2013年04月10日

宮古_価格競争 ANA再値下

■宮古空港 価格競争また泥沼化 ANAが再値下げ

ANAは10日、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の再値下げを発表しました。5日にANAが対抗値下げしたことにに対抗してSKYが8日に値下げを発表したことから、それに対抗した再度の値下げとなっており、価格競争が再び泥沼化の様相となっています。

10日にANAが発表したのは、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の再値下げ。11日発売分から適用となるもので、最安値の旅割55(すでに6月1日〜4日搭乗分は55日前を経過したため販売対象外ですが、なぜか値下げしたことになっています)が4700円だったものが4300円に、28日前購入型運賃の旅割28が5700円〜5800円だったものが4500円〜4600円に値下げになっています。

6月1日から20日の期間は、SKYが同線へ再就航することを先月末に発表。SKYは普通運賃10800円、1日前購入型運賃(フリー1)7800円、最安値(フリー14)4800円に設定したことから値下げ合戦が始まりました。
まずは日本トランスオーシャン航空(JTA)が4日、割引運賃の大幅値下げを発表。続いて5日にはANAがSKYを下回る最安値となる大幅値下げを実施しました。
これを受け8日、JTAがANAと同水準となる再値下げを発表したほか、SKYが最安値がANA以下になるよう値下げをしています。
今回ANAが再値下げしたことで、再び始まった値下げ合戦が泥沼化、利用者をバカにしたような価格競争が続いています。

なお、割引運賃の値下げ合戦が激化する中、沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業による沖縄県の補助が始まって4月から5月に4750円の値下げが実現した離島住民向けの運賃は、6月以降はいまだ高い値段のまま据え置きになっています。この値下げ分はJTAとANAに支払う運賃の一部を沖縄県が負担するものなので、言ってみれば間接的な企業支援となっていますが、なぜかSKYが就航すると負担軽減事業の適用外に。格安のSKY運賃に沖縄県からの補填が加わることで超格安運賃が実現するものと期待されましたが、またもお預けになっています。

那覇-宮古線の価格比較
左から3月までのピーク期運賃(3/31実績)/4月からの閑散期運賃(5/31実績)/6月の閑散期運賃(6/1実績)、便によって値段が違う場合は各最安値
普通運賃
JTA 18,600 / 17,500 / 17,500
ANA 18,600 / 17,500 / 17,500
SKY 7,800 / 運休 / 10,800
1日前型割引運賃
JTA 8,200 / 13,100 / 13,100 特便割引1
ANA 5,800 / 12,600 / 14,600→ 5,900 特割
SKY 6,800 / 運休 / 7,800→ 5,800 フリー1
最安値運賃
JTA 3,800 / 5,400 / 5,400→ 4,700* スーパー先特
ANA 3,800 / 5,900 / 5,400→ 4,700→ 4,300** 旅割55
SKY 3,800 / 運休 / 4,800→ 4,500 フリー14
離島住民向け割引運賃(大手2社のみ設定)
JTA 9,800 / 7,200 / 11,950 離島割引
ANA 9,800 / 7,200 / 11,950 沖縄アイきっぷ


*JTA最安値運賃:8日に6/1〜6/20の値下げが発表されていますが、スーパー先得は6/3〜6/20のみ(6/1、6/2分の最安値は先得割引45日前の4,800円)。
**ANA最安値運賃:10日に6/1〜6/20の値下げが発表されていますが、発売開始時点で6/1〜6/4搭乗分の旅割55はすでに購入期限を過ぎており発表された金額では購入できません(6/1〜6/4分の最安値は旅割45の4,400円)。


2013年6月1日〜6月20日搭乗分沖縄=宮古線の「旅割」各種運賃および、2013年6月1日〜6月30日搭乗分の「沖縄アイきっぷ」の変更を届出(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/13_0406/13-006.html
ラベル:宮古空港 ANA
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2013年04月09日

宮古_価格競争 SKY値下

■宮古空港 価格競争また激化 JTAも対抗値下げ

日本トランスオーシャン航空(JTA)は8日、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の値下げを発表しました。スカイマーク(SKY)が同線へ再就航することを発表したあと、ANAが対抗値下げしたことから、それを追随。SKYも値下げを発表し、価格競争が再び激化しています。

8日にJTAが発表したのは、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の値下げ。最安値のスーパー先得(すでに6月1日分は55日前を経過したため販売対象外)が5400円〜5600円だったものが4700円〜4900円に、28日前購入型運賃の先得割引が5600円〜6000円だったものが4800円〜5900円に値下げになっています。一方、沖縄県の補助が始まり、4月から5月に値下げが実現した離島住民向けの運賃は、ANA同様に6月以降はいまだ据え置きになっています。
6月1日から20日の期間は、SKYが同線へ再就航することを先月末に発表しています。SKYは普通運賃を10800円、1日前購入型運賃のフリー1を7800円、最安値のフリー14を4800円に設定。JTAは4日に同線の割引運賃値下げを発表していますが、SKYの水準まで値下げはしていませんでした。ところが、5日にANAが大幅値下げを発表。SKYをも下回る最安値を出してきたため、わずか4日間で再値下げ発表になりました。

一方、5日のANAの値下げで最安値を更新されたSKYは8日、当初運賃の値下げを発表。フリー1を7800円から5800円に、最安値のフリー14を4800円から4500円に変更しています。
利用者をバカにしたような価格競争が再び始まった形になっています。

大手2社(ANA・JTA)は平成23年、大手の半額以下という格安運賃を掲げてSKYが那覇-宮古線に就航した直後から同線のみのピンポイントで大幅な対抗値下げを実施しています。対抗値下げで価格差が無くなった結果、マイルプログラムや定時性で勝れる大手が格安だけが武器だったSKYを圧倒。搭乗率が低迷したSKYは今年4月から運休に追い込まれています。
ところが、SKYが運休する4月1日から大手2社が大幅な値上げ(SKY就航前の水準への値上げ)をしたため、宮古島市がSKYに対し再就航を要請、6月からのSKY再就航が決まりました。
SKY運休後の2倍以上の値上げに大手2社に対して批判が集まった価格競争。今回も同じやり方でSKYに対抗することになりますが、SKYは搭乗率が上がらなければ再び宮古から撤退することを示唆しており、SKY再就航後に利用者が積極的にSKYを使うようになるのか注目されます。

那覇-宮古線の価格比較
左から3月までのピーク期運賃(3/31実績)/4月からの閑散期運賃(5/31実績)/6月の閑散期運賃(6/1実績)、便によって値段が違う場合は各最安値
※JTAの最安値6月運賃は発表された8日の時点で購入期限を過ぎているため6/3搭乗分の実績。

普通運賃
JTA 18,600 / 17,500 / 17,500
ANA 18,600 / 17,500 / 17,500
SKY 7,800 / 運休 / 10,800
1日前型割引運賃
JTA 8,200 / 13,100 / 13,100 特便割引1
ANA 5,800 / 12,600 / 14,600→ 5,900 特割
SKY 6,800 / 運休 / 7,800→ 5,800 フリー1
最安値運賃
JTA 3,800 / 5,400 / 5,400→ 4,700 スーパー先特
ANA 3,800 / 5,900 / 5,400→ 4,700 旅割55
SKY 3,800 / 運休 / 4,800→ 4,500 フリー14
離島住民向け割引運賃(大手2社のみ設定)
JTA 9,800 / 7,200 / 11,950 離島割引
ANA 9,800 / 7,200 / 11,950 沖縄アイきっぷ


※最安値を見ると大手は55日前予約購入・変更不可、SKYは14日前予約購入・変更可なので、一見SKYの圧勝のようにも見えますが、1日前購入型運賃でもあまり値段が変わらないですから、マイルや漠然とした安全への思いなどから大手を選ぶ人が多い気がします。運賃でSKYが明らかに優位なのは、2倍近い価格差が出る当日購入時のみかもしれません(SKYも普通運賃を約3割密かに値上げしてるんですよ、、)。実際には各社サイトの予約機能で運賃を比較し、その時一番安い運賃を選択する人が多いのでしょうが、SKYを見るのは3番目という人も多いはず。SKY就航前の運賃を知っている人なら、最初に見た大手サイトで、以前の半額程度の運賃を見て即買ってしまう人も多いのではないでしょうか。なにはともあれ、利用者(特に大手に馬鹿にされた地元民)がSKYに流れるのか注目です。

JALグループ、2013年度上期国内線運賃JALグループ、2013年度上期国内線運賃「先得割引」「スーパー先得」の一部変更を届出(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201304/002469.html

2013年6月1日〜6月20日ご搭乗分「那覇-宮古線」運賃変更(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/news/pdf/130408_fares_down.pdf
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2013年04月07日

宮古_価格競争再び勃発へ

■宮古空港 6月から価格競争再び勃発へ ANAが対抗値下げ

ANAは5日、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の値下げを発表しました。同期間スカイマーク(SKY)が同線へ再就航することを発表したことから、再び価格競争が始まった形になっています。

5日にANAが発表したのは、6月1日から20日までの那覇-宮古線の割引運賃の値下げ。普通運賃に変更はありませんが、最安値の旅割55が5400円〜7200円だったものが4700円に、1日前購入型運賃の特割が14600円だったものが5900円と、これまで発表していた運賃がなかったかのような大幅な値下げになっています。一方で、沖縄県の補助が始まり、4月から5月に値下げが実現した離島住民向けの運賃は、6月以降据え置きになっています。
6月1日から20日の期間は、SKYが同線へ再就航することを先月末に発表しています。SKYは普通運賃を10800円、1日前購入型運賃のフリー1を7800円、最安値のフリー14を4800円に設定しており、その対抗値下げをしたとみられます。
JTAグループは、4日に先得とスーパー先得の値下げを発表したものの、最安値は変更していません。ANAが値下げを発表したことで、追随値下げをするものとみられ、再び価格競争が始まった形になっています。

那覇-宮古線の運賃を巡っては、SKYが運休する4月1日から大手2社(ANA・JTA)が大幅な値上げ(SKY就航前の水準への値上げ)を発表。一方で、沖縄県が離島住民向けの運賃への補助を開始するなど、利用者無視の急激な価格変動が続いています。
4月以降の大手2社の運賃が、閑散期運賃ながら3月までのピーク期運賃よりも高いことなどから、宮古島市が値上げをやめるよう要請するなど大きな話題になっていました。
SKY就航後から露骨な対抗値下げをし、SKYを撤退させたあとはすぐに2倍以上の値上げするという、今回の話題。批判も出ている値段設定が、SKY再就航後にどうなるのか注目されていましたが、結局、また同じことが繰り返されることになりそうです。

那覇-宮古線の価格比較
左から3月までのピーク期運賃(3/31実績)/4月からの閑散期運賃(5/31実績)/6月の閑散期運賃(6/1実績)、便によって値段が違う場合は各最安値
普通運賃
JAL 18,600 / 17,500 / 17,500
ANA 18,600 / 17,500 / 17,500
SKY 7,800 / 運休 / 10,800
1日前型割引運賃
JAL 8,200 / 13,100 / 13,100 特便割引1
ANA 5,800 / 12,600 / 14,600→ 5,900 特割
SKY 6,800 / 運休 / 7,800 フリー1
最安値運賃
JAL 3,800 / 5,400 / 5,400 スーパー先特
ANA 3,800 / 5,900 / 5,400→ 4,700 旅割55
SKY 3,800 / 運休 / 4,800 フリー14
離島住民向け割引運賃(大手2社のみ設定)
JAL 9,800 / 7,200 / 11,950 離島割引
ANA 9,800 / 7,200 / 11,950 沖縄アイきっぷ


2013年6月1日〜6月20日搭乗分沖縄=宮古線の「特割」各種運賃、「旅割」各種運賃の変更を届出(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/13_0406/13-003.html
ラベル:宮古空港 ANA sky JAL
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2013年03月29日

宮古_SKY6月から再就航

■宮古空港 SKYが6月から再就航

スカイマーク(SKY)は28日、6月1日から那覇-宮古線を再就航すると発表しました。

SKYが新たに就航するのは那覇-宮古線。6月1日から1日3往復を運航するとしています。

SKYは、搭乗率低迷のため同路線を4月1日から6月30日まで運休するとしていました。今回この予定を一か月短縮し、宮古に再就航します。
運賃は、普通運賃10800円、最安値(フリー14)4800円と、運休前の3月の運賃(同7800円、3800円)より値上がりしています。それでも、競合する大手2社(日本トランスオーシャン航空とANA)より大幅に安い運賃となっています(大手2社は普通運賃17500円、最安値運賃5400円(便によっては7200円))。このため、大手2社が割引運賃を対抗値下げするとみられています。

SKYは那覇-宮古線に平成22年に就航しました。普通運賃を大手2社の半額以下に設定し、格安を武器に参入しましたが、大手2社が割引運賃を大幅に値下げして対抗したため利用が低迷していました(搭乗率はJAL、ANAが六割台前後なのに対し、SKYは三割台)。このため、4月からの運休が決まり、そのまま路線撤退するのではないかとの憶測が流れました。
ところが、大手2社はSKY撤退翌日搭乗分から割引運賃の大幅値上げ(SKY就航前の水準に値上げ)を敢行。このため、宮古島市が、大手2社には値上げをやめるよう、SKYには再就航するよう要請する事態に発展していました。
宮古の地元からはSKYに対して、羽田からの乗継ぎが便利な便を設定するなどで工夫するよう求める声も上がりましたが、再就航後もダイヤはほとんど変わっていません。大手2社が対抗値下げし価格差が小さくなれば、マイルプログラムや定時性に優れる大手に利用者が流れる可能性が高く、SKYが今後も宮古線を維持できるか注目されます。

2013 年6 月1 日〜6 月20 日期間運航ダイヤについて(SKY公式サイト)
http://www.skymark.jp/ja/company/press/130328_press_schedules.pdf
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2013年02月27日

宮古_SKY撤退で県負担割引

■宮古空港 SKY撤退で県負担割引適用へ

ANAグループと日本航空グループは26日、沖縄県の離島住民を対象にした割引運賃について、4月から5月まで沖縄県内3路線の値下げを発表しました。沖縄県が実施している沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業を活用するもので那覇-宮古線は初適用となります。

ANAとJALが発表したのは、沖縄県離島住民向けの割引運賃の値下げ。ANAは沖縄アイきっぷ、JALは離島割引が対象で、4月1日から5月31日までの那覇-宮古線、那覇-石垣線、宮古-石垣線の3路線で実施されます。

沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業は、沖縄県が実施している離島住民向けの施策。県が運賃の一部を補填することで、交通機関利用者の支払う運賃を軽減するもので、昨年4月以降、沖縄県内の離島航空便や船便に適用されています。2012年度のみの実施でしたが、2013年度も継続されることになり、今回の値下げ実施になったと発表されています。

事業適用による値下げ額は3000円〜6000円程度で、両社とも、那覇-宮古線(ピーク期普通運賃18600円)は11950円が7200円に、那覇-石垣線(同24100円)は15600円が9400円に、宮古-石垣線は8200円が4900円になり、いずれも大幅に値下げされます。

今回値下げが発表された路線のうち、那覇-宮古線は初めての適用になります。2012年度は、同路線にスカイマーク(SKY)が就航していることから、異様な値下げ合戦が繰り広げられ、片道3000円程度の運賃が出回っています。このため、4000円程度を補填する同事業の適用が保留されていました。4月からSKYが運休し、JAL、ANAともに大幅値上げすることになったため、今回、割引の対象に新たに設定されています。

不当廉売の議論にすらならず、企業努力で値下げできることが判明した運賃が、格安社撤退と同時に大幅値上げされたにもかかわらず、それを税金で補う今回の事態。沖縄県は、離島振興の観点から、国からの補助金が他県よりも多数設定されていることもあり、県民だけではなく、他県からも批判が出る可能性があります。
ただ、この制度の活用で安く離島から移動できるようになるのは利用者にとってはうれしいこと。SKYは6月からの運航再開を目指していることから、6月以降も制度が適用されるのか、適用された場合はSKY運賃も大幅に下がるのか、注目されます(SKYは普通運賃でも7000円台なので、適用されればそれだけで3000円台の離島割引が実現するはず)。

●那覇-宮古線
JALグループ

3/31までピーク期(3/30の例) 負担軽減事業対象外
 普通運賃18600円
 最安運賃(スーパー先特)3800円〜4000円
 1日前型割引(特便割引1タイプA)8200円〜8400円
 離島住民向け割引(離島割引)9800円
4/1から通常期(4/1の例) 負担軽減事業対象
 普通運賃17500円
 最安運賃(スーパー先特)5400円〜7200円
 1日前型割引(特便割引1タイプA)14300円
 離島住民向け割引(離島割引)11950円→7200円


ANAグループ
3/31までピーク期(3/30の例) 負担軽減事業対象外
 普通運賃18600円
 最安運賃(旅割55)3800円
 1日前型割引(特割)5800円
 離島住民向け割引(アイきっぷ)9800円
4/1から通常期(4/1の例) 負担軽減事業対象
 普通運賃17500円
 最安運賃(旅割55)5400円〜7200円
 1日前型割引(特割)14600円
 離島住民向け割引(アイきっぷ)11950円→7200円


SKY
3/31までピーク期(3/30の例) 負担軽減事業対象外
 普通運賃7800円
 最安運賃(フリー14) 3800円
4/1から通常期(4/1の例)
 4/1〜運休


※JALとANAは、離島住民向け割引以外(値引き前の離島住民向け割引も含め)、ピーク期の3月の方が通常期の4月より安いですね、、、。これもSKY効果といったところでしょうか。

2013年4月1日〜5月31日搭乗分の「沖縄アイきっぷ」の変更を届出(ANA公式サイト)
http://www.ana.co.jp/pr/13_0103/12-204.html

JALグループ、2013年度上期国内線運賃の一部変更を届出(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201302/002428.html
ラベル:宮古空港 JAL ANA sky
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2013年02月04日

宮古_バス便時刻変更

■宮古空港 バス便ダイヤ変更(2013年2月)

02/18
×宮古島市 宮古空港-平良港(10→ 0)

02/04
◎宮古島市 宮古空港-平良港( 0→10)

02月04日:
2月17日までの期間限定で、まちなかバスとして宮古島市が実証実験運行します。料金は無料。途中停留所は宮古病院、サンエー前、市役所平良庁舎。路線バスでは行けない平良港行でフェリーのりばへのアクセスが向上します。
ラベル:宮古空港 バス便
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2013年01月29日

宮古_SKY運休で大幅値上へ

■宮古空港 SKY運休で大幅値上げへ 事前購入型運賃が2倍以上の便も発生

宮古空港に就航するJALグループとANAは4月1日以降の割引運賃を発表しました。スカイマーク(SKY)が運休するため、那覇-宮古線は3月30日までの運賃と比べ、大幅な値上げが実施されます。

那覇-宮古線では、3月30日まで、SKYが普通運賃7800円、最安値のフリー14で3800円と格安運賃を設定しています。
大手2グループもこれに対抗し、3月30日までは、最安値の55日前購入期限型運賃(JALはスーパー先得、ANAは旅割55)をJALは3800円〜4000円、ANAは3800円統一に設定。1日前購入期限型運賃(JALは特便割引1、ANAは特割)でも日によってはJALは6200円、ANAは5800円で購入できる便が存在しています。
しかし、4月1日以降は、JALグループ、ANAともに、最安値の55日前購入期限型運賃でも6200円〜9500円となる大幅値上げを発表しました。

那覇-宮古線をめぐっては、SKYが、一昨年、それまでの半額近くまで下げた運賃を掲げて参入。大手2グループ(ANAとJALグループ)がピンポイントで対抗値下げし、値下げ合戦が続いています。
勃発した値下げ合戦によって、宮古空港利用者が大幅に増えるなど、SKY就航は大きく地域貢献したものの、対抗値下げで価格差がなくなったことでマイルプログラムなどで劣るSKYは搭乗率が低迷。結局、SKYは那覇-宮古線を4月1日から6月30日まで期間運休することが決まっています。
SKYの運休期間中、大手2社が運賃をどう設定するのか注目されましたが、SKY運休からまったく日をあけずに大幅値上げになってしまいました。
ラベル:宮古空港 sky JAL ANA
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2013年01月25日

宮古_SKY運休へ

■宮古空港 SKYが運休へ

スカイマーク(SKY)は25日、4月1日〜6月30日の期間、那覇-宮古線を運休すると発表しました。

SKYが発表したのは那覇-宮古線の運休。4月1日から6月30日まで期間運休するとしています。

25日現在、那覇-宮古線には3往復が運航しています。
SKYは、一昨年に5往復で参入し、運賃をそれまでの半額程度まで下げましたが、大手2グループ(ANAとJALグループ)便が対抗値下げしたこともあり、搭乗率が大手2グループに比べ低迷しています。
発表は期間の運休とされていますが、SKYは新石垣への就航も撤回しており、7月以降再開するかは不明です。

SKYは鹿児島-奄美線でも既存社の半額程度で参入しながら大手の対抗値下げで継続出来なかったことがあり、大手はその後運賃が元の水準に値上がりしています。
那覇-宮古線についても、大手社の運賃が元の水準に値上がりするのか注目されます。

格安航空会社(LCC)の登場で、格安運賃という特色が霞んだSKY。関空ではLCCとの競合に破れ3月末で撤退することが決まったばかり。今度は、フルサービスとマイルで客を離さない大手にピンポイントで格安競争をされた形で宮古線を運休することになります。
大手に比べ格安、という立ち位置が中途半端になってしまった印象ですで、SKYの路線設定の迷走はしばらく続きそうです。

「那覇-宮古線」運休のご案内(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/130125_press.pdf
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2011年11月30日

宮古_春も関西季節便

宮古空港 春も関西季節便運航へ JTA

日本トランスオーシャン航空(JTA)は29日、来年3月8日から関西国際-宮古線を季節運航すると発表しました。今年9月の運航に引き続き、3月22日までの15日間に15往復を運航します。

JTAが運航開始を発表したのは関西国際-宮古線。
運航期間は3月8日から3月22日までの15日間で、毎日1往復運航されます。JTAは9月にも季節運航として同路線を運航しており、今後は春秋に運航していくものとみられます。
所要時間は関西国際発が2時間35分、宮古発が2時間10分で、運航時刻は関西国際9時15分発、宮古16時30分発と秋とほぼ同じ運航となります。運賃はスーパー先得も設定されています。

JTA、宮古=関西線(直行便)を2012年3月8日より季節運航再開(JTA公式サイト)
http://www.churashima.net/jta/company/press/
ラベル:宮古空港 JTA 関空
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2011年09月15日

宮古_いよいよSKY就航

■宮古空港 局地的値下げ合戦が激化 いよいよSKY就航

スカイマーク(SKY)は15日、那覇-宮古線に就航します。日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、ANAが合計14往復する離島路線に1日5往復で参入することで、同路線だけの異様な値下げ合戦が激化しています。

SKYが就航する那覇-宮古線は沖縄離島路線としては那覇-石垣と並ぶ大動脈路線。現在、1日当たり、JAL系(JTAとRAC)が9往復、ANAが5往復しています。SKYはここに5往復と便数を確保したうえで参入します。

SKYは7月14日、普通運賃9800円、最安値のWEB割21を3800円と運賃を発表したことから、この路線だけで異様な値下げ合戦が勃発しています。
JAL系、ANAは、ともに上記発表を受けて値下げを敢行。14日まで最安値7200円だった運賃を約半額まで下げたほか、これまで設定がなかった1日前、7日前の割引運賃を初導入するなど対抗。マイルが通常の二倍貯まるキャンペーンまで実施しています。SKYはこれらの動きに対抗し、普通運賃7800円、最安値を2800円まで引き下げるなどしており、運賃の急激な下落が起こっています。
宮古と比較される那覇-石垣線や、SKYが参入する15日より前の日は、値下げがほとんど実施されておらず、SKY参入により異様と言うべき値下げ合戦が勃発したことになります。
SKYは鹿児島-奄美線で那覇以外の離島路線に参入したことはあるものの、同路線は1日1往復。路線便数でも十分対抗できる本数での参入は初めてで、JAL、ANAともに警戒を強めた模様です。

宮古にとっては、便数増加と運賃下落と言う良い面がいきなり出た形となりましたが、今後は値下げ合戦から脱落する会社が出ないとも言えず、今後の動きが注目されます。

なにはともあれ、SKY那覇-宮古線、今日15日就航です。
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2011年07月01日

宮古_SKY就航が決定

宮古空港 スカイマーク就航が決定 9月15日から

スカイマーク(SKY)は6月30日、那覇-宮古線に1日5往復で9月15日から就航すると発表しました。

SKYが新規に運航を開始すると発表したのは那覇-宮古線。9月15日から1日5往復で就航します。
那覇発は08:05から19:05、宮古発は09:35から20:30までの運航予定。他社ダイヤ(8月予定)に比べ、那覇発は55分、宮古発は60分繰り下げとなり、夜間時間帯の利便性が大幅に向上します。

SKYの那覇-宮古線は、9月1日からの就航予定を延期していた路線です。那覇空港ビルディングとの調整が難航していたカウンタ問題が解決した模様で、「国内線ターミナル1階のミーティングルームを改修してカウンターを拡充する」(沖縄タイムス)と報道されています。


新路線「那覇-宮古線」の就航について(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press110630.html

スカイマーク 那覇―宮古9月15日就航(琉球新報公式サイト)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-178796-storytopic-4.html

■SKY宮古―那覇9月15日就航へ(沖縄タイムス公式サイト)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-06-30_19887/

■宮古空港 スカイマークの就航延期に 那覇空港で対応できず(空の駅情報館の過去記事)
http://johokotu.seesaa.net/article/206018956.html
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2011年06月01日

宮古_SKY就航延期に

宮古空港 スカイマークの就航延期に 那覇空港で対応できず

スカイマーク(SKY)は5月31日、今年9月から就航を予定していたという那覇-宮古線について、就航を延期すると発表しました。那覇空港のカウンタ拡充が計画通り進まなかったとしています。

SKYは今年9月に那覇-宮古線へ就航する計画だったとしたうえで、就航を延期したことを発表しました。
就航延期となった理由について、「那覇空港の当社カウンタースペースの拡充において工事開始直前に那覇空港ビルディング株式会社より計画の変更を強いられ、当初計画通りの拡充が行えない」ためとしており、ターミナル側で新設路線の受け入れ態勢を整えることができていないことを明らかにしています。

同路線就航については、これまでSKYのニュースリリースでは正式に発表されておらず、突然の就航表明となりましたが、宮古空港では受け入れ準備が進んでいる模様で、あくまで「延期」措置。同路線への就航については、「決定次第改めてご案内」するとしています。


「那覇-宮古線」の就航計画延期について(SKY公式サイト)
http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press110531.html

空港ターミナル南側増築へ─スカイマーク就航で(宮古新報公式サイト)
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=3225&continue=on

宮古−那覇毎日5便/スカイマーク(宮古毎日新聞公式サイト)
http://www.miyakomainichi.com/2011/01/13625/
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宮古_関西季節運航決定

宮古空港 関西便の季節運航決定 JTA

日本トランスオーシャン航空(JTA)は27日、9月8日から関西国際-宮古線を季節運航すると発表しました。初年度となる今年は9月26日までの19日間に18往復を運航します。

JTAが運航開始を発表したのは関西国際-宮古線。
運航期間は9月8日から9月26日までの19日間で、期間中1日を除いた全18日に毎日1往復運航されます。JTAは今回の運航便を9月の季節運航と発表しており、今後同時期に設定されるものと思われます。
所要時間は関西国際発が2時間30分、宮古発が2時間10分で、運航時刻は関西国際9時30分発、宮古16時20分発。運賃は夏休み先得も設定されています。

関西圏から沖縄離島への直行便は、那覇、石垣に続き、3路線目の就航。全日本空輸グループは那覇以外の空港への本土直行便運航をしておらず、すべて日本航空グループによる運航となります。


JTA、新路線 関西=宮古線(直行便)の運航ダイヤと運賃を届出(JTA公式サイト)
http://www.churashima.net/jta/company/press/pdf/11016.pdf
ラベル:宮古空港 関空 JTA
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2010年08月02日

宮古_駐車場が有料化

宮古空港 駐車場有料化開始

沖縄県は2日、管理する宮古空港の駐車場を有料化しました。利用料は1時間100円で、1日上限1000円となっています。

今回有料となったのは、宮古空港旅客ターミナルビル前にある駐車場。長時間駐車する車両が多く慢性的に満車に近い状態であることから、「いつでも駐車し易い環境を創り出すため」に実施したものです。利用料は1時間100円で、1日1000円の上限付き料金体系となっています。
実施に当たっては事前に地元民を対象にアンケートや意見を募集。地元団体などで構成される懇話会などでも話し合い、長時間かけて準備を進めてきていました。

元々の目的が「長時間駐車の解消」であったことから、送迎などを目的とした短時間利用時は無料とすべきとの意見が多くみられたようですが、結局最初の1時間から料金を取る形におさまっています。

駐車場の満車解消と送迎車の処理は空港ならどこでも直面する問題の一つ。短時間でも有料にするとターミナル前の道路が違法駐車でいっぱいになるので、専用レーンを設けるなどの工夫が必要になります。地方空港などではよく見られる光景で、バスの往来が多い羽田空港ですら、違法駐車が次から次へと現れるのを目にします。ただ、鹿児島空港のように長時間専用レーンに駐車する車があったりするなど問題があることも事実。女満別空港などのように15分間は無料とするところもありますが、駐車カードの発券機などの運営費はかかるわけで、悩ましい問題ですね。
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2009年10月21日

無料送迎ドタキャン_宮古

■宮古空港 8ホテル共同運行無料バス直前でとりやめ!

10/20付でアップした宮古空港の8ホテル無料送迎バス
10月20日より運行を開始する予定だった宮古空港と市内8ホテル間とを結ぶホテル共同運行の無料送迎バス。
運行直前で中止となってしまいました。

原因はなんと、タクシー業界の反対にあってしまったためだとか。

アクセスの悪い宮古空港と市街地とを結ぶ一つの手段として非常に注目していたのですが残念でなりません。
琉球新報の記事ではタクシー業界の県ハイヤー・タクシー協会宮古支部が「事前の相談もなかった」と憤慨しているようですが、そもそも事前に相談したら談合になってしまうし、なにより公正な競争にならないでしょうに、、、。

空港アクセスは儲かるといううまみを知った今日では、利用者の利便性も考えないこんな理不尽な反対がまかり通ってしまうのですね。
宮古島には17社で166台のタクシーがあるらしいのですが、そんなに反対するなら宮古空港から平良港までバス料金程度で運行してみてほしいですね。

→「宮古島8ホテル、無料送迎バス中止 タクシー業者反対受け」(琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151638-storytopic-4.html
→「無料バス運行白紙に/タクシー協会の要望受け」(宮古毎日新聞)
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=5477
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