■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 那覇線の県補助割り引きがSKY就航で消滅?
日本トランスオーシャン航空(JTA)は13日、7月以降の離島住民向け割引(離島割引)の値段を発表しました。7月10日から那覇-新石垣線の沖縄県の補助がなくなる模様です。
JTAが発表したのは、7月から10月下旬まで搭乗分の那覇-新石垣線の離島割引の運賃額。すでに運賃額は発表済でしたが、7月搭乗分以降は沖縄県の補助が出るか確定していなかったことから、補助が出て値下げしていた6月搭乗分までより高い値段が設定されていました。今回、7月以降の値下げを発表し、宮古-新石垣線では全期間の値下げが実現しましたが、那覇-新石垣線は7月9日搭乗分(繁忙期9,700円、閑散期9,400円)までしか値下げは実現せず、7月10日からは、繁忙期16,100円、閑散期15,600円と高いままになっています。
7月10日からは那覇-新石垣線に普通運賃5,000円のスカイマーク(SKY)が就航予定で、仮に沖縄県が同額の補助金を出すとSKY利用者はマイナスの運賃になってしまうことから、補助が打ち切りになる模様です。
沖縄県では、補助設定にあたり、航空運賃を四割程度低減するよう各路線ごとに補助金額を決めるとする設定基準として掲げており、少なくともSKY那覇-新石垣線に2,000円程度の補助は出せるはず。特定の航空会社にしか補助を出さないことには批判も出そうです。
JTA同様に6月まで補助が出ているANAは7月以降の値下げはまだ発表しておらず、追随するのか注目されます。
※5月20日午後追記:ANAも20日に離島住民向け運賃沖縄アイきっぷの値下げを発表しましたが、JTA同様の運賃設定で、7月10日以降、那覇-新石垣線は値下げ対象外になっています。
2013年05月20日
2013年05月02日
石垣_いよいよSKY就航へ
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 7月10日からいよいよSKYが就航へ 那覇線は五千円
スカイマーク(SKY)は1日、7月10日から新石垣に就航し、3路線を開設すると発表しました。
SKYが1日に発表したのは、7月10日からの新石垣就航。成田国際(成田)線と神戸線を各1日1往復、那覇線を1日4往復就航します。
各路線の運賃はまだ明らかにされていませんが、那覇線のみ普通運賃5,000円とすることが発表されています。
さらに、新石垣就航に合わせ、7月10日から、本土の各空港(百里(茨城)、成田、東京国際(羽田)、中部国際、神戸、福岡)-那覇線と那覇-新石垣線を活用した乗継便の設定が開始されることになりました。関東からは、発着枠が足りずに羽田ではなく成田からの直行便になっていますが、那覇線全便を使って1日4往復の那覇経由便が設定されています。値段はまだ確定していませんが、那覇で同日乗り継ぎの場合に那覇-新石垣線を4,000円とする割引運賃を計画していることが発表されました。
成田線は他社も含め初就航となる路線。関東からは、日本トランスオーシャン航空(JTA)が羽田線を1日2往復、ANAが羽田線を1日1往復しているのみで便数が少ないことから、利用が定着するか注目されます。
一方、神戸線はJTAが神戸-旧石垣線を廃止して以来の復活になります。近畿からは、JTAとANAが関西国際(関空)線を各1日1往復就航、6月からPeach Aviationが関空線1日1往復を予定しています。こちらは格安航空会社(LCC)との競合となりますが、関空よりも神戸のほうがアクセスしやすい地域もあり、有利に集客できるのか注目です。
SKYは3月7日の新石垣開港にあわせた就航を目指していたものの、空港施設側の問題などもあり延期に。昨年末に4月20日から1日3往復で就航すると一度発表していましたが、年明けに撤回していて、待望の就航となります。
同じような条件の宮古ではSKY就航で運賃が大幅に低減したこともあり、石垣ではSKYやLCCの就航を待ち望む声があがっていました。石垣市長も沖縄県の補助なしで那覇線を七千円程度まで下がることを期待する発言をしているほど。今回、それをも下回る普通運賃が出たことで、宮古同様の運賃低減化が期待されます。
那覇-新石垣線は、沖縄県が航空運賃の一部を負担する沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業の対象路線で、6月末まではJTA、ANA両社は離島住民向け運賃が6,200円引(15,600円→9,400円)になっています。SKY運賃は5,000円なので、同額の補助が出ると運賃がタダになる計算。特定企業が参入したことで県の補助がなくなるのか、あるいはこれまで通り継続し、SKYの運賃がさらに安くなるか注目されます。
スカイマーク(SKY)は1日、7月10日から新石垣に就航し、3路線を開設すると発表しました。
SKYが1日に発表したのは、7月10日からの新石垣就航。成田国際(成田)線と神戸線を各1日1往復、那覇線を1日4往復就航します。
各路線の運賃はまだ明らかにされていませんが、那覇線のみ普通運賃5,000円とすることが発表されています。
さらに、新石垣就航に合わせ、7月10日から、本土の各空港(百里(茨城)、成田、東京国際(羽田)、中部国際、神戸、福岡)-那覇線と那覇-新石垣線を活用した乗継便の設定が開始されることになりました。関東からは、発着枠が足りずに羽田ではなく成田からの直行便になっていますが、那覇線全便を使って1日4往復の那覇経由便が設定されています。値段はまだ確定していませんが、那覇で同日乗り継ぎの場合に那覇-新石垣線を4,000円とする割引運賃を計画していることが発表されました。
成田線は他社も含め初就航となる路線。関東からは、日本トランスオーシャン航空(JTA)が羽田線を1日2往復、ANAが羽田線を1日1往復しているのみで便数が少ないことから、利用が定着するか注目されます。
一方、神戸線はJTAが神戸-旧石垣線を廃止して以来の復活になります。近畿からは、JTAとANAが関西国際(関空)線を各1日1往復就航、6月からPeach Aviationが関空線1日1往復を予定しています。こちらは格安航空会社(LCC)との競合となりますが、関空よりも神戸のほうがアクセスしやすい地域もあり、有利に集客できるのか注目です。
SKYは3月7日の新石垣開港にあわせた就航を目指していたものの、空港施設側の問題などもあり延期に。昨年末に4月20日から1日3往復で就航すると一度発表していましたが、年明けに撤回していて、待望の就航となります。
同じような条件の宮古ではSKY就航で運賃が大幅に低減したこともあり、石垣ではSKYやLCCの就航を待ち望む声があがっていました。石垣市長も沖縄県の補助なしで那覇線を七千円程度まで下がることを期待する発言をしているほど。今回、それをも下回る普通運賃が出たことで、宮古同様の運賃低減化が期待されます。
那覇-新石垣線は、沖縄県が航空運賃の一部を負担する沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業の対象路線で、6月末まではJTA、ANA両社は離島住民向け運賃が6,200円引(15,600円→9,400円)になっています。SKY運賃は5,000円なので、同額の補助が出ると運賃がタダになる計算。特定企業が参入したことで県の補助がなくなるのか、あるいはこれまで通り継続し、SKYの運賃がさらに安くなるか注目されます。
2013年03月25日
石垣_特集雑誌売切れ目前
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 空港特集雑誌が2号連続で売り切れ目前
旧石垣空港と新石垣空港(南ぬ島石垣空港)を特集した情報誌「月刊やいま」が、2号連続で売り切れる勢いと異例の事態になっています。
2号連続で売り切れの勢いとなっているのは、石垣市の南山舎が発行している「月刊やいま」。旧石垣空港を特集した1月・2月号(通巻231号)が売り切れたのに続き、南ぬ島石垣空港を特集した3月号(同232号)も出荷を終了し、販売店の在庫を回収してネット販売に回す売り切れ目前の状態になっています。
231号では、旧石垣空港について16ページにもわたり特集。表紙や今月の1枚、編集後記などでも空港を取り上げました。一方、232号では11ページの南ぬ島石垣空港特集を組んでいます。
月刊やいまが販売直後に完売となるのは、創刊のころに数回あった程度とのこと。2号連続で完売となれば極めて異例の事態です。そもそも、航空や建築に関係する雑誌ではなく、地元情報誌が新旧空港の特集を組むこと自体、非常に珍しいことで、石垣空港への注目度の高さがうかがえる事態となっています。
■月刊やいま(南山舎公式サイト)
http://jaima.net/modules/guide6/content/index.php?id=140
■八重山の情報誌 月刊やいま(南山舎公式facebook)
http://ja-jp.facebook.com/pages/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E8%AA%8C-%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%82%84%E3%81%84%E3%81%BE/370058513058981

すでに売り切れた月刊やいま231号(左)と売り切れ目前の同232号。
旧石垣空港と新石垣空港(南ぬ島石垣空港)を特集した情報誌「月刊やいま」が、2号連続で売り切れる勢いと異例の事態になっています。
2号連続で売り切れの勢いとなっているのは、石垣市の南山舎が発行している「月刊やいま」。旧石垣空港を特集した1月・2月号(通巻231号)が売り切れたのに続き、南ぬ島石垣空港を特集した3月号(同232号)も出荷を終了し、販売店の在庫を回収してネット販売に回す売り切れ目前の状態になっています。
231号では、旧石垣空港について16ページにもわたり特集。表紙や今月の1枚、編集後記などでも空港を取り上げました。一方、232号では11ページの南ぬ島石垣空港特集を組んでいます。
月刊やいまが販売直後に完売となるのは、創刊のころに数回あった程度とのこと。2号連続で完売となれば極めて異例の事態です。そもそも、航空や建築に関係する雑誌ではなく、地元情報誌が新旧空港の特集を組むこと自体、非常に珍しいことで、石垣空港への注目度の高さがうかがえる事態となっています。
■月刊やいま(南山舎公式サイト)
http://jaima.net/modules/guide6/content/index.php?id=140
■八重山の情報誌 月刊やいま(南山舎公式facebook)
http://ja-jp.facebook.com/pages/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E8%AA%8C-%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%82%84%E3%81%84%E3%81%BE/370058513058981

すでに売り切れた月刊やいま231号(左)と売り切れ目前の同232号。
2013年03月24日
石垣_開港日の熱狂を公開
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」の熱狂を公開
石垣市は18日、7日に開催した「開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」」の様子をまとめた映像をYoutubeで公開しました。
Youtubeで公開が始まったのは、7日に開催された「開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」」のイベントの様子をまとめたスペシャルムービー。同イベントは、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開港を記念し、開港日に石垣市内の新栄公園で行われた参加者全員が踊って参加するイベントで、石垣市の人口の約8分の1に当たる5000人以上が来場しています。
開港をPRする「ISG-project」でも、写真を公開しており、かなり盛り上がった様子が見られます。
新空港の開港でここまで盛り上がるのは、これまで国内ではあまりなかったこと。昨年開港した岩国や、石垣と同じように移転開港した北九州、種子島などの開港時を見ても、新空港開港PRをメインとしたイベントを大々的に実施した例はなく、どちらかというと淡々と開業しています。それだけ、石垣空港が地元に大切されている証拠でもあり、今後も、地元に愛される新空港となることに期待です。
■開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」(Youtube公式サイト)
http://www.youtube.com/watch?v=INLNzGRqz6U&feature=player_embedded
■ISG-project
http://www.isg-project.jp/
石垣市は18日、7日に開催した「開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」」の様子をまとめた映像をYoutubeで公開しました。
Youtubeで公開が始まったのは、7日に開催された「開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」」のイベントの様子をまとめたスペシャルムービー。同イベントは、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開港を記念し、開港日に石垣市内の新栄公園で行われた参加者全員が踊って参加するイベントで、石垣市の人口の約8分の1に当たる5000人以上が来場しています。
開港をPRする「ISG-project」でも、写真を公開しており、かなり盛り上がった様子が見られます。
新空港の開港でここまで盛り上がるのは、これまで国内ではあまりなかったこと。昨年開港した岩国や、石垣と同じように移転開港した北九州、種子島などの開港時を見ても、新空港開港PRをメインとしたイベントを大々的に実施した例はなく、どちらかというと淡々と開業しています。それだけ、石垣空港が地元に大切されている証拠でもあり、今後も、地元に愛される新空港となることに期待です。
■開港日、踊って歌って祝おう!「おかえり南ぬ島」(Youtube公式サイト)
http://www.youtube.com/watch?v=INLNzGRqz6U&feature=player_embedded
■ISG-project
http://www.isg-project.jp/
2013年03月20日
石垣_初飛行場からバスケ
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 開港記念に日本初の飛行場からバスケットボール
今週末の23日と24日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の開港を記念し、石垣市総合体育館で、日本バスケットボールリーグ(bjリーグ)琉球ゴールデンキングス対埼玉ブロンコス戦が行われます。
南ぬ島石垣空港の開港を記念して23日と24日の2日間にわたり開催されるのは、bjリーグの琉球ゴールデンキングス対埼玉ブロンコス戦。石垣市総合体育館を会場に行われます。
沖縄県はバスケットボールへの関心が他県に比べて高いことで知られていますが、bjリーグの試合が沖縄本島以外の離島で開催されるのは今回でまだ2回目(初開催は昨年の石垣での開催)。そんな非常に珍しい試合が、南ぬ島石垣空港開港記念となったことで、新空港をさらに盛り上げることになりそうです。
さらに、今回の開催は、アウエーで石垣にやってくる埼玉ブロンコスが、日本で初めての飛行場(所沢飛行場)があった所沢を本拠地とするチームであることも注目点のひとつになっています。埼玉ブロンコスは、所沢市観光大使に選ばれ、所沢が日本初の飛行場開設地であることをPRしているほか、ホームとして使用している所沢市民体育館は、所沢飛行場の跡地にあります。
日本初飛行場の跡地から日本最新空港の開港祝いで試合に行くという珍しい対戦で、試合だけでなく、空港での関連イベントや飛行場に関連したPRも注目を集めそうです。
■琉球ゴールデンキングス 石垣島公式戦 特設ページ
http://24.yaeyama.biz/kings/
今週末の23日と24日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の開港を記念し、石垣市総合体育館で、日本バスケットボールリーグ(bjリーグ)琉球ゴールデンキングス対埼玉ブロンコス戦が行われます。
南ぬ島石垣空港の開港を記念して23日と24日の2日間にわたり開催されるのは、bjリーグの琉球ゴールデンキングス対埼玉ブロンコス戦。石垣市総合体育館を会場に行われます。
沖縄県はバスケットボールへの関心が他県に比べて高いことで知られていますが、bjリーグの試合が沖縄本島以外の離島で開催されるのは今回でまだ2回目(初開催は昨年の石垣での開催)。そんな非常に珍しい試合が、南ぬ島石垣空港開港記念となったことで、新空港をさらに盛り上げることになりそうです。
さらに、今回の開催は、アウエーで石垣にやってくる埼玉ブロンコスが、日本で初めての飛行場(所沢飛行場)があった所沢を本拠地とするチームであることも注目点のひとつになっています。埼玉ブロンコスは、所沢市観光大使に選ばれ、所沢が日本初の飛行場開設地であることをPRしているほか、ホームとして使用している所沢市民体育館は、所沢飛行場の跡地にあります。
日本初飛行場の跡地から日本最新空港の開港祝いで試合に行くという珍しい対戦で、試合だけでなく、空港での関連イベントや飛行場に関連したPRも注目を集めそうです。
■琉球ゴールデンキングス 石垣島公式戦 特設ページ
http://24.yaeyama.biz/kings/
2013年03月07日
石垣_空港概要(廃止)
情報交通ホットライン/空の駅情報館/石垣空港(廃止)

営業当時の石垣空港
■飛行場の概要
沖縄県石垣市にある地方管理空港(旧第3種空港)。八重山地方の中心島である石垣島にある玄関空港です。
昭和18年旧海軍の平得飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和31年民間機が就航しました。昭和47年日本復帰に合わせ沖縄県管理に移行しています。利用者の多い空港ですが、滑走路は1500mしかなく、着陸時は急ブレーキによる停止、離陸時は短い滑走路で離陸するために燃料を多く積めず長距離便が運航できない事態になっていました。問題解決のため、2000mの滑走路を持つ新空港を建設。平成25年3月7日、新空港への移転に合わせて廃港となりました。
ターミナルは2棟あり、航空会社別に使用していました。
平成25年3月1日現在、国内線のみの運航で、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターにより5路線が運航されていました。(一部の本土路線は到着便は直行便、出発便は他空港経由便)
■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)※
■設置管理者:沖縄県
■滑走路延長:1500m
■空港コード:ISG/ROIG
■旅客ビル管理者:(JTA・RAC用)石垣市/(ANA・AKX用)全日本空輸
※空港法施行令附則(平成二〇年六月一八日政令第一九七号)第三項に規定される経過措置により、新石垣空港の供用が開始される時までの間は、空港法第五条第一項に規定する地方管理空港とみなしている空港
■施設の見どころ:◎◎◎== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)中規模。JTAグループとANAグループで出発ビルが分かれており、構造が大きく異なります。急ブレーキによる黒いタイヤ痕が多数ついている滑走路、固定橋のない旅客ビルなどが面白い見どころです。
■見学者への対応:◎==== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)ターミナルパンフ未配布。空港案内所なし。各出発ビルに展望デッキがあり、各入場無料。ファン向け展示なし。
■売店の充実度:◎◎◎== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)売店10店・飲食店3店。JTA側に多数出店。八重山地方全域の土産が多数手に入ります。ANA側は最低限。
■アクセスの状況:◎◎=== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)鉄道なし(島内になし)/バスあり/石垣市市街地内の空港
※就航路線は平成25年3月1日、そのほかの情報は平成22年12月現在のものです。
SKYVIEW
石垣→那覇便の左窓席から撮影。空港南側上空。

石垣島南部に位置する空港で、エプロンは北側(写真上部)にあります。空港近くの海岸はエメラルドグリーンの美しい海が広がります。
日本トランスオーシャン航空(JTA)グループ用出発ターミナルビル
全日本空輸(ANA)グループ用出発ターミナルビル
■就航路線(国内線)
JAL ANA ADO SKY SNA IBX SFJ FDA APJ JJP WAJ
HAC NCA ORC AMX NJA FFC TAL
※平成25年3月7日現在、全便運休となりました。
*1:「乗継路線」=ANAの乗継旅割または乗継特割で割引率50%程度以上でアクセスできる空港
*2:「乗継路線」=JALの乗継割引28で割引率50%程度以上でアクセスできる空港
*3:JTA東京国際・JTA中部国際・JTA関西国際・JTA神戸は、到着便は直行便、出発便は那覇経由便による運航
*4:一部曜日のみの運航
*5:ANKによる運航便あり
*6:ANKまたはAKXによる運航便あり
*7:AKXによる運航便あり
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年04月01日:ANA*5福岡 就航
※平成21年07月01日:RAC宮古 就航
※平成21年11月01日:ANA*5福岡・RAC宮古 運休(10/31最終運航)
※平成22年06月01日:JTA*1神戸 運休(5/31最終運航)
※平成22年07月01日:ANA*5福岡・RAC宮古 就航
※平成21年10月31日:ANA*5福岡 運休(10/30最終運航)
※平成23年02月01日:JAL*2(乗継路線) 割引率50%以上乗継運賃新設
※平成23年04月29日:JTA宮古 運休(04/28最終運航)
※平成23年07月15日:ANA*6福岡 就航
※平成23年09月01日:ANA*6福岡 運休(08/31最終運航)
※平成24年03月25日:JTA*3中部国際 運休(03/24最終運航)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更
※平成24年06月01日:ANA関西国際 就航
※平成24年06月15日:ANA*7福岡 就航
※平成24年09月08日:JTA*3中部国際 就航(秋期期間就航)
※平成24年10月01日:JTA*3中部国際・ANA関西国際・ANA*7福岡 運休(09/30最終運航)
※平成24年10月28日:ANA関西国際・ANA宮古 就航
※平成25年01月08日:JTA与那国 運休(01/07最終運航)、ANA*7中部国際 就航、RAC*4与那国 毎日運航化
※平成25年02月22日:JTA*4与那国 就航
※平成25年03月01日:RAC*4那覇 毎日運航化
※平成25年03月07日:廃港に伴い全便運休(JTA*3東京国際・ANA*7中部国際・JTA*3関西国際・ANA関西国際・JTA那覇・ANA*7那覇・RAC那覇・RAC宮古・ANA宮古・RAC与那国・JTA*4与那国)
■空港所在地
■石垣空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
石垣空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
空の駅情報館 石垣空港(廃止) |

営業当時の石垣空港
石垣空港は平成25年3月7日に廃止されました。 このページのデータは営業当時(平成22年12月)のものです。 |
■飛行場の概要
沖縄県石垣市にある地方管理空港(旧第3種空港)。八重山地方の中心島である石垣島にある玄関空港です。
昭和18年旧海軍の平得飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和31年民間機が就航しました。昭和47年日本復帰に合わせ沖縄県管理に移行しています。利用者の多い空港ですが、滑走路は1500mしかなく、着陸時は急ブレーキによる停止、離陸時は短い滑走路で離陸するために燃料を多く積めず長距離便が運航できない事態になっていました。問題解決のため、2000mの滑走路を持つ新空港を建設。平成25年3月7日、新空港への移転に合わせて廃港となりました。
ターミナルは2棟あり、航空会社別に使用していました。
平成25年3月1日現在、国内線のみの運航で、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターにより5路線が運航されていました。(一部の本土路線は到着便は直行便、出発便は他空港経由便)
■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)※
■設置管理者:沖縄県
■滑走路延長:1500m
■空港コード:ISG/ROIG
■旅客ビル管理者:(JTA・RAC用)石垣市/(ANA・AKX用)全日本空輸
※空港法施行令附則(平成二〇年六月一八日政令第一九七号)第三項に規定される経過措置により、新石垣空港の供用が開始される時までの間は、空港法第五条第一項に規定する地方管理空港とみなしている空港
■施設の見どころ:◎◎◎== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)中規模。JTAグループとANAグループで出発ビルが分かれており、構造が大きく異なります。急ブレーキによる黒いタイヤ痕が多数ついている滑走路、固定橋のない旅客ビルなどが面白い見どころです。
■見学者への対応:◎==== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)ターミナルパンフ未配布。空港案内所なし。各出発ビルに展望デッキがあり、各入場無料。ファン向け展示なし。
■売店の充実度:◎◎◎== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)売店10店・飲食店3店。JTA側に多数出店。八重山地方全域の土産が多数手に入ります。ANA側は最低限。
■アクセスの状況:◎◎=== (平成25年3月7日現在、通常時は立入禁止)鉄道なし(島内になし)/バスあり/石垣市市街地内の空港
※就航路線は平成25年3月1日、そのほかの情報は平成22年12月現在のものです。
SKYVIEW
石垣→那覇便の左窓席から撮影。空港南側上空。


石垣島南部に位置する空港で、エプロンは北側(写真上部)にあります。空港近くの海岸はエメラルドグリーンの美しい海が広がります。
日本トランスオーシャン航空(JTA)グループ用出発ターミナルビル
全日本空輸(ANA)グループ用出発ターミナルビル
![]() | 周辺見どころ施設(フルスト原遺跡) 石垣空港北部、滑走路の延長上に位置する遺跡。石灰岩を積み上げた城壁が残っていて、国指定史跡に指定されています。石垣空港拡張が検討された際、この遺跡の存在が滑走路延長を断念する要因の一つとなりました。 太平洋戦争時は平得飛行場区域の一部となっており、城跡のある高台の崖下には日本軍が掘った壕が残存しています。 |
■就航路線(国内線)
JAL ANA ADO SKY SNA IBX SFJ FDA APJ JJP WAJ
HAC NCA ORC AMX NJA FFC TAL
※平成25年3月7日現在、全便運休となりました。
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
(空港廃止に伴い運航路線はありません) |
*1:「乗継路線」=ANAの乗継旅割または乗継特割で割引率50%程度以上でアクセスできる空港
*2:「乗継路線」=JALの乗継割引28で割引率50%程度以上でアクセスできる空港
*3:JTA東京国際・JTA中部国際・JTA関西国際・JTA神戸は、到着便は直行便、出発便は那覇経由便による運航
*4:一部曜日のみの運航
*5:ANKによる運航便あり
*6:ANKまたはAKXによる運航便あり
*7:AKXによる運航便あり
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年04月01日:ANA*5福岡 就航
※平成21年07月01日:RAC宮古 就航
※平成21年11月01日:ANA*5福岡・RAC宮古 運休(10/31最終運航)
※平成22年06月01日:JTA*1神戸 運休(5/31最終運航)
※平成22年07月01日:ANA*5福岡・RAC宮古 就航
※平成21年10月31日:ANA*5福岡 運休(10/30最終運航)
※平成23年02月01日:JAL*2(乗継路線) 割引率50%以上乗継運賃新設
※平成23年04月29日:JTA宮古 運休(04/28最終運航)
※平成23年07月15日:ANA*6福岡 就航
※平成23年09月01日:ANA*6福岡 運休(08/31最終運航)
※平成24年03月25日:JTA*3中部国際 運休(03/24最終運航)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更
※平成24年06月01日:ANA関西国際 就航
※平成24年06月15日:ANA*7福岡 就航
※平成24年09月08日:JTA*3中部国際 就航(秋期期間就航)
※平成24年10月01日:JTA*3中部国際・ANA関西国際・ANA*7福岡 運休(09/30最終運航)
※平成24年10月28日:ANA関西国際・ANA宮古 就航
※平成25年01月08日:JTA与那国 運休(01/07最終運航)、ANA*7中部国際 就航、RAC*4与那国 毎日運航化
※平成25年02月22日:JTA*4与那国 就航
※平成25年03月01日:RAC*4那覇 毎日運航化
※平成25年03月07日:廃港に伴い全便運休(JTA*3東京国際・ANA*7中部国際・JTA*3関西国際・ANA関西国際・JTA那覇・ANA*7那覇・RAC那覇・RAC宮古・ANA宮古・RAC与那国・JTA*4与那国)
■空港所在地
■石垣空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
石垣空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※石垣空港の公式サイトではありません。
※石垣空港の公式サイトではありません。
開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.19
前調査日 2010.12.19
初調査日 2008.12.19
前調査日 2010.12.19
石垣_バス便時刻廃止
■石垣空港 バス便ダイヤ廃止(2013年3月)
03/07
×東運輸 空港線 石垣空港-ホテル日航八重山-バスターミナル(空港行18・空港発17→0・0)
×東運輸 空港線 石垣空港-ANAインターコンチネンタル石垣リゾート-バスターミナル(空港行17・空港発18→0・0)
03月07日:
新石垣空港開港に合わせ、現・石垣空港発着便が6日の運行をもって廃止になりました。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
03/07
×東運輸 空港線 石垣空港-ホテル日航八重山-バスターミナル(空港行18・空港発17→0・0)
×東運輸 空港線 石垣空港-ANAインターコンチネンタル石垣リゾート-バスターミナル(空港行17・空港発18→0・0)
03月07日:
新石垣空港開港に合わせ、現・石垣空港発着便が6日の運行をもって廃止になりました。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
新石垣_バス便時刻新設
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) バス便ダイヤ新設(2013年3月)
03/07
◎東運輸 系統2西一周線 バスターミナル→川平→伊原間→新石垣空港→白保→バスターミナル(0→2)※日祝は1便
◎東運輸 系統3東一周線 バスターミナル→白保→新石垣空港→伊原間→川平→バスターミナル(0→1)
◎東運輸 系統4白保線 新石垣空港-白保-バスターミナル(空港行0・空港発0→29・27)
◎東運輸 系統4白保線 新石垣空港-白保-バスターミナル-桟橋通り(空港行0・空港発0→0・2)
◎東運輸 系統5平野線 平野-伊原間-新石垣空港-白保-バスターミナル(0→2)※祝前日と土曜は3往復
◎東運輸 系統6伊原間線 平野-伊原間-新石垣空港-白保-バスターミナル(0→1)※バスターミナル行は日祝運休
◎東運輸 系統10準急便 新石垣空港-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→11)
◎東運輸 系統10通常便 新石垣空港-白保-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→ 8)
◎東運輸 系統10かりゆし倶楽部経由便 新石垣空港-白保-かりゆし倶楽部-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→ 6)
◎東運輸 系統11米原キャンプ場線 新石垣空港-サッカーパークあかんま-川平-サッカーパークあかんま-バスターミナル( 0→ 2)
03月07日:
新石垣空港開港に合わせ、7系統が新設されます。市街地へアクセスするバスは、系統4と系統10の2系統がメインで、系統4は路線バス白保線の延長、系統10は観光客向け。
バスターミナルまで、いずれも白保経由は520円。系統4は約45分、系統10準急便は約35分、通常便は約46分、かりゆし倶楽部経由便は約50分。
途中停留所は、系統4がバスターミナルから平得、大浜、白保等23バス停(桟橋通り行は朝2便運行)。系統10は、系統4よりもやや遠回りの経路で、バスターミナルから平得、大浜、白保等に加え、石垣港離島ターミナル、日航八重山、ANAインターコンチネンタルなど26バス停を経由します。準急便は途中17バス停を通過する速達便です。
系統4は30分間隔、系統10は準急便と通常便(またはかりゆし倶楽部経由便)が交互に各60分間隔での運行。2系統合わせて1時間当たり4便が確保されます。(新石垣空港基準で日中は、毎時00分発系統4(バスターミナル45分着)、15分発系統10通常便(同01分着)、30分発系統4(同15分着)、45分発系統10準急便(同20分着)と分かりやすいダイヤになります。)
系統4、系統10以外の5系統は郊外とバスターミナルを結ぶ路線で、運行はそれぞれ1日1便〜3便です。白保経由バスターミナル行は、全系統がほぼ同一経路。その他のバスターミナル行はかなり遠回りになります。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
03/07
◎東運輸 系統2西一周線 バスターミナル→川平→伊原間→新石垣空港→白保→バスターミナル(0→2)※日祝は1便
◎東運輸 系統3東一周線 バスターミナル→白保→新石垣空港→伊原間→川平→バスターミナル(0→1)
◎東運輸 系統4白保線 新石垣空港-白保-バスターミナル(空港行0・空港発0→29・27)
◎東運輸 系統4白保線 新石垣空港-白保-バスターミナル-桟橋通り(空港行0・空港発0→0・2)
◎東運輸 系統5平野線 平野-伊原間-新石垣空港-白保-バスターミナル(0→2)※祝前日と土曜は3往復
◎東運輸 系統6伊原間線 平野-伊原間-新石垣空港-白保-バスターミナル(0→1)※バスターミナル行は日祝運休
◎東運輸 系統10準急便 新石垣空港-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→11)
◎東運輸 系統10通常便 新石垣空港-白保-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→ 8)
◎東運輸 系統10かりゆし倶楽部経由便 新石垣空港-白保-かりゆし倶楽部-石垣港離島ターミナル-バスターミナル( 0→ 6)
◎東運輸 系統11米原キャンプ場線 新石垣空港-サッカーパークあかんま-川平-サッカーパークあかんま-バスターミナル( 0→ 2)
03月07日:
新石垣空港開港に合わせ、7系統が新設されます。市街地へアクセスするバスは、系統4と系統10の2系統がメインで、系統4は路線バス白保線の延長、系統10は観光客向け。
バスターミナルまで、いずれも白保経由は520円。系統4は約45分、系統10準急便は約35分、通常便は約46分、かりゆし倶楽部経由便は約50分。
途中停留所は、系統4がバスターミナルから平得、大浜、白保等23バス停(桟橋通り行は朝2便運行)。系統10は、系統4よりもやや遠回りの経路で、バスターミナルから平得、大浜、白保等に加え、石垣港離島ターミナル、日航八重山、ANAインターコンチネンタルなど26バス停を経由します。準急便は途中17バス停を通過する速達便です。
系統4は30分間隔、系統10は準急便と通常便(またはかりゆし倶楽部経由便)が交互に各60分間隔での運行。2系統合わせて1時間当たり4便が確保されます。(新石垣空港基準で日中は、毎時00分発系統4(バスターミナル45分着)、15分発系統10通常便(同01分着)、30分発系統4(同15分着)、45分発系統10準急便(同20分着)と分かりやすいダイヤになります。)
系統4、系統10以外の5系統は郊外とバスターミナルを結ぶ路線で、運行はそれぞれ1日1便〜3便です。白保経由バスターミナル行は、全系統がほぼ同一経路。その他のバスターミナル行はかなり遠回りになります。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
祝・新石垣空港開港!
祝・新石垣空港開港
本日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)が開業します。
石垣空港を廃港し、移転する形でスタートする地方管理空港です。
石垣島東部の白保地区に新設される空港。石垣市中心部から大きく離れることになりますが、中型機が就航できる滑走路長で整備され、これまで飛ばせなかった本土直航便が運航できるようになります。
4月からはPeach Aviationが新規就航するほか、国際線(チャーター便)も就航。八重山地域への入域者が増えるとみられ、大きく期待されています。
新空港整備は、昭和51年に一度新空港建設に事業着手しましたが、自然保護などの課題から地元の反対運動も起き、計画位置が二転三転。結局開港まで37年もかかった難産となりました。
それだけに地元の期待も大きく、郡民全員で盛り上げようという動きが活発化。開港前後にはさまざまなイベントが開催され、旧空港のさよならセレモニーも予定されているほどです。
今回の開港は、日本最後の新設空港になります。日本の新しい空港建設はひとまず終了となり、一つの区切りを迎えます。
地元に愛される新空港、いよいよ開港です!
ラベル:新石垣空港
2013年03月06日
石垣_郊外バスの時刻発表
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 郊外各線のバス時刻も発表
石垣市で路線バスを運行する東運輸は5日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開業にあわせて7日から運行を開始する石垣島内の郊外とを結ぶ路線バスの詳細時刻を発表しました。
東運輸が発表したのは、南ぬ島石垣空港開業にあわせて7日から運行を開始する路線バスの詳細時刻。空港を経由する路線として、1日に発表された2系統に加え、新たに5系統が運行されることが明らかになりました。
新たに運行が発表されたのは、系統2西一周線、系統3東一周線、系統5平野線、系統6伊原間線、系統11米原キャンプ場線の5系統。系統11以外の4系統は、新空港付近を通る現行路線が新たに経由する形での設定です。
系統2は白保経由バスターミナル行が1日2本(日祝は1本)、系統3は系統2の逆まわりで伊原間経由バスターミナル行が1日1本、系統5は白保経由バスターミナル行、平野行が各2本(祝前日と土曜は3本)、系統6は白保経由バスターミナル行、平野行が各1本(バスターミナル行は日祝運休)、系統11は川平経由バスターミナル行が1日2本予定されています。
石垣市で路線バスを運行する東運輸は5日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開業にあわせて7日から運行を開始する石垣島内の郊外とを結ぶ路線バスの詳細時刻を発表しました。
東運輸が発表したのは、南ぬ島石垣空港開業にあわせて7日から運行を開始する路線バスの詳細時刻。空港を経由する路線として、1日に発表された2系統に加え、新たに5系統が運行されることが明らかになりました。
新たに運行が発表されたのは、系統2西一周線、系統3東一周線、系統5平野線、系統6伊原間線、系統11米原キャンプ場線の5系統。系統11以外の4系統は、新空港付近を通る現行路線が新たに経由する形での設定です。
系統2は白保経由バスターミナル行が1日2本(日祝は1本)、系統3は系統2の逆まわりで伊原間経由バスターミナル行が1日1本、系統5は白保経由バスターミナル行、平野行が各2本(祝前日と土曜は3本)、系統6は白保経由バスターミナル行、平野行が各1本(バスターミナル行は日祝運休)、系統11は川平経由バスターミナル行が1日2本予定されています。
ありがとう石垣空港2
■ありがとう石垣空港 特集
3月7日0時で廃止となる石垣空港。
いよいよ見納めの石垣空港を写真で振り返ります。
■空港概要 石垣空港はこちらをクリック

市街地にある石垣空港。市街地に近いながらのんびりとした風景が広がる空港だった。(バンナ岳から)

空港の入り口からのんびり南国風。

到着した機内から。急ブレーキをかけての着陸はこの空港の代名詞だった。

多くの路線が運航されていながら、エプロンでは全便が地上搭乗・降機。便によっては後ろの扉からの出入りもしていた。

エプロンを歩いて到着口に向かう。飛行機に乗る楽しみを気軽に楽しめた空港だった。

日本トランスオーシャン航空(JTA)グループのリフト車、ちからくん。地上搭乗の空港のため、車椅子利用者はこの専用車で搭乗・降機していた。

入口に一番近いところには貨物ターミナルもあった。

旅客ターミナル横には、平成24年に開設40周年を迎えた第十一管区海上保安本部石垣航空基地も。

旅客ターミナルは、日本トランスオーシャングループが使用するターミナルは石垣市管理、ANAグループが使用するターミナルはANA管理。航空会社管理のターミナルは、日本の空港で最後まで残った非常に珍しい存在だった。(新空港は、日本空港の定番、ターミナル会社による運営になります。)

平成2年にエアーニッポンが就航し、ANAターミナルができた。平成18年に本土直航便がなくなり、那覇線のみとなっていたが、最後は関西国際(関空)線と中部国際線が復活していた。

JTAターミナルのロビー空間。多数の店舗が出店し、石垣らしい雰囲気だった。「冷房完備」、重要です。

与那国線や宮古線も発着。滑走路が短いため、出発便は長距離運航ができず、経由便になっていた。一番上の神戸行は那覇経由、2段目の関空行は宮古経由だ。こんな表示ももう見られない。(神戸線は現在ありません。)

出発ゲート。ここからの出発はもうなくなる。

さようなら、石垣空港。
3月7日0時で廃止となる石垣空港。
いよいよ見納めの石垣空港を写真で振り返ります。
■空港概要 石垣空港はこちらをクリック

市街地にある石垣空港。市街地に近いながらのんびりとした風景が広がる空港だった。(バンナ岳から)

空港の入り口からのんびり南国風。

到着した機内から。急ブレーキをかけての着陸はこの空港の代名詞だった。

多くの路線が運航されていながら、エプロンでは全便が地上搭乗・降機。便によっては後ろの扉からの出入りもしていた。

エプロンを歩いて到着口に向かう。飛行機に乗る楽しみを気軽に楽しめた空港だった。

日本トランスオーシャン航空(JTA)グループのリフト車、ちからくん。地上搭乗の空港のため、車椅子利用者はこの専用車で搭乗・降機していた。

入口に一番近いところには貨物ターミナルもあった。

旅客ターミナル横には、平成24年に開設40周年を迎えた第十一管区海上保安本部石垣航空基地も。

旅客ターミナルは、日本トランスオーシャングループが使用するターミナルは石垣市管理、ANAグループが使用するターミナルはANA管理。航空会社管理のターミナルは、日本の空港で最後まで残った非常に珍しい存在だった。(新空港は、日本空港の定番、ターミナル会社による運営になります。)

平成2年にエアーニッポンが就航し、ANAターミナルができた。平成18年に本土直航便がなくなり、那覇線のみとなっていたが、最後は関西国際(関空)線と中部国際線が復活していた。

JTAターミナルのロビー空間。多数の店舗が出店し、石垣らしい雰囲気だった。「冷房完備」、重要です。

与那国線や宮古線も発着。滑走路が短いため、出発便は長距離運航ができず、経由便になっていた。一番上の神戸行は那覇経由、2段目の関空行は宮古経由だ。こんな表示ももう見られない。(神戸線は現在ありません。)

出発ゲート。ここからの出発はもうなくなる。

さようなら、石垣空港。
いよいよ、明日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)が開港!
新空港でも、みなで八重山へ!
新空港でも、みなで八重山へ!
ラベル:石垣空港
2013年03月05日
ありがとう石垣空港
■ありがとう石垣空港 7日に廃港し新空港へ全面移転
石垣空港は、明後日(7日)午前0時廃港されます。
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)が7日から供用を開始するのに合わせ、6日の最終便をもって航空機の運航が終了されるもので、新空港へ全面移転します。
八重山地域の表玄関として昭和31年民間機が就航してから46年を経て、長い歴史についに幕を下ろします。
石垣空港は沖縄県が管理する地方管理空港(旧第3種空港)。滑走路が短く、出発便が本土まで運航できないなど、長年大きな問題を抱えてきました。滑走路延長も検討されましたが、新空港建設での解決を選択。7日についに廃港となり、新空港へ移転します。
新空港への移転を伴う空港の廃止は、平成18年の北九州空港・種子島空港以来、実に7年ぶりとなります。
石垣空港は昭和18年旧海軍の平得飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、八重山地域の表玄関として昭和31年民間機が就航しました。利用者の多い空港ですが、滑走路は1500mしかなく、着陸時は急ブレーキによる停止、離陸時は短い滑走路で離陸するために燃料を多く積めず長距離便が運航できない事態になっていました。
市街地に近い空港としても知られ、このために滑走路延長ができず、新空港への移転となりました。
明日は空港内でセレモニーも実施される模様です。
ありがとう、石垣空港。そして、さようなら。
■空港概要 石垣空港はこちらをクリック

静かに夜を迎えた石垣空港。民間機就航から46年の歴史もいよいよ閉幕。
石垣空港は、明後日(7日)午前0時廃港されます。
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)が7日から供用を開始するのに合わせ、6日の最終便をもって航空機の運航が終了されるもので、新空港へ全面移転します。
八重山地域の表玄関として昭和31年民間機が就航してから46年を経て、長い歴史についに幕を下ろします。
石垣空港は沖縄県が管理する地方管理空港(旧第3種空港)。滑走路が短く、出発便が本土まで運航できないなど、長年大きな問題を抱えてきました。滑走路延長も検討されましたが、新空港建設での解決を選択。7日についに廃港となり、新空港へ移転します。
新空港への移転を伴う空港の廃止は、平成18年の北九州空港・種子島空港以来、実に7年ぶりとなります。
石垣空港は昭和18年旧海軍の平得飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、八重山地域の表玄関として昭和31年民間機が就航しました。利用者の多い空港ですが、滑走路は1500mしかなく、着陸時は急ブレーキによる停止、離陸時は短い滑走路で離陸するために燃料を多く積めず長距離便が運航できない事態になっていました。
市街地に近い空港としても知られ、このために滑走路延長ができず、新空港への移転となりました。
明日は空港内でセレモニーも実施される模様です。
ありがとう、石垣空港。そして、さようなら。
■空港概要 石垣空港はこちらをクリック

静かに夜を迎えた石垣空港。民間機就航から46年の歴史もいよいよ閉幕。
ラベル:石垣空港
2013年03月02日
石垣_レンタカー移転は
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) レンタカー会社移転対応は各社でバラバラ
3月7日に現空港から新石垣空港(南ぬ島石垣空港)へ移転するのに合わせ、空港周辺に出店しているレンタカー各社は移転する会社とそのまま市街地に残る会社で対応がバラバラになっています。
パムが提供する「石垣島ツアーランド」によりますと、同社にて予約ができるレンタカー会社10社のうち、3月7日に新空港周辺へ移転を予定しているのは、OTSレンタカーとJネットレンタカーの2社。7月に移転予定の会社が4社、日程未定ながら移転を予定している会社が2社あります。一方で、ククルレンタカーは移転しないことになっています。
現空港と新空港は車で30分弱離れています。現空港は市街地に位置しているため、空港と港の両方から送迎を受ける会社も多いですが、今回の空港移転で送迎条件を変更する会社もあり、移転するJネットは空港のみ送迎に変更、移転しないククルは日帰りの場合のみ空港送迎が有料に変更されます。
石垣島ツアーランドで予約できないレンタカーのうち、大手のニッポンレンタカーは、現営業所を残したまま3月7日新空港近くに新営業所をオープンする予定です。
■石垣島ツアーランドレンタカー予約(パム公式サイト)
http://ishigaki-rentacar.okitour.net/ishigaki/car/ishigaki/
3月7日に現空港から新石垣空港(南ぬ島石垣空港)へ移転するのに合わせ、空港周辺に出店しているレンタカー各社は移転する会社とそのまま市街地に残る会社で対応がバラバラになっています。
パムが提供する「石垣島ツアーランド」によりますと、同社にて予約ができるレンタカー会社10社のうち、3月7日に新空港周辺へ移転を予定しているのは、OTSレンタカーとJネットレンタカーの2社。7月に移転予定の会社が4社、日程未定ながら移転を予定している会社が2社あります。一方で、ククルレンタカーは移転しないことになっています。
現空港と新空港は車で30分弱離れています。現空港は市街地に位置しているため、空港と港の両方から送迎を受ける会社も多いですが、今回の空港移転で送迎条件を変更する会社もあり、移転するJネットは空港のみ送迎に変更、移転しないククルは日帰りの場合のみ空港送迎が有料に変更されます。
石垣島ツアーランドで予約できないレンタカーのうち、大手のニッポンレンタカーは、現営業所を残したまま3月7日新空港近くに新営業所をオープンする予定です。
■石垣島ツアーランドレンタカー予約(パム公式サイト)
http://ishigaki-rentacar.okitour.net/ishigaki/car/ishigaki/
石垣_バス認可でダイヤ発表
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 路線バス認可で詳細ダイヤを発表
石垣市を拠点とするバス会社の東運輸は1日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)を発着する路線バスの詳細ダイヤを発表しました。
東運輸が発表したのは、南ぬ島石垣空港開港日の3月7日から運航する新路線。2月26日付で一般乗合旅客運送事業の事業計画変更(路線の延長等)が認可されたもので、系統4と系統10の2路線の詳細ダイヤが発表されました。
運航路線は、2路線とも現在の白保線と同様の経路で、系統10は市街地で日航八重山、ANAインターコンチネンタルなどのホテルや石垣港離島ターミナルを経由する観光客向けの経路となっています。
系統4は、通常の路線バスで、バスターミナルから平得、大浜、白保等23バス停を経由します。バスターミナル発は6時30分発から21時発まで、空港発は7時15分発から21時45分発まで29往復(一部桟橋通り行あり)。日中は30分間隔で、バスターミナル-空港間45分での運行が予定されています。
系統10は、系統4よりもやや遠回りの経路で、バスターミナルから平得、大浜、白保等に加え、石垣港離島ターミナル、日航八重山、ANAインターコンチネンタルなど26バス停を経由します。市街地から空港までノンストップとなる準急便と、各バス停に停車する通常便(一部かりゆし倶楽部経由便)の2系統があります。準急便・通常便を1時間ごとに交互に運行します。バスターミナル発は7時15分発から19時15分発まで、空港発は8時15分発から20時45分発まで25往復。バスターミナル-空港間は準急便が35分、通常便が46分での運行が予定されています。
※石垣空港ターミナルの公式サイトでは系統4、10ともに15分間隔と告知されていますが、両系統を合わせて15分間隔となるようです。運賃はバスターミナル-空港間が520円と発表されています。
新石垣空港基準で日中は、毎時00分発系統4(バスターミナル45分着)、15分発系統10通常便(同01分着)、30分発系統4(同15分着)、45分発系統10準急便(同20分着)と分かりやすいダイヤになります。
ダイヤ発表に合わせ、5日間フリーパスは2日に発売を終了し、7日から全路線乗り放題の1日フリーパス(1000円)を発売することも発表されました。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
石垣市を拠点とするバス会社の東運輸は1日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)を発着する路線バスの詳細ダイヤを発表しました。
東運輸が発表したのは、南ぬ島石垣空港開港日の3月7日から運航する新路線。2月26日付で一般乗合旅客運送事業の事業計画変更(路線の延長等)が認可されたもので、系統4と系統10の2路線の詳細ダイヤが発表されました。
運航路線は、2路線とも現在の白保線と同様の経路で、系統10は市街地で日航八重山、ANAインターコンチネンタルなどのホテルや石垣港離島ターミナルを経由する観光客向けの経路となっています。
系統4は、通常の路線バスで、バスターミナルから平得、大浜、白保等23バス停を経由します。バスターミナル発は6時30分発から21時発まで、空港発は7時15分発から21時45分発まで29往復(一部桟橋通り行あり)。日中は30分間隔で、バスターミナル-空港間45分での運行が予定されています。
系統10は、系統4よりもやや遠回りの経路で、バスターミナルから平得、大浜、白保等に加え、石垣港離島ターミナル、日航八重山、ANAインターコンチネンタルなど26バス停を経由します。市街地から空港までノンストップとなる準急便と、各バス停に停車する通常便(一部かりゆし倶楽部経由便)の2系統があります。準急便・通常便を1時間ごとに交互に運行します。バスターミナル発は7時15分発から19時15分発まで、空港発は8時15分発から20時45分発まで25往復。バスターミナル-空港間は準急便が35分、通常便が46分での運行が予定されています。
※石垣空港ターミナルの公式サイトでは系統4、10ともに15分間隔と告知されていますが、両系統を合わせて15分間隔となるようです。運賃はバスターミナル-空港間が520円と発表されています。
新石垣空港基準で日中は、毎時00分発系統4(バスターミナル45分着)、15分発系統10通常便(同01分着)、30分発系統4(同15分着)、45分発系統10準急便(同20分着)と分かりやすいダイヤになります。
ダイヤ発表に合わせ、5日間フリーパスは2日に発売を終了し、7日から全路線乗り放題の1日フリーパス(1000円)を発売することも発表されました。
■東運輸公式サイト
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
2013年02月27日
石垣_記念遺跡展開催へ
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港) 開港記念の白保竿根田原洞穴遺跡展を開催へ
石垣市は、3月7日〜3月17日に、石垣市立八重山博物館で新石垣空港開港記念特別展「白保竿根田原洞穴遺跡展」を開催すると発表しました。
石垣市が八重山博物館で開催するのは、新石垣空港開港記念特別展「白保竿根田原洞穴遺跡展」。新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開港日の3月7日から3月17日の期間、八重山博物館特別陳列室で、南ぬ島石垣空港建設地で発見された白保竿根田原洞穴遺跡の出土品を公開します。
期間終わりの3月16日と17日には専門員によるギャラリートークも予定されています。
空港の造成地はかなり広大であることから、遺跡が発見されることも多いですが、今回は2万年以上前の人骨が発見されたこともあり、注目を集めています。
石垣市は、3月7日〜3月17日に、石垣市立八重山博物館で新石垣空港開港記念特別展「白保竿根田原洞穴遺跡展」を開催すると発表しました。
石垣市が八重山博物館で開催するのは、新石垣空港開港記念特別展「白保竿根田原洞穴遺跡展」。新石垣空港(南ぬ島石垣空港)開港日の3月7日から3月17日の期間、八重山博物館特別陳列室で、南ぬ島石垣空港建設地で発見された白保竿根田原洞穴遺跡の出土品を公開します。
期間終わりの3月16日と17日には専門員によるギャラリートークも予定されています。
空港の造成地はかなり広大であることから、遺跡が発見されることも多いですが、今回は2万年以上前の人骨が発見されたこともあり、注目を集めています。