2024年12月04日

熊本_20日に新駐車場開業へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 20日に新駐車場を開業へ

熊本国際空港は3日、12月20日午後2時に新駐車場(P2)を開業すると発表しました。

新駐車場は、現在のP1とP3の間に整備する平面駐車場。24時間営業で218台収容発表されました。
新しいP2オープンに先立ち、12月10日に現在のP2をP4に名称変更するとしています。

また、2日、国際線定期便利用者を対象にした駐車場無料化事業を来年1月14日をもって終了することも発表されました。国際線定期便利用の際に駐車場サービス券(上限8,000円)の配布が終了します。
「駐車場の利用客増加に伴う空港内駐車場の混雑緩和と持続可能な公共交通機関との連携促進を目指す」としており、駐車場の混雑対策が進められているようです。

新駐車場がオープンします(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e6%96%b0%e9%a7%90%e8%bb%8a%e5%a0%b4%e3%81%8c%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99/
阿蘇くまもと空港内駐車場無料化事業の終了について(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e9%98%bf%e8%98%87%e3%81%8f%e3%81%be%e3%82%82%e3%81%a8%e7%a9%ba%e6%b8%af%e5%86%85%e9%a7%90%e8%bb%8a%e5%a0%b4%e7%84%a1%e6%96%99%e5%8c%96%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e3%81%ae%e7%b5%82%e4%ba%86%e3%81%ab%e3%81%a4/
ラベル:熊本空港
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熊本_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/熊本空港(阿蘇くまもと空港)
日本空港情報館
熊本空港(阿蘇くまもと空港)


KMJtop.jpg
熊本空港(阿蘇くまもと空港)

■飛行場の概要
熊本県上益城郡益城町・菊池郡菊陽町・菊池郡大津町にまたがる国管理空港(旧・第2種空港)です。(旅客ビルは益城町・菊陽町側)
昭和46年4月、旧熊本飛行場にかわる新空港として開港した、熊本県中部に位置する熊本の空の玄関です。九州有数の観光地「阿蘇」にも近く、平成19年4月から「阿蘇くまもと空港」の愛称が付けられています。
平成28年4月に発生した熊本地震により、旅客ターミナルビルが大きな被害を受けました。平成29年2月26日全面復旧しましたが、被災した旅客ターミナルの建て替えが決定。令和2年4月7日にそれまでの国内線旅客ターミナルが閉館し、国内線はターミナル建て替え中に利用する暫定ターミナルへ移転。令和5年3月23日、国際線も使用する新旅客ターミナルビルがオープンしました。
特定運営事業等の運営移行が始まっており、令和元年7月にビル施設等事業の民間委託を開始。令和2年4月1日、完全民営化がスタートしました。
令和6年12月4日現在、国内線はJAL(日本航空・ジェイエア)、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、天草エアライン、ジェットスター・ジャパンにより定期便7路線、国際線はティーウェイ航空、アシアナ航空、大韓航空、スターラックス航空、香港航空、チャイナエアラインにより3路線が運航しています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:(設置管理)国土交通大臣(運営権者)熊本国際空港
■滑走路延長:3000m
■空港コード:KMJ/RJFT
■旅客ビル管理者:熊本国際空港※
※旅客ビルは令和元年6月30日まで熊本空港ビルディングが管理運営していました。


■施設の見どころ:◎◎=== 中規模/外観は熊本城をイメージしたデザイン。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有/送迎デッキ 有/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎== 売店18店・飲食店11店・免税店1店/ほとんどの店舗が国内線搭乗待合室内にある非常に珍しい配置
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/最寄駅(肥後大津駅)から車で約15分、空港ライナー(無料)が運行されています。バスは熊本県各方面に運行しており、熊本市内行のバスは昼間20分に1便程度の多頻度運行です。


※就航路線は令和6年12月4日、そのほかの情報は特記以外令和5年9月現在のものです。
SKYVIEW
福岡→バンコク便の左窓席から撮影(平成29年6月)。空港北西側上空。
kmj000a.jpg kmj000b.jpg
熊本空港は、高遊原と呼ばれる台地の上にあります。阿蘇ユネスコジオパークの構成サイトになっている高遊原台地は、愛称にもある阿蘇の西側外輪山の大峯火山から流れ出た溶岩で出来た台地で、空港はその先端部に位置しています。
台地上は畑が広がる一方、台地周辺は台地から一気に約100メートル程度の下がった低地で、水が豊富な田んぼの多い平野が広がっています。
空から見ると、空港付近はぽっかりと浮かぶ島のように見え、流れ出した溶岩台地にあることが一目で分かります。熊本は火の国や水の国とも呼ばれていますが、それらを実感できる風景が広がっています。
周辺は平成28年4月の熊本地震で大きな被害が出た地域です。

■旅客ターミナル(航空関係施設)
KMJ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和5年9月撮影)
ターミナル地区は、空港地域の南側中央付近にあります。
令和5年3月に誕生した新しいターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
地上4階建て。1階にチェックインロビーと到着ロビー、3階に出発ロビー、搭乗口、搭乗待合室、4階に展望デッキがあります。
運営を民間に委託された空港で全く新しいターミナルで運営を開始するのは日本初です。
外観は、熊本城の黒漆・漆喰、壁面は石垣をイメージしたデザインとなっています。
日本で初めて、店舗のほとんどが搭乗待合室内にある珍しい配置になっています。
館内のサインは、加藤清正の家紋「蛇の目の紋」をモチーフに、国内線は黒地に白文字、国際線は白地に黒文字を主に用いています。
KMJ002.jpgターミナル前面
(写真は令和5年9月撮影)
建物からせり出した大屋根が目立つ前面です。 見上げた時の木材が目を引きます。
前面道路は、ターミナル側に公共交通用乗降場、その外側に島状の降車レーンが設けられています。
建物への出入口は、正面にA、Bの2か所、東側の別棟との間に1か所あります。
KMJ003.jpg
▲チェックインロビー(国内線)
KMJ003i.jpg
▲チェックインロビー(国際線)
チェックインロビー
(写真は令和5年9月撮影)
1階は、チェックインロビーと到着ロビーが一体化したロビーとなっており、ランド側から見て左側がチェックインロビーとして使用されています。
ランド側のガラス範囲はそれほど多くはありませんが、2階までの高い天井で開放感があります。

ランド側から見て左端が国際線、その右側が国内線用です。
KMJ004d.jpg
▲チェックインカウンタ(国内線)
KMJ004i.jpg
▲チェックインカウンタ(国際線)
チェックインカウンタ
(写真は令和5年9月撮影)
1階は、ランド側から見て左端に国際線、その右側に国際線のカウンタが横に一直線に並んでいます。
国際線は、航空会社を固定しないタイプ。有人カウンタのほか、自動チェックイン機と自動手荷物預け機が設置されています。
国内線は、左側から、ジェットスター・ジャパン、フジドリームエアラインズ、ANA/ソラシドエア(SNA)、大型手荷物(共用)、天草エアライン(AMX)/日本航空グループ(JAL)のカウンタが並んでいます。
SNAとANAグループのカウンタは一体化されています。SNAは、全便ANAと共同運航しており、ANAカウンタで手続きが行われます。
AMXのカウンタは、JALグループカウンタの一角を使用しています。AMXは、全便JAL、ANAと共同運航しており、AMXカウンタでチェックイン手続き、JALカウンタで手荷物受託手続きが行われます。

※令和06年11月07日:アシアナ航空(AAR) 新規就航
※令和06年03月30日:香港エクスプレス(HKE) 全便運休
※令和05年12月02日:香港航空(CRK) 新規就航
※令和05年09月01日:スターラックス航空(SJX) 新規就航
KMJ003g.JPGチェックインカウンタ(団体)
(写真は令和5年9月撮影)
1階日本航空グループチェックインカウンタ向かい付近にあります。
KMJ005.jpg出発ロビー
(写真は令和5年9月撮影)
3階ランド側中央が出発ロビーです。(2階は旅客用出発フロアはなく、1階からエスカレータ・エレベータで一層上がるといきなり3階になります。)
ランド側から見て左側が国内線、右側が国際線で、1階とは逆配置になるので要注意です。
KMJ006d.jpg出発口(国内線)
(写真は令和5年9月撮影)
3階ランド側から見て左側に国内線の出発口があります。
案内表示はモニタタイプです。
保安検査場はスマートレーンが採用されています。
KMJ006i.jpg出発口(国際線)
(写真は令和5年9月撮影)
3階ランド側から見て右側に国際線の出発口があります。
案内表示はモニタタイプです。
保安検査場はスマートレーンが採用されています。
KMJ007d.jpg搭乗待合室
(写真は令和5年9月撮影、4階から眺めた様子)
3階エプロン側は奥行き広く搭乗待合室になっています。国内線はランド側から見て左側、国際線は右側です。
国内線は、保安検査場入場後は、まず売店エリアがあり、その奥に飲食店、待合スペース、搭乗口が配置されています。待合スペースがフードコート的になっているのが大きな特徴です。
国際線は、免税店を抜けて待合スペースに至るウォークスルー型です。
KMJ031.jpg搭乗待合室(国際線利用時の国内線利用)
(写真は令和5年9月撮影、国際線保安検査場掲出のご案内)
この空港は、非常に珍しく、国際線利用の場合も、出発の1時間前までであれば、国内線搭乗待合室に入場が可能です。
国際線保安検査を受けた後、専用出入口で国内線搭乗待合室に出入りします。
国際線出国待合室は、カードラウンジや飲食店がなく、物販店の数も少ないですが、国内線側で買い物や食事をしたり、カードラウンジで寛いだりすることができます。
KMJ009d.jpg到着通路・手荷物受取場・到着口(国内線)
(写真は令和5年9月撮影)
国内線の到着通路はエプロン側2階、手荷物受取場、到着口は1階中央付近にあります。
手荷物受取場のターンテーブルは3か所。
KMJ009i.jpg到着通路・手荷物受取場・到着口(国際線)
(写真は令和5年9月撮影)
国際線の到着通路はエプロン側2階、手荷物受取場、入国審査場、到着口は1階中央付近にあります。
手荷物受取場のターンテーブルは2か所。
KMJ010.jpg到着ロビー
(写真は令和5年9月撮影)
1階中央付近にあります。
ランド側に、案内所、レンタカーカウンタ、手荷物配送窓口などを集約したウエルカムプラザがあります。

■旅客ターミナル(非航空関係施設)
KMJ011.jpg売店
(写真は令和5年9月撮影、3階店舗)
ほとんどの店舗が搭乗待合室内にあります。日本の空港では非常に珍しい造りです。

・1階到着ロビー:2店舗(あそ〜ら、セブンイレブン)
・3階国内線搭乗待合室内:16店舗(これっと九州沖縄、BLUESKY、gogaku、MIYABI、あそ〜ら、菅乃屋、杉養蜂園、米白餅本舗、お酒の美術館、PREMIUM TENTE、TEA STAND Tsuguto、くまもと旬彩館、阿蘇の逸品、おだ商店、平家屋、五木屋本舗)
・3階国際線出国待合室内:免税店1店舗(ASO KUMAMOTO AIRPORT DUTY FREE SHOP)

※令和05年09月26日:RICO 閉店
bag.jpgショッピングバッグ
(写真は平成23年7月撮影)
熊本エアポートサービスのショッピングバックです。
紙袋は空港のイメージキャラクターあそらくんを大きく描いた目立つもので、紫文字・ゴシック体で「KUMAMOTO AIRPORT SERVICE」と書かれています。ビニール袋は青文字・明朝体ベースのデザインで、紙袋とはかなり印象が異なるものになっています。
KMJ012.jpg飲食店
(写真は令和5年9月撮影、1階店舗)
多くの店舗が搭乗待合室内にあります。日本の空港では非常に珍しい造りです。

・1階到着ロビー:2店舗(タリーズコーヒー、りんどう)
・1階別棟(そらよかダイニング):5店舗(ポーたま、菅乃屋、迷客夏・一流二事1624、格之進ハンバーグ、ロイヤルホスト)
・3階国内線搭乗待合室内:7店舗(よかよか、コッコファーム、菅乃屋、珈琲回廊、鮨 福伸、味千×桂花ラーメン、ウィッチズ ビア フライト)

※令和06年11月30日:迷客夏・一流二事1624 開店
※令和06年10月26日:菅乃屋(そらよかダイニング) 開店
※令和06年10月04日:ロイヤルホスト 開店
※令和06年04月25日:格之進ハンバーグ 開店
※令和05年12月22日:ポーたま 開店
KMJ018.jpgサービス店
(写真は令和5年9月撮影、AIRPORT WORK)
AIRPORT WORKはコワーキングスペースで、スペースの目の前と1階国際線到着口付近にテレワークブースも設置されています。
GiGOは、搭乗待合室内では珍しいゲームコーナーです。

・3階出発ロビー:1店舗(AIRPORT WORK)
・3階国内線搭乗待合室内:2店舗(QSHU HUB、GiGO)

※令和05年06月06日:木下グループPCR検査センター 閉店
KMJ030.jpgアメニティ施設
(写真は令和5年9月撮影、有料待合室)
ラウンジASOは、提携カード会社が指定するカード会員のほか、ANA、JALの上級会員が無料で利用できます。

・1階国内線到着口付近:有料待合室2室
・3階国内線搭乗待合室内:カードラウンジ1室(ラウンジASO)
KMJ015.jpg展望デッキ
(写真は令和6年9月撮影)
4階屋上に設置されています。入場無料。4番前〜5番前の範囲のみがデッキとなっています。
熊本空港の送迎デッキの大きな特徴は4番搭乗橋上部がエプロン側へ出っ張っていることで、より飛行機の近くまで寄ることが出来ます。
柵はワイヤータイプです。
KMJ016.jpg展望デッキからの眺め
(写真は令和5年9月撮影)
左側(西側)には熊本市中心部近くの金峰山とその奥に長崎県の雲仙、右側(東側)には阿蘇の山並みが見えますが、真正面は滑走路周囲の林の風景が広がるのみです。
真正面の滑走路反対側は、阿蘇の山並みと航空機、ターミナル地区を絡めた撮影ができることで有名で、よく見ると、その手の人たちが多く来ているのが見えます。
ターミナル地区は滑走路の南側に位置しており、ほぼ終日順光条件です。一方、航空機と阿蘇を絡めての撮影は難しいです。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、航空機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
KMJ019-4.jpg
▲ミニ滑走路のある回廊
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▲空港のあゆみと周辺町村展示
回廊
(写真は令和6年9月撮影)
4階展望デッキへの通路は、回廊として、作品展示スペースとなっています。
国内線搭乗待合室を上から眺められる空間で、足元はミニ滑走路があります。
回廊の手前部分には、空港のあゆみ展示と、周辺町村の展示スペースがあります。
KMJ033.jpgイベントスペース
(写真は令和5年9月撮影)
1階国際線到着口横にイベントスペースがあります。
イベントがない時は、テーブルとイスがある待合スペースになっています。
小さな舞台があり、くまモンエアポートとして、毎週土曜日に熊本のキャラくまモンが登場しています。
また、作者が熊本出身である縁から、ONE PIECE 熊本復興プロジェクト 『ヒノ国』ウェルカムエリアとしてアニメONE PEACEの装飾が行われています。
KMJ029.jpgくまモンのICカード
(写真は令和5年3月撮影)
1階ウエルカムプラザ横に、SIMカード販売機、くまモンのICカード販売機、駐車場精算機が並んでいます。
くまモンのICカードは熊本県内交通事業者で使える交通系ICカードで、熊本空港限定デザインが販売されています。
KMJ017.jpgモニュメント
(写真は令和5年9月撮影)
モニュメント類は少なめ。
1階ウエルカムプラザ上部に阿蘇五岳をイメージしたアート作品がある程度です。このアートは、熊本市中心部を貫く白川の砂利を利用したものです。
KMJ034.jpg地元名産装飾
(写真は令和5年9月撮影、東京2020マーク)
モニュメント類は少なめですが、建物装飾などに熊本の名産がいくつか使われています。
案内所の壁には肥後漆喰を採用。外壁は熊本城の石垣をイメージした仕上げになっています。小国家具のテーブル・イスやや熊本の名産八代い草を使ったベンチなどがあります。

また、建物内には多数の木材が使われています。東京2020オリンピック・パラリンピックの建物で使用された熊本県産木材が再利用されており、A出入口の天井木材でそれを示すマークも見ることが出来ます。熊本国際空港には、東京2020の公式空港で公式スポンサーだった日本空港ビルデングが出資しており、そのレガシーを繋いでいるようです。
KMJ020.jpg礼拝室
(写真は令和5年9月撮影)
1階国内線到着口横に礼拝室があります。
男女別に2室整備されています。

■非航空関係施設 別棟(そらよかダイニング)
KMJ040.jpgそらよかダイニング 概要
(写真は令和5年9月撮影)
旅客ターミナルビルのすぐ東側に別棟が並んで建っています。
地上2階建て。旅客は1階のみ利用可能です。令和6年10月にそらよかダイニングと命名されています。
KMJ041.jpgそらよかダイニング 前面
(写真は令和5年9月撮影)
旅客ターミナル前から連続的な前面になっています。
建物への出入口は、正面にはなく、側面に2か所。西側は旅客ターミナルビルとの間にあります。
旅客ターミナルビルと異なり、カーブサイド側は店舗?が直接面する配置になっています。扉に描かれた阿蘇五岳の等高線イラストが目を引きます。
KMJ042.jpgそらよかダイニング 1階
(写真は令和5年9月撮影)
別棟は複数店舗のスペースがある建物になっています。飲食店5店舗が営業しています。
KMJ043.jpgそらよかダイニング 待合スペース
(写真は令和5年9月撮影)
唯一開放されている区画が待合スペースです。テーブルとイスが複数置かれており、多種多様な自販機が並んでいます。

■非航空関係施設 別棟(そらよかビジターセンター)
KMJMP001.jpgそらよかビジターセンター 概要
(写真は令和6年9月撮影)
令和2年4月6日〜令和5年3月22日に使用された旧暫定旅客ターミナルビル(旧国内線)の建物は、令和6年10月26日に別棟(そらよかビジターセンター)として利用を再開しました。
地上2階建て。旅客は1階のみ利用可能です。
くまもとSDGsミライパークがあります。

※令和06年10月26日:そらよかビジターセンター 新設(くまもとSDGsミライパークのみ新設)
KMJMP033.jpgそらよかビジターセンター 前面
(写真は令和6年9月撮影)
旅客ターミナル前から屋根のついた外通路で繋がった前面です。
建物への出入口は2か所。
ONE PIECE 熊本復興プロジェクトの装飾が目立ちます。

■その他の施設等
KMJ032.jpgそらよかパーク
(写真は令和6年9月撮影)
別棟(そらよかダイニング)と別棟(そらよかビジターセンター)の間に広場(そらよかパーク)があります。
「KUMAMOTO」の大きなモニュメントや陶板レリーフ作品(雲上の岳神=高津明美氏)が設置されています。
直接屋上展望デッキへ上がれる外階段があります。

※令和06年10月26日:そらよかパーク 新設
KMJ035.jpgほじょ犬トイレ
(写真は令和5年9月撮影)
本館と別棟との間にほじょ犬トイレがあります。
小さな建物が独立して整備されています。
16.jpgイメージキャラクターあそらくん
(写真は平成23年7月撮影)
平成21年5月、阿蘇くまもと空港PR推進協議会がイメージキャラクターとしてあそらくんが制定されました。全国から寄せられた公募作品から命名されたもので、阿蘇と空をミックスした名称。火の国の赤と水の都の青の翼、阿蘇五岳と草原をイメージした帽子をかぶるデザインです(令和5年現在写真の模型は展示されていません)。
KMJ032.jpg三井のすずちゃん
(写真は令和5年9月撮影)
運営の民間委託で三井不動産が出資していることから、旅客ターミナル3階出発ロビーの巨大広告は三井グループの広告で占められています。三井のすずちゃんも熊本に降臨しています。(1階は熊本の地元の広告が多いです。)
三井のすずちゃんの下には大量のカプセルトイ販売機が並んでいました。

■アクセス施設
KMJ021.jpg地上アクセス施設(路線バスのりば)
(写真は令和5年9月撮影)
バスのりばは、カーブサイドの東側部分、別棟前を中心に設置されています。歩道を斜めに切り欠く三角形状バスベイが採用されています。
3番〜6番の4か所で発着しています。(熊本駅前行は昼間20分に1本程度の高頻度運行/熊本駅前まで各停で約58分)
空港ライナーは最寄駅の肥後大津駅までの無料バスです。
■3番
熊本県 熊本市内方面:
 空港リムジンバス AP-1系統特別快速便 熊本桜町バスターミナル行=九州産交バス
熊本県 阿蘇方面:路線バス 阿蘇山上線 阿蘇山上ターミナル行=九州産交バス*a
大分県 大分方面:特急やまびこ号 [阿蘇駅前経由]大分県庁正門前行=九州産交バス・大分バス
大分県 別府方面:九州横断バス  [阿蘇駅前経由]由布院駅前バスターミナル行・別府駅前本町行・瀬の本(三愛レストハウス)行=九州産交バス
宮崎県 延岡方面:特急たかちほ号 [高森駅交流施設経由]延岡駅行=九州産交バス・宮崎交通
熊本県 高森方面:快速たかもり号 TM系統 高森中央行=九州産交バス
■4番
熊本県 熊本市内方面:
 空港リムジンバス AP-2系統各停 熊本駅前行*C=九州産交バス
 空港リムジンバス AP-3系統各停 [熊本駅前経由]西部車庫行*C=九州産交バス
 快速たかもり号  TM系統 [熊本駅前経由]西部車庫行*D=九州産交バス
 特急たかちほ号  熊本駅前行*B=九州産交バス・宮崎交通
 特急やまびこ号  熊本駅前行*B=九州産交バス・大分バス
 九州横断バス   熊本駅前行*A=九州産交バス
 路線バス 阿蘇山上線 熊本駅前行*A=九州産交バス*a
■5番
熊本県 熊本市内方面(路線バス):
 路線バス 熊本駅直行便   [熊本駅前経由]西部車庫行*E=九州産交バス
 路線バス K4-2系統 熊本駅前行*F=九州産交バス
熊本県 八代方面:すーぱーばんぺいゆ 神園交通外港車庫行=神園交通
■6番
熊本県 大津方面:空港ライナー 肥後大津駅行(無料の乗り合いタクシー)

*a:阿蘇山上線は冬期運休(運休期間=R5年度 12/18-2/29)

◆熊本市内方面は、経路地が同じようで微妙に異なる様々な路線が乗り入れていますので注意が必要です。停留所数は、路線バスだから多い、リムジンだから少ないとなっているわけではないので、把握は非常に難しいです。最も便数が多いのは、空港リムジンバスです。目的地に近い停留所に停まるかどうかを乗車前に確認することをおススメします。
※分類上は全て「乗合バス」ですが、空港輸送に特化した路線を「空港リムジンバス」、市中を走る一般的なバス路線を「路線バス」、都市間輸送の中長距離乗合バス(一般的に高速バスですが熊本は高速ないので、、、)を記載無し(特急・快速)として掲載しています。
<停留所>
*A)[九州横断バス・路線バス阿蘇山上線]:益城インター口・熊本県庁前・通町筋・熊本桜町バスターミナル・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ・熊本駅前
*B)[特急たかちほ号・特急やまびこ号]:経由Aの各停留所に加え、益城インター口-熊本県庁前間に東町中央・自衛隊前 追加、熊本県庁前-通町筋間に水前寺公園前・味噌天神 追加、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイは未経由
*C)[空港リムジンバス]:経由Bの各停留所に加え、阿蘇くまもと空港-益城インター口間にテクノリサーチパーク入口・テクノ団地入口・グランメッセ前 追加、熊本桜町バスターミナル-熊本駅前間に河原町・商工会議所前・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 追加、熊本駅前-西部車庫間に蓮台寺 追加
*D)[快速たかもり号]:経由Cの各停留所経路に加え、味噌天神-通町筋間に 交通局前 追加
*E)[路線バス熊本駅直行便]:(空港で乗車したあと降車できる停留所)熊本駅前・二本木口・田崎橋・西部車庫(乗車専用停留所として8か所にも経由)
*F)[路線バスK4-2系統]:テクノリサーチパーク入口など38か所を経由

<空港→熊本市内は利用可、熊本市内→空港は利用不可(空港←→阿蘇・高森・大分県・宮崎県方面は双方向とも利用可)のバスあり>
空港から熊本市内方面行へは乗り入れる全路線に乗車できますが、熊本市内からは空港で降車できない路線が4路線あります。
路線バス阿蘇山上線、特急たかちほ号、特急やまびこ号、九州横断バス

◆阿蘇方面(阿蘇駅前)へは2路線が運行(特急やまびこ号・九州横断バス)。阿蘇駅前から各方面へ分かれていきます。阿蘇駅前までの途中停留所は路線により異なります。阿蘇山上線は阿蘇駅前方面には行きません。
・[九州横断バス]:大津駅南口、乙姫ペンション村入口、カドリー・ドミニオン前
・[特急やまびこ号]:九州横断バスの各停留所に加え、大津駅南口-乙姫ペンション村入口間に、アーデンホテル阿蘇・赤水駅前 追加

◆高森方面(高森駅交流施設)へは2路線が運行(快速たかもり号・特急たかちほ号)。高森駅交流施設までの途中停留所は路線により異なります。
・[特急たかちほ号]:停留所が少なく、高森駅交流施設までJA久木野給油所横、道の駅あそ望の郷のみの停車です。(快速たかもり号は道の駅あそ望の郷は未経由)

※令和06年09月01日:高森中央行 運休、高森駅交流施設行 新設
※令和06年03月01日:阿蘇山上ターミナル行 新設
※令和05年12月18日:阿蘇山上ターミナル行 運休(冬期運休)
※令和05年07月16日:AP-1系統特別快速便熊本桜町バスターミナル行・AP-2系統各停熊本駅前行 新設、AP系統西部車庫行 系統名をAP-3に変更
※令和05年04月01日:阿蘇山上ターミナル行 新設
※令和05年03月23日:バスのりばを新旅客ターミナル前に移転
KMJ021-2.jpg地上アクセス施設(バス発券所)
(写真は令和5年9月撮影)
バスのりば前にバス発券所があります。
有人窓口はなく、自動券売機のみです。空港リムジンバスは交通系ICカードも使え、車内精算もできるため、利用している人はあまり多くありません。
KMJ026.jpg
▲西端団体バスのりば
KMJ027.jpg
▲東端団体バスのりば
地上アクセス施設(団体バスのりば)
(写真は令和5年9月・令和6年9月撮影)
カーブサイドの西端、東端に団体バス用ののりばがあります。
※令和06年10月26日:東端に団体バス用ののりば 新設
KMJ022.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和5年3月撮影)
熊本県中部に位置するため、自動車でのアクセスが重要です。駐車場は、ターミナル前にP1駐車場、500メートルほど離れた東方にP2とP3駐車場があります。いずれも有料(30分まで無料)。
P1の立体駐車場区域に815台分、P2、P3も合わせた総台数は2,103台分です。
P1に電気自動車急速充電スタンドも設置されています。

この空港周辺は多くの民間駐車場が立地しています。民間駐車場は、ターミナルがある空港南側だけでなく、滑走路を挟んだ北側にも点在しています。

※令和03年03月20日:P1立体駐車場 開業
KMJ028.jpg地上アクセス施設(降車レーン)
(写真は令和5年9月撮影)
ターミナルの目の前、道路を渡った島状になっている部分は降車レーンです。
降車専用レーンは、5分無料で5分を超えると駐車場よりも高額の料金を取られる短時間利用スペースです。
カーブサイドは一般車の駐停車が禁じられているので、出発便利用者を降車させるのに便利です。5分を超えると高額なので、降車でも時間がかかる場合や到着便の利用者を待つ場合には駐車場の30分無料を活用する方が良いと思われます。(ですので名称も乗降レーンではなく降車レーン。)
KMJ024.jpg地上アクセス施設(レンタカー送迎車のりば)
(写真は令和5年9月撮影)
ターミナルから東側へ徒歩3分ほど歩いたところ、第2・第3駐車場手前にレンタカー送迎車用ののりばがあります。
旧仮設ターミナル時代に路線バスやタクシーのりばだったところです。
KMJ023.jpg地上アクセス施設(レンタカー基地)
(写真は令和5年3月撮影)
平成21年1月、ターミナルエリア東方にレンタカー基地ができています。
ガソリンスタンド併設。バジェットレンタカー、熊本日産レンタリース、オリックスレンタカー、日産レンタカー、タイムズカー、ニッポンレンタカーが並んでいます。
少し離れているので、ターミナル内のレンタカーカウンタで受け付けたのち、送迎車により送迎になります。
KMJ024.jpg地上アクセス施設(カーシェアリング)
(写真は令和5年3月撮影)
令和3年4月にカーシェアリングが始まりました。カレコ・カーシェアリングクラブがP3駐車場で受け渡しを行っています。

※令和03年04月01日:カーシェアリング 開業(カレコ・カーシェアリングクラブ)
KMJ025.jpg地上アクセス施設(ロードバイクサドルラック)
(写真は令和5年9月撮影)
カーブサイドにロードバイクサドルラックがあります。案内所でフロアポンプの貸し出しがあります。

熊本空港は、大分空港とともにサイクルツーリズムを推進しており、その出発・到着拠点となっています。
KMJ023.jpg最寄駅(肥後大津駅)と空港ライナー
(写真は平成31年4月撮影)
熊本空港最寄駅は九州旅客鉄道豊肥本線肥後大津駅になります。車で15分ほどの北方にあります。駅前には最寄駅であることを示す看板が建てられており、平成29年3月に阿蘇くまもと空港駅という愛称がつきました。特急停車駅です。
平成23年10月に南口交通広場を開設したのに合わせて、無料の乗り合いタクシー「空港ライナー」が運行されています(写真に写るのがジャンボタクシー)。
西行は日中1時間に2〜3便程度。ほとんどは熊本行で、毎日数便八代行、鳥栖行があります。熊本駅までは各停で約33分です。
東行は日中1〜2時間に1便程度。ほとんどは宮地行で、朝一に豊後竹田行あり。また、毎日2往復だけですが南阿蘇鉄道との直通列車があります。

※令和02年08月08日:肥後大津駅以東区間 再開
※平成29年03月04日:肥後大津駅 阿蘇くまもと空港駅に愛称化
※平成28年04月16日:熊本地震被災のため肥後大津駅以東区間 運休

■周辺見どころ施設
KMJ051.jpg滑走路北側
(写真は令和5年9月撮影)
旅客ターミナル地区から滑走路を挟んだ反対側(北側)は、道路が隣接しています。交通量は少なく、空港外周のフェンスより道路の方が高い区間が長いため、空港を眺められる場所として有名です。
中央付近には11台分の無料駐車場が整備されています。目の前にあるくまもと臨空メガソーラーの見学スペースですが、空港を眺めるのにちょうど良い駐車場になっています。

滑走路の向こうにターミナル地区、駐機する飛行機を望めます。
阿蘇の外輪山が左手に見えており、斜め左遠方に見える芝生地帯が目立つ山が、空港のある高遊原台地をつくった大峯火山。左側に阿蘇の米塚や杵島岳、烏帽子岳が見えます。
17.jpg旧熊本空港跡地
熊本県庁から北東へ約10キロのところにある現空港に対し、県庁から北東へ約2キロの熊本市長峯地区に旧空港がありました。
旧空港は、昭和16年に旧日本陸軍飛行場として開場。昭和35年に第二種空港として開港し、現空港が使用開始となった昭和46年まで利用されていました。開場当時、飛行場南方に三菱重工熊本航空機製作所が造成され、多くの飛行機が製造されています。
旧空港地域は、ほぼ全域が宅地化されており、滑走路跡地の細長い地域には熊本赤十字病院や身体障害者福祉センター等の公共施設、熊本県立大学、市営長峯団地などが立ち並んでいます。この区画の南側には熊本県道103号熊本空港線が通っており、旧空港部ながら熊本空港と書かれた道路標識が見られます。
旧空港の痕跡はほとんど残っていませんが、平成後期まで滑走路跡地北側には住宅地の中に無蓋掩体壕が残存していました。三菱重工跡地は旧空港南方にあり、現在は陸上自衛隊健軍駐屯地となっています。
現在、東側からの航空路(着陸ルート)は、ちょうどこの旧空港跡地上空を飛行します。

■かつてあった見どころ
KMJ018.jpgYS-11 阿蘇くまもと空港塗装
(写真は平成27年2月撮影)
平成25年12月に国際線旅客ターミナル前に戦後初の国産旅客機YS-11が展示され、一年に数回機内の特別公開が行われていました。教材機材として使用していた崇城大学から譲渡されたJA8712で、阿蘇くまもと空港の特別塗装がされていました。
展示場一帯が別棟ビルの建設予定地に当たり、平成29年10月、建設工事開始に伴い、展示が終了しました。

※平成29年10月15日:YS-11 展示終了(最終展示日10/14)
bag.jpg旧ショッピングバッグ
(写真は平成19年12月撮影)
熊本エアポートサービスがあそらくん制定まで使用していたショッピングバック。
薄い紫地に白文字で薄く「くまもと」の文字がたくさん書かれています。側面は濃い紫色一色で目を引きます。
KMJ031.jpgP2駐車場展望スペース
(写真は令和5年3月撮影)
仮設ターミナルだった期間に、P2駐車場の一番エプロンに近い位置に展望スペースが設けられていました。
ベンチを置き、工事用の簡易バリケードで囲ってありました。
目の前はランプバスの駐車場で、航空機は左方向に駐機していました。
KMJ046.jpg別棟 モニュメント
(写真は令和5年9月撮影)
別棟(そらよかダイニング)の通路壁面には、空港の写真やONE PIECE 熊本復興プロジェクトの装飾が行われていました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)JJP(JAL*d1)
東京国際(羽田)JAL・SNA(ANA)・ANA
名古屋(小牧)FDA(JAL)
中部国際(セントレア)ANA*d7
大阪国際(伊丹)ANA*d7・AMX(JAL)・JAL*d3
天草AMX(JAL・ANA)
那覇ANA*d7
*d0:一部曜日のみの運航
*d1:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ
*d2:定期チャーター便(航空券のみを個人で直接予約可能)
*d3:JARによる運航便あり
*d4:ANKによる運航便あり
*d5:神戸(マリンエア)経由便
*d6:JEXによる運航便あり
*d7:AKXによる運航便あり


就航路線変遷(令和5年3月23日以降)
※令和06年04月27日:FDA(JAL)静岡 就航(期間運航化)
※令和06年01月09日:FDA(JAL)静岡 運休
※令和05年03月23日:JJP(JAL*d1)成田国際・JAL東京国際・SNA(ANA)東京国際・ANA東京国際・FDA(JAL)静岡・FDA(JAL)名古屋・ANA*d7中部国際・ANA*d7大阪国際・AMX(JAL)大阪国際・JAL*d3大阪国際・AMX(JAL・ANA)天草・ANA*d7那覇 暫定旅客ターミナルビル発着から新旅客ターミナルビル発着に変更

(期間運航路線)
・FDA(JAL)静岡(R06年01/08以前は通年運航)
 R06年 04/27-05/06・08/09-08/18
・FDA*d2高知
 R06年 04/27-05/06・08/09-08/18

■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)TWB・AAR・KAL
[香港]香港CRK
[台湾] TPE(桃園)SJX・CAL
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(令和5年3月23日以降)
※令和06年11月24日:KALソウル仁川 就航
※令和06年11月07日:AARソウル仁川 就航
※令和06年03月31日:HKE香港 運休(3/29最終運航)
※令和05年12月02日:CRK香港 就航
※令和05年11月01日:HKE香港 再開
※令和05年09月18日:CAL台北桃園 就航
※令和05年09月01日:SJX台北桃園 就航
※令和05年03月23日:TWBソウル 国際線旅客ターミナルビル発着から新旅客ターミナルビル発着に変更

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■熊本空港(阿蘇くまもと空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
熊本空港(阿蘇くまもと空港)旅客ビルの公式サイト△(熊本国際空港株式会社)
熊本空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※熊本空港(阿蘇くまもと空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2023.03.23
初調査日 2007.12.17
前調査日 2023.09.23

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2024年11月22日

熊本_台北桃園と連携協定締結

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 台北の桃園国際空港と連携協定締結

熊本空港の運営を受託している熊本国際空港は15日、同日に台湾の桃園国際空港公司との間で連携協定を締結したと発表しました。

熊本空港が連携協定を締結したのは、台湾の桃園国際空港。両空港間の関係を強化する協定で、「熊本と台湾のさらなる交流を促し、阿蘇くまもと空港と桃園国際空港の国際線ネットワーク強化を図ること」を目的とするとしています。

熊本は、台湾の世界的半導体メーカーTSMCの工場が進出したことで、台湾との往来が急増しています。
熊本-台湾間は、コロナ禍前は、高雄線が週3往復を細々と運航していただけでしたが、高雄線が復便しないうちに昨年9月にスターラックス航空(SJX)とチャイナエアライン(CAL)が相次いで桃園線を就航。11月15日現在、熊本-桃園線が週12往復(CAL週5往復、SJX週7往復)運航されています。SJXは地方空港では珍しく大型機材での運航で、その往来が注目されています。

桃園国際空港と連携協定を締結しました(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e6%a1%83%e5%9c%92%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e7%a9%ba%e6%b8%af%e3%81%a8%e9%80%a3%e6%90%ba%e5%8d%94%e5%ae%9a%e3%82%92%e7%b7%a0%e7%b5%90%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/
ラベル:熊本空港 台北
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2024年11月07日

祝!熊本地震から全再開!



祝!全社全路線再開!!


■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 熊本地震で運休のアシアナ航空が8年7か月ぶりに再就航

アシアナ航空(AAR)は7日、熊本-ソウル仁川線に就航しました。2016年4月の熊本地震で運休して以来、実に8年7か月ぶりの就航です。
これにより熊本地震に伴う長期欠航路線が全て再開し、空港の復興がやっと実現しました。


AARは7日から、熊本-ソウル仁川線週3往復を新設しました。
同社の熊本発着便は、2016年4月の熊本地震で運休しており、実に8年7か月ぶりの就航です。

熊本発着国際線は、熊本地震直後に全便が運休しています。
当時運休したのはAARソウル線、チャイナエアライン(CAL)高雄線、香港航空(CRK)香港線の3社3路線。CAL高雄線は2か月後に再開、ソウル線、香港線ともに他の航空会社が新たに参入しましたが、地震以前から就航していたAARはいまだに再開しないままで、CRKも昨年12月まで運休が続いていました。
コロナ禍を経てCAL高雄線は運休しましたが、今回のAARの就航により、熊本地震前に就航していた国内線、国際線全ての路線が再開。熊本空港においても、熊本地震からの復興が、やっと実現しました。

ここから大きく飛躍することを願いたいですね。

2024年11月7日 18:10(アシアナ航空公式Facebook)
https://www.facebook.com/asiana.jp?__cft__[0]=AZV0c2IpYxF9-0Gyy4oEqfFQOnok19Vnr0UGrZfcqhDvSdccz8Ly0mmkW8Bc4JkSIRpc-swmYTI3nKg9Gkdsj9agqPkyr99JQqWVQU12FzbJmsLWIuBlnjYYZPU9hFCrX7thJIDQZiUWI4Q9sp9UeoLtp9K4oaI1FEilXcQKAz7U06O7puicCt3NfLFi-XyQvz6OodIUGdjVZKWMiPKcvD87&__tn__=-UC%2CP-R
午後4:14 ・ 2024年11月7日(アシアナ航空公式X)
https://x.com/FlyAsiana_jp/status/1854422056752075142?utm_source=yjrealtime&utm_medium=search


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2024年09月01日

熊本_9月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2024年9月)

09/01
◎九州産交バス・宮崎交通 特急たかちほ号 熊本駅前-阿蘇くまもと空港(高森方面3番・熊本方面4番)-道の駅あそ望の郷-高森駅交流施設-延岡駅( 0→ 1)
◎九州産交バス 快速たかもり号 西部車庫-熊本駅前-テクノ団地入口-阿蘇くまもと空港(高森方面3番・熊本方面4番)-西原役場入口-高森駅交流施設( 0→ 3)
×九州産交バス・宮崎交通 特急たかちほ号 熊本駅前-阿蘇くまもと空港(高森方面3番・熊本方面4番)-道の駅あそ望の郷-高森中央-延岡駅( 1→ 0)
×九州産交バス 快速たかもり号 西部車庫-熊本駅前-テクノ団地入口-阿蘇くまもと空港(高森方面3番・熊本方面4番)-西原役場入口-高森中央( 3→ 0)

09月01日:
高千穂方面・高森方面:高森中央が廃止となり、代わりに高森駅交流施設が新設されます。

【2024年9月1日】「たかもり号」・「たかちほ号」における『高森駅交流施設』バス停追加のご案内(九州産交バス公式サイト)
https://www.sankobus.jp/news/20240901-takamorista/
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2024年08月24日

熊本_鉄道アセス方法書縦覧

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセス鉄道路線の環境影響評価方法書を縦覧開始

熊本県は13日、(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書の縦覧を開始しました。

縦覧が開始されたのは、(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書。肥後大津駅から熊本空港(阿蘇くまもと空港)を結ぶ新規鉄道路線を整備する事業の環境影響評価です。
環境影響を受ける範囲であると認められる地域の範囲は菊池郡大津町、菊池郡菊陽町、阿蘇郡西原村、上益城郡益城町の4町村。13日から9月12日まで、熊本県庁や大津町役場をはじめとする5か所で縦覧しているほか、熊本県公式サイトでも縦覧を開始しています。説明会は20日〜23日に地元町村で開催済みで、9月26日午後5時15分を期限に意見書の提出を受け付けています。

今回の事業は、肥後大津駅〜熊本空港間約6.8キロに鉄道路線を整備するもの。同区間は直線距離では5キロほどですが、熊本市内方面とは全く逆方向の東側に大きく膨らむルートで想定されています。
施設は、地上式(嵩上式(高架橋)、地表式、掘割式) と地下式(トンネル) で構成され、駅は両端の肥後大津駅と(仮称)阿蘇くまもと空港駅のみ。単線で途中信号所(行き違い施設/そこは離合施設と書いてほしかった、、、)を設けるとしています。

これまでの検討で、計画区間は約8分かかる見込みが示されています。

大津方面と結ぶことが目的の第一であれば良かったのですが、目的の中では、「熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれる」ことを最前面に押し出しました。特に熊本駅方面は重視されているようで、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮されることで、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。 」と続けて言及しています。
あくまでも熊本駅とのアクセス向上がメインで、熊本市中心部へのアクセス向上のためとは一言も触れられていないことに注意が必要です。(熊本市中心部の通町筋から阿蘇くまもと空港までの所要時間は「現在:乗換無しの約44分」から「鉄道整備後:乗換ありの約50分程度」に増長する見込み。)
目的の書き方からすると、熊本市内や阿蘇地域もリムジンバスの全廃などによる交通量減少に伴う渋滞減少や排ガス減少が期待されるところですが、熊本市や阿蘇市は環境影響評価の対象にはなりませんでした。(熊本市中心部に行くバスは残存させて熊本市内側は道路環境は今と変わらないということを暗にほのめかしているのでしょうか?)

今事業では、昨年12月に配慮書が公表されており、今回の環境影響評価調査方法書は、それに続く環境影響評価手続きとなります。

(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書の縦覧及び説明会の開催について(熊本県公式サイト)
https://www.hiroden-ms.co.jp/news/#news-261
ラベル:熊本空港 鉄道便
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2024年04月14日

熊本_地震8年記憶の廻廊展示

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 創造的復興のシンボルで記憶の廻廊展示

熊本地震から8年になります。熊本空港(阿蘇くまもと空港)では、展示企画「熊本地震記憶の廻廊」を開催しています。

展示企画は、創造的復興のシンボルである旅客ターミナルビル4階で実施しているもの。期間は5月31日まで。
熊本県が回廊型フィールド「熊本地震震災ミュージアム」として位置付けた中核拠点の、県防災センター(熊本市)、旧東海大阿蘇キャンパス(南阿蘇村)について紹介するとしています。

熊本地震は2016年4月14日と4月16日に、2度も最大震度7を記録した地震。震源地近くの熊本空港も大きな被害を受け、昨年3月に創造的復興のシンボルとして、旅客ターミナルビルの建て直しが完成しています。

熊本空港では先月まで令和6年能登半島地震への義援金受け付けが行われていたほか、現在館内では、4月3日発生した台湾東部沖地震への義援金受け付けも行われています。

KMJ201604d.jpg
必ず憶えてる記憶は、せんぐり廻りまわって蘇っていくのでしょう。
(2011年夏熊本空港旧旧ターミナル内にて)


展示企画「熊本地震 記憶の廻廊」について(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e5%b1%95%e7%a4%ba%e4%bc%81%e7%94%bb%e3%80%8c%e7%86%8a%e6%9c%ac%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%80%80%e8%a8%98%e6%86%b6%e3%81%ae%e5%bb%bb%e5%bb%8a%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
台湾東部沖地震への義援金受け付けについて(熊本国際空港公式サイト)https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e5%8f%b0%e6%b9%be%e6%9d%b1%e9%83%a8%e6%b2%96%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%b8%e3%81%ae%e7%be%a9%e6%8f%b4%e9%87%91%e5%8f%97%e3%81%91%e4%bb%98%e3%81%91%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
能登半島地震災害義援金のご報告(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/info/%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e5%9c%b0%e9%9c%87%e7%81%bd%e5%ae%b3%e7%be%a9%e6%8f%b4%e9%87%91%e3%81%ae%e3%81%94%e5%a0%b1%e5%91%8a/
ラベル:熊本空港 地震
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2023年12月18日

熊本_12月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2023年12月)

12/18
×九州産交バス 熊本駅-阿蘇くまもと空港-阿蘇⼭上ターミナル( 1→ 0)

12月18日:
阿蘇⼭上ターミナル方面が冬期運休となります。(2月29日までの予定)

熊本〜阿蘇山上ターミナル線(九州産交バス公式サイト)
https://www.sankobus.jp/bus/asosanjo/jikoku/
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2023年12月05日

熊本_地震運休のCRK再就航

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 熊本地震で運休の香港航空が7年8か月ぶりに再就航

香港航空(CRK)は2日、熊本-香港線に就航しました。2016年4月の熊本地震で運休して以来、実に7年8か月ぶりの就航です。

CRKは2日から、熊本-香港線週3往復を新設しました。
同社の熊本発着便は、2016年4月の熊本地震で運休しており、実に7年8か月ぶりの就航です。

熊本発着国際線は、熊本地震直後に全便が運休しています。
当時運休したのはアシアナ航空(AAR)ソウル線、チャイナエアライン(CAL)高雄線、CRK香港線の3社3路線。CAL高雄線は2か月後に再開、ソウル線、香港線ともに他の航空会社が新たに参入しましたが、地震以前から就航していたAARはいまだに再開しないままで、CRKもこれまで運休が続いていました。
コロナ禍を経て、CAL高雄線は運休しており、CRK香港線は、熊本地震前から運航する唯一の路線となります。

熊本空港では今年3月に、復興の象徴として新旅客ターミナルがオープンしています。新旅客ターミナル開業とあわせて、今回の就航は、熊本地震からの復興の象徴的な出来事と言えそうです。

ここから大きく飛躍することを願いたいですね。

【熊本首航日】[Inaugural Flight to Kumamoto](香港航空公式Facebook(英語・中国語))
https://www.facebook.com/hkairlines/posts/pfbid0343CexAgVMv97VFtq4hRRRhB2TBPzZYMTAchtKWTyZmmQcYxRnSW7kyRSoXZArSxSl
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2023年10月25日

熊本_新大空港構想を策定

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 新大空港構想を策定

熊本県は24日、新大空港構想を策定したと発表しました。

新大空港構想は、「50年、100年先を見据えた空港周辺地域の更なる活性化に向けて」、「新たな環境変化を踏まえた空港周辺地域の将来像を描き、その実現に向けて取組みを推進するために」策定したとしています。

熊本空港では、平成20年度から、空港と周辺地域を一体のものとして捉えた「大空港構想」を提唱。平成28年には「大空港構想 Next Stage」を策定しています。
今回の新大空港構想は、これらの考えを継承して令和15年度までの概ね10年間の取り組みを提示したものになっています。「空港機能の強化」、「産業集積・産業力強化」、「交通ネットワークの構築」、「快適な生活ができる街づくり」の4つの柱で取り組みを推進するとしています。

構想のため決定事項の詳細記述はあまりありませんし、周辺地域の取り組みについての内容も多いです。
それでも、空港が直接関わる部分では、新規路線誘致や運用時間見直しを含む空港機能の更なる強化、空港アクセス鉄道の整備、空港から市街地・住宅街への二次交通の充実、空港へのホテル、MICE 施設等の誘致や地下空間の利用などを提示。将来像のイメージで、空港アクセス鉄道は相対式の高架ホームを空港に設置することが示されました。

熊本県の中心部である空港西側は完全無視、熊本地震で特に大きな被害を受けた南側は空港至近しか構想に入らなかった一方で、空港北側を特に広く構想範囲するなど、やや興味深い偏りも見られる構想になっています。

新大空港構想を策定しました(熊本県ん公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/187163.html
ラベル:熊本空港
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本空港(阿蘇くまもと空港) | 更新情報をチェックする

2023年07月16日

熊本_7月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2023年7月)

07/16
◎九州産交バス  AP-1系統特別快速便 阿蘇くまもと空港3番-熊本桜町バスターミナル( 0→10)
◎九州産交バス  AP-2系統各停 阿蘇くまもと空港4番-熊本桜町バスターミナル-熊本駅前(空港発0・空港行0→12・10)
△九州産交バス  AP-3系統各停 阿蘇くまもと空港4番-熊本桜町バスターミナル-熊本駅前-西部車庫(空港発39・空港行38→25・24)

07月16日:
特別快速便と区間便が新設されます。系統番号が新設されます。
特別快速便は、空港-熊本桜町バスターミナル間の区間便で途中停留所が通町筋のみ。熊本桜町バスターミナルから約45分。
区間便は、空港-熊本駅前間の区間便で途中停留所はテクノリサーチパーク入口、グランメッセ前、熊本県庁前、通町筋、熊本桜町バスターミナル、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイなど14か所です。熊本桜町バスターミナルから約47分。
運賃はいずれも熊本桜町バスターミナルから1,000円。
特別快速便は、停車停留所を絞っているだけで、経路は各停便と同じため、所要時間に大きな差はありません。(リリースによりますと複数ルートを検討したようですが、結局同一経路に落ち着いたようです。旧空港を通る系統はありません。)

空港リムジンバス 78 便を 91 便へ大増便 〜新たに特別快速便 10 往復 20 便も運行開始〜(九州産交バス公式サイト)
https://www.sankobus.jp/busportal/wp-content/uploads/20230716-limousine-kaisei.pdf

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2023年07月15日

さあ、新しい熊本へみんなで来なっせ 地震_熊本周辺鉄道全再開

  さあ、新しい熊本へみんなで来なっせ   

祝!!南阿蘇鉄道全線復旧!!
祝!!阿蘇くまもと空港駅乗り入れ!!


熊本地震の影響で一部区間の運休が続いていた南阿蘇鉄道が15日、全線復旧しました。
JR豊肥本線の肥後大津駅(阿蘇くまもと空港駅)までの乗り入れも始まりました。
熊本空港付近のアクセス鉄道が7年3か月ぶりに全再開となりました。


南阿蘇鉄道は、2016年4月の熊本地震の影響で、中松-立野間で運休が続いていました。
今回の再開では、立野からJR豊肥本線へ直通運転が開始され、阿蘇くまもと空港駅の愛称を持つ肥後大津駅まで乗り入れるようになっています。
阿蘇くまもと空港駅には、空港からは無料のアクセス交通「空港ライナー」でアクセスできます。阿蘇くまもと空港駅で乗り継ぐことで、空港から南阿蘇鉄道方面へのアクセス利便性が一気に向上します。

今年3月には、復興の象徴として整備が進められてきた熊本空港の新旅客ターミナルが完成しています。
コロナ明けの最初の旅行は、航空便で熊本へ行ってみませんか?



熊本へは新しくなった空港から!!
千葉、東京、静岡、愛知、大阪、福岡、沖縄、ソウルから毎日就航中!

航空便なら北海道、青森、秋田、岩手、宮城、福島、茨城、新潟、富山、石川、長野、和歌山、兵庫、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、高知、愛媛、大分、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島からも、わずか1回の乗り継ぎでアクセスできますよ〜。1回乗り継ぎなら、北京、香港、シンガポールにバンコク、ドバイをはじめ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、シドニーなど多くの外国都市からも行けますね!!


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2023年04月01日

熊本_4月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2023年4月)

04/01
◎九州産交バス 熊本駅-阿蘇くまもと空港-阿蘇⼭上ターミナル( 0→ 1)

04月01日:
阿蘇方面:熊本駅-阿蘇⼭上ターミナル間の路線が空港経由で新設されます。空港から、阿蘇方面は乗車のみで、下車出来る途中停留所は⼤津駅南⼝、アーデンホテル阿蘇、阿蘇ファームランド、草千⾥阿蘇⽕⼭博物館、ヘリポート前。熊本駅方面は乗降が可能です。熊本駅までの途中停留所は、益城インター⼝、県庁前、通町筋、熊本桜町バスターミナル、ニュースカイホテル。 阿蘇⼭上ターミナルまで約1時間10分1,490円。

【2023年4月1日】都市間高速バスのダイヤ改正について(九州産交バス公式サイト)
https://www.sankobus.jp/news/20230401-highwaybus-kaisei/
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2023年03月23日

熊本_3月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2023年3月)

03/23
バスのりば変更(暫定旅客ターミナルビル前→新旅客ターミナルビル前)

■3番→■新3番
大分県 大分方面:特急やまびこ号 [阿蘇駅前経由]大分県庁正門前行=九州産交バス・大分バス
大分県 別府方面:九州横断バス  [阿蘇駅前経由]由布院駅前バスターミナル行・別府駅前本町行・瀬の本(三愛レストハウス)行=九州産交バス
宮崎県 延岡方面:特急たかちほ号 [高森中央経由]延岡駅行=九州産交バス・宮崎交通
熊本県 高森方面:快速たかもり号 TM系統 高森中央行=九州産交バス

■2番→■新4番
熊本県 熊本市内方面:
 空港リムジンバス AP系統 [熊本駅前経由]西部車庫行*C=九州産交バス
 快速たかもり号  TM系統 [熊本駅前経由]西部車庫行*D=九州産交バス
 特急たかちほ号  熊本駅前行*B=九州産交バス・宮崎交通
 特急やまびこ号  熊本駅前行*B=九州産交バス・大分バス
 九州横断バス   熊本駅前行*A=九州産交バス

■2番→■新5番
熊本県 熊本市内方面:熊本駅直行便   [熊本駅前経由]西部車庫行*E=九州産交バス
■3番→■新5番
熊本県 熊本市内方面:路線バスK4-2系統 熊本駅前行*F=九州産交バス
熊本県 八代方面:すーぱーばんぺいゆ 神園交通外港車庫行=神園交通

■1番→■新6番
熊本県 大津方面:空港ライナー 肥後大津駅行(無料の乗り合いタクシー)

03月23日:
新旅客ターミナルビル開業に伴い、バスのりば位置が変更されます。

交通アクセス(熊本国際空港公式サイト)
https://www.kumamoto-airport.co.jp/access/#sec-bus
ラベル:熊本空港 バス便
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熊本_空港概要(旧国際)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/熊本空港(阿蘇くまもと空港)(旧国際線)
日本空港情報館
熊本空港(阿蘇くまもと空港)
(旧国際線旅客ターミナルビル)

令和5年3月22日をもって閉館となり、
全便が、新旅客ターミナルビルに移転しました
このページはターミナル閉館前の情報です。


■施設の見どころ:◎◎=== (閉館済)小規模/外観は白壁に黒枠ガラスのデザイン。
■見学者への対応:◎◎=== (閉館済)案内所 有/ターミナルパンフ 有(A4判冊子タイプ/ページが多く日韓中英の四言語併記)/送迎デッキ 無/ファン向け展示 無/くまもん、あそらくんの展示物と写真撮影可。
■売店の充実度:◎==== (閉館済)飲食店1店・免税店1店/最低限の設置です。
■アクセスの状況:◎◎◎== (閉館済)鉄道 無/バス 有/最寄駅(肥後大津駅)から車で約15分、空港ライナー(無料)が運行されています。バスのりばは暫定ターミナル側にありました。


※就航路線は令和5年3月23日、そのほかの情報は特記以外令和5年3月現在のものです。
(このページの情報は令和5年3月のターミナル閉館前のデータです。)

KMJ001i.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成31年4月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
国際線ターミナルは昭和58年に誕生したターミナルでした。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式でした。
国際線は2階建てで、1階にチェックインカウンタと到着口、2階に搭乗口と搭乗待合室、売店がありました。
外観は白壁に黒枠の窓ガラスが目立ちました。
ターミナル内のサインは、灰地に白文字が主流。出発関係は緑文字、到着関係は黄文字を採用していました。主要な案内板は日本語と英語の併記で、韓国語と中国語があとから付け加えられていました。一部に大型の図柄を使った新しいサインも設置されていました。

かつては国際線の運航時間帯以外は建物自体が施錠されていましたが、令和4年1月24日にPCR検査センターがオープンしたため、毎日開館に変わっていました。
KMJ002i.jpgターミナル前面
(写真は平成31年4月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
正面入口は1か所。正面入口部のみ建物から屋根が直接飛び出ており、歩道部は国内線旅客ターミナルビル側に膜屋根が続いていました。
バスのりばは国際線ターミナル前に1か所ありましたが、令和2年4月に新旅客ターミナルビルの建設に伴い、バスのりばは閉鎖されました。

※平成28年04月16日:熊本地震被災のためバス全路線運休
※平成28年04月19日:空港リムジンバス 再開
※平成28年05月09日:快速たかもり号 再開
※令和02年04月07日:バスのりば閉鎖(空港リムジンバス西部車庫行、快速たかもり号西部車庫行(交通局前経由)、快速たかもり号高森中央行(九州産交バス))
KMJINT003.jpgチケット・到着ロビー(チェックインロビー・チェックインカウンタ)
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
国際線ターミナル1階は「チケット・到着ロビー」となっていて、正面入口入ってすぐチェックインエリア、すぐ右側が到着エリアになっていました。
チェックインエリアには、チェックインカウンタと両替コーナー(外貨自動両替機)がありました。

※令和05年01月05日?:両替所 閉店、外貨自動両替機 新設
KMJINT004.jpg出発ロビー
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階に出発ロビーがありました。1階のチェックインロビーと異なり、ロビーは天井が高く広々としていて、椅子が多数並べられていました。
エプロン側は全面がガラス張りで駐機する航空機を眺めることが出来ました。
KMJINT005.jpg出発口・搭乗待合室
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーのエプロン側端にありました。
案内掲示は、液晶モニタが採用されており、日本語、韓国語、英語の三言語で案内がされていました。
搭乗待合室内には免税売店があり、使用している搭乗橋は1基でした。
「日本で、いちばん美しい空港 阿蘇くまもと空港」が映えましたね。
KMJINT008.jpg到着口
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
1階正面入口を入ってすぐ右側が到着エリアでした。チェックインカウンタのすぐ脇にありました。
入国検査場は2階にあり、1階に下りたあと、ターンテーブルは1か所。入国審査場を通って、到着口も1か所でした。
出口横に総合案内所がありました。
案内掲示は、出発口同様に液晶モニタが採用されていました。
KMJINT012.jpg売店・飲食店・サービス店
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーには元々売店もありましたが、閉館直前は飲食店のみ。このほか、くまモンが目立つ阿蘇くまもと空港オリジナルプリントシール機が置かれていたほか、ガチャコーナーがありました。(空港プリは日本でここだけ!!)

・2階出発ロビー:飲食店1店(まる味屋珈琲)・サービス店1店(木下グループPCR検査センター)
・2階搭乗待合室:売店1店(免税売店)

※令和**年**月**日?:熊本エアポートサービス 閉店
※令和04年01月24日:木下グループPCR検査センター 開店
KMJINT017.jpgモニュメント等
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーには、あそらくんのモニュメントが置かれ、撮影コーナーになっていました。また、出発口脇にはくまモンのパネルも置かれていました。

■就航路線(国際線)
※令和5年3月23日現在、全便が新旅客ターミナルビル発着に移転しました。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 ターミナル閉鎖に伴い全便発着がなくなりました。
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成26年10月26日:MDA*i1高雄 就航
※平成27年10月25日:MDA*i1高雄 運休(10/23最終運航)、CAL高雄 就航
※平成27年12月14日:CRK香港 就航
※平成28年04月16日:熊本地震被災のため全定期便運休(AAR(ANA)ソウル仁川・CRK香港 欠航継続)
※平成28年06月03日:CAL高雄 再開
※平成29年02月21日:CAL高雄 JAL共同運航便化
※平成29年04月02日:ASV*i1ソウル仁川 就航
※平成29年04月28日:TWBソウル仁川 就航
※平成29年10月29日:ASV*i1ソウル 定期便化
※平成29年11月16日:HKE*i1香港 就航
※平成30年05月20日:HKE*i1香港 定期便化
※平成30年11月29日:TWB大邱 就航
※平成31年03月31日:HKE香港 運休(3/28最終運航)
※令和元年07月20日:HKE香港 就航
※令和元年08月19日:TWB大邱 運休(8/17最終運航)、TWBソウル 運休(8/18最終運航)
※令和元年10月27日:ASV(AAR)ソウル 運休(10/24最終運航)
※令和02年02月28日:CAL(JAL)高雄 長期欠航
※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]HKE香港 長期欠航
※令和05年01月05日:[国際線定期便運航再開]TWBソウル仁川 就航
※令和05年03月23日:TWBソウル 国際線旅客ターミナルビル発着から新旅客ターミナルビル発着に変更

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※熊本空港(阿蘇くまもと空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2023.03.23
初調査日 2007.12.17
前調査日 2023.03.02
ラベル:熊本空港 国際線
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