2023年05月08日

コロナ脳的スタンスの変更

◇COVID-19の五類化に伴う、コロナ脳的になっている報道スタンスの変更について

今日から日本国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の分類が「五類」に変更されました。
新型インフルエンザ等は未だに五類にはなっていない中での変更ですが、分類が季節性インフルエンザと同等になりましたので、ここ三年コロナ脳的だった報道スタンスを変更していきます。

航空便の扱い
航空便については、何の音沙汰も無く突然運航しなくなるパターンがあります。
客からすると、そういった場合、その運航停止が、運休なのかCOVID-19原因の欠航(便は設定しているが飛ばさない)なのかは不明です。
そこで、日本空港情報館ブログでは、2020年2月以降の運航停止は、原因が告知されていない限り、ロシアの戦争開始に伴うもの以外は全て、COVID-19原因の長期欠航としてきました。

本日以降は、原因がCOVID-19に伴うものと告知されない限り、通常の運休として取り上げることにします。
※この場合の告知は、公式コンテンツ(公式サイト、公式SNS等)で公表されているものに限ります。特定の報道機関向け説明会などで限定的に発表された内容は、一般利用者には分かりませんので、告知したことには含めません。

なお、長期欠航が続いている路線が未だに多数ありますので、毎月更新している欠航路線の取り上げは暫く継続する予定です。
今年冬ダイヤをめどに、毎月更新を止めるかどうかを判断します。


特別体制は暫く継続
2020年に記事カテゴリに「COVID-19関連」を加え、東日本大震災以来の特別体制を敷いています。

空港は海外からの感染症流入の最前線です。この三年間みてきただけでも、海外からの流入で国内が悪化すること、入国者は性善説ではうまくいかないこと、規制など関係なく需要が減れば航空便はいそいそと運航しなくなることなどが分かりました。
結果、国内での対応よりもキツい体制を取るのが良いことが、この三年間でよく分かりました。国内が問題ないと確認が済んでから門戸を開く流れが普通です。
例えば、日本では入国時にワクチンの接種証明や陰性証明提示が4月29日以降不要になりましたが、一年も前に規制緩和が進んだ米国など諸外国では未だに証明書が必要な国があります。

今日でやっと国内が平常に戻りますが、海外からの流入は警戒継続なので、日本空港情報館ブログも、この対応については、暫く継続させます。

記事の取り上げとしては、ここ三年間は「出来るだけ外に出ずに済むコンテンツ」で済ませていましたが、これからは、通常の「外に出て空港を利用したくなるコンテンツ」づくりに戻します。

また、毎年奇数月に実施してきた各空港の定期更新は、7月から再開させます。1月が定期的運航便無し空港、3月が定期的運航便路線数極少数の空港、5月が定期的運航便路線数小規模空港、7月が定期的運航便路線数中規模空港、9月が定期的運航便路線数大規模空港、11月が国際空港の予定です。
アクセス交通については、各交通機関より運休との告知が無い限り、運休(COVID-19原因の欠便)していても、現在は運航しているように記載を継続しています。今後は、定期更新時に、運休となっているアクセス交通は、運航していない路線として扱うように順次変更していきます。


特別体制は暫く継続
今回緩和する科学的根拠が不明ですが、2類相当から5類に変更されたことは、感染対策の幹の部分です。
少なくともコロナ脳的な考え方を改めるフェーズに入りましたので、今後取り扱い方法を順次変更していきます。

今すぐ体制を普通に戻せよ、という方も多いとは思いますが、徐々に平常に戻していきますので、ご理解ご協力をお願いします。



あなたの五感を刺激する、ヒトモノコトの結節点・空港で、より早くより高くより遠くへ!

外に行けるようになったので、空高く飛んでいこう
外に行けるようになったので、遠くへ楽しみにいこう
外に行けるようになったので、より素早く動いていこう
外に行けるようになったので、多くの人々に会いにいこう
外に行けるようになったので、本場本物の味を感じにいこう
外に行けるようになったので、現地の空気を肌で感じにいこう
外に行けるようになったので、空へ舞い上がる音を感じにいこう
外に行けるようになったので、次元の違う神の視点を感じにいこう
外に行けるようになったので、マスク外し世界の香りを感じにいこう

ラベル:感染症 検疫
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする

(韓)인천국제総合_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/海外空港特別編 인천국제공항(大韓民国 仁川国際空港)
日本空港情報館 海外空港特別編
인천국제공항
(大韓民国 仁川国際空港)

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인천국제공항(大韓民国 仁川国際空港)

■空港の概要
大韓民国(韓国)の首都ソウルの西に隣接する仁川広域市にあるソウルの郊外型空港です。ソウル駅から50キロ弱西方にあります。
2001年、韓国の新しい玄関空港として完成しました。永宗島と龍遊島の間を埋め立てて造成された巨大な空港です。
中央にターミナルエリアとエプロンがあり、北北西-南南東方向に整備された3本の滑走路が東西で挟むように配置されています。滑走路は、西側に1本、東側に2本。中央はエプロンがあり、それを挟んで南・北・東のそれぞれに離れて空港機能施設があります。
旅客が利用する定期便が就航するターミナルは、南側に第1旅客ターミナル(Terminal1)、北側に第2旅客ターミナル(Terminal2)の2つが離れてあり、エプロン中央部にコンコース(搭乗棟)があります。
2023年5月8日現在、日本からの直行便は、ZIPAIR、Peach Aviation、大韓航空(Korean Air/KAL)、アシアナ航空(Asiana Airlines)、ジンエアー(Jin Air)、チェジュ航空(Jeju Air)、ティーウェイ航空(T'Way Airlines)、エアプサン(AIR BUSAN)、エアソウル(Air Seoul)、エアプレミア(Air Premia)、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)により定期便12路線と、定期チャーター便1路線が就航しています。
※2023年5月8日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で日本路線に大幅な欠航が生じています。
※2023年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で日本路線が全便欠航中の航空会社:日本航空、ANA、イースター航空(Eastar Jet)


■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:3,750m/3,750m/4,000m
■空港コード:ICN/RKSI


※就航路線は2023年5月8日、そのほかの情報は特記以外2018年3月現在のものです。
■撮影環境:入国審査場付近に撮影禁止の表示があった以外は撮影禁止の表示はなく、空港内・ターミナル周辺は基本的に撮影可能でした。ただし、韓国は、戦争中の国家であり、空港施設は撮影禁止とされているようです。
※空港は軍事施設との扱いのようですが詳細は不明でした。日本の外務省の海外安全情報では「軍事施設(その範囲は非常に広範囲にわたっているので注意が必要です),大統領官邸,警備兵等が警戒する重要施設及びその他撮影禁止表示のある区域や一部建造物の写真撮影は禁止されています。」とされています。
■日本からのアクセス:(2023年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で大規模欠航中)新千歳、青森、仙台、成田国際、東京国際、新潟、小松、静岡、中部国際、関西国際、岡山、高松、松山、福岡、北九州、宮崎、鹿児島、那覇から直行便が就航しています。日本からのアクセスは直行便でのアクセスが主流です。日本線は、KAL運航便のみ第2旅客ターミナル、それ以外の運航便は第1旅客ターミナル発着となります。
■路線活用のヒント:日本各地の地方都市から路線があり、国際線は日本から直行便がない路線も充実しています。このため、日本から乗り継ぎでの利用も見られます。特にアジア方面に強く、東南アジアのプーケット、チェンマイ、カトマンズ、マレ、中央アジアのアルマトイ、アスタナ、テルアビブ、欧州だとバルセロナ等の路線があります。
韓国国内線は金浦国際空港からの発着がほとんどで、仁川国際空港からは国際線乗継専用便のみの運航です。
■乗り継ぎ方法:
・日本線から国際線への乗継、国際線から日本線への乗継:スルーチェックイン済の場合は、乗り継ぎ動線を利用できます。到着コンコースから(航空券がない場合は乗り継ぎカウンタを経由したうえで)専用の乗り継ぎ通路(オートトランスファーゲート/ATG)を通過します。ATG通過後、ターミナル移動がない場合は専用の乗り継ぎ保安検査を受け、出発搭乗待合室へ進みます。ターミナル移動がある場合には、ATG通過後、保安検査後エリア内で移動できる専用のシャトルトレインで各ターミナルへ移動し、再度ATGを通過後、専用の乗り継ぎ保安検査を受け、出発搭乗待合室へ進みます。
※シャトルトレインは、Terminal1-搭乗棟間とTerminal2-搭乗棟間を運行しており、Terminal1-Terminal2間を移動する際は搭乗棟で乗り継ぎになります。
・日本線から韓国国内線への乗継:仁川に就航している韓国国内線は国際線乗継専用便で、国際線扱いの便になっています。その場合の乗り継ぎは、スルーチェックイン済で国際線に乗り継ぐ場合と同じ経路になります。仁川での入国審査は不要です。
・韓国国内線から日本線への乗継:仁川に就航している韓国国内線は国際線乗継専用便で、国際線扱いの便になっています。その場合の乗り継ぎは、スルーチェックイン済で国際線に乗り継ぐ場合と同じ経路になります。出発空港で出国審査済のため、仁川での出国審査は不要です。
※金浦国際空港発便へ乗り継ぐの場合は、空港鉄道の一般列車でアクセスするかバス利用になります。
※乗り継ぐ航空会社により経路が異なる場合があります。航空会社に確認することをお勧めします。

■ターミナルエリア
ICN0-001.jpgターミナルエリア
(写真は2018年3月撮影、Terminal2に展示されていた空港全景)
空港中央付近は旅客が利用するエリアになります。
大きく南側と北側に分かれています。南側は、Terminal1を中心にした地区で、ホテルやカジノなどもあります。北側は、Terminal2を中心にした地区となっています。北側エリアは空港島北側から、南側エリアは空港島南側からアクセスできます。
このほか、旅客が利用しないエリアとして、東側に貨物地区があります。
→Terminal1詳細(未訪問)
Terminal2詳細
→コンコース(搭乗棟)(未訪問)

■地上アクセス施設
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▲Terminal2ののりば
無料シャトルバス
(写真は2018年3月撮影)
Terminal1とTerminal2の間は直線距離で約2.5キロ離れています。
両ターミナル間は徒歩で行けるような距離ではなく、無料シャトルバスか空港鉄道、タクシーなどを利用して行き来することになります。
無料シャトルバスは、Terminal1 8番→Terminal2 5番間で運行されています。両ターミナル間は直線距離で2.5キロですが、中央部にはエプロンがあり、一般道路は滑走路も避けて大きく迂回しているため、約14キロ走行する必要があります。このため、無料シャトルバスは、かなり速度を上げているにもかかわらず、20分ほどかかります。
無料シャトルバスの車両は超高床車が採用されており、出入口は5段ほどの階段状となっています。係員が手伝ってくれるわけでもなく、大きな荷物を持っての利用は不向きです。

保安検査後エリアでターミナル間を行き来する場合は、エプロン地下に整備されているシャトルトレインを利用します。Terminal1-搭乗棟間(所要時間約5分)とTerminal2-搭乗棟間(同約10分)で運行されています。
※シャトルトレインでは次便出発に関係のないターミナルへ行くことはできません。
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▲第2交通センターの鉄道窓口
地上アクセス施設(鉄道)
(写真は2018年3月撮影)
空港には、空港鉄道と仁川空港磁気浮上鉄道が乗り入れています(深夜運行はありません)。

空港鉄道は、ソウル駅を基点とする鉄道で、空港島には東側からつながっています。空港島内はTerminal1までで約12キロ、そこからさらにTerminal2まで約5.5キロ乗り入れており、東側(ソウル駅側)から、永宗駅、雲西駅、空港貨物庁舎駅、仁川国際空港第1ターミナル駅、仁川国際空港第2ターミナル駅の5駅が設けられています。永宗駅と雲西駅は、永宗島エリアの街の駅で、空港貨物庁舎駅以西の3駅が空港エリアとなります。
Terminal1は隣接する第1交通センターの地下1階、Terminal2に隣接する第2交通センターの地下1階に改札口があります。自動券売機もありますが、当日有効な航空券があると割引がある場合があるので、窓口で購入することをおススメします。一回券は保証金500ウォンが含まれており、到着駅の改札口付近にある専用の払い戻し機に入れると返金されます。
空港鉄道は一般鉄道と軌間が同じで全国各地へ直通できるため、KTXがソウル駅経由で一日数便乗り入れていましたが、2018年3月以降乗り入れが中止されています。
※車内にあるモニタでは韓日英中の4か国語で路線案内やニュース等が流れますが、乗車後すぐに(4か国語放送なのになぜかこの映像の時だけ)日本語なしの竹島絡みの政府広報が数分間にわたり流れますので、日本人には不快です(一方で、戦争相手の北朝鮮を揶揄するような政府広報は一切流れませんからなおさら、、、)。

仁川空港磁気浮上鉄道は、Terminal1隣接の第1交通センター2階を起点とし、空港島南西部龍遊島方面を結ぶリニアモーターカーです。南側エリアの各種施設へアクセスしやすく、長期駐車場、パラダイスシティ、龍遊島の親水公園、龍遊を結びます。龍遊は街の駅となります。
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▲第2交通センターのバス待合スペース
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▲第2交通センターのバスのりば
地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は2018年3月撮影)
バスのりばはTerminal1は1階カーブサイド、Terminal2は隣接する第2交通センター地下1階にあります。
韓国国内各地へのバスが発着しています。ソウル市郊外へのバスと京畿道方面へのバスで大きく乗り場が分かれています。KALが運行するKALリムジンバスもあります(KAL利用者でなくても利用可能)。
バス路線により、Terminal1始発でTerminal2を経由するものと、Terminal2始発でTerminal1を経由するものがありますので要注意です(KALリムジンがTerminal1始発・終着)。
空港鉄道で直結するソウル駅からの地下鉄乗り継ぎは複雑。バスだと市内各地へ直接アクセスできる利点がありますが、市内中心部の渋滞は結構激しいです(大通りでも一方通行が多いので、直線距離で近くても大回りすることがあります)。
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▲Terminal2のタクシーのりば
地上アクセス施設(タクシーのりば)
(写真は2018年3月撮影)
タクシーのりばはTerminal1、Terminal2それぞれの1階カーブサイドにあります。
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▲Terminal2の短期駐車場
地上アクセス施設(駐車場)
(写真は2018年3月撮影)
各旅客ターミナルに隣接する交通センターに短期駐車場があります。長期駐車場は、Terminal1は交通センターの南側に、Terminal2はターミナルから1.5キロほど北方の離れた場所に設置されています。
それぞれの長期駐車場からは、それぞれのターミナルへ無料循環バスが運行しています。
各交通センターに駐車代行サービスの受付があり、長期駐車場へ運ぶサービスがあります。未承認のプライベート駐車代行業者による被害が頻繁に発生しているらしく、公式サイトでも注意喚起されています。
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▲Terminal2地区第二合同庁舎近くの駐輪場
地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は2018年3月撮影)
とにかく広い空港ですので、自転車でアクセスする人はほとんどいないと思いますが、一応駐輪場も整備されています。

■日本からの就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳[T1] JJA・TWB・JNA・AAR
[T2] KAL
仙台(仙台国際)[T1] AAR
成田国際(成田)[T1] TZP・AAR・JNA・TWB・JJA・ABL・ASV・APZ・ETH
[T2] KAL(JAL・AMX・CSA・DAL・KQA・THT)
東京国際(羽田)[T1] APJ
[T2] KAL
富山(富山きときと)[T1] AAR*1
静岡(富士山静岡)[T1] JJA
中部国際(セントレア)[T1] AAR・JJA
[T2] KAL
関西国際(関空)[T1] APJ・AAR・JNA・JJA・TWB・ABL・ASV
[T2] KAL
高松[T1] ASV
松山[T1] JJA
福岡[T1] AAR・JNA・TWB・ABL・JJA・ASV
[T2] KAL
北九州[T1] JNA
熊本(阿蘇くまもと)[T1] TWB
那覇[T1] JNA・JJA・TWB・AAR
[T2] KAL
[T1]:第1旅客ターミナル発着
[T2]:第2旅客ターミナル発着
*1:定期チャーター便
*2:出発便のみ

日本路線就航路線変遷(2018年5月5日以降)
※2018年05月30日:TWB中部国際 就航
※2018年06月03日:ETH成田国際 就航
※2018年06月?*日:KAL那覇 JAL共同運航便化
※2018年07月21日:TWB中部国際 運休(7/20最終運航)・AAR旭川 就航
※2018年07月23日:TWB*i1旭川 就航(到着便は7/26〜)
※2018年07月24日:JNA*i1旭川 就航
※2018年07月31日:ESR百里 就航
※2018年08月08日:AAR旭川 運休(8/4最終運航)
※2018年08月11日:JJA*1東京国際 就航
※2018年08月19日:TWB*i1旭川 運休(出発便は8/19、到着便は8/16最終運航)
※2018年08月22日:JNA*i1旭川 運休(8/21最終運航)
※2018年08月27日:ASV(AAR)福岡 就航
※2018年08月*?日:KAL新千歳・KAL成田国際・KAL関西国際 DAL共同運航便化
※2018年09月21日:ASV(AAR)那覇 就航
※2018年10月03日:TWB中部国際 就航
※2018年10月29日:ASV(AAR)富山 運休(10/27最終運航)、ASV(AAR)山口宇部 就航
※2018年11月03日:JJA*1東京国際 運休(10/29最終運航)
※2018年11月26日:ASV(AAR)新千歳 就航
※2018年12月22日:JJA*1東京国際 就航
※2019年01月02日:KAL(JAL)大分 就航
※2019年01月19日:JJA*1東京国際 運休(1/14最終運航)
※2019年03月31日:KAL(JAL)大分・ASV(AAR)長崎 運休(3/29最終運航)
※2019年04月01日:ASV(AAR)山口宇部 運休(3/30最終運航)、ASV(AAR)富山・TWB鹿児島 就航
※2019年04月02日:JJA鹿児島 運休(3/30最終運航)
※2019年04月25日:APJ新千歳 就航
※2019年05月10日:JJA静岡 就航
※2019年06月01日:KAL旭川 就航
※2019年08月19日:TWB鹿児島 運休(8/16最終運航)、TWB大分・TWB佐賀・TWB熊本 運休(8/18最終運航)
※2019年09月01日:ESR新千歳・ASV(AAR)新千歳・ESR那覇・ASV(AAR)那覇 運休(8/31最終運航)
※2019年09月16日:TWB新千歳・ASV(AAR)富山 運休(9/14最終運航)、ASV(AAR)福岡 運休(9/15最終運航)
※2019年09月19日:ESR百里・ESR宮崎 運休(9/17最終運航)
※2019年09月24日:AAR(ANA)関西国際 運休(9/23最終運航)
※2019年09月29日:KAL(JAL)小松・KAL(JAL)鹿児島 運休(9/27最終運航)
※2019年09月30日:KAL旭川・ASV(AAR)静岡 運休(9/28最終運航)
※2019年10月01日:ASV(AAR)美保 運休(9/29最終運航)
※2019年10月27日:ASV(AAR)熊本 運休(10/24最終運航)、APJ新千歳 運休(10/26最終運航)
※2019年11月17日:KAL(JAL)小松・KAL(JAL・DAL・ETD)鹿児島 就航
※2019年12月01日:ESR新千歳 就航
※2019年12月03日:ESR宮崎・ESR那覇 就航
※2019年12月17日:ASV(ANA)広島 運休(12/15最終運航)
※2019年12月20日:JJA新千歳 運休(12/18最終運航)
※2020年01月01日:KAL(JAL・DAL・ETD)鹿児島 運休(12/28最終運航)
※2020年03月01日:ASV(AAR)成田国際・ASV(AAR)関西国際・ESR(TWB)福岡・APJ那覇 長期欠航
※2020年03月02日:APJ東京国際・ASV(AAR)高松・TWB那覇・JNA(KAL)那覇 長期欠航
※2020年03月03日:JNA新千歳 長期欠航
※2020年03月05日:ESR宮崎 長期欠航
※2020年03月06日:AAR(ANA)東京国際・ESR鹿児島 長期欠航
※2020年03月07日:ESR那覇 長期欠航
※2020年03月08日:KAL(JAL)青森・KAL(JAL)東京国際・KAL(JAL・CSA)新潟・KAL(JAL)小松・KAL(JAL・CSA)岡山・JNA(KAL)北九州・AAR(ANA)那覇・KAL(JAL)那覇 長期欠航
※2020年03月09日:AAR(ANA)新千歳・ESR新千歳・KAL(JAL・CSA・DAL)新千歳・JJA新千歳・AAR(ANA)仙台・AAR(ANA・ALK)成田国際・JNA成田国際・ESR成田国際・TWB成田国際・AAR(ANA・ETD・THY)中部国際・JJA中部国際・TWB中部国際・KAL(JAL・AFR・AZA・DAL・KLM)中部国際・APJ関西国際・AAR関西国際・ESR関西国際・JNA関西国際・TWB関西国際・AAR(ANA・ACA・THY)福岡・JJA福岡・JNA福岡・TWB福岡・KAL(JAL・CSA・DAL・KLM)福岡・JJA那覇 長期欠航
※2020年03月10日:JJA松山 長期欠航
※2020年03月11日:JJA静岡・KAL(JAL・DAL)関西国際・AAR(ANA)宮崎 長期欠航
※2020年05月01日:AAR成田国際 再開
※2020年05月17日:JJA成田国際 長期欠航
※2020年06月05日:JNA成田国際・JNA関西国際 再開
※2020年07月01日:AAR関西国際 再開
※2020年09月01日:KAL中部国際 再開(到着便のみ)
※2020年09月30日:KAL関西国際 再開
※2020年10月01日:KAL中部国際 長期欠航(再欠航)
※2020年10月14日:AAR福岡 再開(到着便のみ)
※2020年10月16日:TZP成田国際 就航
※2020年11月05日:TWB関西国際 再開
※2020年11月06日:TWB成田国際 再開
※2020年11月21日:JJA成田国際 再開
※2020年11月23日:AAR福岡 出発便再開
※2020年12月01日:JNA福岡 再開
※2020年12月03日:KAL福岡 再開
※2020年12月05日:TWB福岡 再開
※2020年12月14日:AAR中部国際 再開
※2021年01月19日:AAR福岡 長期欠航
※2021年01月27日:JNA成田国際 長期欠航
※2021年02月01日:KAL福岡 長期欠航
※2021年05月28日:TWB関西国際 長期欠航
※2021年06月01日?:JNA関西国際 長期欠航
※2021年06月05日:TWB成田国際 長期欠航
※2021年06月06日:TWB福岡 長期欠航
※2021年07月01日:AAR中部国際 長期欠航
※2021年09月13日:JJA関西国際 長期欠航
※2021年09月26日:JJA成田国際 長期欠航
※2021年11月05日:AAR福岡 再開
※2021年12月05日:ETH成田国際 長期欠航
※2022年02月01日?:JNA関西国際 再開
※2022年03月01日?:JJA関西国際 再開
※2022年03月27日:JNA成田国際・ETH成田国際 再開
※2022年04月01日:AAR中部国際 再開
※2022年05月04日:TWB関西国際 再開
※2022年05月05日:KAL*2福岡 再開
※2022年05月06日:TWB成田国際 再開
※2022年05月07日:JJA成田国際・TWB福岡 再開
※2022年05月19日:KAL*2福岡 到着便再開(KAL*2→KAL)
※2022年05月25日:ABL成田国際 就航
※2022年05月27日:ABL関西国際 就航
※2022年07月17日:KAL新千歳 再開
※2022年07月21日:TWB新千歳 就航
※2022年07月22日:ABL福岡 就航
※2022年08月02日:TWB那覇 再開
※2022年08月10日:JJA福岡 再開
※2022年08月16日:TWB那覇 長期欠航
※2022年08月18日:KAL新千歳 長期欠航
※2022年08月26日:KAL福岡 長期欠航
※2022年08月28日:APJ関西国際 再開
※2022年09月13日:TWB新千歳 長期欠航
※2022年09月27日:ASV成田国際 再開
※2022年10月14日:KAL福岡 再開
※2022年10月30日:JJA新千歳・APJ東京国際 再開
※2022年10月31日:ASV関西国際 再開
※2022年11月01日:ASV福岡 再開
※2022年11月03日:TWB新千歳 再開
※2022年11月22日:JJA中部国際 再開
※2022年11月23日:ASV高松 再開
※2022年12月01日:KAL新千歳・JNA新千歳・KAL那覇・JJA那覇・JNA那覇 再開
※2022年12月22日:TWB那覇 再開
※2022年12月23日:APZ成田国際 就航、AAR那覇 再開
※2023年01月04日:AAR新千歳 再開
※2023年01月05日:TWB熊本 就航
※2023年01月12日:KAL*1鹿児島 就航(4/24まで)
※2023年03月26日:JJA静岡・JJA松山 再開、KAL東京国際 再開(到着便は3/27〜)
※2023年04月28日:AAR仙台 再開
※2023年04月29日:AAR*1富山 就航(5/26まで)
※2023年05月01日:AAR東京国際 再開(到着便は5/2〜)
※2023年05月08日:JNA北九州 再開

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■인천국제공항(韓国 仁川国際空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
인천국제공항(韓国 仁川国際空港)の公式サイト(日本語版あり)
※「情報交通ホットライン」は日本をはじめとする空港を紹介する私設サイトです。
※인천국제공항(韓国 仁川国際空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2018.05.05
初調査日 2018.03.20
前調査日 2018.03.20
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(泰)สุวรรณภูมิ_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/海外空港特別編 スワンナプーム国際空港(タイ王国)
日本空港情報館 海外空港特別編
ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ
(タイ王国 スワンナプーム国際空港)

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ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)

■空港の概要
タイ王国の首都バンコク(タイ語略称:クルンテープ)東部にある都心型空港です。バンコクの王宮から30キロ程東方に位置しています。
2006年、バンコクの新しい玄関空港として完成しました。王国らしくプミポン国王が「黄金の土地」という意味で命名した巨大空港です。
旅客が利用する定期便が就航するターミナルは、空港中央の大きなターミナル一つです。
2023年5月8日現在、日本からの直行便は、日本航空、ANA、ZIPAIR、Peach Aviation、タイ国際航空(Thai International Airways)、タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)、タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)により7路線が就航しています。


■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:4,000m/3,700m
■空港コード:BKK/VTBS

■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 大規模。大空間のターミナルは見所多数です。展示物もタイの雰囲気充分。管制塔は世界一の高さです。
■見学者への対応:◎◎◎◎= 案内所 有(日本語サービス有)/ターミナルパンフ 有(タイ語・英語)/送迎デッキ 無料(室内)/モニュメント 有
■売店の充実度:◎◎◎◎◎ 保安検査前、検査後の両エリアとも店舗が充実しています。
■アクセスの状況:◎◎◎◎= 鉄道 直結/バス 有(バス発着は専用ターミナルが別に有)
※就航路線は2023年4月30日、そのほかの情報は特記以外2017年6月現在のものです。

■撮影環境:入国審査場・出発保安検査場周辺は撮影禁止のサインあり。それ以外の空港内・ターミナル周辺は基本的に撮影可能でした。
広い空港ですが、旅客が立ち入りできるエリアとエプロンが直接面している窓ガラスが少なく、ターミナル内からの飛行機撮影はしづらい印象です。
空港内には警察官が多数配置されているので、不用意な撮影をしないように注意が必要です。
■日本からのアクセス:(2023年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で大規模欠航中)新千歳、仙台、成田国際、東京国際、中部国際、関西国際、福岡、那覇から直行便が就航。日本からは直行便でのアクセスが主流です。
■路線活用のヒント:(2023年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で大規模欠航中)国際線としてアジア路線が多数運航されています。タイ国内線も充実。乗り継ぎ利用は便利です。
■乗り継ぎ方法:
・日本線からタイ国内線への乗継:タイは最初の到着空港で入国審査、最終目的地で税関審査が行われます。
このため、スワンナプーム空港着→発の乗り継ぎでスルーチェックイン(最終地まで手荷物受託)済の場合は、この空港で一度手荷物を受け取る必要はありません。2階の到着コンコース東側のエリア(コンコースA、B、Cの三つのピアの結節点付近)にある乗り継ぎ専用通路で入国審査と保安検査のみを通過することになります。保安検査後は国内線エリア(コンコースAまたはB)なので、そのまま搭乗口へと進みます。
スルーチェックインしていない場合やドンムアン国際空港発便へ乗り継ぐ場合は、一旦到着ロビーに出るため、入国審査、手荷物受取、税関検査が必要です。スワンナブーム空港発便へは、1階到着ロビーから3階チェックインロビーへ上がり、チェックイン・手荷物再受託→A側の国内線出発保安検査→搭乗口となります。ドンムアン国際空港へは、1階到着ロビー外のバス乗り場から専用の連絡バスへの搭乗となります。
・タイ国内線から日本線への乗継:出国手続きは、各出発地空港で実施されます。
出発地空港で日本の到着空港までのスルーチェックイン済の場合、スワンナプーム国際空港で受託手荷物を受け取る必要はありません。2階の到着コンコース東側のエリア(コンコースA、B、Cの三つのピアの結節点付近)にある乗り継ぎ専用通路で保安検査のみを通過することになります。
スルーチェックインができていない場合は、一旦手荷物受取場で手荷物受け取り後、1階到着ロビーから3階チェックインロビーへ上がり、チェックイン・手荷物再受託→中央寄りの国際線保安検査→出国審査→搭乗口となります。
※国籍や乗り継ぐ航空会社により経路が異なる場合があります。航空会社によっては、到着便降機直後に乗り継ぎ客をまとめて誘導するサービスを提供しているので、航空会社に確認することをお勧めします。
※公式サイトで乗り継ぎ方法の解説有り(日本語も有)。

BKK001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル地区の中央に位置するキの字型をしたターミナルです。開業と同時に使用開始となりました。
旅客が利用するのは地下2階〜地上7階部分です。地下1階が鉄道連絡階、1階がタクシー乗り場、2階が到着エリア、3階が飲食店エリア、4階が出発エリア、5階が出発保安検査場、6階が航空会社窓口エリア、7階が展望デッキです。
駐機方式はフィンガー(ピア)方式、動線方式は多層方式です。各ピア部分はコンコースと呼ばれており、東側にA、B、C、西側にE、F、GのコンコースがそれぞれT字に延びています(T字を繋ぐ中央部分がDで全体でキの字型)。
館内のサインは、黒地に黄文字・白文字・青文字(タイ語と英語・中国語)が主流です。

■出発・到着施設
BKK002-4.jpg4階 ターミナル前面(出発階)
(写真は2017年6月撮影)
前面道路は4階レベルと2階レベル、1階レベルに接続しており、出発は4階になります。東側から西側への一方通行です。出入口は1-10まであります。
BKK003.jpg4階 チェックインロビー
(写真は2017年6月撮影)
ランド側は全域がチェックインロビーになっています。天井が高く、天窓と大きな梁が目立つ明るいロビーです。前面道路とロビーの間に下階からの吹き抜け空間があり、施設配置は関西国際の第1ターミナルに近い印象です。
エプロン寄りは、5階、6階、7階レベルにも施設(国際線出発保安検査場、展望デッキ、航空会社オフィス等)があります。
BKK004T.jpg4階 チケットカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
チェックインロビーの奥側に航空会社のチケットカウンタがあります。エスカレータで上がった6階レベルにも複数の航空会社のチケットカウンタがあります。
写真はタイ国際航空(THA)のチケットカウンタです。
BKK05F.jpg6階 航空会社窓口エリア
(写真は2017年6月撮影)
4階チェックインロビー奥側中央付近のエスカレータで上がった先、6階に航空会社用のサービスカウンタがまとまったエリアがあります。日系キャリアは日本航空がカウンタを設けています。
BKK004.jpg4階 チェックインカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
ランド側から見て左側(東側)からA-Wのアイランド式カウンタが並んでいます。
A、Bはフラッグキャリアのタイ国際航空(THA)の上級会員向けに特別な装飾のカウンタになっています。
共用カウンタで、国内線、国際線で分かれておらず、タイ王国国内線各社はA寄り(東側)のカウンタ、日系キャリアは中央付近のカウンタを使用することが多いようです。
BKK005D.jpg4階 国内線保安検査場
(写真は2017年6月撮影)
国内線の保安検査場入口は、4階Bカウンタの奥付近にあります。
すぐ隣にTHA上級会員・上級クラス専用の国際線保安検査場があります。
BKK005I.jpg5階 国際線保安検査場
(写真は2017年6月撮影)
チェックインカウンタ奥に国際線出国保安検査場入口があります。
ランド側から見て、中央の2番と右側(西側)の3番の2箇所に分散配置されています。優先レーンはチェックインロビーと同じ4階レベルで、一般レーンはエスカレータで上った5階レベルです。このほか、左端(東側)の国内線出発保安検査場脇にTHAの上級会員・上級クラス専用の国際線保安検査場があります。
一般レーンは、保安検査後、1階下に降りて出国手続となります。
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▲4階 コンコース通路部(写真はEFG分岐部付近)
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▲3階 コンコース通路部(写真はEFG分岐部付近)
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▲3階 コンコース先端(写真はE)
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▲3階 国内線・国際線共用コンコース(写真はA)
4階・3階 国際線出国エリア コンコース
(写真は2017年6月撮影)
エプロン側は全域に渡り出国エリアになります。かなり広い範囲に渡っています。
ピア(呼び名はコンコース)が、東西に分かれており、出国審査後の左方向(東側)がA、B、C、右方向(西側)がE、F、G、中央部がD。東西それぞれでT字型にコンコースが延び、その間をDエリアが結ぶ施設配置です。Dエリアは4階と3階の二層構造で、各コンコース先端側の通路部分は3階レベル。さらに各搭乗待合室は、通路から分離されており、各搭乗口ごとにさらに下の階に降りる構造となっています。
AとBは、国内線との共通運用となっており、手前で区切れるよう扉があります。日本線の出発が多い深夜時間帯は国際線用として開放されています。

丸いガラス屋根が全体を覆い、天井高く解放感あふれる空間となっています。

売店・免税店・サービス店はDエリア4階を中心に配置。飲食店はABC、EFGの結節点付近に多く見られます。各コンコースの先端側に店舗はありません。
ラウンジは、Dエリアを中心に点在。日系キャリアは日本航空(JAL)がEFGの付け根付近にサクララウンジを設置しています(ANAは航空会社向けの共用ラウンジ等を利用、Peach Aviationはラウンジ未提供)。

中央から、コンコースの先端部までは1キロ弱もありますが、動く歩道はないので、早めに向かうことをお勧めします。

※コンコースについては、ターミナルの拡張として、中央から南側に延びる新しいサテライトコンコースを設置する計画が進んでいます。
BKK007.jpg2階 国際線搭乗口
(写真は2017年6月撮影)
各搭乗口の待合スペースは、コンコース通路と搭乗口ごとに分離されています。
コンコース通路からスロープで1階降りるタイプです。各搭乗口部分は、待合スペース手前に搭乗券をチェックするカウンタがあるため、対象便以外の旅客は立ち入りできません。
BKK006T.jpg3階 乗り継ぎカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
コンコースABCの分岐部付近とEFGの分岐部付近に乗り継ぎカウンタが設けられています。
ABC側にEASTの1か所、EFG側にWEST1とWEST2の2か所あります。
BKK008.jpg2階 到着コンコース・手荷物受取場
(写真は2017年6月撮影)
国内線、国際線ともに、到着客は上下動なく、2階レベルの平面移動で完結します。
国際線の入国審査場・手荷物受取場・税関は中央から西側(EFG)寄り、国内線はコンコースA・B使用で手荷物受取場は東側(ABC)寄りにあります。
手荷物受取場は、国内線は1-5、国際線は6-23を使用しています。
乗継ポイントは、国際線間はコンコースABC接続部とコンコースEFG接続部の2か所、タイ王国国内線と国際線間はABC接続部の1か所にあります。
BKK009D.jpg2階 国内線到着口
(写真は2017年6月撮影)
国内線到着エリアは、ランド側から見て左側(東側)にまとまっています。国内線は東側の到着口Aを使用しています。
到着案内は巨大なデジタルサイネージです。
BKK009I.jpg2階 国際線到着口
(写真は2017年6月撮影)
国際線到着エリアは、ランド側から見て右側(西側)と中央にまとまっています。国際線は中央の到着口Bと西側の到着口Cを使用しています。
到着案内は巨大なデジタルサイネージです。
BKK010.jpg2階 到着ロビー
(写真は2017年6月撮影)
2階はほぼ全域が到着ロビーとなっています。4階レベルまでの吹抜となっています。サービス店や観光案内系の窓口が多くあるのが特徴です。
国際線到着口前周辺は、到着客のみしか入れないように柵で区画されています。送迎客は中央付近の一部出入口・エリアの通行が禁止されていますので、要注意です(到着客も一度柵の外に出てしまうと戻れません)。3階や1階からのエスカレータ・エレベータも使用が制限されており、上下階から到着ロビーへは東側でのみしかできません。西側は制限されたエリアが広く、待ち合わせスペースは東側の3番出口付近に指定されています。10番の西端側は制限柵の外側部分がありますが、前面道路からのアクセスはできません。
BKK002-2.jpg2階 ターミナル前面(到着階)
(写真は2017年6月撮影)
到着は2階レベルにあり、前面道路が接続しています。4階同様に東側から西側への一方通行です。出入口は北側から1-10があります。4-10は外から入ることはできません。
3番出口外にドンムアン国際空港行無料バス乗り場があります。

■各種施設
BKK03F.jpg3階 店舗エリア
(写真は2017年6月撮影)
3階一般エリアは、2階からの吹き抜けがあるため、細長い領域となっています。売店や飲食店が集中している階層になっています。
ランド側から見て左側(東)寄りにメディカルセンター、中央やや右側(西)寄りにムスリム礼拝室があります。
BKK01F.jpg1階 タクシー待合エリア
(写真は2017年6月撮影)
1階はタクシーと一部のシャトルバスの待合エリアとなっています。
東西で大きく2つのエリアに分かれており、ランド側から見て左端(東)側にメディカルセンター、右端(西)側にフードコートMagic Food Pointがあります。
BKK002-1.jpg1階 ターミナル前面
(写真は2017年6月撮影)
広い歩道の前面が接続しています。出入口は東側区画に3、4、西側区画に7、8とそれぞれ2か所ずつ、合計4か所あります。中央に近い4番・7番出口前にタクシー乗り場が配置されています。
BKKB1F.jpgB1階 鉄道アクセスエリア
(写真は2017年6月撮影)
地下1階は鉄道(エアポートリンク)ののりばへのアクセスエリアとなっています。売店と飲食店が複数出店しています。鉄道駅側も合わせて両替所が最も多数あるエリアになっています。
BKK014.jpg7階 展望デッキ
(写真は2017年6月撮影)
展望デッキは屋内タイプのものが7階レベルにあります。4階チェックインロビー奥のエスカレータを上った6階の航空会社窓口エリアからスロープでさらに上った先にあります。
椅子もないただ広い空間。冷房の効きも悪く、とにかく暑いです。姉妹空港のパネルが設置されています。
BKK015.jpg7階 展望デッキからの眺め
(写真は2017年6月撮影)
屋根がすぐ上まで迫ってきており、梁が邪魔で眺めはよくありません。加えて二重ガラス越しの撮影になるため、反射を制御するのが難しいです。コンコースCとEがかろうじて見える程度です。
BKK011a.jpg売店・サービス店
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル内は、保安検査の前エリア、後エリアともに多くの店舗があります。
地下1階と3階にコンビニエンスストアなどの売店、2階に携帯電話など、地下1階に両替所などのサービス店舗が多く出店しています。
写真は3階中央部の売店区画の様子。日本生まれの店舗もいくつか見られます。
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▲総合免税店舗(写真はコンコースE)
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▲ブランド店舗(写真はコンコースD)
免税店
(写真は2017年6月撮影)
保安検査後エリアには多数の免税店が出店しています。
出国審査場を出てすぐのコンコースD中央付近にはブランド店舗が集まっており、総合免税店舗や雑貨店舗などはDエリアの両端近くにあります。
総合免税店舗については、コンコースABC側とEFG側でほぼ同じような店舗展開となっており、ほぼ同じ商品を扱っています。このため、特定のブランド店を除けば、ABC(EFG)側利用者が反対側のEFG(ABC)側に買い物に行く必要はないと思われます。
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▲1階フードコートMagic Food Point
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▲3階検査後エリア店舗(写真はコンコースB)
飲食店
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル内は、保安検査の前エリア、後エリアともに多くの店舗があります。日本食の店も多いのが特徴です。
保安検査前エリアは3階に多くの店舗があり、1階南端にフードコートMagic Food Pointがあります。
保安検査後エリアは中央部(コンコースD)周辺にも数店舗出店がありますが、コンコースBの手前とコンコースFの手前に集中的に出店しています。コンコースABC分岐部、EFG分岐部より先には自動販売機もほとんどないので、機内用に飲食物を購入する際は注意が必要です。
BKK016.jpg展示物など
(写真は2017年6月撮影)
目を引くのは、4階チェックインロビーに多数並んでいるヤック像でしょうか。館内には、仏教関係の展示物が多数見られ、近代的な建物の中にもタイらしさを感じられる建物になっています。
写真は出国待合室エリア中央にある神話乳海攪拌の展示です。ヒンドゥー教に通じる神話の展示です。
BKK017.jpgVAT手続窓口
(写真は2017年6月撮影)
海外からの旅行者は、一定額以上の買い物し、特定の条件を満たす場合、付加価値税(VAT)払い戻しを受けることが可能です。
4階西端にVAT手続窓口があり、一部のチェックインカウンタ周辺に自動手続機も設置されています。店舗で発行した手続き書類と商品を持って、この窓口・自動機で証明を受け、その証明書を出国審査後エリアコンコースDの東西にあるいずれかのサービスポイントで示すと払い戻しができます。
出国審査後エリアのサービスポイントでは、現品の提示は必要ないので、4階西端のVAT手続窓口で手続き後に受託手荷物として預けることが可能です。
BKK030.jpg日本とのつながり
(写真は2017年6月撮影)
スワンナプーム国際空港は、日本の国際協力機構(JICA)の資金援助で建設されており、日本と大きなつながりがある空港になっています。到着コンコースには記念パネルが掲げられています。
旅客ターミナルビルは、日本の竹中工務店と大林組、イタリアンタイデベロップメントの共同企業体により建設されています。

■アクセス施設
BKK022.jpg地上アクセス施設(エアポートレールリンク)
(写真は2017年6月撮影)
地下1階部分に、エアポートレールリンク スワンナプーム国際空港駅があります(ホームは地下2階)。
バンコク中心部のパヤータイ駅と空港を結ぶ路線で、パヤータイ駅まで7駅30分弱でアクセスできます。
途中駅で地下鉄に乗り換えができるマッカサン駅にバンコクシティエアターミナル(BCAT)が併設されていますが、利用されていません。
BKK024.jpg地上アクセス施設(タクシーのりば)
(写真は2017年6月撮影)
スワンナプーム国際空港からのアクセスは、タクシーも安価なため利用しやすいのが特徴です。
タクシーのりばは、1階4番出口前と7番出口前に専用スペースがあります。
専用スペースでは、利用するためのタクシーチケットが発行され、それを元に配車されます。利用の際には、メーター分の運賃のほかに空港乗入料50バーツがかかります。
BKK023.jpg地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は2017年6月撮影)
地方都市などへ直接向かいたい場合はバスが便利です。
路線バス・長距離バスは離れたところにあるPublic Transport Centerで発着しており、旅客ターミナルからは2階6番出口前にあるバス停から空港内循環バスで向かう必要があります。路線バスで旅客ターミナルから発着しているのは、1階7番出口前からバンコク中心部のカオサン方面(S1系統)のみです。
このほか、チャーン島(KOH CHANG)行、パタヤ(PATTAYA)行・フアヒン(HUA HIN)行のチャーターバスが運行されており、1階8番出口付近に専用カウンタが設けられています。

■2階3番出口前:ドンムアン国際空港行 無料バス(SHUTTLE BUS)
■2階6番出口前:空港内循環バス(SHUTTLE BUS)Ordinary Route・Express Route
■1階7番出口前:S1系統サナームルアン(Sanamluang)行
■1階8番出口前:KOH CHANG行、PATTAYA行・HUA HIN行
BKK021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル前に立体駐車場のP2、P3、平面駐車場のP1、P4があります。
このほか、旅客ターミナルから離れたPublic Transport Center付近に長期駐車場(Long-term Car Park)があります。

■周辺施設
BKK020.jpg空港博物館(スワンナプーム・エアポート・ミュージアム)
(写真は2017年6月撮影)
P3駐車場屋上に2016年11月に空港博物館 スワンナプーム・エアポート・ミュージアムがオープンしました。
平日9時-12時と13時-16時のみの開館です。
BKK019.jpg庭園
(写真は2017年6月撮影)
ターミナルビルの両端外部にはそれぞれ広い庭園があります。
屋根が少し外側に飛び出ていますが、この部分は容易にロビーの拡張ができる範囲となっているそうです。
BKK018.jpg直結ホテル
(写真は2017年6月撮影)
Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport
空港直結ホテルとして、ターミナル地区の中央にNovotel Bangkok Suvarnabhumi Airportがあります。旅客ターミナルからは地下1階からエアポートレールリンクのスワンナプーム空港駅コンコースを通って行けます。
Louis' Tavern Transit hotel Dayrooms Suvarnabhumi Airport
乗り継ぎ旅客向けのトランジットホテルとして、保安検査後エリア4階コンコースGにLouis' Tavern Transit hotel Dayrooms Suvarnabhumi Airport(Miracle Transit Hotel)があります。搭乗待合室エリアにありますが、サウナやバーも併設されています。
BOXTEL
エアポートレールリンクのスワンナプーム空港駅コンコース地下1階に簡易型個室宿泊施設としてBOXTELがあります。スリーピングボックスと呼ばれる個室を提供するカプセルホテルのような存在です。

■日本からの就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)JAL・TZP・ANA・THA・TAX
東京国際(羽田)JAL(AAL・BKP)・ANA(ACA・ETH・THA・UAL)・THA
中部国際(セントレア)THA
関西国際(関空)JAL・APJ・THA・TAX
福岡TVJ・THA
*i1:出発便のみの運航
*i2:到着便のみの運航
*i3:定期チャーター便

就航路線変遷(2017年06月20日以降)
※2017年10月29日:THA(JAL・ANA)関西国際・THA(JAL)福岡 JAL共同運航解消
※2019年10月29日:THA仙台 就航
※2020年03月01日:APJ那覇 長期欠航
※2020年03月03日:THA仙台 長期欠航
※2020年03月08日:JAL(ALK・BKP)中部国際 長期欠航
※2020年03月12日:THA(ANA)新千歳 長期欠航
※2020年03月19日:THA福岡 長期欠航
※2020年03月24日:JAL(ALK・BKP)関西国際 長期欠航
※2020年03月25日:THA(ANA・ACA)成田国際・THA(ANA)東京国際 長期欠航
※2020年03月26日:THA(ANA)関西国際 長期欠航
※2020年03月29日:JAL(AAL・BKP)成田国際・THA(ANA)中部国際 長期欠航、JAL(ALK・BKP)中部国際 運休
※2020年04月02日:ANA(ACA・DLH・JAI・THA・UAL)成田国際 長期欠航
※2020年07月04日:JAL成田国際 再開(出発便のみ)
※2020年09月01日:JAL関西国際 再開(出発便のみ)
※2020年09月10日:THA成田国際 再開(到着便のみ)
※2020年10月28日:TZP成田国際 再開(出発便のみ)
※2020年11月01日:THA関西国際 再開(到着便のみ)
※2020年11月03日:ANA成田国際 再開(出発便のみ)
※2021年01月10日:THA*i2関西国際 出発便再開
※2021年03月30日:THA東京国際 再開(到着便は3/31〜)
※2021年07月01日:THA中部国際 再開
※2021年09月02日:THA東京国際 長期欠航
※2022年07月01日:JAL*i1関西国際 到着便再開
※2022年07月02日:THA東京国際 再開
※2022年07月04日:TAX成田国際 就航
※2022年07月16日:TVJ福岡 就航
※2022年10月02日:TAX関西国際 就航
※2022年10月30日:THA福岡 再開
※2022年12月01日:TAX新千歳 就航
※2022年12月02日:THA新千歳 再開
※2022年12月27日:APJ関西国際 就航
※2023年03月16日:TVJ*i3那覇 就航
※2023年03月27日:TAX新千歳 運休(3/25最終運航)
※2023年04月30日:THA新千歳 運休(出発便は4/29・到着便は4/30最終運航)
※2023年05月08日:TVJ*i3那覇 運休

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)の公式サイト(日本語版あり)
※「情報交通ホットライン」は日本をはじめとする空港を紹介する私設サイトです。
※ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2017.07.23
初調査日 2017.06.21
前調査日 2017.06.24
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新石垣_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
日本空港情報館
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)

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新石垣空港(南ぬ島石垣空港)

令和4年3月に国際線旅客ターミナルビルが増築され、令和4年10月13日から供用されています。
※注意:大部分は増築前の情報です。特に国際線関係の内容が大きく変わっていることがあります。


■飛行場の概要
沖縄県石垣市にある地方管理空港です。本土や沖縄本島からも旅客船が運行していない八重山地方の玄関口となっています。
平成25年3月7日、島南部にあった旧空港から移転する形で開港した日本最新の空港です。開港と同時に愛称(南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港)が付きました。旅客が利用するターミナルは国内線と国際線の2つあります。
令和5年5月8日現在、国内線のみの運航でANA(全日本空輸・ANAウイングス)、JAL(日本トランスオーシャン航空)、ソラシドエア、Peach Aviation、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターにより7路線が就航しています。
※令和5年5月8日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で大幅な欠航が生じています。
※令和5年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で全便欠航中の航空会社:香港エクスプレス


■飛行場種別:地方管理空港
■設置管理者:沖縄県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:ISG/ROIG
■旅客ビル管理者:石垣空港ターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/日本最新の空港。中央に売店・飲食店を配置する珍しい施設配置、360度展望デッキ、蝶展示等見どころ多数。
■見学者への対応:◎◎◎◎= ターミナルパンフ 有/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎◎= 売店17店・飲食店6店・サービス店1店
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無(島内に無)/バス 有/石垣市市街地からバスで最速35分。旧空港に比べてアクセス利便性はかなり低下しています。


※就航路線は令和5年5月8日、そのほかの情報は平成25年5月現在のものです。
ISG001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成25年5月撮影)
旅客ターミナル地区は空港の東側に設置されています。国内線と国際線の2つの旅客ターミナルがありましたが、令和4年3月に国際線を増築し、一体化しました。
国内線、国際線ともに平成25年3月の開港に合わせて新設された旅客ターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
国内線旅客ターミナルは、地上4階建て。出発関係のうち、チェックインロビーは1階、搭乗待合室は2階、到着関係は1階にあります。売店は1階中央の到着ロビー周辺に集約されています。

※令和04年10月13日:国際線旅客ターミナルビル増築部使用開始
ISG002.jpgターミナル前面
(写真は平成25年5月撮影)
植えられた南国の木々とコンクリートの屋根が目立つ前面です。柱にはシーサーのがあり、喫煙所は琉球赤瓦であるなど沖縄の空港ならではの雰囲気になっています。
国内線の出入口は両端のチェックインロビー前と中央の到着ロビー前の合計3か所、国際線の出入口は1か所あります。
バスのりばは1か所で、一番北端の国際線前にあります。(合わせて15分に1本程度、石垣市内中心部のバスターミナルまで系統10で約46分、系統4白保線で約45分)
■バスのりば
東運輸
・系統 2 西一周線・系統 5 平野線・系統 6 伊原間線 バスターミナル行(白保経由)
・系統 3 東一周線 バスターミナル行(伊原間・川平経由)
・系統 4 白保線 バスターミナル行(白保経由/石垣港離島ターミナル経由便有・桟橋通り経由便有)
・系統 5 平野線・系統 6 伊原間線 平野行
・系統10 バスターミナル行(アートホテル・ANAインターコンチネンタル経由/石垣港離島ターミナル経由便有)
・系統11 米原キャンプ場線 バスターミナル行(サッカーパークあかんま経由)
カリー観光
・石垣港離島ターミナル行

※石垣市市街地へのバスは系統4か系統10がメイン。系統10は空港アクセスバスの位置づけですが、主要ホテルを経由するため、バスターミナルまでの距離は、系統4より長く、一番時間がかかります。日中は系統10・系統4ともにそれぞれ30分に1本で運行されていて、きれいに15分間隔で発車になっています。

※平成27年03月20日:系統4白保線 バスターミナル行 経由地に石垣港離島ターミナルを追加
※平成27年04月20日:系統4白保線 バスターミナル行 石垣港離島ターミナル未経由便、桟橋通り経由便 新設
※平成27年06月22日:石垣港離島ターミナル行(カリー観光) 新設
※平成27年07月01日:系統10 鈍行便 バスターミナル行(かりゆし倶楽部経由便) Okinawa EXES Ishigakijima経由に変更
※平成27年10月01日:系統10 鈍行便 バスターミナル行(Okinawa EXES Ishigakijima経由便) 運休
※平成29年04月01日:系統10 日航・ANAインターコンチネンタル経由 から アートホテル・ANAインターコンチネンタル経由 に変更
※平成30年01月01日:系統10 準急便 バスターミナル行(アートホテル・ANAインターコンチネンタル経由) 運休
ISG003.jpg(国内線)チェックインロビー
(写真は平成25年5月撮影、北側)
国内線チェックインロビーは、1階両端に分かれて設置されています。ランド側から見て左端側(南側)をANAグループ、ソラシド エア(SNA)、右端側(北側)を日本トランスオーシャン航空(JTA)グループ、バニラエア(VNL)、Peach Aviation(APJ)が使用しています。
ISG004.jpg(国内線)チェックインカウンタ
(写真は平成25年5月撮影、南側)
1階ランド側から見て左(南)側にANAグループ(ANA・AKX)、右(北)側にJTAグループ(JTA・RAC)、VNL、APJのチェックインカウンタがあります。
SNAは全便ANAが共同運航しており、手続きはANAカウンタで行われます。
※平成25年06月14日:APJ就航・カウンタ新設、カウンタは1階北端に設置した模様です。
※平成25年07月10日:SKY就航・カウンタ新設
※平成27年03月29日:SKY拠点撤退、SNA就航
※平成30年07月01日:VNL就航・カウンタ新設
※平成30年07月14日:JAL就航(JTAグループカウンタを使用)
※令和元年10月01日:VNL全便運休
ISG005.jpg(国内線)出発口・搭乗待合室
(写真は平成25年5月撮影、北側)
搭乗待合室は2階エプロン側にあります。出発口は2階中央にあり、1階両端のカウンタ脇にある階段を上り、狭い通路を進んだ先にあります。搭乗改札は4か所、搭乗橋は4か所あります。
南側は寒色系、北側は暖色系の色が用いられています。
中央に売店があり、航空会社系の2店が出店しています。
ISG006.jpg搭乗橋
(写真は平成25年5月撮影、8番から7番側を撮影)
新石垣空港では、旧空港にはなかった搭乗橋が登場。5番から8番まで全部で4つの搭乗橋があり、8番は国内線・国際線共用となっています。
ISG007.jpg(国内線)手荷物受取場
(写真は平成25年5月撮影)
1階中央エプロン側に手荷物受取場があります。ターンテーブルは2か所です。
中央部分には船が展示されています。
ISG008.jpg(国内線)到着口・到着ロビー
(写真は平成25年5月撮影)
1階中央は到着ロビーとなっており、出口は1か所2口です。
2口ある出口の間に水槽があって八重山周辺でみられる魚が泳いでいるのが目を引きます。ロビー両側に案内カウンタ、サービスカウンタがあります。
案内掲示はモニタタイプのものが各カウンタ脇にあります。案内カウンタ脇には大きなパンフラックがあり、地元の旅館や商店、レンタカー等のパンフレット数多く置かれています。石垣島の無料情報誌も置かれているので、到着したらまず確認したいところです。
ISGi001.jpg(国際線)ターミナルの特徴
増築前の情報です
(写真は平成25年5月撮影)
国際線旅客ターミナルは、国内線の北側にくっつくように整備されていましたが、令和4年3月に増築され、国内線側と一体化されています。
元々の建物は、地上1階建て。前面入口は国内線よりもエプロン側に引っ込んだ小さなスペースでした。すべての施設が1階にまとまっていました。定期便運航がある夏期の週2日とチャーター便運航日以外は閉鎖されていました。
ISGi003.jpg(国際線)チェックインロビー・出発ロビー・到着ロビー
増築前の情報です
(写真は平成25年5月撮影、閉鎖中のためガラス外より撮影)
国際線旅客ターミナルは、小さなスペースで、外から見える範囲は限定的。入口を入ってすぐ目の前にチェックインカウンタ、左奥に出発口、右に到着口がまとまってあります。カウンタは各社共通です。搭乗待合室は売店はなく、トイレと喫煙所があるのみです。手荷物受取場のベルトは1本です。
ISGi004.jpg(国際線)出発通路・到着通路
(写真は平成25年5月撮影)
8番搭乗橋は国際線・国内線で共用されており、国際線専用の出入口が設けられています。写真左側のエレベータを降りると国際線到着、右に進むと国内線到着となります。
ISG009.jpg(国内線)売店・サービス店
(写真は平成25年5月撮影、北側)
中央到着ロビーを囲むように多くの売店が出店しています。売店は主にランド側に配置されています。
空弁は、売店では、搭乗待合室内の「コーラルウェイ」で若干の取り扱いがあります。空港のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」をあしらった限定商品もいくつか見られます。

・1階南側区画:売店9店(つばさ、石垣島プリン エアポート、砂川冷凍総合食品、石垣島鍾乳洞、ドラッグイレブン、石垣島マルシェ、あざみ屋、琉球真珠、CU-CO)
・1階北側区画:売店6店(八重山屋、石垣空港売店、石垣市特産品販売センター、ことぶき、島土産、海人工房)、2階搭乗待合室内に飲食販売併設の売店2店(ANAフェスタ、コーラルウェイ)
・2階ランド側:サービス店1店(パナ・ン)
・2階国内線搭乗待合室内:売店2店(Coralway、ANA FESTA)

※平成28年04月28日:ドラッグイレブン 開店
※平成28年04月04日:CU-CO 開店
※平成28年03月29日:REKIO・GORES 閉店
※平成**年**月**日:御菓子御殿 閉店
※平成31年3月29日:石垣の塩 閉店
※平成31年04月05日:石垣島プリン エアポート 開店
ISG010.jpg(国内線)飲食店
(写真は平成25年5月撮影、南側)
中央到着ロビー両側にテーブルが並べられたオープンスペースがあり、それを囲むように多くの飲食店が出店しています。源で空弁の取り扱いがあります。

・1階南端:1店(ゆうなパーラー)
・1階南側区画:2店(スターバックス、源)
・1階北側区画:3店(いしなぎ屋、やいま村、ミルミル本舗)
bag.jpgショッピングバッグ
(写真は平成20年12月撮影)
「石垣空港売店」のショッピングバック。旧石垣空港時代から変わらない袋を使用しています。
白地に9つの石垣島の風景写真と「石垣島」の文字が描かれたデザイン。風景写真を掲示している非常に珍しい土産袋です。
小型のビニール袋は、デザインが異なり、大きさにより様々な色を使い、八重山諸島が描かれています。
ISG011.jpg
▲3階展望デッキ
ISG011-2.jpg
▲2階送迎デッキ(写真は南)
(国内線)展望デッキ・送迎デッキ
(写真は平成25年5月撮影)
奥まった少し分かりにくいところにあります。2階両側に送迎デッキ、3階南側屋上部に展望デッキがあります。入場無料。送迎デッキは屋根はありません。2階送迎デッキは、南側は5番、北側は8番搭乗口への通路脇にガラス張り空間を設け、出発ギリギリまで見送りができる珍しい構造になっています。3階屋上の展望デッキは南側のみの設置で、360度見ることができる円形をしたデッキです。
送迎デッキはガラス張り。展望デッキは、ランド側に柵がない一方、エプロン側は目の粗い柵がはられています。
ISG012.jpg(国内線)展望デッキからのながめ
(写真は平成25年5月撮影)
ランド側は石垣島の中でも美しい海と有名な白保の海、エプロン側は正面にエプロンの駐機スペースと滑走路を眺められます。ターミナルビルは滑走路の東側にあり、飛行機の撮影は午前が順光です。
ターミナルビルは滑走路の南端付近に設置されており、北側に向かって飛行機が離陸する時は斜め気味の撮影になることが多いようです。
ISG013.jpg(国内線)イベントスペース
(写真は平成25年5月撮影)
到着口正面は通常時はただのロビーとなっているイベントスペースがあります。
ISG014.jpg(国内線)バタフライガーデン
(写真は平成25年5月撮影)
1階両端のチェックインカウンタ裏に、石垣の自然を再現したバタフライガーデンがあります。日本最大のオオゴマダラなどが飛んでいます。
ISG018.jpgモニュメント
(写真は平成25年5月撮影)
国内線旅客ターミナル内には、正面入口に長さが1.18mもあるという世界最大級の大シャコ貝、柱にシーサー、手荷物受取場に船が展示されています。ターミナル外では、駐車場に空港のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」のモニュメントがあるのが目を引きます(写真)。入口正面の空港銘板は石垣市出身の書道家茅原南龍氏によるものです。
ISG017.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成25年5月撮影)
旅客ターミナルビル前に407台(うち7台は身障者専用)収容の駐車場があります。
駐車スペースは部分的に緑化されています。

なお、空港周辺には一部レンタカー業者が営業をしている程度となっています。事前に予約を入れておけば、空港駐車場での受渡または送迎がある場合があります。石垣では港周辺と空港を拠点とするパターンが多いと思われますが、両方に出店している、あるいは両方へ送迎がある店はごく少数なので、ワンウェイ利用を検討する際は注意が必要です。
ISG016.jpgかつてあった見どころ(ゆいレールカード販売機)
(写真は平成25年5月撮影)
那覇市内で運行されているゆいレールのカード販売機が出発口横に設置されていました。地方空港に行くと東京の東京モノレールや京急の券売機があるように、ぱっと見た目はよくある販売機なのですが、よくよく見てみると、新石垣空港限定絵柄のカード三種類が販売されています。空港マニア垂涎の逸品です!(絵柄はすべてイラスト)。
oldisg.jpg周辺見どころ施設(旧石垣空港)
(写真は平成25年5月撮影)
市街地に近い真栄里・大浜地区(平得)に平成25年3月まで使用されていた旧石垣空港があります。
見学した平成25年5月は、入口のフェンスは閉まっていましたが、空港移転後は、暫定ヘリポートとして使用されていました。平成26年4月に急患搬送用の新しいヘリコプター用の場外離着陸場(真栄里ヘリポート)が供用開始しましたが、令和元年12月に運用を停止。令和2年11月に再び暫定ヘリポートが設置され、急患輸送に使用されています(石垣島には島中央部にも中日本航空のヘリポートがあります)。
跡地利用計画が徐々に進んでいます。平成26年7月に、元々空港出張所があった消防の本体である石垣市消防本部が移転してきたほか、平成30年10月には八重山病院が移転開院しています。
旧石垣空港の情報はクリック

※平成26年04月01日:真栄里ヘリポート 新設
※令和元年12月06日:真栄里ヘリポート 運用停止
※令和02年11月11日:真栄里暫定ヘリポート 新設
shiraho.jpg
▲白保飛行場跡地
18.jpg
▲平喜名飛行場跡地
周辺見どころ施設(旧飛行場跡地)
石垣島には太平洋戦争時に平得、白保、平喜名、宮良(秘匿)の4つの飛行場が使用されました。4飛行場ともすでに消滅しています。
平 得:前項目でも紹介した、平成25年3月7日に廃止された旧空港です。市街地に近かったこともあり、戦後に旅客化され、46年間、旅客機が就航していました。
白 保:現空港の南側にあった旧日本軍飛行場。新石垣空港の進入灯などが見える至近距離にあります。滑走路があった付近は農地が広がっています。周辺にいくつか壕が残っています。
平喜名:現空港の西方にあった平喜名はこの島の元祖飛行場に当たる飛行場で昭和8年に出来た飛行場で、最盛期にはX字に滑走路があったそうです。現在跡地は国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点となっており、一般人の立ち入りはできませんが、センターの構内や周辺には日本軍が掘った壕が残っているのだそうです。
宮良(秘匿):新石垣空港と市街地の間にある宮良地区にも旧日本軍秘匿飛行場がありました。宮良川沿いなどに特攻艇秘匿壕跡などが残っているそうですが、平成22年に土地造成のため一部が取り壊されたそうです。
16.jpgかつてあった見どころ(新石垣空港建設時)
新石垣空港造成中は、滑走路西側に見学台も設けられており、工事の様子を見学できました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)APJ
東京国際(羽田)ANA・JAL*d6
中部国際(セントレア)ANA・APJ
関西国際(関空)APJ・JTA・ANA
福岡APJ
那覇JTA・ANA*d1・SNA(ANA)・RAC*d5
宮古RAC
与那国RAC
*d0:一部曜日のみの運航
*d1:AKXによる運航便あり
*d3:那覇経由便
*d4:JALによる運航便あり
*d5:出発便のみ
*d6:JTAによる運航便あり


就航路線変遷(平成25年3月7日以降)
※平成25年03月07日:JTA東京国際・ANA中部国際・JTA関西国際・ANA関西国際・JTA那覇・ANA*d1那覇・RAC宮古・ANA*d1宮古・RAC与那国・JTA与那国 就航
※平成25年03月18日:JTA*d0与那国 運休(03/17最終運航)
※平成25年03月31日:ANA東京国際 就航
※平成25年06月14日:APJ関西国際 就航
※平成25年07月01日:ANA*d1福岡 就航
※平成25年07月10日:SKY成田国際・SKY神戸・SKY那覇 就航
※平成25年09月13日:APJ那覇 就航
※平成25年10月27日:ANA*d1福岡 運休(10/26最終運航)、SKY成田国際・SKY神戸 特定曜日運航化(SKY→SKY*d0)
※平成25年12月20日:SKY*d0成田国際 毎日運航化
※平成26年01月08日:SKY成田国際 特定曜日運航化(SKY→SKY*d0)
※平成26年03月30日:SKY成田国際・SKY神戸 運休(3/29最終運航)、SKY*d3東京国際・ANA福岡 就航
※平成26年04月07日:APJ那覇 特定曜日運航化(APJ→APJ*d0)
※平成26年04月25日:APJ*d0那覇 毎日運航化(APJ*d0→APJ)
※平成26年05月08日:APJ那覇 特定曜日運航化(APJ→APJ*d0)
※平成26年05月30日:APJ*d0那覇 毎日運航化(APJ*d0→APJ)
※平成26年07月19日:APJ那覇 運休(7/18最終運航・計画欠航のまま運休)
※平成26年10月26日:ANA*d1福岡 運休(10/25最終運航)
※平成27年03月29日:SKY那覇・SKY*d3東京国際 運休(3/28最終運航)、SNA(ANA)那覇 就航
※平成27年04月24日:ANA*d1福岡 就航
※平成27年05月11日:ANA*d1福岡 運休(5/10最終運航)
※平成27年06月20日:ANA*d1福岡 就航
※平成27年10月25日:ANA*d1福岡 運休(10/24最終運航)
※平成28年04月28日:ANA*d1福岡 就航
※平成28年05月09日:ANA*d1福岡 運休(5/8最終運航)
※平成28年06月18日:ANA*d1福岡 就航
※平成28年10月30日:ANA*d1福岡 運休(10/29最終運航)
※平成29年04月28日:ANA*d1福岡 就航
※平成29年05月08日:ANA*d1福岡 運休(5/7最終運航)
※平成29年06月17日:ANA*d1福岡 就航
※平成29年10月29日:ANA*d1福岡 運休(10/28最終運航)
※平成29年12月22日:ANA大阪国際 就航
※平成30年01月09日:ANA大阪国際 運休(1/8最終運航)
※平成30年03月25日:ANA*d1宮古 運休(3/24最終運航)、ANA*d1福岡 就航
※平成30年07月01日:VNL成田国際・VNL那覇 就航
※平成30年07月14日:JAL東京国際・ANA大阪国際 就航
※平成30年09月01日:JAL東京国際・ANA大阪国際 運休(8/31最終運航)
※令和元年06月01日:VNL那覇 運休(5/31最終運航)
※令和元年08月02日:ANA大阪国際 就航
※令和元年08月28日:ANA大阪国際 運休(8/27最終運航)
※令和元年10月01日:VNL成田国際 運休(9/30最終運航)
※令和元年12月26日:APJ成田国際 就航
※令和02年03月29日:RAC那覇 出発便のみに変更(RAC→RAC*d5)
※令和02年04月08日:JTA関西国際 長期欠航
※令和02年04月17日:ANA中部国際・ANA関西国際・ANA*d1福岡 長期欠航
※令和02年04月20日:JTA*d4東京国際 長期欠航
※令和02年04月22日:ANA東京国際 長期欠航
※令和02年04月24日:APJ成田国際・APJ関西国際 長期欠航
※令和02年05月01日:RAC*d5那覇 特定曜日運航に変更(RAC*d5→RAC*d0*d5)
※令和02年06月05日:ANA東京国際 再開(特定曜日運航 ANA→ANA*d0)
※令和02年06月16日:ANA*d0東京国際 毎日運航に変更(ANA*d0→ANA)
※令和02年06月18日:JTA*d4東京国際 再開(到着便は6/19〜)
※令和02年06月19日:APJ成田国際・APJ関西国際 再開
※令和02年06月26日:JTA関西国際 再開
※令和02年07月16日:RAC*d0*d5那覇 毎日運航に変更(RAC*d0*d5→RAC*d5)
※令和02年07月22日:ANA中部国際・ANA関西国際・ANA*d1福岡 再開、ANA大阪国際 就航(一部日程除く)
※令和02年09月01日:ANA大阪国際 運休(8/31最終運航)、ANA関西国際 長期欠航(再欠航)
※令和02年12月01日:ANA関西国際 再開
※令和03年01月19日:ANA中部国際・ANA関西国際・ANA*d1福岡 長期欠航
※令和03年01月22日:APJ*d0中部国際 就航
※令和03年01月26日:JTA関西国際 長期欠航
※令和03年02月01日:JTA*d4東京国際 長期欠航(到着便は2/2〜)
※令和03年02月07日:JTA東京国際 長期欠航(到着便は2/8〜)
※令和03年03月05日:ANA関西国際 再開(特定曜日運航 ANA→ANA*d0)
※令和03年03月07日:JTA関西国際 再開(到着便は3/8〜、特定曜日運航 JTA→JTA*d0)
※令和03年03月12日:ANA中部国際・ANA*d0福岡 再開、APJ*d0中部国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)、ANA*d0関西国際 毎日運航に変更(ANA*d0→ANA)
※令和03年03月28日:JTA東京国際 運休、JAL*d6東京国際・JTA中部国際 就航、ANA*d0*d1福岡 毎日運航に変更(ANA*d0*d1→ANA*d1)
※令和03年04月05日:JTA中部国際 運休
※令和03年04月12日:APJ中部国際 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和03年04月29日:JTA中部国際 就航(GW期間就航)、APJ中部国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和03年05月06日:JTA中部国際 運休
※令和03年05月07日:JTA*d0関西国際 長期欠航(到着便は5/7迄)
※令和03年05月10日:APJ中部国際 長期欠航
※令和03年05月11日:APJ成田国際 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和03年05月13日:ANA*d0福岡 長期欠航
※令和03年05月17日:JTA*d0関西国際 再開
※令和03年05月18日:APJ関西国際 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和03年06月04日:APJ中部国際 再開(特定曜日運航/APJ→APJ*d0)
※令和03年06月07日:ANA中部国際 長期欠航
※令和03年06月11日:JTA関西国際 再開
※令和03年06月17日:APJ*d0関西国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和03年06月23日:ANA中部国際 再開
※令和03年06月01日:JTA*d0関西国際 長期欠航
※令和03年07月01日:JTA中部国際 就航、APJ*d0成田国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和03年07月16日:ANA大阪国際 就航
※令和03年07月21日:ANA*d1福岡 再開、APJ*d0中部国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和03年07月27日:ANA*d1福岡 長期欠航
※令和03年08月06日:ANA*d1福岡 再開
※令和03年08月17日:ANA*d1福岡 長期欠航
※令和03年08月23日:ANA*d1福岡 再開、APJ中部国際 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和03年09月01日:ANA大阪国際 運休(8/31最終運航)
※令和03年09月04日:JTA中部国際 長期欠航
※令和03年09月07日:JTA関西国際 長期欠航(到着便は9/8〜)
※令和03年09月16日:JTA関西国際 再開(到着便は9/17〜)
※令和03年09月27日:JTA関西国際 長期欠航(到着便は9/28〜)
※令和03年10月02日:ANA*d1福岡 特定曜日運航に変更(ANA*d1→ANA*d0*d1)
※令和03年10月08日:ANA*d0*d1福岡 毎日運航に変更(ANA*d0*d1→ANA*d1)
※令和03年10月09日:JTA関西国際 再開(到着便は10/10〜)
※令和03年10月15日:JTA中部国際 再開
※令和03年10月20日:JTA中部国際 長期欠航
※令和03年10月26日:JTA中部国際 再開
※令和03年10月31日:ANA*d1福岡 運休(10/30最終運航)、APJ福岡 就航、APJ*d0中部国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和03年11月01日:JTA中部国際 運休
※令和03年12月18日:ANA大阪国際 就航
※令和03年12月24日:JTA中部国際 就航
※令和04年01月05日:JTA中部国際・ANA大阪国際 運休
※令和04年01月27日:ANA中部国際 長期欠航
※令和04年02月01日:ANA関西国際 長期欠航、APJ中部国際・APJ福岡 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和04年02月02日:APJ関西国際 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和04年02月24日:JTA関西国際 特定曜日運航に変更(JTA→JTA*d0)
※令和04年02月26日:APJ*d0関西国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和04年03月01日:ANA中部国際・ANA関西国際 再開
※令和04年03月09日:APJ*d0福岡 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和04年03月10日:JTA*d0関西国際 毎日運航に変更(JTA*d0→JTA)
※令和04年03月11日:APJ*d0中部国際 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)、JTA*d0関西国際 毎日運航に変更
※令和04年03月27日:JTA中部国際 就航(期間就航)
※令和04年04月04日:JTA中部国際 運休
※令和04年04月06日:JTA関西国際 特定曜日運航に変更(JTA→JTA*d0)
※令和04年04月15日:JTA*d0関西国際 毎日運航に変更(JTA*d0→JTA)
※令和04年04月29日:JTA中部国際 就航(期間就航)
※令和04年05月09日:JTA中部国際 運休
※令和04年07月01日:JTA中部国際 就航(期間就航)
※令和04年07月15日:ANA大阪国際 就航(期間就航)
※令和04年09月01日:ANA大阪国際 運休(8/31最終運航)
※令和04年10月30日:APJ福岡 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和04年11月01日:JTA中部国際 運休
※令和04年12月22日:APJ*d0福岡 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和04年12月23日:JTA中部国際 就航(期間就航)
※令和05年01月05日:JTA中部国際 運休
※令和05年01月10日:APJ福岡 特定曜日運航に変更(APJ→APJ*d0)
※令和05年02月01日:APJ中部国際 運休
※令和05年03月01日:APJ*d0福岡 毎日運航に変更(APJ*d0→APJ)
※令和05年03月26日:JTA中部国際 就航(期間就航)、APJ中部国際 就航
※令和05年04月03日:JTA中部国際 運休
※令和05年04月28日:JTA中部国際 就航(期間就航)
※令和05年05月08日:JTA中部国際 運休

※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H25.3.7 JAL旭川・女満別・釧路・帯広・新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形 新設、H25.3.31 ANA新千歳・秋田・庄内・仙台・新潟・富山・小松 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期就航路線 長期欠航中)
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成25年3月7日以降)
※平成25年05月23日:TNA*i1台北桃園 就航
※平成25年07月03日:MDA*i1台北桃園 就航
※平成25年09月04日:MDA*i1台北 定期便化
※平成25年09月30日:TNA*i1台北 運休(9/29最終運航)
※平成25年10月27日:MDA台北 運休(10/26最終運航)
※平成26年04月02日:CAL台北桃園・TNA台北桃園 就航
※平成26年04月17日:TNA台北 運休(4/16最終運航)
※平成26年12月06日:CAL台北 運休(12/2最終運航)
※平成27年04月01日:CAL台北桃園 就航
※平成27年10月28日:CAL台北 運休(10/24最終運航)
※平成28年03月30日:CAL台北桃園 就航
※平成28年06月16日:HKE香港 就航
※平成28年11月02日:CAL台北 運休(10/29最終運航)
※平成29年03月29日:CAL(JAL)台北桃園 就航
※平成29年11月01日:CAL(JAL)台北 運休(10/28最終運航)
※平成30年03月28日:CAL(JAL)台北桃園 就航
※平成30年10月27日:CAL(JAL)台北 運休(10/24最終運航)
※平成31年04月03日:CAL(JAL)台北桃園 就航
※令和元年10月29日:CAL(JAL)台北 運休(10/26最終運航)
※令和02年02月22日:HKE香港 長期欠航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■新石垣空港(南ぬ島石垣空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
新石垣空港ターミナル株式会社の公式サイト△
沖縄県新石垣空港課の公式サイト△
新石垣空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2013.03.07
初調査日 2013.05.10
前調査日 2013.05.13
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新石垣空港(南ぬ島石垣空港)/石垣空港 | 更新情報をチェックする

神戸_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/神戸空港(マリンエア)
日本空港情報館
神戸空港(マリンエア)

top.jpg
神戸空港(マリンエア)

■飛行場の概要
兵庫県神戸市にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
平成7年空港地域周辺を襲った阪神・淡路大震災の復興に大きく寄与する公共事業として、同年、空港設置に向けた環境影響評価がスタート。平成9年に飛行場設置が許可され、関西第三の空港として平成18年2月、神戸市沖合の空港島に誕生しました。空港島全体に「マリンエア」という愛称がついています。
運営の民間委託(特定運営事業等)が実施されており、平成30年4月1日、完全民営化がスタートしました。
令和5年5月8日現在、国内線のみの運航で、スカイマークとAIRDO、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、ANAにより12路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置管理)神戸市(運営権者)関西エアポート神戸
■滑走路延長:2500m
■空港コード:UKB/RJBE
■旅客ビル管理者:神戸空港ターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 小規模/利用者が多い空港ながら非常にコンパクトにまとまったターミナルです。黒を基調にした内装は日本の空港としては非常に珍しいデザイン。屋上はイルミネーションを毎日実施する夜景スポットとなっています。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(日本語・英語・中国語・韓国語併記)/展望デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎=== 売店9店・飲食店7店/スイーツが有名な神戸の土産が充実しています。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 直結(ポートライナー神戸空港駅)/バス 有/鉄道駅改札口と出発ロビー間は徒歩10秒程と利便性は抜群。伊丹空港より遠いということで利用者がなかなか伸びないようですが、大阪駅からはJRとポートライナーを乗り継いで約40分ほどで、関東で言うと新宿駅から羽田空港に行くよりも短い所要時間です。


※就航路線は令和5年5月8日、そのほかの情報は特記以外平成29年3月現在のものです。
UKB001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成29年3月撮影)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。地上3階建(一部4階建)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階に到着ロビー、2階にチェックインカウンタと売店、搭乗口、搭乗待合室、3階にレストラン、4階に展望デッキがあります。
あらゆる施設が非常にコンパクトにまとまっており、旅客動線が短く明確なターミナルです。黒を基調にした、白と黒のコントラストが美しい内装に仕上がっています。黒い床面にはゼブラ状に白線が引かれ、おもな動線を明快にしています。
館内のサインは、内装同様黒地に白文字のものが主流。ほとんどのサインが英語、韓国語、中国語併記になっているほか、全体的に大きなピクトグラムで表現し、見やすさを追求しています。
UKB002.jpgターミナル前面
(写真は平成29年3月撮影)
平らな白い屋根と、柱と一体化した緑色のバスポールが目を引く前面です。
車道は二手に分かれており、中央に交通島が設けられています。ターミナルビル側は営業車用で、交通島は一般車用となっています。ターミナルビル直結車道上にポートライナー神戸空港駅が覆いかぶさるように設置されており、中央付近は車道上にも屋根がある構造になっています。正面出入口は1か所で、そのすぐわきの車道側に神戸空港駅への階段が設置されています。
バスのりばはターミナルビル側に1番から5番までの5か所、中央交通島に1か所あります。
■1番:(未使用)
■2番:(未使用)
■3番:(未使用)
■4番:(未使用)
■5番:淡路方面(洲本バスセンター行(ニジゲンノモリ経由有)・淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ前行=西日本ジェイアールバス・本四海峡バス)
徳島方面(徳島駅前行(アオアヲナルトリゾート前経由有)=西日本ジェイアールバス・本四海峡バス・ジェイアール四国バス)
■7番:三宮方面(新神戸駅行=神姫バス)
神戸方面(シティループ かもめりあ行(北野工房のまち経由有)=神姫バス)
■中央交通島 神戸空港島内無料巡回バス(海上アクセスターミナル行、海上アクセスターミナル経由西緑地(人口海浜)行=空港島にぎわい協議会)

※令和04年04月01日?:神戸駅(南口)行(ハーバーランド経由便あり) 運休
※令和04年04月01日:シティループ かもめりあ行(北野工房のまち経由有) 新設
※令和03年12月29日:東辻井行 運休
※令和03年04月01日:有馬温泉(太閤橋)行 運休、らっきゃライナー東辻井行(神姫バス) 新設
※令和03年03月02日:徳島駅前行(アオアヲナルトリゾート前経由) 新設
※令和02年11月24日:舞子高校前行(神戸山陽バス) 運休
※令和02年10月01日:淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ前行 新設
※令和02年04月01日:ニジゲンノモリ(淡路ハイウェイオアシス)行 運休、洲本バスセンター(ニジゲンノモリ経由) 新設
※令和02年02月29日?:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行(神姫バス) 運休
※平成31年04月15日:ニジゲンノモリ(淡路ハイウェイオアシス)行・洲本バスセンター行 新設
※平成30年10月01日:地下鉄三宮駅前行 運休、新神戸駅行 新設
※平成30年07月01日:有馬温泉(太閤橋)行(阪急バス・神姫バス) 新設
※平成30年04月01日:地下鉄三宮駅前行・神戸駅(南口)(ハーバーランド経由便あり)行・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行(神姫バス) 新設
※平成29年02月27日:出雲市駅行 運休
※平成25年10月01日:徳島マリンピア行(本四海峡バス・JR四国バス・西日本JRバス) 運休
※平成24年07月20日:出雲市駅行(中国ジェイアールバス) 新設
※平成23年06月01日:三田方面(三田駅行・学園7丁目行・ゆりのき台4丁目行=神姫バス)、三木方面(恵比須駅行=神姫バス) 空港発のみ運休(空港着は継続)
※平成22年12月09日:小松島港行(本四海峡バス・JR四国バス・西日本JRバス) 運休
※平成22年04月01日:淡路島方面行(洲本高速バスセンター行・高田屋嘉兵衛公園行・福良行=神姫バス・淡路交通)路線短縮による廃止
UKB003.jpg2階ロビー
(写真は平成29年3月撮影)
2階ランド側は全域がチェックインロビー・出発ロビーとなっています。
UKB004.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成29年3月撮影)
国内線では非常に珍しい島式のカウンタが2階左右に分かれて二つあります。ランド側から見て左側は団体カウンタとANAカウンタ、右側はスカイマークのカウンタとなっています。
ソラシド エア(SNA)とAIRDO(ADO)は全便ANAが共同運航しており、手続きはANAカウンタで行われます。

※平成22年05月31日:日本航空グループ 拠点撤退、チェックインカウンタ終了
※平成25年06月01日:SNA就航
※平成25年06月21日:ADO就航
UKB003-2.jpg出発ロビー中央部
(写真は平成29年3月撮影)
2階はランド側全面が出発ロビーのようになっており、二つのチェックインカウンタに挟まれる形で広いスペースがあります。
出発ロビーは3階までの吹抜になっており、非常に小さなターミナルながら広々とした空間になっています。
UKB005.jpg出発口
(写真は平成29年3月撮影)
2階出発ロビー中央部に設置されています。入口はA-Cの3口あります(写真一番右側の赤い入口は乗員・職員通用口)。
神戸空港駅側出入口の正面に搭乗口があり、出入口からチェックインカウンタに寄って搭乗口までは、非常に短い距離の移動で済みます。
上部にある案内掲示は、黒地に白文字の電光掲示とモニタの併用になっています。
05.jpg搭乗待合室
(写真は平成22年9月撮影)
2階エプロン側に設置されています。搭乗改札は3番-6番の4か所、搭乗橋も4本あります。
左右は3階までのガラス張りの吹抜になっており非常に明るい待合室です。

※平成25年06月01日:7番搭乗口搭乗橋 新設
UKB007.jpg到着口
(写真は平成29年3月撮影)
1階中央に設置されています。コンコースからおりる階段は2か所あり、ターンテーブルは2か所、出口も2口あります。
案内掲示はモニタタイプです。
UKB008.jpg到着ロビー
(写真は平成29年3月撮影)
1階はランド側全面が到着ロビーのようになっています。
ランド側から見て右側にレンタカーカウンタと総合案内所があるほか、左側に売店1店(ファミリーマート)と空港警察が設置されています。
カーブサイド側の出入口は中央の1か所で、出入口両側に2階に上がる階段・エスカレータが設置されています。
UKB010.jpg売店・サービス店
(写真は平成29年3月撮影)
2階を中心に複数店舗が出店しています。出発ロビー周りを囲むように売店が点在しています。
「MARINEAIR MART」は神戸の雑貨なども充実しています。スイーツの街としても知られる神戸の空港だけに、大阪国際や関西国際よりもおいしそうなものが非常に多いです。この空港を利用したら、ちょっと買って空の上でスイーツを食べるのがおすすめです。

・1階到着ロビー:売店1店舗(ファミリーマート)、サービス店1店舗(ドギーパレス)
・2階出発ロビー:売店5店舗(MARINEAIR MARTT、神戸六甲牧場、MARINEAIR BOOKS、コンディトライ神戸、MARINEAIR MARTU)、サービス店1店舗(ジャスミン)
・2階搭乗待合室内:売店1店舗(ANAFESTA)

※平成22年05月31日:BLUESKY 閉店
※平成22年07月25日:ドギーパレス 開店
bag.jpgショッピングバッグ
(写真は平成22年9月撮影)
神戸空港ターミナル直営売店のMARINEAIR MARTのショッピングバック。
薄緑地に白で飛行機と模様を描いたデザイン。右側にKOBE Airport Terminalの文字が書かれています。
UKB011.jpg飲食店
(写真は平成29年3月撮影)
3階にレストラン街「スカイコート」、4階屋上に展望レストランがあります。 全店舗が点字付メニューを用意しています。

・3階スカイコート:5店舗(牛すじ壱成、たこぼん、上島珈琲店、神戸洋食キッチン、たもん庵)
・屋上展望デッキ:1店舗(明石浦正鮨)
・2階搭乗待合室内:1店舗(黒レンガ倉庫CAFE)

※平成**年**月**日:門左衛門、KOBE DELI 閉店
※平成22年01月31日:菊水茶廊 閉店
※平成22年11月30日:ブッフェグランチャイナ 閉店
※平成23年03月19日:スカイラウンジ コントレイル 開店
※平成25年06月21日:黒レンガ倉庫CAFE 開店
※平成25年07月05日:牛すじ壱成 開店
UKB012.jpgパーティールームSky Lounge Contrail
(写真は平成29年3月撮影)
屋上にパーティールームSky Lounge Contrailがあります。
UKB018.jpgたびたびKOBE ギャラリー(イートインスペース)
(写真は平成29年3月撮影)
3階奥にイートインスペースを兼ねたたびたびKOBE ギャラリーがあります。展示スペースでもあり、フライトシミュレータ、ストリートピアノも設置されています。

※令和元年08月30日:ストリートピアノ 新設
UKB015.jpg展望デッキ
(写真は平成29年3月撮影)
4階屋上の広い範囲に設置されています。入場無料。ランド側、エプロン側ともに眺めることができ、ランド側には屋根が設置されています。
屋上は一部が緑化されています。 柵は、目の細かい高い柵がはられており、大きなカメラでの撮影環境はあまりよくありません。
なお、展望デッキ下の3階スカイコートにエプロン側がガラス張りになっている空間があり、雨の日はこちらでエプロン側を眺められます。
UKB016.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成29年3月撮影)
ターミナルビルは滑走路の北側に位置しており、正面には滑走路の向こうに大阪湾が広がります。真正面に関西国際空港を見ることもできます。終日逆光です。
この空港のデッキからの眺めは、エプロン側だけでなくランド側がポイント。日本三大夜景のひとつ神戸の夜景を一望できます。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
UKB020.jpgモニュメント・アート作品
(写真は平成29年3月撮影)
空港島内に多くのモニュメント・アート作品があります。
写真は到着ロビーにある「あじさい色の街」。鉄道駅構内にも作品が置かれています
旅客ターミナル内では、2階出発口横にある「アースクロック」が目を引きました。この空港のシンボルで、大きなサインが描かれたエレベータ部にあるこの時計は神戸を中心にした地球の画像上に、太陽の昼と夜の様子を、リアルタイムに描き出すものになっていましたが、平成29年3月現在は使用を停止していました。
UKB030-6.jpg海上アクセス施設(海上アクセスターミナル)
(写真は平成29年3月撮影)
空港島の北側には、海上アクセスターミナルがあり、関西空港行の船便「ベイ・シャトル」が海上アクセスにより運行されています。(1時間に1本程度、約30分)
旅客ターミナル・神戸空港駅とポートターミナル間は無料シャトルバスが運行されていますが、歩いても5分程度でアクセスできます。
UKB031.jpg鉄道アクセス施設(神戸空港駅)
(写真は平成29年3月撮影)
旅客ターミナルに直結する形で、ポートライナー神戸空港駅が設置されています。改札口は出発ロビーと同レベルにあり、中央出入口まで徒歩10秒ほどでアクセスできる抜群の利便性を誇ります。写真の左側に神戸空港駅きっぷうりば、右側に出発ロビー出入口があるほどの近さ。仮に荷物を預けずANAのスキップサービスを利用するとなると、神戸空港駅改札口から一切上下移動なしで、徒歩20秒ほどで搭乗口に到達できます。
神戸市中心部の三宮駅まで約18分(快速16分)。
UKB032.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成29年3月撮影)
旅客ターミナルビル前に第1駐車場(660台収容)と第2駐車場(590台収容)の有料駐車場、海上アクセスターミナル前に海上アクセスターミナル専用駐車場があります。普通車は30分まで無料。飛行機搭乗者は旅客ターミナル前駐車場が24時間まで無料、海上アクセスターミナル専用駐車場はベイ・シャトル利用者は無料になります。
ターミナル駐車場は芝生による緑化が行われています。
レンタカー各社は空港島東側に何店舗かが出店。残りは神戸周辺の営業所の案内です。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。
UKB021.jpg周辺見所施設(中央緑地)
(写真は平成29年3月撮影)
空港島内には多数の緑地があり、旅客ターミナルと海上アクセスターミナルの間に緑地帯中央緑地があります。
開港を記念したプレートなどが多数置かれている緑地です。写真の碑は徳之島航空路対策協議会と神戸奄美会が設置した開港記念碑ですが、徳之島路線も奄美大島路線も開設されていなかったような、、、。
UKB024.jpg周辺見所施設(西緑地)
(写真は平成29年3月撮影)
空港島西端に西緑地があります。人工海浜(人工ラグーン)が整備された広々とした公園です。神戸空港の離着陸は西側からのため、離陸・着陸とも眺めることができます。隣接して結婚式場ラヴィマーナ神戸が整備されています。
空港島中央部にある神戸空港駅からは徒歩20分ほど離れており、アクセスは不便です。約40台分の専用有料駐車場が整備されているほか、旅客ターミナル前から無料巡回バスが運行されています。

※平成18年09月16日:西緑地 暫定供用開始
※平成20年11月21日:西緑地 本格供用開始
※平成20年11月23日:ラヴィマーナ神戸 開業
UKB023.jpg周辺見所施設(北親水護岸)
(写真は平成29年3月撮影)
海上ターミナル近くの空港島北側に北親水護岸が整備されています。正面に神戸の街並みを眺めることができます。隣接して多目的広場があります。
UKB026.jpg周辺見所施設(東緑地)
(写真は平成29年3月撮影)
空港島東側には東緑地があります。遊具などが整備された緑地ですが、緑地の3分の1ほどしか供用されておらず、遊具がある領域は立入禁止になっています。
駐車場やバスなどはなく、徒歩でしかアクセスできません。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳SKY・ADO(ANA)・ANA
青森FDA(JAL)
花巻(いわて花巻)FDA(JAL)
仙台(仙台国際)SKY
百里(茨城)SKY
東京国際(羽田)SKY・ANA
松本(信州まつもと)FDA(JAL)
高知(高知龍馬)FDA(JAL)
長崎SKY
鹿児島SKY
[乗継便]奄美*3SKY*3
那覇SKY・SNA(ANA)
下地島SKY
[乗継便]下地島*3SKY*3
*0:特定曜日のみの運航
*1:新千歳経由便
*2:出発便は直行便、到着便は那覇経由便
*3:SKYの乗継運賃を利用することで1区間程度の運賃で利用できる乗継路線


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成22年04月01日:JAL東京国際 運休(3/31最終運航)
※平成22年04月16日:SKY茨城 就航
※平成22年06月01日:JAL新千歳・JTA那覇・JTA*2石垣 運休(5/31最終運航・JALとJTA拠点撤退)
※平成22年07月09日:SKY*1旭川・SKY新千歳 就航
※平成22年09月01日:SKY茨城 運休(8/31最終運航)、SKY鹿児島 就航
※平成22年10月01日:SKY茨城・SKY熊本 就航
※平成22年10月12日:AMX熊本 運休(10/11最終運航・AMX拠点撤退)
※平成22年10月31日:SKY*1旭川 運休
※平成22年12月16日:SKY長崎 就航
※平成24年03月07日:SKY成田国際 就航
※平成24年10月01日:SKY熊本 運休
※平成24年11月16日:SKY成田国際 運休(到着便は11/14最終運航)
※平成25年06月01日:ANA那覇 運休(5/31最終運航)、SNA(ANA)那覇 就航
※平成25年06月21日:ADO(ANA)新千歳 就航
※平成25年07月10日:SKY新石垣 就航
※平成25年12月20日:SKY美保 就航
※平成26年03月30日:SKY新石垣 運休(3/29最終運航)
※平成26年04月01日:SKY仙台 就航
※平成27年09月01日:SKY美保 運休(8/31最終運航)
※平成27年10月25日:SKY仙台 運休(10/24最終運航)
※平成29年07月01日:SKY仙台 就航
※平成30年08月01日:SKY*3下地島 乗継便設定
※令和元年10月27日:FDA(JAL)松本・FDA(JAL)出雲 就航
※令和元年12月20日:FDA(JAL)高知 就航
※令和02年03月29日:FDA(JAL)青森 就航
※令和02年03月30日:FDA(JAL)出雲 長期欠航
※令和02年04月10日:ANA新千歳 長期欠航
※令和02年04月17日:ANA東京国際 長期欠航
※令和02年04月28日:FDA(JAL)青森・FDA(JAL)松本・FDA(JAL)高知 長期欠航
※令和02年05月01日:SKY仙台・SKY百里・SKY長崎・SKY鹿児島 長期欠航
※令和02年06月12日:FDA(JAL)青森・SKY仙台・FDA(JAL)松本・SKY鹿児島 再開
※令和02年06月19日:SKY百里・SKY長崎 再開
※令和02年07月02日:ANA東京国際 再開(到着便は7/1〜)
※令和02年08月06日:FDA(JAL)高知 再開(一時再開)
※令和02年08月07日:ANA新千歳 再開(一時再開)
※令和02年08月18日:ANA新千歳 長期欠航
※令和02年08月19日:FDA(JAL)高知 長期欠航
※令和02年08月25日:FDA(JAL)松本 特定曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和02年09月03日:FDA(JAL)*0松本 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))
※令和02年09月20日:FDA(JAL)青森 長期欠航(再欠航)
※令和02年09月30日:FDA(JAL)青森 再開、FDA(JAL)高知 再開(特定曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和02年10月12日:FDA(JAL)*0高知 長期欠航(再欠航)
※令和02年10月25日:SKY下地島 就航、SKY*3下地島 乗継便設定
※令和02年11月01日:ANA新千歳 再開(特定曜日のみの運航/ANA→ANA*0)
※令和02年12月25日:ANA*0新千歳 毎日運航に変更(ANA*0→ANA)
※令和03年01月06日:ANA新千歳 長期欠航
※令和03年01月20日:ANA東京国際 長期欠航(到着便は1/19〜)
※令和03年01月22日:SKY下地島 長期欠航
※令和03年01月25日:FDA(JAL)松本 長期欠航
※令和03年01月26日:FDA(JAL)青森 長期欠航(再欠航)
※令和03年02月01日:SKY仙台・SKY長崎 長期欠航、SKY百里 長期欠航(到着便は2/1〜)、SKY*3奄美 乗継便設定一時休止
※令和03年02月02日:SKY鹿児島 長期欠航(到着便は2/1〜)
※令和03年03月01日:SKY仙台・SKY百里・FDA(JAL)松本・SKY長崎・SKY鹿児島・SKY下地島 再開、SKY*3奄美 乗継便設定再開
※令和03年03月05日:FDA(JAL)高知 再開
※令和03年03月08日:FDA(JAL)青森 再開
※令和03年03月13日:ANA東京国際 再開(到着便は3/12〜)
※令和03年03月28日:FDA(JAL)出雲 運休(長期欠航のまま)、FDA(JAL)花巻 就航
※令和03年04月29日:ANA新千歳 再開(一時再開)
※令和03年05月10日:ANA新千歳 長期欠航
※令和03年05月11日:SKY下地島 特定曜日のみの運航に変更(SKY→SKY*0)
※令和03年05月14日:ANA東京国際 長期欠航(到着便は5/13〜)
※令和03年05月21日:SKY*0下地島 長期欠航
※令和03年06月01日:FDA(JAL)青森・FDA(JAL)高知 長期欠航、ANA東京国際・SKY下地島 再開
※令和03年06月16日:FDA(JAL)青森 再開(特定曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和03年06月17日:FDA(JAL)高知 再開(特定曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)、FDA(JAL)花巻 特定曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和03年07月01日:FDA(JAL)*0青森・FDA(JAL)*0花巻・FDA(JAL)*0高知 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))
※令和03年07月02日:ANA東京国際 長期欠航(到着便は7/1〜)
※令和03年07月17日:ANA東京国際 再開(到着便は7/16〜)
※令和03年08月06日:ANA新千歳 再開
※令和03年08月17日:ANA新千歳 長期欠航(出発便は8/19運航)
※令和03年08月23日:ANA新千歳 再開
※令和03年09月16日:FDA(JAL)高知 長期欠航、FDA(JAL)青森・FDA(JAL)花巻 特定曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和03年09月30日:FDA(JAL)*0青森 長期欠航
※令和03年10月01日:ANA新千歳 長期欠航
※令和03年10月09日:ANA新千歳 再開(到着便は10/8〜)
※令和03年10月31日:FDA(JAL)*0花巻 毎日運航に変更(FDA(JAL)*0→FDA(JAL))、FDA(JAL)高知・FDA(JAL)青森 再開
※令和04年01月24日:SKY下地島 長期欠航
※令和04年02月07日:FDA(JAL)青森 特定曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和04年02月08日:FDA(JAL)花巻・FDA(JAL)高知 特定曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*0)
※令和04年02月14日:FDA(JAL)*0高知 長期欠航(一部日運航あり)
※令和04年02月17日:FDA(JAL)*0青森・FDA(JAL)*0花巻 長期欠航
※令和04年03月01日:SKY下地島 再開
※令和04年03月10日:FDA(JAL)花巻 再開
※令和04年03月11日:FDA(JAL)青森・FDA(JAL)高知 再開
※令和04年03月27日:FDA(JAL)新潟 就航
※令和05年03月26日:FDA(JAL)新潟 運休
※令和05年04月29日:FDA(JAL)新潟 就航(短期間就航)
※令和05年05月08日:FDA(JAL)新潟 運休

※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H22.4.1 ANA紋別・女満別・新千歳・秋田・庄内 新設、H22.7.1 ANA*1(乗継路線)稚内 新設、H23.1.5 ANA旭川・大館能代 新設、H23.3.27 ANA帯広 新設、H24.1.5 ANA*1帯広 廃止、H24.6.1 ANA利尻 新設、H24.10.1 ANA利尻 廃止、H25.3.7 ANA石垣 廃止、ANA新石垣 新設、H25.6.1 ANA利尻 新設)

■空港所在地
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※神戸空港(マリンエア)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.18
前調査日 2017.03.04
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静岡_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/静岡空港(富士山静岡空港)
日本空港情報館
静岡空港(富士山静岡空港)

FSZ000.jpg
静岡空港(富士山静岡空港)

■飛行場の概要
静岡県島田市と牧之原市にまたがる地方管理空港(旧第3種空港)です。(旅客ビルは牧之原市側)
平成21年6月、大井川南方に広がる牧之原台地に開港した新しい空港です。周囲の低地や台地上は広範囲に茶畑が広がる地域にあります。
開港日は、一度平成21年3月と発表されましたが、空港周辺部の立木に表面制限に抵触する木々が発見されたため、滑走路を2200mとした暫定運用により遅れての開業となりました(8月に2500m化が完成)。
平成24年3月に新駐機場を3スポット新設しています。
開港時から、指定管理者制度を活用して管理者の静岡県が富士山静岡空港に空港基本施設などの管理・運営を委託していましたが、平成31年4月に公共施設等運営権制度による運営に移行されました。
令和5年5月8日現在、国内線は、静岡空港開業にあわせて新規に設立されたフジドリームエアラインズにより6路線、国際線はチェジュ航空により1路線が運航されています。(ANAが一部日程のみ運航)
※令和5年4月28日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で大幅な欠航が生じています。
※令和5年5月8日現在、COVID-19パンデミックの影響で全便欠航中の航空会社:中国東方航空、北京首都航空、中国聯合航空、四川航空、上海航空、チャイナエアライン


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置管理者)静岡県(運営権者)富士山静岡空港
■滑走路延長:2500m
■空港コード:FSZ/RJNS
■旅客ビル管理者:富士山静岡空港


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/地方空港としては初めて空港全体の管理を民間に委託しています。ガラスを多用した明るいターミナルで中央吹抜部の向きを富士山眺望方向に向けるなどの工夫が施されています。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(A4判三つ折り)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 若干有/エプロン周辺に2か所の展望台 有/個人で入れる公式サポーターズクラブ 有/公式情報誌ソラシド 有
■売店の充実度:◎◎◎== 売店8店・飲食店6店・免税店1店/品数は菓子・雑貨とも充実。静岡土産は豊富で、空港オリジナル品も多数取扱有。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有(航空便に合わせた最小限の便数)/直線的な最寄駅はJR東海道本線島田駅ですが、アクセス最寄駅は金谷駅で6キロ程。直下に東海道新幹線が通過しているものの駅などはなし。


※就航路線は令和5年5月8日、そのほかの情報は特記以外令和2年1月現在のものです。
SKYVIEW
東京国際→那覇便の右窓席から撮影。空港南側上空。
skyview.jpg skyview2.jpg
富士山静岡空港は静岡県の中心部、牧の原台地の高台にあります。近くを大井川が流れています。
ターミナル地区を東海道新幹線の真上に造っていることで有名ですが、空港周辺は東海道本線、東海道新幹線、東名高速道路など日本の大動脈が多数横切る一帯になっています。

■ターミナル概要
FSZ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成31年4月撮影)
平成21年6月、空港開港に合わせて整備された旅客ターミナルビルです。平成30年4月に建物両端側に増築されています。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。地上3階建。
ランド側から見て左側(西側)が平成30年4月完成の国内線区画、東側が平成30年10月にリニューアルされた国際線区画です。
1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーと売店・飲食店、3階に飲食店と展望デッキがあります。中央部分にガラス張りの目立つ吹抜を配置しています。この吹抜は富士山眺望方向に斜めにずれた配置にする面白い構造になっています。
館内のサインは、吊サインは黒地に白文字のもの、自立サインは青地のものが主流で、マーク周囲を出発系は緑、到着系は黄色で囲ってアクセントをつけています。一部臙脂地のものが見られます。

※平成30年04月10日:新国内線区画 使用開始
※平成30年10月30日:新国際線区画 使用開始
FSZ002.jpgターミナル前面
(写真は平成31年4月撮影)
カーブサイドに沿って続く曲線の美しい膜屋根と、横断歩道上から駐車場上部に渡って設置された大きな屋根が目を引きます。ターミナルの出入口は、出発側と到着側各1か所ずつの合計2か所です。
車道は交通島が設けられて二手に分かれており、ターミナル側が営業車用、横断歩道を渡った交通島が一般車用になっています。

バスのりばは4か所です。(全方向あわせて1時間に2本程度、JR静岡駅前まで約56分、JR島田駅まで約25分)
■1番:
 藤枝方面(藤枝駅南口行=しずてつジャストライン)
 御殿場方面(河口湖駅行=富士急行)
 東京方面(渋谷マークシティ行=しずてつジャストライン・東急トランセ)
■2番:
 島田方面(JR島田駅南口行=しずてつジャストライン)
 金谷方面(新金谷駅行・蓬莱橋行=大鉄アドバンス)
■3番:
 静岡方面(新静岡行=しずてつジャストライン)
■4番:
 バスおりば

※平成22年04月01日:ハイランドバスターミナル行(富士急山梨バス)廃止(03/31最終運行)
※平成22年07月01日:ホテルコンコルド浜松前行・(FDA無料送迎)掛川駅南口行 新設
※平成23年10月11日:JR静岡駅行を新静岡駅行に延伸
※平成24年03月25日:掛川駅南口行(しずてつジャストライン)・浜松西インター行・JR浜松駅行・ホテルコンコルド浜松前行(遠州鉄道)廃止(03/24最終運行)、JR島田駅南口行を事前予約制(小型)に変更
※平成24年10月28日:掛川IC駐車場行(遠州鉄道) 運休
※平成27年06月21日:藤枝駅南口行・青木一丁目行 新設
※平成27年07月18日:クルーズバス 大鉄新金谷駅行(大鉄アドバンス) 新設(期間運行)
※平成27年08月22日:クルーズバス 大鉄新金谷駅行 運休
※平成28年?*月**日:青木一丁目行 運休
※平成28年12月16日:渋谷マークシティ行 新設
※平成30年10月28日:藤枝駅南口行、渋谷マークシティ行 のりば変更(3番→新1番)、新静岡駅行 のりば変更(5番→新3番)、JR島田駅南口行 のりば変更(4番→新4番)
※令和元年07月20日:新金谷駅行 新設(1年間の実証運行/その後継続)
※令和02年02月23日:河口湖駅行 新設
※令和03年10月31日:JR島田駅南口行・新金谷駅行 のりば変更(4番→2番)、おりば変更(2番→4番)
※令和04年03月27日:蓬莱橋行 新設

■出発・到着施設
FSZ003.jpgチェックインロビー(国内線・国際線)
(写真は平成31年4月撮影)
1階中央付近はほぼ全面に渡りチェックインロビーになっています。
天井がやや低いロビーで、柱が多く見通しがあまりききません。ランド側から見て左側から国内線と国際線カウンタが並んでいます。
左右の到着ロビーに挟まれた配置で、ランド側には、到着時の利用が多い、総合案内所やレンタカーカウンタが設けられています。

※平成30年04月10日:国内線チェックインロビー 拡張
FSZ004d.jpg
▲チェックインカウンタ(国内線)
FSZ004i.jpg
▲チェックインカウンタ(国際線)
チェックインカウンタ(国内線・国際線)
(写真は平成31年4月・令和2年1月撮影)
1階チェックインロビーに1直線にカウンタが並んでいます。平成30年4月に西側に若干拡張しています(未使用のまま)。
ランド側
から見て左端(西側)側から空カウンタ、国内線カウンタ(ANAグループ、フジドリームエアラインズ FDA)、国際線カウンタが並んでいます。団体カウンタはランド側のやや西側に設置されています。
FDA運航による共同運航便を就航するJALは、FDAカウンタで手続きが行われています。

国内線カウンタは、FDAが就航した直後はFDAカウンタが左端にあり、自動チェックイン機がランド側に3台設置されていました。中央に向かって、FDA、ANA、日本航空(JAL)のカウンタが並んでいましたが、JALの拠点撤退に伴い、FDAがJALの入っていた中央側に移転しています。
一方、国際線カウンタは、当初4社のカウンタが並びましたが、就航会社が急増したことに伴い、航空会社を限定しないタイプに変更されています。

※平成22年04月01日:JAL拠点撤退、カウンタ廃止
※平成26年03月29日:大韓航空 全便運休
※平成27年01月28日:天津航空(GCR) 就航(定期便運航開始)
※平成27年05月15日:中国南方航空(CSN) 就航
※平成27年07月02日:北京首都航空 就航(定期便運航開始)
※平成28年03月28日:CSN 全便運休
※平成28年08月16日:GCR 全便運休
※平成28年10月08日:アシアナ航空 全便運休、エアソウル 就航
※平成30年04月10日:国内線チェックインカウンタ 拡張
※平成30年12月22日:中国聯合航空 就航
FSZ005d.jpg出発ロビー(国内線)
(写真は平成31年4月撮影)
出発関係施設のうち、出発ロビー・出発口・搭乗待合室は、開港から中央から東側寄りに設置されていましたが、平成30年に、西側増築完成に合わせて、国内線出発関係施設が西側増築エリアに移転しています。その後、旧国内線出発エリアを含めて国際線出発エリアを再整備しました。現在、出発ロビー・出発口・搭乗待合室は、国内線と国際線で分かれて配置されています。

国内線の出発ロビーは、2階ランド側から見て左側(西端)にあります。
3階までの吹抜で、明るく広いロビーとなっています。天井に張られた天竜杉の梁が前面庇まで伸びているのが目立ちます。

出発ロビーは、開港から中央部に設置されていました。国際線と共通の出発ロビーでしたが、平成30年に、西側増築完成に合わせて、国内線出発ロビーは西側増築エリアに移転しています。

※平成30年04月10日:国内線出発ロビー 移転(2階中央→2階西端)
FSZ005i.jpg出発ロビー(国際線)
(写真は平成31年4月撮影)
国際線の出発ロビーは、2階中央部から右側(東側)にあります。
中央側は、建物が飛び出るように配置された吹抜部分に位置し、ガラス窓から光が注ぐ明るい領域。出発口のある東端側は天井の低い空間になっています。

出発ロビーは、開港から中央部に設置されていました。国内線と共通の出発ロビーでしたが、平成30年に、東側増築完成に合わせて、国際線出発口は東側増築エリアに移転しています。手前に当たる中央のロビー空間はそのままで、3階展望デッキへのアクセス部分にもなっています。

※平成30年10月30日:国際線出発ロビー 移転(2階中央→2階東側)
FSZ006d.jpg出発口・搭乗待合室(国内線)
(写真は平成31年4月撮影)
2階ランド側から見て左側(西側)に設置されています。
出発口は1か所、搭乗改札は2か所です。

※平成30年04月10日:国内線出発口 移転(2階中央→2階西端)、国内線搭乗待合室 移転(2階中央 1番・2番→2階西端 5番・6番)
FSZ006i.jpg出発口・搭乗待合室(国際線)
(写真は令和2年1月撮影)
2階ランド側から見て右側(東側)に設置されています。
出発口は東端に1か所、搭乗改札は1か所です。

※平成30年10月30日:国際線出発口 移転(2階中央→2階東側)
FSZ008d.jpg到着手荷物受取場(国内線)
(写真は平成31年4月撮影)
到着関係施設は、開港から東側に設置されていましたが、平成30年に、西側増築完成に合わせて、国内線到着エリアが西側増築エリアに移転しています。その後、旧国内線到着エリアを含めて国際線到着エリアを再整備しています。
国内線の到着手荷物受取場は、1階ランド側から見て左側(西側)のエプロン側に設置されています。
ターンテーブルは1か所設けられています。

※平成30年04月10日:国内線到着手荷物受取場 移設(2階東端→2階西側)
FSZ009d.jpg到着口(国内線)
(写真は平成31年4月撮影)
1階ランド側から見て左側(西側)に設置されています。
案内表示は液晶モニタ掲示です。

※平成30年04月10日:国内線到着口 移設(2階東端→2階西側)
FSZ009i.jpg到着手荷物受取場・到着口(国際線)
(写真は令和2年1月撮影)
1階ランド側から見て右側(東側)に設置されています。
国際線手荷物受取場のターンテーブルは2か所、到着口の案内表示は液晶モニタ掲示です。
FSZ010d.jpg到着ロビー(国内線)
(写真は平成31年4月撮影)
1階ランド側から見て左側(西側)に設置されています。
ランド側に宅配カウンタと団体カウンタ、西端側にコンビニエンスストアが設けられています。西端側のランド側は、ガラス張りの細長い吹抜空間となっており、テーブルとイスが置かれています。

※平成30年04月10日:国内線到着ロビー 移設(2階東端→2階西側)
FSZ010i.jpg到着ロビー(国際線)
(写真は令和2年1月撮影)
1階ランド側から見て右側(東側)に設置されています。
到着ロビーには交番があるほか、自動外貨両替機、ATMなどがあります。

■各種施設
FSZ011.jpg
▲売店(郷土系売店)
FSZ011-2.jpg
▲売店(航空系売店)
売店・サービス店
(写真は平成31年4月撮影)
売店は1階・2階に設置されています。
総合売店のほか、郷土系、航空系、医薬系の専門売店があります。RUNWAY SHOP FSZは静岡県内唯一の航空グッズショップと紹介されており、空港オリジナル商品が充実しています。伊藤園にはお茶の試飲コーナーがあります(静岡県産以外の日本茶も販売有)。

・1階:売店1店舗(セブンイレブン)
・2階:売店5店舗(伊藤園、メイドイントーカイ、RUNWAY SHOP FSZ、しずおかマルシェ、マツモトキヨシ)

・2階国内線搭乗待合室内:売店1店舗(セブンイレブン)
・2階国際線搭乗待合室内:売店1店舗(Mt. Fuji Shizuoka Airport DUTY FREE SHOP)

※平成27年05月30日:RUNWAY SHOP FSZ 開店
※平成30年**月**日:Yショップ 閉店
※平成30年04月01日:セブンイレブン(1階到着ロビー) 開店
※平成30年04月10日:K-WING 閉店、セブンイレブン(2階国内線搭乗待合室内)開店
※平成30年04月27日:もみかる 開店
※平成30年?*月**日:RUNWAY SHOP FSZ(3階) 閉店
※平成30年08月10日:f-airをしずおかマルシェに変更
※平成30年12月06日:マツモトキヨシ 開店
※平成31年02月06日:伊藤園・メイドイントーカイ・RUNWAY SHOP FSZ(2階) 開店
※平成31年02月23日:Mt. Fuji Shizuoka Airport DUTY FREE SHOP 開店(リニューアル)
FSZ012.jpg飲食店
(写真は平成31年4月撮影)
飲食店は2階・3階に設置されています。
2階中央にフードコート区画(フードコートFSZ)がオープンしています。

・2階:5店舗(TABI CHA FE、フードコートFSZ(麺屋燕、元祖浜松餃子石松、東海軒富士見そば、パスタ屋一丁目))
・中央3階:1店舗(海山)

※平成26年04月08日:Tabi Cha fe 開店
※平成29年10月07日:Tabi Cha fe 仮設店舗化
※平成30年04月27日:TABI CHA FE 移転開店(2階中央→2階西端、4/22-4/26一時閉店)
※平成30年12月06日:沼津魚がし鮨 FOODCOURT 閉店、麺屋燕・元祖浜松餃子石松・東海軒富士見そば 開店
※平成31年02月06日:パスタ屋一丁目 開店
※平成31年03月28日:海山 開店
FSZ013.jpgサービス店
(写真は平成31年4月撮影)
サービス店は国内線側3階にあるのみです。

・国内線側3階:サービス店1店舗(もみかる)

※平成30年04月27日:もみかる 開店
FSZ014.jpgアメニティ施設
(写真は平成31年4月撮影)
2階中央フードコート奥にカードラウンジ(ビジネスラウンジYOUR LOUNGE)があるほか、会議室があります。

※平成30年12月22日:ビジネスラウンジYOUR LOUNGE 新設
FSZ015.jpg展望デッキ
(写真は平成31年4月撮影)
3階エプロン側に設置されています。入場無料。やや狭いデッキで、入口付近の一部に屋根がついています。
屋根がある付近は背の高いガラスがはられています。両脇は高いフェンスですが、目が細かいにもかかわらず撮影用の穴は低い位置にしかないうえ少なく、中型以上のカメラでの撮影には不向きです。
FSZ016.jpg展望デッキからのながめ
(写真は令和2年1月撮影)
ターミナルは滑走路の南西側に設置されており、正面には静岡市方面の山々が展開します。右前方に富士山を眺めることが可能です。写真を見てもわかる通り、建物の端までやや距離があり、低い高さにある撮影用の穴から撮影すると搭乗橋に接続した飛行機は写りません(写真用の穴よりも上側で撮影すればギリギリ前輪まで写せます)。
ターミナルビルは滑走路の中央やや北寄りに設置されており、南側へ向かって飛行機が離陸する瞬間は撮影するのが難しいことが多いようです。午前中がやや逆光条件である以外はほぼ順光です。
FSZ017.jpg礼拝室
(写真は平成31年4月撮影)
2階中央フードコート奥に礼拝室があります。男女別になっています。

※平成30年10月30日:礼拝室 新設(工事のため職員対応の上での暫定利用)
※平成30年12月06日:礼拝室 自由利用開始
FSZ018.jpg文化芸術回廊
(写真は平成31年4月撮影)
2階東側の国際線出発口の奥に文化芸術回廊があります。静岡県出身者の作品として、牧野宗則氏の陶板壁画「いのちの花」と杭迫柏樹氏の漢詩作品「富士山」、静岡県立美術館のブロンズ像(複製)「考える人」が展示されています。

※平成30年12月22日:文化芸術回廊 新設
FSZ019.jpgほじょ犬用トイレ
(写真は平成31年4月撮影)
身障者用駐車場わきに、ほじょ犬用トイレが設けられています。日本の空港として初めて設置された施設です。トイレと言っても舗装されているだけの単なる床面で、柱などはありません。代わりに案内看板が立っています。
高速道路のSAでもドッグランが設置されている時代。ペット犬を連れてきた場合に利用できるのかと感心したのですが、説明書きをよくよく読んでみると、盲導犬、介助犬、聴導犬専用トイレで、通常のペット犬の使用は禁止だそうです。
※盲導犬はこのトイレを探し当てられるのでしょうか、、、。

■アクセス交通施設
FSZ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和2年1月撮影)
鉄道未接続の牧之原台地にある富士山静岡空港。実質的な空港出口となる最寄交差点(富士山静岡空港交差点)までですら1キロあり、車でのアクセスが非常に重要です。
ターミナル前と周囲に、P1からP5まで約2000台分の駐車場が設置されており無料です(一部に有料の予約区画あり)。身障者用駐車場には大きな屋根が付いているほか、貨物ターミナルに近いP5駐車場に二輪車(バイク)用スペースが設けられています。
レンタカー各社は富士山静岡空港交差点付近に2店舗が見られます。事前に予約しておけばレンタカー事務所に送迎がある場合があります。
P2駐車場に充電スタンドがあります。

※令和元年12月15日:有料予約サービス開始
FSZ023.jpg地上アクセス施設(カーシェアリング)
(写真は令和2年1月撮影)
ターミナル西側にカーシェアリング駐車スペースがあります。タイムズモビリティが運営しています。

※令和元年12月**日:カーシェアリング 新設
FSZ022.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は平成27年7月撮影)
バスのりば脇に屋根付きの駐輪スタンド(約8台分)が設置されています。
平成30年4月に、駐車場中央にBICYCLE PITが設置されました。駐輪スタンドと空気入れを備えています。ターミナル1階の案内所では、工具セットの貸し出しが行われています。

※平成30年04月10日:BICYCLE PIT 新設
019.jpg地上アクセス施設(ガソリンスタンド)
(写真は平成21年7月撮影)
空港駐車場わきにガソリンスタンド昭和シェルが出店しています。
通常は取り上げない施設なのですが、注目は値段。見学に行った平成21年7月18日、レギュラー121円/Lで、意外と格安設定でした。(この日、アクセス途中で見た近隣のガソリンスタンドは安くても122円/L(会員価格)。都内某店舗でレンタカー借りて見学に行ったのですが、返却時128円/L取られました。)
FSZ024.jpg地上アクセス交通(FDA無料アクセスバス)
(写真は令和2年1月撮影)
この空港では非常に珍しい地上アクセス交通として、FDAの無料アクセスバスが見られます。他の空港ではなかなか例のないものです。FDA利用者を対象にしたもので、掛川駅との間に運行されています(平成24年8月現在1日3往復⇒令和2年1月現在7往復)。
FSZ025.jpg地上アクセス交通(東海道新幹線 富士山静岡空港駅???)
(写真は令和2年1月撮影)
静岡は最寄駅まではバスで約15分もかかる鉄道アクセスが不便な空港ですが、実は「空港と新幹線が交わる地」で、空港の真下を東海道新幹線のトンネルが貫いています。静岡県は東海旅客鉄道に駅設置を要請していますが、実現には至っていません。
静岡空港では、そんな新幹線を、駐車場南側の歩道から眺められます(写真は眺めた様子)。空港から、日本の技術の象徴である新幹線車両をはっきりと眺められるのは、日本広しと言えども静岡だけとなっています。
現時点では駅がありませんので、東海道新幹線で静岡空港へアクセスするのは、静岡駅からアクセスバスか掛川駅からFDAアクセスバスを利用するのが便利です。

■周辺見どころ施設
FSZ029.jpgFAEビジネス機ターミナル
(写真は令和2年1月撮影)
平成26年7月、フジドリームアビエーションエンジニアリング(FAE)が西側駐機場前に格納庫を整備し、ビジネスジェット用施設を新設しました。カウンター、ラウンジ、VIP応接室などが整備されています。
FAEビジネス機ターミナルとして運営されています。

※平成26年07月**日:FAE格納庫(FAEビジネス機ターミナル) 新設
FSZ031.jpg西側展望広場
(写真は令和2年1月撮影)
開港当初はエプロンのすぐ西側に展望台が設けられていましたが、エプロン拡張工事で平成22年11月に閉鎖となり、平成23年2月に新しい西側展望広場がオープンしました。
あずまややベンチが設けられた展望台ですが、ターミナル前のエプロンからかなり遠くになり、さらに、平成26年7月にターミナルとの間に格納庫などが整備されたため、定期便は離陸直前の飛行機を眺められる程度となっています。
FSZ032-1.jpg石雲院展望台
(写真は令和2年1月撮影)
ターミナル地区の東側には建設時から石雲院展望台が設けられています。空港開港後は、新たにターミナル脇から通路が設けられ、簡単に行き来できるようになっていました。
平成25年2月に専用の展望デッキが造成されました。呈茶コーナー(土休日オープン)が設けられているほか、展望台入口に売店1店舗(飛翔軒=土休日オープン)があります。

※平成25年02月16日:石雲院展望デッキ オープン
※平成25年04月21日:飛翔軒 開店
FSZ032-2.jpg石雲院展望台からの眺め
(写真は令和2年1月撮影)
高い柵がないため、非常に眺めの良い展望デッキです。駐機場は横からとなりますが、正面に滑走路が展開し、富士山も良く見えます。
前述のとおり、ターミナルの展望デッキはガラス張り+柵は穴が少ないタイプで撮影には不向きなので、スポッターには人気スポットとなっています。
地元の方がファンクラブを結成し、横断幕を掲げて飛行機に手を振る光景は名物になっています。周辺人口が少なくアクセス不便で人は少ないですが、こんなに空港が愛されている場所はなかなか見たことがありません。
FSZ033.jpg展望広場 だいだらぼっち
(写真は令和2年1月撮影)
空港東側、滑走路のちょうど延長上にあたる誘導路脇の高台に展望広場が設けられています。静岡県内でも足跡が残ると言われる巨人伝説にちなみ、だいだらぼっちと呼ばれ、歩道を足のような形に配置しています(富士山を造った話もありますね)。
東屋が設けられており、遠望には駿河湾や伊豆半島を望めます。
滑走路端の少し東側にあるので一見アクセスしやすいように見えますが、空港ターミナルからアクセスする場合、徒歩約5キロ。一度標高差100メートルほどある坂口の谷へ一度降りて再び100メートルほど登らなければならず、結構きついです。
FSZ034.jpgビオトープ
(写真は令和2年1月撮影、千頭ヶ谷ビオトープ)
環境への配慮から、空港整備と同時に複数のビオトープや空港の森が整備されています。
空港南西側の赤坂池付近に赤坂池ビオトープ、展望広場 だいだらぼっち近くの千頭ヶ谷池付近にビオトープがあります。谷戸田を利用したもので、水辺環境整備と再生を目指して整備されたもの。散策路なども整備されています。
※令和2年1月に訪れた際には、緑の少ない冬にもかかわらず、自然に還りつつありました。
FSZ036.jpg高尾山石雲院
(写真は令和2年1月撮影)
旅客ターミナル地区南側の林の中に高尾山石雲院があります。1453年に開創された曹洞宗崇柴派本山で、山門が日光東照宮の陽明門を参考に造られた牧之原市指定文化財であるなど文化価値も高い寺院です。ターミナルから徒歩10分ほどで行けますが、うっそうとした森に囲まれた寺院で、空港のそばながら静かな時間を過ごせます。
空港とは全く関係ないように見えますが、実は空港建設に伴い、高尾山を切り崩し、空港周辺区域として買い取り保存しています。
FSZ035.jpg太陽光発電所
(写真は令和2年1月撮影)
西側にある空港建設と同時に整備された事業用地にTOKAI富士山静岡空港太陽光発電所があります。ターミナル内に発電量を示すモニタが設けられています。
総発電量は、約164万キロワット時で一般家庭の約330世帯の年間電力消費量に相当するそうです。

※平成26年11月20日:TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所 新設
07.jpg整備された茶畑
(写真は平成20年8月撮影)
空港周辺を代表する農産物である静岡茶。空港のひと山南側の山斜面に整備された茶畑が広がっているのですが、実はこの茶畑、空港区域で茶を栽培していた農家に対する代替地です。周囲を見てもあまり見られないほどよく整備されているのですが、代替地を提供するだけでなく、茶畑の整備も空港建設側の負担だそうです。
 この空港の建設では、自然環境をできるだけ維持するために、空港周辺地域のかなり広い範囲で買収が行われており、茶畑のほかにもビオトープ整備なども同時に行われました。
 写真奥、山の上の平らな所が空港建設地です。飛行機の離発着に必要な空港本体周囲の土地ならば買い上げるのも納得できますが、こんなに空港から離れた土地も買い上げなければならないあたり、空港建設の大変さを感じます。土地買収に移転補償、海に行けば漁業補償、山に行けば農業補償と際限なく税金を注ぎ込まざるを得ないですね、、、。

■かつてあった見どころ
fsz006.jpg旧・出発口(国内線・国際線)
(写真は平成27年7月撮影)
出発口は、開港時から2階出発ロビー中央部に設置されていました。国内線は平成30年4月に2階西側、国際線は平成30年10月に2階東側へ移設されています。
1と2の2か所の入口があり、1番は国内線専用、2番は国際線専用でした。それぞれ各1か所しか入口がないため、便が集中する時間帯は大混雑になっていました。案内掲示は電光掲示で、出発ロビー上部に設置されていました。
fsz007.jpg旧・国内線搭乗待合室
(写真は平成24年8月撮影/出発ロビー側から見た様子)
国内線搭乗待合室は、開港時から2階中央部に設置されていました。平成30年4月に2階西側へ移設されています。
国内線は1番と2番の2か所の搭乗改札がありました。
fsz008.jpg
▲旧国内線到着口
fsz008-2.jpg
▲旧国際線到着口
旧・到着口(国内線・国際線)
(写真は平成27年7月撮影)
到着施設(手荷物受取場と到着口)は、開港時から1階ランド側から見て右側(東側)に設置されていました。平成30年4月に国内線到着施設が1階西側へ移設されています。
元々この東側には2か所の手荷物受取場区画が存在。国内線用と国際線用が各1か所並び、各区画内にターンテーブルが1か所ずつ設けられていました。旧国内線到着口はやや中央寄り、旧国際線到着口は東端にありました。
現在、この区画は、旧国内線到着エリアを含めて国際線到着施設に改修・拡張され、国際線到着口の位置も旧国内線側に変更されています。
案内表示は電光掲示でした。
010-2.jpg旧・ショッピングバック
(写真は平成21年7月撮影)
空港直営売店は国内線搭乗待合室内のK-WINGですが、メイン売店はf-air(運営は静鉄レストラン)なので、そのf-airのショッピングバッグ。
青系の色を使ったデザインで、富士山と飛行機の絵を配置。上部にローマ字でMt.FUJI SHIZUOKA AIRPORTと大きく書かれています。
fsz014.jpg旧・スカイフォレスト
(写真は平成24年8月撮影)
平成29年12月まで、2階出発ロビー売店横に県情報発信スペースの「スカイフォレスト」がありました。
静岡県のPRコーナーで、地方管理空港としても非常に珍しい広いスペースを持った展示コーナー。周辺自治体のパンフレットが多数置かれているほか、空港紹介コーナーがありました。

※平成29年12月05日:スカイフォレスト(情報発信エリア) 閉鎖
fsz015.jpg旧・富士山回廊
(写真は平成24年8月撮影)
2階出発ロビーには県情報発信スペースとして「富士山回廊」がありました。
こちらは空港名にも入っている富士山の紹介を主としたコーナーで、陶板壁画「いのちの花」が掲げられていたほか、記念撮影コーナーとして大きな富士山の写真が壁面に貼られていました。
fsz012-2.jpg旧・今日の富士山掲示
(写真は平成27年7月撮影)
国際線到着口脇に「3階展望デッキからの今日の富士山」情報が張り出されていました。展望デッキから富士山が見えるかどうかの情報が提供されていました。
※訪問当日は晴天でしたが、霞んで見えないときは「天候不良」となるようです。
fsz016.jpg旧・空港模型
(写真は平成24年8月撮影)
モニュメントではありませんが、スカイフォレストにはモニュメント的に空港の模型が設置されていました。ここには航空灯火などの展示やパネル展示が充実しており、空港のことが良くわかるよう工夫されていました。
残念ながら平成30年のリニューアルで撤去されています。
018.jpg旧・西側展望広場
(写真は平成21年7月撮影)
開港時からエプロンの東西にそれぞれあずまやを設けた展望台が設けられ、人気になっていました。
西側は空港開港に合わせて設置された展望台で、エプロンを間近に眺められる人気スポットでしたが、前述の新西側展望広場に移行されています(写真)。

■開業前の風景
01.jpg開業前の風景(ビジターセンター)
(写真は平成20年8月撮影)
富士山静岡空港を宣伝するため、平成21年1月まで、建設現場近くにビジターセンターが開設されていました。
空港模型をはじめ、就航先開拓や環境への取組などをさまざまな展示で紹介していました。
08.jpg開業前の風景(PRパネル)
(写真は平成20年8月撮影)
静岡駅前地下道で見つけた静岡空港のPR広告のひとつ。まだ3月開業予定時のものです。今となってはレア写真?
10-2.jpg開業直後の風景(開業記念PRその1)
(写真は平成21年6月撮影)
東京都千代田区にある都道府県会館内の静岡県ブース。空港周辺の様子を模型で表現し、開港をPRしていた。
10-3.jpg開業直後の風景(開業記念PRその2)
(写真は平成21年7月撮影)
地元では大々的にPR合戦。空港近くには写真のような看板も登場していました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
札幌(札幌丘珠)FDA(JAL)
新千歳FDA(JAL)
出雲(出雲縁結び)FDA(JAL)
福岡FDA(JAL)
熊本(阿蘇くまもと)FDA(JAL)
鹿児島FDA(JAL)
*d1:ANKによる運航便
*d2:松本経由便
*d3:JARによる運航便あり
*d4:一部曜日のみの運航
*d5:AKXによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年06月04日:JAL・ANA*d1新千歳・JAL*d3福岡・ANA*d1那覇 就航
※平成21年07月23日:FDA小松・FDA熊本・FDA鹿児島 就航
※平成22年04月01日:JAL*d3新千歳・JAL福岡 運休(03/31最終運航)、FDA(JAL)*d4新千歳・FDA(JAL)福岡 就航
※平成22年10月31日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/30最終運航)、FDA松本・FDA*d2新千歳 就航
※平成23年03月27日:FDA*d2新千歳・FDA松本・FDA小松 運休(03/26最終運航)、FDA(JAL)*d4新千歳 就航
※平成23年08月01日:FDA熊本 運休(07/31最終運航)
※平成24年10月28日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/27最終運航)
※平成25年03月31日:FDA(JAL)*d4新千歳 就航
※平成25年10月27日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/26最終運航)
※平成26年03月30日:FDA(JAL)*d4新千歳 就航
※平成26年10月26日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/25最終運航)
※平成27年03月29日:FDA(JAL)*d4新千歳 就航
※平成27年10月25日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/24最終運航)
※平成28年03月27日:FDA(JAL)*d4新千歳 就航
※平成28年06月04日:FDA*d4札幌 就航
※平成28年10月30日:FDA(JAL)*d4新千歳 運休(10/28最終運航)
※平成28年11月01日:FDA*d4札幌 運休(10/29最終運航)
※平成29年03月26日:FDA(JAL)札幌 就航、FDA鹿児島 JAL共同運航便化
※平成29年10月29日:FDA(JAL)札幌 運休(10/28最終運航)
※平成30年03月25日:FDA(JAL)札幌・FDA(JAL)出雲 就航
※平成30年10月28日:FDA(JAL)札幌 運休(10/27最終運航)
※平成31年03月31日:FDA(JAL)札幌・FDA(JAL)北九州 就航
※令和元年10月27日:FDA(JAL)札幌 運休(10/26最終運航)
※令和02年03月24日:FDA(JAL)北九州 長期欠航
※令和02年03月29日:FDA(JAL)札幌 就航
※令和02年04月17日:FDA(JAL)札幌・ANA新千歳・FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)鹿児島・ANA那覇 長期欠航
※令和02年04月28日:FDA(JAL)福岡 長期欠航
※令和02年05月18日:FDA(JAL)福岡 再開
※令和02年06月12日:FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)鹿児島 再開
※令和02年08月01日:FDA(JAL)札幌 再開
※令和02年08月01日:ANA新千歳・ANA那覇 再開
※令和02年09月01日:ANA新千歳・ANA那覇 長期欠航(再欠航)
※令和02年09月07日:FDA(JAL)鹿児島 長期欠航(再欠航)
※令和02年09月15日:FDA(JAL)鹿児島 再開(一部曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和02年09月23日:FDA(JAL)出雲 一部曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和02年09月29日:FDA(JAL)*d4出雲・FDA(JAL)*d4鹿児島 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和02年10月05日:FDA(JAL)鹿児島 一部曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和02年10月25日:FDA(JAL)札幌 運休(10/24最終運航)
※令和02年11月01日:FDA(JAL)*d4鹿児島 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和02年12月25日:ANA新千歳・ANA那覇 再開
※令和03年01月06日:ANA新千歳・ANA那覇 長期欠航(再欠航)
※令和03年01月12日:FDA(JAL)鹿児島 一部曜日のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和03年01月25日:FDA(JAL)出雲 長期欠航
※令和03年02月12日:FDA(JAL)*d4鹿児島 長期欠航
※令和03年03月08日:FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)鹿児島 再開
※令和03年03月28日:ANA新千歳・FDA(JAL)北九州・ANA那覇 運休(長期欠航のまま)、FDA(JAL)札幌 就航
※令和03年04月29日:ANA新千歳・ANA那覇 就航(GW期間就航)
※令和03年05月06日:ANA新千歳・ANA那覇 運休
※令和03年06月01日:FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)鹿児島 長期欠航
※令和03年06月12日:FDA(JAL)出雲 再開(一部曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和03年06月17日:FDA(JAL)鹿児島 再開(一部曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和03年07月01日:FDA(JAL)*d4出雲・FDA(JAL)*d4鹿児島 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和03年07月16日:FDA熊本 就航
※令和03年08月06日:ANA新千歳・ANA那覇 就航
※令和03年08月17日:ANA新千歳 長期欠航
※令和03年08月19日:ANA那覇 長期欠航(到着便は8/18〜)
※令和03年08月23日:ANA新千歳・ANA那覇 再開
※令和03年09月01日:ANA新千歳・ANA那覇 運休
※令和03年09月16日:FDA(JAL)出雲 長期欠航、FDA(JAL)鹿児島 一部日程のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和03年09月23日:FDA熊本 JAL共同運航便化(FDA→FDA(JAL))
※令和03年10月08日:FDA(JAL)出雲 再開(一部曜日のみの運航/FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和03年10月24日:FDA(JAL)*d4出雲 長期欠航
※令和03年10月29日:FDA(JAL)*d4鹿児島 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和03年10月31日:FDA(JAL)札幌 運休(10/30最終運航)、FDA(JAL)出雲 再開、FDA(JAL)新千歳 就航
※令和03年12月24日:ANA新千歳・ANA那覇 就航
※令和04年01月05日:ANA新千歳・ANA那覇 運休
※令和04年02月07日:FDA(JAL)出雲・FDA(JAL)熊本 一部日程のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和04年02月14日:FDA(JAL)鹿児島 一部日程のみの運航に変更(FDA(JAL)→FDA(JAL)*d4)
※令和04年03月06日:FDA(JAL)*d4鹿児島 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和04年03月10日:FDA(JAL)*d4出雲 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和04年03月11日:FDA(JAL)*d4熊本 毎日運航に変更(FDA(JAL)*d4→FDA(JAL))
※令和04年03月27日:FDA(JAL)札幌 就航
※令和04年04月29日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 就航(期間就航)
※令和04年05月09日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 運休
※令和04年07月15日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 就航(期間就航)
※令和04年10月01日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 運休
※令和04年10月30日:FDA(JAL)札幌 運休(10/29最終運航)
※令和04年12月23日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 就航(期間就航)
※令和05年01月05日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 運休
※令和05年03月26日:FDA(JAL)札幌 就航
※令和05年04月28日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 就航(期間就航)
※令和05年05月08日:ANA*d5新千歳・ANA*d5那覇 運休

■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)JJA
*i1:定期チャーター便(インバウンドチャーター)
*i2:上海経由便
*i3:塩城経由便
*i4:南寧経由便
*i5:武漢経由便
*i6:煙台経由便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年06月04日:AAR(ANA)・KAL(JAL)ソウル・CES上海 就航
※平成23年10月08日:CES上海 JAL共同運航便化
※平成24年03月25日:CAL台北 就航
※平成24年06月18日:CES*i2武漢 就航
※平成26年03月29日:KAL(JAL)ソウル仁川 運休(3/28最終運航)
※平成26年05月28日:GCR*i1天津 就航
※平成26年12月25日:DER*i1杭州 就航
※平成27年01月28日:GCR*i1天津 定期便化
※平成27年02月17日:CES*i1寧波 就航
※平成27年03月31日:CES*i1寧波 定期便化
※平成27年05月15日:CSN武漢・CSN南寧 就航
※平成27年05月16日:GCR西安 就航
※平成27年05月27日:DER*i1石家荘 就航
※平成27年05月28日:DER*i1塩城 就航
※平成27年06月28日:CSN鄭州 就航
※平成27年07月01日:CES温州 就航
※平成27年07月02日:CSN長沙 就航、DER*i1杭州 定期便化
※平成27年07月04日:CES南京 就航
※平成27年08月25日:CSN鄭州 運休(8/23最終運航)
※平成27年09月02日:DER*i1石家荘 定期便化(9/2は欠航)
※平成27年09月03日:DER*i1塩城 定期便化
※平成27年09月23日:CES合肥 就航
※平成27年10月**日:CES合肥 運休
※平成27年10月26日:CSN長沙 運休(10/22最終運航)
※平成27年10月27日:CSN武漢 運休(10/24最終運航)
※平成27年10月28日:DER石家荘 運休(10/24最終運航)
※平成27年10月30日:CSN南寧 運休(10/23最終運航)
※平成27年12月10日:DER*i3海口 就航
※平成27年12月26日:GCR西安 運休
※平成28年01月10日:CES杭州 就航
※平成28年01月25日:CSN武漢・CSN*i5南寧 就航
※平成28年03月27日:DER塩城・DER*i3海口 運休(3/24最終運航)
※平成28年03月28日:CSN武漢・CSN*i5南寧 運休(3/25最終運航)
※平成28年03月30日:DER済南 就航
※平成28年05月16日:DER瀋陽 就航
※平成28年05月18日:GCR天津 運休(5/14最終運航)
※平成28年07月01日:GCR大連 就航
※平成28年08月19日:GCR大連 運休(8/15最終運航)
※平成28年09月04日:CES杭州 運休(8/31最終運航)
※平成28年09月07日:DER済南 運休(9/4最終運航)
※平成28年09月16日:DER瀋陽 運休(9/12最終運航)
※平成28年10月08日:AAR(ANA)ソウル仁川 運休(10/6最終運航)、ASVソウル仁川 就航
※平成28年10月30日:CES杭州 就航
※平成28年10月31日:CES南京 運休(10/28最終運航)
※平成28年11月02日:CES温州 運休(10/26最終運航)
※平成29年01月09日:CAL台北 KLM共同運航便化
※平成29年01月12日:ASVソウル AAR共同運航便化
※平成29年01月13日:CES南京 就航
※平成29年02月21日:CAL(KLM)台北 JAL共同運航便化
※平成29年03月26日:CES南京 運休(3/24最終運航)
※平成29年03月29日:DER瀋陽 就航
※平成29年05月17日:DER瀋陽 運休(5/13最終運航)
※平成29年08月31日:CES*i2武漢 上海浦東-武漢間国内線扱いに変更
※平成30年12月22日:CUA煙台 就航
※令和元年05月10日:JJAソウル仁川 就航
※令和元年07月01日:CSC西安 就航
※令和元年09月30日:ASV(AAR)ソウル 運休(9/28最終運航)
※令和元年10月29日:CES南昌 就航
※令和元年11月10日:CES連雲港 就航
※令和元年12月29日:CSH温州 就航
※令和02年01月13日:CUA*i6北京大興 就航
※令和02年01月30日:CES連雲港 長期欠航
※令和02年02月01日:CES杭州 長期欠航
※令和02年02月02日:DER杭州・CSC西安・CSH温州・CES寧波 長期欠航
※令和02年02月04日:CES南昌 長期欠航
※令和02年02月06日:CUA煙台・CUA*i6北京大興 長期欠航
※令和02年02月11日:CES(JAL)上海 長期欠航
※令和02年03月03日:CAL(JAL・KLM)台北 長期欠航
※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]JJAソウル 長期欠航
※令和05年03月26日:[国際線定期便運航再開]JJAソウル 再開

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■静岡空港(富士山静岡空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
静岡空港(富士山静岡空港)旅客ビルの公式サイト△(富士山静岡空港株式会社)
静岡空港(富士山静岡空港)の公式サイト△(富士山静岡空港利用促進協議会)
静岡空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
静岡県の公式サイト◎(空港部の項目内に富士山静岡空港紹介ページあり)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※静岡空港(富士山静岡空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.04.27
初調査日 2008.08.02
前調査日 2020.01.30

posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 静岡空港(富士山静岡空港) | 更新情報をチェックする

宮古_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/宮古空港
日本空港情報館
宮古空港

mmy000.jpg
宮古空港

■飛行場の概要
沖縄県宮古島市にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
沖縄県の中心地である沖縄本島と八重山地方の間にある宮古諸島の玄関空港です。宮古島の市街地近くにあります。昭和18年旧海軍飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和31年民間定期便が就航しました。
令和5年5月8日現在、国内線のみの運航で、ANA(全日本空輸、ANAウイングス)、JAL(日本トランスオーシャン航空)、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターにより6路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:沖縄県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:MMY/ROMY
■旅客ビル管理者:宮古空港ターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/サシバが羽を広げた様子を表現した珍しい外観・内装で、随所に植栽された美しいターミナルです。
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 無/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 若干
■売店の充実度:◎◎◎== 売店10店・飲食店3店/宮古地域全域の土産が手に入ります。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無(島内に無)/バス 有(本数少)


※就航路線は令和5年5月8日、そのほかの情報は平成26年2月現在のものです。
SKYVIEW
那覇→宮古便の右窓席から撮影。空港南東側上空。

skyview2.jpg skyview.jpg
写真中央左右に伸びているのが宮古空港の滑走路です。宮古島中央部にほど近い空港で、エプロンは南東側(写真手前側)にあります。空港北西側(写真奥側)に宮古島市の中心街が広がっており、エプロンのある南東側は畑が目立ちます。
写真左上にある島は、伊良部島と下地島です。写真ではわかりづらいですが、島間が最も狭いところに伊良部島大橋を建設中でした(平成27年1月に開通しています)。

mmy002.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成26年2月撮影)
平成9年に完成した新しいターミナルビルです。
地上3階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビー、搭乗待合室、売店、飲食店、3階に送迎デッキがあります。3階にかけて中央部などが吹抜になっています。
サシバ(秋に飛来してくる渡り鳥)が羽を広げた様子をイメージし、沖縄独特の赤瓦を持つ印象的な外観です。斜めになっている構造が多く、ガラス面を多用した明るいターミナルになっています。ターミナル内外に美しい南国の花や木々が植えられている非常に美しいターミナルです。
館内のサインは、濃灰地に白文字のものが主流です。出発関係、到着関係は、図柄部分の色を変えて表現しています。(出発は緑色、到着は黄色)
MMY001n.jpgターミナル前面
(写真は平成26年2月撮影)
大きく屋根が張り出したターミナル前面で、歩道部分はやや広めにとられています。出入口は出発側、中央、到着側の3か所です。植栽が美しい前面で、南国ムード満点です。
吊サインは、出発側は航空会社のサインを掲示しています。
バスのりばは1か所です。
■バスのりば
宮古協栄バス
 2番長北山北線 比嘉行(農場前経由、山北経由)
 4番与那覇嘉手苅線 与那覇行、来間行、嘉手苅行(与那覇経由有)
 5番新里宮国線 うえのドイツ村行(新里経由・上野村役場前経由)
 9番みやこ下地島空港リゾート線 東急ホテル前行

 2番長北山北線・5番新里宮国線 協栄車庫行(元うえのバス停経由、宮古病院・元うえのバス停経由)
 4番与那覇嘉手苅線 協栄車庫行(宮古病院経由)
 9番みやこ下地島空港リゾート線 みやこ下地島空港行、パイナガマビーチ行

中央交通
 みやこ下地島空港行*a

宮古協栄バス、八千代バス・タクシー、中央交通
 宮古島ループバス [L1]北小前
 宮古島ループバス [L17]ホットクロスポイントサンタモニカ前行・[L23]オーシャンズリゾート行

*a:終点まで途中下車できません。
※宮古島ループバスは期間限定運行(R3年度 7/12-9/5・12/26-1/3、R4年度 8/10-2/28)

※令和04年11月11日:宮古島ループバス[L24]吉野海岸行 運休・[L23]オーシャンズリゾート行 新設(令和5年2月28日までの期間限定)
※令和04年08月10日:宮古島ループバス[L24]吉野海岸行 新設(令和5年2月28日までの期間限定)
※令和04年07月13日:パイナガマビーチ行 新設
※令和03年12月26日:宮古島ループバス[L17]ホットクロスポイントサンタモニカ前行 新設(令和4年1月3日までの期間限定)
※令和03年07月12日:宮古島ループバス[L1]北小前行・[L20]東平安名崎行 新設(令和4年1月3日までの期間限定)
※令和02年10月25日:宮古島ループバス[L1]マティダ市民劇場前行([L15]東平安名崎経由あり) 新設
※令和02年04月01日:5番新里宮国線 宮国方面上野一周(ヤーバル経由・豊原経由)・平良行(宮古病院経由 有)(宮古協栄バス)運休、2番長北山北線 比嘉行(農場前経由、山北経由)・4番与那覇嘉手苅線 与那覇行、来間行、嘉手苅行(与那覇経由有)・5番新里宮国線 うえのドイツ村行(新里経由・上野村役場前経由)、協栄車庫行(元うえのバス停経由、宮古病院・元うえのバス停経由、宮古病院経由) 新設
※令和02年03月29日:9番みやこ下地島空港リゾート線 シーブリーズカジュアル前行 運休、東急ホテル前行 新設
※平成31年03月30日:みやこ下地島空港行・みやこ下地島空港行(平良経由)・シーブリーズカジュアル前行 新設
※平成30年09月29日:宮古島くるりんバス 豊作まわり空港ターミナル前行(平良港前経由)・大漁まわり平良港行(まるちくタクシー・かりゆしタクシー) 運休
※平成30年04月02日:宮古島くるりんバス 豊作まわり空港ターミナル前行(平良港前経由)・大漁まわり平良港行(まるちくタクシー・かりゆしタクシー) 新設
※平成29年12月01日:平良港行(市役所前経由・イオンタウン南店前経由) 運休(11/30最終運行)
※平成29年09月01日:宮古島くるりんバス 北ルート平良港行(市役所前経由)、南ルート平良港行(イオンタウン南店前経由)(JTB沖縄) 新設
※平成27年02月01日:新里宮国線 平良行 経由地を変更
mmy003.jpgチェックインロビー
(写真は平成26年2月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。
天井面、壁面、床面とも白色で統一された明るいロビーで、一部は天井がやや高いロビーになっています。右側にある到着ロビーとの間は中央アメニティフロアになっています。
MMY004n.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成26年2月撮影)
建物端側からANAグループ(ANA・AKX)、日本トランスオーシャン航空グループ(JTA・RAC)のカウンタが並びます。JTAカウンタは日本航空グループのデザインです。

※平成23年09月15日:SKY カウンタ新設
※平成25年04月01日:SKY 運休
※平成25年06月01日:SKY 再就航
※平成27年03月29日:SKY 運休、拠点撤退
mmy005.jpg出発ロビー
(写真は平成26年2月撮影)
2階中央部は出発ロビーになっています。3階までの吹抜になっており、ガラス面が多用された明るいロビーになっています。
mmy006.jpg出発口
(写真は平成26年2月撮影)
2階中央部に設置されています。入口は1か所です。
搭乗案内掲示は平成24年に改修され、ディスプレイ表示となっています。
mmy007.jpg搭乗待合室
(写真は平成26年2月撮影)
ランド側から見て左側が搭乗待合室になっています。エプロン側は全面ガラスになっており、非常に明るい待合室です。軽食売店1店(ぐりーんりーふ)があります。
搭乗改札はA-Cの3か所で、AとBは隣り合って配置されています。搭乗橋は3基あり、3番、5番、6番のスポットで利用されています。地上搭乗となる1番、2番は3番搭乗橋側から外階段を下りてアクセスする形になります。
mmy008.jpg手荷物受取場
(写真は平成26年2月撮影)
1階ランド側から見て右側は到着エリアになっています。
エプロン側に手荷物受取所があり、ターンテーブルは2本です。宮古島の魚が泳ぐ水槽があります。
mmy009.jpg到着口・到着ロビー
(写真は平成26年2月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は2口です。
到着案内掲示は出発口同様にディスプレイです。
ロビーは、中央アメニティフロアのすぐわきにある広いロビーです。ロビーわきに交番、中央アメニティフロア側に総合案内所があります。
mmy010.jpg売店・サービス店
(写真は平成26年2月撮影)
2階中央ランド側に売店が集まっています。各店とも宮古諸島各島の土産が集まっています。

・1階中央ロビー:売店1店舗(てぃだ待茶屋)
・2階出発ロビー:売店8店舗(マイパマ、砂山、山野美、美ら旅、宮古島空港市場、雪塩菓房、もりやす、万喜)・サービス店1店(てもみん)
・2階搭乗待合室:軽食売店1店舗(ぐりーんりーふ)

※平成26年04月23日:宮古島空港市場 開店
※平成**年**月**日:みーや 閉店
※平成24年07月01日:てもみん 開店
※平成24年06月12日:ぐりーんりーふ 開店
※平成23年06月10日:みーや 開店
※平成23年**月**日:てぃだ待茶屋 開店
※平成21年10月28日:雪塩菓房 開店
※閉店店舗:ガンズゥ、みやこ屋、サシバ
mmy011.jpg飲食店
(写真は平成26年2月撮影)
2階ロビーにあります。宮古そばなど宮古の味が充実しています。

・2階出発ロビー:3店舗(ぱいぱいのむら、A&W、すなかぎ)

※平成24年07月16日:A&W 開店
※平成24年05月30日:か〜らや〜 閉店
※閉店店舗:スナックさしば
mmy013.jpg送迎デッキ
(写真は平成26年2月撮影)
3階中央部に屋上があり、送迎デッキになっています。入場無料。一部に屋根が設置されています。
柵はかなり高い位置まで張られていますが、柵は縦方向にしかなく、中型カメラでの撮影は可能です。
mmy014.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は平成26年2月撮影)
ターミナルは滑走路の南東側に設置されており、正面には滑走路の向こうに宮古島市中心部の街並みが広がります。ほぼ終日順光条件です。地方空港としては珍しく、エプロンと誘導路を結ぶ接続路は両端に2本あります。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
mmy015.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成26年2月撮影)
ターミナルの前に、県営駐車場460台分、契約駐車場140台分の駐車場があります。ターミナル駐車場は芝生による緑化が行われています。
レンタカー各社は、空港周辺に点在しており、空港のカウンタまたは到着ロビーで手続後、営業所まで送迎の形になります。
mmy016.jpgモニュメント
(写真は平成26年2月撮影)
館内には中庭があり、モニュメントのような存在になっています。
館外には、ターミナル正面に、赤瓦屋根を持つあづまやなどがあるフナイ広場があります。床面にフナイマークというマークがあるのですが、このマーク、経営コンサルタント会社船井本社の会長がデザインしたマークだそうです。現地案内板によれば、「このマークの真ん中に立つと、良いエネルギーが集まり気分がよくなると言われております」という解説も。宮古空港は、こんなマークも空港正面のモニュメントになってしまう珍しい公共施設でもあります。
このほか、空港の正面入口わきには、拝所の山うり御嶽と霊石があります。宮古空港が海軍飛行場となる前にこの地にあった七原部落のもので、いまも大切にされています。
mmy017.jpg空港限定泡盛「鸇」
(写真は平成26年2月撮影)
宮古空港ターミナル直営売店では空港限定泡盛の「鸇」が販売されています。
ターミナルビルのネットショッピングサイトでは、この泡盛が大々的に扱われています。
19.jpg周辺見どころ施設(旧ターミナル地区)
(写真は平成21年1月撮影)
現在の空港ターミナルは宮古島市中心部と滑走路を挟んで反対側、滑走路の南東側に位置していますが、平成9年までは滑走路の北西側、市中心部にほど近い場所にターミナルが存在していました。一代前の旧ターミナルビルは昭和54年完成しています。
現在、旧ターミナルビル区域は、エプロンのみが残存しており、旧ターミナルは取り壊されています。仮にターミナル地区が移転しなければ、市中心部まで車で5分程度で徒歩でもアクセスできた場所だっただけにアクセス低下は残念なところです。
18.jpgかつてあった見どころ(ゆいレールカード販売機)
(写真は平成21年1月撮影)
那覇市内で運行されているゆいレールのカード販売機が搭乗待合室内に設置されていました。地方空港に行くと東京の東京モノレールや京急の券売機があるように、ぱっと見た目はよくある販売機なのですが、よくよく見てみると、宮古空港限定絵柄のカード三種類が販売されていました。空港マニア垂涎の逸品でした!(ちなみに、絵柄は宮古空港ターミナル、東平安名崎、前浜ビーチの三種類)

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC  
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA・JAL*d6
中部国際(セントレア)ANA*d2
関西国際(関空)ANA・JTA
那覇JTA・ANA*d2・RAC
多良間(かりゆす多良間)RAC
新石垣(南ぬ島石垣)RAC
*d1:特定曜日のみの運航
*d2:AKXによる運航あり
*d3:出発便のみの運航
*d4:JALによる運航便あり
*d5:ANKによる運航便あり
*d6:JTAによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年07月01日:RAC石垣 就航
※平成21年11月01日:RAC石垣 運休(10/31最終運航)
※平成22年06月01日:JTA*3関西国際 運休(05/31最終運航)
※平成22年07月01日:RAC石垣 就航
※平成23年04月29日:JTA石垣 運休(04/28最終運航)
※平成23年09月08日:JTA関西国際 就航(秋期期間就航)
※平成23年09月15日:SKY那覇 就航
※平成23年09月27日:JTA関西国際 運休(09/26最終運航)
※平成24年03月08日:JTA関西国際 就航(春期期間就航)
※平成24年03月23日:JTA関西国際 運休(03/22最終運航)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更
※平成24年09月08日:JTA関西国際 就航(秋期期間就航)
※平成24年10月01日:JTA関西国際 運休(9/30最終運航)
※平成24年10月28日:ANA石垣 就航
※平成25年03月07日:RAC石垣・ANA石垣 運休(3/06最終運航)、RAC新石垣・ANA新石垣 就航
※平成25年04月01日:SKY那覇 運休(3/31最終運航)
※平成25年06月01日:SKY那覇 就航
※平成27年03月29日:SKY那覇 運休(3/28最終運航)
※平成27年06月01日:ANA関西国際 就航(夏期期間就航)
※平成27年10月01日:ANA関西国際 運休(9/30最終運航)
※平成28年03月27日:ANA関西国際 就航
※平成29年06月17日:ANA*2中部国際 就航
※平成29年10月29日:ANA*2中部国際 運休(10/28最終運航)
※平成30年03月25日:ANA*2新石垣 運休(3/24最終運航)、ANA*2中部国際 就航
※平成30年06月01日:ANA*2福岡 就航
※平成30年10月28日:ANA*2福岡 運休(10/27最終運航)
※平成31年04月27日:ANA*2福岡 就航
※令和元年05月07日:ANA*2福岡 運休(5/6最終運航)
※令和元年06月01日:ANA*2福岡 就航
※令和元年10月27日:ANA*2福岡 運休(10/26最終運航)
※令和02年04月17日:JTA東京国際・ANA*2中部国際 長期欠航
※令和02年04月22日:ANA東京国際 長期欠航
※令和02年04月29日:ANA関西国際 長期欠航
※令和02年06月05日:ANA東京国際 再開(特定曜日のみの運航 ANA→ANA*d1)
※令和02年06月16日:ANA*d0東京国際 毎日運航に変更(ANA*d1→ANA)
※令和02年06月18日:JTA東京国際 再開(到着便は6/19〜)
※令和02年07月22日:ANA*2中部国際・ANA関西国際 再開
※令和02年08月07日:ANA*2福岡 就航
※令和02年08月18日:ANA*2福岡 運休(8/17最終運航)
※令和03年01月19日:ANA*2中部国際・ANA関西国際 長期欠航
※令和03年02月01日:JTA東京国際 長期欠航(到着便は2/2〜)
※令和03年02月07日:JTA東京国際 再開(到着便は2/8〜)
※令和03年03月12日:ANA*2中部国際・ANA関西国際 再開
※令和03年03月28日:JTA東京国際 運休、JAL*d6東京国際・JTA中部国際 就航
※令和03年04月05日:JTA中部国際 運休
※令和03年04月29日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(GW期間就航)
※令和03年05月06日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和03年06月07日:ANA*2中部国際 長期欠航
※令和03年06月18日:ANA*2中部国際 再開(一部欠航)
※令和03年07月01日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(夏期期間就航)
※令和03年09月03日:JTA中部国際 長期欠航(到着便は9/4〜)
※令和03年10月15日:JTA中部国際 再開
※令和03年10月19日:JTA中部国際 長期欠航(到着便は10/20〜)
※令和03年10月25日:JTA中部国際 再開(到着便は10/26〜)
※令和03年11月01日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和03年12月24日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(冬期期間就航)
※令和04年01月05日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和04年01月27日:ANA*2中部国際 長期欠航
※令和04年02月01日:ANA関西国際 長期欠航
※令和04年02月10日:ANA関西国際 再開(特定曜日のみの運航 ANA→ANA*d1)
※令和04年03月01日:ANA*2中部国際 再開、ANA関西国際 毎日運航に変更(ANA*d1→ANA)
※令和04年03月27日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(春期期間就航)
※令和04年04月04日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和04年04月29日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(GW期間就航)
※令和04年05月09日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和04年07月01日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(夏期期間就航)
※令和04年08月05日:ANA*2大阪国際・ANA*2福岡 就航(夏期期間就航)
※令和04年08月05日:ANA*2大阪国際・ANA*2福岡 運休
※令和04年11月01日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和04年12月23日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航(冬期期間就航)
※令和05年01月05日:JTA中部国際・JTA関西国際 運休
※令和05年03月26日:JTA中部国際・JTA関西国際 就航
※令和05年04月03日:JTA中部国際 運休
※令和05年04月28日:JTA中部国際 就航(GW期間就航)
※令和05年05月08日:JTA中部国際 運休

※事前購入型しかない乗継割引設定路線は平成26年2月に公開を終了しました。(H23.2.1 JAL 東京国際・小松・中部国際・大阪国際・関西国際・岡山・福岡 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■宮古空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
宮古空港旅客ビルの公式サイト◎(宮古空港ターミナルビル株式会社)_
宮古空港ターミナルビル

宮古空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※宮古空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.01.12
前調査日 2014.02.13
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宮崎_5月バス便時刻変更

■宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) アクセスバス便時刻変更(2023年5月)

05/08
◎宮崎交通 宮崎空港→宮交シティ→橘通り3丁目→新名爪(空港発0・空港行0→平1土休0・0)

05月08日:
新名爪行きが新設されます。平日夜に1便のみの設定。途中停留所は山崎台、宮交シティ、ホテルルートイン宮崎橘など28か所。新名爪まで約39分780円。

2023年5月8日(月)【ダイヤ改正】平日の宮崎空港に最終便で到着するお客様が、宮崎市中心部にアクセスしやすくなります。(宮崎交通公式サイト)
https://www.miyakoh.co.jp/news/2023/04/202358.html
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) | 更新情報をチェックする

2023年05月06日

大分_国際定期便就航へ

■大分空港(SPACEPORT OITA) 6月22日から国際線定期便を新規就航へ COVID-19長期欠航空港8空港残したまま

大分県は、韓国のチェジュ航空(JJA)が大分-ソウル(仁川)線を6月22日から新規就航すると発表しました。このまま運航が実現すると、大分発着の国際線定期便は、2019年8月19日に全便運休となって以降、実に4年11か月ぶりの就航になります。

JJAが就航するのは大分-ソウル(仁川)線で、6月22日から週3往復するとしています。
大分発着の国際線定期便は、2019年8月19日以降全便運休が続いています。定期便は実に4年11か月ぶりの運航となります。

国内の空港は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で国際線定期便の長期欠航が続いている空港が、まだ12空港あります。このまま就航がすれば、国内23空港目の国際線定期便運航空港となります。
大分発着の国際線定期便は元々ソウル便しかなく、COVID-19は関係なく、韓国人による反日運動の影響で全便運休するという、国内唯一の珍しい影響を受けている空港でした。

ついにCOVID-19パンデミックに伴う長期欠航が関係ない空港で国際線運航が始まることか決定。5月に再開が決定している空港もありますが、6月22日時点で、COVID-19の長期欠航空港である青森、富山、美保(米子)、長崎、宮崎、鹿児島、下地島、新石垣の8空港より先に、国際線定期便を運航することになります。

大分−ソウル線の就航について(大分航空ターミナル公式サイト)
https://www.oita-airport.jp/news/detail/375

posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大分空港(SPACEPORT OITA) | 更新情報をチェックする

2023年05月04日

福島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福島空港
日本空港情報館
福島空港

top.jpg
福島空港

■飛行場の概要
福島県須賀川市と石川郡玉川村にまたがる地方管理空港(旧・第3種空港)です。(旅客ビルは玉川村側)
平成5年3月に開港した新しい空港です。福島県の玄関空港ですが、県庁所在地の福島市からは離れており、郡山市南方の高地にあります。利便性の悪さもあり、利用者の維持が続かず、平成21年1月関西国際線や那覇線を運航していた日本航空グループが完全撤退して話題になりました。
平成23年3月11日の東日本大震災では管制塔のガラスが全壊。壊れたままの管制塔で管制し、翌日から多数の臨時便が運航されました。福島第一原発から約60キロと最も近い空港で、長引く原発事故の影響を一番受け、2路線あった国際線はいずれも運休、平成24年10月にはついに1路線が廃止されました。
令和5年5月4日現在、国内線のみの運航でアイベックスエアラインズとANA(ANAウイングス)により2路線が運航しています。

→震災後の福島空港の状況は下記の記事で取り上げています。
■平成23年5月23日に訪問
 結びつけよう東北! 福島空港 2011/06/03up


■飛行場種別:地方管理空港(旧・第3種空港)
■設置管理者:福島県
■滑走路延長:2500m
■空港コード:FKS/RJSF
■旅客ビル管理者:福島空港ビル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/ビル構造を含め、イスなどの細部にまでこだわったデザインは注目です。周囲に空港公園あり。
■見学者への対応:◎◎◎◎= ターミナルパンフ 有(韓国語版有)/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 有(飛行機模型など)/記念スタンプが豊富。多くのウルトラマンの展示などもあり、見学者がとても楽しめる空港だと思います。
■売店の充実度:◎◎=== 売店3店・飲食店1店・免税店1店/売店・飲食店は縮小傾向で、少なめ。品数は中規模で福島土産はある程度は手に入ります。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅(徒歩40分ほど)や最寄の中規模都市である須賀川駅からバスはなし。


※就航路線は令和5年5月4日、そのほかの情報は特記以外平成23年5月現在のものです。
top.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成22年8月の様子)
開港に合わせて完成したターミナルビルです。
駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階に飲食店と展望デッキがあります。ターミナルは国際線部分と国内線部分に大きく二分されています。入口を入って左側に国際線到着ロビーとチェックインカウンタ、中央部に国内線チェックインカウンタ、右側に国内線到着ロビーと総合案内所を配置しています。
ターミナル前面側はガラス張りで、非常に明るい印象です。1階から3階まで段々配置の細長い吹抜になっています。イスに鮮やかなカラーを使うなど、細部にまでこだわったデザインは一見の価値ありです。一方で、サインは大きな特徴はありません。黒に近い灰地に白文字が基本で、出発関係は緑文字・図柄、到着関係は黄文字・図柄を使っています。
※令和02年04月13日:国際線区画 閉館
※令和02年07月22日:国際線区画 再開
02.jpgターミナル前面
(写真は平成22年8月の様子)
曲線の美しい屋根が目立つ前面です。
バスのりばは1番、2番、5番の3か所。車で10分ほどの最寄駅泉郷駅や須賀川市内方面への路線はありません。また、乗合タクシーが発達しており、福島県全域をカバー。日光方面や日立方面までも運行されています(航空便に合わせた最低限の運行、郡山駅前まで約40分)。
■1番 郡山駅前行(福島交通)
■2番 -

※平成22年04月01日:東山温泉行(会津乗合自動車) 運休
※平成29年10月01日:いわき方面湯本駅行(新常磐交通) 運休

03.jpg国内線(チェックインロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見てやや右側中央部に設置されています。 ANAのカウンタのみがあります。
IBXはチェックイン業務をANAに委託しており、ANAグループカウンタで搭乗手続きが行われます。
ANAは平成21年に一度撤退していますが、AIR DO(ADO)とIBXの運航便に共同運航していたため、ANAカウンタが残存し、手続きが続けられてきました。ANAは平成24年に復活しています。

※平成21年1月に完全撤退した日本航空グループはANAカウンタの左側に設けられていました。
※平成21年11月01日:ANA全便運休(カウンタ残存)、ADO就航(ANAカウンタ利用)
※平成24年06月01日:ANA就航
※平成27年03月29日:ADO全便運休・拠点撤退
04.jpg国内線(出発ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
ランド側から見てANAグループチェックインカウンタの左側にある階段を2階に上ると出発ロビーです。色鮮やかなイスが並び、天井には飛行機模型が吊り下がっています。
05.jpg国内線(搭乗口)
(写真は平成22年8月の様子)
2階出発ロビー脇に、ややひっそりと設置されています。案内掲示は液晶モニタです。
ゲート内には売店があり、搭乗改札は2か所、搭乗橋も2か所あります。
09.jpg国内線(到着口)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は1か所です。
案内表示は液晶モニタです。
01.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出発ロビーから続くロビーで、2階までの吹抜になっています。総合案内所とレンタカーカウンタ、両サイドに宅配便受付と福島のPRコーナーがあります。
23.jpg小型航空機用搭乗橋
(写真は平成22年8月の様子)
小型機での運航が多い福島空港。平成22年5月、国内初となるリージョナル航空機&小型航空機兼用型航空旅客搭乗橋が設置されました。搭乗橋を地上レベル近くまで下げたバリアフリー対応の搭乗橋で、小型機搭乗時も雨にぬれずに搭乗できます。

17.jpg国際線(チェックインロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
※平成23年3月の東日本大震災後、運用が止まっています(チャーター便で数日間の再開あり/立ち入りはできます)。
1階ランド側から見て左側中央寄りは国際線のチェックインロビーになっています。国内線側のロビーとつながっている構造です。
福島空港ターミナルビルのパンフレットは日本語のほか、韓国語版も発行されています。
17-1.jpg国際線(チェックインカウンタ)
(写真は平成22年8月の様子、中国東方航空就航時)
アシアナ航空(AAR)のカウンタが並んでいます。
各カウンタ地方空港としては珍しい専用カウンタで、カウンタ後方にそれぞれの航空会社のロゴが取り付けられています。
専用カウンタのないANAは、共同運航を行っているAARカウンタでチェックインが行われます。
※平成24年10月28日:中国東方航空(CES) 拠点撤退
18.jpg国際線(出発ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線チェックインカウンタ前にある階段を上った2階が出発ロビーです。色鮮やかな丸いイスとウルトラマン展示が目立ちます。
18-1.jpg国際線(出発入口)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線出発ロビーの端に設けられています。入口は1口です。
出国審査場内には小さいながらも免税売店があります。搭乗改札、搭乗橋とも1か所です。
出発案内板は取付式です。共同運航便の場合、細く2社のロゴが並べられています。出発案内板脇に就航先2都市(ソウル、上海)の時刻を示した時計が掲げられています。ソウルとは時差なし、上海とは1時間ずれです。
19-1.jpg国内線(到着口)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線到着ロビーにひっそりと設置されています。
到着案内板は、出発入口同様、取付式です。
19.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は平成22年8月の様子)
国際線到着ロビーは1階ランド側から見て一番左端に設置されています。天井は高く、ガラス張りの側面から明るい光が注ぎます。
脇に警察の出張所があり、国際線到着時のみ、建物右端にある警察から警官がやってきます。

06.jpg売店
(写真は平成22年8月の様子)
売店は、2階国内線出発ロビー脇にショッピングプラザが設けられています。区画により分かれていますが、1店(福島エアポートサービス(ウルトラマン オフィシャルショップ SHOT M78併設))のみの出店です。このほか、1階国内線出発ロビーに2店(ヤマザキショップ、ふくしま逸品堂)、2階国際線搭乗待合室に1店(免税店)が出店しています。

空弁は空の駅たまかわで販売されている空芯菜弁当がお勧め。玉川村の特産で、空港にふさわしい名を持つ空芯菜を使った独特の弁当です。
ショッピングプラザはもともと4店体制でしたが、平成18年3月にANAFESTAが閉店。平成21年1月のJALグループ完全撤退に伴い、空港直営売店が福島エアポートサービスに営業譲渡され、JALサポートショップ福島エアポートサービスJ店も福島エアポートサービスに統合されています。
※各店とも、空港内で配布している情報マガジン「FAP!」に割引券などがついています。「FAP!」は平成20年秋号(vol.11)を最後に一時休刊しましたが、平成21年に復活しています。
※平成25年03月20日:ウルトラマン オフィシャルショップ SHOT M78 開店
※平成28年04月05日:ふくしま逸品堂 開店
※平成30年01月31日:空の駅たまかわ 閉店
※平成30年02月22日:ヤマザキショップ 開店
bag2.jpgショッピングバック
(写真は平成22年8月の様子)
福島エアポートサービスのショッピングバック。
左右で違うデザインで、両面とも空港にあったデザイン。写真の面は日本周辺地図に就航先(JALが運航した就航先も含む!=SAPPORO、NAGOYA、OSAKA、FUKUOKA、OKINAWA、SEOUL、SHANGHAI)を示したデザインです。
07.jpg飲食店
(写真は平成22年8月の様子)
飲食店は、2階に喫茶1店(シャロン)、3階に1店(アーマ・テラス)があります。

もともとは3階に3店、2階と1階に各1店の5店ありましたが、平成21年1月のJALグループ完全撤退の影響もあり、3階の2店(石楠花、ふるさと亭)と1階の1店(Cafe)が閉店となっています。
Cafe跡地は売店の空の駅たまかわに改装されていますが、3階の2店跡地は閉鎖されています。

※平成30年03月21日:田善 閉店
※平成30年08月02日:アーマ・テラス 開店
07-1.jpgアメニティ施設
(写真は平成22年8月の様子)
3階は、ロビー部分がアメニティプラザとなっており、地元の人々が、1週間から3週間ほどの期間で、さまざまな作品展などを開いています。
3階屋内遊び場「わくわくらんど たまかわ」、キッズラウンジ、会議室、特別室があります。
2階に有料ラウンジ(ラウンジf)があります。

※平成24年10月27日:わくわくらんど たまかわ 新設
※平成30年02月13日:有料待合室(2階) 閉鎖
※平成30年03月01日:らうんじf 新設
※平成30年07月23日:空ウンジ 閉鎖
※平成30年07月24日:キッズラウンジ 新設
※平成30年10月**日:特別室 新設
10.jpg送迎・見学者デッキ
(写真は平成22年8月の様子)
3階ランド側から見て右側に屋上があります。入場無料。
ほぼ全面に屋根がついていますが、最先端部は屋根がありません。フェンスは高いですが、ワイヤーが張られているだけなので、撮影には支障ありません。
自動販売機のほか、ゲームコーナーも設けられています。
11.jpg送迎・見学者デッキからのながめ
(写真は平成22年8月の様子)
山を平らにして造られた福島空港。最も高い位置にあるので、見晴らしはよいですが、滑走路が長いので、空港しか見えない難点があります。
写真では見づらいですが、正面の芝生の上に「うつくしま ふくしま」という文字が書かれています。
08.jpg福島PRコーナー
(写真は平成22年8月の様子)
2階出発ロビーと1階到着ロビーにそれぞれ福島県の各地を紹介するPRコーナーが設けられています。印象的な照明に照らされたコーナーには多くのパンフレットが用意されています。
13.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成22年8月の様子)
比較的近くに鉄道の駅がありながら、交通の便がすこぶる悪い福島空港。主要アクセス手段は自動車でしょう。ターミナルの前に広い駐車場が設けられています。駐車料金は無料。少し離れた位置に仮設駐車場もあり、ここを含めると約2,300台の駐車が可能だそうです。
ちなみに、仮設駐車場脇に職員用の駐車場があり、ここは非常に利用度が高いです。公共交通機関が発達しておらず、アクセスが極めて不便ということを示す証拠でしょうか、、、。
レンタカー各社は周辺にはありません。レンタカーカウンタで受け付けたのち空港駐車場にて受け渡しになります。
14.jpgモニュメント
(写真は平成22年8月の様子)
ターミナルの前にご覧のように大きなモニュメントがあります。「向福鳥」と言うとても縁起のいい名を持つモニュメントです。現地案内板に作者の話が掲示されており、「出来上がった形が鳥のように見えたことから空港という条件と福島の地形を「イメージ」して」名づけたそうです。
作者が須賀川市出身である縁で、撮影などで使われたウルトラマンシリーズの立像やジオラマなどを展示する常設展示を館内7か所で実施しています。
このほか、館内各所に航空に関する展示物や絵画などの展示が豊富。国際線到着ロビーには漆工芸の残照、出発ロビーには開港記念絵画の牡丹などが展示されています。
fukushima15.jpg周辺見所施設(福島空港公園)
(写真は平成19年8月の様子)
空港建設時に周囲を広範囲に買収したのか、空港の周囲には空港の敷地が広がっています。このほんの一部分が福島空港公園として整備されています。
周囲3か所に点在している公園のうち、空港正面に「エアフロントエリア」が設けられています。ここには日本庭園や福島広場があります。高台2か所に展望台も設けられており、福島空港を一望できます(だいぶ木が伸びてきました)。
20.jpg周辺見所施設(道の駅こぶしの里)
(写真は平成22年8月の様子)
空港西側、車で5分ほどの所に道の駅たまかわ「こぶしの里」があります。道の駅ということで、地元の野菜などが多数直売されています。平成30年まで空港内にあった「空の駅たまかわ」はこの道の駅が出店していたお店です。
空港との間にシャトルタクシーが運行されています。
21.jpg周辺見所施設(展望所)
(写真は平成22年8月の様子)
空港ターミナル区域南部の高台に展望所があり、滑走路を高い位置から眺められます。
福島空港公園内にある展望台周辺は、やや標高が低いうえ木々が成長し、やや空港地域が見にくくなっており、この展望所は滑走路がはっきり見える場所として人気があります。
ただ、車道からの入口に案内板などはなく、やや分かりにくい場所にあります。

22.jpgかつてあった見どころ(かけはし)
2階売店奥には「福島県情報発信コーナー かけはし」と「福島応援コーナー 独断選考 ふくしま逸品堂」が開設されていました。平成28年に売店部がリニューアルされています。
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバック(過去))
(写真は平成19年8月の様子)
福島空港ビル直営売店が使っていたショッピングバックです。(紙袋が手元にないためビニール袋)
白地に青で福島空港の文字とシンボルマークが描かれたデザインです。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SKY   SNA   ORC
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC
  IBX   FDA   NCA   AMX   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳IBX・ANA*d2
大阪国際(伊丹)IBX(ANA)・ANA*d2
*d1:ANKによる運航便あり
*d2:AKXによる運航便あり


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年11月01日:ANA*d1新千歳 運休(10/31最終運航)、ADO(ANA)新千歳 就航
※平成24年06月01日:ANA*d2大阪国際 就航
※平成27年03月29日:ADO(ANA)新千歳 運休(3/28最終運航)、ANA新千歳 就航
※令和02年04月17日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和02年07月22日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年01月19日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和03年04月01日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年05月13日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和03年07月16日:IBX新千歳 就航
※令和03年08月06日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開
※令和03年08月17日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 長期欠航
※令和03年08月23日:ANA*d2新千歳・ANA*d2大阪国際 再開

※事前購入型または特定便のみしかない乗継割引設定路線は平成26年5月から公開を終了しました。(H22.4.1 ANA石見・松山・高知・福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.7.1 ANA利尻・稚内・女満別・釧路・函館 新設、H23.1.5 ANA佐賀 廃止、H23.9.1 ANA石見 廃止、H23.10.1 ANA利尻 廃止、H24.3.25 ANA稚内・釧路 廃止、H25.3.31 ANA函館 廃止・ANA中標津・釧路 新設、H25.6.1 ANA利尻 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期的運航便はありません)
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成23年03月17日:東日本大震災の影響で全定期便欠航(AAR(ANA)ソウル仁川 欠航継続中)
※平成24年10月28日:CES上海浦東 運休(大震災運休継続のまま路線廃止)
※平成30年11月01日:FAT*i1台北桃園 就航
※令和元年12月15日:FAT*i1台北 運休(12/12最終運航、運航停止)
※令和05年03月24日:VJC*i1ホーチミン 就航(到着便3/20〜)
※令和05年05月04日:VJC*i1ホーチミン 運休(出発便5/3・到着便4/29最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■福島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
福島空港旅客ビルの公式サイト△(福島空港ビル株式会社・福島空港利用促進協議会)
福島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
福島県公式サイト◎(土木部の項目中に空港交流課、福島空港事務所の紹介ページあり)
福島空港公園の公式サイト△(福島空港公園管理事務所)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.08.27
前調査日 2011.05.23
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島空港 | 更新情報をチェックする