2025年03月19日

羽田_空港概要(第2)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/東京国際空港(第2)
日本空港情報館
東京国際空港(羽田空港)
第2旅客ターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 大規模/日本を代表する空港ターミナル。海と鳥を印象付けるターミナルは外見、内装とも目を引きます。至る所に大空間の構造があります。全体構想の一部しか完成しておらず、開業してからすでに3回増築が行われています。
■見学者への対応:◎◎◎◎= ターミナルパンフ 有/案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示等 有(芸術品多数)
■売店の充実度:◎◎◎◎= 多数の店舗が存在。第1旅客ターミナルより雑貨系の店舗がやや少ない印象です。空港限定商品が多数。お土産は東京のものが中心で、神奈川、千葉、埼玉等のものは少なめ。
■アクセスの状況:◎◎◎◎◎ 鉄道 直結(東京モノレール 羽田空港第2ターミナル駅、京急 羽田空港第1・第2ターミナル駅)/バス 有/関東各地へのバスが多数発着する巨大ターミナルです。


※情報は特記以外令和5年4月現在のものです。
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▲ターミナル正面
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▲ターミナル正面(国際線施設)
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▲サテライト施設(別棟)
(令和7年3月に本館と一体化済)
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▲ボーディングステーション(写真は506番)
旅客ターミナルの特徴
(写真は平成26年1月・平成31年4月・平成30年6月・令和3年10月撮影)
平成16年12月に使用を開始した新しいターミナルです。地上6階地下2階建(ホテル部が9階建/旅客がかかわる部分は地下1階、1階、1.5階、2階-5階)。駐機方式はフロンタル方式とサテライト方式の混在、動線方式は多層方式です。平成19年2月に南ピアが開業、平成22年10月に本館南側、平成25年4月に南ピアの拡張、平成30年5月にボーディングステーションの新設、平成30年12月にサテライト施設(別棟)の設置、令和2年3月に国際線施設の増設が行われました。令和7年3月に本館と別棟が繋がり、一つの建物になりました。
南端と中央北寄りに飛び出したピア部分(旧南ピア、旧北ピア)があり、本館と北側に飛び出た別棟が横方向に長く広がっています。中央部やや南寄りにロビーが広がり、2つのピア部分は搭乗待合室があります。国際線施設は南側にまとまっています。本館は空から見ると翼を広げた形になるよう設計されていましたが、国際線施設はデザインが大きく異なり、別棟が繋がったことで変形してしまっています。建物コンセプトは「海」ですが、国際線施設部分は「空」です。
ボーディングステーションは、本館から離れた施設で、北側エプロン部分に整備されています。離れた施設ですが、いずれも第2旅客ターミナルの一部として運用されています。
ボーディングステーションは日本唯一の方式です。搭乗橋とそれに上るための施設で、タラップが固定建物になったようなものになっています。利用する際は、本館バスラウンジで待合後、当該施設までランプバスで移動し、飛行機へは当該施設を通って搭乗橋からの搭乗となります。搭乗橋施設のため、スポットごとに整備されており、全部で3か所整備されています。
本館は、地下1階に鉄道コンコース、1階に国内線到着ロビー、2階に国内線出発ロビー・搭乗待合室、国際線到着ロビー、3階に国際線出発ロビーがあります。飲食店・売店は3階・4階が中心。国内線側5階に展望デッキがあります。
ターミナル内のサインは、濃灰地に白文字が主流。出発関係は緑、到着関係は黄、乗継関係は橙を使っています。海側にあることから青を基調としたイメージカラーを採用しています。

※令和07年03月19日:本館と北側サテライト施設(別棟)を接続
※令和05年07月19日:国際線施設 使用再開
※令和02年04月11日:国際線施設 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で長期閉鎖
※令和02年03月29日:南側に国際線施設 新設
※平成30年12月10日:北側サテライト施設(別棟)(3スポット) 新設
※平成30年05月16日:北側ボーディングステーション(3スポット) 新設

ターミナル前面(2階)
(写真は平成26年1月・平成29年11月撮影)
ターミナルと一体となった屋根が飛び出ている前面です。国内線到着用の1階と国内線出発・国際線到着用の2階の2層構造となっています。
2階部分は中央部等にバスおりばがあります。2階は国内線チェックインロビーと直結しています。9か所の入口があり、最北端は羽田エクセルホテル東急の専用入口となっています。

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ターミナル前面(2階 北側)          ターミナル前面(2階 南側)

ターミナル前面(1階)
(写真は平成26年1月撮影)
1階の前面は、バスなど自動車の公共交通のりばになっています。のりばは全部で19か所あります。このうち、1番-3番と17番-19番はタクシー・ハイヤーが使用しており、バスのりばは4番-16番までの13か所です。関東各地へのバスが多数発着しており、航空便のハブであるだけでなく、バスターミナルとしての機能もあります(新宿駅や東京駅など都内にある巨大バスターミナルと比べても遜色ないレベルの路線数・便数)。
1階前面は全域にわたり公共交通用ののりばとなっており、身障者用を除いて自家用車の駐停車は交通違反になります。

※平成22年10月から17番-19番の使用が始まっています。

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ターミナル前面(1階 北側)          ターミナル前面(1階 南側)

チェックインロビー(国内線2階・国際線3階)
(写真は平成28年6月・令和3年11月撮影)
2階ランド側は全面に渡り国内線チェックインロビーになっています。平成22年10月に南側ロビーの使用、令和2年3月に南側国際線部分の使用が始まりました。国際線は3階南端にチェックインロビーがあります。
国内線用は南北ともに5階までの大きな吹抜となっている開放感あふれているロビーです。階段を見せないように奥まった位置に配置するなどすっきり見せる工夫も。全体を覆う大屋根は空から見ると翼の形をしていて、徐々に高さが変化しています。
ランド側から見て左側から北側に1番から4番、南側に5番・6番の時計塔があり、横に広いロビーで位置が分かるようになっています。

※令和02年03月29日:南端国際線チェックインロビー 使用開始
※平成22年10月13日:南側国内線チェックインロビー 使用開始

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チェックインロビー(国内線北側) チェックインロビー(国内線南側)
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チェックインロビー(国際線施設)=境目扉外より撮影

チェックインカウンタ(国内線2階・国際線3階)
(写真は平成29年8月・平成26年1月撮影)
国内線は、ランド側から見て左側(北側)から番号がふられています。
北側は、ソラシドエア(SNA)とAIRDO(ADO)、ANAが使用しています。SNAは1番、ADOは2番、ANAは3番-9番の窓口があります。
南側は、ANAの単独使用で10番-14番の窓口があります。
ANAは南側使用開始に伴い新しいステータスサービスを開始しており、最上級クラス利用者専用のSUITE CHECK IN窓口やSPECIAL ASSISTANCE窓口を開設しています。
第2から発着する便は、いずれの航空会社の便もANAの自動チェックイン機が使用できます。

最北端-検査場A間
 1番 SNA
 2番 ADO
 3番 ANA 大型手荷物
検査場A-検査場B間
 4番 ANA 係員の手続き
 5番 ANA 手荷物預け
 6番 ANA 搭乗手続き
 番外 ANA PREMIUM CHECK IN
 7番 ANA 手荷物預け
検査場B-中央間
 8番・9番 ANA SPECIAL ASSISTANCE
中央-検査場C間
 10番 ANA 搭乗手続き
 番外 ANA SUITE CHECK IN
 11番 ANA 手荷物預け
 番外 ANA PREMIUM CHECK IN
検査場C-検査場D間
 12番 ANA SPECIAL ASSISTANCE
 13番 ANA 大型手荷物・係員の手続き
検査場D-最南端間
 14番 ANA 係員の手続き

国際線は3階南端チェックインロビーにチェックインカウンタがあります。このほか、地下1階中央に自動手荷物預けカウンター「レールサイド チェックインサービス」が設けられています。
ANAの一部便のみが使用しています。

※令和02年10月25日:SFJ 第2ターミナル使用終了
※令和02年03月29日:南端国際線チェックインカウンタ 新設
※平成28年04月**日:ANA カウンタリニューアル(らくのりカウンター・スカイアシストカウンター→SPECIAL ASSISTANCEカウンターに統合、番号変更 3番旅行会社受付・4番手荷物受付・5番団体搭乗手続・6番フリー→新3番、8番手荷物受付・9番ご案内・11番搭乗手続(自動機)・12番航空券購入(自動機)・13番プレミアムチェックイン・14番航空券航空券購入・16番 フリー・18番 フリー・19番 航空券購入(自動機)→新4番〜7番、20番手荷物受付・22番航空券購入(自動機)・23番 フリー→新8番・9番、30番フリー・31番フリー・32番自動手続・33番SUITE CHECK IN・34番手荷物受付・35番フリー・36番自動手続・37番 フリー・38番手荷物受付・39番プレミアムチェックイン→新10番・11番、40番スカイアシスト・41番自動手続・42番 自動手続・43番 フリー・44番 手荷物受付→新12番・13番、45番フリー→新14番)
※平成28年04月**日:SNA 情報発信スペース 新設
※平成26年10月26日:SFJ手続きカウンタをSNAカウンタからANAカウンタに変更
※平成23年09月15日:ANA カウンタ番号変更(10番フリー→欠番、13番欠番→プレミアムチェックイン、14番フリー→航空券購入、17番航空券購入→欠番、18番欠番→フリー、19番プレミアムチェックイン→ 航空券購入(自動機))
※平成22年10月**日:ANA カウンタ番号変更(7番自動チェックイン機→欠番、13番航空券購入窓口→欠番、17番手荷物受付→航空券購入、23番ご案内→フリー)

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チェックインカウンタ(北側)          チェックインカウンタ(南側)

出発保安検査場(国内線2階・国際線3階)
(写真は平成26年1月撮影)
国内線は2階にあり、チェックインカウンタの並びに点在するように出発保安検査場があります。平成22年10月に新しい検査場CとDがオープンし、チェックインロビー南北それぞれに2か所ずつとなりました。北側は時計塔2番付近に出発保安検査場A、時計塔4番付近に出発保安検査場B、南側は時計塔5番付近に出発保安検査場C、時計塔6番付近に出発保安検査場Dがあります。
検査場入口上部に大型の電光掲示板を設置しています。
平成25年から搭乗エリアの色分けが開始され、保安検査場Aエリアが青、保安検査場Bエリアがオレンジ、保安検査場Cエリアが緑、保安検査場Dエリアが赤となっています。

国際線は3階南端チェックインロビー奥にあります。

※令和02年03月29日:南端国際線出発保安検査場 新設
※平成25年12月13日:搭乗エリアの色分け開始

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出発保安検査場A入口(北側)          出発保安検査場C入口(南側)

搭乗待合室
(写真は平成22年11月・平成31年4月・令和5年4月撮影)
2階エプロン側は全面に渡り搭乗待合室(ゲートラウンジ)になっています。2つのピア部分(旧北ピア、旧南ピア)は大部分が搭乗用スペースの待合室となっています。国内線は全域、国際線は南側のピア部分を使用しています。
2階部分の待合室に加え、国内線は本館北側1階部分にバスラウンジがあります。

床はじゅうたん敷き、照明はやや絞った落ち着いた雰囲気の待合室です。周囲はガラス張りとなっていて、エプロンの様子がよく見えます。

平成30年5月、ターミナルから離れた北側エプロンにボーディングステーション(3スポット)が新設されました。当該施設利用の場合は、バスラウンジからのバスでの輸送による搭乗となります。バスラウンジのゲートが搭乗口となるため、本館にあるバスラウンジのゲート前に出発時刻の15分前までの集合すればOKです。
平成30年12月、ターミナルから離れた北側エプロンにサテライト施設(別棟)(3スポット)が新設されました。令和7年3月に本館と一体化しました。
令和7年3月に北ピア、南ピアの名称の使用が停止されました。
待合室の南端から北端までは1キロ以上の距離があります。搭乗ルートの場合、検査場Aから中央北寄りのピア先端や北端まで、同じく検査場Dから南端のピア先端まではそれぞれ約300メートルも離れており、検査場を間違えると搭乗口にたどり着くまでに時間がかかります。このため、搭乗時刻間際になると全力疾走する旅客も多く見られますので、早めの移動をお勧めします。

※令和07年03月19日:本館と北側サテライト施設(別棟)を接続し、国内線搭乗待合室を拡張
※令和05年04月13日:北側サテライト施設行バス乗車場 バスラウンジ内に移転
※令和02年03月29日:南ピア 国際線搭乗待合室 新設
※平成30年12月10日:北側サテライト施設(別棟)(3スポット) 新設、1階北側サテライト施設行バス乗車場 新設
※平成30年05月16日:北側ボーディングステーション(3スポット) 新設

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▲搭乗待合室(2階北側)     搭乗待合室(2階南側)▲
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▲搭乗待合室(1階バスラウンジ)  国際線搭乗待合室=写真右側、国内線南ピアから撮影▲

搭乗口
(写真は平成22年11月・平成31年4月撮影)
国内線搭乗口は、北端側に47番-49番、50A番・50B番、51A番・51B番、52番、中央北寄りのピア部分2階に53番-57番、中央部2階に58番-65番、同1階にバスラウンジ、南ピア2階に66番・67A番・67B番、68番-70番があります。また、503番、504番、506番の3つのボーディングステーションがあります。66番-69番は国際線との共用(状況にあわせたスイング運用)です。
北側にあるバスラウンジは、出発保安検査場A奥、59番付近の階段を下りる形でのアクセスで500番-513番の搭乗口があります。
バスラウンジ以外の搭乗口はすべて搭乗橋が接続。50番、51番、67番搭乗橋は、中小型機2機接続と大型機1機接続の2つの方法がとれるマルチスポットとなっています。搭乗口から搭乗客と到着客とを分けるようになっていて、67番は日本の国内空港としては初めての取り組みでした。

国際線搭乗口は、南ピア2階に71番-73番があります。66番-69番は国内線との共用(状況にあわせたスイング運用)です。

※令和07年03月19日:本館と北側サテライト施設(別棟)を接続し、国内線搭乗口新設(50A番・50B番、51A番・51B番、52番)、搭乗口番号変更(46番-48番→47番-49番)
※令和04年?*月**日:51番・52番搭乗口 閉鎖(工事のため)
※令和02年03月29日:南ピア 国際線搭乗口 新設(71番-73番搭乗口)
※平成30年12月10日:北側サテライト施設(別棟)搭乗口(46番-48番) 新設
※平成30年05月16日:北側ボーディングステーション(503番、504番、506番) 新設
※平成30年05月09日:南側バスラウンジ700番-703番搭乗口 閉鎖(工事のため)
※平成30年?*月**日:71番-73番搭乗口 閉鎖(工事のため)
※平成30年?*月**日:509番-511番搭乗口 新設
※平成25年04月08日:71番-73番搭乗口 新設
※平成22年10月13日:北側バスラウンジの搭乗口番号が100番から500番台に変更、南側バスラウンジ700番-703番搭乗口 新設

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搭乗口(北側)       搭乗口(南側) 

到着通路(国内線)
(写真は平成22年11月・平成29年10月撮影)
国内線は南北に広いターミナルを全域使用しているため、飛行機が接続する搭乗橋から到着手荷物受取場までは長い通路があります。平成22年10月に南側がオープンしました。
1.5階レベルに専用通路があり、南北の手荷物受取場へ続いているほか、沖止め(オープンスポット)やボーディングステーション、サテライト施設(別棟)での降機の際に、輸送に利用されるランプバスが到着するバスおりばが1階中央部に設置されています。ANAの乗り継ぎカウンタがこの1.5階レベルにあり、第2ターミナルから出発する国内線への乗り継ぎの場合、カウンタで手続き後、そのまま2階レベルの出発搭乗待合室へと上がることができる構造になっています。
南北間がかなり離れているため、ANAでは2つのピア間を移動する乗継客を対象に無料乗継バスを運行しています(手続きは乗継カウンタで受付)。

※平成30年05月09日?:ANA国際線乗り継ぎ通路 変更(北58番付近→北58番先付近、南65番付近→南66番付近)
※平成26年03月30日:ANA国際線乗り継ぎ通路 新設

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到着通路(北側/夜間)       到着通路(南側/昼間)
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ANA国内線乗継カウンタ     到着バスおりば(写真は中央)
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ANA国際線乗り継ぎバス乗降場
(写真は平成31年4月撮影)
第2ターミナルへの国内線到着客のうち、出発空港でスルーチェックイン済でANA国際線の第3ターミナル発便へ乗り継ぐ客は、専用のANA国際線乗り継ぎバスを利用できます。このANA国際線乗り継ぎバスのりばは1階南北2か所(北側58番付近、南側66番付近)に設けられています。
1.5階レベルの到着通路にある乗り継ぎカウンタで手続き後、2か所の専用通路を通って直接1階に設けられたバス乗降場へ行ける動線が整備されています。
バス乗降場は、元々ANA国際線乗り継ぎバス降車場として使用されていたバス発着場を乗降場として変更して使用しています。

※平成30年05月09日?:ANA国際線乗り継ぎバス乗り場 変更(北507番→北専用58番付近、南704番→南専用66番付近)

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国際線乗り継ぎバス乗降場(北側)

手荷物受取場・到着口(国内線1階・国際線2階)
(写真は手荷物受取場北側が平成23年7月、南側が平成29年10月撮影、到着口は平成26年1月撮影)
国内線の手荷物受取場と到着口は1階にあります。平成22年10月に南側がオープンしました。
北側は、手荷物受取場のターンテーブルは1番-5番までの5つあり、到着口は手荷物受取場を経由しない1番、3番と受取場を経由する2番(3口)があります。
南側は、手荷物受取場のターンテーブルは7番-10番までの4つあり、到着口は手荷物受取場を経由しない4番、6番と受取場を経由する5番(3口)があります。ターンテーブルの6番は欠番、到着口4番は使用していないようです。
いずれも手荷物受取場を通らない経路が存在するため、間違った通路から到着ロビーに出てしまうと保安上の理由から逆流ができないので、手荷物を預けた際は要注意です。

国際線の入国審査場、手荷物受取場、到着口は2階南端にあります。手荷物受取場には到着時免税店が1店舗出店しています。

※令和02年03月29日:南端 国際線入国審査場・手荷物受取場・到着口 新設

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手荷物受取場(北側)        手荷物受取場(南側)
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到着口2(北側)          到着口5(南側)

到着ロビー(国内線1階・国際線2階)
(写真は平成26年1月撮影)
国内線到着ロビーは1階ランド側にあります。チェックインロビーとは打って変わった天井の低い空間で、第1旅客ターミナルに比べるとやや狭いのが特徴です。平成22年10月に南側ロビーが使用開始となっています。

国際線到着ロビーは2階南端にあります。国内線チェックイン・出発ロビーと段差無く繋がっています。

国内線到着階である1階には、レンタカーカウンタと宅配カウンタが分散配置されています。
<レンタカー>
 北 到着口2 番付近:オリックスレンタカー・ニッポンレンタカー・日産レンタカー
 南 到着口5番付近:トヨタレンタカー・タイムズカー
<宅配>
 南 到着口4番付近:ヤマト運輸
 北 到着口3番付近:SAGAWA

※令和05年07月24日:SAGAWA手荷物宅配 開店
※令和02年03月29日:南端 国際線到着ロビー 新設

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到着ロビー(北側)          到着ロビー(南側)

HNDT2-006w.jpg自動運転パーソナルモビリティ
(写真は令和5年3月撮影、WHILL)
保安検査後エリアはかなり横に広いため、自動運転パーソナルモビリティ「WHILL」と自動走行の複数人モビリティ「iino」が導入されています。いずれも無料。
「WHILL」は、自動運転の車いすで、本館で運用されています。
「iino」は、複数人が乗車できる自動運転車で、搭乗口52番付近〜47番付近で運用されています。

※令和07年03月19日:iino 使用開始
※令和03年06月14日:WHILL自動運転システム 使用開始

hnd-t2011.jpg売店・サービス店
(写真は平成26年1月撮影)
地下2階から3階まで多数の店舗があります。
中央部にマーケットプレイスと呼ばれる区画があります。平成22年10月に本館南側が開業し、多くの店舗が加わっています。

<特記以外令和6年11月現在>
地下1階
 (北 ロビー)手荷物預り所、靴みがき、Riat!、、ファミリーマート、エアポートドラッグ、ANAFESTA GO
 (中央)よーじや、TO & FRO、ラフィネ、
中川政七商店 分店 旅、エアローソン、田辺書店、千疋屋総本店
 (南 ロビー)-
1階
 (北 ロビー)ANAFESTA、ブルーシール、QBハウス
 (南 ロビー)SBJ銀行外貨両替、東邦医大、ドクターベリー、ドラスティック・ザ・バゲージ、 DELEETS、SHOWER ROOM
2階
 (北 ロビー)東京食賓館2店、空弁工房、アーツデリ
 (中央)金の翼2店
 (南 ロビー)GOOD NEWS TOKYO、SMILE TOKYO
 (南端国際線到着ロビー)Welcome Center、保税手荷物預り
3階
 (北 テラス)西洋館
 (中央)フードプラザ、和光、スワロフスキー、PORTVENIR、Shosaikan、Tokyo's Tokyo、PLAZA
 (南 テラス)ファミリーマート
 (南側国際線出発ロビー)手荷物宅配ヤマト運輸、モバイルセンター、日本空港ビルデング外貨両替所、保険カウンター
4階
 (南側国際線)蔦屋書店/スターバックス

国内線搭乗待合室内
 (北 ピア)ANAFESTA、ねんりん家
 (北バスラウンジ)ANAFESTA
 (本館)サマンサタバサ、PIER2店、ANAFESTA3店、セブンイレブン
 (南 ピア)PIER/ISHIYA CAFÉ
国際線搭乗待合室内
 3階
 BOOKS&DRUGS、SBJ銀行外貨両替
 4階
 TIAT DUTY FREE SOUVENIR、HANEDA VIRTUAL BOUTIQUE、TIAT DUTY FREE BEAUTY 、SAINT LAURENT、市中免税店引渡しカウンター/ TIAT DUTY FREE予約品カウンター、トラベレックス

※令和07年03月19日:セブンイレブン 開店
※令和06年04月01日:みずほ銀行外貨両替(2階南端国際線) 閉店
※令和06年01月16日:セブンイレブン(地下2階) 閉店
※令和06年?*月**日:ドリームロッタリー(地下1階) 閉店
※令和05年07月24日:手荷物宅配SAGAWA 開店
※令和05年03月17日:中川政七商店 分店 旅 開店
※令和05年02月13日:遊 中川 日本市 閉店
※令和04年12月07日:GOOD NEWS TOKYO 開店
※令和03年10月01日:T2羽田タイムギャラリー 閉店
※令和03年08月27日:ANA FESTA(地下1階)をANA FESTA GOに改装
※令和03年04月10日:木下グループ新型コロナPCR 検査センター 開店
※令和03年04月08日:T2羽田タイムギャラリー 開店
※令和03年02月14日:UNITED ARROWS(3階) 閉店
※令和03年01月19日:Mask.com EXPRESS 閉店
※令和02年?*月**日:プチラフィネ(国内線搭乗待合室内4階北ピア) 閉店
※令和02年10月28日:サマンサタバサ 開店(移転=59番付近→59番付近)
※令和02年10月16日:Mask.com EXPRESS 開店
※令和02年07月09日:PIER 開店(移転=59番付近→58番付近)
※令和02年03月29日:SHOWER ROOM、Welcome Center、保税手荷物預り、みずほ銀行外貨両替、蔦屋書店/スターバックス(4階南端国際線)、ファミリーマート(3階南)、手荷物宅配ヤマト運輸、モバイルセンター、日本空港ビルデング外貨両替所、保険カウンター、TIAT DUTY FREE SOUVENIR、HANEDA VIRTUAL BOUTIQUE、TIAT DUTY FREE BEAUTY 、SAINT LAURENT、市中免税店引渡しカウンター/ TIAT DUTY FREE予約品カウンター、トラベレックス、(3階国際線搭乗待合室内)BOOKS&DRUGS、SBJ銀行外貨両替、(国内線搭乗待合室内南ピア)PIER/ISHIYA CAFÉ、(国際線到着手荷物受取場)TIAT ARRIVAL DUTY FREE SHOP 開店
※令和元年08月01日:Tabio(地下1階南) 閉店
※平成31年03月22日:東京で楽しむ47都道府県の物産展 閉店
※平成31年01月29日:サマンサタバサ・イセタン 羽田 ストア(メンズ)ターミナル2 閉店
※平成30年12月10日:ANA FESTA 46番 開店
※平成30年10月01日:麻布十番あげもち屋 閉店
※平成30年09月04日:東京で楽しむ47都道府県の物産展(5階) 開店
※平成30年09月01日:てもみん・PIER南ピア・ANAFESTA66番 閉店
※平成30年05月09日:ANAFESTA南バスラウンジ 閉店
※平成28年10月28日:TO & FRO 開店
※平成28年**月**日:arobo 閉店
※平成28年03月22日:ダイソー 閉店
※平成28年01月30日:Riat! 開店
※平成27年03月19日:ミスターミニット 閉店
※平成26年06月13日:イセタン 羽田 ストア(メンズ)ターミナル2 開店
※平成26年04月25日:プチラフィネ 開店
※平成26年03月25日:ブックセンター 閉店
※平成25年04月08日:麻布かりんと 麻布十番あげもち屋 開店
※平成23年06月01日:和光、スワロフスキー、PORTVENIR 開店
※平成23年07月**日:am/pmをファミリーマートに変更
※平成23年07月24日:遊 中川 日本市 開店
※平成23年07月20日:arobo、ラフィネ 開店
※平成23年02月23日:キャラクターワールド 閉店
※平成22年10月13日:Tabio、ドクターベリー、ドラスティック・ザ・バゲージ、 DELEETS、てもみん、ダイソー、金の翼2店、SMILE TOKYO 開店
※平成22年10月02日:よーじや 開店
※平成22年07月06日:SBJ銀行 開店
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▲地下1階Mercedes me Tokyo HANEDA
hnd210-2.jpg
▲3階飲食店
飲食店
(写真は平成27年8月撮影)
地下2階から5階まで多数の店舗があります。平成22年10月に本館南側が開業し、多くの店舗が加わっています。

<特記以外令和6年11月現在>
地下1階
 (北 ロビー)てんや、吉野家、つきじ亭
 (中央)Mercedes me Tokyo HANEDA(クリスピー・クリーム・ドーナツ、The Minatoya Lounge)
 (南 ロビー)マクドナルド、丸亀製麺、荒/八吉
1階
 (北 ロビー)タリーズコーヒー
 (中央)天、つきじ庵
 (南 ロビー)和蔵場
2階
 (北 ロビー)アビオン
 (南 ロビー)
3階
 (北 テラス)ライブカフェ、鶏だし屋、こめらく 贅沢な、お茶漬け日和。、銀座木屋、東京カルビ、門左衛門、GGG CAFE、BEER CAFE +
 (南 UPPER DECK TOKYO)ワールドワインバー、HealthyTOKYO Cafe & Shop、Mrs Istanbul、自由が丘バーガー、般若林、元祖寿司、チャイナタウンデリ、ミスコリア
4階
 (中央)ドンサバティーニ、和幸、エアポートグリル&バール、南国酒家、沼津魚がし鮨、アカシア、cuud
5階
 (北 展望デッキ)HUB
 (中央)黒長兵衛、万治堂、天政、あずみ野、アミーチ デル テ
 (南 展望デッキ)CASTELMOLA、シーニックカフェ

国内線搭乗待合室内
 (北 ピア)ANAFESTA、第1シーサイドカフェ、スターバックス
 (北 ピア3階)CAFE NORTH GATE 52
 (北バスラウンジ)ANA Hangar bay Kitchen
 (本館)COMEL、ANAFESTA、又こい家
国際線搭乗待合室内
 3階
 スターバックス、SCHMATZ、歓迎、むぎとオリーブ、銀座木屋、Hitoshinaya、又こい家、三本珈琲店

※令和07年03月19日:又こい家 開店
※令和05年09月26日:HUB 開店
※令和05年05月29日:こめらく 贅沢な、お茶漬け日和。 開店
※令和04年09月09日:吉野家 開店
※令和04年02月01日:旬(3階北) 閉店
※令和03年04月27日:Mercedes me Haneda Airport リニューアル(エッグセレント バイツ 閉店、The Minatoya Lounge・POPUP SPACE 開店)
※令和03年01月20日:ANA Hangar bay Kitchen 開店
※令和02年10月28日:タリーズコーヒー(国内線搭乗待合室内) 開店
※令和02年?*月**日:カフェ地球屋、ベックスコーヒーショップ、ART DELI KITCHEN(2階)、のっけご飯と中華そば95、一二三、(北バスラウンジ)ANAFESTA、第3シーサイドカフェ 閉店、タリーズコーヒー(1階)、鶏だし屋、チャイナタウンデリ、ミスコリア、万治堂 開店
※令和02年03月29日:和蔵場、COMEL、(3階国際線搭乗待合室内)スターバックス、SCHMATZ、歓迎、むぎとオリーブ、銀座木屋、Hitoshinaya、又こい家、三本珈琲店 開店
※令和元年10月15日:アーツカフェ&ブラッセリー(1階北) 閉店
※令和元年08月01日:HOTDOG EXPRESS(地下1階南) 閉店
※令和元年07月01日:ANAFESTA[59番] 閉店
※平成31年04月01日:TOKYO AIRPORT RESTAURANT(1階南) 閉店
※平成30年?*月**日:カフェ&スモーキングラウンジ 閉店、CAFE NORTH GATE 52 開店
※平成30年12月28日:HealthyTOKYO Cafe & Shop 開店
※平成30年12月26日:Mrs Istanbul・自由が丘バーガー 開店
※平成30年11月16日:caffe cocco 閉店
※平成30年11月05日:Mrs Istanbul 閉店
※平成30年10月01日:又こい家・あずみ野70番 閉店、cuud 開店
※平成30年09月18日:彩 閉店
※平成30年09月01日:FRANCK MULLER 365 Port of VANGUARD・自由が丘バーガー・Cho・チャイナタウンデリ・Miss Korea・カフェラデラグラッパ・スターバックス南ピア 閉店
※平成29年12月01日:GGG CAFE 開店
※平成29年11月17日:BEER CAFE + 開店
※平成29年11月01日:ウエストパークカフェ・ウエストパークカフェ エクスプレス 閉店、のっけご飯と中華そば95 開店
※平成29年10月22日:カフェ地球屋 開店
※平成29年10月01日:譚料理長の広東家菜 閉店
※平成29年07月11日:ウエストパークカフェ スカイファウンテン 閉店
※平成29年06月05日:彩 開店
※平成29年04月19日:FRANCK MULLER 365 Port of VANGUARD 開店
※平成29年04月11日:プロント(京急改札横) 閉店
※平成29年03月01日:赤坂璃宮 閉店
※平成27年10月29日:LANILANI 閉店
※平成27年07月22日:Mercedes me Tokyo HANEDA 開店
※平成27年07月17日:門左衛門 開店
※平成27年06月19日:自由が丘バーガー 開店
※平成27年06月01日:かつ玄 閉店、和幸 開店
※平成27年05月31日:スペインクラブ羽田 閉店
※平成27年05月16日:門左衛門 閉店
※平成27年05月10日:モンタボー、イルピノーロ、マーゴバー 閉店
※平成27年03月31日:フォートナム・アンド・メイソン 閉店
※平成26年12月01日:ベックスコーヒーショップ・てんや 開店
※平成26年09月30日:パスコ 閉店
※平成26年06月05日:スペインクラブ羽田 開店
※平成26年05月11日:nana’s green tea 閉店
※平成26年05月07日:Court Lodge 閉店
※平成25年04月26日:アミーチ デル テ 開店
※平成25年04月08日:あずみ野(南ピア)、又こい家 開店
※平成24年12月20日:つきじ亭 開店
※平成24年11月09日:丸亀製麺 開店
※平成24年**月**日:DINING-BAR MORI、グランディーバ・カフェ 閉店
※平成23年11月05日:DINING-BAR MORI 開店
※平成23年08月30日:フレッシュネスバーガー 閉店
※平成23年08月01日:元祖寿司 開店
※平成23年07月29日:ブルーシール 開店
※平成23年07月20日:東京カルビ 開店
※平成23年05月31日:羽田すし勘六 閉店
※平成23年**月**日:日乃出寿司 閉店
※平成**年**月**日:アメリカンダイナーザベイ 閉店、LANILANI 開店
※平成22年10月13日:グランディーバ・カフェ、荒、八吉、マクドナルド、TOKYO AIRPORT RESTAURANT、ART DELI KITCHEN、フォートナム・アンド・メイソン、ワールドワインバー、caffe cocco、Mrs Istanbul、般若林、羽田すし勘六、Court Lodge、Cho、チャイナタウンデリ、Miss Korea、CASTELMOLA、シーニックカフェ 開店
HNDT2030.jpgご当地自動販売機
(写真は平成30年11月撮影)
2階出発ロビー北側に地方名産の自動販売機を集めたコーナーがあります。

haneda30.jpg屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」
(写真は平成25年4月撮影)
平成25年4月に羽田空港では初となる屋内展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」がオープンしました。第2ターミナル最上階の中央にエプロン側に張り出して整備されたガラス張り空間で、C滑走路が目の前に見える絶好の展望エリアになっています。
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展望デッキ「Attic Charles & Amelia」

(写真は平成22年10月撮影)
5階に広々とした展望デッキ「Attic Charles & Amelia」があります。南北本館屋上にあり、いずれも入場無料。北側に加え、平成22年10月に南側もオープンしました。第1旅客ターミナルに比べると光による演出が良く、夜間の来訪がお勧めです。入口部のアプローチ部分にもイスが設けられ、雨の日は室内から眺めることも可能です。
北側は「虹のオーロラのステージ」と命名。南増築に合わせ、床面や壁面にLEDを新たに埋め込んでいます。ウッドデッキがありますが屋根はありません。照明はやや明るめで、柵は細かいタイプでところどころにカメラ用の穴があいているタイプです。
南側は「星屑のステージ」と命名。床面に4000個のLEDを埋め込んで「星・夜景・滑走路の光の空間を演出」しています。ウッドデッキには屋根もあり、壁面緑化も実施されています。照明が暗めに設定されており、二人がけのブランコも用意されているなどムードたっぷりで大人向けな雰囲気です。こちらの柵はワイヤータイプで撮影環境は良好です。

南側国際線側に展望デッキはありません。

HNDT2014N.jpg HNDT2014S.jpg
展望デッキ昼景(北側)          展望デッキ昼景(南側)
211-3.jpg 211-4.jpg
展望デッキ夜景(北側)          展望デッキ夜景(南側)

展望デッキからのながめ
(写真は平成22年10月撮影)
ターミナルビルは滑走路の西側に位置しており、午後順光。正面にはC滑走路の向こうに東京湾が広がります。都市の風景が広がる第1旅客ターミナルとは異なり、正面は全面海。海の向こうに、東京タワーやスカイツリーなどの東京東部から、ディズニーランドなど千葉方面までを眺められます。
北側は北ピアを利用するADOやSNAの撮影に最適で、東京方面の景色がとらえやすくなっています。一方の南側は南ピアから南方面への景色が展開。先端部にも柵があるので、房総方面から海ほたる方面、D滑走路などを眺められます。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。

HNDT2015N.jpg HNDT2015S.jpg
展望デッキからのながめ 昼景(北側)          展望デッキからのながめ 昼景(南側)
212-3.jpg 212-4.jpg
展望デッキからのながめ 夜景(北側)          展望デッキからのながめ 夜景(南側)

209-2.jpgUPPER DECK TOKYO
(写真は平成22年11月撮影)
平成22年10月にオープンした本館南側の3階部分は「UPPER DECK TOKYO」と名付けられたウッドテラスになっています。南側チェックインロビーの吹抜を望むこのデッキは世界中から様々ないすを集めたエリアとなっており、世界中の飲食店が並ぶ一帯となっています。
hnd-t2018.jpgモニュメント
(写真は平成26年1月撮影)
館内には芸術作品が点在し、千住博氏の作品が多数展示されています。最も目立つのは中央吹抜部にある巨大作品「風の渓谷」。1階には朝の湖畔と夜の湖畔、マーケットプレイスの天井には銀河、5階には月と牛をデザインしたMOOONがあります。
このほか、小さな作品ですが、5階展望デッキ出口付近に植栽で造ったイスの展示もあります。
平成22年10月の本館南側増設に合わせて、2階中央で新たに「聖ヤコブ教会の尖塔」の展示が始まっています。ドイツのローテンブルグ市から送られたもので、東京の空港になぜあるのか不思議になるところですが、ターミナルを管理する日本空港ビルデングのCS理念でつながりがあるそうです。
214.jpg羽田エクセルホテル東急
(写真は平成22年10月撮影)
本館北端には羽田エクセルホテル東急があります。チェックインロビーの北端に入口があります。早朝便や深夜便利用時の前後泊に便利です。

HNDT2002-3S.jpgかつてあった見所(搭乗待合室(1階南側バスラウンジ))
(写真は平成29年10月撮影)
バスラウンジは、平成30年5月まで本館南北それぞれの1階部分にありました。
工事のため、平成30年5月に南側のバスラウンジが閉鎖されています。旧・南側バスラウンジは出発保安検査場D奥、65番付近の階段を下りる形で700番-703番の搭乗口がありました。

※平成30年05月09日:南側バスラウンジ700番-703番搭乗口 閉鎖
※平成22年10月13日:南側バスラウンジ700番-703番搭乗口 新設
HNDT2002-5N.jpgかつてあった見所(搭乗待合室(1階北側サテライト施設行バス乗車場))
(写真は平成31年4月撮影)
令和7年3月に本館と一体化するまで本館サテライト施設(別棟)利用の場合は、専用のバス乗車場から専用バスで別棟輸送の上、別棟の搭乗橋での搭乗となりました。本館と北ピアの中間点付近に専用乗車場がありました。本館にあるバス乗車場は搭乗口ではないので、バス乗車場に出発時刻の15分前までに集合しても、搭乗できない可能性があり、注意が必要でした。令和5年4月にバスラウンジ内に移転しています。

※令和05年04月13日:北側サテライト施設行バス乗車場 バスラウンジ内に移転
※平成30年12月10日:北側サテライト施設(別棟)(3スポット) 新設、1階北側サテライト施設行バス乗車場 新設
HNDT2-006NS.jpgかつてあった見所(搭乗待合室(1階北側サテライト施設行バス乗車場(新)))
(写真は令和5年4月撮影)
北側サテライト施設行バス乗車場は、本館と北ピアの中間点付近にありましたが、令和5年4月〜令和7年3月まではバスラウンジ内の513番に移転していました。

※令和07年03月19日:北側サテライト施設行バス乗車場 休止
※令和05年04月13日:北側サテライト施設行バス乗車場 バスラウンジ内に移転
HNDT2007-5I.jpgかつてあった見所(旧・ANA国際線乗継カウンタ・専用通路/南・北)
(写真は平成29年10月撮影、南側)
平成30年までは、1階バスラウンジ(南北それぞれ)にANA国際線乗り継ぎバス乗り場が設けられていました。このため、国内線搭乗待合室内バスラウンジに入場するための専用通路が、北側は58番付近、南側は65番付近に設けられていました。

※平成30年05月09日?:ANA国際線乗継カウンタ 変更(北58番付近→北58番先付近、南65番付近→南66番付近)
HNDT2002-4N.jpg
▲旧・ANA国際線乗り継ぎバス乗り場 北507番
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▲旧・ANA国際線乗り継ぎバス乗り場 南704番
かつてあった見所(旧・ANA国際線乗り継ぎバス乗り場/南・北)
(写真は平成29年10月撮影)
平成30年までは、1階バスラウンジにANA国際線乗り継ぎバス乗り場が設けられていました。
当時は到着通路の乗継カウンタで手続き後、専用通路で一度国内線搭乗待合室に入場。北側は507番、南側は704番から乗り継ぎバスに乗車していました。
現在は、専用通路から専用乗降場を利用する動線に代わっています。

※平成30年05月09日?:ANA国際線乗り継ぎバス乗り場 変更(北507番→北専用、南704番→南専用)
※平成**年**月**日:ANA国際線乗り継ぎバス乗り場 変更(509番→507番)
※平成26年03月30日:ANA国際線乗り継ぎバス乗り場(509番・704番) 新設
217-1.jpgかつてあった見所(旧保安検査場C)
(写真は平成22年1月撮影)
2階中央マーケットプレイスの右奥に平成19年3月から平成21年2月まで、保安検査場Cの暫定検査場が設けられていました。この検査場は平成19年2月にオープンした南ピア部分までの距離が保安検査場Bから遠すぎることを考慮して後から設けられたもので、検査機器を3基使用して運用していました。この検査場からの入場は63番よりも南側の搭乗口を利用する旅客に限られ、中央部の入口に入場ゲートがある非常に珍しい検査場でした。
入場ゲートだった場所は、開業当時はトイレがあったところで、平成22年10月の南増築に合わせて売店(金の翼)へと開業後数年の間に目まぐるしく変化。検査場部は新保安検査場Cの一部として利用されています。
215.jpgかつてあった見所(美術館「Discovery Museum」)
(写真は平成22年10月撮影)
3階本館南側「UPPER DECK TOKYO」の一番奥には、平成22年10月から平成30年8月まで日本の国内線空港としては初めて美術館「Discovery Museum」が開設されました。定期的に展示を入れ替える本格的なもので、入場料はなんと無料。初回は宮本武蔵の五輪書が展示されました。

※平成30年08月21日:美術館Discovery Museum 閉鎖
※平成22年10月13日:美術館Discovery Museum 新設
217-2.jpgかつてあった見所(D滑走路広報スペース)
(写真は平成22年7月撮影)
5階ホール部分には平成22年10月にオープンしたD滑走路の後方スペースがありました。車でないとアクセスが難しかったD滑走路展望台に比べ、手軽にD滑走路を学べるスペースでした。
現在は、南展望デッキへの入口ホールとなっています。
217-3.jpgかつてあった見所(滝のオーロラ)
(写真は平成22年9月撮影)
中央マーケットプレイスの大きな吹き抜けには千住博氏の巨大絵画が吊り下げられています。現在吊り下げられているのはかけ替えられた2代目で、ターミナル開業から平成22年9月までは「滝のオーロラ」と題する作品がありました。絵に使用された和紙は100年もつという強力なもので、福井の和紙職人岩野平三郎氏制作でした(羽田路線が廃止となった福井というところがなんとも、、、)。
なぜ滝なのか下から見ると分かりにくいのですが、北側のチェックインロビーから見ると、吹抜まわりの回廊部の間からまるで滝のようなものが見えるという作品でした。
ちなみに館内には、千住博氏の弟である千住明氏作曲、妹である千住真理子氏演奏の「四季」という作品がBGMとして流れています。

■就航路線(国内線第2旅客ターミナル)
→「就航路線」を参照
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※東京国際空港の公式サイトではありません。

開設月日 2010.10.16
初調査日 2007.12.22
前調査日 2023.04.20
posted by johokotu at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする

2025年03月18日

[特集]地方空港から海外へ13

特集 さあ、地方空港から海外へ!


祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


13.岡山空港(岡山桃太郎空港)

岡山は、コロナ禍前には国際線定期便の夜間駐機があった珍しい地方空港です。
令和5年に相次いで再開を果たし、1日2往復以上が就航しています。
晴れの国から海外へ晴れ晴れ飛んでみませんか。

2025年3月18日現在、岡山には3社3路線週18往復の国際線が就航しています。

岡山空港(岡山桃太郎空港)カテゴリ

20250318OKJ.jpg
岡山からならどんぶらことゆったり時が流れる世界へ


■岡山空港(岡山桃太郎空港) 公式サイトの国際線関係ページ︰
(公式 一覧時刻表)https://www.okayama-airport.org/timetable
(公式 特設ページ)提供無し

■岡山空港(岡山桃太郎空港) 国際線就航路線︰
 [韓国]ソウル ICN(仁川) KAL週4往復
 [中国]上海 PVG(浦東) CES週5往復
 [台湾]台北 TPE(桃園) TTW週9往復

■岡山空港(岡山桃太郎空港) 本邦航空会社国際線︰
・コロナ禍前︰運航無し
・コロナ禍後︰運航無し

■岡山空港(岡山桃太郎空港) コロナ禍以降の国際線就航変遷︰
※令和05年10月29日:KALソウル 再開
※令和05年08月04日:CES上海 再開
※令和05年03月26日:[国際線定期便運航再開]TTW台北 再開

※令和02年03月18日:[国際線定期便全便欠航]TTW台北 長期欠航
※令和02年03月08日:KAL(JAL・CSA)ソウル 長期欠航
※令和02年02月11日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和02年02月10日:CRK香港 長期欠航(長期欠航のまま運休)

特集:さあ、地方空港から海外へ!
美 保  /  広 島

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡山空港(岡山桃太郎空港) | 更新情報をチェックする

万博_空港アクセス予定出揃う

◆2025年大阪・関西万博 大阪周辺三空港からの直行アクセス予定出揃う

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催期間(4月13日〜10月13日)に大阪周辺三空港(関西国際、大阪国際、神戸)からの直行アクセスの予定が出揃いました。

発表されたのは、いずれもバスによるアクセスです。
関西国際からは関西空港交通、阪神バス、近鉄バスが共同運行を決定し、7日に発表しました。1日3往復を運行します。空港から利用できる途中停留所は無し(りんくうタウン駅始発/終着便あり)。万博会場まで約1時間2,500円。
大阪国際からは阪急観光バス、阪神バス、近鉄バスが共同運行を決定し、2月28日に発表しました。1日10往復を運行します。空港から利用できる途中停留所は無し。万博会場まで約50分1,800円。
神戸からは神姫バスが運行を決定し、14日に発表しました。1日1.5往復を運行します。空港から利用できる途中停留所は無し(神戸三宮バスターミナル経由)。万博会場まで約1時間23分1,210円。

万博会場側の乗降場所は、いずれも夢洲第1交通ターミナルになります。
また、いずれもKANSAI MaaSアプリからのみ予約/購入可能の完全予約制になります。
さらに、万博会場には大型手荷物の持ち込みが禁止されますので、その注意喚起がなされています。空港から直接会場入りする際は特にご注意ください。

なお、万博公式サイトでは、神戸空港からは、昨年10月にバス3便運行と発表され、みなと観光バスが運行者として発表されていますが、まだ詳細は公表されていません。また、こうべ未来都市機構により神戸空港から不定期(貸切) の船舶便運行が発表されていますが、まだ詳細は公表されていません。
無人航空機による輸送は、最新技術を公開する場所なのに、期間までに間に合いませんでした。(10月頃に気合の入ったクルマ会社により突然発表とかワンチャンある?)

OCATからのバス運行は発表されていません。

04/13-10/13
[関西国際空港]
◎関西空港交通・阪神バス・近鉄バス 関西空港(第2 10番-第1 10番)-万博会場( 0→ 2)
◎関西空港交通・阪神バス・近鉄バス りんくうタウン駅-関西空港(第2 10番-第1 10番)-万博会場( 0→ 1)

[大阪国際空港(伊丹空港)]
◎阪急観光バス・阪神バス・近鉄バス [P]系統 [ITM]大阪(伊丹)空港5番-[P1]万博会場(空港発0・空港行0→11・9)

[神戸空港]
◎神姫バス EXPO神戸号 神戸空港7番-万博会場(空港発0・空港行0→2・1)


高速バス・空港バスでご来場の方へ(EXPO 2025 交通インフォメーション公式サイト)
https://www.transport.expo2025.or.jp/route/express-bus/#area01
関西空港−万博シャトルバスの運行について(関西空港交通公式サイト)
https://www.kate.co.jp/info/detail/520
大阪(伊丹)空港−万博シャトルバスの運行について(大阪空港交通公式サイト)
https://www.hankyu-kankobus.co.jp/limousine/news/detail/529
兵庫県下各地(神戸・姫路・三田)から万博会場へ! EXPO号運行について(神姫バス公式サイト)
https://www.shinkibus.co.jp/sys/frames/view/2218

新島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/新島空港
日本空港情報館
新島空港

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新島空港

■飛行場の概要
東京都新島村にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
伊豆諸島北部地域の中央に位置する新島にある離島空港です。昭和45年に村営場外離着陸場として開場、昭和62年に都営化されています。世界的にも有名なサーフィンスポットである羽伏浦近くに位置し、夏場は観光客が急増します。
令和7年3月現在、国内線のみの運航で、新中央航空により1路線(調布線)のみが運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:東京都
■滑走路延長:800m
■空港コード:---/RJAN
■旅客ビル管理者:東京都


■施設の見どころ:◎==== 小規模/非常に小さなターミナルですが、コーガ石を使った彫刻などもありアートもあり。
■見学者への対応:◎==== 案内所 無/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎==== 売店1店・飲食店1店/カウンタタイプの小喫茶と小売店があります。島の土産が比較的多く置かれています。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 無/村役場まで徒歩約20分


※就航路線は令和7年3月、そのほかの情報は特記以外平成24年5月現在のものです。
niijima01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成24年5月撮影)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
地上2階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
外見は白壁のシンプルなデザインで、エプロン側から見るとガラス張りの壁と三角屋根が目立ちます。内装も白壁中心ですが、階段は青、チェックインカウンタと売店上部に緑を配してアクセントをつけています。
館内のサインはほとんどなく、ゲートラウンジ入口に青を基調としたシートものが見られる程度です。
niijima01-2.jpgターミナル前面
(写真は平成24年5月撮影)
車道2本が接続する前面です。建物の出入口は1口のみ。狭い歩道がターミナルに沿って延びています。平成27年に全面と駐車場を結ぶ日除け雨除け施設(屋根)が整備されています。
バスのりば、タクシーのりばはなく、送迎は入口前に横付けする形になります。

※平成27年?*月**日:日除け雨除け施設 整備
niijima02.jpgロビー
(写真は平成24年5月撮影)
2階まで吹抜、正面は全面ガラス張りの明るいターミナルです。すべてがコンパクトにまとまったロビーで、チェックインカウンタ、到着口、搭乗待合室が並んでいます。
白を基調にした内装ですが、随所に緑色と水色を配してアクセントをつけており、イスは茶色と水色で浮き上がった印象です。床面はタイル張りで、トイレの中も含め全面同じ種類のタイルが張られています。
ロビーわきに交番が併設されています。
04.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て中央左に設置されています。新中央航空(NCA)のカウンタです。緑色と水色の背景に黒文字のサインがつり下がっています。
カウンタ後ろの壁面には、黒板の発着時刻案内があり、出発、到着ともマグネットにより案内されています。
05.jpg搭乗口
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て中央右に設置されています。入口は2か所。奥側に小型機(ビジネス機)用の専用入り口があります。搭乗待合室内外は一部にガラスが張られているものの、開放された印象です。
搭乗直前に入口で搭乗者のセキュリティチェックが行われます。
搭乗口付近には搭乗案内掲示はありません。

※平成26年02月**日:門型金属検査機器 新設
05-1.jpg搭乗待合室
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て中央右に設置されています。パーティションで区切られた区画となっていますが、ロビー側は閉め切られています。
就航機材は最大でも19人でセキュリティチェックが全員終わるまでの間と滞在時間も短いため、非常に狭い待合室となっています。
NCAは客室乗務員が乗務しないため、ライフジャケットの展示などがあり、短い時間に着用方法などを確認できるようになっています。
05-2.jpg到着口
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て中央奥側に設置されています。チェックインカウンタ脇に入口があり、手荷物はそのわきのカウンタで受け取る形になっています。
到着案内はカウンタ内の掲示で代用しています。
06.jpg売店
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て右側に1店舗(新島空港売店)があります。
新島みやげはだいたいそろっており、菓子をはじめ、彫刻やガラス製品、農産物まで販売されています。島最大の名物くさやについては種類が豊富でないかもしれません。
06-2.jpg飲食店
(写真は平成23年2月撮影)
1階ランド側から見て中央奥側に1店舗(ニイネン)があります。
カウンター席タイプの飲食店です。新島特産のあしたば茶が提供されているほか、カレーやトーストなど軽食が提供されています。
niijima07.jpg展望室
(写真は平成24年5月撮影)
2階に展望室とバルコニーがあります。1階からは館内の階段を直接上ってアクセスできます。入場無料。展望室は屋根付き。バルコニーにベンチが設置されています。
niijima08.jpg展望室からのながめ
(写真は平成24年5月撮影)
正面に島南部(向山・大峯)方面の風景が広がります。海からはそれほど離れていませんが、左方に若干見える程度です。
ターミナルビルは滑走路の北側にあり、ほぼ終日逆光条件。ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
10.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成23年2月撮影)
ターミナルの前に60台収容の無料駐車場があります。
レンタカー各社は周辺にはありません。島内にあるレンタカー会社に予約を入れておけば、空港駐車場にて受け渡しまたはレンタカー事務所に送迎がある場合があります。

※平成27年**月**日:駐車場拡張(自動車42台→60台)
09.jpgモニュメント
(写真は平成23年2月撮影)
駐車場に「飛翔」と題した目立つモニュメントがあります。日本と新島が掘られたサーファー像が乗るモニュメントで、銘板には「このモニュメントは、世界に飛躍するサーフィンの島、新島の大波に翔ぶサーファーをデザインしたものです。」との解説があります。
このほか館内にはコーガ石を使ったアート作品が複数展示されているほか、プランター植物が豊富です。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
調布NCA
就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
-

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■新島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
新島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※新島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2011.03.05
初調査日 2011.02.27
前調査日 2012.05.04
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新島空港 | 更新情報をチェックする

大分_限定でキティに愛称化へ

■大分空港(SPACEPORT OITA) 期間限定で大分ハローキティ空港に愛称化へ

サンリオエンターテイメントと大分県は17日、4月13日〜10月13日に大分空港を活用した観光キャンペーンを発表しました。期間中、大分空港を「大分ハローキティ空港」と愛称化するなどの施策を行うとしています。

今回の観光キャンペーンは、大阪・関西万博の開催にあわせて4月13日〜10月13日に実施するもの。サンリオエンターテイメントと大分県の間で2024年12月に締結された「観光促進・地域活性化に向けた包括連携協定」に基づき、国内外からの観光客誘致の強化と地域活性化を目的にしているとしています。

具体的な施策として、「サンリオキャラクターで装飾した大分ハローキティ空港の開港(期間限定の愛称化)」、「大分空港-杵築駅-ハーモニーランド間でバス実証運行(8月〜10月予定)」の二点で大分空港を活用することが決定。このほか、大阪・関西万博会場の大分県ブース内にハーモニーランドブースを設置するなど、複数の施策が予定されています。
また、キャンペーンに合わせて、「世界でいちばん、あたたまる空港へ。」というおんせん県ならではの空港コンセプトを策定したことも発表されました。

サンリオエンターテイメントは、大分空港からもアクセスしやすい大分県日出町で、大分県との協業でサンリオキャラクターパーク ハーモニーランドを運営しています。

大分県と万博開催にあわせ観光キャンペーン発表 『大分ハローキティ空港』開港(サンリオエンターテイメント公式サイト)
https://www.sanrio-entertainment.co.jp/information/250317_01.html
大分県とハーモニーランドを運営するサンリオエンターテイメント 万博開催にあわせ観光キャンペーン発表 4月13日『大分ハローキティ空港』開港 -「世界でいちばん、あたたまる空港」へ。-(サンリオエンターテイメント公式サイト)
https://www.sanrio-entertainment.co.jp/information/documents/20250317_01.pdf
ラベル:大分空港 愛称
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2025年03月17日

[特集]地方空港から海外へ12

特集 さあ、地方空港から海外へ!


祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


12.美保飛行場(米子鬼太郎空港)

山陰地方で唯一国際線定期便が飛んでいるのが美保飛行場(米子鬼太郎空港)です。
コロナ禍中に知事が積極的に復便を進めてきたのが鳥取県。人口最少県からも海外へ飛び立てます。
次の旅行は米子から海外に行ってみませんか。

2025年3月17日現在、美保には2社2路線週6往復の国際線が就航しています。

美保飛行場(米子鬼太郎空港)カテゴリ

20250317YGJ.jpg
山陰からも世界へ行けます


■美保飛行場(米子鬼太郎空港) 公式サイトの国際線関係ページ︰
(公式 一覧時刻表)https://www.yonago-air.com/flight
(公式 特設ページ)-

■美保飛行場(米子鬼太郎空港) 国際線就航路線︰
 [韓国]ソウル ICN(仁川) ASV週3往復
 [韓国]香港   HGB週3往復

■美保飛行場(米子鬼太郎空港) 本邦航空会社国際線︰
・コロナ禍前︰運航無し
・コロナ禍後︰運航無し

■美保飛行場(米子鬼太郎空港) コロナ禍以降の国際線就航変遷︰
※令和06年10月27日:HGB香港 就航
※令和06年02月27日:CRK香港 運休
※令和05年12月18日:CRK香港 再開
※令和05年10月25日:[国際線定期便運航再開]ASVソウル仁川 再開

※令和02年02月18日:[国際線定期便全便運休]CRK香港 長期欠航
※令和02年02月11日:DKH上海 長期欠航

特集:さあ、地方空港から海外へ!
静 岡  /  岡 山

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美保飛行場(米子鬼太郎空港) | 更新情報をチェックする

神津島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/神津島空港
日本空港情報館
神津島空港

top.jpg
神津島空港

■飛行場の概要
東京都神津島村にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
伊豆諸島北部地域の南端に位置する神津島にある離島空港。平成4年、都営5番目の空港として開港しました。島南端の断崖上にあり、横風の影響を受けやすいことで知られています。
令和7年3月現在、国内線のみの運航で、新中央航空により1路線(調布線)のみが運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:東京都
■滑走路延長:800m
■空港コード:---/RJAZ
■旅客ビル管理者:東京都


■施設の見どころ:◎◎◎== 小規模/非常に小さなターミナルですが、凝った内装で見ごたえがあります。地元小学生が作成した島案内パンフも掲出されています。
■見学者への対応:◎==== 案内所 無/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 若干有
■売店の充実度:===== 売店0店・飲食店0店
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無(島内に無)/バス 有/路線バスは島内の東西を結ぶバスが空港経由で運行(1日2往復のみ)。島西部で中心部の前浜まで徒歩約30分、島東部の多幸湾まで徒歩約50分。


※就航路線は令和7年3月、そのほかの情報は平成21年2月現在のものです。
■SKY VIEW
調布→神津島便の左窓席から撮影。空港南側上空。

skyview2.jpg skyview.jpg
神津島の南端にある神津島空港は、ご覧の通り断崖絶壁の上に造成されています。奥に見える高い山が神津島のシンボル天上山。空港との間にある高台が秩父山です。プロペラでやや見えづらいですが、写真右奥(東側)に見える集落が島中心部の前浜地区です。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
地上2階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
外見は白壁に緑色塗装のデザイン。開業直後は白壁のみでした。
館内のサインは、赤を基調としたものが主流です。吊サインはなく、壁面などに直接文字が書かれています。
館内に売店・飲食店はありません。

※平成29年?*月**日:FREE Wi-Fi & TOKYO Wi-Fiスポット整備
02.jpgターミナル前面
車道2本が接続する前面です。建物の出入口は中央の1口。歩道部分はターミナル前のみにしかなく、駐車場側に渡る横断歩道があるのみです。平成27年に日除け雨除け施設(屋根)が付きました。

バスのりばは1か所です。
神津島港→赤羽峠→空港→多幸湾→神津島港と回るバスの一部便が経由します。バスは1日1〜2往復で、航空便が曜日により運航時刻が異なるため接続していない日もあり。空港発は空港行より大回りするルートです。(神津島港からは約10分・神津島港へは約26分)
■のりば 神津島港行(多幸湾経由)(神津島村営バス)

※平成27年?*月**日:日除け雨除け施設 整備
03.jpgロビー
2階まで吹抜になった明るいターミナルです。すべてがコンパクトにまとまったロビーで、チェックインカウンタ、到着口、搭乗待合室が並んでいます。
ロビー中央には待合スペースで長イスが並んでいます。
ロビーわきに交番が併設されています。
04.jpgチェックインカウンタ
1階ランド側から見て中央左に設置されています。NCAのカウンタです。赤地に白文字のサインが目立ちます。
カウンタ後ろの壁面には、黒板の発着時刻案内があり、出発、到着とも案内されています。
05.jpg搭乗口・搭乗待合室
1階ランド側から見て中央右に設置されています。入口は1か所。搭乗待合室内外は一部にガラスが張られているものの、開放された印象です。
搭乗前には入口で搭乗者のセキュリティチェックが行われます。
搭乗口付近には搭乗案内掲示はありません。
※平成27年?*月**日:門型金属検査機器 新設
07.jpg送迎デッキ
2階エプロン側に屋上があり、送迎デッキになっています。入場無料。屋根はついていません。利用者が鍵の開け閉めをする管理になっています。
柵は2メートルほどの高さがあるもので、主に縦方向に柵があります。大きなレンズでの撮影はややしづらいようです。
08.jpg送迎デッキからのながめ
ターミナルは滑走路の北側に設置されており、終日逆光条件です。
滑走路の向こう側は、正面側、左右とも太平洋が広がっています。2番スポットが正面にあり、定期便のNCAの飛行機は撮影しやすいですが、3番・4番スポットは斜めの位置に当たります。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
10.jpg地上アクセス施設(駐車場)
ターミナルの前に44台収容の無料駐車場があります。
レンタカー各社は周辺にはありません。島内にあるレンタカー会社に予約を入れておけば、空港駐車場にて受け渡しまたはレンタカー事務所に送迎がある場合があります。
※平成28年03月?*日:駐車場拡張(自動車30台→44台、バイク用0台→9台)
09.jpgモニュメント
ターミナルと駐車場との間には「神集島」として七神を表現したモニュメントがあります。
館内にモニュメントはありませんが、搭乗待合室とロビーを分ける壁面や照明などが面白いデザインで目を引きます。1階と2階を結ぶ階段わきには空港の写真パネル展示があるなど見て楽しめます。
kozushima019.jpg空港横緑地
ターミナル地区のすぐ西側に空港横緑地という公園が整備されています。空港とは別に駐車場が完備されています。テーブル・椅子が設置されており、管理事務所では家族でピクニックを推奨しています。
写真は平成21年に、空港西側にある金長運動場から撮影したもので、空港横緑地は写真中央に写る緑地部分に整備されています。

※平成27年03月?*日:空港横緑地 新設
06.jpgかつてあった見どころ(売店・飲食店)
令和6年3月現在、ターミナル内に売店、飲食店はありません。
平成21年訪問時には、1階ランド側から見て右側にカウンタタイプの飲食店が設置されていました。
神津島産農産物の販売も行われており、あしたばやパッションフルーツ、地のり、地酒「盛若」などが見られました。

※平成23?年**月**日:飲食店 閉店

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
調布NCA
就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
-

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■神津島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
神津島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※神津島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.02.20
前調査日 2009.02.20
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2025年03月16日

[特集]地方空港から海外へ11

特集 さあ、地方空港から海外へ!


祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


11.静岡空港(富士山静岡空港)

開港以来国際線の存在が大きかった静岡(富士山静岡)。
コロナ禍前1日何便も就航していた中国便を中心に一気に欠航となり、大打撃を受けています。復活はまだ進んでいませんが、それでも昨年までに4路線が再開しています。
日本一の富士山を見ながら海外へ飛び立ちませんか。

2025年3月16日現在、静岡には4社4路線週21往復の国際線が就航しています。

静岡空港(富士山静岡空港)カテゴリ

20250316FSZ.jpg
日本の象徴富士山の空港からも国際線へ!


■静岡空港(富士山静岡空港) 公式サイトの国際線関係ページ︰
(公式 一覧時刻表)https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/flight-schedule-2024w/
(公式 特設ページ)https://fujisora-travel.com/

■静岡空港(富士山静岡空港) 国際線就航路線︰
 [韓国]ソウル ICN(仁川) JJA週12往復
 [中国]上海 PVG(浦東) CES週4往復
 [中国]杭州   DER週2往復
 [香港]香港   HKE週3往復

■静岡空港(富士山静岡空港) 本邦航空会社国際線︰
・コロナ禍前︰運航無し
・コロナ禍後︰運航無し

■静岡空港(富士山静岡空港) コロナ禍以降の国際線就航変遷︰
※令和07年01月01日:DER杭州 就航
※令和06年12月17日:HKE香港 就航
※令和06年11月13日:DER杭州 運休(11/9最終運航)
※令和06年07月10日:DER杭州 再開
※令和05年09月24日:CES上海浦東 再開
※令和05年03月26日:[国際線定期便運航再開]JJAソウル 再開

※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]JJAソウル 長期欠航
※令和02年03月03日:CAL(JAL・KLM)台北 長期欠航
※令和02年02月11日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和02年02月06日:CUA煙台・CUA*i6北京大興 長期欠航
※令和02年02月04日:CES南昌 長期欠航
※令和02年02月02日:DER杭州・CSC西安・CSH温州・CES寧波 長期欠航
※令和02年02月01日:CES杭州 長期欠航
※令和02年01月30日:CES連雲港 長期欠航

特集:さあ、地方空港から海外へ!
小 松  /  美 保

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南紀白浜_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)
日本空港情報館
南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)

top.jpg
南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)

旅客ターミナルの増築工事が、令和3年11月に完成。
令和5年9月5日に一部区画の使用が始まりました。
ほとんどの情報や写真は完成前のものです。

■飛行場の概要
和歌山県西牟婁郡白浜町にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
昭和43年現空港の西隣に開港。平成8年、ジェット化に対応させるため、現位置に移転開港しています。
南紀の代表的な温泉地で日本三大温泉のひとつ白浜温泉周辺の高台に位置する観光地空港です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道への最寄空港にもなっています。
運営の民間委託(特定運営事業等)が実施されています。平成30年12月1日に旅客ビル管理者の南紀白浜空港ビルが南紀白浜エアポートと合併。平成31年4月1日、完全民間委託がスタートしました。空港ラジオや香りによる演出などが行われています。
令和6年1月に愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決定しました。
令和7年3月現在、国内線のみの運航で、JAL(日本航空・ジェイエア)により1路線が就航しています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置管理)和歌山県(運営権者)南紀白浜エアポート
■滑走路延長:2000m
■空港コード:SHM/RJBD
■旅客ビル管理者:南紀白浜エアポート(平成30年11月30日まで南紀白浜空港ビル)


■施設の見どころ:◎◎◎== 小規模/大空間の吹抜と曲線を描く屋根が美しいターミナルです。ターミナル自体はそれほど大きな特徴はありませんが、旧空港の滑走路を歩けるなど周辺部の見どころは多数です。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 不明/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 有/デッキ開設時間は短く利用しづらいです。旧空港に入れます。訪問日にインフォメーションが開いていなかったのでパンフレットは配布状況不明(インフォメーション閉鎖時は未配布)。
■売店の充実度:◎◎=== 売店1店・飲食店0店/和歌山県全域の土産の取扱いがあります。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は白浜駅で距離的には自転車圏内です。ただし、山の上にある空港なので、自転車でのアクセスはややきつめ。白浜町中心部へのバスは1日に10本弱です。


※就航路線は令和7年3月、そのほかの情報は特記以外平成27年9月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成20年12月撮影)
開港に合わせて平成8年に完成したターミナルビルです。令和3年11月にランド側から見て右側(南側)に国際線施設を増築しました。増築部は1階の一部を使用しているだけです。
地上2階建(一部3階建)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に搭乗口と搭乗待合室、売店、飲食店、3階に送迎デッキがあります。
令和2年4月1日に管内の喫煙室を加熱式専用に変更。煙のない空港となっています(葉巻式はターミナル外に喫煙室あり)。
館内のサインは青地に白文字が主流。出発系は緑、到着系は黄のラインを入れて強調しています。
03.jpgターミナル前面
(写真は平成20年12月撮影)
やや曲線を描く屋根と白黒の柱が目を引く前面です。正面出入口は2か所です。
屋根の形に合わせた弧型の案内サインが付けられています。
バスのりばは、カーブサイド前面と交通島の2か所。リムジンバスは運行しておらず、路線バスと快速バスの運行です。(白浜駅前まで約12分、路線バスのため飛行機延着の際は接続しません。)
また、オンデマンドバスのチョイソコしらはまの発着バス停となっています。

■前面側のりば
路線バス 11系統紀伊田辺駅行(明光バス)
路線バス 101系統町内循環線白浜駅行(アドベンチャーワールド経由(とれとれ市場前経由有))(明光バス)
路線バス 102系統町内循環線白浜駅行(温泉経由)(明光バス)
リムジンバス 新宮駅行(紀伊勝浦駅経由)(熊野御坊南海バス)
高速バス ユニバーサルスタジオジャパン行・大阪駅JR高速バスターミナル行(りんくうタウン駅経由経由有)(明光バス・西日本ジェイアールバス)
高速バス (YCAT経由東京方面)大宮営業所行(明光バス・西武観光バス)
■交通島側のりば
熊野古道快速バス 新宮駅行(本宮大社前経由)(明光バス)

※令和06年01月10日:チョイソコしらはま 新設(実証運行、〜2/29)
※令和04年02月01日:京都駅八条口行 運休
※令和02年04月01日:大阪駅JR高速バスターミナル行(りんくうタウン駅経由) 新設
※令和02年01月01日:新宮駅行(紀伊勝浦駅経由) 熊野交通合併により運行会社を熊野御坊南海バスに変更
※平成31年04月27日:新宮駅行(紀伊勝浦駅経由) 新設
※平成31年04月01日:ユニバーサルスタジオジャパン行・大阪駅JR高速バスターミナル行・京都駅八条口行(明光バス)・大宮営業所行 新設
※平成26年04月01日:熊野古道特急バス新宮駅行(明光バス)運休、快速バス新宮駅行(本宮大社前経由) 新設
SHM002.jpgチェックインロビー・カウンタ
(写真は平成27年9月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。日本航空グループ(JAL・JAR)のみの運航であるため、カウンタもJALグループのみになっています。カウンタロビーは波打つ高い天井が目立ちます。
SHM004.jpg出発ロビー
(写真は平成27年9月撮影)
中央部の階段を上った2階に設置されています。天井は格子状、床面は白黒二色の目を引くデザインです。ロビーはあまり広くありませんが、大きなベンチが置かれています。
ロビーわきに有料多目的室サンルームがあります。
SHM005.jpg出発口・搭乗待合室
(写真は平成27年9月撮影)
2階出発ロビーに設置されています。入口は1か所。
案内掲示は青地のフラップ板で、掲示部分は黒地に白文字になっています。
出発ロビーと搭乗待合室の間はガラス張りになっており、ロビー側から見送りに最適です。
06.jpg到着口
(写真は平成20年12月撮影)
ターンテーブルは1か所、出口は2口あります。バゲージクレームとの間は全面ガラス張りになっています。中央部に到着案内のフラップ板があります。
07.jpg到着ロビー
(写真は平成20年12月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。到着口わきには総合案内所があり、レンタカー受付などが併設されています。到着ロビーと出発ロビーの間には有料多目的室のスカイルームがあります。
SHM008.jpg売店・飲食店
(写真は平成27年9月撮影)
売店は保安検査前エリアのみ。飲食店はありません。

・2階出発ロビー:1店舗(福亀堂)

※平成**年**月**日:COCO NANKAI 閉店
SHM010.jpg送迎デッキ
(写真は平成27年9月撮影)
3階に設置されています。入場料無料。あまり広くないデッキですが、屋上全面がデッキとなっており、エプロン側、ランド側とも眺望が広がります。
フェンスは低く撮影はしやすいですが、かつては9時から17時までしか開いておらず、シャッターチャンスがほとんどありませんでした。現在は、最終便離陸時まで開場しています。
SHM011.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は平成27年9月撮影)
正面にはアドベンチャーワールドとリゾートホテルのエクシブが目の前に見えます。山に囲まれたやや低い位置にあるため、あまり広い眺望は楽しめません。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
13.jpgモニュメント
(写真は平成20年12月撮影)
到着ロビーには、熊野本宮大社の巨大絵馬が飾られ、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道への最寄空港であることがアピールされています。
目を引くモニュメントとして、ターミナル前に大波小波の形をした「-水・生・源-」、鯨とみかんを現した巨大壁画などがあります。
12.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成20年12月撮影)
ターミナルの北側に229台分の無料駐車場があります。旅客ターミナルとの間は屋根つきの通路が続いています。
身障者用はターミナル前にあります。
レンタカー各社は空港入口前に1社あるのみですが、ターミナル前のタクシープールを一部改修して6社のレンタカー会社の配車エリアを一元化したレンタカーステーションが用意されています。

※令和元年08月01日:レンタカーステーション 新設
14.jpg周辺見所施設(空港公園)
(写真は平成20年12月撮影)
空港ターミナルのすぐ南側の高台に空港公園が広がっており、空港を一望できます。
このほか、ターミナル北方の道路沿いにはスカイパークがあり、白浜の海岸を背景に、北側から離着陸する飛行機を眺められます。
令和4年10月に総合ビジネス拠点のOffice Cloud 9が開業しました。

※令和04年10月11日:Office Cloud 9 開業
SHM009.jpgかつてあった見どころ(飲食店)
(写真は平成27年9月撮影)
令和6年3月現在、旅客ターミナル内に飲食店はありません。
令和4年1月までは2階に1店舗(スカイアドベンチャー)がありました。空港脇にあるアドベンチャーワールドの直営店で、アドベンチャーワールドのオリジナルグッズなども販売していました。

※令和04年01月18日:スカイアドベンチャー 閉店

■旧空港区域
15a.jpg旧空港と新空港
(写真は平成20年12月撮影)
南紀白浜空港のすぐ西隣には、平成8年まで使用されていた旧空港がほぼ原形をとどめたまま残っています。
写真で見ると、その近接度合いは一目瞭然。手前滑走路が新空港のもので、左端に新ターミナルがあります。一方、右側の高台の上にあるほぼ平らなWの屋根を持つのが旧空港ターミナル。その向こう側、高い山の手前を斜め右下がりにある平らな部分が旧空港滑走路です。
この旧空港、白浜町の祭事のときや空の日イベントの際には滑走路が臨時駐車場として使用されるなど有効活用を探っています。平成22年11月、旧ターミナル付近に新しい警察署が出来ました。
15b.jpg旧空港入口
(写真は平成20年12月撮影)
旧空港は祭事のときなどに駐車場として開放されますが、通常は車の乗り入れはできません。しかし、隣接する平草原公園に昼間のみ自由に出入りできる入口が設けられており、ジョギングする人などが見られます。
白浜町では滑走路脇の草むら部分にバラ園開設を計画しており、訪れたときは花壇の造成中でした。
15c.jpg旧空港滑走路
(写真は平成20年12月撮影)
入口から旧空港区域に入るとまずあるのが旧滑走路。
大きくバッテンがかかれた滑走路は、南側がわずかに高くなり傾斜していることが分かります。
高台から白浜の自然を眺めながらジョギングするのに最適な空間です。
15d.jpg旧空港エプロン
(写真は平成20年12月撮影)
ランド側は警察署区域になっているため、現在立ち入りはできませんが、エプロン側は滑走路同様自由に入れます。
地面にペイントされたスポット番号などはまだ見える状態で、ターミナル近くには今は就航していない「全日空」などの文字も見られます。
旧空港ターミナルビルは、ランド側から見るとV字型に見える屋根を持つ特徴的なデザインで、非常に小さなシンプルなビルになっています。
15e.jpg旧空港ターミナル
(写真は平成20年12月撮影)
地上1階建。内装の一部はまだ残っており、白浜町の観光地図が健在。今はなき日本エアシステムの看板(色使いが古いタイプ!)や遊覧飛行カウンタなどが覗けます。
この建物は平成22年に解体されています。
15f.jpg旧空港からのながめ
(写真は平成20年12月撮影)
旧空港は、新空港よりも高い位置にあり、ターミナルビルからエプロン側に太平洋が眺められました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)JAL*d1
*d1:JARによる運航便あり

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和02年06月15日:JAL*d1東京国際 再開
※令和02年05月18日:JAL*d1東京国際 長期欠航

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年4月に公開を終了しました。(H25.2.1 旭川・女満別・釧路・帯広・新千歳・函館・青森・三沢・秋田 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期運航路線なし)
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成30年02月02日:KEA*i1務安 運休(1/31最終運航)
※平成30年01月05日:KEA*i1務安 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
南紀白浜空港旅客ビルの公式サイト△(株式会社南紀白浜エアポート)
南紀白浜空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
和歌山県の公式サイト(和歌山県情報館)◎(港湾空港振興課の項目に南紀白浜空港紹介ページあり)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.14
前調査日 2015.09.26
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港) | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

[特集]地方空港から海外へ10

特集 さあ、地方空港から海外へ!


祝!日本!
ついにコロナ禍脱出へ!
全空港の国際線定期便再開決定!


10.小松飛行場

小松では令和5年には国際線定期便全3路線4社ともに運航を再開しました。
国際線利用の場合は、駐車場無料や国際交流助成など、お得に利用できます。ぜひ小松から世界へ飛んでみませんか。

2025年3月15日現在、小松には4社3路線週16往復の国際線が就航しています。

小松飛行場カテゴリ

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小松なら安宅の関から安心して飛び立てます。


■小松飛行場 公式サイトの国際線関係ページ︰
(公式 一覧時刻表)https://www.komatsuairport.jp/flight/
(公式 特設ページ)-

■小松飛行場 国際線就航路線︰
 [韓国]ソウル ICN(仁川) KAL週3往復
 [中国]上海 PVG(浦東) CES週4往復
 [台湾]台北 TPE(桃園) EVA週7往復
 [台湾]台北 TPE(桃園) TTW週2往復

■小松飛行場 本邦航空会社国際線︰
・コロナ禍前︰運航無し
・コロナ禍後︰運航無し

■小松飛行場 コロナ禍以降の国際線就航変遷︰
※令和05年12月28日:KALソウル 再開
※令和05年12月17日:CES上海 再開
※令和05年07月02日:TTW台北 再開
※令和05年04月01日:[国際線定期便運航再開]EVA台北 再開

※令和02年03月13日:[国際線定期便全便欠航]EVA(ANA・ANZ・THA)台北 長期欠航
※令和02年03月08日:KAL(JAL)ソウル 長期欠航
※令和02年03月03日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和02年03月01日:TTW台北 長期欠航

特集:さあ、地方空港から海外へ!
富 山  /  静 岡

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小松飛行場 | 更新情報をチェックする