2025年07月08日

FDA_福岡東北2路線就航へ

□FDA 福岡発着東北2路線就航へ

フジドリームエアラインズ(FDA)は7日、10月26日から福岡発着の東北2路線を就航すると発表しました。

FDAが就航するのは、花巻-福岡線と仙台-福岡線の2路線。10月26日から花巻-福岡線1日1往復、仙台-福岡線1日2往復を運航するとしています。

7月8日現在、花巻-福岡線はJAL(ジェイエア)が1日1往復を運航しています。一方、仙台-福岡線はJAL(ジェイエア)が1日2往復、アイベックスエアラインズ(IBX)が1日5往復運航中で、10月からスターフライヤーが1日2往復程度就航することを表明しています。
FDA便の新設で、JAL便の便数が維持されるのか、ただJALからつけ替わるだけなのかが注目されます。

10/26
◎FDA 花巻  -福岡  ( 0→ 1)
◎FDA 仙台  -福岡  ( 0→ 2)

株式会社フジドリームエアラインズ 『福岡=仙台』線、『福岡=花巻』線の開設について(FDA公式サイト)
https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/250707.pdf
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百里_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/百里飛行場(茨城空港)
日本空港情報館
百里飛行場(茨城空港)

IBRTOP.jpg
百里飛行場(茨城空港)

■飛行場の概要
茨城県小美玉市旧小川町地区にある共用空港です。
昭和13年海軍基地として開設。戦後は航空自衛隊百里基地として長く使用されてきましたが、平成22年、滑走路の増設とセットで民間空港エリアが造成されました。民間空港エリアは茨城空港との愛称を使用しています。
1周年となる平成23年3月11日に東日本大震災で天井パネルが落下するなどの被害を受けました。
令和7年7月現在、国内線はスカイマークにより4路線、国際線は春秋航空、Tigerair Taiwan、エアロK航空により定期便3路線、エアロK航空により定期チャーター便1路線が運航しています。

→震災直後の百里飛行場の状況は下記の記事で取り上げています。
■平成23年5月23日に訪問
 結びつけよう東北! 百里飛行場 2011/05/24up


■飛行場種別:共用空港(旧空港分類時代は未開港)
■設置管理者:茨城県
■滑走路延長:(A)2700m/(B)2700m
■空港コード:IBR/RJAH
■旅客ビル管理者:茨城県開発公社


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/茶と白が交互に配された独特な外観。国際線就航空港ながら搭乗橋はない簡素な造り。日本では初めてLCCを意識したターミナル。空港公園あり。
■見学者への対応:◎◎=== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(4つ折り)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎=== 売店4店・飲食店2店・免税店1店/売店のうち1店は地元商工会による出店でご当地商品が豊富。空港限定商品も多数出ています。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅からは車でも30分弱かかります。東京駅との間に格安バスあり。


※就航路線は令和7年7月、そのほかの情報は平成31年1月現在のものです。
IBR001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成31年1月に撮影)
茨城空港供用開始に合わせて完成したターミナルビルです。
地上2階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は単層方式です。1階にチェックインロビーと搭乗口・搭乗待合室、2階に売店・飲食店・送迎デッキがあり、旅客施設は1階にすべてまとまっています。搭乗橋(PBB)はなく、全便地上搭乗になります。
茶と白が交互に配された独特な外観を持つターミナルです。特筆すべきは、日本では初めてLCCを意識したターミナルであることで、国際線就航空港ながらPBBがない簡素な造り。ハンドリング設備を空港ターミナルが所有するなど、新たな試みが行われています。
館内は白と黒を基調としたシンプルな印象。「森林湖沼環境税を活用した平成21年度いばらき木づかい環境整備事業」として館内の一部で腰壁内装材に茨城県産木材を使用するなどしています。
館内のサインは壁面埋め込みのものが多く、黒地に白文字、あるいはその逆配色のものが主流です。
IBR002.jpgターミナル前面
(写真は平成31年1月に撮影)
すっきりとした外壁と屋根を持つ前面です。車道は4車線が接続しており、バスのりば・タクシーのりばが確保されています。
バスのりばは開業直後は1か所でしたが、現在は4か所あります。東京駅行の高速バスは航空便利用者は半額以下になる超格安便です。(水戸駅まではシャトルバス約40分、路線バス約65分)

■1番 路線バス・コミュニティバス
関東鉄道 石岡駅行
■2番 路線バス・高速バス
関東鉄道 水戸駅北口行
茨城交通・関東鉄道 水戸駅南口行
■3番 高速バス
関東鉄道 東京駅行
■4番 高速バス
-

*a:海浜公園西口行は例年ネモフィラ見頃期間(GW前後)のみ運行(H29 4/22-5/14の土日祝、H30 4/21-5/13の土日祝、H31 4/20-5/12の土日祝)

※令和06年09月01日:常陸太田市高速バスターミナル行(茨城交通) 運休
※令和06年07月16日:関鉄グリーンバス 関東鉄道に吸収合併(石岡駅行・水戸駅北口行)
※令和06年04月01日:小美玉市コミュニティバス 小美玉市役所行・小川駅行、新鉾田駅行 運休
※令和**年**月**日:吉沢車庫行(関鉄グリーンバス) 運休
※令和03年09月01日:小美玉市市内循環バス 羽鳥駅西口行(左回り・右回り)運休、小美玉市コミュニティバス 小美玉市役所行・小川駅行 新設
※令和03年04月01日:小美玉市地域循環バス Bルート茨城空港行(右回り・左回り)・Cルート茨城空港行(右回り・左回り) 運休
※令和02年04月06日:つくばセンター行(関東鉄道) 新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で運休
※令和元年09月19日:筑波山神社入口行 運休(9/17最終運行)
※平成31年04月04日:JR宇都宮駅西口行 運休(3/31最終運行)
※平成30年08月18日:筑波山神社入口行 新設
※平成30年03月26日:JR宇都宮駅西口行(茨城交通) 新設
※平成29年03月04日:小川駅行(関鉄グリーンバス) 運休、吉沢車庫行 新設
※平成29年01月31日:小美玉市地域循環バス Cルート茨城空港行(右回り・左回り)・Dルート茨城空港行(右回り・左回り) 運休、小美玉市市内循環バス 羽鳥駅西口行(左回り・右回り) 経由地変更、小美玉市地域循環バス Bルート茨城空港行(右回り・左回り)・Cルート茨城空港行(右回り・左回り、新ルート) 新設
※平成27年06月15日:小美玉市地域循環バス Cルート茨城空港行(右回り・左回り)・Dルート茨城空港行(右回り・左回り) 新設
※平成26年04月18日:勝田営業所行(茨城交通) 運休
※平成25年10月01日:小美玉市市内循環バス 羽鳥駅西口行(左回り・右回り) 新設
※平成**年**月**日:吉沢車庫行(関鉄グリーンバス) 運休
※平成24年10月01日:新鉾田駅行 新設
※平成23年02月01日:勝田営業所行・常陸太田市高速バスターミナル行 新設
※平成22年04月16日:直通シャトルバス 水戸駅南口行(関東鉄道) 新設
IBR003.jpgチェックインロビー・出発ロビー
(写真は平成31年1月に撮影)
1階ランド側はロビー区画となっており、白黒を基調にした明るい印象のロビーです。ランド側から見て左端を国内線到着ロビー、左側を国内線チェックインロビー、中央を出発ロビーと国際線チェックインロビー、右端を国際線到着ロビーとして使用しています。
中央付近は2階部分まで吹抜の高い天井を持ち、中央部に2階へと上がるシースルーエレベータとエスカレータが配置されています。
総合案内所が中央部分に配置されています。
IBR004.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成31年1月に撮影、国内線用)
チェックインカウンタは、1階ランド側から見て左側(北側)に国内線用、1階ランド側から見て右側(南側)に国際線用があります。
国内線は、スカイマーク(SKY)のみの就航でSKYカウンタとなっています。
国際線は、特定の航空会社用ではなく、共用カウンタになっています。
建設当初のゾーンイメージも含め、ランド側から見て左側に国内線用、右側に国際線用ですが、開港当初アシアナ航空(AAR)のカウンタは左側(現:SKY側)に設置されていました。

※令和05年10月22日:CQH全便運休
※平成30年07月31日:イースター航空(ESR) 就航
※平成28年09月19日:VAX全便運休
※平成28年08月27日:CSN全便運休
※平成28年05月26日:CCA全便運休
※平成28年03月15日:Vエア(VAX) 就航
※平成28年01月30日:中国国際航空(CCA) 就航
※平成27年07月25日:中国南方航空(CSN) 就航
※平成26年**月**日:AARカウンタ 廃止
※平成22年07月28日:春秋航空(CQH) 就航
IBR005.jpg搭乗口
(写真は平成31年1月に撮影)
1階中央やや左側にあります。入口はA・Bの2か所で、Aが国内線用、Bが国際線用として使用されています。
搭乗案内掲示は液晶モニタが採用されています。
搭乗待合室内は、国内線は売店1店、国際線側は免税店1店があります。

全便地上搭乗となりますが、エプロンルーフが設置されており、雨に濡れずに搭乗可能です。

※平成29年07月02日:エプロンルーフ 新設
IBR008d.jpg到着口・到着ロビー(国内線)
(写真は平成31年1月に撮影)
到着ロビーは国内線と国際線で分かれており、1階ランド側右端(南端)と左端(北端)にあります。
国内線到着エリアは、1階ランド側から見て北端側にあります。
到着口は少し奥まった位置にひっそりと配置されています。到着案内掲示は液晶モニタが採用されています。
ロビーには交番とレンタカー・宅配カウンタがあります。
IBR008i.jpg到着口・到着ロビー(国際線)
(写真は平成31年1月に撮影)
国際線到着エリアは、1階ランド側から見て南端側にあります。
国内線と異なり、手前側に到着口があります。到着案内掲示は液晶モニタが採用されています。
到着口横にセントラルツーリスト、ロビー端側に秋葉原デジタル家電が出店しています。
IBR011.jpg売店・免税店
(写真は平成31年1月に撮影)
売店は2階を中心に出店しています。
亀じるしは地元茨城の製菓会社、SKY ARENAは地元小美玉・行方・鉾田3市の商工会による出店です。
空港限定商品は、茨城空港デザインの菓子等に加え、百里基地グッズや茨城空港限定のニャーポートおたさくグッズなどが見られます。日本酒、箱菓子、置物などが販売されているほか、キーホルダーの種類が豊富です。
Spring Shopにファミリーマートブルースカイと、未就航の航空会社関係の店舗がありましたが、既に閉店しています。

・2階:売店2店舗(亀じるし、SKY ARENA)
・1階:売店1店舗(セイコーマート)

・搭乗待合室内
 1階国内線用:売店1店舗(かすみがうらカンパニー)
 1階国際線用:免税店1店舗(JAPAN DUTY FREE)

※令和06年02月08日:JAPAN DUTY FREE 開店
※令和05年?*月**日:秋葉原デジタル家電、AIRPORT PLAZA 閉店
※令和05年10月20日:永山 閉店(倒産)
※令和04年03月10日:セイコーマート 開店
※令和03年10月01日:ファミリーマートブルースカイ閉店
※令和**年**月**日:Spring Shop 閉店
※平成30年10月26日:ブルースカイ・サンクススカイをファミリーマートブルースカイに変更
※平成27年12月24日:Spring Shop 開店
※平成26年**月**日:AIRPORT PLAZA 開店
※平成26年**月**日:韓国プラザ 閉店
※平成25年04月27日:ブルースカイ・サンクススカイ 開店
※平成24年08月03日:秋葉原デジタル家電 開店
※平成24年04月04日:韓国プラザ 開店
※平成22年04月16日:かすみがうらカンパニー 開店
IBR012.jpg飲食店
(写真は平成31年1月に撮影)
2階にフードコート形式の店舗があります。SKY LIGHT CAFEの部分は開港当初は自販機コーナーでした。

・2階:2店舗(すぎのや本陣、SKY LIGHT CAFE)

※平成24年03月07日:SKY LIGHT CAFE 開店
IBR013.jpgサービス店・サービス施設
(写真は平成31年1月に撮影)
空港では珍しく、1階に旅行代理店が出店していましたが、令和5年現在閉店しています。
宅配便カウンタが国内線到着ロビーにあるほか、外貨両替機、SIM販売機なども設置されています。

※令和05年?*月**日:木下グループ新型コロナ検査センター 閉店
※令和04年03月28日:木下グループ新型コロナ検査センター 開店
※令和**年**月**日:セントラルツーリスト 閉店
IBR015.jpg送迎デッキ
(写真は平成31年1月に撮影)
2階エプロン側が送迎デッキになっています。入場無料。
屋根は出入口付近にあるのみで大部分は屋根はありません。柵部分はガラス張り。撮影用の穴などはありません。

左斜め前方に海上自衛隊百里基地の諸施設があり防衛上簡単には見ることができないようにするため、左方向を見ようとすると見えない特殊な曇りガラスが使用されていましたが、平成26年に透明化されました。

※平成26年03月**日:ガラス透明化
IBR016.jpg送迎デッキからの眺め
(写真は平成31年1月に撮影)
柵部分がガラス張りで撮影には不向きです。
正面は関東平野が広がる眺め。ターミナルは滑走路の西側に設置されており、午後が順光です。ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。

エプロンルーフと、アニメ ガールズ&パンツァーのラッピングが施されたスカイマークのタラップが目立ちます。
14.jpgモニュメント
(写真は平成22年3月に撮影)
最も目立つのは1階中央にあるステンドグラス「想い出」(ルイ・フランセン)でしょうか。
ターミナル前面に茨城産御影石を使用したモニュメントなども置かれています。
IBR033.jpgキャラクター展示
(写真は平成31年1月に撮影)
茨城空港ではキャラクターを用いたPR活動に積極的です。
毎年「茨城空港ガルパン応援計画」をイベントとして開催しており、送迎デッキには写真撮影用パネルを設置しています。1階国内線チェックインロビーに茨城県公式キャラクター「ハッスル黄門」、亀じるしに茨城県非公式キャラクター「ねば〜る君」のぬいぐるみが展示されています。
写真は亀じるし脇の通路に設置された「いばキラTV」と国内初自治体公認バーチャルYouTuber茨ひよりの展示です。
IBR021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成31年1月に撮影)
ターミナルの前に第1駐車場と第2駐車場(約1300台収容)、南側に臨時駐車場(約1800台収容)があります。
第1は航空利用者優先で、身障者用や大型バス用が整備されています。第2は開港当初未舗装でしたが、平成22年3月6日に舗装されました。
利用料金は無料。東京駅との間に格安高速バスが運行しているため、パークアンドライドとして利用している車も多く、利用率はかなり高いです。
IBR022.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は平成31年1月に撮影)
第1駐車場の北端に駐輪場が整備されています。あまり広いスペースではなく、ラックがあるのみです。
ibaraki16.jpg周辺見所施設(茨城空港公園 航空広場)
(写真は平成25年2月に撮影)
ターミナル南側に茨城空港公園(航空広場)があります。航空自衛隊百里基地で使用されたF-4EJ改 要撃戦闘機とRF-4EJ 戦術偵察機の2機が展示されています。
送迎デッキからの撮影環境が非常に悪く、外部で唯一エプロンを眺められる一帯ですが、手前に駐機する国際線機材以外あまりよく見えません。

※平成23年07月23日:茨城空港公園(航空広場) オープン
IBR032.jpg周辺見所施設(茨城空港公園 シンボル広場と調整池)
(写真は平成31年1月に撮影)
空港入口周辺などには、茨城空港開港に合わせて整備された茨城空港公園が整備されています。IBARAKIと大きく書かれた盛土のシンボル広場があるほか、茨城県の形をした調整池を兼ねる広場(写真)なども整備されています。
IBR041.jpg周辺見所施設(空のえき そ・ら・ら)
(写真は平成31年1月に撮影)
空港とは直接関係がありませんが、空港を核にした地域再生拠点施設として、空港入口付近に「空のえき そ・ら・ら」が整備されています。小美玉市直営の施設で、農産物直売所や飲食店、ホールなどがあります。
空港との連携イベントなどが行われています。

※平成26年07月31日:空のえき そ・ら・ら 新設
IBR040.jpg周辺見所施設(バス専用道)
(写真は平成31年1月に撮影/大谷津南バス停付近)
石岡駅行のバスは、全国初となる公設民営方式のバス高速輸送システム(BRT)であるバス専用道を走行します。
この専用道は、鹿島鉄道の線路跡地を活用し平成22年8月に開通したもので「茨城空港への信頼性の高い公共交通アクセスルート確保」のために整備されたもの。石岡駅-茨城空港間の約半分の距離をこの専用道を通ります。渋滞に巻き込まれず、素早い移動が可能と思われがちですが、優先されるのは専用道に交差する道路を通る自動車で、専用道を通るバスは各交差点ごとに一時停止するため非常に時間がかかります。
ibaraki11.jpgかつてあった見所(いばらきINFORMATION)
(写真は平成25年2月に撮影)
2階ランド側から見て右側に茨城県のPRコーナー「いばらきINFORMATION」がありました。広いスペースがありますが、壁沿いなどに若干茨城関係のパンフレット・ネット端末が置かれているだけの空間でした。
開港当初はAIRPORT PLAZAの場所にありましたが、同店開店に伴いSpring Shopの場所に移転。さらにSpring Shopの開店に先立ち閉鎖されています。

※平成27年?*月**日:いばらきINFORMATION 閉鎖
ibaraki13.jpgかつてあった見所(送迎デッキからの眺め/曇りガラス時代)
(写真は平成25年2月に撮影)
送迎デッキの柵はガラス張りですが、開港当初は、左方向のみ見えにくくなる曇りガラスで整備されていました。正面をガラス越しに撮影すると、ご覧の通り左側が曇ってしまいます(指がかかっているとかじゃないんですよ、、、)。
この曇りガラスの影響で、北側へ向かっての離陸の場合は離陸の瞬間、逆に南側へ向かっての離陸の場合は加速する飛行機を眺めることができないものになっていました。
平成26年3月に完全透明化され、どの方向も見えるようになりました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC
 
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳SKY
神戸(マリンエア)SKY
福岡SKY
[乗継便]長崎*d5SKY*d5
那覇SKY
[乗継便]下地島*d5SKY*d5
*d1:神戸経由便
*d2:中部国際経由便
*d3:百里発は神戸経由便、百里着は福岡経由便
*d4:特定曜日のみの運航
*d5:乗継運賃を利用することで1区間程度の運賃で利用できる乗継路線(SKY神戸乗継便)


就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
※令和05年10月28日:SKY*d5長崎 乗継割引設定開始
※令和04年03月01日:SKY*d5下地島 乗継設定再開
※令和04年01月24日:SKY*d5下地島 乗継設定一時中止
※令和03年05月21日:SKY*d5下地島 乗継設定一時中止
※令和03年03月01日:SKY*d5下地島 乗継設定再開
※令和03年01月22日:SKY*d5下地島 乗継設定一時中止
※令和02年10月25日:SKY*d5下地島 乗継割引設定開始
※平成29年03月26日:SKY*d1那覇 運休(3/25最終運航)、SKY那覇 就航
※平成28年10月30日:SKY那覇・SKY*d3那覇 運休(10/29最終運航)、SKY*d1那覇 就航
※平成28年04月28日:SKY那覇 就航(到着便は4/29〜)
※平成28年03月27日:SKY*d1那覇 運休、SKY*d3那覇 就航
※平成27年10月25日:SKY*d1那覇 就航
※平成27年09月01日:SKY*d1那覇 運休(8/31最終運航)
※平成27年02月01日:SKY*d1美保 運休(1/31最終運航)
※平成26年10月26日:SKY中部国際 運休(10/25最終運航)
※平成26年08月31日:SKY*d2*d4那覇 運休(百里着便は8/31最終運航)
※平成26年07月18日:SKY*d2*d4那覇 就航
※平成26年04月18日:SKY中部国際・SKY福岡 就航
※平成25年12月20日:SKY*d1美保 就航
※平成25年10月27日:SKY那覇 運休(10/26最終運航)、SKY*d1那覇 就航
※平成25年07月01日:SKY*d1那覇 運休(06/30最終運航)、SKY那覇 就航
※平成24年10月01日:SKY那覇 運休(09/30最終運航)、SKY*d1那覇 就航
※平成24年07月01日:SKY那覇 就航(夏期期間就航)
※平成23年06月01日:SKY中部国際 運休(05/31最終運航)
※平成23年03月14日:全定期便 運航再開
※平成23年03月11日:東日本大震災の影響で全定期便運休
※平成23年02月01日:SKY新千歳・SKY中部国際 就航
※平成22年10月01日:SKY神戸 就航
※平成22年09月01日:SKY神戸 運休(08/31最終運航)
※平成22年04月16日:SKY神戸 就航

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・SKY新千歳
 長期欠航:R2年 05/01-06/18、R3年 01/14-02/28
・SKY神戸
 長期欠航:R2年 05/02-06/18、R3年 02/02(02/01)-02/28
・SKY福岡
 長期欠航:R2年 04/11-06/11・09/01-09/17・09/24(09/23)-09/30、R3年 01/14-03/01(02/28)・06/01-07/19・09/01-09/22(09/21)
 曜日運航:R3年 05/11-05/31・09/23(09/22)-10/28(10/27)
・SKY那覇
 長期欠航:R2年 04/11-06/18・08/21-09/16・09/24-10/14、R3年 01/14-02/28・05/11-07/20・07/27-07/31・08/23-09/21・09/28-10/28、
R4年 01/24-03/03
 曜日運航:R2年 11/01-11/30、R4年 03/04-03/17

■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]チョンジュEOK
[中国]上海 PVG(浦東)CQH
[台湾]台北 TPE(桃園)TTW
*i1:プログラムチャーター便(定期チャーター便)
*i2:揚州経由便


就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
※令和07年05月15日:EOKチョンジュ 就航
※令和06年12月24日:CQH上海 就航
※令和06年12月03日:EOK*i1チョンジュ 就航(〜3/4まで)
※令和06年04月02日:TTW*i1高雄 就航(〜7/30まで)
※令和05年10月28日:CQH上海 運休(10/21最終運航)
※令和05年10月24日:UEA*i1福州 運休
※令和05年10月19日:UEA*i1福州 就航
※令和05年08月04日:CQH上海 再開
※令和05年04月09日:TTW*i1高雄 就航(〜6/27まで)
※令和05年03月26日:[国際線定期便運航再開]TTW台北 再開
※令和02年03月19日:[国際線定期便全便欠航]TTW台北 長期欠航
※令和02年02月10日:CQH上海 長期欠航
※令和02年02月02日:CQH西安 長期欠航
※令和元年10月27日:CQH西安 就航
※令和元年09月19日:ESRソウル 運休(9/17最終運航)
※平成30年10月28日:TTW*i1台北 定期便化
※平成30年07月31日:ESRソウル仁川 就航
※平成30年03月26日:TTW*i1台北桃園 就航
※平成29年08月02日:TTW*i1台北 運休(7/30最終運航)
※平成29年07月02日:TTW*i1台北桃園 就航
※平成28年09月20日:VAX台北 運休(9/18最終運航)
※平成28年08月27日:CSN深圳 運休(8/21最終運航)
※平成28年05月26日:CCA杭州 運休(5/22最終運航)
※平成28年04月15日:CQH揚州・CQH*i2成都 運休(4/10最終運航)
※平成28年03月27日:CQH揚州・CQH*i2成都 就航
※平成28年03月15日:VAX台北桃園 就航
※平成28年01月30日:CCA杭州 就航
※平成27年07月25日:CSN深圳 就航
※平成24年06月23日:CQH*i1上海 定期便化
※平成23年04月01日:CQH*i1上海 運航再開
※平成23年03月14日:東日本大震災の影響で全定期便運休(AARソウル仁川・CQH*i1上海)
※平成22年07月28日:CQH*i1上海 浦東 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■百里飛行場(茨城空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
茨城空港ターミナルビル公式サイト▲(茨城県開発公社)
茨城空港利用促進等協議会公式サイト◎
百里飛行場(Wikipedia)◎

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※百里飛行場(茨城空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2010.04.06
初調査日 2010.03.21
前調査日 2019.01.19
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2025年07月07日

調布_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/調布飛行場
日本空港情報館
調布飛行場

Chofutop.jpg
調布飛行場

■飛行場の概要
東京都調布市と三鷹市、府中市にまたがるその他の空港(旧その他飛行場)。多摩地方の中央部に位置するコミューター空港です。
昭和16年開設された飛行場で、戦後米軍基地を経て昭和59年から不定期便が就航しました。平成4年に管理が国から東京都に移され、平成13年、場外離着陸場から正式に空港(その他飛行場)になっています。旅客ターミナルは、長らく暫定施設で運営されてきましたが、平成25年4月に新旅客ターミナルが開業しました。
令和7年7月現在、国内線のみの運航で、新中央航空により伊豆諸島への4路線が運航されています。


■飛行場種別:その他の空港(旧その他飛行場)
■設置管理者:東京都
■滑走路延長:800m
■空港コード:---/RJTF
■旅客ビル管理者:東京都


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/エプロン側がガラス張り。富士山眺望あり(建物で隠れ気味)。
■見学者への対応:◎==== 案内所 無/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:===== 売店・飲食店はありません。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/レンタサイクル 有(乗捨可)/最寄駅は多磨駅ですが徒歩30分程度かかります。調布駅からバスが運行されています。


※就航路線は令和7年7月、そのほかの情報は特記以外令和3年11月現在のものです。
SKYVIEW
SKYVIEW.jpg SKYVIEW2-22.gif
東京国際(羽田)→福岡便の右窓席から撮影。空港南側上空。
多摩地域の住宅地の中にある空港です。空港よりもすぐ南にある味の素スタジアムが目立ちます。写真には戦時中の区画の大部分が写っており、その頃の区域に比べるとかなり小さくなっています。
上空から眺めると、近くには立川飛行場や横田基地などいくつかの飛行場が集中しているのが分かります。

chofu01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成25年2月撮影)
地上2階建て。平成25年4月に新ターミナルがオープンしました。
駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。搭乗に関係する施設はすべて1階にまとまっていて、2階はユーティリティスペースと展望デッキがあるのみになっています。
館内のサインは、濃灰地に白文字が主流で、床面設置のものもあるなど斬新です。
Chofu002.jpgターミナル前面
(写真は平成28年7月撮影)
ターミナルビルの目の前に小さな交通広場がある前面です。

バスのりばは1か所です。(調布駅まで約14分)
■のりば
調40 調布駅北口行=小田急バス
調51 三鷹駅行(西野経由)=小田急バス
調58 三鷹駅行(海上技研経由)=小田急バス

※令和06年12月16日:調32 武蔵境営業所行(深夜バス有/小田急バス) 運休
※令和04年10月24日:みたかシティバス 三鷹台・飛行場ルート 三鷹台駅行 運休
※平成29年03月30日:みたかシティバス 西部ルート 杏林大学病院行 運休、三鷹台駅行 新設
chofu001.jpg1階 出発・到着ロビー
(写真は平成25年6月撮影)
1階はほぼ全面にわたりロビーが広がっています。2階までの吹き抜けになっていて、白を基調した明るいイメージのロビーです。チェックインカウンタは、ランド側入口を入って右側、保安検査場は左側、搭乗待合室は正面エプロン側、到着口は正面右奥にあります。
chofu003.jpg1階 チェックインカウンタ
(写真は平成25年6月撮影)
1階出到着ロビー脇にあります。新中央航空のカウンタがあります。白色を基調にしたカウンタの背面に黒い案内ボードが掲げられ、きれいな印象です。
chofu004.jpg1階 保安検査場・搭乗待合室
(写真は平成25年6月撮影)
1階出到着ロビー脇に保安検査場があり、搭乗待合室はエプロン側に広がります。いずれもガラス張り空間となっていて、出到着ロビーからはエプロンまで丸見えです(写真は出到着ロビーから撮影)。
運航する新中央航空は客室乗務員がいないため、搭乗待合室には救命胴衣などの説明が立っています。
chofu005.jpg1階 到着口・手荷物受取場
(写真は平成25年6月撮影)
1階エプロン側にあります。搭乗待合室と同様にガラス張り空間となっていて、出到着ロビーからは見ることができます(写真は出到着ロビーから撮影)。
手荷物受取場にベルトはなく、台での受け渡しになります。
Chofu007.jpg2階 ユーティリティスペース
(写真は令和3年10月撮影)
2階にはユーティリティスペースがあります。元々店舗区画として考えられていた様ですが、出店はなく、屋内からエプロンを眺められるスペースになっています。建物完成当初はテーブルと椅子がありましたが、現在は撤去され、ただの空間となっています。店舗運営者を募集中でした。
Chofu014.jpg2階 展望デッキ
(写真は令和3年10月撮影)
2階の一部が屋上展望デッキとなっています。屋根はなく、エプロン側はガラス張りです。
Chofu015.jpg2階 展望デッキからのながめ
(写真は令和3年10月撮影)
正面には、調布飛行場跡地を活用して造成された地区として武蔵野の森公園の運動場や大学施設等が見えます。その向こう側に富士山が建物で隠れるように見えます(写真左奥の白い建物の奥側)。展望デッキから富士山までの距離は約80キロです。静岡空港と同距離の近さで、国内の空港で最も近くに位置しています。
旅客ターミナルは滑走路の東側にあり、午前中が順光。滑走路の中央付近に位置し、離着陸する瞬間はやや斜めに方向になることが多いようです。ガラス張りのため、撮影には不向きです。
Chofu019.jpg1階 島しょ特産品展示コーナー
(写真は平成28年7月撮影)
伊豆諸島への路線が発着することから、ターミナル1階には島しょ部のPRスペースがあります。
特産品展示コーナーのほか、広報・チラシ、珍しいものとして、特産品の自動販売機があります。
Chofu021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和3年10月撮影)
ターミナルの前と南方に541台収容の有料駐車場があります。
レンタカー各社は周辺にはありません。
Chofu023.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和3年10月撮影)
ターミナル北側、旧旅客ターミナル跡地の更地が駐輪場として案内されています。
屋根や路面標示、ラックなどが整備されているわけではありません。
ここは駐機場の目の前でフェンスを隔てて航空機を間近に見ることが可能です。ここから見る富士山は、ちょうど建物と建物の間に入り込むので、展望デッキで見るよりもきれいに見えます。
Chofu024.jpg地上アクセス施設(シェアサイクル)
(写真は令和3年10月撮影)
ターミナル前南側にシェアサイクルHELLO CYCLINGの無人貸出ステーションがあります。
調布市・三鷹市以外の場所にある別のステーションでの返却(ワンウェイ利用)も可能です。
Chofu018.jpg周辺見所施設(広場)
(写真は令和3年10月撮影)
空港入口のすぐわきに小さな広場があります。飛行機型の遊具があるほか、ベンチで一休みできる空間になっています。
Chofu029.jpg周辺見所施設(JAXA航空機出入口)
(写真は令和3年10月撮影)
ターミナル地区のすぐ北東、大沢グラウンド通りを挟んだところに宇宙航空研究開発機構(JAXA)調布航空宇宙センター飛行場分室があります。
通りに面した部分に、航空機出入口(写真右側)、エプロン、格納庫があります。航空機出入口の正面は空港の第4ゲート(写真左側)となっており、航空機を飛行場と行き来させる際は、これらのゲートを開閉し、通りを横断します。
09.jpg周辺見所施設(プロペラカフェ)
(写真は平成21年2月撮影)
ターミナルビルの南方にある日本エアロテックの建物に、一般人が利用できるカフェが開設されています。窓際では滑走路が一望できるほか、すぐわきに格納庫があり、飛行機を間近に見ることができます。
立入が制限された区域にあるため、大沢グラウンド通りから空港区域に入場する際に「空港用地立入カード」への記入が必要です。
※平成29年?*年**月**日:区域への入場方法変更
chofu11.jpg周辺見所施設(飛行場跡地(武蔵野の森公園等))
(写真は平成25年2月撮影)
空港周辺は、調布飛行場跡地を利用して大規模に開発が進められています。
空港西方には東京外国語大学等複数の文教施設や榊原記念病院などを整備。南西部には調布市のシンボルにもなっている味の素スタジアムや武蔵野の森総合スポーツプラザ、東部には大沢総合グラウンドなどのスポーツ施設があります。
さらに、北方を中心に空港をぐるりと取り囲んで「武蔵野の森公園」が広がり、空港を一望できます。公園内には、日本初の鉄道停車場でかつては海港でもあった汐留遺跡の石積み、47都道府県から寄せられた石の展示などがあり、他の港や国内各地との繋がりを体感できます(写真は都道府県の石を展示する「ふるさとの丘」)。
Chofu031.jpg周辺見所施設(旧陸軍飛行場時代の遺構)
(写真は令和3年10月撮影)
太平洋戦争中は首都防衛の要として旧陸軍基地だった調布飛行場。飛行場周辺には様々な遺構が残っています。
大沢グラウンド通りをターミナル地区から南下した大沢五丁目バス停の目の前に残っているのが門柱(当時の正門)です。この門柱のすぐ北側には、飛行場建設時に造られた玉石張りの水路跡も残っています。(写真)
このほか、武蔵野の森公園には掩体壕が2基残存展示されているほか、サービスセンターで飛燕のプロペラ(公園整備中に発掘されたもの)が展示されています(掩体壕は白糸台付近にも2基あり)。また、空港東方の野川沿いには高射砲陣地跡(台座が残存)などがあります。
大沢グラウンド通りは、掩体壕がある付近は、西武多摩川線から倉敷飛行機工場(現JAXA付近)に敷かれていた引込線跡を活用しています(引込線跡はこのほかには、むさしの学園小学校の東側辺りの家屋並びにわずかに痕跡を残すのみ)。この引込線がそのまま活用されていれば空港ターミナルへの鉄道アクセスが完璧でした。
飛行場周辺の広い土地を持つ施設(JAXA、国際基督教大学、府中の森公園等)は、旧陸軍飛行場に関わる航空関係施設跡地を活用しており、周辺は調布飛行場と関係の非常に深い地域になっています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC
 
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
大島(東京大島かめりあ)NCA
新島NCA
神津島NCA
三宅島NCA
就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
※平成26年04月02日:NCA三宅島 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■調布飛行場についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
調布飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
調布空港△(製作配給ネオ・インデックスの映画作品)



※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※調布飛行場の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.04.12
前調査日 2021.10.30
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2025年07月06日

小松_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/小松飛行場
日本空港情報館
小松飛行場

KMQTOP.jpg
小松飛行場

■飛行場の概要
石川県小松市にある共用空港(旧その他飛行場)です。
石川県の県庁所在地金沢市と、福井県の県庁所在地福井市のちょうど中間に位置する北陸を代表する空港です。昭和19年旧海軍飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和30年に不定期旅客便が就航しました。昭和36年には自衛隊との共用飛行場となっています。
令和7年7月現在、国内線はJAL(日本航空、日本トランスオーシャン航空)、オリエンタルエアブリッジ、ANA(全日本空輸)により4路線、国際線は大韓航空、中国東方航空、香港エクスプレス、エバー航空、Tigerair Taiwanにより4路線が運航されています。


■飛行場種別:共用空港(旧その他飛行場)
■設置管理者:防衛大臣
■滑走路延長:2700m
■空港コード:KMQ/RJNK
■旅客ビル管理者:北陸エアターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/低い高さですっきりとした外観のターミナル。1階、2階ともロビーは横方向に広々としています。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(時刻表)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 有/空港の正面に石川県立航空プラザ有
■売店の充実度:◎◎◎== 売店7店・飲食店4店・サービス店1店/北陸の空港では最も充実しています。商品数も多く、石川県全域の土産に加え、福井土産も手に入ります。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は小松駅(約3キロ 自転車圏内)。空港アクセスバスとして金沢、福井の両県庁所在地へのバスが充実しています。


※就航路線は令和7年7月、そのほかの情報は特記以外令和元年5月現在のものです。
KMQ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和元年5月撮影)
昭和56年に完成したターミナルビルです。国内線部分は平成5年まで2、3年ごとに増改築を実施。国際線部分は昭和59年完成し、平成7年に増改築を実施しています。
地上3階建(一部4階建、国際線部分は2階建)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に出発ロビー、出発保安検査場、搭乗待合室、売店と飲食店、3階に展望デッキがあります。ランド側から見て左側に国際線区画、右側に国内線区画が広がりますが、ターミナル内では一体化しており、その境界ははっきりはしていません。
石川・福井の両県から利用者が集まることから北陸一の利用者を誇る空港。すっきりとした外観のターミナルは、横に広く、多くの店舗が出店しています。
館内のサインは、濃青地に白文字のものが主流。多くのサインが英語、韓国語、中国語(二種類)併記になっているほか、ピクトグラムだけで表現しているサインも見られます。
KMQ002.jpgターミナル前面
(写真は令和元年5月撮影)
平らな屋根が覆うカーブサイドは支える柱がターミナル側に寄せてあるなど広々とした空間になっています。ターミナルビル直結の部分は、バスやタクシーなどの営業車限定ですが、車線を隔てて一般車も停車できる交通島が設けられています。正面出入口は国内線側2か所、国際線側1か所です。
カーブサイドのサインは、灰地に白文字(出発は緑文字、到着は黄文字)のものが吊られています。バスポールは水色地に大きく赤丸数字がうたれた目立つデザインです。

バスのりばは0番から4番までの5か所。いずれも就航便の発着に合わせた運行です。平成20年に空港のすぐ西側にある北陸自動車道安宅PAでスマートIC社会実験がスタート。福井方面のアクセスが向上し、福井駅行アクセスバスの所要時間が最短69分から54分に大幅短縮されています。(金沢駅まで約40分)
最寄駅北陸新幹線・IRいしかわ鉄道小松駅までバスで約12分。日本初となる空港アクセスでの自動運転バス車両による路線バスが走っています。

■0番 キャンバス 小松空港線 JR加賀温泉駅前アビオシティ加賀行(中谷宇吉郎雪の科学館経由有/まちづくり加賀)
■1番 金沢駅西口行・香林坊行(北陸鉄道)
■2番 -
■3番 空港連絡線・自動運転バス 小松駅行(北鉄加賀バス)
■4番 福井駅東口行(京福バス)

※令和06年03月09日:EVバス サイエンスヒルズこまつ行、EVバス 航空プラザ前行・安宅住吉神社行 運休、自動運転バス 小松駅行 新設
※令和03年07月01日:小松バス合併に伴い北鉄加賀バスに社名変更
※令和02年03月29日:ホテルビナリオKOMATSUセントレ前行 運休
※平成31年04月01日:ホテルサンルート前行をホテルビナリオKOMATSUセントレ前行に名称変更
※平成28年10月13日:安宅住吉神社行 新設
※平成28年10月01日:香林坊行 新設
※平成28年03月27日:粟津A線 那谷寺行 運休
※平成27年10月01日:金沢駅西口行(市内経由・スーパー特急/北陸鉄道) 廃止、金沢駅西口行(北陸鉄道) 新設
※平成26年04月01日:EVバス 小松駅前行をサイエンスヒルズこまつ行に延長
※平成25年11月01日:JR加賀温泉駅前アビオシティ加賀行(中谷宇吉郎雪の科学館未経由便) 新設
※平成25年03月31日:粟津A線 那谷寺行(小松バス) 新設
※平成25年03月30日:空港線 航空プラザ前行 運休、EVバス 航空プラザ前行・小松駅前行 新設
※平成24年04月14日:JR加賀温泉駅前アビオシティ加賀行 新設
※平成24年04月01日:空港線 航空プラザ前行 新設
※平成23年12月01日:空港線 小松駅前行の一部便をホテルサンルート前行に延長
※平成22年10月01日:加賀産業道路経由野々市車庫行(北陸鉄道) 廃止
KMQ003.jpg国内線・国際線 チェックインロビー
(写真は令和元年5月撮影)
1階ランド側から見てやや左側(東側)に設置されています。
チェックインカウンタは左側に国際線用、右側に国内線用が並んでいます。
KMQ004d.jpg国内線 チェックインカウンタ
(写真は令和元年5月撮影)
1階チェックインロビーにあります。国際線エリアの境目付近から日本航空グループ(JAL・JTA)、ANAのカウンタとなっています。
また、ランド側に団体カウンタがあります。
3路線に就航しているアイベックスエアラインズ、1路線に就航しているオリエンタルエアブリッジ(ORC)はチェックイン業務をANAに委託しており、ANAカウンタで搭乗手続きが行われます。

※平成30年10月28日:ORC 就航
※平成27年03月29日:AIR DO(ADO)全便運休・拠点撤退
※平成23年03月27日:FDA全便運休・拠点撤退
※平成21年11月01日:北海道国際航空(ADO)就航
※平成21年07月23日:FDA 就航・カウンタ新設(到着ロビー側観光PRコーナー横)
KMQ005d.jpg国内線 出発ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
2階中央に設置されています。高い天井が目立つロビーです。売店・飲食店区画(ランド側)と搭乗待合室区画(エプロン側)に挟まれた横に長いロビーになっています。
KMQ006d.jpg国内線 搭乗口・搭乗待合室
(写真は令和元年5月撮影)
搭乗口は、2階出発ロビー中央に設置されています。入口は1か所です。案内掲示は、液晶モニタが採用されています。
搭乗口脇には高級に装飾された部分があり、貴賓室が設けられています。

搭乗待合室内は、JALラウンジとANAラウンジの二種類のラウンジがあるほか、売店・軽食も3店あります。
搭乗ゲートは2か所。搭乗橋は国際線側と合わせて、5番から8番まで4本あります。
KMQ009d.jpg国内線 到着口
(写真は令和元年5月撮影)
1階ランド側から見て右端に設置されています。コンコースからおりる階段は2か所あり、ターンテーブルは2か所、出口も2口あります。
案内掲示は、出発口同様、液晶モニタです。
KMQ010d.jpg国内線 到着ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
1階ランド側から見て右側は広い到着ロビーになっています。
到着口正面に総合案内所とレンタカーカウンタがあります。
案内所付近には団体受付カウンタと小松空港 ほっとプラザ北陸、有料待合室2室が設置されています。
KMQ004i.jpg国際線 チェックインカウンタ
(写真は令和元年5月撮影)
1階チェックインロビーの左側に設置されています。
平成20年訪問時にはJALのカウンタがありましたが、現在は左側にエバー航空、右側に中国東方航空/上海航空、大韓航空のカウンタになっています。

日本の航空会社は、自社便による運航は無く、他社運航便に共同運航しているのみで、搭乗手続きは各運航航空会社カウンタで行われます。

※令和07年04月24日︰HKE 新規就航(カウンタ位置確認中)
※令和元年10月27日:CPA 全便運休
KMQ005i.jpg国際線 出発ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
2階ランド側から見て左端に設置されています。やや入り組んだ形のロビーですが、広々としています。
ロビーの壁沿いには、多数の展示品が並べられています。
12.jpg国際線 出発口・搭乗待合室
(写真は平成20年10月撮影)
2階出発ロビー、ランド側から見て左端に設置されています。入口は1か所で、案内掲示の液晶モニタが目立ちます。
同一フロアに出国検査場があり、その奥に搭乗待合室があります。搭乗ゲートは1か所です。

※平成25年09月08日:出国待合室拡張、売店拡張
KMQ009i.jpg国際線 到着口
(写真は令和元年5月撮影)
1階ランド側から見て左端に設置されています。国内線と異なり、曇りガラスで中が窺えないようになっています。
入国検査場は2階にあり、1階に手荷物受取所と税関検査場が配置されています。
案内掲示は、出発口同様、液晶モニタです。
KMQ010i.jpg国際線 到着ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
1階ランド側から見て左端は到着ロビーになっています。チェックインロビーがすぐ横に広がっています。
到着口正面に簡易的な案内カウンタが設置されています。
KMQ011.jpg
▲空港直営売店
KMQ011-2.jpg
▲福井のみやげ
売店
(写真は令和元年5月撮影)
売店は、2階国内線出発ロビー周辺を中心に館内に点在していましたが、令和4年に相次いで閉店し、店舗数がかなり減っています。
こまQショップが総合売店で、石川県の土産は一通り揃います。また、石川県にある空港ですが、福井土産も取り扱いあり。小松空港限定商品は、こまQグッズも見られます。ハイレートクライムは自衛隊グッズの店です。

・2階出発ロビー 国内線側:3店舗(こまQショップ/福井のみやげコーナー、ハイレートクライム、こまガチャ)
・2階出発ロビー 国際線側:1店舗(ALLEGRO トヨシマ)
・1階到着ロビー 国内線側:2店舗(こまQショップ、空の駅こまつ)

・2階国内線搭乗待合室内:1店舗(こまQショップ)
・2階国際線搭乗待合室内:1店舗(こまQ免税店)

※令和05年04月01日:KOMATSU DUTY FREE SHOPをこまQ免税店に店名変更
※令和04年09月29日:くすりのフクムラ 閉店
※令和04年04月17日:ハイレートクライム、こまガチャ 開店
※令和04年04月01日:空港直営売店(みやげ処一階売店、二階総合売店) こまQショップに店名変更
※令和04年03月16日:ANAFESTA/書店(出発ロビー内) 閉店
※令和04年03月07日:ANAFESTA(搭乗待合室内) 閉店(新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で臨時休業したまま)
※令和04年02月14日:二階総合売店に福井のみやげコーナー 新設
※令和04年02月01日:BLUESKY(搭乗待合室内) 閉店、こまQショップ(搭乗待合室内) 開店
※令和04年01月25日:寿司・お茶・地酒 閉店(二階総合売店に統合)
※令和04年01月21日:BLUESKY/福井のみやげ(出発ロビー内) 閉店
※平成27年08月07日:福井のみやげ 開店
※平成25年10月25日:BLUESKY(搭乗待合室内) 開店
※平成25年10月01日:空の駅こまつ 開店
※平成25年06月15日:BLUESKY(出発ロビー内) 開店
※平成25年**月**日:センカ、わらじ屋 閉店
KMQ011-3.jpg売店(空の駅こまつ)
(写真は令和元年5月撮影)
1階に「空の駅」の名称を持つ施設があります。小松のご当地土産を販売する売店です。
平成23年3月にFDAが撤退後、FDAチェックインカウンタだった場所に小松空港紹介コーナーができ、その跡地に開店しています。
bag.jpgショッピングバック
(写真は平成20年10月撮影)
北陸エアターミナルビル直営売店のショッピングバック。
灰地で、中央に小さく紺で白山を表したと思われる絵とKomatsuの文字が描かれています。
KMQ012.jpg飲食店
(写真は令和元年5月撮影)
2階に出発ロビーのランド側に飲食店街があります。

・2階出発ロビー 国内線側:3店舗(味の中石、空カフェ、海とハクサン)
・2階国内線搭乗待合室内:1店舗(コスモス)

※令和05年05月26日:味の中石 開店
※令和05年?*月**日:中佐中店 閉店
※令和04年?*月**日:空門 閉店
※令和03年01月24日:海とハクサン 開店
※令和02年09月01日:エアポート 閉店
※平成27年09月07日:空門 開店
※平成27年07月31日:カリヨン 閉店
※平成25年10月01日:空カフェ 開店
KMQ013.jpgサービス店
(写真は令和元年5月撮影)
2階にリラクゼーションがあります。

・2階出発ロビー 国際線側:1店舗(Bodymeister)

※令和04年03月28日:木下グループ新型コロナPCR検査センター 開店
※令和05年05月08日:木下グループ新型コロナPCR検査センター 閉店
KMQ014.jpgラウンジと有料待合室
(写真は令和元年5月撮影)
館内には多数のラウンジ、有料待合室、貴賓室があります。

1階到着ロビー 国内線側:有料待合室2か所(加賀・安宅)
2階出発ロビー 国内線側:カードラウンジ1か所(白山)、有料待合室1か所(兼六)、貴賓室2か所
2階出発ロビー 国際線側:有料待合室1か所(小松)
2階国内線搭乗待合室内:航空会社ラウンジ2か所(ANA、JAL)

※平成27年03月09日:メンバーズラウンジをスカイラウンジ白山に変更
KMQ015.jpg展望デッキ
(写真は令和元年5月撮影)
3階屋上に設置されています。入場料無料。
2階中央から階段のみのアクセスです。展望デッキ出入口スペースにはキッズコーナーがあります。

柵は、中央の一部に設けられた一段高いデッキ部分以外は、目の細かい二重の柵がはられており、撮影環境はあまりよくありません。平成27年に中央デッキ部分のみウッドデッキ化、ワイヤーフェンス化されています。

※平成27年03月07日:一部ウッドデッキ化・ワイヤーフェンス化、無料化(50円→0円)
KMQ016.jpg展望デッキからのながめ
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルは滑走路の北西側に位置しており、正面には滑走路の向こう側に自衛隊の施設が展開。遠景にはこの地方の象徴でもある両白山地の山々の風景が広がります。午後が順光条件です。
建物端までは少し距離があり、背の低い人だと駐機中の機体は先端が少し隠れます。また、ターミナルビルは滑走路の端付近に設置されており、離陸の瞬間を撮影するのは難しいです。

航空自衛隊との共用空港ということもあり、自衛隊機の離着陸も見られます。
北陸を代表する空港で、JAL・ANA両グループともJAL・ANAの本体が大型機材を就航する空港でしたが、平成27年3月の北陸新幹線金沢延伸で状況が一変。JAL・ANAとも子会社の中型機材での運航に変わっています。
一方で、貨物航空会社のカーゴルクス航空が就航していて、地方空港では非常に珍しくジャンボ機が見られる空港になっています。
KMQ017.jpg小松空港ほっとプラザ北陸/こまQスクエア
(写真は令和元年5月撮影、小松空港ほっとプラザ北陸)
1階到着ロビー 国内線側に伝統工芸品のPRコーナー 小松空港ほっとプラザ北陸があります。
北陸の四季を現した大きな九谷焼陶板や、石川県内36種の伝統工芸を紹介する蒔絵、金箔、図書コーナーなどの展示がある煌びやかな空間です。
入口に、福井県立恐竜博物館のダイノベンチがあり、恐竜博士が座っています。
コーナーの中に感想ノートが置かれています。また、令和4年にストリートピアノ こまQピアノが設置されました。
2階保安検査場横にはこまQスクエアがあります。売店跡に令和4年に新設された小松空港紹介コーナーです。搭乗待合室側がガラス張りになっており、見送りに最適です。

※令和04年10月30日:こまQピアノ 新規設置
※令和04年04月29日:こまQスクエア 新設
※平成22年04月28日:小松空港ほっとプラザ北陸 新設
KMQ019-2.jpg
▲ステンドグラス
KMQ019.jpg
▲恐竜王国福井 恐竜ロボット
モニュメント
(写真は令和元年5月撮影)
空港内には多数のモニュメントが設置されています。

まず目立つのは、空港入口にある弁慶と富樫の銅像(トップ写真に写るのは中央入口側の安宅の関関守 富樫の銅像)。ターミナル前面には福井県産珪石砂利の越前庭石が配置されています。
館内は、1階到着ロビー国際線側に石川を表現した非常に小さなミニ日本庭園、1階到着ロビー国内線側にトリックアートと動刻を組み合わせた動く恐竜ロボットが展示されています。また、2階出発ロビー中央では北陸エアターミナルビル創立50周年記念の柱時計が目を引きます。
2階出発ロビー 国際線側には多数の展示があります。大型ステンドグラス「蝶たちと戯れる大獅子」(石川県出身の米林宏昌氏原画・監修)が目立つほか、小松の曳山模型やライオン像、航空機模型などが所狭しと並んでいます。

航空機模型は、FDAチェックインカウンタだった場所にあった小松空港紹介コーナーに設置されていました。

※平成30年03月22日:大型ステンドグラス「蝶たちと戯れる大獅子」 新設
※平成26年11月21日:恐竜ロボット 新設
※平成22年**月**日:ミニ日本庭園 新設
17.jpgこまQ
(写真は平成20年10月撮影/案内所時代)
空港ターミナルにはシンボルキャラクター「こまQ」が制定されています。
名前の由来はIATA空港コードの「KMQ」。小松名物の歌舞伎をモチーフにしたキャラクターです。このキャラクター、ホームページなどでも使われ、親しまれています。余談ですが、展示されている掲示をよくよく見ると「シンボルマーク」だそうです。

空港ターミナルのシンボルキャラクター「こまQ」のマスコット人形があります。かつては1階総合案内所に置かれていましたが、小松空港ほっとプラザ北陸に移設されています。
KMQ021.jpg
▲ターミナル前駐車場
KMQ021-2.jpg
▲国際線第1駐車場
地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビル前に第1駐車場(360台収容)、第2駐車場(1,000台収容)、第3駐車場(291台収容)があります。
このほか、少し離れた周辺に国際線第1駐車場(322台収容)、国際線第2駐車場(336台収容)があります。
いずれも普通車は30分まで無料。クレジットカードが利用できるほか、プリペイドカードも販売されています。 国際線駐車場は、小松発着国際線、小松-成田国際線経由国際便の利用者を対象に無料開放されています(ターミナル内の案内所で手続きが必要)。
レンタカー各社は空港入口前の県道沿いに点在しています。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。

※平成25年08月05日:国際線第2駐車場 開業
KMQ022.jpg地上アクセス施設(観光バス乗降場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビル前面の東側に観光バス乗降場があります。
一部の路線バスが発着しています。

■観光バス乗降場 スキーシャトルバス 一里野温泉行(ホワイトリング)*a

*a:スキーシャトルバス一里野温泉行は例年冬期期間運行(H27年度 12/19-3/27、H28年度 12/24-3/22、H29年度 12/22-3/19、H30年度 12/21-3/18、R元年度 12/21-3/22、R2年度 12/19-3/21、R3年度 12/21-3/21、R4年度 12/21-3/22、R5年度 12/21-3/24、R6年度 12/21-3/16)

※平成31年04月01日:あわら湯のまち駅行 運休(3/29最終運行)
※平成27年09月19日:あわら湯のまち駅行(あわら観光) 新設
KMQ031.jpgHIACT
(写真は令和元年5月撮影)
旅客ターミナルのすぐわきに貨物ターミナルがあります。国内線は旅客ビルと同じく北陸エアターミナルビルにより運営され、隣にある国際線は「北陸国際航空貨物ターミナル(Hokuriku International AirCargo Terminal=HIACT)」により運営されていました。
国際線は平成6年設立で、同年にカーゴルックス航空によりルクセンブルグ国際貨物定期便が就航。専用貨物ビルは平成14年に完成しています。平成19年には新国内線貨物ビルが使用開始になっています。

※平成27年04月01日:HIACT合併により北陸エアターミナルビルに統合
19.jpg周辺見どころ施設(石川県立航空プラザ)
(写真は平成20年10月撮影)
空港正面にある県道小松加賀線を挟んだ反対側に石川県立航空プラザがあります。「日本海側唯一の航空機の博物館」としてPRされている博物館で、日本軍や自衛隊の歴史などを中心に日本の航空の歴史や役割を学べる展示が行われています。入場は無料です。

小松空港に関する展示もあるほか、YS-11シミュレーター、国内最大級とされている飛行機型遊具施設遊具ぶ〜んぶんワールドなどがあります。

※平成24年04月**日:遊具ぶ〜んぶんワールド 新設
KMQ043.jpg周辺見どころ施設(スカイパークこまつ翼)
(写真は令和元年5月撮影)
空港西側の安宅スマートIC付近にスカイパークこまつ翼が整備されています。指定管理者制度により岸・北森・鉄工団地組合共同体が管理しています。
ソフトボール場、サッカー・ラグビー場、パークゴルフ場、グラウンドゴルフ場があり、滑走路側にあずまやもあるため、「飛行機も撮影できる公園」として紹介されています。
開園時間以外は入ることができません。

※平成22年09月**日:スカイパークこまつ翼 新設
KMQ042.jpg周辺見どころ施設(スカイパークこまつ 共生の丘)
(写真は令和元年5月撮影)
空港東側の滑走路端付近にスカイパークこまつ 共生の丘が整備されています。駐車場と小さな芝生の丘が整備されている公園です。
お手洗も整備されています。

※平成28年03月19日:スカイパークこまつ 共生の丘 新設

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC
 
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳ANA
東京国際(羽田)JAL・ANA
福岡ORC(ANA)・ANA*d5
那覇JAL*d6
*d0:一部曜日のみの運航
*d3:「乗継路線」=FDAの乗継運賃で割引率50%以上でアクセスできる空港
*d4:ANKによる運航便あり
*d5:AKXによる運航便あり
*d6:JTAによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和05年03月26日:JTA那覇 運休、JAL*d6那覇 就航
※令和02年10月25日:IBX(ANA)仙台・IBX(ANA)成田国際・IBX(ANA)福岡 運休(4/8最終運航)
※平成30年10月28日:ORC(ANA)福岡 就航
※平成27年03月29日:ADO(ANA)新千歳 運休(3/28最終運航)、ANA新千歳 就航
※平成26年03月30日:IBX(ANA)福岡 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに統合(ANA*d4→ANA)
※平成23年07月25日:IBX(ANA)仙台 再開(東日本大震災運休終了)
※平成23年04月01日:IBX(ANA)成田国際 再開(東日本大震災運休終了)
※平成23年03月27日:FDA静岡 運休
※平成23年03月11日:東日本大震災の影響で一部定期便運休(IBX(ANA)仙台、IBX(ANA)成田国際)
※平成22年04月01日:FDA*d3(乗継路線)鹿児島 乗継運賃廃止
※平成21年11月01日:ANA新千歳 運休(10/31最終運航)、ADO(ANA)新千歳 就航
※平成21年09月01日:ANA*d4仙台 運休(8/31最終運航)、IBX(ANA)仙台 就航
※平成21年07月23日:FDA静岡 就航

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・ANA新千歳
 長期欠航:R02年 04/01-08/06・08/18-12/24、R03年 01/06-04/28・05/06-08/05・08/17-12/23、R04年 02/01-03/17
・ANA東京国際
 長期欠航:R02年 05/15-06/15
・ANA*d5福岡
 長期欠航:R02年 03/09-08/06・08/18-10/24、R03年 01/17-03/11・05/06-05/31・07/01-07/15
・JTA那覇
 長期欠航:R02年 04/18-07/21・09/02-09/17・09/24-09/30、R03年 01/27-02/10・05/10-06/23・06/29-07/15・09/03-09/16・09/22-10/22、R04年 01/15-03/17
 曜日運航:R03年 02/11-02/17・03/01-03/18・06/24-06/28・12/01-12/23、R04年 04/02-04/27・05/10-05/31

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA鳥取・美保・岡山・広島・山口宇部・高松・松山・高知・北九州・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.7.1 ANA利尻・稚内・女満別・函館 新設、H22.10.31 ANA大館能代・秋田・庄内・石見・徳島 新設、H23.2.1 ANA旭川・JAL女満別・旭川・釧路・帯広・新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・出雲・岡山・広島・山口宇部・徳島・高松・高知・松山・北九州・福岡・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・那覇・宮古・石垣 新設、H23.3.27 ANA帯広 新設、H24.2.1 ANA紋別 廃止、H24.3.25 ANA石見 廃止、H24.6.1 ANA旭川・大館能代 廃止・ANA利尻 新設、H24.10.1 ANA利尻 廃止、H24.10.28 ANA大館能代・紋別 新設、H24.12.13 ANA岩国 新設、H25.2.1 ANA紋別 廃止、H25.3.7 JAL石垣 廃止・JAL新石垣 新設、H25.3.31 ANA旭川・対馬・福江・新石垣 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)KAL
[中国]上海 PVG(浦東)CES
[中国]香港HKE
[台湾]台北 TPE(桃園)EVA・TTW
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和07年04月24日︰HKE香港 就航
※令和05年12月28日:KALソウル 再開
※令和05年12月17日:CES上海 再開
※令和05年07月02日:TTW台北 再開
※令和05年04月01日:[国際線定期便運航再開]EVA台北 再開
※令和02年03月13日:[国際線定期便全便欠航]EVA(ANA・ANZ・THA)台北 長期欠航
※令和02年03月08日:KAL(JAL)ソウル 長期欠航
※令和02年03月03日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和02年03月01日:TTW台北 長期欠航
※令和元年11月17日:KAL(JAL)ソウル仁川 就航
※令和元年10月30日:CPA香港 運休(10/26最終運航)
※令和元年09月29日:KAL(JAL)ソウル 運休(9/27最終運航)
※平成31年04月03日:CPA香港 就航
※平成30年01月18日:TTW台北桃園 就航
※平成27年08月02日:KAL(JAL)ソウル仁川 就航
※平成27年07月01日:KAL(JAL)ソウル仁川 運休(6/28最終運航、期間運休)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■小松飛行場についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
小松飛行場旅客ビルの公式サイト(小松空港銘店街)◎(北陸エアターミナルビル株式会社)
小松飛行場の公式サイト◎(小松空港協議会)
小松飛行場貨物ビルの公式サイト△(北陸国際航空貨物ターミナル株式会社)
小松飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
石川県の公式サイト◎(施設ガイドの項目内に航空プラザ紹介ページあり)
航空自衛隊小松基地の公式サイト◎

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※小松飛行場の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.10.13
前調査日 2019.05.25
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2025年07月05日

大分_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/大分空港(大分ハローキティ空港/SPACEPORT OITA)
日本空港情報館
大分空港
(大分ハローキティ空港/SPACEPORT OITA)

top.jpg
大分空港
(大分ハローキティ空港/SPACEPORT OITA)

■飛行場の概要
大分県国東市武蔵町・安岐町地区にある国管理空港(旧・第2種空港)です。
大分県北部の国東半島の海沿いに突き出た空港。昭和46年、大分市内にあった旧空港から移転する形で開港した空港です。日本初の海上空港として知られますが、海上空港と言っても海岸沿いに突き出して埋め立てられた地続き空港です。平成2年には日本エアシステム(現・日本航空)の乗員教育訓練センターも開設されました(現在は閉鎖)。便数が少ないながら3000m滑走路をもち、かつ海上ということもあり、現役空港でありながら多くの訓練機が飛び交う空港となっていました。
宇宙港にするために、SPACEPORT OITAという愛称が付きましたが、まだ宇宙港としての実績はありません。また、令和7年4月13日〜10月13日の期間限定で大分ハローキティ空港の愛称が付いています。
過去には朝日航空などにより近距離路線も開設されていましたが、路線縮小が続きました。令和7年7月現在、国内線はJAL(日本航空・ジェイエア)、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、ソラシドエア、アイベックスエアラインズ、ジェットスター・ジャパンにより4路線、国際線はチェジュ航空により定期便1路線、Tigerair Taiwanにより定期チャーター便1路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:3000m
■空港コード:OIT/RJFO
■旅客ビル管理者:大分航空ターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/増築が何度か行われたターミナルで、中央部に吹抜があるやや珍しい構造です。手荷物受取場はグッドデザイン賞受賞。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(B4版四つ折り)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無(展示物は多いです)
■売店の充実度:◎◎◎== 売店3店・飲食店5店・サービス店1店・免税店1店/売店数は少なめですが、商品数は多めです。大分県全域の土産が手に入ります。空港限定商品を前面に出して販売しています。空港ビルによるインターネットショッピングサイトは充実。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は杵築駅になりますが車でも30分程度。県庁所在地の大分市内からのアクセスバスは約1時間。高速アクセス交通として運行していた日本唯一のホーバークラフトは平成21年10月で廃止されています。


※就航路線は令和7年7月、そのほかの情報は特記以外平成27年4月現在のものです。
SKYVIEW
広島西→鹿児島便の右窓席から撮影(平成22年9月)。空港東側上空。
skyview.jpg skyview2.jpg
大分県北部にある国東半島の海岸沿いに造られた大分空港は、空から見ると、海に飛び出した形で整備された空港であることがよく分かります。

ターミナル概要
OIT001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成30年6月撮影)
平成3年に到着ターミナルとして整備されたターミナルビルです。平成4年に国際線ターミナルが完成。平成13年に国際線部分、平成14年に3階部分などを増築しています。ランド側から見て左側に国内線、右側に国際線が配置され、国際線出発区画のみ入口が異なります。
増築部分が3階ある地上2階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。国内線側は1階にチェックインロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望デッキがあります。
館内のサインはあまり統一されておらず、濃灰地、白地、橙地、水地、黒地など様々。矢印に色をつけたサインもあります。多くの看板が英語、韓国語、中国語併記となっています。
ターミナルから北側に搭乗橋が伸びているのは、もともと北側に旧・出発ターミナルがあったためです。現在は姿を消しています。
OIT002.jpgターミナル前面
(写真は平成30年6月撮影)
弧を描く白い屋根が目を引く前面です。正面出入口は国内線側3か所、国際線側1か所です。航空会社のサインが吊り下げられています。
OIT003d.jpg国内線(チェックインロビー)
(写真は平成30年6月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。2階へあがる階段を境にカウンタが分かれて設置されています。
OIT004d.jpg国内線 チェックインカウンタ
(写真は平成30年6月撮影)
1階、ランド側から見て左側に日本航空グループ(JAL・JAR)とジェットスター・ジャパン(JJP)、右側にANAグループ(ANA・AKX)のカウンタがあります。
東京国際線を運航するソラシドエア(SNA)と2路線を運航するアイベックスエアラインズ(IBX)は全便ANAと共同運航しており、ANAグループのカウンタと一体化されています。

※令和06年10月27日:APJ 全便運休
※令和05年08月01日:APJ 就航
※令和05年03月26日:APJ 全便運休
※令和03年02月19日:APJ 就航・カウンタ新設
※平成25年03月31日:JJP 就航・カウンタ新設

出発・到着施設
OIT005d.jpg国内線 出発ロビー
(写真は平成30年6月撮影)
ターミナル左方にある階段を上った2階に設置されています。中央エプロン側に出発口、ランド側に売店やレセプションルーム、有料待合室などがあり、挟まれるような形で横に広く配置されています。
ランド側はやや天井が低いロビーです。椅子の並ぶロビー空間が2か所に分かれてあります。北端にキッズコーナーがあります。

※平成30年04月**日:キッズコーナー リニューアル
※平成30年04月27日:レセプションルーム リニューアル
※平成25年04月23日:七島藺キッズコーナー 新設
OIT006d.jpg国内線 出発口
(写真は平成30年6月撮影)
2階出発ロビー中央に設置されています。白壁のターミナルの中で桃色の壁面で囲まれた目立つ入口で、上部には液晶モニタタイプの案内掲示が掲げられています。このモニタは、広告部分も液晶です。
OIT005-2.jpg国内線 搭乗待合室
(写真は平成27年4月撮影)
2階エプロン側が搭乗待合室になっています。待合室内にある搭乗改札は1番から3番までの3か所で、搭乗橋はターミナル前に7番、8番、9番-11番の3本あります。旧出発ターミナル前にも1番から6番までのスポットがあり、6番のみ搭乗橋が設置されています。
2・3番搭乗口前にラウンジくにさきがあります。
令和元年11月にビジネスコーナーが新設されています。

※令和05年10月01日:東京モノレール券売機 廃止
※平成24年09月01日:ラウンジくにさき 開業
06-2.jpg国内線 到着手荷物受取場
(写真は平成22年11月撮影)
到着エリアは、1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。手荷物受取場のターンテーブルは2か所あり、寿司の巨大模型が回転寿司屋のようにベルトの上を回ります。
平成20年9月に、大分県出身のランドスケープデザイナー団塚栄喜さんのデザイン設計でリニューアルされ、濃青色を基調とした珍しい内装に変更されています。県内から応募した魚拓が泳ぐ目を引くデザインで、2009年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
OIT009d.jpg国内線 到着口
(写真は令和6年10月撮影)
ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。天井部までの大きなガラスに覆われた到着口です。
到着口の前には国内線空港としては珍しく侵入防止のためのポールがL字型に設置されています。到着案内表示は、出発口同様、黒地の液晶モニタを採用。黄色のラインが目立ちます。
OIT001I.jpg国際線 正面入口
(写真は平成27年4月撮影)
国際線出発設備は入口が異なる配置です。 国際線区画はエプロン側の一部を除き1階建てです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
出発保安検査場より手前側に売店はありません。
OIT003i.jpg国際線 チェックイン・出発ロビー・出発口・搭乗待合室
(写真は平成30年6月撮影)
1階ランド側から見て右側に国際線専用区画が設置されています。国内線区画とはつながっていますが、出発関係の施設は国内線とは別の入口から入る配置になっています。
入口を入って右側にチェックインカウンタ、左側に出発口があるだけのシンプルなロビーです。
出発口は1か所。すぐに出国手続きなどがあり、搭乗待合室も1階にあります。

令和元年6月にチェックイン・出発ロビーと搭乗待合室が拡張されています。

※令和06年03月31日:KAL 全便運休
※令和06年01月20日:KAL 就航
※令和05年06月22日:チェジュ航空 就航
※令和元年08月19日:TWB 全便運休
※令和元年06月01日:チェックイン・出発ロビー・搭乗待合室 拡張
※平成27年01月02日:大韓航空 就航(例年冬期期間就航)
※平成26年09月24日:ティーウェイ航空(TWB) 就航
※平成26年06月30日:大韓航空(KAL) 全便運休
08-0.jpg国際線 チェックインカウンタ
(写真は平成23年7月撮影)
1階、ランド側から見て右側に設置されています。
特定航空会社用ではありません。
OIT009i.jpg国際線 到着口
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右端にひっそりと設置されています。この出口より奥側が国際線区画です。入国審査場、手荷物受取所、税関とも1階にあります。国際線は通常9番搭乗橋を利用するため、ターミナルの右端から中央まで歩いてくる形になります。
OIT010.jpg到着ロビー
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部、ランド側から見て国内線区画の右側に設置されています。国際線、国内線ともに同じ区画にあります。
国内線到着口正面に総合案内所、バス案内所、大分空港足湯があります。
複数の柱が装飾されており、パソコンが利用できる@ステーションやパンフレットラックになっています。

各種施設(非航空関係施設)
OIT011.jpg売店・サービス店
(写真は平成30年6月撮影)
2階中央部にメイン売店が大きく展開しているほか、1階にも店舗があります。
海産物などの生ものも充実しているほか、日本酒・焼酎の種類も豊富です。近年は生菓子の取り扱いも増えてきています。宇宙港グッズも始まっています。旅人限定商品や空弁もあり。インターネット販売も充実しています。
ターミナル内では、販売商品などを紹介した旅人通信という広報紙が配布されています。

国内線1階 売店1店舗(セブンイレブン)・サービス店1店舗(ウェルビー)
国内線2階 売店1店舗(空の駅旅人)

国内線2階 搭乗待合室内 売店1店舗(JAL PLAZA)
国際線1階 搭乗待合室内 免税店1店舗(Oita DFS OITA DUTY FREE SHOP)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和05年05月06日:大分県連携木下グループ新型コロナPCRセンター 閉店
※令和05年04月01日:ANAFESTA 閉店
※令和04年?*月**日:ぶんごの空 閉店
※令和04年01月28日:大分県連携木下グループ新型コロナPCRセンター 開店
※平成31年02月27日:ぶんごの空 開店
※平成24年07月27日:SKYMART翼(2階) 閉店、セブンイレブン 開店
※平成24年02月04日:ウェルビー 開店
※平成23年04月06日:マッサージエアポート閉店
※平成23年04月01日:コンビニエンスストア閉店、ギャラリー竹巧彩をSKYMART翼に改装開店
OIT011-2.jpgショッピングバッグ
(写真は平成31年4月撮影)
平成28年から使用されている大分航空ターミナル直営売店の空の駅旅人のショッピングバック。
大分の竹細工をイメージしたデザインで、臙脂色の文字でOITA SKY STATIONと書かれています(側面は旅人表記)。店舗デザインや制服、名札などと統一されたデザインになっています。
大分空港にいると、土産袋を持っている人は、この「旅人」のものか、ひまわりの絵が描かれた地元百貨店トキハの袋でほとんどが占められていますので、ご注目。

※平成28年04月27日:ショッピングバッグ 変更
OIT012.jpg飲食店
(写真は平成30年6月撮影)
3階に飲食店街があるほか、2階にも店舗があります。

国内線2階:1店舗(sky cafe AZUL)
国内線3階:4店舗(スカイライン、なゝ瀬、ラーメン味噌亭、すし処 宙)

※平成30年05月17日:アズール 閉店、sky cafe AZUL 開店
※平成27年03月31日:カフェ・ド・パニーニ 閉店
※平成26年08月01日:すし処 宙 開店
※平成26年05月31日:海甲 閉店
OIT015.jpg展望デッキ
(写真は平成30年6月撮影)
3階に屋上があり、設置されています。入場無料(平成18年から)。平成28年のリニューアルで全面ウッドデッキになりました。屋根は建物側の一部に取り付けられています。
到着手荷物受取場と同じく団塚栄喜氏によるデザインで、公式サイトによると「大分の魅力的な景観「海」「山」「空」を曲線と高低差のあるウッドデッキ調テラスや植栽で表現」しているそうです。

以前は柵が低く非常に見やすい環境でしたが、平成22年にワイヤーが張られています。安全上仕方なく他の空港同様のワイヤー化なのですが、なんと手前の低い柵は撤去されず、手がワイヤーまで全く届かないため、ワイヤーをクリアしての写真撮影が一切できない構造になってしまいました。平成28年で手前の低い柵は撤去されましたが、ワイヤーの手前には新たに植栽ができ、相変わらずワイヤー近くには近寄れない構造になっています。一部分のみ近寄れる領域を設けていますが、この部分のみワイヤーではなく、強化ガラスで、4人ほどでいっぱいになります。

※平成28年12月28日:展望デッキ リニューアル
OIT016.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成30年6月撮影)
海沿いの海上空港で正面には瀬戸内海の眺めが広がり、遠くに四国の山々が見られます。旧出発ターミナル側にある6番搭乗橋は建物の陰に隠れて見えません。ターミナルは滑走路の西側に設置されており、午前は逆光、午後は順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。また、北側は旧出発ターミナル部分の陰に隠れており、北側に向かって離陸する場合は、離陸の様子は見えません。

唯一ワイヤーなしで撮影できる強化ガラス部分は写真撮影用に丸い穴が開いています。ただし、ガラス範囲は狭く、競争率が高いので、要注意です。
OIT037.jpg飛行機模型展示とフライトシミュレータ
(写真は令和6年10月撮影)
3階展望デッキへの出入口付近には、飛行機模型展示(JAS絡みも多いです)とフライトシミュレータが設置されています。

※平成30年12月13日:フライトシミュレータ 新設
OIT020.jpg大分空港足湯
(写真は令和6年10月撮影)
1階到着ロビー脇に無料の足湯が設置されています。別府温泉から単純泉が運ばれており、別府八湯温泉道に認定されています。

※令和04年02月**日:宇宙船内イメージの内装に変更
※平成28年06月01日:大分空港足湯 開業
OIT036.jpgキッズコーナー
(写真は令和6年10月撮影)
2階出発ロビー ランド側から見て左奥にキッズコーナーがあります。隣接して授乳室があり、子供連れ向け施設がまとまっています。
キッズコーナー横にSPACEPORTデザインのプリントシール機があります。
OIT019.jpgまちっとコール
(写真は平成30年6月撮影)
2階出発ロビーと2階搭乗待合室にお見送りテレビ電話のまちっとコールが設置されています。出発客と見送り客が映像を見ながらやり取りできるものになっています。
ガラス越しに直接見ながらインターホンでやり取りするタイプは他の空港でも見られますが、テレビ電話タイプは非常に珍しい設備です。
「まちっと」は大分の方言で「もう少し」という意味があります。

※平成28年09月**日:まちっとコール 新設
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▲正面で空港を守る金剛力士像
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▲福田平八郎賛歌『青柿』響きあう色と形
モニュメント
(写真は令和6年10月・平成30年6月撮影)
館内は各所に、おんせん県おおいたロゴマークを用いた装飾があります。搭乗通路に暖簾、出発口と到着口には立体の大きなものが展示され、撮影スポットになっています。令和4年2月には、これが宇宙ノオンセン県オオイタバージョンに変化しています。
最も目立つモニュメントは2階出発ロビーにある陶板レリーフ「福田平八郎賛歌『青柿』響きあう色と形」でしょうか。大分県出身の故福田平八郎氏の作品です。1階カーブサイドには金剛力士像があります。令和5年の保安検査のお知らせポスターは金剛力士像が目を光らせているぞというデザインですが、この空港では、入口から守られています。
OIT035.jpgSky Art Museum with OPAM大分県立美術館
(写真は令和6年10月撮影)
2階出発ロビーには「Sky Art Museum with OPAM大分県立美術館」があります。
大分県立美術館のアートが定期的に入れ替え展示されています。
OIT018-4.jpg展示コーナー
(写真は平成30年6月撮影)
1階チェックインロビーの一部に展示コーナーがあり、県内に工場を持つダイハツ九州の車が展示されています。

アクセス施設
OIT021.jpg地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は令和6年10月撮影)
バスのりばは4か所。大分交通グループ、亀の井バス、大分バスにより空港アクセスバス5路線(空港特急エアライナーとして大分、別府、湯布院方面、快速リムジンバスとして県北の中津方面、県南の佐伯方面)、大分交通グループにより路線バスが運行されています。(大分駅前まで別府経由・高速経由とも約60分・合計1時間に2本程度、路線バスは大分駅前まで約二倍の約110分)

■1番 [X]特急 大分新川行(高速経由=大分交通)、[Z]特急 大分駅行(高速経由=大分交通)
■2番 [K]特急 大分駅行(別府経由=大分交通)、[B]特急 別府駅前行(大分交通)
■3番 [Y]由布院駅前バスセンター行(大分交通・亀の井バス)、[N]ノースライナー 中津方面(大貞車庫前行=大交北部バス)
■4番 [S]サウスライナー 佐伯駅行(大分交通)
■番外 路線バス南方面 杵築駅前行(大分交通・国東観光バス)、杵築バスターミナル行・安岐行・国東市民病院前行(国東観光バス)
 路線バス北方面 竹田津港行(国東観光バス)、国東中学行(大分交通)、国東バスターミナル行(ハイテクタウン向陽台経由あり=大分交通・国東観光バス)

■路線変遷
※令和06年10月01日:路線バス大分駅前行(大分交通) 運休(9/30最終運航)
※令和06年03月31日:[S]佐伯駅行 大分バス撤退
※令和04年04月15日:[X]特急大分新川行 新設
※令和02年04月18日:[V]旧ホーバー基地行(大分交通) 新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で運休したまま運休
※平成31年03月01日:リムジンバスに路線ナンバリング(系統番号) 設定(旧ホーバー基地行=V、特急大分駅行(高速経由)=Z、特急大分駅行(別府経由)=K、特急別府駅前行=B、由布院駅前バスセンター行=Y、佐伯駅行=S、大貞車庫前行=N)
※平成21年11月01日:ホーバー基地行新設
※平成21年10月01日:佐伯駅行(県南高速リムジンバス実証運行)新設
OIT014.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成21年10月撮影)
ターミナルの前に712台収容の有料駐車場があります。空港売店で3,000円以上購入の場合、1時間無料になります。平成22年10月、SNAの就航、アクセス道路の大分空港道路の無料化に合わせて駐車場の拡張と料金引き下げを実施しています。
レンタカー各社は空港入口付近にまとまっています。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。

ちなみに、この駐車場付近には、かつて鉄道駅の大海田駅(大分交通国東線)がありました。現在の位置が空港適地として決定したのが昭和41年ですが、そのわずか1か月前に国東線は廃止されてしまい、タッチの差で空港アクセス鉄道になれませんでした(空港設置許可は昭和43年)。空港開設当初、空港-別府・大分間の道路事情はあまり良くなく、鉄道もないために開設されたのが、珍しい交通機関ホーバークラフトでした(詳細は後述)。
OIT018-2.jpg地上アクセス施設(自転車組立スペース/サイクリスト更衣室)
(写真は令和6年10月撮影)
令和4年7月にカーブサイド建物正面に自転車組立スペースとしてサイクルステーションがあります。また、着替えは、ターミナル1階北端に更衣室が新設されています。
熊本空港とともに九州中部のサイクリング拠点としてPRされています。
フロアポンプと自転車用工具を旅客ターミナル内の総合案内所で貸し出しが行われています。

※令和04年07月11日:サイクルステーション 新設
OIT025.jpg地上アクセス施設(団体バスのりば)
(写真は令和6年10月撮影)
旅客ターミナルの北側に団体バスのりばがあります。

かつてあった見どころ
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバッグ)
(写真は平成20年8月撮影)
平成28年4月まで使われていた大分航空ターミナル直営売店の旅人のショッピングバック。
白地に桃色の縦線が多数入り、赤紫色で「旅人」の文字が描かれたシンプルなデザインでした。赤紫色のほかに水色のものがあるほか、まったく別デザインのものもあったようです。
写真は、「チャレンジ!おおいた国体」「チャレンジ!おおいた大会」に合わせた特別バージョンのもので右上にイメージキャラクターのめじろんが描かれています。
OIT018.jpgかつてあった見どころ(地上アクセス施設(サイクル・ハブ))
(写真は平成28年4月撮影)
駐車場の一部に更衣室、バイクラック、自転車組立スペースを整備したサイクル・ハブが設置されていましたが、令和4年7月に閉鎖されました。

※令和04年07月11日:サイクル・ハブ 閉鎖、サイクルステーション 新設
※平成27年10月16日:サイクル・ハブ 使用開始
16.jpgかつてあった見どころ(旧・海上アクセス施設(ホーバーフェリーのりば))
(写真は平成21年10月撮影)
平成21年10月まで空港アクセスとして、大分ホーバーフェリーにより大分市内との間に日本唯一の高速艇ホーバークラフトが運行されていました。
大分空港が移転してきた昭和46年から運航していた老舗路線でした。当初は、少し離れた海岸沿いにのりばがあり空港ターミナルからバスでアクセスするなど不便でしたが、平成3年に空港敷地に海上からの専用航走路を開設。空港ターミナルのすぐわきにターミナルが完成、通路を少し歩くだけで乗船できるようになっていました。平成20年にはポイントカードを発券、各種割引運賃も設定し利用者確保を目指していたようですが、空港への道路アクセス改善による利用者減に不景気が重なり、ついに廃止となってしまいました。(大分空港事務所が公表しているデータ(→リンク)によれば、利用者の約5分の1がホーバーを利用していたようです。)
ホーバーは海上を最短で結ぶため、大分港まで約29分、大分駅前まで連絡バスを利用し計45分ほどでアクセスできていました。しかし運賃は片道2950円と高額。値段にためらっていた旅客が多かったのも廃止に影響したのかもしれません。(ホーバー乗船体験・空港見学用の往復割引きっぷ(往復乗れて片道運賃の半額程度)が販売されていました。)
令和2年にホーバーによる海上アクセス復活計画が始動しており、第一交通産業が令和6年中の就航を目指し準備を進めています。
※ホーバークラフトは、下部に高速気流を送り込んで浮上し、プロペラで前進するもので、平らな地面であればそのまま地上でも走行できる高速艇です。かつて鹿児島空港の海上アクセス輸送にも使われたことがあります。大分ホーバーフェリーの廃止を最後に日本国内から姿を消しました。

周辺見どころ施設
17.jpg周辺見どころ施設(空港展望公園)
(写真は平成20年8月撮影)
空港周辺の陸側には、いくつか滑走路が眺められる公園があります。
北側にある展望公園(写真)は過去にはセスナ機が展示されていたこともある公園で、あずまやもあります。
南側には一号空港緑地があります。大分ホーバーフェリーが使用していた専用航走路を挟んでエプロンを眺められる空間です。

北側の展望公園がある周辺は行者原と呼ばれ、多くの古墳が集中しています。また、空港開設まで、行者原には海水浴場があり、大分交通国東線に臨時駅も設けられるほどだったそうです。
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▲旧ターミナル地区の様子

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▲空から見た様子
周辺見どころ施設(旧大分空港跡地)
(写真は平成21年10月撮影)
大分空港は、大分市から北北東へ約27キロほどのところにあります。だいぶ遠い印象ですが、昭和46年までは、大分市内の大分川河口右岸付近に旧空港がありました。
旧空港は、昭和13年に旧大分海軍航空隊基地として開設されました。昭和20年8月15日夕方に最後の神風特別攻撃隊がこの基地から出撃しています。戦後は米軍基地を経て、昭和32年に第二種空港として供用開始し、現空港が使用開始となった昭和46年まで利用されていました。
昭和13年に海軍基地が開設された当初は、現在市営陸上競技場や大分商業高校がある辺りより北側を占めるだけでしたが、終戦までに、大分川と裏川がつくる三角州全域を占める広大な区域まで拡大しています。米軍基地となったあと、旧大分空港区域はごくごく小さな範囲に大幅に縮小しました。この旧空港地域は、現在は、ほぼ全域が大洲総合運動公園となっています。写真は平成21年に旧ターミナル地区を南側から撮影した様子で、旧駐機場部分は公式野球場(別大興産スタジアム)が建てられています。

下の写真は広島西→鹿児島便の右窓席から撮影した、旧空港跡地東側から見た様子(平成22年9月撮影)。
空から見ると大洲総合運動公園が空港の形そのままであることが分かります。大分川側には後述の旧ホーバー基地として活用されていました。空から見ると大分駅(約4キロ弱)からも比較的近い位置にあるのが分かりますが、連絡バスだと15分ほどかかっていました。
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▲かつてのターミナルビル
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▲令和6年10月の状況
周辺見どころ施設(旧大分ホーバーのりば跡地)
(写真は平成21年10月・令和6年10月撮影)
大分空港を出た大分ホーバーフェリーは、大分市内の大分川河口右岸との間を結んでいました(かつては別府へも就航、臨時便としては姫島や住吉浜への就航実績あり)。
大分市側ののりばは、旧大分空港跡地脇に当たり、まるで空港施設が引き継がれたような存在でした。ターミナルビルは平屋建てで、広い待合スペースが設けられていました(写真は営業していたころの様子)。
ターミナルは撤去されて面影はなくなってしまいましたが、廃止から「大分旧ホーバー基地」バス停が設けられ、大分空港へのアクセスバスが発着していました(パークアンドライドを実施)。飛行場・空港の歴史が脈々と繋がっていることを感じさせてくれる場所になっていましたが、令和2年にこれらの取り扱いが終了してしまいました。。
令和2年にホーバーによる海上アクセス復活計画が始動していますが、大分側はこの旧ホーバー基地ではなく、西大分港への就航が想定されています。

※令和02年08月18日:駐車場無料開放終了
※令和02年04月18日:[V]旧ホーバー基地行(大分交通) 新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で運休したまま運休

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC
 
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)JJP(JAL*d2)
東京国際(羽田)JAL・SNA(ANA)・ANA
中部国際(セントレア)IBX(ANA)
大阪国際(伊丹)IBX(ANA)・ANA*d4・JAL*d3
*d0:一部曜日のみの運航
*d2:JAL共同運航便は成田発着のJAL国際線との乗継時のみ
*d3:JARによる運航便あり
*d4:AKXによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和07年01月07日:ANA*d4中部国際 運休
※令和06年12月25日:ANA*d4中部国際 就航
※令和06年10月27日:APJ成田国際 運休
※令和05年08月01日:APJ成田国際 就航
※令和05年03月26日:APJ成田国際 運休
※令和03年02月19日:APJ成田国際 就航
※令和02年01月06日:ANA*d4中部国際 運休(1/5最終運航)
※令和元年12月27日:ANA*d4中部国際 就航
※平成27年10月25日:JJP(JAL*d2)関西国際 運休(10/25最終運航)
※平成26年10月09日:JJP(JAL*d2)関西国際 就航
※平成26年03月30日:IBX(ANA)大阪国際 就航
※平成25年03月31日:JJP(JAL*d2)成田国際 就航
※平成24年03月25日:IBX(ANA)大阪国際 運休(3/24最終運航)
※平成23年07月01日:ANA*d4中部国際 運休(06/30最終運航)、IBX(ANA)中部国際 新設
※平成22年10月31日:JAC大阪国際 運休(10/30最終運航)、SNA(ANA)東京国際・JAL大阪国際 新設
※平成22年07月01日:IBX(ANA)大阪国際 新設

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・JJP(JAL*d1)*d2成田国際 長期欠航:R2年 04/10-06/02、R3年 01/20-03/17
  曜日運航︰R2年 06/03-07/31・08/18-10/29、R3年 01/13-01/19・04/13-04/27・05/10-07/20・09/08-10/27、R4年 01/19-03/09・06/02-07/13・09/06-10/26
・APJ成田国際 長期欠航:R3年 05/06-07/01・09/07-09/16
  曜日運航︰R3年 03/30-05/05・07/02-07/20・08/19-09/06・09/17-12/23、R4年 07/05-07/13
・ANA東京国際 長期欠航︰R2年 04/20-05/31
・IBX(ANA)大阪国際 長期欠航︰R2年 04/02-04/08
・ANA*d4大阪国際 長期欠航︰R2年 04/20-05/31
・JAL*d3大阪国際 長期欠航︰R3年 02/01-03/10

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・函館・大館能代・秋田・庄内・仙台・福島・新潟・富山・小松・能登 新設、H23.2.1 JAL新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・仙台・新潟・小松 新設、H25.3.31 ANA稚内 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)JJA
[台湾]台北 TPE(桃園)TTW*i1
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和07年04月02日:TTW*i1台北桃園 就航
※令和06年04月01日:KALソウル仁川 運休(3/30最終運航)
※令和06年01月20日:KALソウル仁川 就航
※令和05年06月22日:[国際線定期便新規就航]JJAソウル仁川 就航
※令和元年08月19日:[国際線定期便全便運休]TWBソウル 運休(8/18最終運航)
※令和元年08月12日:TWB釜山 運休(8/9最終運航)
※令和元年07月24日:TWB務安 運休(7/22最終運航)
※平成31年03月31日:KAL(JAL)ソウル 運休(3/29最終運航)
※平成31年01月02日:KAL(JAL)ソウル仁川 就航(冬期期間就航)
※平成30年03月26日:KALソウル 運休(3/24最終運航)
※平成30年12月22日:TWB務安・TWB釜山金海 就航
※平成30年03月07日:ESRソウル 運休(3/4最終運航)
※平成30年01月17日:ESRソウル仁川 就航
※平成30年01月03日:KALソウル仁川 就航(冬期期間就航)
※平成29年10月29日:MDA*i1台中 運休(10/26最終運航)
※平成29年03月01日:KALソウル 運休(2/26最終運航)
※平成29年01月01日:KALソウル仁川 就航(冬期期間就航)
※平成28年09月15日:MDA*i1台中 就航
※平成28年06月02日:TWBソウル仁川 再開
※平成28年04月21日:熊本地震に伴いTWBソウル 一時運休(4/20最終運航)
※平成28年03月02日:KALソウル 運休(2/28最終運航)
※平成28年01月08日:KALソウル仁川 就航(冬期期間就航)
※平成27年03月29日:KALソウル 運休(3/27最終運航)
※平成27年01月02日:KALソウル仁川 就航(冬期期間就航)
※平成26年09月24日:TWBソウル仁川 就航
※平成26年07月04日:KALソウル 運休(6/29最終運航)
※平成26年04月25日:KALソウル JAL共同運航便化
※平成23年12月30日:KALソウル仁川 再開
※平成23年04月01日:東日本大震災に伴いKALソウル仁川 一時運休

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■大分空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
大分空港旅客ビルの公式サイト△(大分航空ターミナル株式会社)
空旅おおいた◎(大分空港国際化等利用促進期成会)
大分空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※大分空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.08.12
前調査日 2019.04.21

宮崎_噴火に伴う欠航注意

■宮崎空港 新燃岳噴火に伴う欠航に注意

鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島山(新燃岳)の噴火に伴う降灰のため、5日以降は宮崎空港発着便の欠航にも注意が必要です。

宮崎空港利用には、各社の欠航情報をご確認下さい。
ANA http://www.ana.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
SNA http://www.solaseedair.jp/
ORC https://www.orc-air.co.jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/home

西寄りの風の場合に噴煙が宮崎空港方面に流れます。
最新の降灰予報等もご参照下さい。
火山活動の状況(霧島山(新燃岳))(気象庁公式サイト)

■代替交通手段の一例
・本州〜宮崎
 (1)東海道・山陽・九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (2)東海道・山陽新幹線で小倉駅→JR日豊本線特急(大分乗り換え)
 (3)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (4)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→高速バス
 (5)航空便で福岡空港→高速バス(便数少)
 (6)航空便で北九州空港→空港アクセスバスで小倉駅・朽網駅・行橋駅→JR日豊本線特急(大分乗り換え)
 (7)航空便で大分空港→空港アクセスバスで杵築駅・別府駅・大分駅→JR日豊本線特急(大分乗り換え)
    ※大分〜宮崎間の高速バスはありませんので要注意。
 (8)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで熊本駅→九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (9)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで益城インター口→高速バス
 (10)航空便で熊本空港→空港アクセスバスで新八代駅→高速バス
 (11)航空便で鹿児島空港→空港アクセスバスで国分駅→JR日豊本線
 (12)航空便で鹿児島空港→路線バスで嘉例川駅→JR肥薩線で吉松駅→JR吉都線
 (13)航空便で鹿児島空港→高速バスで人吉IC→高速バス
    ※鹿児島〜宮崎間の高速バスはありませんので要注意。(7/14以降1日1往復運行予定)

・福岡〜宮崎
 (1)九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (2)JR日豊本線特急(大分乗り換え)
 (3)高速バス

・那覇〜宮崎
 (1)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (2)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→高速バス
 (3)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで熊本駅→九州新幹線で新八代駅→高速バス
 (4)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで益城インター口→高速バス
 (5)航空便で熊本空港→空港アクセスバスで新八代駅→高速バス
 (6)航空便で鹿児島空港→空港アクセスバスで国分駅→JR日豊本線
 (7)航空便で鹿児島空港→路線バスで嘉例川駅→JR肥薩線で吉松駅→JR吉都線
 (8)航空便で鹿児島空港→高速バスで人吉IC→高速バス
    ※鹿児島〜宮崎間の高速バスはありませんので要注意。(7/14以降1日1往復運行予定)

宮崎空港ビル公式サイト
https://www.miyazaki-airport.co.jp
ラベル:宮崎空港 火山
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2025年07月04日

●コラム_熊本空港駅位置で賛否

●コラム 熊本空港アクセス鉄道駅設置位置で賛否両論

ここ半月ほど、昨年アップした熊本空港アクセス鉄道に関する投稿へのアクセスが増えていました。
●コラム_各空港のアクセス実力比較2(2025年01月11日 up)
●コラム_各空港のアクセス実力比較1(2025年01月10日 up)
●コラム_熊本アクセス鉄道意味無?(2024年09月20日 up)
●コラム_熊本はアクセス不便?(2024年08月14日 up)


何事かと思ったら、どうも、同路線の新ルートが公表されたことから、注目度が上がったようです。
阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備調査における鉄道ルートの絞り込み結果について(熊本県公式サイト)

今回出されたのは「新ルート」ではなく、ただ単に、通る場所を幅500メートルまで絞り込んだだけのもの(鉄道ルートの絞り込み結果)です。

この報道で、空港駅が空港敷地外(最短でターミナルから120メートル離れた位置)の地上に設置と示されたことで、「離れすぎ」といった意見が出て少し騒ぎになっているようです。

これを深堀りしてみます。



■空港駅予定場所はターミナルから120m?

空港駅の位置は、ターミナルから120メートル離れた位置と報道されています。県の会議でも、ターミナル直下にすべきと意見が出ていたようです。
当該記事はこちらです。
空港アクセス鉄道、絞り込みルート案 南側に駅、トンネルや中間駅も(熊本日日新聞社公式サイト)
空港アクセス鉄道 駅は熊本空港南側の敷地外に 空中回廊や地下通路での接続を検討(テレビ熊本公式サイト)

実は、今回出された資料では、空港駅の具体的な位置について記載されていません
資料上、計画ルートが地図上に500メートル幅で描かれているだけで、報道のようにターミナルから120メートル離れた位置となるのは、この500メートル幅の中心付近を通った場合と推定されます。
一応、この幅の一番北側を通った場合は、ターミナルに駅ができる位置にルートの線が塗られていますが、文字で「空港南側(敷地外)の地上に整備する。」と明記されてしまっています。

さらに熊本県の会議では、空港隣接地に設置する旨の発言があったようです。
ターミナルから空港敷地境界までは最短で約120メートルあります。ターミナル地区南側に、空港敷地にビタビタにくっつけて整備すれば、ターミナルから120メートル離れることになります。
このことから、一部の報道がターミナルから120メートルと報じているようです。

ただ、これは最短距離の場合です。駅の位置が示された500メートル幅の一番南側に設置された場合は、ターミナルから450メートルほど離れてしまいます。また、ターミナル正面から東西位置がズレると、さらに遠くなってしまいます

120メートルとは、ターミナルから空港敷地境界までの最短距離です。最長だと約450メートル以上離れます。
120メートルというのが、一人歩きするのは懸念事項ですね。

202507kmjtrain1.jpg
熊本空港の現状。第二駐車場から西を向いた様子。左の道路の左側が空港敷地境界です。
立体駐車場の右側に見えるのがターミナルです。
120m地点は、中央やや左寄りの奥に見える森の部分と推定されます。

(まとめ)
▶今回示されたのは500m幅のルート案
 →図の上では空港駅付近はターミナル含めた500m幅。

▶空港駅位置だけは空港敷地外を宣言
 →文字で「空港南側(敷地外)の地上に整備する。」と明記。

▶空港敷地境界までの距離は最短約120m
 →ターミナル正面設置で駅↔ターミナル間距離は120m〜450mと範囲広い。




■ターミナルから120メートルは遠いのか?

このターミナルから120メートルが実際遠いのかを考えてみます
なお、検証に入る前に気を付けたいのは、前述の通り、明らかになったのは「空港駅は空港敷地外」ということだけという点です。
ターミナルからの距離は、最短で120メートルなだけで、位置によっては300メートルとか400メートルとかもっと長くなる可能性があることは注意が必要です。何度も書きますが、最長だと450メートル離れ、ターミナル正面から東西方向に位置がずれると、さらに距離が延びてしまいます

他空港の状況と比較
まず、他の空港駅が空港敷地からどのくらい離れているのかみてみます。

▶空港敷地内(ターミナルと一体)
 新 千 歳:0m(ターミナル地下)
 成田国際:0m(ターミナル地下)
 東京国際:0m(ターミナル地下 or ターミナル横)
 福  岡:0m(ターミナル地下)
▶空港敷地内(ターミナルとは別=下記数字はターミナルまでの直線距離)
 仙  台: 50m(正面/前面道路挟んだ向かい)
 中部国際: 40m(正面/前面道路挟んだ向かい/第2迄は370m)
 大阪国際: 50m(正面/前面道路挟んだ向かい)
 関西国際: 40m(正面/前面道路挟んだ向かい/第2迄は1,000m)
 神  戸: 10m(正面/前面道路の上/第2迄は150m)
 宮  崎: 10m(正面/ターミナル横)
 那  覇:100m(正面/前面道路挟んだ向かい駐車場を超えた位置)
▶空港敷地外(下記数字はターミナルまでの直線距離)
 美  保:240m


今回は直線距離で示しました。実際に歩くとなると、ホーム〜改札口〜ターミナル入口と移動するので、距離は伸びることに注意が必要です。例えば仙台は最も短い直線距離では50メートルですが、実際の徒歩移動距離は、改札口〜ターミナル入口だけでも約100メートル必要です。

空港敷地外の設置は美保(米子鬼太郎)以外見当たりません
イメージとしては参考にできますでしょうか。ターミナルから120メートルなら美保よりは近く、300メートル位だと美保より遠いです。

また、120メートルだと那覇と同等な感じです。駐車場を越えた先にある、という点も酷似しています。

中部や神戸なんかは第2ターミナルが遠すぎて使う気にならねーと少し話題のようです。また、東成田駅と第2ターミナル駅間の地下道が500メートルなのですが、そこはもうメンドクセー通路で異世界への入り口なんて称されています。
一方、みんな大好き羽田では、端の搭乗口になっちゃったらターミナル内での移動は1キロメートルを超えることが普通にありますが、鉄道が空港直結だから利便性最高みたいに思われています。例えば第2ターミナルで京急線利用の場合、改札口までは、一番近い到着口からは200メートル、ターミナル端から130メートル(+上下動エスカレータ2回)も移動が必要です。それでも鉄道利便性抜群と思われていますから、結局、距離だけではなく、イメージ先行なのが分かります。

要は、駅に降り立ったとき、駅に向かう時に、ターミナル目の前!という見せ方をできるかが勝負な気もします。熊本が敷地外に整備するのなら、そこは絶対的に魅せられないと、鉄道不便烙印を押されかねません。

120メートルなら許容範囲に感じますが、他空港の事例を見ると、最長の450メートル離れてしまうと、遠すぎ!となりそうですね。

202507kmjtrain5.jpg
鉄道近接で知られる神戸空港。改札口を出たら、すぐそこに
ターミナル入口があり、同じ建物内のように感じます。
ターミナル正面(前面道路上)に整備された例です。

202507kmjtrain7.jpg
鉄道が目の前と言われている宮崎空港。
ターミナル入口を出たあと、すぐ横の階段を登ると鉄道駅です。
ターミナル横に整備された例です。

202507kmjtrain2.jpg
多くの空港が採用のターミナル正面配置は仙台空港が好例です。
左側がターミナル、右側が鉄道駅で、この位置関係だと約50mです。
ターミナル正面(前面道路を挟んだ位置)に整備された例です。

202507kmjtrain4.jpg
美保はターミナルまで約240mですが、遥か遠くの印象。
間の道路を渡るのは歩道橋で、その上下動もあり面倒くさいです。
空港敷地外に整備された例です。


他の参考距離と比較
次に空港駅以外に、参考になりそうな距離(いずれも徒歩距離)を測ってみました。
120メートル〜450メートル地点に整備するのは果たして不便と感じますか?

・大分空港 ターミナル〜船舶ターミナル間=120m
・長崎空港 ターミナル〜船舶ターミナル間=290m
・羽田空港 第3ターミナル〜船舶ターミナル間=700m
・中部空港 第1ターミナル〜船舶ターミナル間=330m
・神戸空港 第1ターミナル〜船舶ターミナル間=350m
・関西空港 第1ターミナル〜船舶ターミナル間=1.2km(直線距離、連絡バスのみ)

・熊本空港 ターミナル〜同第三駐車場間=350m
・岡山空港 ターミナル〜同第四駐車場間=300m(連絡バス運行中)
・広島空港 ターミナル〜レンタカーターミナルのりんちゃい間=130m

・成田空港 第2ターミナル〜第3ターミナル間=300m(連絡バス運行中)
・成田空港 第1ターミナル〜東成田駅間=1km(開港当初連絡バスでの移動)
・平成5年の移転前の羽田空港旧ターミナル〜旧羽田空港駅=1.4km(当時連絡バスあり)


空港関連施設の場合、船舶ターミナルまでの距離が一番参考になりそうでしょうか。
就航路線の利便性もあるので、ターミナルからの距離だけで比較は難しいですが、大分ホーバーや神戸は選択肢としてバスと並列な感じを保てている印象。一方で300メートルほど離れている長崎や中部国際は利用者が少なく維持するのが結構大変な印象です。700メートル離れた羽田はもう知られてもいない感じで、全然活用されていません。

船舶ターミナル以外では、広島空港の施設配置が非常に参考になります
ちょうど、レンタカーターミナルのりんちゃいが、ターミナル正面130メートル離れた位置にあります。ターミナルから空中回廊で結ばれていて、120メートル離れた場合の熊本空港駅とおそらく同じような感じになると思います。
そして、430メートル程度離れた所に八天堂ビレッジがあります。熊本空港駅が(ターミナル正面位置で)一番離れた時に450メートル程度離れますから、こちらも同じような感じになると思います。
レンタカーターミナルのりんちゃいはそれほど離れていない印象ですが、八天堂ビレッジは歩いていくのとてもしんどいです。正直送迎バスあればなあ、という距離と思います。

送迎バスと言えば、熊本空港の第三駐車場はそうではないようですが、空港では大荷物持っている人も多いので、300メートルくらい離れると、連絡バスを運行するのが普通です。レンタカー送迎車が良い例ですね。
そういった他空港の事例から歩ける距離を考えると、300メートル前後がギリギリ許容範囲内といった印象でしょうか。

続いて空港以外の交通拠点の距離を見てみます。

・熊本市役所(熊本市中心部)〜熊本空港行バス乗り場=350m
・熊本市役所(熊本市中心部)〜博多行新幹線乗り場=2,700m
・熊本駅新幹線改札口〜熊本空港行バス乗り場=250m


熊本を行き来する人は、熊本市中心部と福岡空港間を移動する際の、新幹線利用までの2.7キロメートルもの移動は苦にならないのですから、120メートル移動くらい屁でもないのではないでしょうか。
それは極端な例としても、現在、熊本駅新幹線改札口〜熊本空港行バス乗り場の250メートルは皆が移動できています。
やはり300メートル程度までは許容範囲と言えそうです。

最後に現行の交通機関と比較で見てみます。

・肥後大津駅改札口〜熊本空港行バス乗り場=10m

現在は肥後大津駅での無料バスへの乗り換えは10メートルです。空港のバス乗り場はターミナルの目の前。肥後大津駅〜空港間は15分なので、現行は乗り換え所要時間含めて15.5分といったところです。
一方、今回の鉄道は熊本空港〜肥後大津間は10分と推定されています。熊本空港駅がターミナルから120メートル地点なら徒歩1分30秒なので11.5分。320メートル離れると14分かかります。

400メートル程度離れてしまったら、現行のバスと所要時間にほぼ変化がなく、整備するだけ無駄と言えそうです。
400メートル程度離れてしまうのなら、現行の無料バスをもっと使いやすくする方が効果的です。

202507kmjtrain9.jpg
参考になるのが広島空港です。
左の灰色建物(のりんちゃい)←立体駐車場奥の白屋根→右のターミナルが約130m。
400mだと八天堂ビレッジまで行く感じと言うと分かりやすいでしょうか。

202507kmjtrain8.jpg
長崎空港の船舶ターミナルへ行くための通路。
ここは全体の4分の1も写っていませんが、延々歩かされる印象です。

202507kmjtrain10.jpg
現行の空港〜肥後大津駅間の無料乗り合いタクシーは
肥後大津駅ののりばが改札口の目の前なので乗り換えは実質1分程度。
空港駅の徒歩距離が長いと「バス所要時間=鉄道+徒歩所要時間」になってしまいます。

(まとめ)
▶ターミナル〜空港駅間が120mで済むなら
 →那覇空港駅や広島空港のりんちゃいが同等のイメージ。あまり抵抗ない?

▶ターミナル〜空港駅間が300m程度まで伸びると
 →空港駅では日本一遠い、連絡バスも必要になるかも。

▶ターミナル〜空港駅間が400m超えの場合
 →現行の無料バスと所要時間がほぼ同じになり鉄道を整備する意味なし。



■地下駅だと費用増加が150億円は高いのか?豊肥本線複線化はその20倍費用増加するけど、、、

次に、地下駅だと追加費用が150億円以上かかり無理、とされていることについてです。

全体の工事費用はまだ出ていませんが、今回の熊本空港アクセス鉄道の、以前出されていた概算は410億円でした。地下駅だと150億円増加するとなると、パッと見、割合的に絶対的に無理です。
そもそも今回の鉄道は費用便益分析が1ギリギリなので、費用が増した途端、1を切ってしまいます。1を切る案件には国からの補助金が出づらくなるので、地下駅にすることはできないようですね。

ただ、今回の場合、最初の比較で別交通機関と比較しており、元々410億円のものが「地下駅だと+150億円(=つまり560億円)になります、ハイ、無理」と言うのはあまりにもおかしな話です。
だったら、そもそもの比較の時に、410億円ではなく、560億円かかるとして比較しなきゃいけない
でしょ。
例えば当初計画で410億円だったものが、地上駅だと310億円、地下駅だと460億円位なら、410億歩譲ってまだ納得もいきますが、、、。
それとも地下駅だと410億円、地上駅だと260億円という意味でしょうか?それだったら410億円かかるのは初めから分かりきっていることで、無理と言うはずはありませんし、謎です。
中間駅設置を検討しているようですが、プラス150億円を出せねーと言ってるのに、中間駅は設置できるって、お笑いにも程があります。

※駅1つ造るのって、例えば神奈川県の小田栄駅が6億ぐらいで、その時に通常駅1つ造るのに20億くらいかかると話題になりました。+150億円以上とは、随分な差ですね、、、。例えば、福岡の七隈線延伸では2駅付きで総事業費は600億円弱くらいでした。博多駅はかなり複雑な工法構造だと思うので、+150億円より全然高いと思いますが、そうなると総事業費の6、7割は地下駅分ってことになりますから、地下駅ってかなりお高いんですね。

結局、肥後大津案を採用するために、比較のときはその費用をとにかく矮小化したということなのでしょう。
未だに豊肥本線の複線化費用は加算されていませんし、とにかく肥後大津案の費用を低く低く低く低く低く低く見せようとしているのは、非常に心象悪いです。

そして、最も重要な視点は、肥後大津案の熊本空港〜熊本駅間の所要時間40分切りを実現するためには、豊肥本線の複線化が不可欠という点です。
豊肥本線区間は22.6キロあります。6.4キロの熊本空港アクセス鉄道建設費が地下駅じゃなくても410億円ですから、単純計算で1,400億円位はかかるはず。そうなると、総事業費は本当は1,800億円になります。410億円が560億円になるなら費用が4割近く増すので無理な印象ですが、1,800億円が1,950億円上がるのは1割増なだけ。それでもやっぱり耐えられないですかね。

しかも、豊肥本線区間は、クソ田舎とバカにしている地域を走る熊本空港アクセス鉄道通過地区より街なかで、土地買収費は高天井です。総事業費が1,800億円で収まるとも思えません。
じゃあ、土地買収費を削減するため、買収しないで、一線分は現線路の下に地下鉄で造るとなったら、どうなるでしょう。比較的安く済んだとされている横浜ブルーライン延伸線ですらキロ当たり265億円で、単線なのでかかる費用が「その半分だとしても」3,000億円かかります。=総事業費3,400億円

あれ?確か、昔の比較の時に、熊本市中心部から空港までモノレール建設とした費用は似たような値段が出ていたような記憶があるのですが。当時とはお金の価値が違いますから単純比較はできないんでしょうけど。

なんだか、空港駅について120mとか150億円とかでガーガー文句の言い合いになっているのが、こすたくりんですね。(熊本弁合ってます?)

※以前のコラムで話を出した熊本市中心部直結と考えた場合の費用を考えてみます。
空港〜九州道と国体道路交点付近間 地上8km程度=単価は肥後大津案基準
九州道と国体道路交点付近〜桜町間 地下(道路下や白川小下等)10km程度=単価は横浜ブルーライン延伸線基準(半額には敢えてしません)
とすると3,200億円程度。新路線造っても、かかる費用は大して変わらんのですけど、、、。


今回の空港アクセス鉄道は、空港アクセスを目的としてわざわざ整備するものです。周りの地域が便利になるとかは正直どーでも良いわけで、まずは空港利用の利便性が最優先のはずです。
ところが、空港駅の設置位置からして、そこは二の次になっていることが分かります。検討会議の中で空港敷地外設置なら周辺振興にもなるなどと、軽々しく宣ってしまう辺り、空港アクセスの目的が完全に失われていますね。
ターミナルまで120メートルあってもアクセス利便性が変わらないなら、地下駅で敷地外まで120メートルかかったとしても周辺振興への影響は何も変わらないはずなので、言ってる論理が破綻していますし。

そもそも今回採用されたアクセス鉄道ルート自体、「熊本市中心部へのアクセス向上」という整備目的を完全に逸脱しています。
結局、大津町とか西原村の振興策として整備するのであって、たまたまそこに空港があったから空港アクセス線と称しただけとも言える状況になってしまいました。
空港の振興であれば、日本国の価値向上に繋がりますが、それが二の次なのであれば、意味があるのは日本国ではなく地元なだけ。こんなのに、国は補助金出したらダメですね。県と村で金出して頑張りなさいよ。といった感じでしょうか。

まあ、あとから費用が上がっても、建設が決定さえしてしまえば、建設は止まらないでしょうから、県はとにかく安く見積もって、国から補助するというお墨付きを引き出せれば良いわけで、建設決定まで持っていくのに躍起になっているのかもしれませんね。

(まとめ)
▶地下駅にかかる費用
 →概算は410億円から150億円増加で割合的に絶対的に無理。

▶肥後大津案で熊本駅まで40分切りには豊肥本線の複線化が不可欠
 →総事業費は本当は3,400億円?熊本市中心部まで新線整備と変わらない?

▶空港駅を敷地外に設置する理由は地域振興?
 →空港アクセスの目的がまた二の次になっている。



■ターミナル地区に駅設置可能な場所はあるのか

最後に、ターミナル目の前への駅設置にこだわるのなら、今の建物の状態で地上駅として設置可能な場所は本当にないのか考えてみましょう。

まずは駅と鉄道に必要な地上領域を考えてみます。
参考になるのは仙台空港駅です。
仙台空港の場合、駅長さが約200メートル(ホームは長い方で6両分=約120メートル足す余長)、そこから地下に入るまでは約520メートルあります(道路を越えたあと約400メートル)。仙台空港駅は高架ですから、高低差は地下に入るまでのアプローチは少し長いです。

また、地上駅から地下に入り込むアプローチの長さは、羽田空港近くの、穴守稲荷駅から地下に入る京急線がとても参考になります。こちらは駅横の踏切を過ぎてから傾斜しており、約110メートルで地下に入れています。

(1)降車レーン辺りが唯一の候補?
以上の条件を元に考えてみると、ターミナル目の前の降車レーン辺りが活用できるかもしれません。唯一の候補ともいえるよう位置です。

ターミナル目の前の降車レーンは長さ約160メートル。そこから道路との境目(第一駐車場と第二駐車場の間の道路)まで約80メートルあります。合計で240メートルは捻出出来ます。

例えば6両分ならホームは120メートル強で済みます。つまり、240メートルあればギリギリトンネル出口から地上駅設置は可能です。(ギリギリすぎるので、第二駐車場を一部切り欠いて道路を少し遠回り化などの工夫は必要)
駐車場の車道やアプローチ歩道の切り回しなどを考えなければなりませんが、単純に考えると、この降車レーン辺りに地上駅での設置は可能なはずです。
降車レーンと第一駐車場の駐車枠を使えば、横幅も最大22メートル位は確保できるので、充分設置が可能です。(参考までに、仙台空港は駅の幅が二線島式で17メートルで済んでいますので、駐車場の駐車枠は諦めざるを得ないにしても車道は確保できますね。)

課題は、第一駐車場〜ターミナル間の徒歩経路と降車レーンの代替です。
駐車場の徒歩経路は、東端と西側は行き来が可能ですし、駅に邪魔される中央部分は連絡歩道橋を設ければ良いだけ。
降車レーンの代替は、東西にあるバスプールのいずれかを活用すれば十分に可能です。(福岡の南乗降場のような感じ)

駅をターミナルと駐車場の間に設けて、駐車場からのみ連絡通路とすれば、連絡通路の長さも短く、かつ土地買収も不要ですから、敷地外に駅を造るより、さらに安く済ませられます

(2)そらよかパークと東側団体バス乗り場を活用?
また、そらよかパークと東側団体バス乗り場を活用する方法もあります。
東側団体バス乗り場の南東角〜別棟のギリギリまで斜めに駅を設置すれば、なんとか120メートル程度は確保出来ます。そこから地下へのアプローチは、第二駐車場で処理すれば設置は可能です。この場合、ターミナル目の前の道路をいじる必要がありません。(東側団体バス乗り場〜第三駐車場間の道路は閉鎖が必要)

ただし、この場合、ターミナルを拡張しようとした場合に、駅が邪魔になってくるので、将来拡張性に疑問符が付きます。

(3)立体駐車場の北側なども駅設置可能な隙間
このほか、立体駐車場の北側なども駅設置可能な隙間がありますが、それだと空港敷地境界ビタビタの位置に設置の場合とほぼ変わらない位置になります。無理をしてまで設置する場所ではないでしょう。

=======================
以上の通り、地上駅にこだわってターミナル至近で整備するとすれば、「降車レーン付近」か「そらよかパーク付近」の2択になってくると思われます。ただ、両者ともにホーム延伸は難しく、将来拡張性という点ではあまりよろしくない位置。
既存道路の間でチマチマ工事をするくらいなら、敷地外にポンっと駅を設置する方が手っ取り早く、将来性もありと言えます。

そして、いずれにしても、鉄道駅をターミナル至近の地上に整備するとなると、道路の一部付け替えが不可欠になります。

熊本空港アクセス鉄道は、熊本市中心部とのアクセス向上のためにやるのですから、最優先は鉄道、道路交通(特に公共交通でない自家用車)は二の次という割り切りも必要です。

別にバスをターミナルの目の前に付けなければならないという法律はありませんから、最悪、バス発着場や降車レーンを空港敷地外にすれば良いだけではないですか?
とまで書くと少し過激ですが、、、。120メートル程度徒歩移動になるくらいで道路が不便になるとか、言って欲しくないですね。

熊本市内行きバスは全廃に追いやられるぐらい鉄道が便利でなければ、空港アクセス鉄道を整備する意味がありません。そして、バス便がほとんどなくなるのなら、前面道路は容量が小さくても問題ないはずです。
逆の見方をすると、バスが今と変わらないか微減でしかないのなら、熊本市中心部とのアクセス向上が未達成ということになりますから、空港アクセス鉄道に税金を投入する意味がありません。

最優先は鉄道、道路交通(特に公共交通でない自家用車)は二の次と割り切れるかは非常に重要な視点です。

202507kmjtrain3.JPG
ターミナル至近で設けられる可能性があるのが降車レーン付近。
前面道路と立体駐車場の間です。

202507kmjtrain11.jpg
ターミナル東側の団体バスのりば付近も隙間あり。ただし長さがギリギリです。
写真奥に写る道路の付け替えがポイントの一つです。
降車レーン付近でも東側の団体バスのりば付近でも、写真奥の塔とそらよかビジターセンターの間で線路と道路を処理できることが条件。

(まとめ)
▶既存建物を避けて設置できる場所
 →降車レーン付近ならなんとか実現可能かも。

▶ターミナル至近の地上に鉄道駅を設置するなら
 →道路付替不可欠。鉄道第一、道路は二の次にする割り切りが必要。

▶ターミナル至近の地上に鉄道駅を設置するなら
 →土地買収不要。連絡通路短くなり、より費用の削減が可能。



ということで、軽く熊本空港駅の設置位置について考えてみました。
鉄道駅を敷地内(ターミナル目の前)にもってくることに拘っている人が多いですが、敷地外設置でも離れなければ問題なさそうですし、敷地内に地上駅を設置することも可能のように感じます。

賛否両論あるようですが、空港敷地にビタビタにくっつけられるなら、正直どっちでも大して変わらない気がします。
それよりも、ドンドンドンドン当初の構想から逸脱していっている鉄道整備の目的について、当初の目的(空港と熊本市中心部のアクセス向上)に立ち返り、もっと当初の目的を意識した空港アクセス鉄道にしてほしいものですね。

7月下旬には周辺町村で説明会も開かれるようですので、地元の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
阿蘇くまもと空港アクセス鉄道に関する住民説明会の開催について(熊本県公式サイト)

今回のコラムはこれにて〆ます。長々失礼しました。
ラベル:熊本空港 鉄道便
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本空港(阿蘇くまもと空港) | 更新情報をチェックする

中部_空港概要(就航路線)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/中部国際空港(セントレア)(就航路線)
日本空港情報館
中部国際空港(セントレア)
就航路線

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  

令和7年7月4日現在、第1ターミナルから日本航空、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、AIRDO、アイベックスエアラインズ、スターフライヤー、ソラシドエア、スカイマーク、Peach Aviation、オリエンタルエアブリッジ、フジドリームエアラインズ、トキエア、日本トランスオーシャン航空により20路線、第2ターミナルからジェットスター・ジャパンにより2路線が就航しています。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳[T1]:JAL*d4・ANA・ADO(ANA)・SKY・APJ
[T2]: T2発の定期運航便なし
函館[T1]:ADO(ANA)
[T2]: T2発の定期運航便なし
秋田[T1]:ORC(ANA)
[T2]: T2発の定期運航便なし
仙台(仙台国際)[T1]:IBX(ANA)・ANA*d3・APJ
[T2]: T2発の定期運航便なし
成田国際(成田)[T1]:JAL*d4・ANA
[T2]: T2発の定期運航便なし
東京国際(羽田)[T1]:JAL・ANA
[T2]: T2発の定期運航便なし
新潟[T1]:TOK*d1
[T2]: T2発の定期運航便なし
出雲(出雲縁結び)[T1]:FDA(JAL)
[T2]: T2発の定期運航便なし
松山[T1]:ANA*d3
[T2]: T2発の定期運航便なし
高知(高知龍馬)[T1]:FDA(JAL)
[T2]: T2発の定期運航便なし
福岡[T1]:SFJ(ANA)・IBX(ANA)・ANA*d3・ORC(ANA)
[T2]:JJP(JAL*d2)
大分(大分ハローキティ/SPACEPORT OITA)[T1]:IBX(ANA)
[T2]: T2発の定期運航便なし
長崎[T1]:ANA
[T2]: T2発の定期運航便なし
宮崎(宮崎ブーゲンビリア)[T1]:SNA(ANA)・ORC(ANA)
[T2]: T2発の定期運航便なし
鹿児島[T1]:SNA(ANA)・SKY・ANA*d3
[T2]: T2発の定期運航便なし
[乗継便]奄美*d10[T1]:SKY*d10
[T2]: T2発の定期運航便なし
那覇[T1]:ANA*d3・JTA・SNA(ANA)・SKY・APJ
[T2]:JJP(JAL*d2)*d1
宮古[T1]:ANA*d3
[T2]: T2発の定期運航便なし
[乗継便]下地島*d10[T1]:SKY*d10
[T2]: T2発の定期運航便なし
新石垣(南ぬ島石垣)[T1]:ANA
[T2]: T2発の定期運航便なし
[T1]:第1ターミナル発着
[T2]:第2ターミナル発着
*d1:一部曜日のみの運航
*d2:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ
*d3:AKXによる運航便あり
*d4:JEXによる運航便あり
*d5:ANKによる運航便あり
*d6:ANKまたはAKXによる運航便あり
*d7:JTAによる運航便あり
*d8:到着便は那覇経由便
*d9:百里(茨城)経由便あり
*d10:SKYの乗継運賃を利用することで1区間程度の運賃で利用できる乗継路線

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和07年04月07日:JTA宮古・JTA新石垣 運休(4/6最終運航)
※令和07年03月30日:ANA*d3熊本 運休(3/29最終運航)
※令和06年11月23日:TOK*d1新潟 就航
※令和06年10月25日:TOK*d1新潟 運休(10/21最終運航)
※令和06年10月11日:TOK*d1新潟 就航
※令和06年10月04日:TOK*d1新潟 運休(9/30最終運航)
※令和06年09月27日:TOK*d1新潟 就航
※令和06年03月31日:FDA(JAL)出雲 就航
※令和05年10月29日:ANA*d3秋田・APJ新石垣 運休、ORC(ANA)福岡 就航
※令和05年08月22日:ANA*d3宮崎 運休(8/21最終運航)
※令和05年08月10日:ANA*d3宮崎 就航(期間運航化)
※令和05年04月29日:JJP(JAL*d2)那覇 就航
※令和05年04月01日:JJP(JAL*d2)*d1那覇 運休
※令和05年03月26日:ANA*d3新潟・IBX(ANA)松山・ANA*d3宮崎・IBX(ANA)鹿児島 運休、ORC(ANA)秋田・FDA(JAL)高知・ORC(ANA)宮崎・APJ新石垣 就航
※令和05年02月01日:APJ新石垣 運休
※令和04年10月30日:APJ(ANA)新千歳・APJ(ANA)那覇 ANA共同運航終了(APJ(ANA)→APJ)
※令和03年08月17日:APJ新千歳・APJ那覇 ANA共同運航便化(APJ→APJ(ANA))
※令和03年03月28日:JTA宮古・JTA新石垣 就航(期間運航)
※令和03年03月12日:APJ*d1新石垣 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年03月01日:SKY鹿児島 再開、SKY*d10奄美 乗継便設定再開
※令和03年02月01日:SKY*d10奄美 乗継便設定一時休止
※令和03年01月22日:APJ*d1那覇・APJ*d1新石垣 就航
※令和02年12月24日:APJ新千歳・APJ仙台 就航
※令和02年10月25日:ANA*d3旭川 運休(9/22最終運航)・ANA*d3女満別 運休(10/23最終運航)・WAJ*d1新千歳 運休(9/22最終運航)・JJP(JAL*d2)新千歳 運休(10/24最終運航)・WAJ*d1仙台 運休(8/30最終運航)・SKY成田国際 運休(出発便は3/27・到着便は3/23最終運航)・WAJ福岡 運休(8/17最終運航)・JJP(JAL*d2)*d1鹿児島 運休(9/21最終運航)、IBX(ANA)鹿児島 就航、SKY*d10下地島 乗継便設定
※令和02年08月01日:WAJ福岡 就航
※令和02年03月29日:SNA(ANA)宮崎 就航
※令和02年01月06日:ANA*d3大分 運休(1/5最終運航)
※令和元年12月27日:ANA*d3大分 就航(期間運航)
※令和元年11月30日:SKY*d1成田国際 就航(到着便は11/29〜)
※令和元年09月20日:JJP(JAL*d2)新千歳・WAJ新千歳・WAJ仙台・JJP(JAL*d2)福岡・JJP(JAL*d2)鹿児島・JJP(JAL*d2)那覇 旅客ターミナル(現第1)発着から第2ターミナル発着に移転
※令和元年08月08日:WAJ仙台 就航
※平成30年10月28日:IBX(ANA)福岡・SNA(ANA)鹿児島 就航
※平成30年08月01日:SKY鹿児島 就航、SKY*d10奄美 乗継便設定
※平成30年03月25日:IBX(ANA)福岡 運休(3/24最終運航)、IBX(ANA)松山 就航、ANA*d3宮古 就航(通年運航化)
※平成29年10月29日:ANA*d3宮古 運休(10/28最終運航)、WAJ新千歳 就航
※平成29年06月29日:ANA*d3宮古 就航(期間運航)
※平成29年03月26日:IBX(ANA)宮崎 運休(3/25最終運航)
※平成28年12月22日:ANA*d3旭川・ANA*d3女満別 就航(期間運航化)
※平成28年11月10日:ANA*d3旭川 運休(11/9最終運航)
※平成28年11月28日:ANA*d3女満別 運休(11/27最終運航)
※平成28年07月15日:ANA*d3函館 就航(期間運航化)
※平成28年03月27日:IBX(ANA)宮崎 就航
※平成27年10月25日:ANA函館・JJP(JAL*d2)熊本 運休(10/24最終運航)、ADO(ANA)新千歳・ADO(ANA)函館 就航
※平成27年03月29日:SNA(ANA)那覇・JJP(JAL*d2)那覇 就航
※平成26年10月26日:SKY百里 運休(10/25最終運航)、JJP(JAL*d2)熊本 就航
※平成26年08月02日:JAL*d1釧路 就航(期間運航)
※平成26年08月01日:JAL*d1帯広 就航(期間運航)
※平成26年04月18日:SKY百里 就航
※平成26年03月30日:SFJ(ANA)福岡 就航
※平成25年09月01日:WAJ新千歳・WAJ福岡 運休(8/31最終運航)
※平成25年07月18日:JJP(JAL*d2)成田国際 運休(7/17最終運航)
※平成25年06月06日:JJP(JAL*d2)成田国際 就航(JAL共同運航便はJAL国際線乗継時のみ)
※平成25年05月31日:JJP(JAL*d2)鹿児島 就航(JAL共同運航便はJAL国際線乗継時のみ)
※平成25年04月26日:WAJ新千歳 就航
※平成25年03月31日:JAL東京国際・WAJ福岡 就航、JJP(JAL*d2)新千歳・JJP(JAL*d2)福岡 就航
※平成25年03月07日:ANA石垣 運休(3/6最終運航)、ANA新石垣 就航
※平成25年01月08日:ANA石垣 就航
※平成24年10月01日:JTA*d8石垣 運休(9/30最終運航)
※平成24年09月08日:JTA*d8石垣 就航(期間運航化)
※平成24年09月01日:ANA稚内 運休(8/31最終運航)
※平成24年07月01日:IBX(ANA)福岡 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*5/ANA*6→ANA/ANA*3)
※平成24年03月25日:JTA*d8石垣 運休(3/24最終運航)
※平成23年07月25日:東日本大震災による臨時便運航終了
※平成23年07月01日:ANA大分 運休(06/30最終運航)、IBX(ANA)仙台・IBX(ANA)大分 就航(仙台便は東日本大震災の影響で臨時便での就航)
※平成23年06月01日:SKY茨城・SKY東京国際・SKY*d9新千歳 運休(5/31最終運航)、SKY那覇 就航
※平成23年03月27日:JAL那覇 運休(03/26最終運航)
※平成23年02月01日:SKY新千歳・SKY茨城・SKY東京国際・SKY*d9新千歳 就航
※平成23年01月05日:ANA*d3美保・ANA*d3徳島 運休(1/4最終運航)
※平成22年10月31日:JAL青森・JEX鹿児島 運休(10/30最終運航)
※平成22年10月01日:JEX仙台 運休(9/30最終運航)
※平成22年05月06日:JAL釧路・花巻 運休(5/5最終運航)
※平成22年02月01日:JEX熊本 運休(1/31最終運航)
※平成21年11月01日:JAL成田国際 就航(国内線化として再開)
※平成21年06月01日:JTA那覇 就航
※平成21年04月09日:JTA那覇 運休(4/8最終運航)
※平成21年04月01日:JAL福岡 運休(3/31最終運航)
※平成21年03月29日:JAL成田国際 運休(国際線化、3/28最終運航)

(季節運航路線)
・ANA稚内
 H21年 6/1-8/31、H22年 6/1-8/31、H23年 6/1-8/31、H24年 6/1-8/31、H25年以降設定無し
・ANA*d3旭川
 H27年以前は通年運航、H28年 1/1-11/9、12/22-12/31、H29年 1/1-11/26・12/22-12/31、
 H30年 1/1-11/25・12/21-12/31、R元年 1/1-12/1・12/07・12/20-12/31、R02年 1/1-10/25(一部日程欠航)、
 R03年 8/6-9/26(一部日程欠航)、R04年 7/15-10/26、R05年 7/14-9/30、
 R06年 7/21-8/31・9/13-9/27・12/25-12/31、R07年 1/1-1/6
・ANA*d3女満別
 H27年以前は通年運航、H28年 1/1-11/27、12/22-12/31、H29年 1/1-1/9・2/3-11/26・12/22-12/31、
 H30年 1/1-1/9・1/26-11/25・12/21-12/31、R元年 1/1-1/8、1/25-11/24、12/20-12/31、
 R02年 1/1-1/13・1/24-10/23(一部日程欠航)、R03年 8/6-9/26(一部日程欠航)、
 R04年 7/15-10/26、R05年 7/14-9/30、R06年 7/21-8/31・9/13-9/27・12/25-12/31、R07年 1/1-1/6
・JAL*d1釧路
 H25年以前は未就航、H26年 8/2-8/30、H27年 8/1-8/29、H28年 8/2-8/30、H29年 8/1-8/31、
 H30年 8/3-8/30、R元年 8/1-8/31、R02年 8/1-8/30、R03年 8/3-8/31、R04年 8/2-8/30、
 R05年 8/1-8/31、R06年 8/1-8/31
・JAL*d1帯広
 H25年以前は未就航、H26年 8/1-8/31、H27年 8/2-8/31、H28年 8/1-8/31、H29年 8/2-8/30、
 H30年 8/1-8/31、R元年 8/2-8/30、R02年 8/2-8/31、R03年 8/1-8/30、R04年 8/1-8/31、
 R05年 8/2-8/30、R06年 8/2-8/30
・ANA*d3函館
 H27年以前は通年運航、H28年 7/15-9/30、H29年 5/2-5/7、7/14-9/30、H30年 4/28-5/6・7/14-9/30、
 R元年 4/27-5/6・7/13-9/30、12/27-12/31、R02年 1/1-1/5・8/7-8/17、
 R03年 8/6-9/26(一部日程欠航)、R04年 7/15-10/26・12/28-12/31、R05年 1/1-1/5・7/14-9/30、
 R06年 8/1-8/31・12/25-12/31、R07年 1/1-1/6
・ANA*d3大分
 H31年以前は未就航、R元年 12/27-12/31、R02年 1/1-1/5、R03年-R05年以降は未就航、
 R06年 12/25--12/31、R07年 1/1-1/6
・ANA*d3宮崎
 R02年以前は通年運航、R05年 1/1-3/25・8/10-8/21、R06年 12/25--12/31、R07年 1/1-1/6
・ANA*d3宮古
 H28年以前は未就航、H29年 6/17-10/28、H30年以降は通年運航
・JTA宮古
 R02年以前は未就航、R03年 3/28-4/4・4/29-5/5・7/1-10/31・12/24-12/31、
 R04年 1/1-1/4・3/27-4/3・4/29-5/8・7/1-10/31・12/23-12/31、
 R05年 1/1-1/4・3/26-4/2・4/28-5/7・7/14-8/31・12/22-12/31、
 R06年 1/1-1/8・3/14-4/7・4/26-5/6・7/12-8/31・12/27-12/31、
 R07年 1/1-1/5・3/14-4/6
・JTA*d8石垣
 H23年以前は通年運航、H24年 1/1-3/25・9/8-9/30、H25年以降は未就航
・JTA新石垣
 R02年以前は未就航、R03年 3/28-4/4・4/29-5/5・7/1-10/31・12/24-12/31、
 R04年 1/1-1/4・3/27-4/3・4/29-5/8・7/1-10/31・12/23-12/31、
 R05年 1/1-1/4・3/26-4/2・4/28-5/7・7/14-8/31・12/22-12/31、
 R06年 1/1-1/8・3/14-4/7・4/26-5/6・7/12-8/31・12/27-12/31、
 R07年 1/1-1/5・3/14-4/6

(特定曜日運航あり)
・JJP(JAL*d2)那覇 (JJP(JAL*d2)*d1→JJP(JAL*d2))
 R04年 10/30-12/19、R05年 1/15-3/31・5/16-6/30・9/26-10/28・12/5-12/21
 R06年 1/10-2/8・2/27-3/31・4/3-4/24・9/24-10/10・10/27-

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・ANA*d3旭川 長期欠航:R02年 4/1-8/6・8/18-10/25、R03年 8/30-9/26
 曜日運航:R03年 8/17-8/29
・ANA*d3女満別 長期欠航:R02年 4/1-8/6・8/18--10/25、R03年 8/30-9/26
 曜日運航:R03年 8/17-8/29
・WAJ新千歳 長期欠航:R02年 4/9-8/2・8/18-9/11・9/23-
 曜日運航:R02年 9/12-9/22
・JJP(JAL*d2)新千歳 長期欠航:R02年 4/10-7/1
 曜日運航:R02年 7/2-7/20・9/1-10/13
・SKY新千歳 長期欠航:R02年 5/1-6/11
・ANA*d3函館 長期欠航:R03年 8/16-9/26
 曜日運航:R03年 8/6-8/15
・ANA*d3秋田 長期欠航:R03年 1/19-2/7
・WAJ仙台 長期欠航:R02年 4/9-7/31・8/31-10/24
 曜日運航:R02年 8/18-8/30
・ANA*d3仙台 長期欠航:R02年 5/15-6/15
・APJ仙台 長期欠航:R03年 2/20-3/11・5/6-6/3
 曜日運航:R03年 4/6-4/27・6/4-8/4・8/18-10/31
・SKY*d1成田国際 長期欠航:R02年 3/28-10/25
・JAL*d4成田国際 長期欠航:R02年 4/6-10/30
 曜日運航:R02年 10/31-12/23、R04年 1/10-4/26・5/16-5/31
・ANA成田国際 長期欠航:R02年 4/9-12/31、R03年 1/1-12/31、R04年 1/1-10/29
・ANA東京国際 曜日運航:R02年 5/15-5/31
・JAL東京国際 曜日運航:R03年 7/3-12/23、R04年 1/9-4/25・5/17-5/31
・ANA*d3新潟 長期欠航:R02年 4/20-7/31、R03年 1/19-3/11・5/6-5/31・7/1-7/15・7/27-8/5・8/17-9/30
 曜日運航:R03年 8/6-8/16
・ANA*d3松山 長期欠航:R02年 4/20-7/21、R03年 1/19-3/11・5/10-5/31・7/1-8/5・8/17-9/30
 曜日運航:R03年 3/12-4/27・6/1-6/30・8/6-8/16
・JJP(JAL*d2)福岡 長期欠航:R02年 4/10-6/18、R03年 2/24-3/11
 曜日運航:R02年 6/19-7/21・10/1-10/31、R03年 1/21-2/23
・ANA*d3福岡 長期欠航:R02年 4/17-7/21、R03年 1/19-3/11・5/6-8/6・8/16-8/29
 曜日運航:R03年 3/12-4/28・8/7-8/15
・WAJ福岡 長期欠航:R02年 8/18-10/25
・ANA*d3熊本 長期欠航:R02年 4/17-5/31
・ANA長崎 長期欠航:R02年 4/17-5/31
・ANA*d3宮崎 長期欠航:R02年 4/10-7/21・10/25-10/30、R03年 1/15-3/11・5/13-8/5・8/17-9/30
・ANA*d3鹿児島 長期欠航:R02年 4/10-7/21・10/25-10/30、R03年 1/19-3/11・5/13-5/31・7/1-7/15
・JJP(JAL*d2)鹿児島 長期欠航:R02年 4/10-7/24・9/22-10/25
 曜日運航:R02年 8/18-9/21
・SKY鹿児島 長期欠航:R02年 5/1-6/18、R03年 2/1-2/28
・JJP(JAL*d2)那覇 長期欠航:R02年 4/10-7/2、R03年 2/24-3/9
 曜日運航:R02年 7/3-7/21、R03年 1/22-2/23・5/31-7/7・9/8-9/15・9/27-10/20、R04年 1/18-2/23
・SKY那覇 長期欠航:R02年 5/1-6/14
・APJ*d1那覇 長期欠航:R03年 2/15-3/11
 曜日運航:R03年 5/6-7/14・9/14-10/27
・ANA*d3宮古 長期欠航:R02年 4/17-7/21、R03年 1/19-3/11・6/7-6/17、R04年 1/27-2/28
・JTA宮古 長期欠航:R03年 9/4(9/3)-10/14・10/20(10/19)-10/25(10/24)
・ANA新石垣 長期欠航:R02年 4/17-7/21、R03年 1/19-3/11・6/7-6/22、R04年 1/27-2/28
・APJ新石垣 長期欠航:R03年 4/12-4/28・5/10-6/3
 曜日運航:R03年 6/4-7/20・8/23-10/30、R04年 2/1-3/9
・JTA新石垣 長期欠航:R03年 9/4-10/14・10/20-10/25

※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H22.4.1 ANA那覇 新設、H23.2.1 JAL女満別・宮古・石垣 新設、H24.6.1 ANA利尻 新設、H24.10.1 ANA利尻 廃止、H25.3.7 ANA・JAL石垣 廃止、ANA新石垣・JAL新石垣・与那国 新設、H25.6.1 ANA利尻 新設)


■就航路線(国際線)
令和7年7月4日現在、第1ターミナルから日本航空、Peach Aviation、大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、エアロK航空、中国東方航空、中国国際航空、春秋航空(一部路線)、中国南方航空、上海吉祥航空、上海航空、深圳航空、天津航空、厦門航空、青島航空、キャセイパシフィック航空、香港航空、チャイナエアライン、スターラックス航空、フィリピン航空、ベトナム航空、ベトジェット、タイ国際航空、タイ・エアアジアX、タイ ライオンエアー、シンガポール航空、フィンエアー、ユナイテッド航空により24路線(一部定期チャーター便)、第2ターミナルからチェジュ航空、春秋航空(一部路線)、香港エクスプレス航空、Tigerair Taiwan、セブ・パシフィック航空により6路線が就航しています。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国] ソウル GMP(金浦)[T1]:APJ
[韓国] ソウル ICN(仁川)[T1]:KAL・AAR・JNA
[T2]:JJA
[韓国] チョンジュ[T1]:EOK
[韓国] プサン 金海[T1]:JNA
[中国] 北京 PEK(首都)[T1]:CCA
[中国] 瀋陽[T1]:CSN
[中国] 大連[T1]:CSN
[中国] 天津[T1]:JAL・GCR
[中国] 煙台[T1]:CES
[中国] 青島[T1]:QDA*i2・QDA*i1*i3
[中国] 南京[T1]:DKH
[中国] 上海 PVG(浦東)[T1]:JAL・CES・CQH・DKH・CSH・CCA・CSN
[中国] 杭州[T1]:CXA
[中国] 福州[T1]:CXA
[中国] 香港[T1]:CPA・CRK
[T2]:HKE
(経由便)[中国] 香港*i14[T1]:CPA*i14
[中国] 深圳[T1]:CSZ
[中国] 広州[T1]:CSN
(経由便)[中国] 太原*i19[T1]:CES*i19
[中国] 西安[T1]:CES
[台湾] 台北 TPE(桃園)[T1]:APJ・JAL・CAL・SJX・CPA・TLM
[T2]:TTW
[台湾] 台中[T2]:TTW
[台湾] 高雄[T2]:TTW
[フィリピン] マニラ ニノイ・アキノ[T1]:PAL
[T2]:CEB
[ベトナム] ハノイ[T1]:HVN・VJC
[ベトナム] ホーチミン[T1]:HVN・VJC
(経由便)[タイ] バンコク DMK(ドンムアン)*i14[T1]:TLM*i14
[タイ] バンコク BKK(スワンナプーム)[T1]:THA
[シンガポール] シンガポール チャンギ[T1]:SIA
[フィンランド] ヘルシンキ ヴァンター[T1]:FIN
[米国] ホノルル ダニエル・K・イノウエ[T1]:JAL
[米国] グアム[T1]:UAL
[T1]:第1ターミナル発着
[T2]:第2ターミナル発着
[T2]◆:第1ターミナル到着・第2ターミナル出発
*i1:定期チャーター便
*i2:到着便のみの運航
*i3:出発便のみの運航
*i6:ROUによる運航便
*i12:青島経由便
*i13:上海 浦東経由便
*i14:台北 桃園経由便
*i15:国際線のため、中部国際-成田国際区間のみの利用は不可
*i16:北京 首都経由便
*i17:長沙経由便
*i18:石家荘経由便
*i19:煙台経由便
*i20:常州経由便
*i21:合肥経由便
*i22:南通経由便
*i23:武漢経由便
*i24:済南経由便
*i25:高雄経由便


就航路線変遷(平成21年03月29日以降)
※平成21年03月29日:ANA(CCA)広州・ANA(CCA)天津・UAE(JAL)ドバイ 運休(03/28最終運航)
※平成21年09月28日:NWAサイパン 運休(09/27最終運航)
※平成21年10月25日:JAL(KAL)ソウル仁川・JAL(AFR)パリ(10/24最終運航)、CES南京 就航
※平成21年12月19日:NWAサイパン 就航
※平成22年01月31日:ノースウエスト航空路線がデルタ航空路線に統合(NWA→DAL/マニラ・デトロイト・グアム・サイパン・成田国際*i15)
※平成22年02月02日:ETD(ANA)アブダビ 就航
※平成22年03月28日:CCA(ANA)*i13重慶 運休(3/27最終運航)、JJAソウル金浦・CCA(ANA)*i13成都 就航
※平成22年08月13日:HVNホーチミンシティ 就航
※平成22年09月30日:JAL広州 運休(9/29最終運航)
※平成22年10月01日:JAZ(THA・JAL)バンコク・DALサイパン 運休(9/30最終運航)
※平成22年10月31日:ANA(CCA・CSH)上海浦東 運休(10/30最終運航)、JAL(AAL・AFR)成田国際 国内線化
※平成22年12月01日:JALウェイズ(JAZ)路線が日本航空(JAL)路線に統合(JAZ→JAL/ホノルル)
※平成22年12月22日:DALホノルル・DALサイパン 就航
※平成23年01月01日:CES南京 運休(12/31最終運航)
※平成23年01月10日:DALサイパン 運休(01/09最終運航(到着便は10日))
※平成23年02月01日:DALサイパン 就航
※平成23年03月11日:東日本大震災に伴い一部便運休及び臨時便就航
※平成23年03月27日:ANA(CCA)上海浦東・CES*i13(乗継路線)深セン 就航
※平成23年04月04日:DALホノルル 運休(04/03最終運航)
※平成23年04月05日:DALサイパン 運休(04/04最終運航)
※平成23年05月09日:DAL*i15成田国際 運休
※平成23年06月01日:COAグアム ANA共同運航便化
※平成23年06月16日:DALサイパン 就航
※平成23年08月11日:SGBサイパン 就航
※平成23年10月30日:ANA香港 就航
※平成23年**月**日:SGBサイパン 運休
※平成24年03月03日:コンチネンタル航空運航便をユナイテッド航空運航便に統合(COA→UAL/グアム)
※平成24年03月23日:JJAソウル仁川 就航
※平成24年03月24日:CAL高雄 運休(03/23最終運航)
※平成24年03月25日:GIAデンパサール 運休(03/24最終運航)、ANA(CCA)上海浦東 就航
※平成24年09月02日:EVA(ANA)台北 運休(08/30最終運航)
※平成24年10月28日:ANA(CCA)上海 運休(10/27最終運航)
※平成24年03月01日:KAL済州 就航
※平成24年12月01日:ETDアブダビ BER共同運航便化
※平成25年03月31日:ANA(AAR)ソウル 運休、ANA(CCA)上海浦東 就航
※平成25年04月26日:WAJソウル仁川 就航
※平成25年09月01日:WAJソウル 運休(08/31最終運航)
※平成25年10月27日:ANA(CCA)上海 運休(10/26最終運航)
※平成26年02月19日:THA(JAL・ANA)バンコク ANA共同運航便到着便のみに変更
※平成26年03月17日:XAXクアラルンプール 就航
※平成26年03月30日:ANA上海浦東・CEBマニラ 就航
※平成26年04月**日:CPA(JAL)香港 QTR共同運航便化
※平成26年04月23日:KALソウル JAL共同運航便化
※平成26年07月01日:CSN長春 運休、KAL(JAL・KLM)ソウル CSA共同運航便化
※平成26年09月15日:JJAソウル 運休(9/14最終運航)
※平成26年09月18日:HKE香港 就航
※平成26年10月26日:DALマニラ 運休(10/25最終運航)、PALマニラ ANA共同運航便化
※平成26年12月03日:KAL(JAL)済州 運休(11/30最終運航)
※平成26年12月20日:PAL(ANA)セブ・JAL(ALK・BKP)バンコク 就航
※平成26年12月27日:CES*i13武漢 就航(到着便は12/26〜)
※平成27年02月16日:XAXクアラルンプール 運休(2/14最終運航)
※平成27年03月29日:CCA(ANA)*i13成都 運休(3/28最終運航)
※平成27年03月31日:CSN長春 就航
※平成27年05月17日:CSN武漢 就航
※平成27年06月27日:CSN鄭州 就航
※平成27年06月29日:CQH合肥 就航、CQHハルビン 就航(出発便は7/1〜)
※平成27年06月30日:CQH上海浦東・CQH石家荘・CQH*i18フフホト 就航
※平成27年08月26日:CSN鄭州 運休(8/22最終運航)
※平成27年09月24日:CES煙台・CES*i19太原 就航
※平成27年09月25日:DKH上海浦東・DKH*i13福州 就航
※平成27年09月27日:CQH貴陽・CQH常州・CQH*i20銀川 就航
※平成27年10月25日:CSN*i13広州 運休(10/24最終運航)、CSN広州・CSN*i13長沙 就航
※平成27年12月11日:JJAソウル金浦 運休(12/10最終運航)、JJAソウル仁川 就航
※平成27年12月12日:JJP台北桃園 就航
※平成27年12月15日:VAX台北桃園 就航(出発便は12/16〜)
※平成27年12月21日:CQH寧波 就航
※平成28年01月26日:CSZ南通 就航
※平成28年01月28日:TTW台北桃園 就航
※平成28年03月13日:DALグアム 運休(3/12最終運航)
※平成28年03月27日:CSN広州・CSN*i13長沙 運休(3/26最終運航)、CSN*i13広州 就航
※平成28年04月01日:JJPマニラ 就航
※平成28年06月28日:CES合肥・CES*i21重慶 就航
※平成28年07月01日:JJPマニラ 運休(6/30最終運航)
※平成28年08月22日:CSN長春 運休(8/15最終運航)
※平成28年09月02日:JJPマニラ 就航
※平成28年10月01日:VAX台北 運休(9/29最終運航)
※平成28年10月30日:CES長沙・CES*i17昆明 運休(10/26最終運航)、CES*i12北京首都 運休(10/29最終運航)、CES北京首都・CES*i13蘭州・CES*i12成都 就航、HVNホーチミン・HVNハノイ JAL共同運航解消・ANA共同運航開始
※平成28年11月01日:CSZ*i22西安 就航
※平成29年01月03日:CSZ南通・CSZ*i22西安 運休(12/31最終運航)
※平成29年02月15日:CAL台北桃園 DAL共同運航便化
※平成29年02月21日:JAL台北 CAL共同運航便化、CAL(DAL)台北 JAL共同運航便化
※平成29年03月26日:DKH*i13福州 運休(3/25最終運航)、DKH*i13厦門 就航
※平成29年03月27日:CQH貴陽 運休(3/25最終運航)、CSN長春 就航
※平成29年04月06日:MDA*i1台中 就航
※平成29年05月01日:CSN長春 運休(4/28最終運航)
※平成29年05月27日:MDA*i1台中 運休(5/25最終運航)
※平成29年06月02日:ACA*i6バンクーバー 就航
※平成29年08月22日:JJP台北 運休(出発便は8/19、到着便は8/20最終運航)
※平成29年08月23日:CSN武漢 運休(8/20最終運航)
※平成29年08月31日:CES*i13武漢 上海浦東-武漢間国内線扱いに変更
※平成29年09月01日:CQH常州・CQH石家荘・CQH*i20銀川・CQH*i18呼和浩特 運休(8/31最終運航)
※平成29年09月02日:CQH合肥・CQH哈爾浜 運休(8/30最終運航)、JJP台北桃園 就航(到着便は9/3〜)
※平成29年10月29日:CES合肥・CES*i21重慶 運休(10/26最終運航)・ACA*i6バンクーバー 運休(10/27最終運航)、THA(JAL・ANA) JAL共同運航終了
※平成29年11月08日:JJP台北 運休(出発便は11/5、到着便は11/4最終運航)
※平成29年12月03日:JJP台北桃園 就航
※平成29年12月15日:JJP台北 運休(出発便は12/14、到着便は12/15最終運航)
※平成29年12月26日:JJP台北桃園 就航(到着便は12/27〜)
※平成30年01月11日:JJP台北 運休(出発便は1/9・到着便は1/10最終運航)
※平成30年02月09日:JJPマニラ 運休(出発便は2/7、到着便は2/8最終運航)
※平成30年02月10日:JJP台北桃園 就航(到着便は2/11〜)
※平成30年03月02日:JJPマニラ 就航(到着便は3/3〜)
※平成30年03月25日:JAL台北・JALホノルル HAL共同運航便化、ANA上海 DKH共同運航便化、DKH上海 ANA共同運航便化
※平成30年03月27日:JJP台北 運休(出発便は3/24、到着便は3/23最終運航)
※平成30年04月28日:JJP台北桃園 就航(到着便は4/29〜)
※平成30年05月08日:JJP台北 運休(出発便は5/5、到着便は5/6最終運航)
※平成30年05月31日:TWBソウル仁川 就航
※平成30年06月03日:ACA*i6バンクーバー 就航
※平成30年06月04日:JJP台北桃園 就航
※平成30年06月06日:DALデトロイト KAL共同運航便化
※平成30年06月21日:ABL釜山金海 就航
※平成30年07月01日:TTW*i1高雄 就航
※平成30年07月02日:JJP台北 運休(6/27最終運航)
※平成30年07月21日:TWBソウル 運休(7/20最終運航)
※平成30年09月01日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 欠航(8/31最終運航)
※平成30年09月28日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 再開
※平成30年10月14日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 欠航(10/13最終運航)
※平成30年10月28日:ACA*i6バンクーバー 運休(10/26最終運航)、ANA(CCA・DKH)上海 運休(10/27最終運航)、SFJ台北桃園 就航、ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 再開
※平成30年10月30日:TAXバンコクドンムアン 就航
※平成30年10月31日:TTW*i1高雄 定期便化
※平成30年11月09日:TWBソウル仁川 就航
※平成30年12月01日:JJPマニラ 運休(出発便は11/30、到着便は12/1最終運航)
※平成30年12月16日:JJPマニラ 就航(到着便は12/17〜)
※平成30年12月27日:JJP台北桃園 就航(到着便は12/28〜)
※平成30年12月29日:TWBグアム 就航
※平成31年01月10日:JJP台北桃園 運休(出発便は1/8、到着便は1/9最終運航)
※平成31年01月11日:JJPマニラ 運休(出発便は1/9、到着便は1/10最終運航)
※平成31年01月31日:JJP台北桃園 就航(到着便は2/1〜)
※平成31年02月01日:WAJ台北桃園・CSN広州 就航
※平成31年02月11日:JJP台北桃園 運休(出発便は2/10、到着便は2/11最終運航)、JJPマニラ 就航(到着便は2/12〜)
※平成31年03月08日:TLMバンコクドンムアン 就航
※平成31年03月24日:GIAジャカルタ 就航
※平成31年03月31日:GCR天津・ANA(CCA・DKH)上海浦東・CES西安 就航
※平成31年04月01日:CSN哈爾浜 就航
※平成31年04月03日:CSN長春 就航
※平成31年04月09日:TWB済州・CSH広州 就航
※令和元年05月05日:CQH深圳 就航
※令和元年05月08日:GIAジャカルタ JAL共同運航便化
※令和元年05月13日:CDG青島 就航
※令和元年05月14日:CDG済南 就航
※令和元年06月06日:EVA台北桃園 就航
※令和元年06月15日:DKH南京 就航
※令和元年07月28日:TWB済州 運休(7/26最終運航)
※令和元年08月01日:CSN長沙 就航
※令和元年09月02日:TWB済州 就航
※令和元年09月12日:TWB済州 運休(9/10最終運航)※一部日程のみ運航継続
※令和元年09月20日:JJAソウル・TWBソウル・ABL釜山・TWB済州・WAJ台北・JJPマニラ・TWBグアム 旅客ターミナル(現第1)発着から第2ターミナル発着に移転
※令和元年10月23日:CEBマニラ 第1ターミナル発着から第2ターミナル発着に移転
※令和元年10月27日:ANA(CCA・DKH)上海 運休(10/26最終運航)、DKH無錫 就航
※令和元年10月28日:CSN哈爾浜 運休(10/25最終運航)、CSN*i13広州・DKH*i13厦門 運休(10/27最終運航)、CSN武漢 就航
※令和元年10月30日:TWBグアム 運休(出発便は10/23・到着便は10/26最終運航)
※令和元年11月01日:CSZ(CCA)無錫 就航
※令和元年11月07日:CDC西安 就航
※令和元年12月01日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 運休(11/30最終運航)、CSZ(CCA)南通 就航、TTW台北桃園・TTW高雄・TLMバンコクドンムアン 第1ターミナル発着から第2ターミナル発着に移転
※令和元年12月02日:CDC杭州 就航
※令和元年12月19日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 就航
※令和元年12月27日:CSH温州 就航
※令和元年12月30日:CUH武漢・CUH*i23ウルムチ 就航
※令和元年12月31日:CUH済南・CUH*i24ウルムチ 就航
※令和02年01月10日:JJAグアム 就航(到着便は1/11〜)
※令和02年01月20日:JJPマニラ 運休(出発便は1/19・到着便は1/20最終運航)
※令和02年01月24日:CSN武漢・CUH武漢・CUH*i23ウルムチ 長期欠航(武漢空港閉鎖による欠航)
※令和02年01月30日:DKH無錫 長期欠航
※令和02年01月31日:CQH寧波・CQH深圳 長期欠航
※令和02年02月01日:CES(JAL)青島・CDG(CCA)済南・CES(JAL)*i12成都 長期欠航
※令和02年02月02日:CSZ(CCA)南通・CSN瀋陽・CUH済南・CUH*i24ウルムチ・CDG(CCA)青島 長期欠航
※令和02年02月03日:CES煙台・CES*i19太原・CSH温州・CES西安・ETD(ANA)北京・ETD(ANA・SEY)*i16アブダビ 長期欠航
※令和02年02月04日:ANA(ANZ・JAI・SAA)香港 運休(2/3最終運航)、CDC西安・CDC杭州・GCR(CHH)天津 長期欠航
※令和02年02月06日:CSN長沙 長期欠航
※令和02年02月07日:CSN長春・CES*i13西安 長期欠航
※令和02年02月08日:CSZ(CCA)無錫 長期欠航
※令和02年02月10日:CSN広州・CPA(JAL)台北・CPA(JAL)*i14香港 長期欠航
※令和02年02月11日:CES(JAL)北京・CSN大連・CSN(CXA)上海・DKH(CES)南京 長期欠航
※令和02年02月17日:JJPマニラ 就航、JAL(CES)上海 長期欠航
※令和02年02月18日:CSH(CES)広州 長期欠航
※令和02年02月26日:KAL(JAL)釜山 長期欠航
※令和02年02月28日:JAL(CES)天津・CCA(ANA)上海 長期欠航
※令和02年02月?*日:CQH上海 長期欠航
※令和02年03月01日:HKE(SAA)香港 第1ターミナル発着から第2ターミナル発着に移転
※令和02年03月02日:TTW台北 長期欠航
※令和02年03月08日:CCA(ANA)北京・DKH(ANA)上海 長期欠航
※令和02年03月09日:AAR(ANA・ETD・THY)ソウル・JJAソウル・TWBソウル・ABL釜山・CES(JAL)上海・CES*i13蘭州・CPA(JAL・QTR)香港・HKE(SAA)香港・JAL(ALK・BKP)バンコクスワンナプーム・TAXバンコクドンムアン・JJAグアム 長期欠航
※令和02年03月10日:KAL(JAL・AFR・AZA・DAL・KLM)ソウル 長期欠航
※令和02年03月11日:SFJ台北 長期欠航
※令和02年03月13日:EVA台北・DAL(KAL)デトロイト 長期欠航
※令和02年03月14日:DLH(ANA)フランクフルト 長期欠航
※令和02年03月15日:JAL(CAL・HAL)台北 長期欠航
※令和02年03月16日:TLMバンコクドンムアン 長期欠航
※令和02年03月18日:TTW高雄 長期欠航
※令和02年03月19日:CEBマニラ 長期欠航
※令和02年03月20日:WAJ台北・HVN(ANA)ホーチミンシティ・FIN(JAL・BAW)ヘルシンキ 長期欠航
※令和02年03月20日:PAL(ANA)セブ 長期欠航
※令和02年03月23日:PAL(ANA)マニラ・HVN(ANA)ハノイ・SIA(ANA・VOZ)シンガポール 長期欠航
※令和02年03月25日:JAL(AAL・CPA・HAL)ホノルル・TWBグアム 長期欠航
※令和02年03月26日:UAL(ANA)グアム 長期欠航
※令和02年03月27日:DALホノルル 長期欠航
※令和02年03月29日:JJPマニラ・THA(ANA)バンコクスワンナプーム 長期欠航、JAL(ALK・BKP)バンコクスワンナプーム 運休
※令和02年04月01日:CAL(JAL・DAL)台北・GIA(JAL)ジャカルタ 長期欠航
※令和02年06月17日:PALマニラ 再開(到着便は6/25〜)
※令和02年09月01日:KALソウル 再開(出発便のみ)
※令和02年09月08日:CEBマニラ 再開・第2ターミナル発着から第1ターミナル発着に移転
※令和02年09月10日:CAL台北桃園 再開
※令和02年10月25日:JJPマニラ 運休(出発便3/28・到着便3/29最終運航)
※令和02年11月13日:KALソウル 到着便も再開
※令和02年12月02日:SIAシンガポール 再開
※令和02年12月14日:AARソウル 再開
※令和03年02月06日:JAL*i2ロンドンヒースロー 就航(到着便のみ)
※令和03年03月18日:CEBマニラ 長期欠航
※令和03年04月04日:DALデトロイト 再開
※令和03年04月11日:JAL*i2ロンドンヒースロー 長期欠航
※令和03年04月22日:CEBマニラ(第1発着) 再開
※令和03年06月09日:CAL台北桃園 長期欠航
※令和03年07月01日:THAバンコクスワンナプーム 再開、AARソウル 長期欠航
※令和03年08月?**日:CAL台北桃園 再開
※令和04年02月09日:HVNハノイ 再開
※令和04年03月27日:HVNホーチミン 再開
※令和04年04月01日:AARソウル 再開
※令和04年07月03日:VJCハノイ 就航
※令和04年08月01日:JALホノルル・UALグアム 再開
※令和04年10月17日:TTW台北桃園(第1発着) 再開
※令和04年10月24日:HKE香港(第1発着) 再開
※令和04年10月30日:HKE香港・TTW台北・CEBマニラ 第1発着から第1着第2発に変更
※令和04年11月20日:JJAソウル 再開
※令和04年12月03日:TTW高雄 再開
※令和05年01月01日:CPA香港 出発便のみ再開
※令和05年01月10日:CPA*i3香港 長期欠航
※令和05年03月01日:DALデトロイト 運休
※令和05年03月26日:JJPマニラ(第1着第2発) 再開
※令和05年03月27日:APJ台北桃園 就航(到着便は3/28〜)
※令和05年03月30日:MXD台北桃園・MXD*i14クアラルンプール 就航
※令和05年03月31日:CPA香港 再開
※令和05年04月10日:GCR天津 再開
※令和05年05月08日:JJAソウル・HKE香港・TTW台北・TTW高雄・JJPマニラ・CEBマニラ 第1着第2発から第2発着に変更
※令和05年05月11日:JAL天津 再開
※令和05年05月18日:CES上海浦東 再開
※令和05年05月19日:CCA北京首都・CQH上海浦東 再開
※令和05年05月20日:CSN大連 再開
※令和05年07月01日:DKH北京大興 就航
※令和05年07月08日:CRK香港 就航
※令和05年08月08日:DKH上海浦東 再開
※令和05年09月15日:JNAソウル仁川 就航
※令和05年09月28日:CSH上海浦東 再開
※令和05年10月29日:DKH北京大興 運休、CPA台北桃園・CPA*i14香港 再開
※令和05年11月20日:CQH大連 就航(第2発着)
※令和05年12月01日:SJX台北桃園 就航
※令和05年12月22日:CCA上海浦東・DKH南京 再開、DKH北京大興 就航
※令和06年02月07日:MXD高雄・MXD*i25クアラルンプール 就航
※令和06年03月02日:CQH大連 運休
※令和06年03月31日:GCR天津 運休(3/29最終運航)、JAL上海浦東 再開、CSZ深圳 就航
※令和06年04月02日:DKH北京大興 運休(3/29最終運航)
※令和06年05月29日:GCR天津 就航
※令和06年05月31日:FINヘルシンキ 再開
※令和06年07月01日:TTW台中 就航
※令和06年08月01日:TAXバンコクスワンナプーム 再開
※令和06年09月02日:TTW台中 運休(8/30最終運航)
※令和06年09月03日:CES煙台・CES*i19太原 再開
※令和06年09月14日:JNAプサン 就航
※令和06年09月20日:CXA杭州 就航
※令和06年09月21日:CSN瀋陽 再開
※令和06年10月02日:TAXバンコクスワンナプーム 運休(9/30最終運航)、TAXバンコクドンムアン 就航
※令和06年10月27日︰JNAプサン 運休(10/26最終運航)、JAL台北桃園 再開
※令和06年10月28日:FINヘルシンキ 運休(10/21最終運航)
※令和06年10月29日:CES煙台・CES*i19太原 運休(10/26最終運航)
※令和06年10月**日?︰GCR天津 運休
※令和06年12月20日:CSN上海浦東・CSN広州・CES西安 再開
※令和07年01月16日:CES煙台・CES*i19太原 就航
※令和07年01月31日︰EOKチョンジュ 就航
※令和07年02月18日:MXD台北桃園・MXD*i14クアラルンプール 運休(2/15最終運航)
※令和07年03月02日︰GCR天津 就航
※令和07年03月30日:JJPマニラ 運休(3/29最終運航)、JNAプサン 就航
※令和07年03月31日:TLM台北桃園・TLM*i14バンコクドンムアン・FINヘルシンキ 就航
※令和07年04月01日:CXA福州 就航
※令和07年04月10日:APJソウル金浦 就航
※令和07年04月24日:VJCホーチミン 就航
※令和07年04月30日:QDA*i2青島・QDA*i1*i3青島 就航
※令和07年05月09日:CXA杭州 運休(5/7最終運航)
※令和07年05月12日:TAXバンコクドンムアン 運休(5/11最終運航)
※令和07年05月25日:KALプサン 運休
※令和07年06月15日:MXD高雄・MXD*i25クアラルンプール 運休(6/13最終運航)
※令和07年06月27日:CXA杭州 就航
※令和07年07月02日:CRK香港 運休(7/1最終運航)
※令和07年07月04日:TTW台中 就航

令和7年5月8日時点でCOVID-19パンデミックの影響で全便欠航中のまま運休となった航空会社:ANA、スターフライヤー、長竜航空、ウルムチ航空、エバー航空、ガルーダ・インドネシア航空、エティハド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、エアプサン、ティーウェイ航空

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※中部国際空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.04.27
初調査日 2008.10.18
前調査日 2019.09.09

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鹿児島_噴火に伴う欠航続く

■鹿児島空港 新燃岳噴火に伴う欠航続く

鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島山(新燃岳)の噴火に伴う降灰のため、2日午後から鹿児島空港発着便の欠航が相次いでいます。

完全欠航ではなく、一部の航空会社は基準が緩いのか、運航している便もあります。空港側の受け入れ準備はされているようです。
鹿児島空港利用には、各社の欠航情報をご確認下さい。
ANA http://www.ana.co.jp/
APJ https://www.flypeach.com/
SNA http://www.solaseedair.jp/
IBX https://www.ibexair.co.jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
JJP https://www.jetstar.com/jp/ja/home
FDA http://www.fujidream.co.jp/
SKY http://www.skymark.co.jp/ja/

北東寄りの風の場合に噴煙が鹿児島空港方面に流れます。
最新の降灰予報等もご参照下さい。
火山活動の状況(霧島山(新燃岳))(気象庁公式サイト)

■代替交通手段の一例
・本州〜鹿児島
 (1)東海道・山陽・九州新幹線で新八代駅・新水俣駅・出水駅・川内駅→肥薩おれんじ鉄道・JR鹿児島本線
    ※八代〜人吉〜吉松間の鉄道は災害に伴う運休中なので要注意。
 (2)東海道・山陽・九州新幹線で鹿児島中央駅
 (3)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→九州新幹線
 (4)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→高速バス(鹿児島空港経由有
 (5)航空便で福岡空港→高速バス(鹿児島空港南経由有/便数少)
 (6)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで熊本駅→九州新幹線
 (7)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで益城インター口→高速バス(鹿児島空港経由有
 (8)航空便で熊本空港→空港アクセスバスで八代駅→肥薩おれんじ鉄道
 (9)航空便で宮崎空港→JR宮崎空港線で南宮崎駅→JR日豊本線
    ※宮崎〜鹿児島間の高速バスはありませんので要注意。(7/14以降1日1往復運行予定)

・松山〜鹿児島
 (1)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→九州新幹線
 (2)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→高速バス(鹿児島空港経由有

・離島〜鹿児島
 (1)船舶便で鹿児島港
 (2)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→九州新幹線
 (3)航空便で福岡空港→福岡市地下鉄で博多駅→高速バス(鹿児島空港経由有
 (4)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで熊本駅→九州新幹線
 (5)航空便で熊本空港→空港リムジンバスで益城インター口→高速バス(鹿児島空港経由有
 (6)航空便で熊本空港→空港アクセスバスで八代駅→肥薩おれんじ鉄道
 (7)航空便で宮崎空港→JR宮崎空港線で南宮崎駅→JR日豊本線
    ※宮崎〜鹿児島間の高速バスはありませんので要注意。(7/14以降1日1往復運行予定)

降灰による影響について(鹿児島空港ビルディング公式サイト)
https://www.koj-ab.co.jp/ap-information/2025/07/post-279.html
ラベル:鹿児島空港 火山
posted by johokotu at 08:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島空港 | 更新情報をチェックする

2025年07月03日

松山_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/松山空港
日本空港情報館
松山空港

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松山空港

■飛行場の概要
愛媛県松山市にある国管理空港(旧・第2種空港)です。
愛媛県の県庁所在地松山市西部の海岸に突き出た四国最多の利用者数を誇る空港です。昭和18年海軍基地として開設。戦後は米軍基地を経て、昭和31年不定期便が就航しました。
令和7年7月3日現在、国内線はJAL(日本航空・ジェイエア・日本エアコミューター)、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、ジェットスター・ジャパンにより9路線、国際線はチェジュ航空、エアプサン、中国東方航空、エバー航空により4路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:2500m
■空港コード:MYJ/RJOM
■旅客ビル管理者:松山空港ビル


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/中央部のガラス屋根が目立つターミナルビルは、中央部に到着ロビーを配置、チェックインカウンタが左右に分かれています。1階、2階とも売店が充実しています。
■見学者への対応:◎◎=== 案内所 有/ターミナルパンフ 無/展望デッキ 無料/ファン向け展示 若干有
■売店の充実度:◎◎◎== 売店10店・飲食店6店・免税店1店/中規模空港として売店・飲食店は中規模。商品数は多めで、愛媛県全域の土産が手に入ります。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は松山駅で、自転車圏内。リムジンバスと路線バスを合わせて松山駅から10分に1本程度バスが運行しています。運賃も手ごろで、所要時間も20分ほどと利用しやすいです。


※就航路線は令和7年7月3日、そのほかの情報は特記以外令和7年5月現在のものです。
SKYVIEW
福岡→静岡便の左窓席から撮影。空港南側上空から見た松山空港周辺の様子。(平成31年4月撮影)
MYJskyview01.jpg MYJskyview02.jpg
松山空港は、松山市中心部から見て西方にある海岸沿いに位置しています。空から見ると、瀬戸内海に突き出る形で整備されているのがよく分かります。
古くから松山の玄関港である三津浜は空港北方、松山市中心部は空港東方の内陸部にあります。空から見ると、日本に12か所しか残っていない現存天守の松山城がどこにあるかよく分かります。

■ターミナル概要
MYJ000.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和7年5月撮影)
平成3年に完成した新しいターミナルビルです。
駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビーと売店、2階に搭乗口と搭乗待合室、売店、飲食店、3階に展望デッキがあります。チェックインカウンタが建物の左右に分かれ、その間の中央に国内線到着口を配置しています。国際線のチェックインカウンタや到着口はランド側から見て右側にあります。
前面はすべてガラス張り、2階中央出発ロビーも吹き抜け、ガラス屋根となっており、明るいターミナルです。
令和6年4月に国際線側(西側)が増築されました。
サインは、やや濃い青地に白文字のものが主流。搭乗待合室には、濃灰地に白文字もサインも見られます。

※令和06年04月01日:国際線側(西側)増築部 供用開始
MYJ001.jpgターミナル前面
(写真は令和7年5月撮影)
中央部はガラス屋根とそれを支える大きな柱が目立つ前面です。左右は細い丸柱の屋根が設置されています。歩道部分は広々としています。正面出入口は4か所です。
航空会社別のほぼ正方形のサインが設置されています。

■出発・到着施設
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▲国内線チェックインロビー
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▲国内線チェックインロビー(JJP)
国内線チェックインロビー
(写真は令和7年5月撮影)
1階はチェックインロビーと到着ロビーが混在しています。中央部に到着ロビーがあり、それを境に国内線チェックインロビーが完全に分離され設置されています。
MYJ003d.jpg国内線チェックインカウンタ
(写真は令和7年5月撮影)
1階、ランド側から見て、左端(東端)の奥まったところにジェットスター・ジャパン(JJP)、チェックインロビー左側(東側)に日本航空グループ(JAL・JAR・JAC)、右側(西側)にANAグループ(ANA・AKX)のカウンタがあります。

※令和05年03月26日:IBX全便運休
※令和02年03月29日:APJ全便運休
※平成30年03月25日:アイベックスエアラインズ(IBX)就航
※平成26年02月01日:Peach Aviation(APJ)就航、カウンタ新設
※平成25年06月11日:JJP就航、カウンタ新設
MYJ005d.jpg国内線出発ロビー・出発口
(写真は令和7年5月撮影)
中央部の両側にある階段を上った2階に設置されています。3階まで吹抜となったロビーは太陽光が差し込む明るいロビーになっています。ランド側から見て左側に飲食店、正面中央部に出発口、右側に売店があります。
1階中央の階段を上ると正面にあり、最短距離で出発口に到達できます。
案内板は大型モニタが設置されています。
この空港の出発口は、今では日本全国で導入されているANAグループの非接触式新搭乗システム(スキップサービス)を、平成19年9月、日本で初めて導入しています。
07.jpg
▲搭乗待合室内
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▲出発ロビーからの様子
国内線搭乗待合室
(写真は平成20年5月・令和7年5月撮影)
2階エプロン側に設置されています。搭乗改札は国内線用としてA-Dの4か所、搭乗橋は国際線と合わせて1-3、5、6番の5か所あります。
ラウンジは、ランド側から見て左側にJALサクララウンジ、右側にANA LOUNGEがあります。同様に売店もJAL系のJAL PLAZA、ANA系のANAFESTAがあります。
1番搭乗口には、雨の日に小型機へ地上搭乗する際でもぬれずに搭乗できるエプロンルーフが日本で初めて設置されています。
08.jpg国内線手荷物受取所
(写真は平成20年5月撮影)
1階中央部のエプロン側にあります。
手荷物受取場へは左右2か所から階段で下りる形になっており、ターンテーブルは2か所あります。
MYJ008d.jpg国内線到着口
(写真は令和7年5月撮影)
1階国内線側の中央部分に設置されています。
案内板は大型モニタが設置されています。
MYJ009d.jpg国内線到着ロビー
(写真は令和7年5月撮影)
国内線到着ロビーは、ガラス張りの吹抜で非常に明るい空間で、木製のイスなどが設置されています。
ロビー正面に総合案内所とレンタカー受付などが配置されています。
MYJ002i.jpg国際線チェックインロビー
(写真は令和7年5月撮影)
1階、ランド側から見て右端(西端)に、到着口を挟んで2か所あります。
カウンタは西端側がA、中央寄りがBです。
MYJ003i.jpg国際線チェックインカウンタ
(写真は令和7年5月撮影)
1階、ランド側から見て右端(西端)に、到着口を挟んで2か所あります。
カウンタは西端側がA、中央寄りがBです。

※令和06年04月01日:チェックインカウンタA新設・既存カウンタをBに名称変更
※令和05年11月10日:エアプサン 就航
※令和元年07月18日:エバー航空 就航
※平成29年11月02日:チェジュ航空 就航
※平成28年09月27日:AAR運休
※平成27年03月30日:CES運休
MYJ003g.jpg団体チェックインカウンタ
(写真は令和7年5月撮影)
国内線と国際線の境目付近に団体カウンタがあります。
MYJ004i.jpg国際線出発ロビー
(写真は令和7年5月撮影)
2階、ランド側から見て右端付近に配置されています。デジタル世界時計が目立つ出発ロビーです。
国際線出発口のほか、MICAN Garden(後述)や祈祷室(後述)があります。
MYJ005i.jpg国際線出発口
(写真は令和7年5月撮影)
2階、ランド側から見て右端付近に配置されています。デジタル世界時計が目立つ出発口です。
案内板は大型モニタが設置されています。
ゲート内には、出国検査場、出国待合室とも2階に設けられています。搭乗待合室には免税売店があります。
MYJ008i.jpg国際線到着口
(写真は令和7年5月撮影)
1階国際線側の一番右端付近に設置されています。入国審査場などは2階と1階にあり、1階に手荷物受取場があります。
令和6年に増築され、手荷物受取場のベルトが2か所になりました。
案内板は大型モニタが設置されています。

※令和06年04月01日:国際線側(西側)増築部 供用開始
MYJ009i.jpg国際線到着ロビー
(写真は令和7年5月撮影)
1階国際線側の一番右端付近に設置されています。
チェックインロビーとの間に県内観光PRコーナーがあります。

※令和06年04月01日:県内観光PRコーナー 新設

■非航空関係施設
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▲2階売店区画(いよてつショップ)
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▲1階売店区画(Orange BAR)
売店
(写真は令和7年5月撮影)
主要売店区画は2階で、1階はランド側に複数店舗が並んでいます。

・1階:5店舗(スカイショップ2店舗、今治タオル、Orange BAR、ファミリーマート)
・2階出発ロビー:3店舗(JAL PLAZA、ANAFESTA、いよてつショップ)
・2階国内線搭乗待合室内:軽食併設売店2店舗(JAL PLAZA、ANAFESTA)
・2階国際線搭乗待合室内:免税売店1店舗

いよかんや海産物商品の取扱いが多く、各売店とも愛媛名物じゃこ天が目立ちます(専門売店もあり)。菓子ではタルトが名物といったところでしょうか。雑貨は今治タオルが有名です。
Orange BARに有料のみかんジュース蛇口があります。

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和02年11月01日:ヴァンヴェール 閉店
※令和02年04月20日:明屋書店 BOOKS&COFFEE 閉店
※平成30年03月30日:いよてつショップ 拡張
※平成30年02月27日:サークルKをファミリーマートに改装
※平成29年07月20日:Orange BAR 開店
※平成29年07月03日:明屋書店 BOOKS&COFFEE 開店
※平成28年03月19日:今治タオル 開店
※平成27年07月17日:サークルK 開店
※平成**年**月**日:1階スカイショップ県産品専門店、1階スカイショップ書店 閉店
MYJ012.jpg飲食店
(写真は令和7年5月撮影)
2階を中心に複数店舗が出店しています。

・1階:1店舗(マドンナ亭)
・2階:5店舗(CHEF’S KITCHEN、すし処、かどや、和CAFE NOBOSAN、ノボール)

※令和03年09月26日:Solaダイニング 閉店
※平成30年07月02日:和CAFE NOBOSAN 開店
※平成29年11月01日:ヴァンヴェール 開店
※平成29年03月14日:CHEF’S KITCHEN 開店
※平成29年01月10日:東雲 閉店
※平成**年**月**日:そば処 閉店、かどや 開店
※平成26年09月12日:マドンナ亭 開店
※平成23年12月01日:ノボール 開店
※平成**年**月**日:プラザコーヒーハウス、坊っちゃん亭 閉店
MYJ014.jpg展望・送迎デッキ
(写真は令和7年5月撮影)
3階に設置されています。入場無料。入口付近に屋根が付いているものの、ほぼ全面に渡って屋根はありません。入口には無料の傘を用意するなど送迎者に配慮したデッキです。
柵は高いですが、目の部分は広く、ちょうど顔の位置程度の高さに大きい開口部が端から端まであり、撮影はしやすいです。
デッキ入口部はやや広い空間になっていて、ゲーム機なども設置されています。
MYJ015.jpg展望・送迎デッキからのながめ
(写真は令和7年5月撮影)
周囲は帝人の工場が広がっており、正面には工場の煙突などが目立ちます。ターミナルビルはエプロンの北東側に整備されており、朝間時以外はほぼ逆光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
中大型機をはじめプロペラ機や小型機が運航する路線もあり、地上搭乗する様子を見ることもできます。
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▲2階ビジネスラウンジ
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▲3階スカイラウンジ
ラウンジ
(写真は令和7年5月撮影)
ビジネスラウンジとスカイラウンジは、有料で誰でも利用できるほか、特定のクレジットカードを所有する当日航空便利用者の場合2時間無料で利用できます。

・2階:有料ラウンジ(ビジネスラウンジ)、航空会社ラウンジ(JALサクララウンジ、ANA LOUNGE)
・3階:有料ラウンジ(スカイラウンジ)
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▲2階団体待合室
MYJ016-2.jpg▲2階有料待合室
待合室
(写真は令和7年5月撮影)
2階に複数あります。

・2階:団体待合室、有料待合室
MYJ018.jpg憩いの広場(お遍路さん・サイクリストコーナー)
(写真は令和7年5月撮影)
四国の各空港に設置されているお遍路さん向けコーナー。松山空港は1階、ランド側から見て左端に配置されています。
広々とした空間に長椅子が置かれており、脇に更衣室があります。お遍路さんのほか、サイクリストの利用も想定されています。
JJP就航に伴い、コーナーエリアにJJPのカウンタが設置されました。
個室ワークブースも設置されています。

※令和05年08月09日:個室ワークブース 新設
※平成25年06月11日:JJP就航、カウンタ新設
MYJ034.jpgスカイパーク
(写真は令和7年5月撮影)
3階にゲームコーナーのスカイパークがあります。飲食できるカウンタ座席併設で、フライトシミュレータも設置されています。

※令和04年05月26日:スカイパーク 新設
MYJ031.JPGMICAN Garden
(写真は令和7年5月撮影)
2階国際線出発ロビーにフォトスポットのMICAN Gardenがあります。
空港内に空港キャラクターのスポットはないですが、みきゃんのスポットは満載です。

※平成30年10月01日:MICAN Garden 新設
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▲蜜柑 ミカン みかん / 椿
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▲世界時計
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▲えひめ三美神
モニュメント
(写真は令和7年5月撮影)
中央到着口正面には、ステンドグラス「蜜柑 ミカン みかん」(田窪恭治氏)と石板「愛媛のこころ」(村上三島氏)、「ジャイアントフラワー椿」が設置されています。
ターミナル前には砥部焼の記念碑「えひめ三美神」、入口周辺には二宮忠八氏にちなみ「空への憧れ」をテーマにしたトンボのモニュメントが点在しています。
2階国際線出発ロビーに世界時計と、絵画「錦秋石鎚」(浜田泰介氏)があります。
1階と2階を結ぶ中央階段の蹴上に「ことば」が掲げられています。

※令和04年02月14日:ジャイアントフラワー椿 新設
※平成25年11月18日:蜜柑 ミカン みかん 新設
MYJ032.jpgみかんジュースタワー
(写真は令和7年5月撮影)
1階到着ロビーにみかんジュースタワーが設置されています。
みかんジュースが流れているように見えますが、流れているのは水です。
空港キャラクターのまっくうの小さな模型がありますが、みきゃんの方が目立つ?

※平成27年02月15日:みかんジュースタワー 新設
MYJ033.jpg俳句ポスト
(写真は令和7年5月撮影)
俳句のメッカである松山の玄関口であることから、1階JJPカウンタ脇に俳句ポストが設置されています。
MYJ020.jpg祈祷室
(写真は令和7年5月撮影)
2階国際線出発ロビー奥に祈祷室があります。男女別で、小浄施設を備えています。

※令和06年04月01日:祈祷室 新設

■アクセス施設
MYJ021.jpgバスのりば
(写真は令和7年5月撮影)
バスのりばは7か所あります。松山市内方面行リムジンバスは1時間に2本程度、路線バスは1時間に4本程度運行。八幡浜方面と東予方面へそれぞれ2時間に1本程度運行されています。このほか、新居浜、西条、東予方面へ愛媛近鉄タクシーの乗り合いバスが運行されています。(リムジンバスはJR松山市駅前まで約20分)
■1番:東予方面(休暇村行=いずみ観光バス)
■2番:南予方面(JR八幡浜駅前行=肱南観光バス)
■3番:松山方面 路線バス(53系統松山市駅前行、52系統道後温泉駅前行・湯の山ニュータウン行・奥道後湧ヶ洲行=伊予鉄道)
    高知方面(はりまや橋行=伊予鉄バス・とさでん交通)
■4番:松山方面 リムジン(松山市駅行・道後温泉駅前行=伊予鉄道)
■5番:松山方面 リムジン(松山市駅行・道後温泉駅前行=伊予鉄道)
■6番・7番:おりば

※令和06年10月22日:バス乗り場変更(1〜5番→1〜7番)
※令和元年10月01日:はりまや橋行 新設
※平成29年11月01日:宇和島バスセンター行 運休
※平成29年06月01日:宇和島バスセンター行 のりば変更(4番→3番)
※平成27年01月01日:JR壬生川駅行 運休、休暇村行 新設(路線短縮) 
※平成24年10月29日:はりまや橋行(伊予鉄道・土佐電気鉄道・高知県交通) 運休(10/26最終運行)
※平成24年03月11日:宇和島バスセンター行(宇和島自動車) 新設
※平成20年06月01日:八幡浜営業所行(伊予鉄南予バス)(5/31最終運行)
MYJ024.jpg地上アクセス施設(貸切バスのりば)
(写真は令和7年5月撮影)
旅客ターミナル東側に貸切バスのりばが設置されています。
タクシーアプリGOのりば併設です。

※令和06年09月16日:タクシーアプリGOのりば 新設
MYJ022.jpg
▲第1駐車場
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▲第2・第3駐車場
地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和7年5月撮影)
旅客ターミナル前に第1駐車場(1,483台収容)、貨物ターミナル前に第2駐車場(151台収容)と第3駐車場(170台収容)があります。有料(30分まで無料)。第1よりも第2・第3の方が最大料金が安いです。
ターミナル内店舗利用時の割引あり。第1のみ事前精算機での事前精算が可能です。
レンタカー各社は空港入口付近に点在しています。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。

※令和06年?*月**日:第3駐車場 新設
※平成31年03月01日:新立体駐車場(B棟) 新設、立体棟名称変更(A→C、B→A)
※平成29年04月01日:四国の四空港共通のプリペイドカード 使用終了
MYJ023.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和7年5月撮影)
旅客ターミナル東側に駐輪場が設置されています。
自動二輪車(原付含む)は第1駐車場での有料利用になります。
MYJ20.jpg松山エアポートサイクルステーション
しまなみ海道へ行くサイクリストの利用も多い松山空港。ターミナル脇に「松山エアポートサイクルステーション」があります。空気入れを設置した自転車置き場です。

■周辺見どころ施設
MYJ041.JPG周辺見どころ施設(空港南緑地広場)
(写真は令和7年5月撮影)
空港周辺には「空港」の名の付く公園が多数点在しています。その中でも、「空港南緑地広場」が空港のすぐ南側に整備されおり、飛行機と空港ターミナルを眺められる絶好の場所になっています。

■かつてあった見どころ
MYJ23.jpg免税品・県産品展示コーナー
(写真は平成26年9月撮影)
愛媛県の特産品をPRするコーナーが数多く設置されていました。国際線出発ロビーに「免税品・県産品展示コーナー」と特産品展示コーナー、国内線出発ロビーに特産品の展示がされていました。
MYJ25.jpgまたネ、コール
(写真は平成20年5月撮影)
国内線出発ロビーと搭乗待合室の間にはガラス張りになっている空間があり、双方で電話で話ができる「またネ、コール」が設置されていました。
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバッグ)
(写真は平成20年5月撮影)
松山空港ビル直営売店スカイショップの古いショッピングバック。
白地に青緑色で地球や惑星を描いたデザイン。おそらく日本で一番空港をアピールしている宇宙規模!のショッピングバックでしょう(笑)。「出会い、発見、感動のエアポート」「空港ビルスカイショップ」「松山空港 MATSUYAMA INTERNATIONAL AIRPORT」と国際的な空港の売店であることをアピールしていました。
※平成26年現在、デザインは変更されています。
MYJ27.jpg旧貨物ターミナル
(写真は平成26年9月撮影)
旅客ターミナルよりも奥側に貨物ターミナルがあります。
令和2年からエプロン拡張などを進めており、それに先立ち貨物ビルは建て替わりました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC
 
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)JJP(JAL*d2)
東京国際(羽田)JAL・ANA
中部国際(セントレア)ANA*d5
大阪国際(伊丹)ANA*d5・JAL*d4
福岡JAL*d4
鹿児島JAL*d7
那覇ANA
*d1:特定曜日のみの運航
*d2:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ
*d3:JEXによる運航便あり
*d4:JARによる運航便あり
*d5:AKXによる運航便あり
*d6:ANKによる運航便あり
*d7:JACによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和05年03月26日:IBX中部国際 運休
※令和04年03月27日:IBX仙台 運休
※令和04年03月19日:IBX仙台 就航
※令和04年02月19日:IBX仙台 運休
※令和04年01月24日:IBX仙台 就航
※令和04年01月17日:IBX仙台 運休(短期間運休)
※令和03年12月01日:IBX新千歳 運休
※令和03年07月16日:IBX新千歳・IBX仙台 就航
※令和02年10月25日:JAC鹿児島 運休(10/24最終運航)、JAL*d1*d7鹿児島 就航
※令和02年03月29日:APJ関西国際 運休(3/28最終運航)
※平成30年03月25日:IBX(ANA)新千歳・IBX(ANA)中部国際 就航
※平成29年05月01日:JAC福岡 運休(4/30最終運航)、JAL*d4福岡 就航
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*d3→JAL)
※平成26年02月01日:APJ関西国際 就航
※平成25年06月11日:JJP(JAL*d2)成田国際 就航
※平成25年03月31日:JAL*d4大阪国際 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*d6→ANA)
※平成23年10月30日:ANA*d6新千歳 運休(10/29最終運航)、ANA*d5那覇 就航
※平成23年03月27日:ANA*d6新千歳 就航
※平成23年03月01日:JAL*d4名古屋 運休(02/28最終運航)
※平成22年10月31日:JAC大阪国際・JAL福岡・JTA那覇 運休(10/30最終運航)・JAC福岡 就航
※平成21年11月01日:ANA関西国際 運休(10/31最終運航)

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・JJP(JAL*d2)成田国際
 長期欠航:R02年 04/10-07/01、R03年 01/21-03/18
 曜日運航:R02年 07/02-07/20・09/01-10/29・11/10-11/19、R03年 01/12-01/20・04/13-04/27・05/10-06/30
・ANA*d5中部国際
 長期欠航:R02年 04/20-07/21、R03年 01/17-03/11・05/10-05/31・07/01-08/06・08/17-09/30
 曜日運航:R03年 03/12-04/27・06/01-06/30・08/07-08/16
・JAL*d4大阪国際
 長期欠航:R02年 05/18-06/30、R03年 02/01-02/07・02/28-03/11
・JAC鹿児島
 長期欠航:R02年 05/07-07/21・07/27-07/31
 曜日運航:R02年 09/01-09/18
・JAL*d1*d7鹿児島
 長期欠航:R03年 02/02-03/25
 曜日運航:R02年 10/25-12/24、R03年 04/06-08/09・08/17-12/21、R04年 01/11-04/30・05/09-07/12
・ANA那覇
 長期欠航:R04年 01/18-03/17
 曜日運航:R03年 05/06-12/23、R04年 01/06-01/17

※事前購入型または特定便のみしかない乗継割引設定路線は平成26年1月で公開を終了しました。(H22.4.1 ANA大館能代・秋田・庄内・仙台・福島・東京国際・新潟・富山・能登・小松 新設、H22.7.1 ANA稚内 新設、H23.2.1 JAL女満別・旭川・釧路・帯広・新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・小松・那覇 新設、H23.6.1 ANA 中標津 新設、H24.3.25 ANA大館能代 廃止、H25.3.31 JAL仙台・新潟 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)JJA
[韓国]プサンABL
[中国]上海 PVG(浦東)CES
[台湾]台北 TPE(桃園)EVA
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和07年07月03日:CES上海 再開
※令和06年03月06日:EVA台北 再開
※令和05年11月10日:ABLプサン 就航
※令和05年03月26日:[国際線定期便運航再開]JJAソウル 再開
※令和02年03月03日:[国際線定期便全便欠航]JJAソウル 長期欠航
※令和02年02月27日:EVA台北 長期欠航
※令和02年02月03日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和元年07月18日:EVA台北桃園 就航
※平成29年11月02日:JJAソウル仁川 就航
※平成28年09月27日:AAR(ANA)ソウル 運休(9/25最終運航)
※平成27年07月31日:AAR(ANA)ソウル仁川 就航
※平成27年06月30日:AAR(ANA)ソウル仁川 運休(6/28最終運航、期間運休)
※平成27年05月18日:CES(JAL)上海浦東 就航(一部日程のみの運航)
※平成27年03月30日:CES(JAL)上海 運休(3/27最終運航)
※平成26年04月04日:CES(JAL)上海浦東 就航
※平成26年01月07日:CES(JAL)上海 運休(1/6最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■松山空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
松山空港旅客ビルの公式サイト◎(松山空港ビル株式会社+松山空港促進協議会)
松山空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※松山空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.05.28
前調査日 2025.05.11

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