2019年11月09日

熊本_建替中仮タミ4月供用へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 建て替え中の仮ターミナルは民間委託直後の来年4月に供用開始へ

熊本国際空港と熊本空港ビルディングは8日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)国内線旅客ターミナルビルを建て替えのために来年4月6日に閉館し、翌7日から建替え期間中の国内線旅客ターミナルビルとサテライトビルを供用開始すると発表しました。

熊本空港では、現在使用している国内線旅客ターミナルビルの位置に、国内線・国際線一体型の新たな旅客ターミナルビルを新造するため、建て替え期間中に暫定使用する国内線旅客ターミナルビルとサテライトビルの造成を進めています。現ターミナルは来年4月6日に閉館し、これら暫定ターミナル2棟は翌7日に供用開始するとしています。
熊本空港の空港運営は、来年4月1日に熊本国際空港へ委託される予定で、委託直後にターミナルが変更されることになります。

暫定の国内線旅客ターミナルビルは、ターミナル地区の東側、現在の国際線旅客ターミナルビルに接続して新造する計画です。搭乗橋は国際線の既存分も含めて3スポット分を使用する予定で、ターミナル前面側(西側)に物販・飲食店舗棟となるサテライトビルを整備するとしています。
一方、現・国内線旅客ターミナルビル跡地に新たに建てられる国内線・国際線一体型の旅客ターミナルビルは2023年春に供用開始を予定しています。

現・国内線旅客ターミナルビルは、1971年の開港とともに開設された50年近い建物。これまでに5回増改築が行われており、2012年には耐震化も含めた大規模増築が行われました。しかし、2016年に2度震度7を観測した熊本地震で被災。復旧はしたものの、新しいターミナルへの建て替えが決定していました。

阿蘇くまもと空港 国内線・国際線一体型の旅客ターミナルビル建設に係る国内線旅客ターミナルビル及びサテライトビルの供用開始について(熊本空港ビルディング公式サイト)
https://www.kmj-ab.co.jp/oshirase.html

ラベル:熊本空港
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2019年09月11日

熊本_9月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2019年9月)

09/11
■バス停名称変更(熊本交通センター→熊本桜町バスターミナル)
 ・空港リムジンバス 阿蘇くまもと空港1番-熊本桜町バスターミナル-熊本駅前-西部車庫(九州産交バス)
 ・快速たかもり号  高森中央→阿蘇くまもと空港1番→熊本桜町バスターミナル→熊本駅前→西部車庫(九州産交バス)
 ・快速たかもり号  高森中央←阿蘇くまもと空港2番←熊本桜町バスターミナル←熊本駅前←西部車庫(九州産交バス)
 ・快速熊本阿蘇線  内牧温泉(はな阿蘇美)→阿蘇くまもと空港1番→熊本桜町バスターミナル→熊本駅前→西部車庫(九州産交バス)
 ・快速熊本阿蘇線  内牧温泉(はな阿蘇美)←阿蘇くまもと空港2番←熊本桜町バスターミナル←熊本駅前←西部車庫(九州産交バス)
 ・特急たかちほ号  延岡駅→阿蘇くまもと空港1番→熊本桜町バスターミナル→熊本駅前(九州産交バス・宮崎交通)
 ・特急たかちほ号  延岡駅←阿蘇くまもと空港2番←熊本桜町バスターミナル←熊本駅前(九州産交バス・宮崎交通)
 ・特急やまびこ号  金池ターミナル→大分県庁正門前→阿蘇くまもと空港1番→熊本桜町バスターミナル→熊本駅前(九州産交バス・大分バス)
 ・特急やまびこ号  大分県庁正門前←阿蘇くまもと空港2番←熊本桜町バスターミナル←熊本駅前(九州産交バス・大分バス)
 ・九州横断バス   別府駅前本町→阿蘇くまもと空港1番→熊本桜町バスターミナル→熊本駅前(九州産交バス)
 ・九州横断バス   別府駅前本町←阿蘇くまもと空港2番←熊本桜町バスターミナル←熊本駅前(九州産交バス)
 ・路線バス県16系統 阿蘇くまもと空港3番-熊本桜町バスターミナル-熊本駅前(九州産交バス)

■系統番号(案内番号)変更・新設(全て九州産交バス)
・路線バス     阿蘇くまもと空港3番-熊本駅前:県16→K4-2
・空港リムジンバス 阿蘇くまもと空港1番-西部車庫:空→AP
・快速たかもり号  高森中央→阿蘇くまもと空港1番→西部車庫:無番→TM
・快速たかもり号  高森中央←阿蘇くまもと空港2番←西部車庫:無番→TM

09月11日:
熊本交通センターが熊本桜町バスターミナルに名称変更されます。熊本市内方面は、路線バスの熊本駅直行便以外はすべてのバスが停車します。
系統番号(案内番号)が「漢字1文字+数字」から「アルファベット+数字」に変更されます。快速のうち熊本阿蘇線、特急(たかちほ号・やまびこ号)、九州横断バス、路線バスのうち熊本駅直行便は番号がつきません。

【2019年9月11日】熊本交通センター所在地および名称変更について(九州産交バス公式サイト)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20190911
【2019年9月11日】熊本都市圏の「バス案内番号」が変わります(九州産交バス公式サイト)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20190911_01
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2019年06月01日

熊本_民間委託 実施契約締結

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 特定運営事業等の実施契約を締結、選定結果も発表

国土交通省(国交省)は5月31日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営委託に関して、熊本国際空港と実施契約を締結したと発表。あわせて選定結果を発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港特定運営事業等の運営権実施契約の締結。優先交渉権者のMSJA・熊本コンソーシアムが設立した特別目的会社の熊本国際空港と実施契約を締結したとしています。
今回の発表にあわせ、これまで発表されていなかった優先交渉権者の選定結果(客観的評価結果)も発表されました。

契約期間は当初33年(令和元年5月31日〜令和34年5月30日、オプション延長15年以内・不可抗力等による延長10年以内)で、今後は、来月にビル施設等事業、来年4月に空港運営事業の開始を目指します。

熊本空港特定運営事業等に係る公共施設等運営権実施契約の締結等について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000131.html
熊本空港特定運営事業等に係る客観的評価結果の公表について(令和元年5月31日)(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk5_000063.html
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2019年04月15日

熊本_優先者の提案概要発表

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 特定運営事業等、MSJA ・熊本コンソーシアムの提案概要を発表

国土交通省(国交省)は15日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営委託に係る優先交渉権者の選定に関して、優先交渉権者(MSJA ・熊本コンソーシアム)の提案概要を発表しました。

MSJA ・熊本コンソーシアムの提案概要によりますと、「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」とする計画です。

路線数と旅客数は、提案時の12路線(国内8・国際4)から、新旅客ターミナルビル供用30年後の2051年度に28路線(国内11・国際17)622万人まで増やすことを目指すとしています。
国際線は東アジア路線の戦略的誘致を進めるほか、二次交通の拡大・拡充(バス路線11路線→23路線)、地域との連携強化などを掲げています。

2023年に供用開始予定の新旅客ターミナルビルの内容も示されました。
新ターミナルは、制限エリア内の店舗面積を2,500平方メートル(現在54平方メートル)と大幅に拡大し、海外で一般的な、滞在型ゲートラウンジになるのが最大の特徴。国内線・国際線一体型となる予定で、国際線旅客も利⽤可能な「内際共⽤のゲートラウンジ」になるとしています。
熊本地震後の「創造的復興のシンボル」でもあることから、災害時にも安全・安心を提供する強靭なターミナルビルを目指すと発表されています。
ターミナル脇には、各種イベントが開催可能なにぎわい広場を整備するとしています。

今回は、客観的評価結果と審査講評は発表されておらず、基本協定締結後に公表される予定です。

熊本空港特定運営事業等の優先交渉権者の提案概要の公表について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000130.html
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2019年04月01日

熊本_4月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2019年4月)

04/01
◎九州産交バス 熊本-阿蘇線 熊本駅前-阿蘇くまもと空港(熊本方面1番/阿蘇方面2番)-内牧温泉(はな阿蘇美)( 0→ 1)
◎九州産交バス・宮崎交通 熊本駅前-阿蘇くまもと空港-JA久木野給油所横-道の駅あそ望の郷-高森中央-延岡駅( 0→ 2)
×九州産交バス・宮崎交通 熊本駅前-阿蘇くまもと空港-JA久木野給油所横-高森中央-延岡駅( 2→ 0)


04月01日:
内牧温泉方面が新設されます。空港から内牧温泉方面の途中停留所は大津駅南口、阿蘇駅前など7か所。阿蘇駅前まで約1時間9分1,200円。
延岡方面に停留所が追加されます。JA久木野給油所横と高森中央の間に道の駅あそ望の郷が新設されます。
改正に合わせて通行ルートが一部変更となります。

2019年4月 産交バスは一挙に新4路線を運行 海外インバウド観光客の需要に応え阿蘇地域強化(九州産交バス公式サイト)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/sites/all/themes/SankobusTop/pdf/20190401_press.pdf
【2019年4月1日】熊本⇔高千穂・延岡【特急たかちほ号】ダイヤ改正のご案内(九州産交バス公式サイト)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20190401
4月1日(月) 高速バスのダイヤ改正をいたします。(宮崎交通公式サイト)
http://www.miyakoh.co.jp/news/2019/02/41_15.html
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2019年03月28日

熊本_三井不グループに優先権

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 民間委託は三井不動産のグループに優先交渉権

国土交通省(国交省)は28日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の特定運営事業等について、三井不動産を代表企業とするMSJA・熊本コンソーシアムを優先交渉権者に選定したと発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港特定運営事業等の優先交渉権者。三井不動産を代表企業としたMSJA・熊本コンソーシアムを選定したとしています。

今後は、4月に基本協定を締結、運営権設定と実施契約の締結を5月に行い、7月にビル施設等事業、来年4月に空港運営事業の開始を目指します。

MSJA・熊本コンソーシアムは、三井不動産を代表企業に、九州電力、九州産業交通ホールディングス、双日、日本空港ビルデング、サンケイビル、九州産交運輸、テレビ熊本、再春館製薬所、ANAホールディングス、日本航空がコンソーシアムを構成しています。いわゆる地元連合と航空会社が加わった形で、さらに空港関連会社として、東京国際空港の旅客ターミナルを運営している日本空港ビルデングも参画しています。

今回の審査では、三グループが最終審査まで残っており、MSJA・熊本コンソーシアムの得点は161.5点でした。次点は住友商事を代表企業にアテネ国際空港などを運営するAviAlliance GmbHが組んだくまもとスマイルで148.5点、最下位は代表企業が清水建設で東急不動産などで構成したTeam Asoで121.0点でした。

熊本空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000127.html
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2018年10月23日

熊本_冬 JJP関空線就航へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 冬ダイヤでJJPが関西国際線を就航へ

国内航空各社は、今冬のダイヤ(10月28日〜2019年3月30日)を発表しました。熊本空港(阿蘇くまもと空港)では、ジェットスター・ジャパン(JJP)が関西国際(関空)線を就航します。

冬ダイヤで一番の注目点は、JJP関空線の就航。10月27日から1日1往復を就航します。

ANAは、10月28日から中部国際線を1日1往復減便します。また、12月26日〜1月7日に大阪国際線を1日1往復期間増便します。

日本航空、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、天草エアラインは、路線数・便数に変更はありません。

今回のダイヤ変更により、熊本発着は、一部期間を除き、6社7路線38往復から6社8路線38往復と路線数が拡大します。

■10月28日以降の熊本発着便就航先と便数
成田 2:JJP(JAL)1〜3*a
羽田 18:JAL8・ANA5・SNA(ANA)5
小牧 3:FDA(JAL)3
中部 2:ANA2(▲1)
伊丹 10:ANA6*b・JAL3・AMX(JAL)1
関空 1:JJP(JAL)1(+1) NEW!
天草 1:AMX(JAL)1
那覇 1:ANA1
*a 成田国際JJP(JAL)は期間・曜日により運航便数が細かく異なります(日曜日と12/27〜1/6は3往復固定)
*b 期間増便有 12/26〜01/07 伊丹ANA6→7(+1)

ラベル:熊本空港 JJP 関空
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2018年07月26日

熊本_民間委託全3社1次通過

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 民間委託全3社が1次通過

国土交通省(国交省)は25日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営の民間委託について、第一次審査結果として、第二次審査参加者を3者選定したと発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港の運営民間委託の第一次審査結果。審査の公正性の確保のため、具体的な応募者名は非公表としていますが、応募者3者全者を第二次審査参加者として選定したとしています。
今後は、平成31年1月頃に第二次審査書類の提出を締め切り、平成31年3月頃には優先交渉権者を選定する予定です。

熊本空港特定運営事業等の第一次審査結果について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000108.html
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2018年05月21日

熊本_香港線が定期便化

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 地震の影響 香港線が定期便化 地震後初めて三路線とも定期便化

中国の香港エクスプレス航空(HKE)は20日、熊本-香港線を定期便化しました。これにより、熊本地震の影響で平成28年4月16日以降運休が続いていた国際線三路線の定期便が全て再開されます。

20日に定期便化されたのは、HKE熊本-香港線。昨年11月から既に定期チャーター便として週2往復運航しています。
熊本-香港線は熊本地震の影響で香港航空(CRK)が運休を継続中で、航空会社を変えての定期便再開となります。
これにより、熊本空港発着の国際線定期便は、地震前に運航していたソウル線、香港線、高雄線が全路線再開することになりました。

熊本地震以前には、アシアナ航空ソウル線、香港航空香港線、チャイナエアライン(CAL)高雄線が就航していましたが、地震の影響で3路線とも運休。CAL高雄線は平成28年6月に再開、ソウル線は平成29年4月にティーウェイ航空が代わって新規就航しています。

香港エクスプレス、熊本-香港線を定期便化(HKE公式サイト)
https://www.hkexpress.com/ja/KMJ-schedule-flight
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2018年04月01日

熊本_4月バス便時刻変更

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセスバス便時刻変更(2018年4月)

04/01
◎九州産交バス・宮崎交通 たかちほ号 熊本駅前-阿蘇くまもと空港(熊本方面1番・延岡方面2番)-延岡駅( 0→ 2)
×九州産交バス・宮崎交通 たかちほ号 熊本駅前-阿蘇くまもと空港(熊本方面1番・延岡方面2番)-延岡駅前バスセンター( 2→ 0)


04月01日:
延岡方面が経路変更されます。今回の変更で平成28年4月から続いてきた震災特別ダイヤが終了します。
延岡行:高千穂通り・延岡駅前バスセンター 廃止、延岡駅 新設、通町筋 未停車に変更
熊本行:高千穂通り・延岡駅前バスセンター 廃止、延岡駅 新設

4月1日熊本⇔高千穂・延岡【特急たかちほ号】ダイヤ改正および予約制導入のご案内(九州産交バス公式サイト)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20180401_03
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2018年03月16日

熊本_民営化選定開始へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 民営化の公募選定手続きを開始へ

国土交通省(国交省)は15日、2020年4月から始まる予定の熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営民間委託について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等を策定したと発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港の運営の民間への委託決定と、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等の策定。
滑走路やターミナルビルなどの運営を、民間の資金と経営能力を活用する、いわゆる民営化を行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。

事業期間は、当初33年+オプション延長15年以内(+不可抗力延長10年以内)。事業の範囲は、空港運営等事業、ビル・駐車場事業など熊本空港運営の全般に渡ります。

今後は、6月15日が第一次審査書類の提出期限。2019年3月頃には優先交渉権者を選定し、2020年4月1日からの運営開始を目指します。
まずは、3月22日に説明会を開催し、3月26日から意見を受け付ける予定となっています。

今回は、既存の国内線ターミナルビルを取り壊し、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを運営権者が整備することも示されています。

熊本空港運営の民間委託 公募選定手続開始 〜熊本地震からの復興の加速化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000099.html
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2018年01月17日

熊本_民間委託実施方針発表

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 民間委託化に向けた実施方針を発表、平成32年4月民間運営開始へ

国土交通省(国交省)は17日、熊本空港特定運営事業等実施方針を公表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港(阿蘇くまもと空港)で行われる特定運営事業等実施方針。空港運営等事業、ビル・駐車場事業などの運営を、民間の資金と経営能力を活用する形で委託するもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。

事業期間は、当初33年+オプション延長15年以内(+不可抗力延長10年以内)。事業の範囲は、空港運営等事業、ビル・駐車場事業など熊本空港運営の全般に渡ります。

今後は、今年3月頃に募集要項等の公表を行い、来年3月頃には優先交渉権者を選定。同5月頃に実施契約の締結を実施し、平成32年4月頃からの運営開始を目指します。
まずは、17日から2月2日まで実施方針に関する意見を受け付ける予定となっています。

今回の民間委託に当たっては、「既存の国内線ターミナルビルを取り壊し、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを運営権者が整備(平成34年度中を予定)」することが盛り込まれています。

熊本空港運営の民間委託 平成32年4月から開始 〜熊本地震からの復興の加速化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000097.html
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2017年11月18日

熊本_国際定期便全再開

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 地震の影響 国際線定期便三路線が全面再開

熊本地震の影響で昨年4月16日以降運休が続いていた国際線定期便について、16日、定期便全路線の運航が再開しました。

16日から運航を開始したのは、中国の香港エクスプレス航空(HKE)の熊本-香港線。週2往復運航します。
熊本-香港線は昨年4月の熊本地震の影響で香港航空(CRK)が運休を継続中で、航空会社を変えて1年半ぶりに熊本-香港線の定期便が再開されました。
これにより、熊本空港発着の国際線は、地震前に運航していたソウル線、香港線、高雄線が全路線再開されました。

昨年の熊本地震前には、アシアナ航空ソウル線、香港航空香港線、チャイナエアライン(CAL)高雄線が就航していましたが、地震の影響で3路線とも運休。CAL高雄線は昨年6月に再開、ソウル線は今年4月にティーウェイ航空に代わって新規就航しています。

熊本発香港行きの便(HKE公式サイト)
http://www.hkexpress.com/ja/kumamoto
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2017年10月11日

熊本_香港線11/16再開へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 香港線定期便航空会社を変えて11月16日に再開へ

中国の香港エクスプレス航空(HKE)は、11月16日から熊本-香港線を就航すると発表しました。熊本-香港線は昨年4月の熊本地震の影響で香港航空(CRK)が運休を継続中で、航空会社を変えて1年半ぶりに熊本-香港線の定期便が再開されます。

HKEが発表したのは、熊本-香港線の就航。11月16日から週2往復を就航するとしています。
熊本-香港線は、熊本地震の影響で、昨年4月16日からCRKが運休中。CRKの再開を待たずに、航空会社を変えて1年半ぶりに熊本-香港線の定期便が再開されることになります。

熊本空港発着の国際線は、昨年の熊本地震前には、アシアナ航空ソウル線、香港航空香港線、チャイナエアライン(CAL)高雄線が就航していましたが、地震の影響で3路線とも運休。CAL高雄線は昨年6月に再開していますが、残りの2路線は運休が続いています(ソウル線はティーウェイ航空が今年4月に新規就航済)。

熊本発香港行きの便(HKE公式サイト)
http://www.hkexpress.com/ja/kumamoto
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2017年07月01日

熊本_投資意向調査開始へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) マーケットサウンディング開始へ、平成32年度の民間委託目指す

国土交通省(国交省)は6月30日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営の民間委託に関して、投資意向調査(マーケットサウンディング)を実施すると発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港の運営民間委託に関する投資意向調査(マーケットサウンディング)の実施。8月25日まで意見を募集しています。

熊本空港の運営民間委託は、事業期間が48年間(不可抗力等による延長含め最長58年間)。平成30年1月頃に実施方針を策定して公表、平成30年3月頃に募集要項を公表し、平成32年4月頃の運営開始を目指しています。

なお、今回の募集では、運営権者が「既存の国内線ターミナルビルを取り壊し、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを整備(平成34年度中予定)」するとしており、昨年の熊本地震から復活したターミナルがまもなくなくなることが公表されました。

熊本空港の運営委託に係る民間投資意向調査の開始 〜熊本地震からの復興の加速化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000084.html
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