があるターミナル前面です。出入口は中央正面に1か所、中央側面に2か所あります。
KKJ003.jpgチェックインロビー・出発ロビー
(写真は平成28年1月撮影)
2階ランド側は全面に渡ってチェックインロビー・出発ロビーになっています。
ロビーのランド側に売店やトイレ区画、エプロン側に国内線と国際線のチェックインカウンタが並んでいます。ロビー中央部に1階と3階への階段が集中する構造になっています。
3階まで吹抜になっている広々としたロビーで、天井のピラミッド型屋根が目を引きます。
KKJ004d.jpgチェックインカウンタ(国内線)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て左側に2社分、右側に1社分設置されています。左側は左端からスターフライヤー(SFJ)カウンタ、日本航空カウンタが並んでいます。
東京国際(羽田)路線に就航しているSFJは一部便が、SFJ運航のANA共同運航便となっており、ANAの搭乗手続はSFJカウンタで行われます。

※令和03年03月28日:FDAカウンタ廃止(拠点撤退)
※平成27年03月29日:フジドリームエアラインズ(FDA)カウンタ新設
※平成24年10月01日:SKYカウンタ 廃止
※平成22年08月10日:SKYカウンタ 新設(国際線側)
KKJ004i.jpgチェックインカウンタ(国際線)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て右側に設置されています。
航空会社特定しないタイプです。

※令和06年01月08日:GCR 就航
※令和元年12月28日:KEA 全便運休(運航停止)
※令和元年08月28日:ABL 全便運休
※平成30年11月01日:TWB 就航
※平成30年10月28日:SFJ国際線 就航
※平成29年10月09日:GCR 全便運休
※平成28年07月12日:JNA 就航
※平成28年10月02日:GCR 就航
※平成26年03月30日:SFJ国際線 全便運休
※平成24年07月12日:SFJカウンタ新設
※平成24年04月23日:済州航空(JJA)カウンタ 廃止
KKJ004b.jpgチェックインカウンタ(団体)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て右側、国際線チェックインカウンタの正面に団体用のカウンタがあります。
KKJ005.jpg出発口
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央の国際線チェックインカウンタ側に設置されています。入口は4口あります。一番右側は国内線・国際線共用になっており、国際線運航時や国内線混雑時にも利用されています。
搭乗口上の壁面には搭乗案内掲示はありませんが、すぐそばのロビー中央部に液晶モニタの搭乗案内板があります。
06.jpg搭乗待合室(国内線)
(写真は平成24年9月撮影)
2階エプロン側は全面に渡り搭乗待合室になっています。黒系と白の3種類のタイルカーペットが敷かれた落ち着いた雰囲気です。中央部には出発ロビーとの間にガラス張り空間があり、最後の送迎ができます。
搭乗改札は1番から4番までの4か所で、4番は国内線・国際線兼用です。搭乗橋は3基あります。
1番ゲート側にラウンジひまわりがあります。
06-2.jpg搭乗待合室(国際線)
(写真は平成21年10月撮影)
2階エプロン側の搭乗待合室のうち、南側は国際線兼用区画です。
4番のみ1か所の搭乗改札があり、搭乗橋も通常は4番搭乗橋の1か所を利用しています。国際線未使用時には、国内線搭乗待合室として解放されます。
搭乗待合室内には免税売店1店(SKY DUTY FREE)が出店しています。

※平成30年10月**日:4番搭乗口 新設
KKJ008.jpg到着口(国内線)
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央に手荷物受取所、到着口があります。国内線は中央に到着口出口があります。手荷物受取所内のターンテーブルは国内線・国際線兼用を含め2か所です。
搭乗案内掲示は液晶モニタが採用されています。
KKJ008i.jpg到着口(国際線)
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央、ランド側から見て右側に到着口出口があります。手荷物受取所内のターンテーブルは国内線・国際線兼用で1か所です。
国際線の到着施設(入国審査場、手荷物受取所、税関検査場)はすべて1階に集中しています。
搭乗案内掲示は液晶モニタが採用されています。
KKJ009.jpg到着ロビー
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央に設置されています。イスが多く置かれており、到着客をゆっくり迎えることができます。
到着口正面のエスカレータ下にはレンタカーカウンタ、到着口脇に宅配カウンタが設置されています。
KKJ011.jpg売店
(写真は令和6年8月撮影)
売店は2階を中心に出店しています。

・1階:1店舗(セブンイレブン)
・2階:4店舗(空の丘、JAL PLAZA、井筒屋、豊前街道ふるさとコーナー)
・2階国内線搭乗待合室:1店舗(井筒屋)
・2階国際線搭乗待合室:1店舗(SKY DUTY FREE)

セブンイレブンは国内空港旅客ターミナルビル内の店舗としては初めて航空利用者向けに24時間営業を始めたコンビニです。空の丘はSFJが運営する国内唯一の店舗です。豊前街道ふるさとコーナーでは北九州市を代表する土産が多数販売されています。

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※平成21年03月07日:豊前街道ふるさとコーナー 開店
※平成21年02月15日:北九州空港銘店街 味と技の達人と丸福 閉店
KKJ012.jpg飲食店
(写真は令和6年8月撮影)
飲食店は3階を中心に出店しています。
令和6年8月現在、出雲そばは特定曜日のみの営業です。

・2階:1店舗(カフェロゼ)
・3階:2店舗(山小屋、出雲そば)
・2階:国内線搭乗待合室:売店併設店1店舗(空の丘)

※令和04年09月01日:海彩 閉店
※平成21年10月26日:出雲そば 開店
※平成21年09月30日:杵屋 閉店
KKJ013.jpgサービス店等
(写真は令和6年8月撮影)
サービス店は1階に宅配があり。レンタカーカウンタが1階中央に並んでいます。

・1階:1店舗(ヤマト運輸)

※令和05年?*月**日:日本総合検査センター 閉店
※令和03年?*月**日:日本総合検査センター 開店
※令和?*年**月**日:リフレジャパン 閉店
KKJ015.jpg展望デッキ
(写真は令和6年8月撮影)
3階エプロン側は左右に分かれて展望デッキがあります。開設当初は有料でしたが、無料化されています。一部に屋根が設置されています。
柵は天井までつながる高いものを採用。一部はガラス面となっています。柵はところどころに撮影用の大きな穴があいているタイプです。
子供向けに空港に関する解説展示が掲げられています。
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▲展望デッキ(昼景)
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▲展望デッキ(夜景)
展望デッキからのながめ
(写真は平成28年1月・令和6年8月撮影)
ターミナルは滑走路の西側に設置されており、正面には滑走路の向こうに周防灘が広がります。周防灘の向こうには小さく山口宇部空港付近も望め、離着陸する飛行機も見えます。午後が順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
黒い機体のSFJは夜の闇に映えますね。
KKJ017.jpg足湯スペース
(写真は令和6年8月撮影)
展望デッキには足湯スペースが設けられています。開業当初は展望デッキと一体化して利用料は無料でしたが、平成19年3月に屋根を増設した上でデッキと分離し、入湯料をとるようになりました。足拭き用のタイルも用意されています。
天然の温泉ではなくミネラル成分を成分泉の光明石温泉が採用されていましたが、令和6年8月現在閉鎖中です。

※令和02年04月01日:新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で一時閉鎖
KKJ015.jpgラウンジひまわり
(写真は平成28年1月撮影)
2階エプロン側搭乗待合室の1番ゲート側にラウンジひまわりがあります。カード会社との提携ラウンジで、館内のラウンジはこの一か所のみです。
このラウンジは、平成19年夏までは国内唯一のSFJの直営ラウンジでした。黒を基調とした上品な印象で、黒のトイレットペーパーなどを使用するなど専門雑誌などでもたびたび話題になったラウンジでした。
KKJ036.jpg総合案内所と圏域情報コーナー
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央、出入口を入ってすぐのところに総合案内所と圏域情報コーナーがあります。
案内所には開港当初、案内ロボットメーテルが立っていました。音声認識で約200種類の質問に返答するようプログラムされているロボットで、地元の九州工業大学が開発したものでした。現在は有人で丁寧に案内してくれます。
KKJ032.jpg空港ピアノ
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央に空港ピアノがあります。9時〜18時に自由に演奏できます。

※平成30年11月30日:空港ピアノ 新設
19.jpgモニュメント
(写真は平成21年10月撮影)
最も目立つモニュメントはターミナルビル前面に設置されている御影石モニュメントで、「虹を超えて」という作品です。(羽田にも似たような題名のモニュメントがあったような、、、)
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▲3階アート作品群
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▲空港ターミナル模型
アート作品等
(写真は平成28年1月・令和6年8月撮影)
ターミナルビル内にはアート作品もいくつか展示されています。
芸術作品としては、3階に集中しており、絵画「淡水河口」(小島敬三郎氏)、福岡県立青豊高等学校書道部の書、SORANOHI FESTIVALで制作されたライブペイント作品(イフクカズヒコ氏)が展示されています。
航空系の展示は、3階飲食店跡地のメニュー展示スペースに航空機模型あり。3階では旅客ターミナルビルの模型も楽しめます。
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▲2階中央メーテル像
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▲出入口前デザインマンホール
銀河鉄道999
(写真は令和6年8月撮影)
漫画家の松本零士氏が福岡出身で、北九州から上京した時に代表作の「銀河鉄道999」を着想した縁から、館内には「銀河鉄道999」の関連展示が多数あります。「999」的な宙への旅立ちを体験できる空港になっています。
2階中央に「銀河鉄道999メーテル像」があるほか、館内各所にメーテルの看板、1階中央出入口前にメーテルデザインのマンホールがあります。
松本零士氏は、「私は鉄郎とともに、今も旅を続けています。」とのコメントを残していますが、完全にメーテル推しですね。
あんな地べたを這いずる乗り物好きになったら、一生浮かぶ事のない惨めな人生を送る事になるぞ。と思いきや、北九州なら、トンネルという関門を超えた先で、地べたの下から宇宙へも旅立てます。そう、鉄道と空飛ぶ乗り物は犬猿の仲ではないのです。ぜひ、福岡返しで北九州へ!
KKJ034.jpg日産自動車展示コーナー
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央に日産自動車展示コーナーがあり、新型車両が展示されています。
開港当初は組立工程ロボット模型が展示されていましたが、平成24年9月現在撤去されてしまったようです。
KKJ035.jpg土木学会技術賞
(写真は令和6年8月撮影)
新北九州空港プロジェクトは、平成17年度の土木学会技術賞を受賞しています。
1階国際線到着口脇に記念展示があります。
KKJ039.jpg貨物地区
(写真は令和6年8月撮影)
24時間運用の北九州空港は、深夜時間帯を中心に貨物便が飛ぶ空港になっています。
貨物地区も充実しており、UPSやヤマト運輸等が就航しています。
KKJ024.jpg地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナル前にのりばが5か所あります。(朽網駅まで約20分・小倉駅まで約40分、1時間に2〜3便程度)

■1番 小倉方面 砂津行(中谷経由・ノンストップ)=西鉄バス北九州
■2番 朽網方面 行先番号51 朽網駅行=西鉄バス北九州
■3番 黒崎方面 学研都市ひびきの行、黒崎バスセンター行=西鉄バス北九州
■4番 福岡方面 西鉄天神高速バスターミナル前行=西鉄高速バス
■5番-

■路線変遷
※令和06年03月20日:岡垣サンリーアイ行(福岡観光バス) 運休
※令和04年10月01日:岡垣町ぬか塚行を岡垣サンリーアイ行に変更
※令和04年04月26日:岡垣町ぬか塚行(福岡観光バス) 新設
※令和02年07月01日:下関駅前行 運休
※令和元年10月27日:下関駅前行(西鉄バス北九州) 新設(実証運行)
※平成31年03月31日:別府駅前行 運休(3/30最終運行)
※平成30年10月28日:別府駅前行(大分交通・亀の井バス=5番) 新設(実証運行)
※平成29年10月29日:黒崎バスセンター行 新設
※平成27年07月17日:西鉄天神高速バスターミナル行・砂津行(小倉駅前経由) 新設
※平成27年04月01日:苅田駅行・日産九州工場行 運休(3/31最終運行)
※平成27年01月26日:中津駅行 運休(1/25最終運行)
※平成26年04月26日:中津駅行(西鉄バス北九州) 新設
※平成23年04月01日:下関駅行(サンデン交通) 運休(3/31最終運行)
※平成23年03月27日:向田営業所行(北九州市交通局) 運休(3/26最終運行)、学研都市ひびきの行 新設
※平成22年04月20日:苅田駅行・日産九州工場行(太陽交通)新設
※平成22年04月01日:大橋通(若松駅)行(西鉄バス北九州)運休(3/31最終運行)、黒崎方面運行会社変更(西鉄バス北九州撤退=向田営業所行減便・黒崎バスセンター行運休)
※平成21年10月01日:行橋駅行(西鉄バス北九州)運休(9/30最終運行)
※平成21年04月01日:砂津行(中谷経由)新設、下関駅行運行会社変更(西鉄バス北九州撤退)
KKJ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナルの前に1750台収容の有料駐車場があります。
レンタカー各社は、ターミナル内に各社のレンタカー窓口があります。
非常に珍しく入庫時に写真を撮影するだけで出口側は自由に出られる、カメラ式駐車場管理システムを導入した駐車場です。ナンバープレートを抑えられており、支払いを忘れると、その時点までの請求があとから連絡がきます。ターミナルビル内や駐車場に自動精算機があるので、支払いを忘れないよう要注意!

※令和06年02月22日:電気自動車用充電器 廃止
※令和03年04月01日:カメラ式駐車場管理システム導入
KKJ023.jpg地上アクセス施設(バイク駐輪場)
(写真は令和6年8月撮影)
有料駐車場内の一角にバイク用駐輪場があります。
KKJ022.jpg地上アクセス施設(新北九州空港連絡橋)
(写真は平成30年1月撮影)
海上空港の北九州空港は、市街地側との間が新北九州空港連絡橋で結ばれています。全長2,100メートル。歩道(自転車区画もあり)も整備されており、自動車のみでなく、歩行者も利用できます。2005年に土木学会田中賞を受賞しています。
KKJ037.jpg空港島内施設(ホテル)
(写真は令和6年8月撮影)
空港島内で旅客が利用できる施設としてホテル(東横イン)が整備されています。旅客ターミナルビルからは、徒歩10分ほど。宿泊客は無料送迎が利用できます。また、ホテル近くにバス停もあり、朽網駅行の路線バスが経由しています。
09.jpgかつてあった見どころ(SKYチェックインカウンタ)
(写真は平成24年9月撮影)
国際線チェックインカウンタには、スカイマーク(国内線)とスターフライヤー(国際線)のカウンタがありました。
17.jpgかつてあった見どころ(空港ポイントカード)
(写真は平成19年3月撮影)
空港開港から1年ほど空港ポイントカードが発行されていました。搭乗するごとに10ポイントが貯まるカードで、ポイント数に応じて空港内テナント利用券などと交換ができました。
搭乗待合室内などにカードリーダーが置かれるなど、空港ターミナルの本格的なポイントカードの先駆けとなるのかと思われましたが、1年ほどで廃止となってしまいました。
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▲旧空港旅客ターミナル
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▲再開発された旧空港ターミナル地区付近
周辺見所施設(旧空港)
(写真は平成17年8月・令和6年8月撮影)
平成18年に現空港が開港するまで、陸上側の曽根地区に旧空港がありました。現空港の最寄駅苅田駅の隣の駅下曽根駅から徒歩10分ほどの、アクセス抜群の空港でした。
旧空港は、昭和19年旧陸軍曽根飛行場として開港。戦後米軍基地を経たのち、昭和32年公共用飛行場小倉飛行場となりました。三方を山に囲まれているために霧が多く、1600m滑走路で大型ジェット機就航が困難な空港でした。山陽新幹線開業の影響もあり、昭和58年の全日本空輸撤退から平成3年の日本エアシステム就航までは定期便が飛んでいませんでした。
跡地はしばらく閉鎖された状態でしたが、平成19年に北九州空港移転跡地土地利用計画が策定されて再開発が進行。令和6年訪問時には、面影がほぼなくなっていました。
旧空港に出店していた売店・飲食店5店舗のうちBLUESKY(旧ナイスウイング)、井筒屋、R-10(豊前街道)は新空港でも出店しています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)SFJ(ANA)・JAL
*3:JEXによる運航便あり
*4:一部曜日のみの運航


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和03年09月28日:SFJ(ANA)那覇 運休(9/27最終運航)
※令和03年09月17日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年08月31日:SFJ(ANA)那覇 運休(8/30最終運航)
※令和03年07月21日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年05月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(5/10最終運航)
※令和03年04月28日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年03月28日:FDA(JAL)静岡 運休(長期欠航のまま)
※令和02年09月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(8/31最終運航)
※令和02年09月01日:SFJ(ANA)那覇 長期欠航(8/31最終運航)
※令和02年08月01日:SFJ(ANA)那覇 再開
※令和02年06月15日:JAL東京国際 再開
※令和02年05月07日:JAL東京国際 長期欠航
※令和02年04月21日:SFJ(ANA)那覇 長期欠航
※令和02年03月24日:FDA(JAL)静岡 長期欠航
※平成31年03月31日:FDA(JAL)名古屋 運休(3/30最終運航)、FDA(JAL)静岡 就航
※平成30年11月16日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成30年10月28日:SFJ(ANA)那覇 運休(10/27最終運航)
※平成30年07月13日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成30年05月08日:SFJ(ANA)那覇 運休(5/7最終運航)
※平成30年02月08日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成29年10月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(10/10最終運航)
※平成29年07月04日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成27年03月29日:FDA(JAL)名古屋 就航
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*3→JAL)
※平成24年10月01日:SKY東京国際 運休(9/30最終運航)
※平成24年08月31日:SKY*4那覇 運休(8/30最終運航)
※平成24年07月20日:SKY*4那覇 就航
※平成22年10月31日:SKY*4那覇 運休(10/30最終運航)、SKY*4東京国際 毎日運航化
※平成22年08月10日:SKY*4東京国際・SKY*4那覇 就航
※平成22年05月06日:JTA那覇 運休(5/5最終運航)

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・函館・大館能代・秋田・庄内・富山・小松・能登 新設、H23.2.1 JAL新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・小松 新設、H25.3.31 ANA稚内 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国] ソウル ICN(仁川)JNA
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年02月02日:GCR天津 運休
※令和06年01月08日:GCR天津 就航
※令和05年07月19日:SFJ*i1ムアン 就航(出発便は8/30まで、到着便は7/20〜8/31)
※令和05年05月24日:HGG*i1ムアン 就航(8/31まで)
※令和05年05月08日:[国際線定期便運航再開]JNAソウル 再開
※令和05年01月15日:SFJ*i1台北 就航(インバウンドチャーター、2/13まで)
※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]SFJ台北 長期欠航
※令和02年03月08日:JNA(KAL)ソウル・JNA(KAL)プサン 長期欠航
※令和02年02月03日:CES大連 長期欠航
※令和元年12月29日:KEAヤンヤン 運休(12/27最終運航)
※令和元年08月28日:ABLテグ 運休(8/27最終運航)
※令和元年08月17日:CES大連 就航
※令和元年06月05日:ABLテグ 就航
※平成31年04月01日:GCR大連 運休(3/29最終運航)
※平成31年03月?*日:KEAムアン・TWBムアン 運休
※平成30年11月02日:TWBムアン 就航
※平成30年10月28日:SFJ台北桃園 就航
※平成30年05月27日:KEA*i1ヤンヤン・KEA*i1ムアン 定期便化
※平成30年02月12日:GCR大連 就航
※平成29年10月29日:KEA*i1ムアン 就航
※平成29年10月12日:GCR大連 運休(10/8最終運航)
※平成29年06月13日:KEA*i1ヤンヤン 就航
※平成29年01月01日:JNAソウル・JNAプサン KAL共同運航便化
※平成28年12月13日:JNAソウル仁川 就航
※平成28年12月01日:JNAプサン金海 就航
※平成28年10月30日:GCR*i1大連 定期便化
※平成28年10月02日:GCR*i1大連 就航
※平成26年03月30日:SFJプサン 運休(3/29最終運航)
※平成24年07月12日:SFJプサン金海 就航
※平成24年04月23日:JJAソウル仁川 運休(4/22最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■北九州空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
北九州空港旅客ビルの公式サイト◎(北九州エアターミナル株式会社)
北九州空港利用促進協議会の公式サイト△
北九州空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
北九州市港湾空港局空港企画室の公式サイト◎

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
北九州空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2006.03.16
前調査日 2024.08.27
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2024年03月20日

北九州_3月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2024年3月)

03/20
×福岡観光バス 北九州空港5番-岡垣サンリーアイ(空港発2*・空港行1*→0・0)*土曜日のみの運行

03月20日:
岡垣方面:路線運休となります。土曜日運行なので、3月16日が最終運行です。

福岡観光の高速乗合バス 北九州空港〜THE OUTLETS KITAKYUSHU ノンストップ!(福岡観光バス公式サイト)
https://fukuoka-kanko.co.jp/airport/
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2023年07月24日

北九州_天神からODタク開始へ

■北九州空港 福北リムジンに接続する天神発着オンデマンド型タクシーサービス開始へ

NearMeは24日、8月1日から深夜早朝に北九州空港を発着する福北リムジンバスに天神で接続する「天神シェアタクシー(天神シャトル)」の運行を開始すると発表しました。

運行を開始する天神シェアタクシー(天神シャトル)は、北九州空港利用促進協議会が事業主体となったオンデマンド型タクシーサービス。
深夜早朝に北九州空港を発着する福北リムジンバスに接続する運行で、天神高速バスターミナルから半径約5キロメートルを対象にサービスを展開するとしています。
利用料金は1,000円/人で、福北リムジンバスの天神発着に合わせて、0:45〜4:00に運行する予定です。利用2日前の18時までの予約が必要です。

福北リムジンバスは、北九州空港発着の深夜早朝航空便に接続する福岡空港周辺地区を対象としたバス路線。今回このバス路線に接続するタクシーサービスを展開することで、終着地点である天神高速バスターミナルから先のエリア(福岡空港周辺の商圏エリア)までカバーできるようになります。
福岡空港は24時間運用の空港ですが、騒音対策などの関係から旅客便の設定は7時〜22時に限定されています。24時間運用の北九州空港を活用する新たなアクセス交通として注目されます。

福北リムジンバス利用者限定! 「天神シェアタクシー(天神シャトル)」運行開始について(スターフライヤー公式サイト)
https://www.starflyer.jp/news/2023/news_20230724.pdf
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2023年05月08日

祝!!国際定期便再開_北九州

 祝!!国際線定期便再開  
    北九州空港     


5月8日、北九州空港発着の国際線定期便が再開されました。

韓国・ジンエアーの北九州-韓国・ソウル(仁川)線が週4往復で再開しました。
北九州発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で2020年3月11日に長期欠航となって以降、実に3年2か月ぶりの運航になります。
これで、国際線定期便の発着する空港は、19空港になりました。

COVID-19パンデミックに伴う国際線定期便運航再開状況
旭 川:全便欠航※
新千歳:2022年07月17日再開済
函 館:全便欠航※
青 森:全便欠航※
花 巻:全便欠航※
仙 台:2023年01月18日再開済
百 里:2023年03月26日再開済
成田国際:運航継続
東京国際:運航継続
新 潟:2023年01月17日再開済、2023年03月25日全便再欠航
富 山:全便欠航※
小 松:2023年04月01日再開済
静 岡:2023年03月26日再開済
中部国際:2020年06月17日再開済
関西国際:運航継続
美 保:全便欠航
岡 山:2023年03月26日再開済
広 島:2023年01月04日再開済
高 松:2022年11月23日再開済
松 山:2023年03月26日再開済
福 岡:2020年04月29日再開済
北九州:2023年05月08日再開!←今回!
佐 賀:2023年04月02日再開済
長 崎:全便欠航※
熊 本:2023年01月05日再開済
宮 崎:全便欠航※
鹿児島:全便欠航※
那 覇:2022年08月02日再開、2022年08月16日全便再欠航、2022年10月16日再再開済
下地島:全便欠航
新石垣:全便欠航※
※は、定期便長期欠航中も、2020年4月以降に出入国が記録されている空港(那覇を除きいずれも数人程度。チャーター便が飛んだものとみられます。ほかに三沢、岩国、大分なども確認。)


(関連記事)北九州空港 5月8日から国際線定期便再開へ 3年2か月ぶり(2023年3月30日配信記事)
https://johokotu.seesaa.net/article/498799231.html

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2023年03月30日

北九州_国際定期便再開へ 3年2か月振

■北九州空港 5月8日から国際線定期便再開へ 3年2か月ぶり

福岡県は24日、韓国のジンエアー(JNA)が北九州-ソウル(仁川)線を5月8日から再開すると発表しました。このまま運航が再開すると、北九州発着の国際線定期便は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、2020年3月11日に長期欠航となって以降、実に3年2か月ぶりになります。

JNAが再開するのは北九州-ソウル(仁川)線で、5月8日から週4往復するとしています。
北九州発着の国際線定期便は、COVID-19パンデミックの影響で、2020年3月11日以降長期欠航が続いています。定期便は実に3年2か月ぶりの運航となります。
国内では既に16空港で国際線が再開しており、4月1日に小松発着、4月2日に佐賀発着、5月10日に花巻発着の国際線が再開されることが決まっています。このまま再開が行われれば、国内19空港目の国際線定期便再開となります。

COVID-19パンデミック前の地方空港に就航する国際線は、中国や韓国からの就航が多く、北九州も例外ではありませんでしたが、2020年3月以降、なぜか中国と韓国のみは到着空港を成田国際(成田)と関西国際(関空)に強制限定されました(2020年冬以降は、原則成田・関空とし、許可取れれば他空港も就航可能にする運用に変更)。このため、中国や韓国よりも現地感染者・感染率の悪い国の到着空港制限が全く行われずに他空港で次々国際線が再開する中、北九州をはじめとする地方空港は取り残された状態になっていました。

国際線を巡っては、昨年10月11日に各空港の就航制限をほぼ緩和しており、そこから7か月も遅れとなるものの、やっと再開が実現します。
それにしても、昨年6月に地方空港からの国際線再開が高らかに宣言されてから、実際の再開まで1年近くもかかってしまいました。そして、日本国内の経済対策優先で就航再開を急いだにもかかわらず、福岡などに続いて、また、本邦社ではなく、日本経済にはあまり寄与しない外国社による就航から再開ですね。

北九州空港に約3年ぶりの国際定期便が戻ってきます!〜ジンエアー 北九州−ソウル(仁川)線 運航再開〜(福岡県公式サイト)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/kitakyusyu-jin-unkosaikai.html
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2022年10月01日

北九州_10月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2022年10月)

10/01
◎福岡観光バス 北九州空港 5番-岡垣サンリーアイ( 0→ 2)
×福岡観光バス 北九州空港 5番-岡垣町ぬか塚( 2→ 0)

10月01日:
岡垣町方面:岡垣町乗り場が変更になります。

岡垣町バス停留所の変更について(福岡観光バス公式サイト)
https://fukuoka-kanko.co.jp/airport/?p=90
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2022年04月26日

北九州_4月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2022年4月)

04/26
◎福岡観光バス 北九州空港 5番-岡垣町ぬか塚(空港発0・空港行0→6・5)

04月26日:
岡垣町方面:岡垣町方面が新設されます。途中停留所は、THE OUTLETS KITAKYUSHU。岡垣町ぬか塚まで約1時間40分1,200円。

エアポート連絡バス、4/26より運行開始!!(福岡観光バス公式サイト)
https://fukuoka-kanko.co.jp/airport/archives/11

STAY HOME NOW, FLY LATER
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2020年01月26日

北九州_アクセスバス自動実験へ

■北九州空港 空港アクセスバスで自動運転の実証実験へ

西日本鉄道と西鉄バス北九州は23日、北九州空港のアクセスバスと同じルートで、自動運転バスの社会実装に向けた中型自動運転バスの実証実験を行うと発表しました。

2社が行う実証実験は、西鉄バス北九州が運行する北九州空港-朽網駅間の路線バスと同じルート(約10.5キロメートル)で行うとしています。
経済産業省と国土交通省が行っている「中型自動運転バスによる実証評価」の事業者に選定されたことから実施するもので、「将来的な自動運転バスの社会実装と公道走行を目指す」としています。

実証実験は、2月3日〜2月29日のうちの17日間に小型自動運転バスを用いる実験(プレ実証評価)、7月中旬〜11月中旬にに中型自動運転バスを用いる実験(実証評価)を実施。来月に行われるプレ実証評価では、1日4往復程度を運行するとしています。

空港内などでは、関係者のみで実施する自動運転は徐々に広がりつつありますが、公道を使用して一般旅客が利用できるのは珍しい取り組み。空港アクセスバスでの自動運転は、2017年にモニターを集めて行われた新石垣空港(南ぬ島石垣空港)などに続く実施となります。

自動運転バスの社会実装に向けて 中型自動運転バスの実証実験を行います(西日本鉄道公式サイト)
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/19_138.pdf
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2019年10月27日

北九州_10月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2019年10月)

10/27
◎西鉄バス北九州 関門線 北九州空港-下関駅前( 0→ 1)

10月27日:
関門方面が新設されます。来年3月31日までの実証運行。途中停留所は、門司港レトロ、赤間神宮前、唐戸、下関駅前。下関駅前まで約1時間10分1,000円。

10月27日(日)エアポートバスにおけるダイヤ改正について(西鉄バス北九州公式サイト)
https://nishitetsu-ktq.jp/news/airport/post-8440/
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2019年08月10日

北九州_税引上で利用料改定へ

■北九州空港 消費税率引き上げで旅客取扱施設利用料を改定へ

北九州空港の旅客ターミナルを管理・運営する北九州エアターミナルは9日、10月1日の消費税率引き上げに伴い、10月1日以降搭乗・発券分から北九州空港国際線旅客取扱施設利用料(PSFC)を改定すると発表しました。

北九州エアターミナルが発表したのは、北九州空港国際線PSFCの改定。10月1日の消費税率引き上げに伴って行われるもので、対象となるのは、10月1日以降搭乗・発券分となります。
今回改定されるのは、国際線出発時の大人のみ。1人当たり大人320円(現行:大人310円)に改定されます。

※正式な値段・条件は、公式サイトにて各自ご確認ください。

消費税率引き上げに伴う北九州空港国際線旅客取扱施設利用料の改定について(北九州エアターミナル公式サイト)
http://www.kitakyu-air.jp/upfiles/files/PSFC値上げ告知.pdf
ラベル:北九州空港 PSFC
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2019年04月25日

北九州_バス乗継拠点整備へ

■北九州空港 小倉南にバス乗継拠点整備へ

西鉄グループは23日、2020年度に西鉄バス北九州の中谷営業所にバス乗継拠点を整備すると発表しました。福岡国際空港と協働し、北九州空港と福岡都市圏のアクセス強化を図るとしています。

西鉄グループが整備するのは、中谷営業所のバス乗継拠点。2019年度にアクセス方法の周知を図ったうえで、2020年度に西鉄バス北九州の中谷営業所内に待合所を新設します。
「福岡都市圏と北九州空港のアクセス強化」を目的としており、高速バスを乗り入れるほか、乗り継ぎを考慮したダイヤ調整、乗継割引運賃を検討するとしています。

今回の整備は、福岡空港の運営を受託した福岡国際空港と協働して実施されるもの。福岡空港の運営委託では、優先交渉権者が提案する事業・業務として、北九州空港との相互補完が含まれており、その一環として実施されます。
中谷営業所は、九州自動車道の小倉南インター付近にある営業所です。福岡-小倉間などの高速バスが経由しており、福岡都市圏からは所要時間約60分。一方、北九州空港からは小倉線の一部が経由しており、中谷営業所-北九州空港間は約25分です。乗り継ぎ強化で、福岡都市圏と北九州空港間が約85分で結ばれるとしています。

西鉄バス北九州樺谷営業所にバス乗継拠点を整備します 〜福岡都市圏と北九州空港間の交通利便性を向上〜(西日本鉄道公式サイト)
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2019/19_008.pdf
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2019年02月19日

北九州_夏 FDA1路線運休へ

■北九州空港 夏ダイヤでFDAが1路線を運休・1路線を就航へ

天草エアラインと新中央航空を除く国内線定期便就航航空各社は、今夏のダイヤ(3月31日〜10月26日、一部航空会社は一部期間のみ)を発表しました。北九州空港では、フジドリームエアラインズ(FDA)が1路線を運休、1路線を新規就航します。

夏ダイヤで一番の注目点は、FDA名古屋線の運休と静岡線の新規就航。3月31日から、名古屋線1日1往復を運休、静岡線1日1往復を新規就航します。

日本航空とスターフライヤーは、路線数・便数に変更はありません。

名古屋線は、平成27年3月に8年ぶりに復活した路線ですが、再び運休となります。

今回のダイヤ変更により、北九州発着は、一部期間を除き、3社3路線18往復で変更ありません。

■3月31日以降の北九州発着便就航先と便数
羽田 16:SFJ(ANA)11・JAL5
静岡 1:FDA(JAL)1(+1) NEW!
那覇 1:SFJ(ANA)1
* 運休有 03/31- 名古屋FDA(JAL)1→0(▲1) 運休

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2018年10月28日

北九州_10月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2018年10月)

10/28
◎大分交通・亀の井バス 北九州空港5番-別府駅前( 0→ 1)


10月28日:
大分県別府方面が新設されます。平成31年3月30日までの期間限定実証運行。途中停留所は、鉄輪(鉄輪口)、別府北浜。別府駅前まで約1時間48分2,500円。


10/28(日)より北九州空港と別府市内を結ぶ高速バスの運行を開始致します!(大分交通公式サイト)
http://wp.oitakotsu.co.jp/info/3282/
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2018年10月21日

北九州_冬 SFJ那覇線期休へ

■北九州空港 冬ダイヤでSFJが那覇線を期間運休へ

国内航空各社は、今冬のダイヤ(10月28日〜2019年3月30日)を発表しました。北九州空港では、スターフライヤー(SFJ)が那覇線を期間運休します。

冬ダイヤで一番の注目点は、SFJ那覇線の期間運休。10月28日〜11月15日に1日2往復を期間運休します。なお、期間運休が明けた11月16日からは1日1往復を就航します。

日本航空とフジドリームエアラインズは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、北九州発着は、一部期間を除き、3社3路線19往復から3社3路線18往復と、便数が縮小します。

■10月28日以降の北九州発着便就航先と便数
羽田 16:SFJ(ANA)11・JAL5
小牧 1:FDA(JAL)1
那覇 1:SFJ(ANA)1(▲1)*a
*a 期間運休有 10/28-11/15 那覇2→0(▲2) 期間運休

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2018年07月01日

北九州_7月バス便時刻変更

■北九州空港 アクセスバス便時刻変更(2018年7月)

07/01
◎西鉄高速バス・北九西鉄タクシー 福北リムジンバス 北九州空港→呉服町→博多駅前→天神高速バスターミナル前(空港発0・空港行0→ 3・ 0)
△西鉄高速バス・北九西鉄タクシー 福北リムジンバス 北九州空港-博多駅筑紫口-博多駅前-天神高速バスターミナル前(空港発3・空港行1→ 0・ 1)


07月01日:
深夜早朝の福岡方面が変更されます。空港発に、新規停留所が加わり、博多駅筑紫口がなくなります(空港行は変更無し)。途中停留所は、空港発が直方PA、若宮IC、上の府太郎丸、御幸町、呉服町、博多駅前(すべて降車のみ)、空港行が博多駅前、博多駅筑紫口(すべて乗車のみ)に変更となります。

「福北リムジンバス」7 月1 日(日)ダイヤ改正 北九州空港〜福岡都市圏のアクセス向上・維持を目指し、停留所の追加や運賃改定等を実施します!(西日本鉄道公式サイト)
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2018/18_030.pdf

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